JP2008311721A - 無線電話端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセスポイントと複数の無線電話端末からなる無線電話システムにおいて簡易な構成で無線転送効率を低下させることなく電話会議を行う。
【解決手段】アクセスポイントの配下に複数の無線端末があり、無線端末はIDを共有し、無線端末から電話会議用の無線データの送信時には共有IDを使用し、無線端末が無線データを受信するときには共有ID宛のデータも受信し、無線データの送受信確認手順はどれか一つの無線端末が行うように制御して、アクセスポイントを介した通信相手からは無線端末が1台に見えるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線電話端末にかかり、特に電話会議用の無線電話端末に関する。
複数の電話機で電話会議を行うとき一般的には会議に参加する電話機がそれぞれ電話会議に参加する手順を行い、電話機の音声の送受信は電話会議装置が制御する。無線を使ってアクセスポイントの配下に複数の無線電話端末を持つ構成であっても同様の手順をとることが一般的である。
特許文献1に記載された発明によれば、携帯電話機にブルートゥースインタフェースを搭載し、ブルートゥースインタフェースに複数のヘッドセットを接続して、携帯電話機の通話相手先との間で簡易に電話会議を行うことができる。
特開2006−270352号公報
しかし、特許文献1に記載された発明では、呼接続を行う携帯電話機に2つの無線部が必要であり、内部構成が複雑になる。また、携帯電話機の無線部を1つにしたとしても、1回の無線データを相手側の装置と送受信するために、携帯電話機とヘッドセットとの間の転送で1回、携帯電話機と相手側の装置との間の転送で1回と、無線による転送を2回行う必要があり、無線データの転送効率が半分となってしまう。
本発明は、電話会議ということから同時に複数の発言は行わないことを前提とし、無線データの転送効率が半分にならない電話会議用の無線電話端末を提供する。
上述した課題は、無線電話端末グループを構成し、無線電話端末固有のIDを登録する固有ID登録手段と、無線端末グループで共有するIDを登録する共有ID登録手段と、予め定められたルールに従って自無線電話端末が無線端末グループの代表端末であるかを判定する代表端末判定手段とを有し、通話相手の端末と音声データを授受する際、共有IDを使用して無線通信すると共に、代表端末判定手段により自無線電話端末が代表端末であると判定されたとき、無線区間における無線データの送受信確認処理を実行し、通話相手の端末と無線端末グループとによる通話を実現する無線電話端末により、達成できる。
本発明によれば、複数の無線電話端末を使用して電話会議を行うとき、簡易な構成を採ることができ、しかも無線データの転送効率を下げることがない。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い図面を参照しながら説明する。なお、実質同一部位には同じ参照番号を振り、説明は繰り返さない。
図1を参照して、無線電話システムの構成を説明する。ここで、図1は無線電話システムのシステム構成を説明するブロック図である。図1において、無線電話システム100は、LANまたはWAN等によるネットワーク130で相互に接続された2台のアクセスポイント110と、アクセスポイント110の配下の複数の無線電話端末120とから構成されている。電話会議は、アクセスポイント110−1に所属する無線電話端末120−1〜120−3と、アクセスポイント110−2に所属する無線電話端末120−4〜120−6の間で行われる。
図2を参照して、無線電話端末の構成を説明する。ここで、図2は無線電話端末の機能ブロック図である。図2において、無線電話端末120は、無線電話端末全体を制御する制御部122と、制御部122の間で制御データを交換し、無線電波の送受信をおこなう無線送受信部121と、無線送受信部121に接続され無線電波の送受信をするアンテナ125と、音声入力部124と、無線送受信部121との間で音声データを交換し、音声入力部124からの音声を受信する音声の区切り検出部127と、音声の区切り検出部127からの音声データを受信し、音声を再生する音声再生部123と、無線送受信部121と接続されたID記憶部126とから構成される。
また、制御部122は、受信確認部1221と、代表端末状態管理部1222と、他端末状態管理部1223と、主制御部1224とから構成される。
無線送受信部121は、共有IDを使用した無線データの送受信を行う。共有IDは、ID記憶部126から取得する。制御部122は、無線送受信部121との音声データ以外の無線データを処理する。制御部122は、ID記憶部126から共有IDの情報を取得し、取得した共有IDは制御部122を構成している各部1221〜1224で使用される。制御部122は、音声の区切り検出部127から音声の区切りの情報を取得し、代表端末状態管理部1222が取得した音声の区切り情報を使用する。制御部122は、主制御部1224または他端末状態管理部1223の状態をもとに、音声再生部123で音声を再生するかどうかの情報を音声再生部123へ提供する。
ID記憶部126は、共有IDと自己の固有IDを記憶する。共有IDは所定の手順により決定され、通知される。なお、共有IDは手動で設定されてもよい。固有IDは、無線電話端末間でユニークな値が設定される。
受信確認部1221は、自無線電話端末が代表端末のとき、かつID記憶部126に記憶している共有IDに関係する無線データを送受信したとき、受信確認手順を実行する。受信確認部1221は、自無線電話端末が、代表端末なのか、アクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が代表端末なのか、アクセスポイントエリア内には代表端末は存在しないのかという情報を、代表端末状態管理部1222から取得する。アクセスポイントエリア内の無線電話端末がすべて代表端末でない状態で無線データを受信したとき、受信確認部1221は、他の無線電話端末が実行する受信確認手順の監視を行う。監視動作は、無線電話端末に割り当てられた優先順位や固有IDに応じて変化させる。固有IDに応じて監視を開始する時間を変えておき、アクセスポイントエリア内のどの無線電話端末も受信確認手順を開始しないとき、自無線電話端末が受信確認手順を開始する。受信確認手順を開始した無線電話端末は、代表端末となり、代表端末状態管理部1222に自無線電話端末が代表端末となったことを通知する。
代表端末状態管理部1222は、自無線電話端末やアクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が代表端末かどうかを管理する。アクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が送信する「代表端末要求メッセージ」を受信したとき、代表端末状態管理部1222は、アクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が代表端末になったと認識する。発信などの操作を行おうとするときや音声データを送信したいとき、代表端末状態管理部1222は、代表端末になることを試みる。無線電話端末120は、すでにアクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が代表端末になっているとき、「代表端末解放メッセージ」を受信するか、あらかじめ決められたタイムアウトするまで代表端末になることはできない。代表端末になることを試みるとき、かつアクセスポイントエリア内のすべての無線電話端末が代表端末でないとき、代表端末状態管理部1222は、アクセスポイントエリア内に「代表端末要求メッセージ」を送信し、自無線電話端末を代表端末とする。代表端末になった無線電話端末が管理している呼状態の遷移の結果、代表端末の必要性がなくなったとき「代表端末解放メッセージ」をアクセスポイントエリア内に送信し、自己を代表端末でない状態にする。「代表端末要求メッセージ」と「代表端末解放メッセージ」は無線送受信部121を通して行う。
他端末状態管理部1223は、自無線電話端末が代表端末でないとき、代表端末が共有IDを使用して送受信する呼制御データを無線送受信部121で受信し代表端末の呼状態を認識する。自無線電話端末が代表端末のとき、無線送受信部121は、送受信する無線データを主制御部1224との間で転送し、呼制御機能を実施する。他端末状態管理部1223は、自無線電話端末が代表端末かどうかを代表端末状態管理部1222から情報を取得する。自無線電話端末が代表端末でないとき、さらに呼状態の遷移の結果、自無線電話端末を代表端末にする必要が生じたとき、代表端末状態管理部1222は、代表端末になる処理を開始する。自無線電話端末が代表端末のとき、しかも呼状態の遷移の結果、自無線電話端末を代表端末から解除する必要が生じたとき、代表端末状態管理部1222は、代表端末を解除する処理を開始する。また、音声の区切り検出部127から音声の区切りを検出したという通知を受信したとき、代表端末状態管理部1222は、代表端末を解除する処理を開始する。
音声再生部123は、アクセスポイントエリア内の代表端末の呼状態が通話状態のとき、共有IDで送受信される音声データを再生する。アクセスポイントエリア内の代表端末の呼状態が通話状態かどうかは、自無線電話端末が代表端末のときは主制御部1224から情報を取得し、自無線電話端末以外が代表端末のとき他端末状態管理部1223から情報を取得する。自無線電話端末の音声データは、音声入力部124から入力され音声の区切り検出部127を経由して取得する。アクセスポイントエリア内の他の無線電話端末120の音声データは、無線送受信部121から入力され音声の区切り検出部127を経由して取得する。
音声の区切り検出部127は、無線送受信部121から受信した音声データを音声再生部123に転送する。音声の区切り検出部127は、また、音声入力部124から入力された音声データを無線送受信部121へ転送する。音声の区切り検出部127は、自無線電話端末が音声を送信しているときは音声入力部124からの音声データの区切りを監視する。また、音声の区切り検出部127は、自無線電話端末がアクセスポイントエリア内の他無線電話端末の音声データを受信しているとき、無線送受信部121から受信する音声データの区切りを監視する。音声の区切り検出部127は、自無線電話端末が代表端末のとき、音声の区切りを検出したら、自己を代表端末でない状態にする処理を開始するよう他端末状態管理部1223に通知する。
音声入力部124は、マイクなどの音声入力装置から音声を入力し音声データに変換して音声の区切り検出部127に転送する。主制御部1224は、マンマシンインタフェース、呼制御などの無線電話端末としての制御機能を担う。アンテナ部125は、無線データの送受信を行う。
図3を参照して、呼接続済みの無線電話端末が電話会議を行う処理のシーケンスを説明する。ここで、図3は相手端末と、アクセスポイントと、このアクセスポイント配下の2台の無線電話端末との間のシーケンス図である。なお、以下の図面において、相手端末は120−4として説明する。
図3において、無線電話端末120−1、120−2は、それぞれ共有IDを持つ。無線電話端末120−1および120−2は、手動による共有IDの入力を受け付け(S201、S202)、共有IDをID記憶部126に記憶する(S203、S204)。
無線電話端末120−2からの発言があったとき(S205)、無線電話端末120−2は自無線電話端末を代表端末とし、「代表端末要求メッセージ」をアクセスポイントエリア内にマルチキャストで送信する(S206)。このとき無線電話端末120−1は他の無線電話端末が代表端末になったことを認識する。無線電話端末120−2は音声データを相手端末側に送信する(S207)。
無線電話端末120−2が送信した音声データは、無線電話端末120−1でも受信される。無線電話端末120−1は、受信した音声データを音声として再生する(S208)。無線電話端末120−2が相手端末側へ送信した音声データに対して、アクセスポイント110−1は、無線区間における受信確認(ACK)を返信する(S209)。無線電話端末120−2が無音などの音声の区切りを検出したとき(S211)、無線電話端末120−2は、「代表端末解放メッセージ」をアクセスポイントエリア内にマルチキャストで送信し(S212)、自己を代表端末でない状態にする。
相手端末側からの音声データがアクセスポイントエリア内に送信されたとき(S213)、アクセスポイントエリア内の無線電話端末120−1、120−2は、受信した音声データを再生する(S214、S215)。ここで、現在アクセスポイントエリア内のすべての無線電話端末が代表端末でない状態なので、無線電話端末120は、他の無線電話端末が行う受信確認手順の監視を開始する(S217、218)。
このとき無線電話端末の固有IDまたは所定の手順により決められた無線電話端末の優先順位が1番高い無線電話端末120−1は、無線区間における受信確認手順(ACK)をアクセスポイントエリア内のアクセスポイント110−1に送信する(S219)。このとき無線電話端末120−1は、代表端末となる。無線電話端末120−2は、無線電話端末120−1が受信確認手順を開始したことを監視により検出する(S221)。代表端末である無線電話端末120−1は、相手端末120−4からの音声データの区切りを検出する(S222)。無線電話端末120−1は、「代表端末解放メッセージ」をアクセスポイントエリア内にマルチキャストで送信する(S223)。この結果、アクセスポイントエリア内のすべての無線電話端末120は、全て代表端末でない状態になる。
なお、手動による共有IDの入力を受け付けるステップ201、ステップ202の別の方法としてアクセスポイントエリア内のどれかの無線電話端末120が共有IDを保持し、アクセスポイントエリア内のその他の無線電話端末が共有IDを保持している無線電話端末から共有IDの情報を受信してその値を記憶する手順も考えられる。
図4を参照して、無線電話端末による発信動作を説明する。ここで、図4は相手端末と、アクセスポイントと、このアクセスポイント配下の3台の無線電話端末との間のシーケンス図である。図4において、アクセスポイント110−1の配下の無線電話端末120−1〜120−3は、いずれも待機状態にある。この状態ではアクセスポイントエリア内には代表端末が存在しない。無線電話端末120−1は、発信操作を受け付けると(S402)、「代表端末要求メッセージ」を無線電話端末120−2、120−3にマルチキャストで送信し(S403)、自端末を代表端末とする。無線電話端末120−1は、送信元IDとして共有IDを用い、発信データをアクセスポイント110−1を介して相手端末120−4に送信する(S404)。なお、この発信データは、送信元IDとして共有IDを用いているので、無線電話端末120−2、120−3も受信する。発信データを受信した無線電話端末120−2、120−3は、他端末状態状態を更新し(S406、S407)、代表端末の無線電話端末120−1が送受信するデータを監視する。
無線電話端末120−1が相手端末120−4へ送信した発信データについて、アクセスポイント110−1は、無線区間における受信確認を無線電話端末120−1に送信する(S408)。相手端末120−4は、受信した発信データの送信元ID(共有ID)を受信先IDとした応答データをアクセスポイント110−1を介して送信する(S409)。応答データは、無線電話端末120−1〜120−3で受信され、無線電話端末120−2、120−3は、他端末状態状態を更新し(S411、S412)、代表端末の無線電話端末120−1が送受信するデータを監視する。無線電話端末120−1は、無線区間における受信確認をアクセスポイント110−1に返信する(S413)。
以上の手順にて、無線電話端末120−1〜120−3は、相手端末120−4との間で、簡易電話会議を開始できる状態とすることができた。なお、相手端末は、1台で説明したが相手端末がアクセスポイント内の複数の無線電話端末であっても良い。
図5を参照して、無線電話端末による着信動作を説明する。ここで、図5は相手端末と、アクセスポイントと、このアクセスポイント配下の3台の無線電話端末との間のシーケンス図である。図5において、アクセスポイント110−1の配下の無線電話端末120−1〜120−3は、いずれも待機状態にある。この状態ではアクセスポイントエリア内には代表端末が存在しない。
相手端末120−4から、送信先ID(受信ID)として共有IDを使用した着信用のデータがアクセスポイント110−1から送信されると(S502)、無線電話端末120−1〜120−3は着信データを受信する。無線電話端末120−1〜120−3は、いずれも他の無線端末が無線区間における受信確認手順を開始するかどうか監視する(S503〜S505)。この監視時間は、無線電話端末120ごとに異なり、無線電話端末120の優先順位または無線電話端末の固有IDをもとにあらかじめ決められた時間である。
ここでは、無線電話端末120−1の監視時間が最短なので、無線電話端末120−1は、アクセスポイント110−1に無線区間における受信確認を送信し(S507)、代表端末となる。ここで、無線電話端末120−1は、ACKの送信元IDとして共有IDを用いるので、無線電話端末120−2、120−3もACKを受信し、他の端末が無線区間における受信確認したことを検出する(S508、S509)。無線電話端末120−2、120−3は、他端末状態を更新する(S511、S512)。
代表端末である無線電話端末120−1は、送信元IDとして共有IDを添付した呼出用データについて、アクセスポイント110−1を介して相手端末120−4に送信する(S513)。無線電話端末120−2、120−3は、代表端末の無線電話端末120−1の送受信するデータを監視しているので、呼出用データを受信し、他端末状態を更新する(S514、S515)。アクセスポイントエリア内の無線電話端末120が相手端末120−4へ送信したデータに対してアクセスポイント110−1が行う無線区間における受信確認手順は、呼出用データを送信した無線電話端末120−1が受信する(S517)。
ここまでの手順を行ったあと、アクセスポイントエリア内のどの無線電話端末も着信に対して応答できるように無線電話端末120−1は、「代表端末解放メッセージ」をマルチキャストでアクセスポイントエリア内に送信する(S518)。この送信により、アクセスポイントエリア内の無線電話端末120は、すべて代表端末でない状態となる。
その後無線電話端末120−2が応答操作を受け付け(S519)、無線電話端末120−2は、「代表端末要求メッセージ」をアクセスポイントエリア内にマルチキャストで送信し(S521)、代表端末になる。「代表端末要求メッセージ」を受信した無線電話端末120−1、120−3は、無線電話端末120−2が代表端末になったと認識する。
代表端末である無線電話端末120−2は、応答データを相手端末側へ送信する(S522)。無線電話端末120−1、120−3は、無線電話端末120−2が送信する応答データを受信し、他端末状態を更新する(S523、S524)。アクセスポイント110−1は、応答データを送信した無線電話端末120−2に無線区間における受信確認手順を送信する(S526)。
これらの手順により、アクセスポイントエリア内の代表端末が相手端末と通話状態になる。また、アクセスポイントエリア内の代表端末以外の無線電話端末も代表端末が現在通話中の状態であることを認識する。
図6を参照して、無線電話端末が通話状態になってから電話会議を開始するまでの動作を説明する。ここで、図6は相手端末と、アクセスポイントと、このアクセスポイント配下の3台の無線電話端末との間のシーケンス図である。図6において、アクセスポイント110−1の配下の無線電話端末120−1〜120−3は、いずれも相手端末との間で通話可能な状態にある。また、アクセスポイント110−1の配下に代表端末がない状態とする。
相手端末120−4は、受信IDとして共有IDを指定した音声データをアクセスポイント110−1を介して無線電話端末120に送信する(S601)。音声データを受信した無線電話端末120−1〜120−3は、他端末の無線区間における受信確認を監視する(S602〜S604)。この監視時間は、無線電話端末120ごとに異なり、無線電話端末120の優先順位または無線電話端末の固有IDをもとにあらかじめ決められた時間である。
ここでは、無線電話端末120−1の監視時間が最短なので、無線電話端末120−1は、アクセスポイント110−1に無線区間における受信確認を送信し(S606)、代表端末となる。無線電話端末120−1〜120−3は、受信した音声を再生する(S607〜S609)。無線端末120−2、120−3は、他の端末が無線区間における受信確認(ACK)を送信したことを検出する(S611、S612)。
代表端末である無線電話端末120−1が相手端末側からの音声データの区切りを検出したとき(S613)、無線電話端末120−1は、「代表端末解放メッセージ」をアクセスポイントエリア内にマルチキャストで送信する(S614)。このときアクセスポイントエリア内のすべての無線電話端末が代表端末でない状態になる。
無線電話端末120−2が発言を検出したとき(S616)、無線電話端末120−2は、「代表端末要求メッセージ」をアクセスポイントエリア内にマルチキャストで送信する(S617)。この結果、無線電話端末120−2は、代表端末になり、送信元IDとして共有IDを用いた音声データを相手端末120−4に送信する(S618)。無線電話端末120−2が送信した音声データは、共有IDを使っているので無線電話端末120−1、120−3でも受信され、無線電話端末120−1、120−3は音声として再生する(S619、S620)。相手端末120−4へ送信した音声データに対してアクセスポイント110−1が送信する無線区間における受信確認は、無線電話端末120−2が受信する(S622)。
代表端末の無線電話端末120−2が通話の終了を検出したとき(S623)、無線電話端末120−2は、「代表端末解放メッセージ」をアクセスポイントエリア内にマルチキャストで送信する(S624)。
図7を参照して、無線電話端末の動作を説明する。ここで、図7は無線電話端末のフローチャートである。図7において、無線電話端末120は、共有IDが対象の無線区間における受信確認用データを受信したか判定する(S715)。ステップ715でyesのとき、無線電話端末120は、代表端末が自無線電話端末かどうかを判定する(S716)。ステップ716でyesのとき、無線電話端末120は、無線区間における受信確認手順を実施する(S717)。ステップ716でnoのとき、無線電話端末120は、代表端末が決まっているかどうか判定する(S718)。代表端末がまだ決まっていないときは(S718:yes)、無線電話端末120は、他の無線電話端末が無線区間における受信確認手順を行ったということなので受信確認監視タイマを停止し、代表端末が他の端末であることを記憶する(S719)。代表端末が決まっているときは(S718:no)、無線電話端末120は、ステップ715に戻って、次のイベントを待つ。
ステップ715でnoのとき、無線電話端末120は、自無線電話端末が受信した無線データが相手端末の音声データかどうかを判断する(S720)。ステップ720でyesのとき、無線電話端末120は、相手端末が発言を始めたとみなし(S722)、受信したデータが共有ID宛かどうかを判断する(S726)。
ステップ720でnoのとき、無線電話端末120は、送信元が共有IDの音声データか判定する(S723)。アクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が送信した音声データを受信したとき(S723:yes)、無線電話端末120は、受信した音声データを再生し(S725)、ステップ726に遷移する。ステップ723でnoのとき、無線電話端末120は、ステップ725をジャンプして、ステップ726に遷移する。
ステップ726でyesのとき、無線電話端末120は、代表端末状態の更新を行い(S760)、代表端末が自無線電話端末かどうか判断する(S727)。ステップ727でyesのとき、無線電話端末120は、無線区間における受信確認手順を実施し(S728)、ステップ715に戻る。ステップ727でnoのとき、無線電話端末120は、代表端末がないかどうか判定する(S729)。代表端末がないとき(S729:yes)、無線電話端末120は、アクセスポイントエリア内のどれかの無線電話端末が無線区間における受信確認手順を行うようにするため受信確認監視タイマを開始する(S730)。代表端末があるとき(S729:no)、無線電話端末120は、ステップ715に戻って次のイベントを待つ。
ステップ726でnoのとき、無線電話端末120は、受信した無線データが代表端末要求メッセージかどうか判断する(S731)。ステップ731でyesのとき、無線電話端末120は、代表端末を他の無線電話端末にセットし(S732)、ステップ715に戻る。ステップ731でnoのとき、無線電話端末120は、受信した無線データが代表端末解放メッセージかどうか判断する(S733)。ステップ733でyesのとき、無線電話端末120は、「代表端末=なし」とし(S734)、ステップ715に戻る。
ステップ733でnoのとき、無線電話端末120は、自無線電話端末の呼状態や発信操作などからデータ送信の必要がある状態なのかどうかを判定する(S735)。データ送信の必要があるとき(S735:yes)、無線電話端末120は、代表端末がアクセスポイントエリア内の他の無線電話端末かどうかを判定する(S736)。代表端末がアクセスポイントエリア内の他の無線電話端末でないとき(S736:no)、無線電話端末120は、代表端末が自無線電話端末かどうか判定する(S737)。代表端末が自無線電話端末でないとき(S737:no)、無線電話端末120は、代表端末要求メッセージを送り、代表端末が自無線電話端末であるとし、代表端末の有効時間を決める代表端末タイマ開始する(S738)。その後、無線電話端末120は、実際の無線データの送信処理を行い(S739)、ステップ715に戻る。
ステップ737でyesのとき、無線電話端末120は、そのままステップ739に遷移する。また、ステップ736でyesのとき、無線電話端末120は、そのままステップ715に戻る。
ステップ735でnoのとき、無線電話端末120は、自無線電話端末の呼状態を遷移した結果、代表端末を解放する必要があるかないかを判定する(S740)。代表端末を解放する必要があるとき(S740:yes)、無線電話端末120は、代表端末解放メッセージを送信し、「代表端末=なし」とし(S741)、ステップ715に戻る。
ステップ740でnoのとき、無線電話端末120は、受信確認監視タイマのタイムアウトかどうかを判断する(S742)。受信確認監視タイマのタイムアウトのとき(S742:yes)、無線電話端末120は、自無線電話端末が無線区間における受信確認手順を実施することになるので無線区間における受信確認手順を実施し、代表端末=自無線電話端末とし、代表端末タイマを開始し(S743)、ステップ715に戻る。
ステップ742でnoのとき、無線電話端末120は、音声入力部から音声データの入力があるか無いかを判定する(S744)。音声データの入力があるとき(S744:yes)、無線電話端末120は、相手端末が発言中かどうか判断する(S745)。相手端末が発言中でないとき(S745:no)、無線電話端末120は、音声入力からの音声データを相手端末へ送信し(S746)、ステップ715に戻る。相手端末が発言中のとき(S745:yes)、ステップ746をジャンプして、そのままステップ715に戻る。
ステップ744でnoのとき、無線電話端末120は、相手端末からの音声の区切りが検出されたかどうか判断する(S747)。相手端末からの音声の区切りが検出されたとき(S747:yes)、無線電話端末120は、相手端末が発言中かどうか判定する(S748)。相手端末が発言中のとき(S748:yes)、無線電話端末120は、代表端末解放メッセージをアクセスポイントエリア内に送信し、相手端末は発言中でない、代表端末=なしとし(S749)、ステップ715に戻る。相手端末が発言中でないとき(S748:no)、無線電話端末120は、ステップ749をジャンプして、そのままステップ715に戻る。
ステップ747でnoのとき、無線電話端末120は、自端末の音声の区切りが検出されたかどうか判断する(S750)。自端末の音声の区切りが検出されたとき(S750:yes)、無線電話端末120は、代表端末解放メッセージをアクセスポイントエリア内に送信し、「代表端末=なし」とし(S751)、ステップ715に戻る。
ステップ750でnoのとき、無線電話端末120は、代表端末タイマがタイムアウトしたかを判断する(S752)。代表端末タイマがタイムアウトしたとき(S752:yes)、無線電話端末120は、代表端末解放メッセージをアクセスポイントエリア内に送信し、「代表端末=なし」とし(S753)、次のイベントを待つ(S715)。
ステップ752でnoのとき、無線電話端末120は、受信した無線データの送信元IDが共有IDかどうかを判断する(S761)。受信した無線データの送信元IDが共有IDのとき(S761:yes)、無線電話端末120は、他端末の代表端末状態の更新を行う(S762)。
ステップ761でnoのとき、無線電話端末120は、通常の無線電話端末処理実施し(S756)、ステップ715に戻る。
上述した実施例において、無線電話端末120が電話会議にかかる呼制御データ、音声データなど送信するとき、無線電話端末120は、衝突回避手段はCSMA/CAなどの一般的な手段を用いる。このとき、無線電話端末120は、送信に使用する無線電話端末のIDとして共有IDを使用する。
無線区間における受信確認手順をアクセスポイント110が行うとき、アクセスポイントエリア内の代表端末以外の無線電話端末120は、無線区間における受信確認手順を無視する。これによって、複数の無線電話端末120が重複して無線区間における受信確認手順を行わない。
無線電話端末120は、共有ID宛の無線データやアクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が送信元IDとして共有IDを使用して送信した無線データも受信する。無線電話端末120は、受信した音声データで無線電話端末の呼状態が通話状態のとき、音声再生に利用する。一方、呼制御データを受信したとき、無線電話端末120は、呼状態を遷移させるために利用する。このとき、自無線電話端末が代表端末でないとき、代表端末である他の無線電話端末の呼状態を監視するために受信した呼制御データを使用する。代表端末でない無線電話端末は、代表端末の呼状態を監視することで代表端末の呼状態が通話状態かどうかなどを認識する。
代表端末の管理では、代表端末の決定や代表端末の解放を制御するため独自メッセージ「代表端末要求」、「代表端末解放」を使用する。「代表端末要求」と「代表端末解放」はアクセスポイントエリア内にマルチキャストで送信する。代表端末になった無線電話端末は「代表端末要求」を送信する。「代表端末要求」を受信した無線電話端末は自無線電話端末以外の無線電話端末が代表端末になったと認識する。すでにアクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が代表端末になっているとき、他の無線電話端末120は、代表端末になれず「代表端末解放」を受信するまで待つか、あらかじめ決められたタイムアウトになるまで待つ。
呼制御データを送信するとき、以下のように代表端末を決定する。発信するときや着信に応答するときなどのように無線電話端末が一連の手順で無線データを送受信することが分かっているとき、アクセスポイントエリア内のどの無線電話端末も代表端末でなければ、その一連の手順が始まる前に「代表端末要求」を送信し、一連の手順が終了したら「代表端末解放」を送信する。
また、音声データを送信するときは以下のように代表端末を決定する。無線電話端末が送信したい音声データを保持したとき、アクセスポイントエリア内の他の無線電話端末が代表端末かどうかチェックし、どの無線電話端末も代表端末でないとき「代表端末要求」を送信して音声データを送信する。代表端末として音声データを送信している無線電話端末は、通話状態でなくなるときに「代表端末解放」を送信する。電話会議では発言者を切り替えるために通話状態でなくなるときだけでなく発言者の発言の区切り(無音など)を検出したときやあらかじめ決められたタイムアウトになったときに「代表端末解放」を送信する。
アクセスポイントエリア外からの音声データを受信している間はアクセスポイントエリア内のすべての無線電話端末は音声データの送信を行わないようにし、アクセスポイントエリア外から受信する音声の区切り(無音など)が検出されたあと無線データ送信可能とする。
上述した実施例に拠れば、アクセスポイントエリア内で同一のIDを使用する無線電話端末が複数存在していても、どれか1つの無線電話端末が呼制御データや音声データを直接アクセスポイントへ送信する。逆に、無線電話端末が受信する無線データは、アクセスポイントエリア内の無線電話端末がすべて受信する。これらによって、簡易に電話会議を実現できる。また、無線電話端末はアクセスポイントエリア内の無線装置と直接無線データを送受信するため無線データの転送効率は下がらない。
無線電話システムのシステム構成を説明するブロック図である。 無線電話端末の機能ブロック図である。 相手端末と、アクセスポイントと、このアクセスポイント配下の2台の無線電話端末との間のシーケンス図である。 相手端末と、アクセスポイントと、このアクセスポイント配下の3台の無線電話端末との間のシーケンス図である(その1)。 相手端末と、アクセスポイントと、このアクセスポイント配下の3台の無線電話端末との間のシーケンス図である(その2)。 相手端末と、アクセスポイントと、このアクセスポイント配下の3台の無線電話端末との間のシーケンス図である(その3)。 無線電話端末のフローチャートである(その1)。 無線電話端末のフローチャートである(その2)。 無線電話端末のフローチャートである(その3)。 無線電話端末のフローチャートである(その4)。 無線電話端末のフローチャートである(その5)。
符号の説明
100…無線電話システム、110…アクセスポイント、120…無線端末、121…無線送受信部、122…制御部、123…音声再生部、124…音声入力部、125…アンテナ部、126…ID記憶部、127…音声の区切り検出部、130…ネットワーク、1221…受信確認部、1222…代表端末状態管理部、1223…他端末状態管理部、1224…主制御部。

Claims (4)

  1. 無線電話端末グループを構成する無線電話端末であって、
    無線電話端末固有のIDを登録する固有ID登録手段と、前記無線端末グループで共有するIDを登録する共有ID登録手段と、予め定められたルールに従って自無線電話端末が前記無線端末グループの代表端末であるかを判定する代表端末判定手段とを有し、
    通話相手の端末と音声データを授受する際、前記共有IDを使用して無線通信すると共に、前記代表端末判定手段により自無線電話端末が前記代表端末であると判定されたとき、無線区間における無線データの送受信確認処理を実行し、前記通話相手の端末と前記無線端末グループとによる通話を実現することを特徴とする無線電話端末。
  2. 請求項1に記載の無線電話端末であって、
    前記代表端末判定手段は、前記通話相手の端末にデータを送信するときに代表端末となる送信時代表端末決定手段と、前記無線端末が自端末を含む端末グループ以外の相手端末からデータを受信したときに予め割り当てた固有IDをもとにして代表端末を決定する受信時代表端末決定手段と、代表端末になったあと予め定められた条件になるまで代表端末の状態を継続して保持する代表端末保持手段と、代表端末が決定されたとき前記無線端末グループの他の無線電話端末に通知する代表端末決定通知手段と、代表端末でなくなったとき前記無線端末グループの他の無線電話端末に通知する代表端末解放通知手段とを備えることを特徴とする無線電話端末。
  3. 請求項1または請求項2に記載の無線電話端末であって、
    前記受信時代表端末決定手段は、自無線電話端末以外の無線端末が無線データの受信確認処理を実行するかどうかを前記無線端末に予め割り当てた固有IDに応じて変化させた時間監視し、監視時間以内に他無線電話端末が無線データの受信確認手順を実行しないとき自無線電話端末で受信確認手順を実行し、自無線電話端末を代表端末にすることを特徴とする無線電話端末。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一つに記載の無線電話端末であって、
    前記代表端末保持手段は、前記無線端末が前記共有IDを使用して授受されている呼制御データを監視して検出した前記代表端末の呼状態に応じて代表端末の状態を保持するか代表端末でない状態にするかを決める手段と、音声の無音検出時に代表端末でない状態にする手段と、予め決められた代表端末の有効期間経過後に代表端末でない状態にする手段とを持つことを特徴とする無線電話端末。
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