JP2008311705A - 通信端末装置、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】着信相手の優先度に応じて、操作に応じた処理を適切に制御できるようにする。
【解決手段】表示部に複数の画面を表示可能な通信端末装置において、表示部17に画面を表示中に着信があった場合に、表示中の画面とともに着信画面を表示し、着信相手の優先度に基づいて、表示される着信画面を主要操作が可能な優先画面とするか一部操作が可能もしくは操作が不可能な非優先画面とするかを判別し、着信画面を優先画面とすると判別された場合に、着信画面を優先画面とし、着信画面以外の画面を非優先画面し、優先画面となった着信画面の操作に応じた処理を行うようにする。また着信画面が優先画面となった場合、操作部18として設けられた複数キーのいずれを操作しても着信に対して応答する処理を行うようにする。
【選択図】図9

Description

本発明は、通信端末装置、及びプログラムに関し、着信画面の操作に応じた処理を制御する技術に関する。
昨今、複数の画面を表示可能な表示部を有する携帯電話機等の通信端末装置が開発されている。このような通信端末装置として、例えば特許文献1には、複数のサービス画面を表示部に表示させる情報端末装置が開示されている。この情報端末装置では、サービスを提供する(スケジュールソフト、アドレス帳ソフトなどの)ソフト毎の画面の表示優先順位を記憶しておき、着信が入った場合に、表示中のサービス画面のソフトと電話機能ソフトの表示優先順位を比較し、後者の表示優先順位が高い場合には、表示中のサービス画面を維持したまま、電話機能ソフトのサービス画面(着信を報知する画面)を半透明で表示し、後者の表示優先順位が低い場合には、電話機能ソフトのサービス画面を表示せずに表示中のサービス画面だけを引き続き表示するようになっている。
特開2006−107404号公報
ところで、このようにソフト(機能)毎に画面の表示優先順位を指定する場合には、着信画面の表示優先順位を低く設定してしまうと、本来優先したい相手から着信があったときにも着信画面が表示されなくなり、ユーザは気づくことができなくなってしまう。逆に着信画面の表示優先順位を高く設定してしまうと、本来優先したい相手でない相手から着信があったときに現在表示していた画面の操作を中断されてしまうことになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、着信相手の優先度に応じて、操作に応じた処理を適切に制御することができる通信端末装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明は、表示部に複数の画面を表示可能な通信端末装置であって、表示部に画面を表示中に着信があった場合に、表示中の画面とともに着信画面を表示する表示制御手段と、前記着信の着信相手の優先度に基づいて、前記表示制御手段によって表示される着信画面を主要操作が可能な優先画面とするか一部操作が可能もしくは操作が不可能な非優先画面とするかを判別する判別手段と、前記判別手段によって着信画面を優先画面とすると判別された場合に、着信画面を優先画面とし、着信画面以外の画面を非優先画面とする優先制御手段と、前記優先制御手段によって優先画面となった着信画面の操作に応じた処理をする操作制御手段と、を備えることとする。
本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、前記操作制御手段は、前記優先制御手段によって着信画面が優先画面となった場合、操作部に設けられた複数キーのいずれを操作しても着信に対して応答する処理を行うこととする。
本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、前記操作制御手段は、前記優先制御手段によって着信画面が優先画面となった場合、操作部に設けられた複数キーのうち所定キーの操作に応じて着信に対する応答処理を行うこととする。
本発明のうち請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、前記優先制御手段は、前記判別手段によって着信画面を非優先画面とすると判別された場合に、着信画面を非優先画面とし、着信画面以外の画面のうち、いずれか1つの画面を優先画面とし、前記操作制御手段は、非優先画面となった着信画面の操作に応じた処理をするか、もしくは、操作に応じた処理を抑制することとする。
本発明のうち請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の通信端末装置であって、前記操作制御手段は、前記優先制御手段によって着信画面が非優先画面となった場合、前記操作部に設けられた複数キーのうち所定キーの操作に応じて着信に対する応答処理を行うこととする。
本発明のうち請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の通信端末装置であって、前記操作制御手段は、前記優先制御手段によって着信画面が非優先画面となった場合、前記操作部に設けられた複数キーのいずれを操作しても着信に対して応答する処理を抑制することとする。
本発明のうち請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、前記判別手段は、予め設定された着信相手の優先度に基づいて、着信画面を優先画面とするか非優先画面とするかを判別することとする。
本発明のうち請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、前記判別手段は、着信相手との通信量に対応する優先度に基づいて、着信画面を優先画面とするか非優先画面とするかを判別することとする。
本発明のうち請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、前記判別手段は、着信相手との通信状況に対応する優先度に基づいて、着信画面を優先画面とするか非優先画面とするかを判別することとする。
本発明のうち請求項10に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、前記判別手段は、通信相手との前回からの経過時間に対応する優先度に基づいて、着信画面を優先画面とするか非優先画面とするかを判別することとする。
本発明のうち請求項11に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、前記表示制御手段は、判別手段による判別結果に基づいて、着信画面に表示する内容、着信画面の表示サイズ、及び着信画面の表示位置の少なくともいずれか1つを制御することとする。
本発明のうち請求項12に記載の発明は、プログラムであって、コンピュータに、表示部に画面を表示中に着信があった場合に、表示中の画面とともに着信画面を表示する機能と、前記着信の着信相手の優先度に基づいて、前記着信画面を主要操作が可能な優先画面とするか一部操作が可能もしくは操作が不可能な非優先画面とするかを判別する機能と、前記着信画面を優先画面とすると判別された場合に、着信画面を優先画面とし、着信画面以外の画面を非優先画面とする機能と、前記優先画面となった着信画面の操作に応じた処理をする機能と、を実現させるものである。
本発明によれば、着信相手の優先度に応じて、操作に応じた処理を適切に制御することができる。
(1)以下、実施形態について説明する。
(1−1)システム構成例
図1に実施形態として説明するシステムの構成図を示している。同図に示すように、通信端末装置である携帯電話機1は、交換機2を介して無線通信網3に接続される基地局4と通信することにより、他の通信端末装置との間で、音声通話や、無線通信網3に接続する他の通信端末装置と、無線通信網3に接続しているメールサーバ5を介して電子メールの授受を行う。無線通信網3は、インターネット6に接続し、携帯電話機1は、インターネット6上の他の通信端末装置と、インターネット6上のメールサーバ7にアクセスして電子メールを発着信(送受信)することができる。
なお、本実施形態では通信端末装置の一例である携帯電話機1について説明するが、通信端末装置は必ずしも携帯電話機に限られない。例えば、携帯情報端末(Personal Digital Assistant)、ノート型又はデスクトップ型のパーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等、通信機能を備える他の情報処理装置(コンピュータ)であってもよい。
図2は携帯電話機1のブロック図である。携帯電話機1は、中央制御部11、メモリ(RAM12(Random Access Memory)、ROM13(Read Only Memory))、無線通信部14、音声信号処理部16、表示部17、操作部18、RTC19(Real Time Clock)等を有している。
中央制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等を用いて構成されている。中央制御部11は、RAM12又はROM13に記憶されているプログラムやデータに基づいて、携帯電話機1の統括的な制御を行うとともに、携帯電話機1が提供する各種の機能を実現する。
RAM12には、アドレス帳データが記憶されるアドレス帳データ記憶部122、携帯電話機1が発着信した電子メールの内容を記憶するメールデータ記憶部123、携帯電話機1における音声通話履歴やメール通信履歴等の通信の履歴を記憶する通信履歴記憶部124、表示部17に表示する画面の制御に用いられる条件である判別条件を記憶する判別条件記憶部125、操作部18に対して行われる操作に対する応答方法を示す情報である応答方法設定情報を記憶する応答方法設定情報記憶部126が含まれる。またROM13にはプログラムやデータが記憶されている。
無線通信部14は、無線通信により基地局4を介して無線通信網3やインターネット6に接続するための通信インタフェースである。音声信号処理部16は、マイクロフォンに入力されるアナログ音声信号をデジタル信号に変換して中央制御部11に伝え、また中央制御部11等から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してスピーカに出力する。
表示部17は、液晶パネル、有機ELパネル、ブラウン管モニタ等の、情報を視覚的に出力する装置である。操作部18は、操作ボタン、タッチパネル、操作ダイヤル、キーボード、マウス等の、ユーザの操作入力を電気信号に変換して中央制御部11に伝える装置である。RTC(Real Time Clock)19は、日付や時刻等の現在の時刻情報を出力するクロックである。
図3にアドレス帳データ記憶部122が記憶するアドレス帳データの一例を示している。アドレス帳データ300は、アドレス帳データ300を構成している各レコードを識別する識別子が設定されるアドレス帳ID311、名前が設定される名前312、電話番号が設定される電話番号313、メールアドレスが設定されるメールアドレス314、自宅住所が設定される自宅住所315、画像データが設定される画像データ316、及び、優先度として「1」または「0」が設定される優先フラグ317の各フィールドを有している。なお、優先フラグ317には、ユーザ操作などにより、そのデータが優先したいデータである場合は「1」が設定され、優先したいデータでなければ「0」が設定される。
図4Aはメールデータ記憶部123が記憶するメールデータのうち、携帯電話機1から発信された電子メールである発信メールデータの一例である。発信メールデータ400は、発信(送信)した各電子メールを識別する識別子が設定されるメールID411、当該発信メールの発信先(宛先)である通信相手の名前が設定される名前412、通信相手のメールアドレスが設定されるメールアドレス413、当該発信メールを発信した日時である発信日時が設定される発信日時414、及び、メール本文の内容が設定されるメール本文415の各フィールドを有している。
図4Bはメールデータ記憶部123が記憶するメールデータのうち、携帯電話機1に着信した電子メールである着信メールデータの一例である。着信メールデータ450は、着信(受信)した各電子メールを識別する識別子が設定されるメールID451、当該着信メールを発信した通信相手の名前が設定される名前452、通信相手のメールアドレスが設定されるメールアドレス453、当該着信メールを着信した日時である着信日時が設定される着信日時454、及び、メール本文の内容が設定されるメール本文455の各フィールドを有している。
図5Aは通信履歴記憶部124が記憶する音声通話履歴の一例である。音声通話履歴500は、携帯電話機1において音声通話が行われた日時が設定される日時511、その音声通話が当該携帯電話機1からの発信(発呼)により行われたものであるか、それとも着信(着呼)に応じて行われたものであるかを示す情報が設定される通話種別512、その通話相手の名前が設定される名前513、その通話相手の電話番号が設定される電話番号514、その音声通話の通話相手との通話回数の累計が設定される通話回数516、及び、その音声通話の通話相手との通話時間の累計が設定される通話時間517の各フィールドを有している。なお、RAM12の有効利用を図るべく、図5Aの音声通話履歴500では、通信相手が同じ場合は最新の通話回数516と通話時間517のフィールドだけが生成されるようにしている(最新以外の通話回数516と通話時間517のフィールドは、消去される)。
図5Bは通信履歴記憶部124が記憶するメール通信の履歴(以下、メール通信履歴550と称する。)の一例である。メール通信履歴550は、電子メールの発着信が行われた日時が設定される日時551、その電子メールが発信(送信)メールか、着信(受信)メールかを示す情報が設定されるメール種別552、その電子メールの通信相手の名前が設定される名前553、その通信相手のメールアドレスが設定されるメールアドレス554、当該電子メールに対して返信したか否か、通信相手から返信があったか否か等、当該電子メールの状況が設定されるメール状況555、その通信相手との間で行った電子メールの累計が設定されるメール回数556、及び、その通信相手との間で行ったデータ量の累計が設定されるメール量557の各フィールドを有している。なお、音声通話履歴500と同様にRAM12の有効利用を図るべく、図5Bのメール通信履歴550では、通信相手が同じ場合は最新のメール回数556とメール量557のフィールドだけが生成されるようにしている。
図6Aは判別条件記憶部125が記憶する音声通話の判別条件(以下、音声通話判別条件600と称する。)の一例である。音声通話判別条件600は、「0」又は「1」が設定される設定フラグ611、判別条件の名称が設定される名称612、及び、判別条件の内容が設定される内容613の各フィールドを有している。このうち、設定フラグ611は、現在有効な判別条件か否かを示すもので、それが「1」であれば、現在有効な条件であることを示し、「0」であれば、現在無効な条件であることを示している。
図6Bは判別条件記憶部125が記憶するメール通信の判別条件(以下、メール通信判別条件650と称する。)の一例である。メール通信判別条件650は、「0」又は「1」が設定される設定フラグ651、判別条件の名称が設定される名称652、及び、判別条件の内容が設定される内容653の各フィールドを有している。
図7は応答方法設定情報記憶部126が記憶する応答方法設定情報700の一例である。応答方法設定情報700は、「0」又は「1」が設定される設定フラグ711、後述する優先画面に対する応答方法が設定される優先画面712、及び、後述する非優先画面に対する応答方法が設定される非優先画面713の各フィールドを有している。
図8は携帯電話機1の操作部18の一部を構成する操作キーのレイアウトの一例である。同図に示すように、操作部18は、操作キーとして、決定キー811とその周囲に配置される方向指示キー812、通話開始キー813、解除キー814、通話終了キー815、数字キーや記号キーを含むテンキー816を有している。携帯電話機1は、これらの操作キーのうち、複数の操作キーを着信に対して応答するための対象のキーとし、その対象のキーのいずれを操作しても着信に対して応答する処理を実行する、いわゆるエニーキーアンサー(Any Key Answer)の状態に設定することができる。なお、携帯電話機1は、操作キーのうち、通話開始キー813、及び、テンキー816をエニーキーアンサーの対象とするものとする。
図9は表示部17に表示される画面の一例を説明する図である。表示部17は、表示される内容(コンテンツ)が独立した、いわゆるマルチウィンドウ形式で複数の画面を表示することができる。例えば表示部17にある画面(1つ又は複数の画面)を表示中に音声通話又は電子メールの着信があった場合、表示部17は、表示中の画面とともに着信画面を表示する。
携帯電話機1は、表示部17が表示する画面を優先画面又は非優先画面として制御する優先制御手段を有する。ここで優先画面とは、操作キーによる主要な操作が可能な画面のことであり、非優先画面とは、操作キーによる一部の操作が可能かもしくは操作が不可能な画面のことである。なお、図9では、優先画面を太線枠で、非優先画面を細線枠で、それぞれ描いている。
携帯電話機1は、優先制御手段により優先画面となった着信画面の操作に応じた処理を実行する操作制御手段を有する。操作制御手段は、優先制御手段によって着信画面が優先画面となった場合、エニーキーアンサーの対象になっている操作キーの操作に応答(例えば、通話状態への遷移や着信した電子メールの内容を表示する状態に遷移)する処理を行う。また操作制御手段は、優先制御手段によって着信画面が優先画面となった場合、操作キーのうちの所定キーの操作に応じて着信に対する応答処理をする。
図9に示すように、1つの表示部17の表示領域内に優先画面と非優先画面が同時に表示されている。ユーザは、方向指示キー812を操作することによりいずれの画面を優先画面とするかを選択することができる。同図上段には着信時に表示される画面例を示している。また同図下段には、同図上段に示す画面が表示されている状態で、ユーザが方向指示キー812を操作して優先画面の切替選択を行った後に表示される画面例を示している。
なお、表示レイアウトは必ずしも図9に示したものに限られる訳ではない。例えば方向指示キー812による選択が可能な複数の画面を左右方向に並べて配置するようにしてもよいし、複数の画面を重ねて配置するようにしてもよい。また当然のことながら、表示内容は図9に例示するものに限られない。
(1−2)動作例
図10は、携帯電話機1において行われる処理を説明するフローチャートである。携帯電話機1は、主電源がオフされている状態において、電源オン操作が行われたか否かを監視している(S1011)。携帯電話機1は、電源オン操作がされたことを検知すると(S1011:YES)、主電源をオンして、無線通信網3と接続するための位置登録等の待受処理を開始する(S1012)。
待受処理後、携帯電話機1は、ユーザが操作部18に対して何らかの操作を行ったか否かを監視する。この監視において、携帯電話機1は、表示制御に関する設定操作が行われたことを検知すると(S1013:YES)、ユーザの操作入力に応じて、アドレス帳データ300、判別条件(音声通話判別条件600、メール通信判別条件650)、応答方法設定情報700等の設定に関する処理を行う(S1014)。その後はS1013に戻る。
一方、携帯電話機1は、音声通話の着信を検知すると(S1015:YES)、音声着信処理(S1016)を開始する。音声着信処理(S1016)の詳細については後述する。音声着信処理(S1016)の後は、通信履歴記憶部124が、音声通話履歴500を生成して記憶し、その後はS1013に戻る。
携帯電話機1は、操作部18に対して音声通話の発信操作が行われたことを検知すると(S1018:YES)、発呼処理等の音声発信処理を実行し(S1019)、通話処理を開始する(S1020)。その後はS1017に進む。
携帯電話機1は、電子メールの着信を検知すると(S1021:YES)、メール着信処理(S1022)を開始する。メール着信処理(S1022)の詳細については後述する。メール着信処理(S1022)の後は、通信履歴記憶部124が、メール通信履歴550を生成して記憶し(S1023)、その後はS1013に戻る。
携帯電話機1は、操作部18に対して電子メールの発信操作が行われたことを検知すると(S1024:YES)、電子メールの発信(送信)に関する処理を実行し(S1025)、その後はS1023に進む。
携帯電話機1は、電源オフ操作が行われたことを検知すると(S1026:YES)、主電源をオフする(S1027)。
なお、携帯電話機1は、以上に説明した以外の他の操作が行われた場合(S1028:YES)、その操作に対応した処理を実行する(S1029)。その後はS1013に戻る。
図11Aは図10の音声着信処理(S1016)の詳細を説明するフローチャートである。携帯電話機1は、着信相手の電話番号を取得する(S1111)。次に携帯電話機1は、判別条件記憶部125が記憶している音声通話判別条件600のうち、設定フラグ611に「1」が設定されているものを読み出す(S1112)。
次に携帯電話機1は、読み出した音声通話判別条件600の名称612に「アドレス帳」が設定されているか否かを判断する(S1113)。「アドレス帳」が設定されていれば(S1113:YES)、S1114に進み、「アドレス帳」が設定されていなければ(S1113:NO)、S1131に進む。
S1114において、携帯電話機1は、通話相手の電話番号が(電話番号313に)設定されているレコードがアドレス帳データ300に存在するか否かを判断する。存在する場合には(S1114:YES)、S1115に進み、存在しない場合には(S1114:NO)、S1120に進む。
S1115において、携帯電話機1は、着信画面を表示部17の表示領域の上段に大サイズで表示する。また携帯電話機1は、その他の画面を表示領域の下段に着信画面よりも小サイズで表示する(S1116)。また携帯電話機1は、アドレス帳データ300から、通信相手の画像データ316、名前312を読み出して、着信画面にその画像データ、名前、S1111で取得した電話番号を表示する(S1117)。そして携帯電話機1は、着信画面を優先画面に設定(着信画面を特定する情報に優先画面であることを示す情報を対応づけてRAM12に記憶)し(S1118)、その他の画面を非優先画面に設定(その他の画面を特定する情報に非優先画面であることを示す情報を対応づけてRAM12に記憶)する(S1119)。その後はS1125に進む。
一方、S1120では、携帯電話機1は、表示部17の表示領域の下段に中サイズで表示する。また携帯電話機1は、その他の画面を表示領域の上段に中サイズで表示する(S1121)。また携帯電話機1は、着信画面にS1111で取得した電話番号を表示する(S1122)。そして携帯電話機1は、着信画面を非優先画面に設定(着信画面を特定する情報に非優先画面であることを示す情報を対応づけてRAM12に記憶)し(S1123)、その他の画面を優先画面に設定(その他の画面を特定する情報に優先画面であることを示す情報を対応づけてRAM12に記憶)する(S1124)。その後はS1125に進む。
S1125では、携帯電話機1は、音声信号処理部16を制御して、着信音を出力する(S1125)。また携帯電話機1は、ユーザ操作が行われたかどうかを監視し(S1126)、ユーザ操作が行われたことを検知すると(S1126:YES)、応答方法設定情報記憶部126が記憶している応答方法設定情報700のうち、設定フラグ711に「1」が設定されているものを読み出す(S1127)。そして携帯電話機1は、S1126で検知した操作が、S1127で読み出した応答方法712に該当する操作か否かを判断し(S1128)、該当する操作であった場合は(S1128:YES)、操作キーの状態を図7の応答方法設定情報700の対応する状態に制御して通話処理を開始し(S1129)、該当する操作でなかった場合は(S1128:NO)、当該操作(優先画面の切替操作、着信音の音量をオフする操作、画面制御に関する操作等)に応じた処理を実行する(S1130)。
S1131では、携帯電話機1は、S1112で読み出した音声通話判別条件600の名称612に「ユーザ指定」が設定されているか否かを判断する。「ユーザ指定」が設定されていれば(S1131:YES)、S1132に進み、「ユーザ指定」が設定されていなければ(S1131:NO)、図11Bに示すS1151に進む。
S1132では、携帯電話機1は、通話相手の電話番号が(電話番号313に)設定されているレコードがアドレス帳データ300に存在するか否かを判断する。存在する場合には(S1132:YES)、S1133に進み、存在しない場合には(S1132:NO)、S1120に進む。
S1133では、携帯電話機1は、S1132で抽出したアドレス帳データ300のレコードの優先フラグ317に「1」が設定されているか否かを判断する。設定されている場合には(S1133:YES)、S1115に進み、設定されていない場合には(S1133:NO)、S1120に進む。
図11Bに示すS1151では、携帯電話機1は、図11AのS1112で読み出した音声通話判別条件600の名称612に「通信量」が設定されているか否かを判断する。「通信量」が設定されていれば(S1151:YES)、S1152に進み、「通信量」が設定されていなければ(S1151:NO)、S1153に進む。
S1152では、携帯電話機1は、通信履歴記憶部124が記憶している音声通話履歴500の通話回数516及び通話時間517を参照し、今回の通話相手と過去に10回以上かつ10分以上通信しているか否かを判断する。今回の通話相手と過去に10回以上かつ10分以上通信している場合には(S1152:YES)、図11AのS1115に進み、していない場合には(S1152:NO)、図11AのS1120に進む。
S1153では、携帯電話機1は、図11AのS1112で読み出した音声通話判別条件600の名称612に「通信状況」が設定されているか否かを判断する。「通信状況」が設定されていれば(S1153:YES)、S1154に進み、「通信状況」が設定されていなければ、すなわち、「経過時間」が設定されていれば(S1153:NO)、S1155に進む。
S1154では、携帯電話機1は、通信履歴記憶部124が記憶している音声通話履歴500の通話種別512、及び通話状況515を参照し、今回の通話相手からの着信に前回応答しているか否かを判断する(S1154)。今回の通話相手からの着信に前回応答している場合には(S1154:YES)、図11AのS1115に進み、前回応答していない場合には(S1154:NO)、図11AのS1120に進む。
S1155では、携帯電話機1は、通信履歴記憶部124が記憶している音声通話履歴500の日時511を参照し、今回の通話相手と過去1週間以内に通信しているか否かを判断する(S1155)。通信している場合には(S1155:YES)、図11AのS1115に進み、通信していない場合には(S1155:NO)、図11AのS1120に進む。
図12Aは図10のメール着信処理(S1016)の詳細を説明するフローチャートである。携帯電話機1は、着信した電子メールの通信相手のメールアドレスを取得する(S1211)。携帯電話機1のメールデータ記憶部123は、着信した電子メールを着信メールデータ450として記憶する(S1212)。
次に携帯電話機1は、判別条件記憶部125が記憶しているメール通信判別条件650のうち、設定フラグ651に「1」が設定されているものを読み出す(S1213)。そして携帯電話機1は、読み出したメール通信判別条件650の名称612に「アドレス帳」が設定されているか否かを判断する(S1214)。「アドレス帳」が設定されていれば(S1214:YES)、S1215に進み、「アドレス帳」が設定されていなければ(S1214:NO)、S1241に進む。
S1215では、携帯電話機1は、通信相手のメールアドレスが(メールアドレス314に)設定されているレコードがアドレス帳データ300に存在するか否かを判断し、存在する場合には(S1215:YES)、S1216に進み、存在しない場合には(S1215:NO)、S1221に進む。
S1216では、携帯電話機1は、着信画面を表示部17の表示領域の上段に大サイズで表示する。また携帯電話機1は、その他の画面を表示領域の下段に着信画面よりも小サイズで表示する(S1217)。また携帯電話機1は、アドレス帳データ300から、通信相手の画像データ316、名前312を読み出して、着信画面にその画像データ、名前、S1211で取得したメールアドレスを表示する(S1218)。そして携帯電話機1は、着信画面を優先画面に設定(着信画面を特定する情報に優先画面であることを示す情報を対応づけてRAM12に記憶)し(S1219)、その他の画面を非優先画面に設定(その他の画面を特定する情報に非優先画面であることを示す情報を対応づけてRAM12に記憶)する(S1220)。その後はS1226に進む。
一方、S1221では、携帯電話機1は、表示部17の表示領域の下段に中サイズで表示する。また携帯電話機1は、その他の画面を表示領域の上段に中サイズで表示する(S1222)。また携帯電話機1は、着信画面にS1211で取得したメールアドレスを表示する(S1223)。そして携帯電話機1は、着信画面を非優先画面に設定(着信画面を特定する情報に非優先画面であることを示す情報を対応づけてRAM12に記憶)し(S1224)、その他の画面を優先画面に設定(その他の画面を特定する情報に優先画面であることを示す情報を対応づけてRAM12に記憶)する(S1225)。その後はS1226に進む。
S1226では、携帯電話機1は、音声信号処理部16を制御して、着信音を出力する(S1226)。また携帯電話機1は、ユーザ操作が行われたかどうかを監視し(S1227)、ユーザ操作が行われたことを検知すると(S1227:YES)、応答方法設定情報記憶部126が記憶している応答方法設定情報700のうち、設定フラグ711に「1」が設定されているものを読み出す(S1228)。そして携帯電話機1は、S1227で検知した操作が、S1228で読み出した応答方法712に該当する操作か否かを判断し(S1229)、該当する操作であった場合は(S1229:YES)、操作キーの状態を図7の応答方法設定情報700の対応する状態に制御して着信した電子メールを表示し(S1230)、該当する操作でなかった場合は(S1229:NO)、当該操作(優先画面の切替操作、着信音の音量をオフする操作、画面制御に関する操作等)に応じた処理を実行する(S1231)。
S1241では、携帯電話機1は、S1213で読み出したメール通信判別条件650の名称652に「ユーザ指定」が設定されているか否かを判断する。そして「ユーザ指定」が設定されていれば(S1241:YES)、S1242に進み、「ユーザ指定」が設定されていなければ(S1241:NO)、図12Bに示すS1251に進む。
S1242では、携帯電話機1は、当該通信相手のメールアドレスが(メールアドレス314に)設定されているレコードがアドレス帳データ300に存在するか否かを判断し、存在する場合には(S1242:YES)、S1243に進み、存在しない場合には(S1242:NO)、S1221に進む。
S1243では、携帯電話機1は、S1242で抽出したアドレス帳データ300のレコードの優先フラグ317に「1」が設定されているか否かを判断する。設定されている場合には(S1243:YES)、S1216に進み、設定されていない場合には(S1243:NO)、S1221に進む。
図12Bに示すS1251では、携帯電話機1は、図12AのS1213で読み出したメール通信判別条件650の名称652に「通信量」が設定されているか否かを判断する。「通信量」が設定されていれば(S1251:YES)、S1252に進み、「通信量」が設定されていなければ(S1251:NO)、S1253に進む。
S1252では、携帯電話機1は、通信履歴記憶部124が記憶しているメール通信履歴550のメール回数556を参照し、今回の通信相手と過去に10回以上通信しているか否かを判断する。通信している場合には(S1252:YES)、図12AのS1216に進み、通信していない場合には(S1252:NO)、図12AのS1221に進む。
S1253では、図12AのS1213で読み出したメール通信判別条件650の名称652に「通信状況」が設定されているか否かを判断する。「通信状況」が設定されていれば(S1253:YES)、S1254に進み、「通信状況」が設定されていなければ、すなわち、「経過時間」が設定されていれば(S1253:NO)、S1255に進む。
S1254では、携帯電話機1は、通信履歴記憶部124が記憶しているメール通信履歴550のメール種別552、及びメール状況555を参照し、今回の通信相手からの着信に前回返信しているか否かを判断する(S1254)。今回の通信相手からの着信に前回返信している場合には(S1254:YES)、図12AのS1216に進み、前回返信していない場合には(S1254:NO)、図12AのS1221に進む。
S1255では、携帯電話機1は、通信履歴記憶部124が記憶しているメール通信履歴550の日時551を参照し、今回の通信相手と過去1週間以内に通信しているか否かを判断する(S1255)。通信している場合には(S1255:YES)、図12AのS1216に進み、通信していない場合には(S1255:NO)、図12AのS1221に進む。
ところで、以上の実施形態では、判別条件記憶部125が記憶している判別条件(音声通話判別条件600又はメール通信判別条件650)による判別の結果に応じて、着信画面やその他の画面の表示サイズを大中小のいずれかのサイズに変更するようにしているが、表示サイズの変更に変えて、例えば、着信画面及びその他の画面を階層的に表示し、判別条件による判別の結果に応じて着信画面又はその他の画面の表示位置(表示階層、表示レイヤ)を変更するようにしてもよい。
以上に説明した仕組みよれば、以下の効果が奏される。
まず着信相手の優先度に応じて、操作に応じた処理を適切に制御することができる。
また着信相手が優先したい相手の場合には、着信画面を主要な操作が可能な画面とすることで、ユーザが容易にその着信に対して応答することができる。
着信相手が優先したい相手の場合には、着信画面で複数キーによる着信応答(エニーキーアンサー)を可能とすることで、ユーザが容易にその着信に対して応答することができる。
着信相手が優先したい相手の場合には、着信画面での所定キー(例えば通話開始キー813)による着信応答を可能とすることで、ユーザが所定キーを操作するだけでその着信に対して応答することができる。
着信相手が優先したい相手でない場合には、着信画面を一部操作が可能もしくは操作が不可能な画面とし、着信画面以外の画面を主要な操作が可能な画面とすることで、ユーザが着信を認知できるとともに、着信画面以外の画面の操作を継続することができる。
着信相手が優先したい相手でない場合には、着信画面での所定キー(例えば通話開始キー813)による着信応答を可能とすることで、ユーザが容易に着信に対して応答できるとともに、意図せずに誤って着信に対して応答することを防止できる。例えば、ユーザが表示中の画面の操作を行っているような状況で優先したい相手でない相手から着信があった場合に、着信画面でエニーキーアンサーが有効になっていると、ユーザは着信直後に操作を急には中断できないので、誤って着信に対して応答してしまう。所定キーが応答するキーであれば誤応答の可能性を低減することができるとともに、意識的に所定キーを操作すれば、着信に対して応答することができる。
着信相手が優先したい相手でない場合に、着信に対して応答する処理を抑制することで、ユーザが着信画面以外の画面の操作を継続できるとともに、意図せずに誤って着信に対して応答することを防止できる。
予め着信相手の優先度を決めることができる。
着信相手の優先度を、通信量に応じて自動的に決めることができる。
通信相手の優先度を、通信状況に応じて自動的に決めることができる。
着信相手の優先度を、前回通信からの経過時間に応じて自動的に決めることができる。
着信相手の優先度に応じて、着信画面の表示内容を自動的に制御することができる。
着信相手の優先度に応じて、着信画面の表示サイズを自動的に制御することができる。
着信相手の優先度に応じて、着信画面の表示位置を自動的に制御することができる。
実施形態として説明するシステムの構成図である。 実施形態として説明する携帯電話機1のブロック図である。 実施形態として説明するアドレス帳データ300の一例である。 実施形態として説明する発信メールデータ400の一例である。 実施形態として説明する着信メールデータ450の一例である。 実施形態として説明する音声通話履歴500の一例である。 実施形態として説明するメール通信履歴550の一例である。 実施形態として説明する音声通話判別条件600の一例である。 実施形態として説明するメール通信判別条件650の一例である。 実施形態として説明する応答方法設定情報700の一例である。 実施形態として説明する携帯電話機1の操作部18を構成する操作キーのレイアウトである。 実施形態として説明する表示部17に表示される画面を説明する図である。 実施形態として説明する携帯電話機1において行われる処理を説明するフローチャートである。 実施形態として説明する図10の音声着信処理(S1016)の詳細を説明するフローチャートである。 実施形態として説明する図10の音声着信処理(S1016)の詳細を説明するフローチャートである。 実施形態として説明する図10のメール着信処理(S1016)の詳細を説明するフローチャートである。 実施形態として説明する図10のメール着信処理(S1016)の詳細を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
3 無線通信網
6 インターネット
11 中央制御部
12 RAM
13 ROM
14 無線通信部
16 音声信号処理部
17 表示部
18 操作部
19 RTC
122 アドレス帳データ記憶部
123 メールデータ記憶部
124 通信履歴記憶部
125 判別条件記憶部
126 応答方法設定情報記憶部
300 アドレス帳データ
400 発信メールデータ
450 着信メールデータ
500 音声通話履歴
550 メール通信履歴
600 音声通話判別条件
650 メール通信判別条件
700 応答方法設定情報

Claims (12)

  1. 表示部に複数の画面を表示可能な通信端末装置であって、
    表示部に画面を表示中に着信があった場合に、表示中の画面とともに着信画面を表示する表示制御手段と、
    前記着信の着信相手の優先度に基づいて、前記表示制御手段によって表示される着信画面を主要操作が可能な優先画面とするか一部操作が可能もしくは操作が不可能な非優先画面とするかを判別する判別手段と、
    前記判別手段によって着信画面を優先画面とすると判別された場合に、着信画面を優先画面とし、着信画面以外の画面を非優先画面とする優先制御手段と、
    前記優先制御手段によって優先画面となった着信画面の操作に応じた処理をする操作制御手段と、
    を備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記操作制御手段は、前記優先制御手段によって着信画面が優先画面となった場合、操作部に設けられた複数キーのいずれを操作しても着信に対して応答する処理を行うこと
    を特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記操作制御手段は、前記優先制御手段によって着信画面が優先画面となった場合、操作部に設けられた複数キーのうち所定キーの操作に応じて着信に対する応答処理を行うこと
    を特徴とする通信端末装置。
  4. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記優先制御手段は、前記判別手段によって着信画面を非優先画面とすると判別された場合に、着信画面を非優先画面とし、着信画面以外の画面のうち、いずれか1つの画面を優先画面とし、
    前記操作制御手段は、非優先画面となった着信画面の操作に応じた処理をするか、もしくは、操作に応じた処理を抑制すること
    を特徴とする通信端末装置。
  5. 請求項4に記載の通信端末装置であって、
    前記操作制御手段は、前記優先制御手段によって着信画面が非優先画面となった場合、前記操作部に設けられた複数キーのうち所定キーの操作に応じて着信に対する応答処理を行うこと
    を特徴とする通信端末装置。
  6. 請求項4に記載の通信端末装置であって、
    前記操作制御手段は、前記優先制御手段によって着信画面が非優先画面となった場合、前記操作部に設けられた複数キーのいずれを操作しても着信に対して応答する処理を抑制すること
    を特徴とする通信端末装置。
  7. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記判別手段は、予め設定された着信相手の優先度に基づいて、着信画面を優先画面とするか非優先画面とするかを判別すること
    を特徴とする通信端末装置。
  8. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記判別手段は、着信相手との通信量に対応する優先度に基づいて、着信画面を優先画面とするか非優先画面とするかを判別すること
    を特徴とする通信端末装置。
  9. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記判別手段は、着信相手との通信状況に対応する優先度に基づいて、着信画面を優先画面とするか非優先画面とするかを判別すること
    を特徴とする通信端末装置。
  10. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記判別手段は、通信相手との前回からの経過時間に対応する優先度に基づいて、着信画面を優先画面とするか非優先画面とするかを判別すること
    を特徴とする通信端末装置。
  11. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記表示制御手段は、判別手段による判別結果に基づいて、着信画面に表示する内容、着信画面の表示サイズ、及び着信画面の表示位置の少なくともいずれか1つを制御すること
    を特徴とする通信端末装置。
  12. コンピュータに、
    表示部に画面を表示中に着信があった場合に、表示中の画面とともに着信画面を表示する機能と、
    前記着信の着信相手の優先度に基づいて、前記着信画面を主要操作が可能な優先画面とするか一部操作が可能もしくは操作が不可能な非優先画面とするかを判別する機能と、
    前記着信画面を優先画面とすると判別された場合に、着信画面を優先画面とし、着信画面以外の画面を非優先画面とする機能と、
    前記優先画面となった着信画面の操作に応じた処理をする機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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