JP2008503684A - 触媒コンバータの温度の推定及び対応する機器 - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は、排気ガスの成分に変化が生じた際に、内燃機関の触媒コンバータの温度ジャンプ(ΔT)を推定することである。この目的のために、触媒コンバータに蓄積される反応物質(SI)の量を監視し(2〜7)、蓄積される反応物質の反応中に放出される反応熱から生じる触媒コンバータの加熱(ΔT)が温度ジャンプ(ΔT)と仮定される(13、14、16、17)。

Description

本発明は、触媒コンバータの温度、及び触媒コンバータの温度の可能な短時間の上昇を推定する方法、当該方法を使用する、触媒コンバータから上流に接続される内燃機関の混合気の供給を制御する方法、並びにこの種の方法を実行するエンジン制御装置に関する。
排気ガス触媒コンバータは、現在の自動車の内燃機関、特にガソリン機関から下流に接続され、排気ガスに含まれる汚染物質、例えば窒素酸化物、一酸化炭素及び未燃炭化水素等を低減するのに使用される。これらの触媒コンバータを効率的に動作させるためには、高温で且つ理論空気比(λ=1)で動作させなければならない。しかしながら、現在使用されている触媒コンバータは、950℃を超える温度で激しい劣化作用が起きる。そのため、触媒コンバータの耐用寿命が長くなることを保証するためには、高すぎる温度は避けなければならない。言い換えると、触媒コンバータの温度を知らなければならず、且つそれに影響を及ぼす過程も知る必要がある。
費用面での理由により、大量生産される自動車の触媒コンバータの温度は測定されず、エンジン制御装置において計算される。この方法は特許文献1に記載されている。
この種の触媒コンバータの温度を、エンジンに供給される混合気の空気比によって制御することは既知である。濃い混合気を使用することによって、触媒コンバータへの酸素の供給は制限され、この結果、排気ガスに含まれる残りの炭化水素及び一酸化炭素の触媒酸化により、触媒コンバータに放出される熱の量は少なくなる。加えて、混合気の濃縮により、排気ガスは過剰に供給される燃料の蒸発により冷却されるため、触媒コンバータに供給される排気ガスの温度は下がる。
燃料消費量及び排気に関する欠点のために、できる限りそのような混合気の濃縮を防ぐ事が目的である。
内燃機関が濃い混合気を有する状態でしばらく動作すると、未燃炭化水素及び一酸化炭素が触媒コンバータに溜まる。ほんのわずかな量の酸素が、触媒コンバータに供給される排気ガス流中に存在するようになると、すぐに(すなわち希薄混合気への遷移によって)、これらの炭化水素は触媒コンバータで急激に転換され、これに対応して温度が上昇することになる。
実験では、減速燃料遮断後、濃い混合気(λ=0.9)を有する全負荷動作から遷移する間に、10ms未満内に5〜30Kの温度の上昇が測定された。
逆に、減速燃料遮断後、触媒コンバータは、非常に短い時間内に酸素で満たされ、その何gかを蓄積することができる。続いて、例えば全負荷濃縮により、濃い混合気が充満する際に、さらにより激しい反応が触媒コンバータ内で起こる。
特許文献1から既知の計算方法は、この過渡加熱を考慮していない。そのため、濃い混合気と希薄混合気との間の遷移を伴う動的駆動動作の間、実際の触媒コンバータの温度と、この従来の計算モデルを使用して計算された温度との間にはかなりの差が生じる可能性がある。この事実においては、触媒コンバータの温度が所望の最高温度(例えば、30〜50Kの安全域を有する、950℃という臨界温度より低い温度)に制御されるという点が従来から考慮されている。高負荷での定速駆動時には、この触媒温度の制限により、臨界温度において作動する触媒コンバータとともに操作するエンジンと比較して、燃料消費量は約2〜5%多くなる。
米国特許第5,414,994号
本発明の目的は、内燃機関の排気ガス触媒コンバータの温度を推定する、改良された方法を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を用いる方法により達成される。
本発明のさらなる目的は、従来の方法と比較して臨界温度からの安全域を小さくするとともに、触媒コンバータの過熱を確実に防ぐ、内燃機関の混合気の供給を制御する方法を提供することである。
この目的は、請求項12の特徴を用いる方法により達成される。触媒コンバータの温度に影響を及ぼす、この方法において使用される方法は、任意の既知のタイプのものであってもよい。
本発明のさらなる目的は、排気ガスの成分の変化から生じる触媒コンバータの可能な温度ジャンプ(急上昇)を推定する方法を提供することである。
この目的は、請求項2の特徴を用いる方法により達成される。
本発明のさらなる目的は、内燃機関の混合気の供給の制御において可能な温度ジャンプを推定して、触媒コンバータの過熱を防ぐ方法を利用することである。
この目的は、請求項16の特徴を用いる方法により達成される。この方法は、確かに臨界温度と計算された触媒コンバータの温度との間の安全域を含むが、この安全域は可変であり、且つ触媒コンバータに蓄積される反応物質に含まれる時間的に依存した可変のエネルギー量を考慮するため、一般的にこの安全域は従来の方法よりも小さくすることができる。
本方法の発展形態は、従属している従属請求項に記載される。
上記で説明した方法を実行する、内燃機関のエンジン制御装置もまた、本発明の主題である。
本発明による方法の好ましい一構成では、触媒コンバータに蓄積される量が追跡される反応物質は酸素である。この場合、急激な加熱を導く排気ガスの成分の変化は、希薄混合気から濃い混合気への遷移である。蓄積される量が追跡される代替の反応物質は、未燃炭化水素及び一酸化炭素であり、その量はともに検出されることができ、炭化水素の均等物として計算される。この場合には、触媒コンバータの急激な加熱を導く排気ガスの成分の変化は、濃い混合気から希薄混合気への遷移である。
本発明による方法の単純な発展形態では、蓄積される反応物質に含まれる全エネルギーは、所定の期間内に放出される反応熱であると単純に仮定される。
さらなる発展的構成では、この所定の期間内で、蓄積される反応物質を転換するのに十分な相補的な反応物質が供給されるかどうかが考慮され、そこでは触媒コンバータの瞬間的なガス排出量に比例する蓄積される反応物質の転換された量を仮定している。
最後の構成においては、排気ガス排出量を考慮して、実際に蓄積される量が理論的に転換可能な量よりも少ない場合、加熱は実際に存在する量を使用して好都合に計算される。
触媒コンバータの脱着挙動及び脱着効率は時間の経過により変化する可能性があるため、加熱の計算において、触媒コンバータの劣化に依存する式が好都合に考慮され、それを、基準となる(reference)触媒コンバータを用いて予め実験的に決定することができる。
一方の反応物質又は他の反応物質の蓄積される量は、式の時間積分を形成することにより単純な方法で追跡することができ、これは(λ−1)に比例し(ここで、λは燃焼中の空気比である)、且つ触媒コンバータのガス排出量に比例する。
この式はまた、触媒コンバータの動作履歴に依存する蓄積率に比例することが好ましい。この蓄積率は、それぞれ追跡された反応物質により触媒コンバータの飽和率を反映し、空気比λ、触媒コンバータのガス排出量、及び濃い排気ガス又は希薄排気ガスが継続的に供給されている期間に依存してもよい。
急激な加熱を導く可能性のある排気ガスの成分の変化は、式(λ―1)の符号の変化により認識することができる。時間積分の被積分関数が本発明による方法を実行する制御装置の第1の構成要素により決定され、積分が第2の構成要素により形成される場合、この第2の構成要素は必ずしもパラメータ(λ―1)を使用しない。それにもかかわらず、この第2の構成要素は、時間積分の発展傾向(development tendency)における逆転により、すなわち、時間積分の連続して計算された複数の値の間の差の符号が変化するときに、排気ガスの成分の変化を容易に認識することができる。
本発明のさらなる特徴及び利点が、添付の図面を参照して実施形態の以下の説明から明らかになるであろう。
図1に示す方法は、内燃機関に供給される混合気の濃いものから希薄なものへの、またその逆への成分の変化中に、触媒コンバータに以前に蓄積された反応物質が急激に転換されるという事実によって引き起こされる急激な加熱を考慮に入れるために、蓄積効果を考慮せずに従来の方法で計算される触媒コンバータの温度を補正しなければならない温度補正値ΔTを計算するのに使用される。
まず、現在内燃機関に供給されている混合気が濃い(λ≦1)又は希薄(λ>1)であるか、すなわち触媒コンバータに溜まっているのがどのタイプの反応物質であるのかがステップ1で確認される。
濃い混合気の場合、触媒コンバータには炭化水素の均等物、すなわち、未燃炭化水素及び/又は一酸化炭素が供給されるが、触媒コンバータの後燃えに必要な酸素は、もはや排気ガス中には十分な量が含まれず、そのため炭化水素の均等物は触媒コンバータに溜まる。
炭化水素の均等物の収積量の測度は蓄積積分(storage intagral)SIであり、これはステップ2で計算される。一般に、蓄積積分SIは、次式の形の時間積分である。
SI=∫(λ−1)MCSFdt
ここで、Mは、触媒コンバータのガス排出量であり、Cは、炭化水素の均等物の固有のパラメータで、触媒コンバータに留まったままである傾向の測度であり、SFは、蓄積率であり、既に蓄積された炭化水素量又は一酸化炭素量、そしてその結果、λ、ガス排出量M、及びエンジンに濃い混合気が継続的に供給されていた期間に依存する。(正確には、パラメータCは炭化水素の均等物の各成分の独自の値を有するが、本発明の目的のためには、排気ガス流の全体の炭化水素の均等物中における様々な成分の割合によって加重された平均値であれば十分である。)蓄積積分SIは、時点tにおける値SIが、その前の時点tn−1における値SIn−1に、(λ−1)MCSFΔt(ここで、Δt=t−tn−1)を加えることによって得られるという点で数値的に計算される。
触媒コンバータに固有のパラメータC及びSFは、ここでは正であると仮定される。Mは正の値のみをとることができ、(λ−1)は濃い混合気において常に負であるため、蓄積積分SIは、炭化水素及び一酸化炭素が触媒コンバータに蓄積される際には、常に負の値をとる。
触媒コンバータの蓄積容量が炭化水素に制限されるという事実は、ステップ3において(特に負の)蓄積積分SIが最大の蓄積容量に対応して値SIminより小さい値になったかどうかのチェックが行われ、SIminより小さい値である場合には、ステップ4においてSIの値がSIminに制限される点において、考慮することができる。
ステップ1で、混合気が希薄である、すなわち酸素過剰分が排気ガス中に蔓延しているということが確認された場合、ステップ5、6、7では、ステップ2〜4に関して上述した方法と類似の方法で、蓄積積分SIの値が決定され、それが触媒コンバータに蓄積される酸素量の測度を表す。物質固有のパラメータC及び蓄積率SFは通常、ここでは、炭化水素に関する対応するパラメータであるC、SFとは異なる数値を有する。C及びSFは決して負ではないということもまた仮定される。そのため、正の値のSIは、事前条件(precondition)(λ−1)>0の下でのみ得ることができ、負の値のSIは、(λ−1)>0が当てはまるときにのみ得られる。そのため、同じ変数SIを、蓄積される炭化水素量及び一酸化炭素量と、蓄積される酸素量との両方の測度として使用することができ、正の値は蓄積される酸素量の測度であり、負の値は蓄積される炭化水素の均等物量の測度である。ステップ3、4の場合のように、SIはSImaxと比較され(ステップ6)、オプションでSImaxに低減される(ステップ7)という点で、最大の蓄積可能な酸素量、値SImaxに対応する蓄積積分SIの上限を満たすことができる。
さらなる発展構成の範囲では、パラメータC、SF、C、及びSFはいずれの場合にも定数として設定してもよいが、触媒コンバータの温度及び/又はガス排出量(throughflow)に応じた変数として設定してもよい。その場合、いずれの場合にも、温度及び/又はガス排出量による触媒コンバータのプロトタイプに対する依存性を実験により判定することが可能である。
特に、触媒コンバータの酸素の蓄積容量又は一酸化炭素/炭化水素の蓄積容量を通常の形態で判定する触媒コンバータを有する自動車の場合には、こうして判定されたSImin及びSImaxの値から得られる値を使用することが都合がよい。
蓄積積分SIが計算されると、本方法はステップ8において、蓄積積分SIn−1の符号が負である場合にはステップ9に、そして正である場合にはステップ10に分岐する。ステップ9において、蓄積積分SIの現在値がその前のSIn−1より大きいかどうかのチェックが行われる。前のSIn−1より大きくない場合、すなわち、蓄積積分が下降傾向又は一定である傾向を有する場合には、蓄積される炭化水素の後燃えは起こり得ないため、後燃えから生じる温度補正値ΔTがステップ11において0に等しく設定される。
ステップ9において、SI>SIn−1である、言い換えると、蓄積積分の量が減っているということが確認された場合には、濃い混合気から希薄混合気への成分の変化が行われたはずであり、触媒コンバータに蓄積される炭化水素及び一酸化炭素の燃焼が始まる。ガス排出量Mの値に応じて、炭化水素の蓄積物(store)を転換するために、1つ又は複数のサイクルΔtが必要である可能性がある。蓄積物が1つのサイクルで完全には転換されない場合、本方法は、ステップ13において、温度ジャンプ
ΔT=(SI−SIn−1)C1121
(ここで、F11、F21は、炭化水素の均等物に関するパラメータであり、そのモデルで考慮される温度依存性を有してもよく、それらのうち一方のF11はガス排出量に依存し、他方のF21は触媒コンバータの劣化により変化する)を計算する。
蓄積積分の符号が変わる場合には、すなわち、ステップ12においてSI>0である場合には、温度ジャンプを計算するために、SI=0と仮定される。すなわち、温度ジャンプΔTは、ステップ14において、以下の式
ΔT=−SIn−11121
に従って計算される。
ステップ9と同様に、蓄積積分の発展傾向がステップ10で評価される。SI>SIn−1の場合、すなわち、SIが上昇傾向で正である場合、触媒に蓄積される酸素量は増加し、酸素は転換されず、ステップ11での温度補正値は結果的にΔT=0に設定される。しかしながら、ステップ10において下降傾向が確認された場合には、これは希薄混合気から濃い混合気への変化に等しく、蓄積された酸素との反応は起こり得ない。温度補正値は、以下の類似の式を使用して、ステップ12及び13と類似の方法でステップ15、16、17において計算される。SIの符号が変化しない場合には、
ΔT=(SIn−1−SI)C1222
であり、符号が変化する場合には
ΔT=SIn−11222
である。
この場合、F12及びF22は酸素に関するパラメータであり、それらのうち一方のF12はガス排出量に依存し、他方のF22は触媒コンバータの現在の劣化に依存する。F12及びF22は、F11及びF21のように、考慮すべき温度依存性を有してもよい。
このように、温度偏差ΔTの測度は、触媒コンバータの実際の温度と、蓄積効果を考慮することなく従来の方法で計算される触媒コンバータの温度との間で決定される。
図2は、図1の方法に基づく、電子エンジン制御装置により実行される、触媒コンバータの動作方法のフロー図を示す。本方法は反復して実行される。現在の反復の時点tにおいて、その前の反復の時点tn−1における触媒コンバータの温度Tcat,n−1は、前の反復から既知である。
時点tにおける現在の反復は、たとえば特許文献1から既知の従来の方法によって、継続的に供給される排気ガスの触媒反応により放出される熱量のうち、排気ガスに供給され且つ排気ガスから除去される熱量を考慮するが、蓄積される反応物質の転換中に放出される可能性のある熱を考慮せずに、その前の反復の時点tn−1における温度Tcat,n−1、空気比λ及び排気ガス排出量Mの現在値を使用して、ステップ21において、現在の反復時点tにおける触媒コンバータの温度の推定値
Figure 2008503684
を計算することにより開始する。
ステップ22において、現在の温度補正値ΔTが図1を使用して、また現在の空気比λ及び排気ガス排出量Mを使用して説明される方法により決定され、瞬間的な触媒コンバータの温度Tcat,nが、ステップ23において、以下の式:
Figure 2008503684
により計算される。
ステップ24において、エンジン制御装置は、エンジンを備える自動車の現在の移動状態、及び次の方法の反復における運転者の意思を明らかにするアクセルペダルの位置を使用して、空気比λ及びガス排出量Mの値が調整されることを確認し、またステップ21に類似の方法で次の反復の時点tn+1における触媒コンバータの温度の値の推定値
Figure 2008503684
と、図1を使用して説明された方法により予測される温度補正値ΔT n+1とを計算し、またステップ25においてこれら2つを合計して、触媒コンバータの温度T cat,n+1
Figure 2008503684
の予測を行う。
ステップ26において、この温度T cat,n+1が、触媒の臨界動作温度、例えば950℃を超えるかどうかがチェックされる。超える場合、触媒を冷却するために、すなわち触媒の過熱を防ぐために、保護手段27、28、29が実行される。基本的には、触媒コンバータの温度を制限するための、従来技術から既知の任意の方法が適している。特に、ステップ27において、エンジンが既に以前濃い混合気(λ<1)で動作していたことが確認された場合、さらなる濃縮を決定することができ(ステップ28)、こうして触媒コンバータに供給される排気ガスを冷却する。逆に、ステップ27において、触媒コンバータの温度が限界温度に近づいている時に、それまで希薄混合気が供給されていたことが確認された場合には、冷却のための濃縮を行うことは決してできないため、代わりにステップ29において、必要であればアクセルペダルの位置に表れる運転者の意思に反して、ガス排出量(それゆえエンジンの性能)の低減が決定される。
ステップ26において、臨界温度Tを超えないことが確認された場合、ステップ30において、触媒コンバータの最低動作温度Tを下回るかどうかがチェックされる。下回る場合、特にエンジンが始動した直後のウォームアップ段階において、ステップ31において、触媒コンバータの温度を上昇させるためのそれ自体既知の適した手段が決定され、下回らない場合、方法はステップ32に直接移る。
ステップ32において、ステップ22での現在の温度補正値ΔTの計算中に、以前に決定された蓄積積分SIの符号がチェックされる。蓄積積分の符号に応じて、すなわち触媒コンバータに蓄積される反応物質のタイプに応じて、蓄積積分SIにより与えられる量のこの反応物質の急激な転換から生じる触媒コンバータの加熱ΔT′n+1がステップ33又は34において計算される。この場合、それぞれの場合において、F′11又はF′12は、図1を参照して説明した定数F11、F12の値を示し、これは内燃機関の空気排出量Mの最大値に対応する。すなわち、ΔT′は温度ジャンプであり、これは時点tにおける蓄積された反応物質の最速の可能な転換により生成され、それゆえ蓄積積分SIのそれぞれの現在値の最大の可能な温度ジャンプである。代替として、計算はF11、F12を用いて実行することもでき、ガス排出量Mは実際に次の反復の際に調整される。
ステップ35において、温度
T′cat,n+1=Tcat,n+ΔT′n+1
が計算され、これは、蓄積積分SIにより与えられる瞬時量における蓄積される反応物質が可能な最高速度で転換される場合に、触媒コンバータが達することができる最大温度である。ステップ36において、この温度T′cat,nが臨界温度Tを超えるかどうかがチェックされる。超える場合、ステップ37において、濃い混合気から希薄混合気への、又はその逆の可能な転換が阻止され、蓄積される反応物質の転換が防止される。
ステップ35のTcat,nの代わりに、T cat,n+1を使用することができる。
ステップ38において、混合気にはステップ28、29、31又は37において決定される定量が供給される。
図2を使用して時点tに関して説明した方法は、以後の時点tn+1、tn+2等のそれぞれの場合にも同様に反復することができる。代替的には、n番目の反復時にステップ28、29、31又は37のいずれも実行されていない場合には、n+1番目の反復時に、現在の触媒コンバータの温度を計算する、ステップ21、22、23が行われない可能性がある。これは、n番目の反復のステップ25において得られる予測された触媒温度T cat,n+1は、実行された場合のn+1番目の反復のステップ23において生じるであろう触媒コンバータの温度Tcat,n+1に事実上等しいためである。ステップ28、29、31又は37の補正手段により、予測のためにn番目の反復において使用される空気比λ及びガス排出量Mの値が、エンジンにおいて後に実際に調整された値とは明らかに異なるという事実が導かれる場合にのみ、n+1番目の反復におけるこれらの変化した値に基づいて、Tcat,n+1の再計算が必要になる。
要約すると、触媒コンバータの温度を調節する従来の方法は、濃い混合気から希薄混合気への、またその逆への状態の変化により生じる触媒コンバータの短時間の加熱中であっても臨界温度Tを超えないように、計算された触媒コンバータの温度と臨界温度Tとの間の安全域を維持するのに対し、図2による方法は、予防措置として、臨界温度が維持されることができるかどうかに関して、蓄積される反応物質の転換による可能な短時間の加熱を考慮して触媒コンバータの動作状態をチェックし、これが予定された動作状態では当初不可能であることが判明すると、臨界温度Tを超えないように動作状態を補正する、ということがいえる。それゆえ、臨界温度Tからの厳密な安全域を維持することを省くことができる。触媒コンバータを保護するために混合気を濃縮することは、燃料の消費量を増大するため、臨界温度Tを超えることを防ぐために実際に必須である場合にのみ行われ、それにより本発明により制御される内燃機関の消費量及び排気ガスの値が改善される。
本発明による触媒コンバータの動作方法の第2の構成を、図3を使用して説明する。ステップ41は図2のステップ21〜23と一致している。ステップ42では、上述した蓄積積分SIが計算される。この目的のために、必要であれば、図1からのステップ1〜7が実行される。ステップ43〜47は、図2を参照して上述したステップ32〜36に対応する。ステップ47において、蓄積される反応物質の全転換により達することができる温度T′cat,nが臨界温度Tを超えることが確認されると、図2のステップ27のように、ステップ48において、それまでの燃焼が濃いものであったか又は希薄なものであったかがチェックされる。それまでの燃焼が濃い燃焼(λ<1)であった場合、λは触媒コンバータを冷却するためにさらに低減され(ステップ48)、それまでの燃焼が希薄燃焼であった場合、負荷が低減される(ステップ49)。
図3の方法では、計算された触媒コンバータの温度Tcatと臨界温度Tとの間の従来の安全域は、図2の方法のように完全には放棄されず、可変の安全域ΔT′が維持される。これは、或る所与の時点において、この時点で触媒コンバータに蓄積される反応物質の量が触媒コンバータ及び上流の内燃機関の設計により確立される可能な最高速度において転換される場合に触媒コンバータが受けるであろう温度上昇に対応する。この安全域は、蓄積積分が0である場合にはゼロになる可能性がある。
排気ガス触媒コンバータの温度に対する蓄積効果の寄与度を推定する方法のフロー図である。 図1の方法に基づいて排気ガス触媒コンバータの温度を推定するとともに、推定された温度を使用して排気ガス触媒コンバータの動作を制御するフロー図である。 図1に示す方法の変更に基づく、排気ガス触媒コンバータを動作させるさらなる方法のフロー図である。

Claims (18)

  1. 触媒コンバータの温度
    Figure 2008503684
    を、前記触媒コンバータの排気ガス排出量(M)及び排気ガスの成分を特徴付けるパラメータ(λ)を使用して計算する(21)、内燃機関の排気ガス触媒コンバータの温度(Tcat)を推定する方法であって、前記触媒コンバータに蓄積される反応物質の量(SI)を追跡し(22;2〜7)、前記排気ガスの成分に変化が生じた際に前記蓄積される反応物質の転換を可能とし、蓄積される反応物質の前記転換中に放出される反応熱が前記温度(Tcat)の計算において考慮する(23)ことを特徴とする方法。
  2. 排気ガスの成分(λ)に変化が生じた際に、内燃機関の触媒コンバータの可能な温度ジャンプ(ΔT、ΔT′、ΔT)を推定する方法であって、前記触媒コンバータに蓄積される反応物質の量(SI)を追跡し(2〜7)、また前記触媒コンバータの加熱(ΔT、ΔT′、ΔT)が前記可能な温度ジャンプ(ΔT、ΔT′、ΔT)であると仮定し(13、14、16、17;33、34)、加熱が前記蓄積される反応物質の前記転換中に放出される反応熱により起こることを特徴とする方法。
  3. 前記加熱(ΔT′)の計算(33、34)において、前記蓄積される反応物質の完全な転換が仮定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記加熱(ΔT)の計算(13、14、16、17)において、所定の期間(Δt)内の瞬間的なガス排出量(M)に比例する前記蓄積される反応物質の量(SI−SIn−1;SI)の転換が仮定されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 転換されたと仮定される前記反応物質の量は、前記期間(Δt)の開始時に蓄積される前記反応物質の量(SI)により制限される(14、17)ことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 前記触媒コンバータの劣化に応じた式(F21、F22)が、前記加熱の計算(13、14、16、17、33、34)に組み込まれることを特徴とする、請求項3〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記蓄積され、追跡される(5、6、7)反応物質が酸素であり、前記排気ガスの前記成分の変化が希薄混合気から濃い混合気への遷移であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記蓄積され、追跡される(2、3、4)反応物質が炭化水素及び/又は一酸化炭素であり、前記排気ガスの前記成分の変化が濃い混合気から希薄混合気への遷移であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記蓄積される量(SI)を式の時間積分を形成することにより追跡し(2〜7)、これは(λ−1)(λは燃焼中の空気比である)に比例し、且つ前記触媒コンバータの前記ガス排出量(M)に比例することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記式はまた、前記触媒コンバータの動作履歴に依存する蓄積率(SF、SF)に比例することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 前記排気ガスの前記成分の変化は、前記蓄積される反応物質の転換を可能にし、前記時間積分(SI)の傾向の逆転により認識される(9、10)ことを特徴とする、請求項9又は10に記載の方法。
  12. 内燃機関から下流に接続される触媒コンバータの温度(Tcat)を計算し(23)、前記触媒コンバータの計算された温度(Tcat)を所定の限界温度(T)より低く維持するように、前記内燃機関に供給される前記混合気を調節する、内燃機関の混合気の供給を制御する方法であって、前記温度(Tcat)は、請求項1又は請求項3〜11のいずれか1項に記載の方法を用いて計算する(23)ことを特徴とする方法。
  13. 前記混合気が運転者の現在の意思により調節されるという仮定に基づき、前記方法を用いて将来の触媒コンバータの温度を計算し(24、25)、この計算が前記限界温度(T)を超える温度を生じる(26)場合、前記混合気は前記運転者の意思から逸脱して調節される(28、29)ことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. 現在供給されている混合気が濃く、現在の運転者の意思が希薄混合気に対応し、よって前記計算が前記限界温度(T)を超える温度を生じる(36)場合、前記混合気を前記運転者の意思から逸脱して濃くなるように調節する(37)ことを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記現在供給されている混合気が希薄であり(27)、前記計算が前記限界温度(T)を超える温度を生じる(26)場合、前記混合気を、前記現在の運転者の意思に対応する(29)排出量より少なくなるように調節されることを特徴とする、請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記触媒コンバータに蓄積される前記反応物質が完全に転換された場合に生じる仮想的な触媒コンバータの温度(T′cat,n)を計算し(33、34)、前記仮想的な温度が前記限界温度(T)を超えることが確認されると(36)、混合気の変化が阻止される(37)ことを特徴とする、請求項12〜15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 内燃機関から下流に接続される触媒コンバータの温度を計算し(41)、前記触媒コンバータの計算された温度が所定の限界温度(T)からの安全域(ΔT′)を維持する(44、45)ように、前記内燃機関に供給される前記混合気を調節する(48)、内燃機関の混合気の供給を制御する方法であって、前記安全距離(ΔT′)は、請求項2〜11のいずれか1項に記載の方法により計算される可能な温度ジャンプ(ΔT′)に対応することを特徴とする、内燃機関の混合気を制御する方法。
  18. 請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法を実行するように設定されることを特徴とする、内燃機関のエンジン制御装置。
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