JP2008505123A5 - - Google Patents

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Claims (21)

  1. 実質的に非水溶性の担体に分散する殺生剤を含有する除染組成物であって、前記組成物はおよそ10重量%未満の水分を有し、前記担体は前記殺生剤とは異なる成分であって、直鎖または分岐鎖、置換または非置換のハロゲン化C3〜C15炭化水素、C1〜C12直鎖または分岐鎖アルキルアルコール、およびこれらの混合物からなる群から選択される成分を含有する、除染組成物。
  2. 前記殺生剤は、殺生性が有効である有機過酸化物、 酸化物、アルデヒド、フェノール、ナフサおよび酸、第4級アンモニウム組成物、遷移金属およびこれらの塩、ハロゲン、ハロゲンを含有する化合物、N、S、またはB原子を含有する化合物、オゾン、およびこれらの混合物から成る群より選択される請求項1の組成物。
  3. 前記殺生剤は、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、ペルオキシ酢酸、オゾン、アルカリ金属次亜塩素酸塩、塩素、二酸化塩素、アルキレン オキシド、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化セチルピリジニウム、2、4、4−トリクロロ−2−ヒドロキシジフェニルエーテル、l−(4−クロロフェニル)−3−(3、4−ジクロロフェニル)尿素、亜鉛塩、ペンタクロロフェノール、ナフテン酸銅、酸化トリブチルスズ、ジクロロフェン、p−ニトロフェノール、p−クロロ−m−キシレノール、β−ナフトール、2、3、5、6−テトラクロロ−4−(メチル スルホニル)−ピリジン、サリチルアニリド、ブロモ酢酸、アルキル第4級酢酸アンモニウム、ナトリウム エチル チオサリチル酸水銀、ナトリウム オルトフェニル フェナート、n−アルキル(C12〜C18)ジメチル ベンジル 塩化アンモニウム、有機ホウ酸塩、2、2−(l−メチルトリメチレンジオキシ)−ビス−(4−メチル−l、3、2−ジオキサボリナン)、2、2−オキシビス(4、4、6−トリメチル)−1、3、2−ジオキサボリナン、エチレングリコール モノメチル エーテル、パラヒドロキシ ベンゾエート、有機ホウ素化合物、8−ヒドロキシキノリン、ナトリウム ペンタクロロフェナート、ジメチルエチルアルキルベンジル塩化アンモニウム、2−ピリジンチオール−1−オキシドのアルキルアンモニウム塩、1、3、5−トリエチルヘキサヒドロ−1、3、5−トリアジン、クロム酸ストロンチウム、ハロゲン化フェノール、銀塩、酸化銀、銀、 銀スルファジアジン、銅、銅塩、ナトリウム ジクロロ−s−トリアジントリオン、置換パラフィン、トリエチル塩化スズ、2、4、5−トリクロロフェノール、2、4、6−トリクロロフェノール、2、2−チオビス(3、4、6−トリクロロフェノール)、l、3−ジクロロ−5、5−ジメチルヒダントイン、トリス(ヒドキシ−メチル)ニトロメタン、ニトロパラフィン、ヘキサヒドロ−1、3、5−トリス(2−ヒドロキシ−エチル)−s−トリアジン、1、3、5−トリス(テトラヒドロ−2−フラニル)−メチル−ヘキサヒドロ−s−トリアジン、メチル ビスチオシアネート、2、2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド、β−ブロモ−β−ニトロスチレン、フッ化化合物、ペンタクロロフェノール、ジクロロフェン、オルトフェニル フェノール、ジ−ビシクロ−(3、l、1または2、2、1)−ヘプチルおよびジ−ビシクロ−(3、1、1または2、2、1)−ヘプテニル ポリアミン、およびこれらの混合物から成る群から選択される請求項2の組成物。
  4. およそ2重量%未満の水を有する請求項1の組成物。
  5. 前記殺生剤は前記組成物中におよそ0.01〜10重量%のレベルで存在する請求項1の組成物。
  6. 前記担体は、置換フッ化C3〜C15炭化水素を含有する請求項1の組成物。
  7. 前記担体はCl〜C6アルキルアルコールと置換フッ化C3〜C15炭化水素との混合物を含有する請求項1の組成物。
  8. 前記殺生剤は銀または銀塩を含有し、前記担体はCl〜C6アルキルアルコールと置換フッ化C3〜C15炭化水素との混合物を含有する請求項1の組成物。
  9. 前記置換フッ化C3〜C15炭化水素はメトキシノナフルオロブタンおよび2−トリフルオロメチル−3−エトキシドデコフルオロヘキサンから成る群から選択される請求項8の組成物。
  10. さらに界面活性剤を含有する、請求項1から9のいずれかの組成物。
  11. 区域を除染する方法であって、請求項1から10のいずれかに記載の組成物を前記区域またはその近傍に分布する工程を備える方法。
  12. 前記組成物は液状であり、前記分布工程は前記組成物をスプレー、霧、ミスト、蒸気、または層として前記区域またはその近傍に適用する工程を備える請求項11の方法。
  13. 前記組成物はゲルまたはペースト状であり、前記分布工程は前記組成物を層として前記区域またはその近傍に適用する工程を備える請求項11の方法。
  14. 前記組成物は塗り付け用布に吸収され、前記分布工程は前記塗り付け用布を前記区域またはその近傍に接触することにより前記組成物を適用する工程を備える請求項11の方法。
  15. 生物剤を含む区域を除染する方法であって、
    およそ10重量%未満の水を有する担体組成物を準備する工程と、
    前記生物剤を集めるために前記担体組成物を汚染区域またはその近傍に分布する工程と、
    前記担体に殺生剤を添加することにより前記生物剤を非活性化する工程とを含み、
    前記担体は前記殺生剤とは異なる成分であって、直鎖または分岐鎖、置換または非置換のハロゲン化C3〜C15炭化水素、C1〜C12直鎖または分岐鎖アルキルアルコール、およびこれらの混合物からなる群から選択される成分を含有する、方法。
  16. 前記殺生剤は、殺生性が有効である有機過酸化物、 酸化物、アルデヒド、フェノール、ナフサおよび酸、第4級アンモニウム組成物、遷移金属およびこれらの塩、ハロゲン、ハロゲンを含有する化合物、N、S、またはB原子を含有する化合物、オゾン、およびこれらの混合物から成る群より選択される請求項15の方法。
  17. 前記殺生剤は、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、ペルオキシ酢酸、オゾン、アルカリ金属次亜塩素酸塩、塩素、二酸化塩素、アルキレン オキシド、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、 臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化セチルピリジニウム、2、4、4−トリクロロ−2−ヒドロキシジフェニルエーテル、l−(4−クロロフェニル)−3−(3、4−ジクロロフェニル)尿素、 亜鉛塩、 ペンタクロロフェノール、ナフテン酸銅、酸化トリブチルスズ、ジクロロフェン、p−ニトロフェノール、p−クロロ−m−キシレノール、β−ナフトール、2、3、5、6−テトラクロロ−4−(メチル スルホニル)−ピリジン、サリチルアニリド、ブロモ酢酸、アルキル第4級酢酸アンモニウム、ナトリウム エチル チオサリチル酸水銀、ナトリウム オルトフェニル フェナート、n−アルキル(C12〜C18)ジメチル ベンジル 塩化アンモニウム、有機ホウ酸塩、2、2−(l−メチルトリメチレンジオキシ)−ビス−(4−メチル−l、3、2−ジオキサボリナン)、2、2−オキシビス(4、4、6−トリメチル)−1、3、2−ジオキサボリナン、エチレングリコール モノメチル エーテル、パラヒドロキシ ベンゾエート、有機ホウ素化合物、8−ヒドロキシキノリン、ナトリウム ペンタクロロフェナート、ジメチルエチルアルキルベンジル塩化アンモニウム、2−ピリジンチオール−1−オキシドのアルキルアンモニウム塩、1、3、5−トリエチルヘキサヒドロ−1、3、5−トリアジン、クロム酸ストロンチウム、ハロゲン化フェノール、銀塩、酸化銀、銀、 銀 スルファジアジン、銅、銅塩、 ナトリウム ジクロロ−s−トリアジントリオン、置換パラフィン、トリエチル塩化スズ、2、4、5−トリクロロフェノール、2、4、6−トリクロロフェノール、2、2−チオビス(3、4、6−トリクロロフェノール)、l、3−ジクロロ−5、5−ジメチルヒダントイン、トリス(ヒドキシ−メチル)ニトロメタン、ニトロパラフィン、ヘキサヒドロ−1、3、5−トリス(2−ヒドロキシ−エチル)−s−トリアジン、1、3、5−トリス(テトラヒドロ−2−フラニル)−メチル−ヘキサヒドロ−s−トリアジン、メチル ビスチオシアネート、2、2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド、β−ブロモ−β−ニトロスチレン、フッ化化合物、ペンタクロロフェノール、ジクロロフェン、オルトフェニル フェノール、ジ−ビシクロ−(3、l、1または2、2、1)−ヘプチルおよびジ−ビシクロ−(3、1、1または2、2、1)−ヘプテニル ポリアミン、およびこれらの混合物から成る群から選択される請求項16の方法。
  18. 前記担体は、置換フッ化C3〜C15炭化水素を含有する請求項15の方法。
  19. 前記担体はメトキシノナフルオロブタンおよび2−トリフルオロメチル−3−エトキシドデコフルオロヘキサンから成る群から選択される請求項18の方法。
  20. 前記担体はCl〜C6アルキルアルコールと置換フッ化C3〜C15炭化水素との混合物を含有する請求項15の方法。
  21. 前記Cl〜C6アルキルアルコールは前記担体中に、最大およそ20重量%のレベルで存在する請求項20の方法。
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