JP2008505567A - スペクトル・スカルプティングを可能にする多帯域ofdmシステムの時間領域ウィンドイング - Google Patents

スペクトル・スカルプティングを可能にする多帯域ofdmシステムの時間領域ウィンドイング Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信方法が開示される。この方法は広帯域直交周波数分割多重シンボル(310)に対する複数の信号音を発生するステップであって、信号音は複数の隣接ゼロ値信号音を含むステップと、信号音を複数の時間領域サンプル(312)へフーリエ変換するステップと、複数の時間領域サンプルを巡回ブロック(314)の一部としてコピーするステップとを含み、巡回bl>Ak(314)は時間領域サンプル(312)に隣接しており、時間領域ウインドウが時間領域サンプル(312)および巡回bl>Ak(314)をフィルタリングして広帯域直交周波数分割多重シンボル(310)の一部を形成し、時間領域ウインドウフィルタは$(k)+$(k+NΛ)が定数θにほぼ等しいという性質を有する関数$(k)であり、ここに、NΛは信号音数であり、さらに広帯域直交周波数分割多重シンボル(310)を送信する。

Description

本発明はワイヤレス通信に向けられ、限定はしないが、特にスペクトル・スカルプティング(spectral sculpting)を可能にする多帯域OFDMの時間領域ウィンドイングシステムおよび方法に向けられている。
(発明の背景)
ネットワークはそのメンバー間の通信を提供する。ワイヤレスネットワークにより無接続(connectionless)通信が可能となる。ワイヤレス・ローカルエリアネットワークは一般的にコンピュータが使用するように適応されており、通信を促進するために精巧なプロトコルを利用することがある。およそ10メートルの範囲のワイヤレス・パーソナルエリア・ネットワークが成長の態勢を整えており、ワイヤレス・パーソナルエリア・ネットワークをサポートするプロトコルの開発に投入される工学技術開発努力が増加している。
範囲が限定されるため、ワイヤレス・パーソナルエリア・ネットワークはワイヤレス・ローカルエリア・ネットワークよりもメンバーは少なく所要電力も少ない。IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)はIEEE 802.15.3aワイヤレス・パーソナルエリア・ネットワーク標準を開発している。ピコネット(piconet)という用語は通信装置を含むアドホックトポロジを有するワイヤレス・パーソナルエリア・ネットワークのことである。ピコネットのメンバーである装置間の通信はピコネット・コーディネータ(PNC)により調整される。さまざまなワイヤレス装置が互いの近辺に出入りするため、ピコネットは自発的に形成、改善および減少することができる。ピコネットはそれらの限定された時間的および空間的範囲により特徴づけることができる。物理的に隣接するワイヤレス装置は同時に動作する多数のピコネットへ分類することができる。
IEEE 802.15.3aタスクグループへの1つの提案は3.1GHzから10.6GHzまでの7.5GHzの超広帯域(UWB)帯域幅を、各帯域が528MHz幅である14の帯域へ分割する。これら14の帯域は各々が3つの528MHz帯域を有する4つの帯域群と2つの528MHz帯域の1つの帯域群へ構成される。トランシーバ等のピコネットのメンバーである第1の装置例は帯域群の第1の周波数帯域内で第1のMB−OFDMシンボルを第1の312.5nS持続時間、帯域群の第2の周波数帯域内で第2のMB−OFDMシンボルを第2の312.5nS持続時間、および帯域群の第3の周波数帯域内で第3のMB−OFDMシンボルを第3の312.5nS持続時間だけ送信することができる。異なるピコネットに属する第2の装置例も同じ帯域群を使用して第1の装置と同時に送信することができ、第2の装置は異なる時間−周波数コードおよび特徴のあるプリアンブルシーケンスを使用してその送信を第1の装置の送信と区別する。帯域群の3つの528MHz幅周波数の各々で送信を行って帯域群を共有する異なるピコネットのメンバーのこの方法は時間周波数符号化または時間周波数インターリービング(TFI)と呼ばれる。あるいは、1つのピコネットのメンバーは帯域群の1つの周波数帯域だけで送信し、もう1つのピコネットのメンバーはもう1つの周波数帯域だけで送信することができ、それは固定時間周波数インターリービング(FFI)と呼ばれる。
(発明の概要)
ワイヤレス通信方法が開示される。この方法は広帯域直交周波数分割多重シンボルに対する複数の信号音を発生するステップであって、信号音は複数の隣接ゼロ値信号音を含むステップと、信号音を複数の時間領域サンプルへ逆フーリエ変換するステップと、複数の時間領域サンプルを巡回ブロックの一部としてコピーするステップであって、巡回ブロックは時間領域サンプルに隣接するステップと、時間領域サンプルおよび巡回ブロックの時間領域ウインドウ・フィルタリングを行って広帯域直交周波数分割多重シンボルの一部を形成するステップとを含み、時間領域ウインドウ・フィルタはΦ(k)+Φ(k+N)が定数θにほぼ等しい性質を有する関数Φ(k)であり、Nfftは信号音数であり、広帯域直交周波数分割多重シンボルを送信する。
送信機が開示される。この送信機は複数の信号音を含む周波数領域信号を時間領域信号へ変換するように動作する逆フーリエ変換器であって、信号音は一部複数の隣接ゼロ値信号音を含む逆フーリエ変換器と、ウィンドイング関数に基づいて時間領域信号をフィルタリングするように動作するウィンドイングフィルタとを含み、ウィンドイング関数Φ(k)はΦ(k)+Φ(k+N)が定数θにほぼ等しい性質を有し、Nfftは信号音数であり、ウィンドイングフィルタの出力は送信機により送信される多帯域直交周波数分割多重シンボルの一部を含む。
トランシーバが開示される。このトランシーバはビットのNfft長さシーケンスをNfftパラレルビットへ変換してから多帯域直交周波数分割多重シンボルの一部として送信する送信モードで動作する多重シリアル・パラレル・コンバータを含み、多重シリアル・パラレル・コンバータはさらに多帯域直交周波数分割多重シンボルの少なくとも一部のデータのN長さシーケンスをNfftパラレルサンプルへ変換する受信モードで動作し、フーリエ変換器は周波数領域内のNfftパラレルビットを時間領域内のNfftサンプルへ逆フーリエ変換する送信モードで動作し、さらに時間領域内のNパラレルサンプルを周波数領域内のNパラレルビットへフーリエ変換する受信モードで動作し、ウィンドイングコンポーネントはウィンドイング関数を使用して時間領域内のNサンプルを処理する送信モードで動作し、さらに周波数領域内のNパラレルビット間に含まれる1つ以上のパイロット信号音に基づいて周波数領域内のNパラレルビットを処理してNパラレルビットの周波数オフセット微調整を行う受信モードで動作する。
これらおよびその他の特徴および利点は添付図面および特許請求の範囲と共に下記の詳細な説明を読めばより明確に理解することができる。
(好ましい実施例の詳細な説明)
本開示およびその利点をより完全に理解するために、同じ参照番号は同じ部品を表す、添付図面および詳細な説明に関する下記の簡単な説明を参照する。最初に、本開示の一実施例の典型的なインプリメンテーションが以下に例示されるが、本システムは現在知られているまたは存在する任意数の技術を使用して実現できることを理解しなければならない。本開示はここに記述される典型的な設計およびインプリメンテーションを含む、後述する典型的なインプリメンテーション、図面、および技術には決して限定されない。
多帯域直交周波数分割多重(MB−OFDM)に基づく超広帯域(UWB)技術が近距離高データレート通信技術に対する産業標準として検討されている。全てが従来のサービス帯域に関係していると考えられるセルラー電話、放送、衛星テレビ、電波天文学、地球監査衛星、気象および飛行レーダ等の従来の免許を受けたワイヤレスサービスとは異なり、UWB無線機は従来のサービス帯域よりも上の3.1から10.6GHzを使用する無免許無線技術である。これら従来のサービス帯域との干渉の可能性を解消するために、改定されたFederal Communications Commission(FCC)規則はUWBの送信電力レベルを3.1GHzおよび10.6GHz間で−41.25dBm/MHzよりも低く制限している。この送信電力レベルに関して、ITU−R勧告および地区電波法により保護された帯域のユーザ、たとえば、3260MHzから3267MHz、3332MHzから3339MHz、3345.8MHzから3352.5MHz、4825MHzから4835MHz、4950MHzから4990MHz、4990MHzから5000MHz、および6650MHzから6675.2MHzの日本の電波天文学帯域のユーザから強い反論が起こっている。本開示の残部において、たとえば、3260MHzから3267MHzの7MHz幅である電波天文学帯域との干渉を回避するMB−OFDM送信のケースが特定例として検討されるが、当業者ならば典型的な電波天文学帯域に関して記述された解析および方法は従来の他のサービス帯域および代替OFDM技術の使用にも適用できることが容易にお判りであろう。
特定帯域への干渉を解消することは帯域幅および減衰レベルの両方における問題である。たとえば、現在の日本の電波法では一般的に受け入れられる周囲放射レベルは−64.3dB/MHzとして規定される。これはピーク信号電力レベルであるが、1MHz帯域幅内でピークおよび平均電力レベルはほぼ同一であることが知られている。UWB信号の帯域内(3.1−10.6GHz)放射はFCC R&Oに従って−41.3dB/MHzに制限されるため、UWB送信機が電波天文学サービスと共存する1つの方法はUWB干渉を周囲ノイズレベルまで低下させることである。それには干渉帯域内の送信MB−OFDM信号をさらに23dB以上減衰させる必要がある。
犠性帯域または犠牲周波数帯域と呼ばれることがある特定帯域を保護するための現在および将来の要求条件に適合させるために、いくつかの方法が可能である。1つの方法は狭帯域無線周波数(RF)フィルタを使用してMB−OFDM送信から特定帯域を切り出すことである。しかしながら、狭帯域RFノッチフィルタの設計は、一般的に、挑戦的問題であり望ましいフィルタ減衰を達成するのに相当なチップコストまたは材料代を伴う。さらに、ノッチ頻度、狭帯域RFフィルタの中心、は地域(たとえば、欧州および日本)のスペクトル使用に従って調節する必要がある。
OFDMに特に適したもう1つの方法はOFDM副搬送波または干渉帯域内にある信号音の送信をターンオフすることである。OFDMは高速フーリエ変換を使用して情報ビットを変調された狭帯域信号音の集まりとして通信する。MB−OFDMにおいて、各信号音はおよそ4.125MHzの帯域幅を占有する。したがって、たとえば、7MHzの電波天文学帯域幅との干渉を防止するために、帯域内にある2つまたは3つの信号音がターンオフされる(ゼロ値がこれらの信号音へ割当てられる)。狭帯域ノッチフィルタリングはデジタル信号処理により実現されチップインプリメンテーションおよびコストの観点からより魅力的であるため、この方法は潜在的に遥かに柔軟である。干渉信号音をターンオフするだけの第2の方法は干渉を適切に抑制できるかという疑問が生じる。
信号音をターンオフすることで日本の電波天文学帯域との干渉を回避するのに必要な23dB減衰を与えるために、多くの信号音をターンオフする必要があり、それは通信スループットを低減させるスペクトルの過剰浪費または帯域幅の過剰犠牲と考えられる。ターンオフされる信号音はヌル信号音と呼ばれることがある。干渉帯域内の信号音に加えて他の信号音はターンオフして、恐らくは干渉帯域からあるスペクトル距離にある、他の信号音からの干渉帯域内の干渉に対抗する必要がある。実施例では、より少数のヌル信号音を時間領域ウィンドイングフィルタと組み合わせて使用することにより、多くの帯域幅を犠牲にすることなく望ましい23dB減衰を全体として得ることができる。あるいは、ダミー信号音またはアクティブ干渉キャンセル(AIC)信号音と呼ばれる、より少数の信号音を利用して干渉帯域内の所望の減衰を達成することができる。AIC信号音の値が決定され、後述する最適化問題を解決して、干渉帯域外の他の信号音からの干渉をキャンセルし、それはAICソリューションと呼ばれることがある。異なる動作環境では、これら2つのソリューションの一方または他方またはそれらの組合せが好ましいことがある。
後述するいくつかのソリューションは、1つまたはいくつかの実施例において、日本の電波天文学帯域、衛星帯域、WiMax帯域、固定ワイヤレスアクセス帯域、固定サービス帯域、および第四世代ワイヤレス帯域の1つまたはいくつかとの干渉を回避するのに使用される。
次に、図1を見ると、ブロック図はいくつかの協同する電子装置により形成されたピコネット100を示し、ピコネット100は本開示の1つまたはいくつかの実施例を実施するのに適している。第1のトランシーバ102はピコネット100に対するピコネットコントローラとして動作する。第2のトランシーバ104、第3のトランシーバ106、および第4のトランシーバ108はピコネット100のメンバーとして動作する。トランシーバ102,104,106,および/または108はピコネット100のピコネットコントローラとして動作することもできるが、その役割りを実行するものとして示されていない。第1のトランシーバ102は、単にビーコンと呼ばれることである、ビーコンメッセージを放送してピコネット100のメンバー間の通信を促進することができる。ビーコンメッセージの有効範囲、したがって、ピコネット100の有効境界は図1に破線で示されている。
第1のトランシーバ102は公衆電話交換網110または公衆データ交換網112と接続することができ、そのためピコネット100のメンバー、たとえば、トランシーバ102,104,106,および108はインターネットまたは相互接続された装置の他のネットワークと通信することができる。トランシーバ102,104,106,および108は多帯域直交周波数分割多重(OFDM)Alliance(MBOA)Special Interest Group(SIG)物理層仕様に従って、WiMediaワイヤレス・パーソナルエリア・ネットワークプロトコルに従って、および/またはEcmaワイヤレス・パーソナルエリア・ネットワークプロトコルに従ってワイヤレス通信を行うことができる。ピコネット100のメンバー間のワイヤレス通信はOFDMシンボルのシーケンスとして送受信される。前記した説明はワイヤレス多帯域OFDMシステムに集中しているが、当業者ならばデュアルブロックサイズ・ブロック符号化概念を他のOFDMシステムに適用できることが容易にお判りであろう。さらに、トランシーバ102,104,106,および108は本開示を実現するために動作することができる。
次に、図2を見ると、典型的なワイヤレス受信機202と通信する典型的なワイヤレス送信機200が示されており、ワイヤレス送信機200およびワイヤレス受信機202は本開示の1つ以上の実施例を実施するのに適している。送信機および受信機のいくつかの従来のエレメントは図2から省くことができるが、当業者ならば容易にお判りであろう。ワイヤレス送信機200は本開示の実施例に従ってフォーマット化されたOFDMシンボルを送信するのに適しており、ワイヤレス受信機202は本開示の実施例に従ってフォーマット化されたOFDMシンボルを受信するのに適している。信号源204は送信されるデータを変調器206へ与える。変調器206はスプレッダまたはスクランブラ・コンポーネント201、ブロックエンコーダ203、インターリーバ205、およびマッパ207を含むことができる。スクランブラ・コンポーネント201は、ビットストリームと呼ぶことができる、データを処理してブロックエンコーダ203に入力情報データを提供する。
ブロックエンコーダ203は入力情報データを符号化してメッセージの第1の部分に対する第1のブロックサイズおよびメッセージの第2の部分に対する第2のブロックサイズの出力情報データとする。リード−ソロモン、低密度パリティチェック、または他のブロック符号化機構またはコンポーネントを利用して情報データをブロック符号化することができる。インターリーバ205はさらにビットストリームを処理することができる。インターリーバ205の出力はマッパ207へ与えられそれは各信号音に対してインターリーバの出力を直交振幅変調(QAM)コンステレーション上に載せる。マッパ207はヌル信号音を導入して干渉帯域、たとえば、3260MHzから3267MHzの電波天文学帯域内、の干渉を減衰させることができる。ある実施例では、およそ7からおよそ15までの信号音にゼロ値を割り当てるか、またはヌル信号音として発生することができる。ある実施例では、およそ11のヌル信号音を利用することができる。しかしながら、もう1つの実施例では、異なる数のヌル信号音を、たとえば、ノッチフィルタに利用して前記した典型的な7MHz帯域幅とは異なる帯域幅を保護することができる。変調器206は逆高速フーリエ変換器コンポーネント208へ信号音を提供し、それはデータの周波数領域表現を同じデータの時間領域表現へ変換する。
逆高速フーリエ変換器コンポーネント208は信号の時間領域表現をデジタル/アナログ変換器210へ与え、それは信号のデジタル表現をアナログ形式へ変換する。信号のアナログ形式は528MHz幅ベースバンド信号である。デジタル/アナログ変換器210は528MHz幅ベースバンド信号をアップコンバータ212へ与え、それは528MHz幅ベースバンド信号を送信用の適切な周波数帯域へ周波数偏移する。アップコンバータ212はアップ変換された528MHz幅信号を増幅器214へ与え、それはワイヤレス送信のために信号強度を高める。増幅器214はアップ変換され、増幅された528MHz幅信号を典型的には1584MHzの帯域幅を有する帯域選択フィルタ216へ与え、それはMB−OFDM信号の望ましい3つの帯域の外にあるアップ変換された信号の任意のスプリアス周波数内容を減衰する。帯域選択フィルタ216は送信アンテナ218に給電し、それはアップ変換され、増幅され、帯域選択フィルタリングされた528MHz幅信号をワイヤレス送信する。
ワイヤレス信号は受信アンテナ220により受信される。受信アンテナ220は典型的に1584MHzの帯域幅を有する受信帯域選択フィルタ222へ信号を与え、それは受信アンテナ220が受信可能な全帯域幅からMB−OFDM信号の3つの帯域の全てを選択する。受信帯域選択フィルタ222は選択されたMB−OFDM信号をダウンコンバータ224へ与え、それはMB−OFDM信号を528MHzベースバンド信号へ周波数偏移する。ダウンコンバータ224は528MHzベースバンド信号を、典型的に528MHz帯域幅を有するベースバンド・ローパスフィルタ225へ与える。ベースバンド・ローパスフィルタ225はフィルタリングされた528MHzベースバンド信号をアナログ/デジタル変換器226へ与え、それはフィルタリングされた528MHzベースバンド信号をデジタル化する。アナログ/デジタル変換器226はデジタル化された528MHzベースバンド信号を高速フーリエ変換器228へ与え、それはデジタル化された528MHzベースバンド信号を時間領域から周波数領域へ変換し、デジタル化された528MHzベースバンド信号を異なる周波数領域信号音へ分解する。
高速フーリエ変換器228は周波数領域信号音をポストFFT処理ブロック227へ与え、それは周波数領域等化を行ってマルチパスチャネル、位相追跡および修正を補償しデマッピングも行う。ポストFFT処理ブロック227は周波数オフセット微修正を実施することができる。ポストFFT処理ブロック227出力はデインターリーバ229へ与えられ、それはインターリーバ205により送信機200内で実施される処理を逆にする。デインターリーバ229出力はデコーダコンポーネント230へ与えられ、それはブロックからデータ抽出する。デコーダコンポーネント230出力はデスクランブラコンポーネント231へ与えられ、それはスクランブラ・コンポーネント201により送信機200内で実施される処理を逆にする。次に、データのストリームがMAC(media access control)コンポーネント232へ与えられ、それはデータのストリームを解釈して使用する。
前記したワイヤレス送信機200およびワイヤレス受信機202構造はある実施例ではトランシーバと呼ばれる単一装置、たとえば、図1について前記したトランシーバ102,104,106,および108内で結合することができる。送信帯域フィルタ216および増幅器214は別々のコンポーネントとして記述されているが、ある実施例ではこれらの機能は単一コンポーネント内で一体化される。さらに、ある実施例ではアップコンバートされた528MHz帯域幅信号は送信帯域フィルタ216により帯域フィルタリングされた後で増幅器214により増幅される。他のシステム、コンポーネント、および技術もこれらの目的のためにインプリメントすることができ、当業者ならば容易に思いつくことができそれらは全て本開示の精神および範囲内である。
図3を見ると、本開示の1つ以上の実施例で使用するのに適した時間領域内にMB−OFDMシンボル310が示されている。MB−OFDMシンボル310は128サンプルを含むデータブロック312、32サンプルを含む巡回ブロック314、および5サンプルを含むガードブロック316を含む165サンプルを含むことができる。
データブロック312はMB−OFDMシンボル310内の送信機200により送信される情報の内容を表すサンプルを含んでいる。ガードブロック316はゼロ値を含み、たとえば時間周波数インターリーブモードで通信している時に、送信機200および受信機202が第1のMB−OFDM周波数帯域から第2のMB−OFDM周波数帯域へ切り替わることができるガードインターバルを提供する。巡回ポストフィックスと呼ぶことができる巡回ブロック314はコピーされたサンプルブロック318を含み、それはデータブロック312の最前部からコピーされるサンプルを含んでいる。図3において、オリジナルデータサンプルはAで表されコピーされたデータサンプルはA’で表される。
ある実施例では、コピーされたデータサンプル数はおよそ8からおよそ24サンプルの範囲内である。ある実施例では、コピーされたデータサンプル数は16である。しかしながら、他の実施例では、異なる数のコピーされたデータサンプルを利用することができる。もう1つの実施例では、MB−OFDMシンボル310は異なる数のサンプルを含むことができ、異なる数のサンプルをコピーすることができる。もう1つの実施例では、サンプルはデータブロック312の最後からコピーしてデータブロック312の前の巡回プリフィックス内にコピーすることができる。もう1つの実施例では、巡回プリフィックスと巡回ポストフィックスの組合せを利用することができる。
ウィンドイング関数を適用する前に時間領域OFDM信号に巡回プリフィックスを加えることにより処理レーテンシが導入されることがある。典型的なIFFTインプリメンテーションは時間領域OFDMシンボルをシリアルに出力することができ、巡回プリフィックスはOFDMシンボルのNfftサンプルが全て得られる後でしか加えることができない。巡回プリフィックスの第1のサンプルはIFFTがMB−OFDMシンボル310のNfft−Lpthサンプルを提供した後でしか出力できず、Lpは巡回プリフィックスの長さである。これは送信機におけるNm−Lpの最小レーテンシを導入する。このレーテンシを回避するために、出力OFDMシンボルはIFFTの前に周波数領域信号にLpの関数としての線型位相を乗じる動作によりLpサンプルだけ巡回シフトすることができる。時間領域内の巡回シフトは周波数領域内の線型位相乗算と等価であることに注意されたい。この線型位相乗算演算は数学的に次式で表される。
Figure 2008505567

IFFT演算はX(k)ではなくシーケンスXcyc(k)に行われる。シーケンスXcyc(k)は線型位相補償信号音と呼ぶことができる。時間領域OFDMシーケンスx(n)が得られると、第1のLpサンプルを巡回シフトされたシンボルの最後にコピーしなければならない。したがって、巡回プリフィックスを加えることによる任意のレーテンシを克服することができる。
次に、図4を見ると、送信機200のもう1つの実施例が示されている。送信機200はさらにウィンドイング・コンポーネント350および巡回コンポーネント352を含むことができる。巡回コンポーネント352は、コピーされたサンプルブロック318を含む、コピーされたサンプル巡回ブロック314をデータサンプル312へ付加するように動作できる。実施例では、ヌル信号音とも呼ばれる、ゼロ値信号音が犠牲周波数、たとえば、7MHz帯域幅電波天文学帯域の部分的保護を行うのに使用され、ウィンドイング・フィルタ350は追加減衰を行って犠牲周波数を保護するように動作できる。ウィンドイング関数Φ(k)がウィンドイング・フィルタ350により利用される時、Φ(k)は次式で示す性質を有し、
Figure 2008505567

ここに、θは定数であり関係はほぼ相等であり、マルチパスチャネルの巡回畳み込み性質が保存され、この条件により受信機202は送信機200により利用される特殊処理の事前知識無しで送信を受信して犠牲周波数を保護することが可能となる。2つの典型的なウィンドイング関数Φ(k)が方程式Eq(2)およびEq(3)で次のように定義されるが、当業者ならば既知のマルチパスチャネルの巡回畳み込み性質を維持する他のウィンドイング・フィルタ関数も本開示により考えられる。
ある実施例では、ウィンドイング・フィルタ350によりレイズド(raised)余弦関数を利用することができる。レイズド余弦関数Φ(k)は次のように定義することができる。
Figure 2008505567

ここに、Lはコピーされたサンプルブロック18により含まれるサンプル数であり、Nfftはデータブロック312により含まれるサンプル数である。
もう1つの実施例では、ウィンドイング・フィルタ350により台形関数を利用することができる。台形関数Φ(k)は次のように定義することができる。
Figure 2008505567

ここに、Lはコピーされたサンプルブロック18により含まれるサンプル数であり、Nfftはデータブロック312により含まれるサンプル数である。
次に、図5を見ると、トランシーバ360が示されておりそれは前記したウィンドイング・フィルタ350の関数を提供しトランシーバ360の送信機部および受信機部により共有される回路要素も提供する。図面をより簡潔にして共有回路要素に集中させるために、トランシーバ360のいくつかの従来のコンポーネントは図5に図示されていない。トランシーバ360はソース362、マッパコンポーネント364、シリアル・ツー・パラレル・マルチプレクサ366、フーリエ変換器コンポーネント368、巡回ブロックコンポーネント370、ウインドウ・プロセッサコンポーネント372、係数マルチプレクサ374、DAC376、送信アンテナ378、デインターリーバ・コンポーネント380、コンシューマプロセス381、送受信選択コントロール382、時間周波数コード選択384、ADC386、および受信アンテナ388を含んでいる。ある実施例では、送信アンテナ378および受信アンテナ388は単一アンテナとして結合することができる。ソース362、マッパコンポーネント364、DAC376、デインターリーバ380、コンシューマ381、およびADC386は図2の対応する要素と実質的に同じである。
送受信選択コントロール382はシリアル・ツー・パラレル・マルチプレクサ366、フーリエ変換器コンポーネント368、巡回ブロック370、および係数マルチプレクサ374に対する動作の送信モードまたは受信モードを選択する。時間周波数コード選択384は多数のMB−OFDM周波数帯域の1つに従った動作に対して係数マルチプレクサ374を選択する。
送信モードにおいて、ソース362は被送信データをマッパ・コンポーネント364へ与える。マッパ・コンポーネント364は全信号音に対してデータをQAMコンステレーション上へ載せる。犠牲周波数帯域に関連する信号音のいくつかはゼロに設定するかヌル信号音として作り出すことができる。シリアル・ツー・パラレル・マルチプレクサ366はマッパ・コンポーネント364の出力をNfftのパラレル値へ変換し、Nfftはデータブロック312内のサンプル数である。ある実施例では、Nfftの値は128であるが、当業者ならばこの解はシリアル・ツー・パラレル・マルチプレクサ366により異なる数Nfftのパラレル値が出力される他のMB−OFDMシンボルフォーマットへ容易に拡張できることがお判りであろう。フーリエ変換器コンポーネント386は、送信動作モードに対して選択されると、シリアル・ツー・パラレル・マルチプレクサ366により出力されるNfftパラレル値を周波数領域から時間領域へNfftパラレルサンプルとして変換する。
図3について前記したように、巡回ブロック370は巡回ブロック314を加えてコピーされたサンプルを含むNパラレルサンプルを形成する。ある実施例では、Nの値は160であるが、本開示により異なる数のデータサンプルおよび巡回ブロックサンプルを有する他のMB−OFDMシンボルフォーマットを考え出すことができる。ウインドウ・プロセッサ372は、送信動作に対して選択されると、係数マルチプレクサ374により提供される係数に基づいて巡回ブロック314により出力されるNパラレルサンプルにウインドウ・フィルタリング動作を実施する。係数マルチプレクサ374は時間周波数コード選択384に基づいてNのウインドウフィルタ係数392を出力する。前記したように、ウインドウフィルタ係数392はウィンドイング関数Φ(k)に従って発生される。ある実施例では、ウインドウフィルタ係数392は係数マルチプレクサ374がアクセスするためにメモリまたはキャッシュ内に格納される。DAC375はウインドウ・プロセッサ372により出力されたサンプルをデジタル値からアナログ値へ変換し、次に、それは第1のアンテナ378により送信される。
受信モードにおいて、信号は受信アンテナ388により受信されADC386によりアナログからデジタル値へ変換される。ADC386からのデジタル値はシリアル・ツー・パラレル・マルチプレクサ366により複数のパラレルサンプルへ変換される。フーリエ変換器コンポーネント368は、受信動作に対して選択されると、シリアル・ツー・パラレル・マルチプレクサ366により出力されたパラレルサンプルを時間領域から周波数領域へ変換する。受信動作において、周波数領域サンプルは処理されずに巡回ブロック370中またはその周りを通過する。ウインドウ・プロセッサ372は係数マルチプレクサ374により提供される複数のFDFOC係数390に基づいて周波数領域サンプルの周波数オフセット微修正を実施する。デインターリーバ380はウインドウ・プロセッサ372の出力を処理して時間領域サンプルをMACコンポーネント等のコンシューマ381へ通し、それはデータを解釈して使用する。フーリエ変換器368およびウインドウ・プロセッサ372の共有回路は、たとえば、システム・オン・チップ・インプリメンテーションの回路要素数の低減において、トランシーバ360の効率的な回路インプリメンテーションを提供する。
ヌル信号音のみの使用を検討する時に示唆したように、ダミー信号音またはアクティブ干渉キャンセル(AIC)信号音と呼ばれる、より少数の信号音を利用して多くの帯域幅を犠牲にすることなく望ましい23dB減衰を得ることができる。AIC信号音の値が決定され、後述する最適化問題を解決して干渉帯域の外側の他の信号音からの干渉をキャンセルし、それはAICソリューションと呼ぶことができる。
UWBにおいて、平均送信電力は3.1から10.6GHz間で−41.25dBm/MHzに制限され、既存の無線システムへの過剰な干渉を防止するために任意のUWB装置の最大送信電力はこの限界を超えてはならない。干渉帯域の外側の他の信号音からの干渉の減衰しか考慮せずに後述する最適化問題を解決すると所望のノッチ深さおよび帯域幅は作り出されるが、このソリューションにはノッチ帯域のエッジにおいて干渉キャンセル信号音の値のオーバシュートを伴うことが判っている。このオーバシュートにより、UWB装置の送信電力は低下させる必要があり性能劣化が生じる。本開示は干渉帯域内の信号の減衰およびAIC信号音の値を残りの非AIC信号音の電力レベル以下に維持するという2つの条件に基づいて最適化問題を解決する。
電力抑制AICソリューションと呼ぶことができるソリューションはAIC信号音を保護エッジ信号音(PET)と呼ばれる信号音群と結合し、得られるAIC信号音およびPETの最大平均電力が−41.25dBm/MHz限界を超えない追加抑制により最適化問題を解決する。AIC信号音およびPETは送信されたOFDMデータ信号音にノッチの帯域幅および周波数位置の関数である1組の予め計算された係数を乗じて求められる。電力抑制AICソリューションにおいて、ノッチの深さはPET数により調節することができ、ノッチの帯域幅および深さは共に任意にオーバシュート無しに求めることができる。AIC信号音項はAIC信号音およびPETの両方を意味するように使用できる場合もある。
次に、図6Aから6Eを見ると、AICの基本概念が例示されている。図6Aについて、MB−OFDMシステム内で情報データは128信号音を使用して送信される。AIC信号音を利用しないで複数のデータ410が例示されている。データ410がOFDM内で変調されて送信されると、MB−OFDMシステムによりOFDM信号音のいくつかに関連する干渉帯域412内で犠牲システムに若干干渉を生じる。図6Bについて、干渉帯域412内の信号音をターンオフすると犠牲帯域への直接干渉が幾分低減される。図6Cについて、干渉帯域412内の信号音をターンオフしても干渉の完全な解消は保証されず、それは信号音中心周波数でしか干渉はゼロに低減されないためである。ゼロとされた信号音間にまだ残っているのは送信されたデータ信号音その他の残りからのスプリアス干渉信号414である。干渉帯域内のスプリアス信号は、図6Bに示す、干渉帯域外にある送信データから計算することができる。図6Dに示すように、次に、負のスプリアス信号416を計算することができ、スプリアス信号414をキャンセルするのに使用して図6Eに示す結果となる。スプリアス信号416の負数はAIC信号音と呼ぶことができる。
注目すべき点はAIC信号音は非ゼロ電力を送信するため、図6Dに示すように、オリジナルデータ信号音への干渉418aおよび418bを生じることである。しかしながら、OFDMにおいて、送信機200および受信機202間に周波数同期化が達成されるかぎり、このような干渉は実際のデータには生じないことが知られている。このような技術が今日確立されているため、干渉帯域内の非ゼロ信号音からの干渉は重要ではないと考えられる。
OFDMにおいて、情報データは各信号音上に変調され得られる信号音セットはベクトルとしての逆フーリエ変換(およびローパス・フィルタリング)される。受信機において、受信信号はオリジナル・データベクトルを回復するためにフーリエ変換される。一般的なOFDMシステムでは、IFFTおよびFFT対が同期化されてデータは正規の個別周波数(信号音間隔周波数の倍数、たとえば、4.125MHz)上にマッピングされる。したがって、信号音中心周波数における信号スペクトルを計算するだけでよい。一方、犠性システムへの干渉は信号音周波数間の周波数で生じる。したがって、より細かい周波数グリッドで送信OFDM信号のスペクトルを計算するのが好ましい。2倍アップサンプリングしても信号音間の干渉を適切に捕捉できないことがあり、ある実施例では、8倍以上のアップサンプリングにより過剰な計算負荷を生じることがある。ある実施例では、4倍アップサンプリングが利用されて後の解析および例の基礎となるが、他のレートでアップサンプリングする他の実施例も本開示により考えられる。
以下の解析において、128信号音のOFDMシンボルが解析される。しかしながら、当業者ならば検討した解析およびソリューションは他のOFDMシンボル構造にも応用できることが容易にお判りであろう。情報データがX(k)k=0,...,127として表される時、送信OFDM信号は(ローパスフィルタ無し)次式で表され、
Figure 2008505567

対応する(4倍アップサンプリング)スペクトルY(I)(I=0,...4128−1)は次式で表される。
Figure 2008505567

これら2つの方程式を組み合わせると、XおよびY間の関係は次式で表すことができ、
Figure 2008505567

Figure 2008505567

ここに、P(l,k)は変換の核である。
次に、図7を見ると、AICに使用される信号音と干渉帯域412の位置間の関係が示されている。以下の検討では、OFDM信号音85,86および87と一緒に配置される7MHz幅の典型的な干渉帯域について考える。隣接信号音からのスプリアス信号により生じるこの帯域への干渉はベクトルd−iとして示される4倍細かい周波数で評価される。diはY(I)の値として計算することができインデクスIは干渉帯域412内の4倍アップサンプリングされた周波数位置に対応し(この例では、Iは340から348までの値をとる)信号音X(84)からX(88)まではターンオフされる。非常に大きい信号音値を回避しながら有効な干渉キャンセルを達成するために、これら3つの信号音の各側に1つの信号音が加えられ、OFDM信号音84および88、および5つの信号音84,85,86,87,および88が干渉をキャンセルするのに利用される。後述するように、保護エッジ信号音(PET)と呼ぶことができるこれら2つの信号音84および88は、中間の3つの信号音よりも干渉抑制に寄与する。diは次式で与えられ、
Figure 2008505567

ここに、Pは方程式(6a)により規定される周波数変換カーネルであり、gは情報データのベクトルでありX(84)からX(88)までは強制的にゼロとされる。Pは9×128行列でありgは128×1ベクトルである。一般的に、Pはs×v行列とすることができgはv×lベクトルである。vディメンジョンはOFDMシンボルの信号音数に基づいている。sディメンジョンはアップサンプル値数に基づいており、それは干渉帯域412の幅に基づいている。
干渉信号diの負数が信号音X(84)からX(88)を使用して計算される。前記方程式(6a)を使用して全てのX、すなわち信号音、をX(84)からX(88)までを除きゼロに設定すると、解くべき方程式は次のようになり、
Figure 2008505567

ここに、hは(X(84),...,X(88))の列ベクトルでありPiはhおよびd−iに従ってインデクスを制限することによりPから引き出されるスモールカーネルである。したがって、hは5×1ベクトルでありPiは9×5行列である。一般的に、hはu×lベクトルでありPiはs×u行列である。PはuのAIC信号音に対応するPのuカラムおよび値を割り当てられるPETを選択して形成することができる。ディメンジョンuはAIC信号音数および決定すべきPETに基づいている。
hに対する方程式(8)の解は所望のAIC信号音およびPET値を提供する。行列P−iは可逆ではないため(Piは正方行列ではない)、方程式(8)は解くのが困難なことがある。したがって、
Figure 2008505567

の最小化によりhに対する解が次のように与えられ、
Figure 2008505567

ここに、上付き添字Tは行列の共役転置を表し上付き添字−1は逆行列を表す。この最小二乗平均解はムーア−ペンローズの一般逆行列と呼ぶことができる。方程式(10)の得られる5×9行列Wは干渉帯域位置が知られているため予め計算することができる。一般的に、Wはu×s行列である。方程式7および方程式10を結合すると次式が得られ、
Figure 2008505567

ここに、Wは予め計算可能な5×128行列である。一般的に、Wはu×v行列である。
AIC信号音およびPET係数は情報データベクトルgに依存するが、AIC信号音およびPET係数には面白い特性がある。いくつかの典型的な係数は次のように計算することができる。
Figure 2008505567

得られるAIC信号音およびPETの電力を計算すると、X(84)およびX(88)信号音の電力は、それぞれ、5.12(すなわち、2のデータ信号音電力に関して4.1dB)であり、送信データ信号音よりも3.23(すなわち、2.1dB)倍大きいことが判る。平均オーバシュート電力の最大値は実際上データ信号音よりも4.0dB上であることが判る。UWB送信電力は任意の周波数(3.1および10.6GHz間)において−41.25dBm/MHzの平均電力限界を超えてはならないため、データ信号音の平均送信電力はオーバシュート(4.0dB)の量だけ低下させなければならず、これはUWB送信距離を37%(=10Λ(0.4/2))だけ減少させる。これは性能の過剰劣化となることがある。方程式(10)を解く時にオーバシュートを制限することができるが、ノッチ深さは妥協する必要があり、所望のノッチ帯域幅と前記した従来のAIC方法の深さを得るのは一般的に困難である。
次に、オーバシュート問題を回避する電力抑制AIC解を見つけるために図8を見ると、干渉帯域412の両側に示すように4つのPET440が規定され配置されている。方程式(9)内のベクトルhのサイズはより大きいことに注目願いたい。PET440のサイズを増加するとノッチ深さが増し、ノッチ深さはPET440のサイズにより正確に制御される。
方程式(9)内の拡張されたhにより、最適化方程式は第2の条件を内蔵するように修正され、
Figure 2008505567

ここに、λは2つの別々の条件、第1項の最適化および第2項の最適化を結合するラグランジュ乗数である。第1項は方程式(9)と同一である。第2項はAIC信号音およびPETのオーバシュートを制限しそのためこの解、電力抑制AIC解、を記述するのに使用される項である。
方程式(12)の解は次式で与えられ、
Figure 2008505567

ここに、Iは恒等行列である。λの値は計算されたAIC信号音およびPET440の最大平均電力をデータ信号音に関して0dBに設定するように決定される。方程式(7)および方程式(13)を結合すると、次式が得られ、
Figure 2008505567

は干渉帯域位置および帯域幅が既知であれば行列数学の既知の方法を使用して予め計算することができる。ある実施例では、およそ0からおよそ3072までの範囲内のλの値が利用される。ある実施例では、2048の値がλに対して利用される。
表1はPETサイズと7MHzの干渉帯域幅に対して達成可能なノッチ深さ間の関係を要約している。表2は20MHzに対する同様な結果を要約している。新たに引き出されたAIC信号音は好ましくないオーバシューティング現象をはっきり示さない。この性質を維持して、ノッチ深さはPET40のサイズにより任意に決定することができる。
Figure 2008505567

Figure 2008505567
が予め計算されるため、リアルタイムでWを見つける計算を実行する必要がない。干渉帯域位置におけるAIC信号音はゼロに近い。ある実施例では、干渉帯域内のAIC信号音はゼロに設定されPET440しか計算されない。したがって、7MHzのノッチ帯域幅および71dBの深さに対して、計算されたAIC信号音プラスPET440の数は表1から6である。予め計算されたW行列係数を使用して、行の最初のPET/2数および行の最後のPET/2数はPET440に対して計算された係数に対応する(干渉帯域におけるAIC信号音はゼロに設定されており、計算する必要がない)。
再び、典型的なOFDMシンボル構造、AIC信号音数、PET数が前記した検討で利用されているが、本開示は他のOFDMシンボル構造、AIC信号音数、およびPET数でも働くものと考えられる。当業者ならば、前記した電力抑制AIC解は他のOFDMシンボル構造および他の干渉帯域412に大いに一般化できることが容易にお判りであろう。電力抑制AIC解は多数の干渉帯域を調整するように付加できることに注目願いたい。
ある実施例では、AIC信号音の使用をウインドウ・フィルタリングと結合して犠牲周波数への保護を提供し任意の関連する電力オーバシュートを低減することができる。この場合、当業者ならば用意にお判りのように、方程式(4)、方程式(5)、方程式(6a)、および方程式(6b)はデータ信号音およびAIC−PET信号音に適用されるウインドウ・フィルタリングを調整するように修正することができる。たとえば、方程式(4)、方程式(5)、方程式(6a)、および方程式(6b)は後述するように方程式(4’)、方程式(5’)、方程式(6a’)、および方程式(6b’)に修正することができる。以下の解析において、128信号音のOFDMシンボルが解析される。しかしながら、当業者ならば検討される解析および解は他のOFDMシンボル構造にも適用できることが容易にお判りであろう。情報データがX(k)k=0,...,127で表される場合、送信OFDM信号は次式で表される(ローパスフィルタ無し)。
Figure 2008505567

この点において、Lc巡回ポストフィックスおよび/または巡回プレフィックスサンプルは128サンプルに添付できるため、対応する(4倍アップサンプリングされた)スペクトルY(I)(I=0,...,4128−1)は次式で表される。
Figure 2008505567

これら2つの方程式を結合すると、XおよびY間の関係は次式で表すことができる。
Figure 2008505567

Figure 2008505567

ここに、P(l,k)は変換の核である。
次に、図9を見ると、AIC信号音およびPETaからzを行列Wに基づいて求める回路500が示されている。回路500は計算されるAIC信号音およびPETの各々に対するAICステージ502、たとえば、ステージ502aから502zを含んでいる。各AICステージはメモリエリア504、乗算器506、アキュムレータレジスタ508、加算器510、および等化器512を含んでいる。各AICステージ502は、AIC信号音およびPETをゼロに設定した、入力ベクトルgおよびメモリエリア504内に格納されたWの適切な行からの値に基づいてAIC信号音またはPETを決定する。典型的な実施例では、OFDMシンボルは128信号音を含み、回路502は128×1入力ベクトルgによりメモリエリア504内に格納された1×128ベクトルの行列乗算を実施する。等化器はAIC信号音およびPET440の値をスケーリングする。回路500は干渉キャンセルコンポーネントまたはPET−AICコンポーネントと呼ぶことができる。
次に、図10をみると、前記した回路500を含む送信機540が示されている。回路500を除けば、送信機540は前記した送信機200と実質的に同じである。さらに、送信機540は前記したトランシーバ360との結合を行うことができる。送信機はデータ・スクランブラ550、畳み込みエンコーダ552、パンクチャリング・コンポーネント554、インターリーバ556、データマッパ558、回路500、および逆高速フーリエ変換器560を含んでいる。ソース情報データはデータ・スクランブラ550によりスクランブルされ畳み込みエンコーダ552によりチャネル符号化される(畳み込み符号化は典型的な例である)。データはパンクチャリング・コンポーネント554により送信シンボルレートに一致するようにパンクチャリングされる。次に、データはインターリーバ556によりエラー弾性を改善するするようにインターリーブされ、データマッパ558により各OFDM信号音へマッピングされる。干渉帯域内の信号音はターンオフされる(ゼロとされる)。回路500はマッピングされたデータ信号音値を読み出してPET−AIC信号音を計算しターンオフされた信号音を置換する。逆高速フーリエ変換器560により全ての信号音が周波数領域から時間領域へ変換される。時間領域信号はDA変換され他の送信機コンポーネント(図示せず)によりRFへアップ変換された後で送信される。送信されたOFDM信号は指定された帯域位置において所望のノッチを有する。ある実施例では、送信機540はトランシーバとして受信機段と結合される。
本開示内にいくつかの実施例が提供されているが、開示されたシステムおよび方法は本開示の精神および範囲を逸脱することなく他の多くの特定形式で実施できることを理解しなければならない。本開示のいくつかの実施例が保護できる典型的な犠牲周波数帯域として日本の電波天文学周波数帯域が使用されているが、開示された方法、システム、および回路は現在既知のあるいは免許を取るべき他の犠牲周波数帯域に応用することができる。1つ以上の実施例は衛星帯域、WiMax帯域、固定ワイヤレスアクセス帯域、固定サービス帯域、および/または第四世代ワイヤレス帯域の受信機および/または送信機との干渉回避に向けることができる。1つ以上の実施例は無免許帯域で作動する受信機、たとえば、IEEE−802.11a受信機またはトランシーバとの干渉回避に向けることができる。さらに、開示された方法、システム、および回路の基本的動作は典型的なMB−OFDMスペクトルを超えて応用することができ、これらの追加応用も本開示により考えられる。これらの例は説明用であって制約的意味合いは無く、本発明はこの中に与えられた詳細に限定はされず、等価なものの全範囲と共に添付された特許請求の範囲内で修正することができる。たとえば、さまざまな要素またはコンポーネントをもう1つのシステム内で結合または統合することができ、あるいはある特徴を省いたり実現しないことができる。
また、さまざまな実施例において個別または独立なものとして記述され例示された技術、システム、サブシステムおよび方法は本開示の範囲を逸脱することなく他のシステム、モジュール、技術、または方法と結合または統合することができる。互いに直接結合または通信するものとして示され検討された他のアイテムはあるインターフェイスまたは装置を介して結合して、このアイテムはもはや互いに直接結合しているとは見なされないが、電気的、機械的、その他の方法で互いに間接的に結合されて通信するようにすることができる。当業者ならば、ここに開示された本発明の範囲を逸脱することなく交換、置換、変更の他の例も確かめられ実施できる。
本開示の実施例に従ったワイヤレスピコネットの線図である。 本開示の実施例に従った受信機と通信する送信機のブロック図である。 本開示の実施例に従った時間領域多帯域直交周波数分割多重(MB−OFDM)シンボルのブロック図である。 本開示の実施例に従ったもう1つの送信機のブロック図である。 本開示の実施例に従ったトランシーバのブロック図である。 図6Aから6Eは本開示の実施例に従って処理される複数の直交周波数分割多重信号音を示し、図6Aは干渉信号音を含むOFDMスペクトルを示す図である。 干渉信号音をターンオフしたOFDMスペクトルを示す図である。 干渉帯域内にスプリアス信号音を含むOFDMスペクトルを示す図である。 アクティブ干渉キャンセル信号音からのスプリアス信号音を含むOFDMスペクトルを示す図である。 アクティブ干渉キャンセル信号音を使用して得られるOFDMスペクトルを示す図である。 本開示の実施例に従った複数のアクティブ干渉キャンセル信号音を示す図である。 本開示の実施例に従った複数の保護エッジ信号音およびアクティブ干渉キャンセル信号音を示す図である。 本開示の実施例に従った保護エッジ信号音およびアクティブ干渉キャンセル信号音を決定する回路を示す図である。 本開示の実施例に従った保護エッジ信号音およびアクティブ干渉キャンセル信号音を決定する回路を含む送信機のブロック図である。

Claims (15)

  1. ワイヤレス通信方法であって:
    広帯域直交周波数分割多重シンボルに対する複数の信号音を発生するステップであって、信号音は複数の隣接ゼロ値信号音を含むステップと、
    複数の信号音の少なくともいくつかを巡回ブロックの一部として使用して、信号音を複数の時間領域サンプルへ逆フーリエ変換するステップであって、巡回ブロックは時間領域サンプルに隣接するステップと、
    時間領域サンプルおよび巡回ブロックを時間領域ウインドウフィルタリングして広帯域直交周波数分割多重シンボルの一部を形成するステップであって、時間領域ウインドウフィルタはΦ(k)+Φ(k+Nfft)が定数θにほぼ等しくなるような性質を有する関数Φ(k)でありNfftは信号音数であるステップと、
    広帯域直交周波数分割多重シンボルを送信するステップと、
    を含む前記ワイヤレス通信方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、隣接ゼロ値信号音は犠牲周波数帯域に関連付けられている方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、ウィンドイング関数Φ(k)は次式により定義されるレイズド(raised)余弦関数であり、
    Figure 2008505567

    ここに、Lは巡回ブロックの一部としてコピーされる時間領域サンプル数である方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、ウィンドイング関数Φ(k)は次式により定義される台形関数であり、
    Figure 2008505567

    ここに、Lは巡回ブロックの一部としてコピーされる時間領域サンプル数である方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、発生するステップは信号音にLの関数としての線型位相を乗じるステップを含み、Lは巡回ブロックの一部としてコピーされる時間領域サンプル数である方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、信号音はX(k)により表され線型位相補償信号音はXcyc(k)により表され、
    Figure 2008505567

    である方法。
  7. 送信機であって:
    複数の信号音を含む周波数領域信号を時間領域信号へ変換するように動作する逆フーリエ変換器であって、信号音は一部複数の隣接ゼロ値信号音を含む逆フーリエ変換器と、
    ウィンドイング関数に基づいて時間領域信号をフィルタリングするように動作するウィンドイングフィルタであって、Φ(k)で表されるウィンドイング関数はΦ(k)+Φ(k+Nfft)が定数θにほぼ等しくなるような性質を有し、Nfftは信号音数であり、ウィンドイングフィルタの出力は送信機により送信される多帯域直交周波数分割多重シンボルの一部を含むウィンドイングフィルタと、を含む前記送信機。
  8. 請求項7に記載の送信機であって、ウィンドイング関数Φ(k)は次式により定義されるレイズド余弦関数であり、
    Figure 2008505567

    ここに、Lは巡回ブロックの一部としてコピーされる時間領域サンプル数である送信機。
  9. 請求項7に記載の送信機であって、ウィンドイング関数Φ(k)は次式により定義される台形関数であり、
    Figure 2008505567

    ここに、Lは巡回ブロックの一部としてコピーされる時間領域サンプル数である送信機。
  10. 請求項7に記載の送信機であって、複数の隣接ゼロ値信号音は1つ以上の犠牲周波数帯域を保護するように選択される送信機。
  11. 請求項10に記載の送信機であって、犠牲周波数帯域は日本国電波天文学帯域、衛星帯域、WiMax帯域、固定ワイヤレスアクセス帯域、固定サービス帯域、および第四世代ワイヤレス帯域からなる群から選択される送信機。
  12. 請求項10に記載の送信機であって、さらに、
    複数のキャンセル信号音発生器を含む干渉キャンセルコンポーネントを含み、各キャンセル信号音発生器は、
    v値を格納する信号音最適化アレイであって、vは直交周波数分割多重信号音数に等しくアクティブ干渉キャンセルの最適化に基づいて決定され、さらに複数のアクティブ干渉キャンセル値および複数の保護エッジ値の平均電力の抑制、および複数のデータ値に基づいて決定される信号音最適化アレイと、
    v値の1つに関連するデータ値を乗じるように動作する乗算器と、
    乗算器による積出力を累算するように動作する累算レジスタと、を含み、
    ここに、干渉キャンセルコンポーネントはu個のキャンセル信号音発生器を含み、uは複数のアクティブ干渉キャンセル信号音数および直交周波数分割多重信号の一部を形成する複数の保護エッジ信号音に基づいており、各キャンセル信号音発生器はアクティブ干渉キャンセル信号音の1つに割り当てられるアクティブ干渉キャンセル値および保護エッジ信号音の1つに割り当てられる保護エッジ値の一方を決定し、u個の信号音最適化アレイはu×v行列Wとして表すことができる値を含み、Wは次式で決定され、
    Figure 2008505567

    ここに、Pはs×v行列でありPの行aおよび列b内のエレメントPa’bは次式で決定され、
    Figure 2008505567

    ここに、k=b−1かつl=a−1+オフセットであり、オフセットは干渉帯域幅および干渉中心周波数に基づいており、Piは干渉中心周波数に基づいてPから選択されるuの隣接列により構成されるs×u行列であり、P はP−iの転置行列であり、括弧付負の指数は行列反転を示す送信機。
  13. トランシーバであって:
    送信モードで動作してビットのNfft長さシーケンスをNfftパラレルビットに変換した後で多帯域直交周波数分割多重シンボルの一部として送信する多重シリアル・ツー・パラレルコンバータであって、さらに受信モードで動作して多帯域直交周波数分割多重シンボルの少なくとも一部のデータのNfft長さシーケンスをNfftパラレルサンプルへ変換する多重シリアル・ツー・パラレルコンバータと、
    送信モードで動作して周波数領域内のNfftパラレルビットを時間領域内のNfftサンプルへ逆フーリエ変換するフーリエ変換器であって、さらに受信モードで動作して時間領域内のNfftパラレルサンプルを周波数領域内のNfftパラレルビットへフーリエ変換するフーリエ変換器と、
    送信モードで動作して時間領域内のNfftサンプルをウィンドイング関数を使用して処理するウィンドイングコンポーネントであって、さらに受信モードで動作して周波数領域内のNfftパラレルビットを処理し、周波数領域内のNfftパラレルビット間に含まれる1つ以上のパイロット信号音に基づいてNfftパラレルビットの周波数オフセット微調節を行うウィンドイングコンポーネントと、
    を含む前記トランシーバ。
  14. 請求項13に記載の方法であって、ウィンドイング関数は次式により定義されるレイズド余弦関数Φ(k)であり、
    Figure 2008505567

    ここに、LはNfft信号音に関連する巡回ブロックの一部としてコピーされる時間領域サンプル数であるトランシーバ。
  15. 請求項13に記載のトランシーバであって、ウィンドイング関数は次式により定義される台形関数Φ(k)であり、
    Figure 2008505567

    ここに、LはNfft信号音に関連する巡回ブロックの一部としてコピーされる時間領域サンプル数であるトランシーバ。
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