JP2008503197A - 電動機用の回転子とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明による電動機用の回転子は、略円筒形コア、導電ロッド、2つの短絡環を含む。円筒形コアは、コア材料から作られるものであり、略円筒体軸線の方向に延びる長手方向の複数の溝を備えている。導電ロッドは、導電性の材料からなり、円筒形コアの上記長手方向の溝の中に設けられている。2つの短絡環は、導電ロッドの軸端を導通可能に互いに接続する。上記導電ロッドと、上記円筒形コアとの間に拡散層が延びており、該拡散層は拡散材料を含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電動機用の回転子、この回転子を備えた圧縮機ユニットおよび請求項1の前文に示す電動機用の回転子の製造方法に関する。
この種の回転子は、特開平3‐261354号公報で公知であり、表面に長手方向の複数の溝を持つ鋼製円筒体を備える。この長手方向の溝は、円筒体の表面では比較的幅が狭く、表面の下では幅広になっていて、略円形の断面を形成している。この長手方向の溝内に銅製のロッドが設けられている。該銅製ロッドは、銅製の短絡環により、その軸端で互いに導通的に接続されている。上記公報によれば、これら銅製ロッドは、熱間均衡プレス又は冷間均衡プレスを用い、円筒体に連結されている。
公知の回転子の1つの欠点は、実際上、この回転子が、上記ロッドと円筒体との間に、高速回転速度にて発生する向心力に耐え得る連結を与えないことである。これは、任意の連結があるという点では、互いに接合する関連材料ではなくて、上記ロッドと長手方向の溝との間の確実なロックだけに属するものと考えられる。
本発明の目的は、以上の欠点を少なくとも一部克服するような電動機用の回転子を提供し、使用に適した別法を提供することである。
特に本発明の目的は、導電ロッドを回転子のコアに確実に結合可能とすることにある。
本発明により、この目的は、請求項1に基づく電動機用の回転子により達成される。電動機用の回転子は、略円筒形コア、導電ロッドおよび2つの短絡環を含む。円筒形コアはコア材料からなり、略円筒体軸線の方向に延びる長手方向の複数の溝を備える。導電ロッドは、導電性の材料から作られ、円筒形コアの上記長手方向の溝の中に設けられる。2つの短絡環は、導電ロッドの軸端を導通可能に互いに接続する。上記導電ロッドと、上記円筒形コアとの間に拡散層が延びている。この拡散層は、拡散材料を含む。
拡散材料を、導電ロッドおよび/又は円筒形コアの材料に浸透拡散させると、コア材料と導電性材料との間で優れた接合を実現する拡散層が生ずる。
特にこの拡散層は少なくとも2つの領域から成り、その内の第1の領域はこの円筒形コアに相接するもので、コア材料と拡散材料の両方を含む。第2の領域は導電ロッドに相接するもので、導電性材料と拡散材料の両方を含んでいる。この拡散材料が円筒形コアにも導電ロッドにも浸透拡散しているために、非常に優れた接合が得られる。
一実施形態では、この拡散材料はニッケルを含む。実際上、ニッケルは、鋼と銅との間で優れた拡散接合をもたらすことが判明している。鋼と銅の材料は、実際には夫々円筒体軸と導電ロッドに広範に使用されている。
有利な一実施形態では、この円筒形コアと導電ロッドは、これら導電ロッドの少なくとも1つの軸端箇所に円錐形部分を含み、他方対応する短絡環は、その軸方向内方の側に、相補的な形状の部分を含む。使用時、このようにして連結された短絡環は、その横断面の全域に電流を配分する。更に、一方では短絡環と、他方では円筒形コアおよび導電ロッドとの間に、広い導電性表面範囲も作り出せる。
更に回転子が、円筒形コアの周りに延び、軸方向に導電ロッドと短絡環を保持する2つの端部環を備えると望ましい。この種のリングは、回転子の強度を高め、しかも短絡環の軸端を保護する。
特にこれら端絡環は、その外方の側に釣り合い開口を持っている。この種の釣り合い開口は、その位置で材料を除去し又は自由に材料を追加して回転子を釣り合わせ得るようにすべく設けている。これにより、高速回転速度での回転子の回転性能が向上し、かつ、回転子用の軸受機構への荷重が減少する。
一実施形態では、これら導電ロッドは、2つの平行な壁面を含む。円筒形コア中の長手方向の溝も略平行な壁面を含むとよく、その結果、これらの長手方向の溝と導電ロッドは両者共製造が簡単になり、かつ導電ロッドの長手方向の溝への嵌め込みも容易となる。
特定の一実施形態では、この回転子は保護層を備える。この種の保護層は、攻撃的な媒体と直接触れる電動機の回転子を保護する。本発明のこの形態は、本発明の他の形態と別に使用できる。
特に、この保護層は、金属、例えばインコネルを含む。
本発明は、回転子と固定子を含む請求項10記載の電動機にも関している。
本発明は更に、気体を圧縮する遠心圧縮機と電動機を含む請求項11記載の圧縮機ユニットにも係る。
特に、電動機用の回転子と遠心圧縮機の回転子は、同軸的に、かつ互いに固定状態で連結されている。この種の直結により、この圧縮機ユニットの構造物全体がコンパクトとなり、かつ大きな荷重に耐え得る強力な結合が得られる。
本発明はまた、請求項13に示す電動機用の回転子を製作する方法にも関する。本発明による方法は、以下の工程を含む。
略円筒形のコアに、長手方向の溝を付ける工程、
拡散材料を、長手方向の溝の中および/又は導電ロッド上に付ける工程、
上記導電ロッドを上記長手方向の溝の中に配置する工程、および
加熱し、かつ押圧力を少なくとも導電ロッドに加えることで、導電ロッドをコアに結合する工程。
加熱し、かつ圧力を加える前に拡散材料を付けると、耐久力のある拡散接合が生ずる。
特に電気メッキ法で拡散材料を付けるとよい。これは、簡単かつ費用のかからない方法であり、同時に付けるべき拡散材料を高純度に保つことを可能にする。
一実施形態では、これら導電ロッドと端絡環を、熱と圧力を加える工程の間、真空状態に保つ。真空のために、結合すべき構成要素間には空気がない。その結果、この連結操作を行う間酸化は全く起こらず、かつ局部的な弱点箇所を生じ得る空気を全く含まない。
更に本発明は、請求項22に従う、遠心圧縮機用の連なる共通の回転子を製作する方法であって、以下の工程を含む方法に関する。
電動機用の回転子を製作する工程、および
電動機用の回転子を、遠心圧縮機用の回転子に連結する工程。
この方法では、電動機用の回転子を、上述の方法を用いて、別個に製作できる。この場合には、実際上、加熱し、加圧し、真空にすることで有益な結果をもたらす共通の回転子の部分にだけ、上述の処理を施せばよい。次に、かくして電動機用に製作した回転子を、遠心圧縮機用の回転子に結合することで、遠心圧縮機内で効果的に使用できる共通の回転子が得られる。
本発明の更に他の実施形態を、従属請求項に示す。
本発明を、圧縮機ユニットの一実施形態を示す図面を参照して更に詳しく説明する。
図1に示す圧縮機ユニットは、1つ以上(この場合は3つ)の圧縮機インペラ3の付いた回転子2を持ち、気体(例えば処理ガス)を圧縮する遠心圧縮機1と、固定子5と回転子6を備え遠心圧縮機1の回転子2を駆動する電動機4から成る。遠心圧縮機1と電動機4は、気体入口8と気体出口9を備えた共通の気密容器7に収められている。
遠心圧縮機1の回転子2と電動機4の回転子6は、単体を成す共通の回転子軸10の一部を形成している。回転子軸10は、回転子軸10の各端部13と端部14の付近に各々配置された2つのラジアル磁気軸受11、12と、ラジアル磁気軸受11の付近に配置されたアキシャル磁気軸受15で軸支されている。
この圧縮ユニットは、磁気軸受11、12、15と、電動機4の回転子6を冷却する冷却系統を備える。この冷却系統は管路16を含む。管路16は、遠心圧縮機1から延びていて、磁気軸受11、12、15に通じる管路18と管路19とに枝分かれする。フィルタ20は、遠心圧縮機1から延びる管路16に組み入れられている。圧縮ガスは、電動機4の回転子6と磁気軸受11、12、15を冷却する目的で、遠心圧縮機1の中間段で取り出され、この圧縮ガスが管路16とフィルタ20に通され、次に管路18と管路19を経て、計量しつつ各々磁気軸受11、15および12に送られる。この冷却ガスは、圧縮ユニット内で再び集められ、遠心圧縮機1の入口部に送られる。
電動機4の固定子5は、固定子用の空所21に収められている。この空所21は、圧縮ユニット内部の残りの部分とは別であって、隔壁22だけでなく、圧縮ユニットの容器7の内、固定子5を取り囲む壁部分によっても画定されている。固定子用の空所21は、ポンプ25により冷却回路26に沿って圧送される別の冷媒用に、入口23と出口24を備えている。熱交換器27が、冷却回路26に組み入れられている。
電動機4の回転子6は、略円筒形の鋼製コア30、導電性の銅製ロッド31、銅製短絡環32、鋼製端絡環33を含む(図2〜4)。銅製ロッド31は、各々2つの略平行な壁面を持ち、かつ断面から解るように、他の2つの側面に沿って丸みをおびている。この第1の丸み部分で、第1の側面から第2の側面への滑らかな移行が生ずる。第2の丸み部分は、真直ぐな側壁に対し略直角を成し、かつ円筒形コア30の断面の曲率半径に一致する曲率を持っている。銅製ロッド31は、円筒コア30中の相補形の長手方向の溝34に設けられる。端絡環33は、その外側に釣り合い開口を持っている(図示せず)。回転子6の釣り合いを取るべく、これら釣り合い開口に、内部ねじ山を持つ錘を嵌め込み得る。別法として、端絡環33の1つから材料を除去し、回転子6のバランスを取ってもよい。
回転子6の半径方向外方の表面、特に銅製ロッド31の表面と、短絡環32の半径方向外方の表面は、インコネル製の保護層35により、遠心圧縮機1からの例えば処理ガスの作用から保護される。短絡環32の軸端は、鋼製端絡環33により保護される。
図5は、銅製ロッド31と、円筒形コア30の長手方向の溝34の対応する壁面との連結を詳細に示す。円筒形コア30の鋼と導電ロッド31の銅の間に、領域40、41、42の3つの領域から成る拡散層がある。第1の領域40は、円筒形コア30からの鋼と中間領域42からのニッケルとを含む。第2の領域41は、導電ロッド31からの銅と中間領域42からのニッケルの双方を含む。中間領域42は、事実上ニッケルのみを含み、かつ第1の領域40の表面と第2の領域41の表面とのあらゆる差を埋める。
本発明による回転子は、以下の方法で製作できる。第1段階として、中実の鋼製コアを適正な寸法に達する迄旋盤で旋削する。長手方向の溝をフライスで削り、軸方向に見て、この鋼製コアの中央位置部分を形成する。この鋼製コアの中心に向かう方向に見て、これら長手方向の溝の幅は、それぞれの場合に、短くなるか、一定のままであることが好ましい。更に、銅製ロッドは、例えばフライス削りにより形成できる。また、これら銅製ロッドの形状と寸法は、鋼製コア中の長手方向の溝のそれらと一致する。これら長手方向の溝の端部付近では、旋削により、鋼製コアの寸法を小さくし、フライスで削り取られた長手方向の溝の最も深い部分に対応する小さい直径を持つ部分と、最も大きい直径を持つ中央部分を上記小さい直径を持つ部分に連絡する円錐形の部分とを形成する。これらの銅製ロッドの端部をフライスで削って、この鋼製コアの円錐形状に対応する形状を形成する。
2つの銅製短絡環を、所定のサイズに旋削する。その外径は、円筒形コアの中央位置部分の外径に略一致する。これらの銅製短絡環の内径は、円筒形コアの内、小さい直径を持つ部分の外径に一致する。銅製短絡環の半径方向内方の側の一部を旋削して、円筒形コアの円錐外形に一致する形状を作り出す。
最後に、2つの鋼製端絡環を旋削する。この場合、その内径は、円筒形コアのうち、小さい直径を持つ部分の外径に略一致する。これらの鋼製端絡環の外径は、円筒形コアの中央位置部分の外径に略一致する。
鋼製の円筒形コア、銅製ロッド、銅製短絡環、鋼製端絡環の結合面を、ニッケル、好ましくは純ニッケルで電気メッキする。次に、銅製ロッドを長手方向の溝に嵌め込み、かつ銅製短絡環を、上記円錐形の端部に取り付け、最後に鋼製端絡環を、軸方向に銅製短絡環上に取り付ける。これら長手方向の溝の好ましい形状に伴い、銅製ロッドを、円筒形コアの表面から半径方向に、これら長手方向の溝内に挿入できる。
次に、ステンレス鋼の円筒形スリーブを、この回転子の内、銅製ロッド、銅製短絡環、鋼製端絡環が位置している部分の周りに嵌める。このステンレス鋼の円筒形スリーブを、鋼製の円筒形コアおよび端絡環に結合する鋼製リングは、この円筒形スリーブの両端上に溶接され、その結果円筒形コアの周りにカプセルを作り出す。
このカプセルの開口を経て空気を抜き取り、もってこのカプセル内に強い真空を形成すれる。次に、この開口を気密に締め切る。真空にする前又は真空にしている間、空気を窒素で代えることができる。窒素は、次の処置において酸化を起こし、必要とされる真空レベルも低下させ得る酸素を含むおそれを更に少なくする。
次に、全ての構成要素とカプセルを含む回転子を、約1030°C迄加熱する。更に、例えばアルゴンを用いて、カプセルの外側に高圧のガス圧力を生じさせる。温度と圧力を組み合わせれば、ニッケルが、円筒形コアの鋼にも、導電ロッドおよび短絡環の銅にも確実に浸透拡散する。上記長手方向の溝の好ましい形式のため、外側から、ステンレス鋼のカプセルを介して銅製ロッドに加わる圧力は、この温度で液化した銅を経て、これら長手方向の溝との接触面のわたり一様に分布する。
その結果得られる拡散接合は、極めて大きい荷重、特に約250m/秒の回転速度で発生する力に耐える。
次にこの圧力を取り除き、回転子を冷却する。この後で熱処理を行えば、これら材料の性質を向上させ得る。次に回転させることで、この鋼製のカプセルを取り外す。
最後に、この回転子の表面に、保護層を形成する。このため、まず第1に、爆発被着法(デトネーションクラッディング)を用い、インコネルを付ける。次に、ポリマ樹脂、例えばエポキシ樹脂を用いて、インコネル中の気孔を封止する。
このようにして得た電動機用の回転子を、それ自体回転子として使用可能なばかりか、例えば溶接で、遠心圧縮機用の回転子に直接結合することもできる。これら2つの回転子は、同一等級の鋼或いは、異なる等級の鋼から作り得る。
図示し、かつ説明した実施形態に加えて、多数の変形例も可能である。例えば他の材料を使用することができる。この際、円筒形コアは、磁化可能な材料である必要があるが、導電ロッドは優れた導電性を持つ必要がある。純銅以外に、様々な銅合金、アルミニウムおよび他の金属も、この要件を満たす。拡散材料として、亜鉛等の他の材料を使用することもできる。拡散は、コア材料および/又は導電性材料に対し行える。
周波数制御形でない電動機では、これら導電ロッドの壁面が平行に向いていない、より適切に言えば回転子の軸線に対し半径方向に向いている場合も有利であろう。保護層として、他の材料も使用可能である。これに関連して、優れた熱伝道率を持つ金属および他の材料が好ましい。
それ故本発明は、極めて高い回転速度に耐え得る程充分に銅製ロッドが円筒形コアに結合した、電動機用の回転子を提供する。更に、上記保護層のため、この種の回転子は、攻撃的な条件の下でも使用できる。共通の容器内に遠心圧縮機と電動機を設けた圧縮機ユニットに、この種の回転子を有効に使用できる。
圧縮機ユニットの一実施形態の概要を示す。 図3中の線II−IIで切り取った回転子の部分縦断面を示す。 図2に示される回転子の横断面を示す。 図3からの細部IVを示す。 図4からの細部Vを示す。
符号の説明
1 遠心圧縮機、2 回転子、4 電動機、5 固定子、6 回転子、10 共通の回転子、30 円筒形コア、31 導電ロッド、32 短絡環、33 端絡環、34 長手方向の溝、40〜42 拡散層

Claims (22)

  1. コア材料から作られて、円筒体軸線に平行に延びている長手方向の複数の溝(34)を持っている円筒形のコア(30)と、
    導電性材料から作られて、前記長手方向の溝(34)の中に設けられている導電ロッド(31)と、
    前記導電ロッド(31)の軸端を導通可能に互いに接続する2つの短絡環(32)と
    を含む電動機(4)用の回転子(6)であって、
    拡散材料を含む拡散層(40、41、42)が、前記導電ロッド(31)と、前記円筒形コア(30)との間に延びている電動機(4)用の回転子。
  2. 前記拡散層(40、41、42)が、各々少なくとも2つの領域(40、41)からなり、前記第1の領域(40)が、前記円筒形コア(30)に相接し、かつ前記コア材料と前記拡散材料を共に含み、かつ前記第2の領域(41)が、前記導電ロッド(31)に相接し、前記導電性材料と前記拡散材料を両方とも含む請求項1記載の電動機(4)用の回転子。
  3. 前記拡散材料がニッケルを含む請求項1又は2記載の電動機(4)用の回転子。
  4. 前記円筒形コア(30)と前記導電ロッド(31)が、前記導電ロッド(31)の少なくとも1つの軸端の場所に円錐テーパー付きの部分を含み、かつ対応する短絡環(32)が、その半径方向内方の側に、相補形状の部分を含む請求項1から3の1つに記載の電動機(4)用の回転子。
  5. 前記円筒形コア(30)の周りに延びていて、かつ軸方向に前記短絡環(32)を保持する2つの端絡環(33)も備えている請求項1から4の1つに記載の電動機(4)用の回転子。
  6. 前記端絡環(33)が、それらの外方の側に、釣り合い開口を持っている請求項5記載の電動機(4)用の回転子。
  7. 前記導電ロッド(31)が、2つの平行な壁面を含む請求項1から6の1つに記載の電動機(4)用の回転子。
  8. 保護層を持っている請求項1から7の1つに記載の電動機(4)用の回転子。
  9. 前記保護層が、金属を含む請求項8記載の電動機(4)用の回転子。
  10. 請求項1から9の1つに記載の回転子(6)と固定子(5)とを含む電動機。
  11. 気体を圧縮する遠心圧縮機(1)と、請求項10記載の電動機(4)とを含む圧縮機ユニット。
  12. 前記電動機(4)用の前記回転子(6)と前記遠心圧縮機(1)の回転子(6)が、同軸的に互いに固定状態に連結された請求項11記載の圧縮機ユニット。
  13. 略円筒形のコア(30)に、長手方向の溝(34)を付ける工程と、
    拡散材料を、前記長手方向の溝(34)の中および/又は前記導電ロッド(31)上に付ける工程と、
    前記導電ロッド(31)を前記長手方向の溝(34)の中に配置する工程と、
    熱を加え、かつ押圧力を少なくとも前記導電ロッド(31)に加えることで、前記導電ロッド(31)を前記円筒形コア(30)に結合する工程と
    を含む電動機用の回転子の製造方法。
  14. 前記円筒形コア(30)を、前記長手方向の溝(34)の少なくとも1つの軸端の場所で円錐形に加工する工程と、
    前記導電ロッド(31)の少なくとも1つの軸端を、前記円筒形コア(30)の前記円錐外形に一致する実質的に傾斜した端部に作る工程と、
    短絡環(32)を、前記円筒形コア(30)の前記円錐部分に取り付ける工程と
    を更に含む請求項13記載の方法。
  15. 前記短絡環(32)の半径方向内方の側に拡散材料を付け、加熱と加圧を行うことことにより、前記短絡環(32)を、前記導電ロッド(31)と前記円筒形コア(30)に結合する請求項14記載の方法。
  16. 前記拡散材料を、電気メッキにより付ける請求項13から15の1つに記載の方法。
  17. 前記導電ロッド(31)と前記端絡環(33)を、前記の加熱および加圧工程の間、真空状態に保つ請求項13から16の1つに記載の方法。
  18. 前記導電ロッド(31)と前記随意の端絡環(33)との周りに、気密の円筒形カプセルを嵌める工程と、
    前記円筒形カプセルの軸端を、前記円筒形コア(30)に気密に結合する工程と、
    前記気密の円筒形カプセルの内部を真空にする工程と
    を更に含む請求項17記載の方法。
  19. 保護層を、熱を用いて前記回転子(6)に付ける工程を更に含む請求項13から18の1つに記載の方法。
  20. 前記熱を用いて付ける工程が、爆発クラッド法を含む請求項19記載の方法。
  21. 前記保護層に封止材料が付けられる請求項19又は20記載の方法。
  22. 請求項13から21の1つに記載の方法で電動機(4)用の回転子(6)を製造する工程と、
    電動機(4)用の前記回転子(6)を、遠心圧縮機(1)用の回転子(2)に連結する工程と
    を含む遠心圧縮機(1)用の連なる共通の回転子(10)の製造方法。
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