JP2008502795A - ナノ粒子のための移送システムとその操作方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は乾燥したナノ粒子(18b)のための移送システムを提供する。このシステムでは、移送するためにナノ粒子(18b)を磁化又は帯電させ、移送通路内に場発生器(20a、20b)によって磁界又は電場を発生させ、その中でナノ粒子(18b)を移送通路(12)を経て移動させる。ナノ粒子を、例えば放出開口部(13)を通して放出することで配量が可能である。ナノ粒子(18b)の凝集又は内壁(26)への堆積を回避するために、壁のコーティング(27)をピエゾ駆動機構(28)によって振動させ、その振動をナノ粒子(18b)へ伝達する。この移送システムによって、乾燥したナノ粒子の取扱いが効果的に可能になるので、ナノ粒子を懸濁液として処理する必要がない。
Description
本発明は、ナノ粒子のための移送システムに関する。乾燥したナノ粒子とは、それぞれ多数の原子又は分子から組織された、nm領域の寸法を持つ最小の粒子である。この粒子が乾燥している場合には、ナノ分散粉末を形成する。即ち、移送のためにナノ粒子用の液状のキャリア媒体は用いられない。
独国特許出願公開第19632393号明細書から、この、所謂ナノ粉末が容易には流動せず、例えばPVD(物理蒸着)プロセスへの外部供給が問題となることが解る。従って、ナノ粉末はPVDプロセスへ供給するための原料として使用できず、PVDプロセスの内部でこのナノ粒子が形成される。形成すべきナノ粒子のために、目的に適した原料をPVDプロセスへ供給せねばならない。
本発明の課題は、ナノ粉末の移送が可能な、ナノ粒子のための移送システムを提供することにある。
この課題は、本発明によれば、ナノ粒子のための移送通路と磁界発生器とを有し、該磁界発生器が、移送通路内に、磁界が移送通路の推移にほぼ沿って方向付けされた力線をもって不均質に発生するように配置された、磁化され、乾燥したナノ粒子のための移送システムによって解決される。その場合に、磁化されたナノ粒子に移送通路内部の不均質な磁界によって磁界の力線に沿って方向付けされた力が、増大する磁気誘導の方向に加えられるという効果を有効に利用する。
上述した課題の代替的な解決策は、ナノ粒子のための移送通路と電界発生器とを有し、該電界発生器が、移送通路内に、電界が移送通路の推移にほぼ沿って方向付けされた力線を発生するように形成された、帯電され、乾燥したナノ粒子の移送システムである。この代替案においては、帯電したナノ粒子において、電界内のナノ粒子に力線に沿って力が作用するという効果を利用する。
本発明に基づくナノ粒子の移送システムにおいては、ナノ粒子はその質量が極めて小さいために僅かな力で移動できるので、移送システム内で移送するために、ナノ粒子の僅かな磁化ないし帯電で既に十分であるという効果を利用する。即ち、ナノ粒子は移送する際に、μm領域の粒子大きさを有する通常の粉末粒子の挙動から著しく外れた挙動を示すことが明らかになった。ナノ粒子は、その粒径が小さいことから、移送時イオンのような個々の電荷担体に似た挙動を示す。
本発明に基づく移送システムの一形態では、磁界発生器は、移送通路の回りに巻線として施した電気コイルで形成できる。コイルの領域で、移送通路内に均質な磁界が生じ、該磁界は移送通路内でコイルからの距離が増すにつれて弱まる。従って磁化されたナノ粒子は、コイルへ向かって加速される。電界発生器の場合には、例えばコンデンサを備える。
本発明の特別な形態においては、移送通路がナノ粒子のための放出開口部内へ連通している。それに伴い移送システムは、ノズルとしても効果的に利用でき、その場合ナノ粒子はノズルによって例えば表面上或いは容積内に均一に分配できる。放出開口部を有する移送システムは、例えばアーク蒸着のようなPVD法においても、ナノ粒子をPVD層内へ均一に組み込むために使用できる。
この移送システムは、特別な形態では、移送通路の内壁がその移送通路の推移に対して半径方向に移動可能であり、かつ駆動機構が壁面に対して垂直に内壁の移動を発生させ得るように駆動機構を備えることを特徴とする。この結果、移送通路の内壁へのナノ粒子の付着を効果的に回避し、或いは特に阻止できる。それによって電界又は磁界発生器によるナノ粒子の移送が容易になり、特に移送通路の詰まりを防止できる。従って、ナノ粒子の粒子径の3倍から5倍の、極めて小さい直径を有する通路内でも、ナノ粒子の移送を保証することができる。特に好ましくは、駆動機構は、例えば超音波領域の振動を内壁に生ずるピエゾ駆動機構によって形成される。
本発明は、更に、ナノ粒子の移送システムを駆動するための方法に関する。これに関して本発明の課題は、ナノ粒子の移送を各適用の際、最適に適合可能な、ナノ粒子の移送システムを駆動する方法を提供することにある。
この課題は、本発明によれば、移送システムの移送通路内に静的な磁界又は電界を発生させ、該磁界又は電界を、ナノ粒子を連続的に移送するべき間維持する方法により解決される。これは、磁化したナノ粒子のために適切な磁界によっても、帯電したナノ粒子のために電界によっても、或いはまたナノ粒子の特性が適切である場合に、電界と磁界との重畳によっても可能である。従って磁界又は電界発生器は、それが磁界又は電界を発生している間、ナノ粒子を移送するための移送機構を提供する。
この課題の代替的な解決策では、移送通路内に脈動する磁界又は電界を発生させる方法において、パルスの調節でナノ粒子の配量を行う。クロックされる磁界又は電界の強さの時間的な変化を、配量に対する要請に応じ調節できる。時間的変化は、パルス長、パルス高、パルス間隔およびパルス形状の変化で調節できる。ナノ粒子の配量は、それらに従って、移送通路内のナノ粒子の各々時間的に制限された放出や移送により行われる。
本発明の他の詳細を、以下図面を用いて説明する。図面において同一又は相当する要素には各々同一の参照符号を付しており、かつ、各図の間で一致が得られる限りにおいて、1回だけ説明する。
図1は、移送通路12を有する移送システム11aを示し、該通路は放出開口部13内で終わっている。放出開口部の領域に、更に、電気コイル15と電源16からなる磁界発生器14aを設けている。放出開口部13で、コイル15を移送通路12にリング状に巻回しており、放出開口部13の領域の、移送通路12の内部に均質な磁界が生じる(磁力線17a)。それに対し移送通路12の経路に沿ってコイル15の外部に形成される磁界は図示するように不均質であり、コイルからの距離が増す程、磁気誘導は減少する。
移送通路12の経路は、発生した磁界の所定の力線の経路にほぼ従うように湾曲している。代替的に移送通路を真直ぐに形成してもよい(図示せず)。それは、コイル15の対称軸上で見ても、磁界はコイルからの距離の増大に伴い弱くなるからである。磁化されたナノ粒子18a、例えば鉄のような強磁性材料は、コイル15で形成される不均質な磁界内で方向付けされ、移送通路12の内部で増大する磁気誘導を有する磁界の領域の方向、従ってコイル15へ向かって加速される。コイル15の内部に均一な磁界が存在する故、ナノ粒子はこの領域を通過する際にそれ以上加速されない。次に、ナノ粒子は放出開口部13から放出され、自由空間内で弱くなる磁界に基づき再び制動される。しかしここでそれを、例えばPVDプロセスの粒子流で捕捉できる(図4参照)。
更に、移送通路12に弁を備えた圧縮空気接続端24があり、該接続端を経て移送通路内に圧縮空気パルスを供給できる。圧縮空気接続端は、圧縮空気を移送通路の壁にわたり均一に分配すべく、移送通路12内への多数の流入開口部も備える(図示せず)。圧縮空気衝撃により、移送通路12の壁へのナノ粒子18aの付着を阻止できる。
図2に示す移送システム11bは、2つの容器19を互いに接続してなり、該容器間で帯電したナノ粒子18bを交換する。この目的のため、移送通路12は端部に環状電極20a、20bを備え、それらが電気的制御ユニット21と共に、移送通路12内部に電界を形成すべく、コンデンサとして形成された電界発生器14bを構成する(電気力線を17bで示す)。電界を発生させるべく、制御ユニット21により環状電極20a、20bに直流電圧を印加する。移送通路12の内部の電界が移送通路内にある帯電したナノ粒子18bに力を及ぼすので、ナノ粒子は容器19の一方から他方へ移る。移送通路12を経た移送の方向変換は、制御ユニット21で環状電極20a、20bの正負を入れ替えることで行える。
更に、容器19内への移送通路12の連通部22に対向して付加電極23a、23bが容器19の壁に一体化されているので、容器内に既に電界を形成することもでき、該電界がナノ粒子18bの移送通路12への流入ないしそこからの流出を容易にする。
図3は、放出開口部13を備え、ノズルとして形成された移送通路12を有する移送システム11cを示す。該通路は、放出開口部13と逆の端部で、ナノ粒子18bのためのリザーバ25内へ連通している。リザーバ25の内壁26も移送通路12の内壁26もコーティング剤27で形成しており、該コーティング剤は移送システム11cのために種々の機能を持ち得る。環状電極20a、20bは相互に電気的に絶縁する。またコーティング剤27でナノ粒子18bの静的帯電を行える故、ナノ粒子は帯電状態にある。更に、弾性的なコーティング剤27を用いれば、該コーティング剤は例えば内壁26の壁面に対し垂直に可動である。この種の運動を生ずる駆動機構として、通路12とリザーバ25の壁材料内にピエゾ駆動機構28を設けている。ピエゾ駆動機構28と、同様に壁材料内に埋め込んだ環状電極20a、20bとの電気的な接触は、見易さのため図示していない。
例えばピエゾ駆動機構で振動を発生し、該振動を、コーティング剤27を介してナノ粒子18bへ作用させ得る。この結果内壁26へのナノ粒子の付着を防止できる。環状電極20a、20bへの電圧の印加で、更に移送通路12からのナノ粒子18bの放出を起し得る。環状電極20a、20bに直流電圧を印加すると、例えばナノ粒子18bの連続的な流れが生ずる。しかし環状電極20a、20bに脈動電圧、即ち交流を供給すると、ナノ粒子18bの配量も可能である。この際は、環状電極20a、20bで発生され、時間的に変化する電界が、同様に内壁26へのナノ粒子の堆積の阻止に寄与する。環状電極20a、20bのこの駆動方法は、勿論図1に示すコイル配置でも適用できる。
図4は、PVDコーティング設備29を示し、その中で、例えばナノ粒子をPVDコーティングプロセスに投入すべく、リザーバ25に接続され、放出開口部13を備えた移送通路12のアレーを使用する。PVDコーティング設備は、真空チャンバ30を備え、その中でターゲット31がコーティングすべき基板32に対向して配置される。基板は、電気的に中性なベース33上にあり、ターゲット31は陽極として形成されたホルダ34上に配置されている。真空チャンバ30の壁が、付属の陰極を形成する。
真空ポンプ35で真空チャンバを排気し、かつ貯蔵容器36から反応ガスを真空チャンバ内へ導入する。反応ガスにより真空チャンバ30内にプラズマを発生させ、該プラズマでターゲット31から粒子を基板32上へ沈着させるべく引き剥がす。この粒子流内へ移送通路12を用いてナノ粒子を導入すれば、ナノ粒子をコーティング内へ組み込める。ナノ粒子は、アーク蒸発設備のアーク内(図示せず)へ供給してもよい。
11a、11b、11c 移送システム、12 移送通路、13 放出開口部、14a、14b 磁界又は電界発生器、15 電気コイル、16 電源、17a 磁力線、17b 電界の力線、18a、18b ナノ粒子、20a、20b 環状電極、24 圧縮空気接続端、26 内壁、27 コーティング、28 ピエゾ駆動機構
Claims (9)
- ナノ粒子のための移送通路(12)と、磁界発生器(14a)とを有し、
前記磁界発生器が移送通路(12)内に、磁界が移送通路の推移にほぼ沿って方向付けされた力線をもって不均質に発生するように配置されたことを特徴とする磁化され、乾燥したナノ粒子のための移送システム。 - 磁界発生器(14a)が、移送通路(12)を取り巻く巻線として形成された電気コイル(15)を有することを特徴とする請求項1記載の移送システム。
- ナノ粒子のための移送通路(12)と、
電界発生器(14b)とを有し、
前記電界発生器が移送通路(12)内に、電界が移送通路の推移にほぼ沿って方向付けされた力線をもって不均質に発生するように配置されたことを特徴とする帯電され、乾燥したナノ粒子のための移送システム。 - 電界発生器(14b)が、電気的なコンデンサ(20a、20b)を有することを特徴とする請求項3記載の移送システム。
- 移送通路(12)が、ナノ粒子のための放出開口部(13)内へ連通していることを特徴とする請求項1から4の1つに記載の移送システム。
- 移送通路(12)の内壁(26)が半径方向に移動可能であり、かつ駆動機構が壁面に対し垂直の内壁(26)の運動を発生させることを特徴とする請求項1から5の1つに記載の移送システム。
- 駆動機構が、ピエゾ駆動機構(28)であることを特徴とする請求項6記載の移送システム。
- 請求項1から7の1つに記載の移送システムを駆動するための方法において、
移送通路(12)内に静的な電界又は磁界を発生させ、該電界又は磁界を、ナノ粒子を連続的に移送する間、維持することを特徴とする移送システムの駆動方法。 - 移送通路(12)内に、脈動する電界又は磁界を発生させ、パルスの調節によってナノ粒子の配量を行うことを特徴とする請求項1から7に記載の移送システムの駆動方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20090224 |