JP2008501464A - 家庭用電気器具 - Google Patents

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Abstract

本発明は、例えば、蓋(2)によって覆われた基台ユニットを有するミキサーのような、栄養素の加工時に使用される家庭用電気器具に関する。拡大されたユーザ利便性を実現するよう、モータ(22)の制御は蓋(2)に置かれる。蓋は、制御パネル(14)から基台ユニット(4)に置かれた受信器ユニット(10)へ制御信号を送る。好ましい実施形態では、ジャー(3)自体が制御信号の送信媒体として使用される。

Description

本発明は、例えば、栄養素の加工時に使用されるような、家庭用電気器具に関する。
様々な種類の家庭用電気器具が、長年にわたって活躍してきた。本発明で検討される家庭用電気器具は、制限なく、ミキサー、フードプロセッサー、混合器、及び、動作中、例えば栄養素を加工する間に、蓋によって覆われるべき容器を有する如何なる他の器具をも含む。
1つの従来の混合装置は、ミキサーのモータが収納されたある種のスタンド又は基台と、混合されるべき栄養素が置かれるジャー又は他の容器と、容器への入り口を覆う蓋とを通常有する、従来の独立型ミキサーである。
絶え間のない設計懸念事項は、動作中の安全に関する。栄養素がミキサー容器内で混合されることを保持することが重要である。混合サイクルにより、混合される物の小片が高速で容器の外側に放り出されることがある。
混合器を操作する者に対する負傷の危険性を最小限とすることが同じく重要である。負傷は、例えば、操作者が、不注意に混合器の動作中に容器に手足を入れてしまい、偶然に回転刃に触る場合に生じることがある。
例えば、国際公開番号WO02/060306号明細書は、電気モータ及びその制御手段を有する本体と、モータユニットによって駆動されるよう設計されたツールを有するジャーと、ジャーを覆う蓋とを有する食物を加工するための家電機器、並びに、本体に収納された送信器と、蓋に置かれた中継器とを有する安全装置を開示する。送信器及び中継器は、ジャーが本体に組み込まれている場合に、無線周波数又はマイクロ波電磁界によって結合されるよう設計されている。これは、蓋によって覆われたジャーが本体にうまく載せられている場合にのみ機器が動作することを確実にする。
専門の操作者ではなく一般ユーザによって主に使用されうる家庭用電気器具に特に関連する他の重要な懸念事項は、可能な限り使いやすくあるべき家庭用電気器具の操作にある。
国際公開番号WO02/060306
本発明は、家庭用電気器具の操作利便性を改善することを目的とする。
本発明は、駆動ユニットを有する基台ユニットと、前記駆動ユニットによって駆動されるよう設計されたツールを有する容器と、該容器を覆う蓋とを有し、前記蓋が、前記駆動ユニットを制御する制御ユニットと、該制御ユニットから前記基台ユニット内の受信器ユニットへ制御信号を送信するエミッタユニットであって、前記制御信号を受信して、それらを前記駆動ユニットへ送信するために前記駆動ユニットへ接続されたエミッタユニットとを有する、ことを特徴とする家庭用電気器具を提供する。前記蓋を介して当該器具の駆動ユニットを制御することにより、制御ユニットを備える前記蓋は、当該家庭用電気器具の位置とは無関係に触ることが可能であり、且つ可視的であるので、扱いやすさは改善される。更に、制御ユニットが基台ユニットに置かれている従来の家庭用電気器具のように、背の高いユーザが屈む必要がない。
本発明に従う好ましい実施形態では、前記制御信号は、前記エミッタユニットから前記受信器ユニットへと前記容器の材料を介して送信される。これは、容器及び基台ユニットが、前記容器及び前記基台ユニット当該家庭用電気器具の別々の部分であって、前記容器が前記基台ユニットに載せられているならば、前記蓋が前記容器を覆っている状態でのみ前記駆動ユニットが起動信号を受信しうるので、安全性を改善する。
望ましくは、前記エミッタユニットは、超音波、又は赤外線若しくは可視光の領域にある電磁波を放射する。電磁波は、前記制御信号を前記容器の材料又は光ファイバーを介して送信する場合に、特に好ましい。
安全性を更に改善するために、望ましくは、前記制御ユニットは、前記容器に対して前記蓋の位置を制御する安全スイッチを有する。前記安全スイッチは、例えば、周期的に、又は制御信号の送信前若しくは当該家庭用電気器具の起動時に、前記制御ユニットにより確認される。その場合に、当該器具は、前記蓋が前記容器の上に正しく置かれている場合にのみ処理を開始しうる。
望ましくは、前記蓋は、前記制御信号を符号化する符号化ユニットを更に有し、前記基台ユニットは、前記制御信号を復号する復号化ユニットを更に有する。そうすることにより、当該家庭用電気器具の外側のエミッタユニットからの他の信号による干渉は回避される。
エネルギー消費を最小限とするために、好ましい実施形態における前記制御ユニットは、ある時間量の当該制御ユニットの非作動の後にスタンバイモードに切り替わり、当該制御ユニットが外部から作動させられる場合に動作モードに戻されるよう配置される。望ましくは、前記制御ユニットは、より高い安全性のために、もしあれば、最終的に前記安全スイッチを確認し、動作モードへ戻る場合には、前記制御信号の送信の前に、前記蓋が正しい基台ユニット上にあるかどうかを尋ねる信号を送信される前記エミッタユニットを有する。
図1は、家庭用電気器具1を示しており、本明細書では限定されない実施例として、蓋2と、容器としてのジャー3と、基台ユニット4とを有する独立型ミキサーを示す。混合されるべき栄養素は、ジャー3に入れられる。混合は、刃8を回転させることにより実施される。これが起こるためには、ジャー3は、基台ユニット4の上に正しく載せられるべきである。ジャー3は、基台ユニット4のつめ9が、ジャー3の刃8に機械的に接続される場合に、正しく載せられている。つめ9は、簡単のため、図1に示されないモータへ接続されている。ジャー3が基台ユニット4の上に正しく載せられると、モータは、例えば、回転の開始及び終了並びに回転速度を制御する制御信号に依存して、刃8を駆動することができる。
制御信号は、ユーザが蓋2の上部にある制御要素6に触れる場合に、蓋2に組み込まれた制御ユニットで発生する。制御要素6は、例えば、ミキサーの起動及び停止並びに回転速度の変更を実行することができる。本発明に従う家庭用電気器具1は、基台ユニットの片側に制御要素を有する従来の器具に比べて、制御要素6が、例えば、台所テーブルの上又は他の家庭用電気器具の間といった、当該器具の位置とは無関係に、常に明らかに目に見え、且つ容易に手が届くので、ユーザにとって非常に使いやすい。これは、ユーザが、モータを停止するのではなくモータを加速させるための誤った制御要素6を不注意に触ることを防ぐ。
モータ又はその他の駆動装置のための制御信号は、制御要素6のうちの1つに触れると、蓋2に置かれた制御ユニットで発生して、それらを基台ユニット4へ送るためにエミッタユニット5へ送信される。基台ユニット4で、制御信号は、受信器ユニット10によって受信され、モータ又はその他の適切な駆動装置を制御する駆動ユニットへ送信される。エミッタユニットは、電気から音、電磁気までの如何なる信号をも放射するよう配置されうる。しかし、安全性の理由のために、制御信号を送信する電気ケーブルを避けることが望まれるので、電気信号は好まれない。電気ケーブルは、台所環境では腐食する傾向があり、液体状の栄養素を加工する場合に、特に、絶縁材が使用により損傷を受けるならば、ユーザに怪我をさせる可能性がある。従って、例えば、音波若しくは超音波、無線周波数のような電磁波、又は可視光若しくは赤外線光といった、空気又は光学導体を介して送信可能な信号形式を使用することが好ましい。音波は、ユーザがより長い時間当該器具を使用している場合には、ユーザにとって不愉快となりうる。超音波は、ペット、特に犬にとって不愉快となりうる。
好ましい実施形態では、光信号及び光学導体が使用される。その利点は、片側では蓋2及びジャー3が、且つ片側ではジャー3及び基台ユニット4が、蓋2から基台ユニット4へと制御信号を送信するためにうまく位置を合わせられるべき点である。従って、モータは、ジャー3が基台ユニット4の上にうまく載せられおり、蓋2がジャー3に固定されている場合にのみ起動信号を受信することができる。そうすることにより、混合されるべき物の小片が高速でジャー3の外側に放り出されることを回避することができる。
望ましくは、光学導体としてジャー3自体の材料を使用することが可能である。結果として得られる信号送信経路7は、点線で図1に概略的に示される。従って、ジャーの材料は、所与の波長領域で光学信号を送信するよう選択されるべきである。本例では、赤外線光が信号送信のために選択され、透明なプラスチックがジャーの材料として選択されている。
ケーブル又は光ファイバーのような更なる部品は不要であるから、製造コストは低下する。部品がより少なくなることは、家庭用電気器具1の故障の可能性がより低くなって、顧客満足が上がることを意味する。光学導体としてジャー3自体を使用することの更なる主な利点は、当該器具が、最良な、即ち、ジャー3及び蓋2がうまく固定されて載せられていなければならないだけでなく、更には十分に清潔な状態の下でのみ動作可能である点である。ジャー3及び蓋2が、それらが互いに接する位置で汚されている場合に、信号は送信されず、モータは刃8を回転させ始めない。
本発明に従う家庭用電気器具の機能について、図2を参照して更に詳細に説明する。図2は、図1に表されたミキサーの接続図を概略的に示す。
蓋2は、エミッタユニット5、本例では赤外線発光ダイオード、並びに、バッテリー11の形をした電源と、押しボタンとして設計されており、図1の制御要素6の機能を有する4つのスイッチS3、S4、S5、S6を有する制御パネル14と、2つの機械スイッチS1、S2を有する安全スイッチ12と、マイクロコントローラ13とを有する制御ユニット15を有する。
ジャー3は、エミッタユニット5と基台ユニット4の受信器ユニット10との間の信号送信経路7により表されている。受信器ユニット10に加えて、基台ユニット4は、信号成形ユニット17と、マイクロコントローラ18と、外部電源20へ接続された内部電源19と、モータ22用のモータ制御ユニット21とを有する。
ユーザが混合を開始するよう制御パネル14の第1の押しボタンを押すと、マイクロコントローラ13は、最初に、スイッチS1及びS2が両方とも閉じられているかどうかを安全スイッチ12により確認する。スイッチS1及びS2は、蓋2とジャー3との間の境界の2つの異なった位置に置かれたスイッチであり、蓋2が正確に固定されて、ジャー3の入り口を覆う場合にのみ閉じられうる。ミキサーの動作中に、マイクロコントローラ13は、周期的に、蓋2がジャー3に依然として固定されているかどうかを安全スイッチ12により確認しうる。蓋2がジャー3に固定されていないならば、マイクロコントローラ13は、即座に混合を中断しうる。
蓋2がジャー3に正確に固定されているならば、本発明に従う好ましい実施形態において、マイクロコントローラ13は、ジャー3に固定された蓋2がこの特定の器具に対して正しい蓋であるかどうかを基台ユニット4により確認するための第1の信号を符号化しうる。これは、幾つかの類似する家庭用電気器具を大前提に有するユーザにとって特に重要である。
この符号化された信号は、経路7に沿ってジャーの材料を介して基台ユニット4内の受信器ユニット10へ信号を送信するエミッタユニット5へ送信される。蓋2及び基台ユニット4が整合することを確実にするこの特別な機能を有する実施形態では、望ましくは、エミッタユニット5は、送受信機であり得る。受信器ユニット10は、本例における赤外線領域で反応する単なるフォトダイオードの代わりに、同じく送受信機であっても良い。
受信器ユニット10から、信号は信号成形ユニット17へ送信される。信号成形ユニット17で、信号は、マイクロコントローラ18へ更に送信される前に、復号されて、最終的には増幅される。当業者には明らかであるように、符号化及び復号化の標準的な機能は、マイクロコントローラに組み込まれても良く、あるいは別個のユニットによって引き受けられても良い。符号化された信号は、外部信号が似たような波長領域に存在する環境で、特に有用である。赤外線光の場合には、例えば、テレビ受像機の遠隔制御、又はコンピュータと、例えばプリンタ、モデム及びその他のアクセサリ装置との間の通信リンクが考えられる。本発明に従う家庭用電気器具の制御信号へのこれら外部信号の影響は、基台ユニットに到達した誤った信号、ひいては器具の誤作動をもたらしうる。
基台ユニットに対して相関のある蓋を試験する第1の制御信号がマイクロコントローラ18に届くと、それに応答して、マイクロコントローラ18は、符号化のために信号成形ユニット17へ適切な信号を送信する。信号成形ユニット17は、その信号を、エミッタユニット5へ送信するために受信器ユニット10へ更に送信する。エミッタユニット5は、応答信号をマイクロコントローラ13へ送信する。マイクロコントローラ13で、信号は復号されて処理される。この場合に、制御ユニット15は、制御パネル14を介してユーザから命令を受け取る準備をする。
何のボタンがユーザにより押されたか、夫々スイッチS3、S4、S5、S6のどれが作動させられたかに依存して、マイクロコントローラ13は、基台ユニット4内の駆動ユニット16へ送信するための適切な制御信号を発生させる。この制御信号は、受信器ユニット10で受信され、信号成形ユニット17での復号化の後に、モータ制御ユニット21に対する有効信号へとマイクロコントローラ18によって処理される。モータ制御ユニット21は、モータを、蓋2の制御ユニット15から受信された信号に依存して起動及び停止させ、回転の速度又は方向を変更させる。
基台ユニット4は、適切な電圧を駆動ユニット16、特に、モータ制御ユニット21を介してモータに供給する内部電源19を介して、例えば220〜230Vの電圧で外部電源20へ接続されている。蓋2は、バッテリーの形で内部電源11のみを有し、一方、ある実施形態では、更なる電気エネルギーが、エミッタと受信器との間のリンクを介して供給されうる。
改善されたユーザ利便性のために、バッテリー寿命は、家庭用電気器具全体の寿命と同じ長さであるべきである。バッテリーは、食器洗浄機での洗浄さえも可能にするよう防水形式で蓋に収納されるべきである。従って、バッテリーは、望ましくは、器具の寿命の間に交換される必要がない。
バッテリー11の寿命を最適化するよう、好ましい実施例の制御ユニット15は、器具の動作を伴わない、即ち、制御パネル14の如何なる制御要素も非作動である、ある時間の後にスタンバイモードに切り替える特別な機能を有する。制御要素が再び作動させられると、制御ユニット15は、動作モードに切替え復帰する。
モータ22に関連する第1の制御信号を送信する前に、制御ユニット15は、器具が起動される場合と同じような方法で進む。即ち、安全スイッチ12が確認され、実施形態に依存して、蓋及び基台ユニットの整合も確認される。確認結果が肯定であるならば、モータ22の制御信号は基台ユニット4へ送信される。望ましくは、いずれかの制御要素の第1の作動が、“スタンバイ”から“動作”までのモードの変更を有しており、前出の確認手順を開始し、いずれかの制御要素の第2の作動が、モータ22の制御信号を制御ユニット15によって発生させて、基台ユニット4の駆動ユニット16へ送信する。
本発明は、構造的及び系統的特徴について多少なりとも具体的に記述してきた。しかし、当然のことながら、本発明は、ここで開示される手段が、本発明を実施する好ましい形を有するので図示及び記載された特定の特徴に限定されない。従って、本発明は、添付の特許請求の範囲の適切な適用範囲によりその形又は変形のいずれも請求されている。例えば、従属請求項の特徴の様々な組合せは、本発明の適用範囲を損なわない範囲で独立請求項の特徴を伴って実施されうる。
本発明に従う独立型ミキサーを示す。 図1のミキサーの接続図を概略的に示す。

Claims (11)

  1. 駆動ユニットを有する基台ユニットと、前記駆動ユニットによって駆動されるよう設計されたツールを有する容器と、該容器を覆う蓋とを有し、
    前記蓋は、前記駆動ユニットを制御する制御ユニットと、該制御ユニットから前記基台ユニット内の受信器ユニットへ制御信号を送信するエミッタユニットであって、前記制御信号を受信して、それらを前記駆動ユニットへ送信するために前記駆動ユニットへ接続されたエミッタユニットとを有する、
    ことを特徴とする家庭用電気器具。
  2. 前記制御信号は、前記エミッタユニットから前記受信器ユニットへと前記容器の材料を介して送信される、ことを特徴とする請求項1記載の家庭用電気器具。
  3. 前記エミッタユニットは、赤外線領域にある電磁波を放射するエミッタユニットである、ことを特徴とする請求項1又は2記載の家庭用電気器具。
  4. 前記エミッタユニットは、可視光領域にある電磁波を放射するエミッタユニットである、ことを特徴とする請求項1又は2記載の家庭用電気器具。
  5. 前記エミッタユニットは、超音波を放射するエミッタユニットである、ことを特徴とする請求項1記載の家庭用電気器具。
  6. 前記制御ユニットは、前記容器に対して前記蓋の位置を制御する安全スイッチを有する、ことを特徴とする請求項1記載の家庭用電気器具。
  7. 前記制御ユニットは、前記制御信号を符号化する符号化ユニットを更に有し、
    前記基台ユニットは、前記制御信号を復号する復号化ユニットを更に有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の家庭用電気器具。
  8. 前記制御ユニットは、ある時間量の当該制御ユニットの非作動の後にスタンバイモードに切り替わり、当該制御ユニットが外部から作動させられる場合に動作モードに戻されるよう配置される、ことを特徴とする請求項1記載の家庭用電気器具。
  9. 前記制御ユニットは、動作モードで起動時に、前記駆動ユニットに対する制御信号の送信の前に、前記蓋が正しい基台ユニット上にあるかどうかを尋ねる信号を送信される前記エミッタユニットを有するよう配置される、ことを特徴とする請求項1記載の家庭用電気器具。
  10. 前記制御ユニットは、ある時間量の当該制御ユニットの非作動の後にスタンバイモードに切り替わり、当該制御ユニットが外部から作動させられる場合に動作モードに戻され、且つ、動作モードへ戻る場合には、前記駆動ユニットに対する制御信号の送信の前に、前記蓋が正しい基台ユニット上にあるかどうかを尋ねる信号を送信される前記エミッタユニットを有するよう配置される、ことを特徴とする請求項1記載の家庭用電気器具。
  11. 前記制御ユニットは、ある時間量の当該制御ユニットの非作動の後にスタンバイモードに切り替わり、当該制御ユニットが外部から作動させられる場合に動作モードに戻され、且つ、前記安全スイッチを確認し、動作モードへ戻る場合には、前記駆動ユニットに対する制御信号の送信の前に、前記蓋が正しい基台ユニット上にあるかどうかを尋ねる信号を送信される前記エミッタユニットを有するよう配置される、ことを特徴とする請求項6記載の家庭用電気器具。
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