JP2008310381A - 施設予約システム、施設予約方法及びそのプログラム並びに記録媒体 - Google Patents

施設予約システム、施設予約方法及びそのプログラム並びに記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】該当する放置予約を行った利用者IDに対してその後の施設予約システム利用時に放置予約を行なった旨を認識させ、さらに、放置予約を所定回数繰り返した場合所定期間の予約を不可とすることにより、放置予約の抑制を図りその結果として施設の円滑な利用を実現することを可能とした施設予約システムを提供する。
【解決手段】予約管理サーバ1は、利用者が利用者端末4から登録した予約情報と会議室2に設置された利用状況確認手段3から受信した利用状況とを照合して放置予約の有無を判定し、放置予約と判定した場合、予約管理サーバ1は、該当する予約情報を削除するとともに、放置予約を行なった利用者IDについて放置予約回数を加算し、さらに、放置予約回数が所定回数に到達すると、所定期間、前記利用者IDによる予約が不可となるよう予約禁止フラグを更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータにより会議室等の施設の予約を行うための施設予約システム、施設予約方法及びそのプログラム並びに記録媒体に関する。
例えば構内における複数の会議室といった施設の予約を、コンピュータシステムにより管理する方法がとられている。例えば、予約管理手段としての予約管理サーバが設けられ、施設利用者は、ネットワークを介して予約管理サーバに接続された利用者端末から例えばブラウザにより予約管理サーバにアクセスすると、利用者端末には施設ごとの予約状況が表示される。施設利用者は、施設の空き状況を参照して、所望の日時においてまだ予約されていない施設の予約入力を行う。また、予定された会議が中止となった場合、施設利用者は利用者端末からブラウザにより予約管理サーバにアクセスし、利用者端末に表示された予約状況のうち、該当する施設における該当する日時の予約情報を削除する。その結果空き状態となった施設について、すべての利用者により改めて予約入力することが可能となる。
以上のような施設予約システムにおいて、ネットワークを介して予約管理サーバに接続され、施設への入室及び退室を検知するための予約状況確認手段を予約対象であるそれぞれの施設に設けて実際の利用状況を管理することにより、実際に施設の利用がされていない予約を自動的にキャンセルする等施設の利用に関する融通性を高める方法が考えられている(特許文献1参照)。
特開2002−123588号公報
しかしながら、施設予約システムにおいては、システム上の予約だけを行い、施設を使用しないにも関わらずその予約を放置するという行為(以下、放置予約と称す)を繰り返し行う利用者が存在しうる。このような場合、特許文献1のような方法により利用に関する融通性を高めたとしても、放置予約を行なった利用者に自らの不適切な行為を認識させることはできないため、繰り返し行われる放置予約を抑止することは困難である。却って、自ら予約をキャンセルする必要がないため、放置予約を繰り返し行う者だけでなく全ての利用者による放置予約を助長するおそれもある。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、放置予約を自動的にキャンセルするだけでなく、該当する放置予約を行った利用者IDに対してその後の施設予約システムの利用時に放置予約を行なった旨を認識させ、さらに、放置予約を所定回数繰り返した場合所定期間の予約を不可とすることにより、放置予約の抑制を図りその結果として施設の円滑な利用を実現することを可能とした施設予約システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の施設予約システムは、予約管理手段と、ネットワークを介して前記予約管理手段に接続された利用者端末と、ネットワークを介して前記予約管理手段に接続され、施設に設置された利用状況確認手段とからなり、前記予約管理手段は、利用者情報と予約禁止設定情報とを格納し、前記利用者端末から入力された施設予約システムの利用者IDの識別と前記利用者IDによる施設の予約可否の制御を前記利用者情報に基づき行なうとともに、前記利用者IDによる施設予約の禁止の設定並びに禁止の解除を前記予約禁止設定情報に基づき行なう認証認可部と、予約情報を格納し、前記利用者端末から入力された予約の登録並びに登録された予約の削除を行う予約情報管理部と、前記利用者端末並びに前記利用状況確認手段との通信を行う通信部と、施設の利用の有無の判定基準となる判定基準情報を格納し、前記利用状況情報、前記予約情報、前記判定基準情報に基づき前記予約情報に該当する施設の利用の有無を判定する利用状況判定部とを有し、前記利用状況確認手段は、前記利用状況情報を入力するための入力部と、前記利用状況情報を前記予約管理手段に送信するための送信部とを有することを特徴とした。
ここで、上記施設予約システムは、コンピュータを用いて具体化することができる。その場合、予約管理手段および入室確認手段は、コンピュータ上でプログラムを動作させることにより具体化される。そして、そのプログラムは、CD−ROM等の記録媒体や通信ネットワークを介して流通させることもできる。
以上のように本発明の施設予約システムは構成されるため、放置予約の抑制を図り、その結果として施設の円滑な利用を実現することが可能となるという効果が得られる。
本発明の実施の形態においては、施設予約システムは、予約管理手段と、ネットワークを介して前記予約管理手段に接続された利用者端末と、ネットワークを介して前記予約管理手段に接続され、施設に設置された利用状況確認手段とからなり、前記予約管理手段は、利用者情報と予約禁止設定情報とを格納し、前記利用者端末から入力された施設予約システムの利用者IDの識別と前記利用者IDによる施設の予約可否の制御を前記利用者情報に基づき行なうとともに、前記利用者IDによる施設予約の禁止の設定並びに禁止の解除を前記予約禁止設定情報に基づき行なう認証認可部と、予約情報を格納し、前記利用者端末から入力された予約の登録並びに登録された予約の削除を行う予約情報管理部と、前記利用者端末並びに前記利用状況確認手段との通信を行う通信部と、施設の利用の有無の判定基準となる判定基準情報を格納し、前記利用状況情報、前記予約情報、前記判定基準情報に基づき前記予約情報に該当する施設の利用の有無を判定する利用状況判定部とを有し、前記利用状況確認手段は、前記利用状況情報を入力するための入力部と、前記利用状況情報を前記予約管理手段に送信するための送信部とを有することを特徴とする。これにより、放置予約を自動的にキャンセルするだけでなく、該当する放置予約を行った利用者に対してその後の施設予約システム利用時に放置予約を行なった旨を認識させ、さらに、放置予約を所定回数繰り返した場合所定期間の予約を不可とすることが可能となるので、放置予約の抑制を図りその結果として施設の円滑な利用を実現することが可能となるという効果を奏する。
また、前記予約管理手段は、前記利用者IDによる放置予約の累積回数に応じて施設予約システム利用中の画面に加えて警告画面を前記利用者端末に表示するように構成してもよい。このようにすると、施設予約システム利用のための画面とは別に設けられた警告画面により、施設予約システム利用中に放置予約に対する注意を利用者に促すことが可能となる。
また、前記予約管理手段は、前記利用者IDによる放置予約の累積回数に応じて通知文が挿入されたシステム利用中の画面を前記利用者端末に表示するように構成してもよい。このようにすると、システム利用中の画面に挿入された通知文により、施設予約システム利用中に放置予約を行ったことを利用者に認識させることが可能となる。
また、前記予約管理手段は、前記利用者IDによる放置予約の累積回数が所定の数に到達した場合、所定期間前記利用者IDによる施設予約をできなくするように構成してもよい。このようにすると、度重なる放置予約を行った利用者はシステム利用が一定期間行うことができないので、放置予約を行った旨の単なる警告以上に、その後の放置予約に対する抑止の効果を期待できる。
また、前記予約管理手段は、前記予約情報に格納された開始時刻から前記判定基準情報に格納された時間の経過前に施設の利用が無い場合前記予約情報が放置予約であると判定するように構成してもよい。このようにすると、使用開始時間から所定時間内の予約者による入室の無い予約を放置予約として扱い、この情報に基づき該当する予約を行なった利用者IDに対してその旨を認識させることや一定期間予約を不可とすることが可能となる。
また、前記予約管理手段は、前記判定基準情報に格納された時間の経過後前記予約情報に格納された終了時刻までの間に施設の利用が無い場合前記予約情報が放置予約であると判定するように構成してもよい。このようにすると、実際の使用時間と比べて必要以上に長時間に及ぶ予約についても放置予約として扱い、この情報に基づき該当する予約を行なった利用者IDに対してその旨を認識させることや一定期間予約を不可とすることが可能となる。
また、前記予約管理手段は、前記予約情報管理部が前記予約情報を削除した後に、削除された前記予約情報を登録した利用者に宛てて前記予約情報を削除したことを示す電子メールを送信するメール送信部を有する構成としてもよい。このようにすると、放置予約を行なった利用者により迅速にその旨を認識させることが可能となる。
また、前記メール送信部は、前記予約情報を削除したことを示す電子メールを全ての利用者に宛てて送信するように構成するようにしてもよい。このようにすると、より迅速に利用者全員に施設の空きが生じたことを認識させることが可能となるため施設の円滑な利用が可能になるとともに、放置予約を行なった利用者にとっては、その旨を利用者全員に知られることになるため、その後の放置予約に対する更なる抑止の効果が得られる。
また、本発明の実施の形態においては、施設予約方法は、ネットワークを介して予約管理手段に接続された利用者端末から入力された利用者IDを予約管理手段が利用者情報に基づき識別するステップと、前記利用者情報に格納された放置予約の累積回数及び予約可否を制御する情報に基づき、前記利用者IDによる施設の予約が可能、不可、警告を通知した上で可能のいずれであるかを前記予約管理手段が判定するステップと、前記予約管理手段が前記利用者端末に前記累積回数に応じた警告画面を表示させるステップまたは前記予約管理手段が前記利用者端末に前記累積回数に応じた通知文が挿入されたシステム利用中の画面を表示させるステップと、ネットワークを介して予約管理手段に接続され、施設に設置された利用状況確認手段から送信された利用状況情報と登録された前記予約情報並びに前記判定基準情報とに基づき、前記予約情報と合致する施設の利用有無を前記予約管理手段が判定するステップと、施設の利用が無いと判定された場合には、前記予約管理手段が該当する予約を前記予約情報から削除するとともに前記利用者情報に含まれる前記利用者IDに対応した放置予約の累積回数を加算するステップと、加算後の前記累積回数が所定回数の場合には該当する利用者IDによる施設の予約を所定期間不可とするよう前記利用者情報を更新するステップとを有することを特徴とする。これにより、放置予約を自動的にキャンセルするだけでなく、該当する放置予約を行った利用者IDに対してその後の施設予約システム利用時に放置予約を行なった旨を認識させ、さらに、放置予約を所定回数繰り返した場合所定期間の予約を不可とすることが可能となるので、放置予約の抑制を図りその結果として施設の円滑な利用を実現することが可能となるという効果を奏する。
また、前記予約管理手段が施設の利用が無いと判定した場合には、削除された前記予約情報を登録した利用者IDに対応するメールアドレスに宛てて前記予約情報を削除したことを示す電子メールを送信するステップを有するようにしてもよい。このようにすると、放置予約を行なった利用者により迅速にその旨を認識させることが可能となる。
また、前記予約管理手段が施設の利用が無いと判定した場合には、前記利用者情報に含まれる全ての利用者IDに対応するメールアドレスに宛てて前記予約情報を削除したことを示す電子メールを送信するステップを有するようにしてもよい。このようにすると、より迅速に利用者全員に施設の空きが生じたことを認識させることが可能となるため施設の円滑な利用が可能になるとともに、放置予約を行なった利用者にとっては、その旨を利用者全員に知られることになるため、その後の放置予約に対する更なる抑止の効果が得られる。
以下、会議室を施設の一例として、本発明の実施の形態における施設予約システム及び施設予約方法について添付の図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態に係る施設予約システムのシステム構成の一例を示す図である。予約管理手段としての予約管理サーバ1に、施設の一例としての会議室2に設置された利用状況確認手段3、利用者端末4がネットワーク5により接続されている。
このようなシステム構成において、施設予約システム利用者(以下、利用者と称す)は、利用者端末4から予約管理サーバ1に接続し施設の予約情報を登録する。また、利用者は、利用状況確認手段3により会議室2に入室又は退室したことを示す利用状況情報を予約管理サーバ1に送信する。
なお、予約管理サーバ1には、CPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD、通信機能などを有する一般的な汎用コンピュータを利用することができる。
また、利用状況確認手段3は、例えば通信機能を有するカードリーダを利用することができる。
また、利用者端末4は、CPU、RAM、ROM、HDD、通信機能などに加え、キーボードやマウスなどの入力部、液晶ディスプレイ又はCRTディスプレイなどの表示部を有する一般的な汎用コンピュータを利用することができる。
図2は本発明の実施の形態における施設予約システムの一例を示すブロック図である。
ここで、予約管理サーバ1は、通信部6、認証認可部7、画面生成部8、予約情報管理部9、利用状況判定部10から構成される。
通信部6は、ネットワーク5を介して利用者端末4に表示させる画面を送信したり利用者端末4から入力された予約情報を受信するとともに、利用状況確認手段3から利用状況情報を受信する。
認証認可部7は、利用者情報テーブルと、予約禁止設定情報テーブルとを保持し、施設予約システムを利用するための利用者IDの識別と識別された利用者IDによる施設予約の可否の制御を利用者情報テーブルに基づき行なうとともに、前記利用者IDによる施設予約の禁止の設定並びに禁止の解除を前記予約禁止設定情報に基づき行なう。利用者情報テーブルに格納される内容は図3において、予約禁止設定情報テーブルに格納される内容は図4において説明を行なう。
画面生成部8は、利用者IDによる予約の可否や放置予約の回数に応じて、利用者端末4に表示させる施設予約システム利用前の画面や利用中の画面を生成する。
予約情報管理部9は、予約情報テーブルと、会議室2の利用の有無の判定基準となる判定基準情報テーブルとを保持し、利用者端末4から入力された予約の登録並びに登録された予約の削除を行なう。予約情報テーブルに格納される内容は図5において、判定基準情報テーブルに格納される内容は図6において説明を行なう。
利用状況判定部10は、利用状況確認手段3から受信した利用状況情報を格納する利用状況情報テーブルを格納し、前記利用状況情報、前記予約情報、前記判定基準情報に基づき前記予約情報に該当する会議室2の利用の有無を判定する。利用状況情報テーブルは図7において説明を行なう。
また、利用状況確認手段3は、入力部11、送信部12から構成される。
入力部11は、少なくとも施設の予約を行なった利用者による予約した施設への入室又は退室する際に、少なくとも施設予約システムにおける自らの利用者IDと入室又は退室を区別する利用区分を含む利用状況情報の入力を受付ける。
送信部12は、入力部11から入力された利用状況情報を、ネットワーク5を介して予約管理サーバ1に送信する。
図3は、認証認可部7が保持する利用者情報テーブルの一例を示す図である。
利用者情報テーブルには、利用者ごとに、施設予約システムにログインするための利用者ID及び利用者パスワード、利用者氏名、放置予約回数、予約禁止フラグ、及び禁止最終日を一つのレコードとする情報が格納される。ここで、利用者IDは施設の利用者ごとに重複しないように割り当てられたIDである。また、予約禁止フラグは「0」又は「1」の値をとり、「0」は予約が可能であることを、「1」は予約が禁止されていることを意味する。禁止最終日には、予約が禁止されている期間の最終日が、予約禁止フラグが「1」となっている利用者IDについてのみ格納される。例えば、利用者ID「bbbb」については、放置予約の累積回数が1回であるが、予約は禁止されていないことを示している。また、利用者ID「dddd」については、放置予約の累積回数が5回で、予約が禁止されており、予約禁止が解除される日は2007年6月1日であることを示している。
図4は、予約禁止設定情報テーブルの一例を示す図である。
予約禁止設定情報テーブルには、禁止放置回数、禁止期間を一つのレコードとする情報が格納される。禁止放置回数は、予約を禁止するまでの放置予約回数の累積回数である。また、禁止期間は、予約を禁止する日数である。例えば、図4においては、放置予約回数の累積回数が5回以上の場合、登録した予約が放置予約であると判定された日から10日間、放置予約を行なった利用者IDによる予約を禁止することを示している。なお、禁止期間は日数ではなく、時間または月であってもよい。また、禁止期間の値に特定の意味をもたせてもよい。例えば、禁止期間が「0」については予約の禁止を行なわない、また、禁止期間が「9999」については予約が禁止された後禁止の解除を行なわないこととしてもよい。
図5は、予約情報テーブルの一例を示す図である。
予約情報テーブルには、予約管理番号、利用者ID、会議室ID、開始日時、判定日時、終了日時を一つのレコードとする情報が格納される。ここで、会議室IDは、会議室ごとに重複しないよう割り当てられたIDであり、会議室ごとに重複しない場合は例えば会議室名であってもよい。また、判定日時は、会議室利用の有無の判定基準となる日時であり、後述する判定基準情報テーブルに格納される判定時間を開始日時に加えることによって得られる。例えば、予約管理番号「0000001」のレコードは、利用者ID「dddd」により、会議室ID「1001」が割り当てられた会議室を2007年5月15日の15:00から17:00まで使用する旨の予約情報が登録されている。また、判定日時は2007年5月15日の15:30であり、例えば、15:30を過ぎても予約を行なった利用者による会議室1001の利用がない場合又は15:30までに会議室1001の利用が終了している場合に、この予約が放置予約であると判定される。
図6は、判定基準情報テーブルの一例を示す図である。
判定基準情報テーブルには、予約情報テーブルに格納された施設の使用開始時刻を起点として放置予約と判定するまでの時間が例えば分単位で格納される。例えば、図6の場合、判定時間が30分であることを示している。
図7は、利用状況情報テーブルの一例を示す図である。
利用状況情報テーブルは、時刻、会議室ID、利用者ID、区分を一つのレコードとする情報が格納される。ここで、時刻は、利用状況判定部10が送信部12から利用状況情報を受信した時に予約管理サーバ1から取得した時刻である。また、区分は「0」又は「1」の値をとり、「0」は退室時の情報であることを、「1」は入室時の情報であることを意味する。例えば、No「215」のレコードは、2007年5月15日の14時55分に、会議室ID「1001」が割り当てられた会議室に、利用者ID「dddd」を有する利用者による入室があったことを示している。
以上のように構成された本発明に係る施設予約システムについて、以下、その動作を説明する。
図8は、会議室利用者が利用者端末から会議室の予約を登録する際の流れを説明するためのフローチャートである。
最初に、施設を予約するために、利用者は利用者端末4から予約管理サーバ1に接続する。このとき表示される図9に示すようなログイン画面において、利用者は利用者ID、利用者パスワードを入力する(S801)。入力された利用者IDと利用者パスワードは、認証認可部7において利用者情報テーブルの情報に格納された基づき照合される。
利用者ID、利用者パスワードが正しい場合(S802がY)、認証認可部7は、図3の利用者情報テーブルに格納された予約禁止フラグを参照する。
なお、利用者ID、利用者パスワードが正しくない場合(S802がN)、利用者端末4には、再度図3に示す利用者ID、利用者パスワードの入力を求める画面が表示される。
次に、予約禁止フラグが1の場合(S803がY)、ログインした利用者IDによる予約は禁止されていると判定され、図10に示すような予約の禁止を通知する画面が画面生成部8において生成され利用者端末4に表示される(S804)。図10の例では、利用者ID「dddd」について、図3に示す利用者情報テーブルに格納された情報に基づき、禁止最終日である2007年6月1日まで予約ができないことを示している。
一方、予約禁止フラグが0の場合(S803がN)、ログインした利用者IDによる予約は禁止されていないと判定され、引き続き、図3の利用者情報テーブルに格納された放置予約回数を参照する。
放置予約回数が0回でない場合(S805がN)、図11に示すような、これまでに放置予約を行なったことがある旨を通知する警告画面が画面生成部8において生成され、利用者端末4に表示される。図11の例では、利用者ID「bbbb」について、図3に示す利用者情報テーブルに格納された情報と図4に示す予約禁止情報テーブルに格納された情報に基づき、放置予約回数が計1回であることに加え、さらに4回放置予約を繰り返すと、放置予約回数が計5回に到達し予約が禁止されることを通知している。なお、図11の警告画面において、利用者が利用者端末4の入力部(図示せず)から画面内の「次へ」のボタンを押下すると、予約のための画面が利用者端末4に表示される(S807)。
また、放置予約回数が0回の場合(S805がY)、利用者端末4には、図11に示す警告画面が表示されることなく、予約のための画面が利用者端末4に表示される(S807)。
ここで、予約のための画面とは、例えば、図12に示す予約状況表示画面や図13に示す予約入力画面である。
図12の予約状況表示画面は、一例として、2007年5月27日における9:00から13:00までの会議室1001、会議室1002、会議室1003の予約状況を示している。
ここで、図12の画面左上に表示される通知文13により、これまでの放置予約の回数や予約禁止までの放置予約回数が示される。この通知文13により、利用者は、システムの利用中にも、これまでの放置予約回数を認識することになる。図12の例では、利用者ID「bbbb」について、放置予約回数が計1回であることに加え、さらに4回放置予約を繰り返すと、放置予約回数が計5回に到達し予約が禁止されることを示している。なお、この通知文13は、全ての利用者IDについて表示させても、放置予約回数が0回でない利用者IDについてのみ表示させてもよい。
利用者が図12に示す予約状況を参照し、所望する時間帯でまだ予約がされていない会議室を探し出し、利用者端末4の入力部(図示せず)により画面内の「予約入力」のボタンを押下すると、図13に示す予約入力画面が利用者端末4に表示される。利用者は、図13に示す画面において予約情報の入力を行なう(S808)。
図13の予約入力画面には、一例として、2007年5月27日の10:00から12:00まで会議室1001を予約するために入力された情報が表示されている。また、図13においても、図12と同様これまでの放置予約の回数や予約禁止までの放置予約回数が示されている。この後、利用者端末4の入力部(図示せず)により画面内の「予約」のボタンを押下すると、利用者端末4には図14に示すような予約確定前の確認画面が表示される(S809)。
図14は、一例として、図13で示した予約内容を確定するかどうかを確認する画面を示している。
ここで、画面下部に示された通知文13により、これまでの放置予約回数が表示される。この通知文13により、利用者は、予約確定の前に入力済みの予約内容が放置予約となりうるものでないかどうかについて注意が促されることになる。なお、この通知文13は、図12に示す通知文13同様、全ての利用者IDについて表示させても、放置予約回数が0回でない利用者IDについてのみ表示させてもよい。
この後、利用者端末4の入力部(図示せず)により図14内の「はい」のボタンを押下された場合(S810がY)、予約情報が予約情報テーブルに格納され予約が完了する。
「いいえ」のボタンが押下された場合(S810がN)の場合、再度予約入力を行なうために、利用者端末4には図12に示す予約状況表示画面が表示される。
なお、図12、図13、図14に示した施設予約システム利用中画面の通知文13については、放置予約回数によらず全ての利用者IDに対して表示することとしても、放置予約回数が0回でない利用者IDに対してのみ表示することとしてもよい。
以上のようにして、予約管理サーバ1は利用者による会議室の予約登録を受付ける一方、登録された予約が放置予約であるかどうかを一定の間隔(例えば5分)でチェックし、放置予約と判定した場合には該当する予約情報の削除や該当する予約を行なった利用者による次回以降の予約の可否を制御する処理を行なう。以下にこれらの動作について説明する。
図15は、予約管理サーバ1が放置予約の有無をチェックする際の動作を説明するためのフローチャートである。
最初に、予約管理サーバ1は、放置予約をチェックするための日時(以下、チェック日時と称す)が、図5に示す予約情報テーブルに格納された判定日時と合致するかどうかを判定する。
チェック日時と判定日時が合致する場合(S1501がY)、予約管理サーバ1は、施設利用の開始日時から判定日時の間の予約者による施設利用の有無から放置予約を判定した結果に基づき予約情報テーブルと利用者情報テーブルを更新する処理(以下、判定処理1と称す)を行なう(S1502)。
チェック日時と判定日時が合致しない場合(S1501がN)、予約管理サーバ1は、引き続いて、チェック日時が図5に示す予約情報テーブルに格納された終了日時と合致するかどうかを判定する。
チェック日時と終了日時が合致する場合(S1503がY)、予約管理サーバ1は、判定日時から施設利用の終了日時の間の予約者による施設利用の有無から放置予約を判定した結果に基づき予約情報テーブルと利用者情報テーブルを更新する処理(以下、判定処理2と称す)を行なう(S1504)。
チェック日時と終了日時が合致しない場合(S1503がN)、予約管理サーバ1は放置予約の有無のチェックを終了する。
以下、上述した判定処理1及び判定処理2について説明する。
図16は、上述した判定処理1における予約管理サーバ1の動作を説明するためのフローチャートである。
最初に、利用状況判定部10は、図7の利用状況情報テーブルと図5の予約情報テーブルとを参照し、予約情報テーブルの各レコードに格納された開始日時から判定日時の間に予約を行なった利用者IDによる入室情報があるかどうかをチェックする。
入室情報がある場合(S1601がN)、利用状況判定部10は、予約から大幅に遅れることなく施設の利用を開始したものと判定し判定処理1を終了する。
入室情報がない場合(S1601がY)、利用状況判定部10は、該当するレコードが放置予約であると判定する。この判定結果に基づき、予約情報管理部9は予約情報テーブルから該当する放置予約を削除する(S1602)。
さらに、上記の放置予約であるとの判定結果に基づき、認証認可部7は、利用者情報テーブルにおいて、放置予約と判定された予約を行なった利用者IDのレコード中の放置予約回数に1を加算する(S1603)。
さらに、認証認可部7は、加算された放置予約回数と予約禁止設定テーブルに格納された禁止放置回数とを比較する。
放置予約回数が禁止放置回数より小さい場合(S1604がN)、認証認可部7は、放置予約を行なった利用者IDによる予約を禁止することなく判定処理1を終了する。
放置予約回数が禁止放置回数以上の場合(S1604がY)、認証認可部7は、利用者情報テーブルにおいて、該当する利用者IDのレコード中の予約禁止フラグに「1」を格納する(S1605)。
さらに、予約禁止設定テーブルの禁止期間に格納された日数を現在の日付に加算した日付を禁止最終日として利用者情報テーブルに格納した後(S1606)、判定処理1を終了する。
図17は、上述した判定処理2における予約管理サーバ1の動作を説明するためのフローチャートである。
最初に、利用状況判定部10は、図7の利用状況情報テーブルを参照し、予約を行なった利用者IDによる利用状況情報のうち、図5の予約情報テーブルに格納された判定日時に最も近い日時のものが入室情報であるか退室情報であるかを判定する。
入室情報であった場合(S1701がY)、判定時間前に予約者による入室があり、その状態が継続していたと判定し、判定処理2を終了する。
退室情報であった場合(S1701がN)、利用状況判定部10は、引き続いて、図7の利用状況情報テーブルと図5の予約情報テーブルとを参照し、予約情報テーブルの各レコードに格納された判定日時から終了日時の間に予約を行なった利用者IDによる入室情報があるかどうかをチェックする。
入室情報があった場合(S1702がY)、利用状況判定部10は、判定日時より後まで施設が利用された、すなわち、予約が必要以上に長時間に及ぶものではなかったと判定し、判定処理2を終了する。
入室情報がなかった場合(S1702がN)、利用状況判定部10は、判定日時より前に施設の利用が終了したにも関わらず利用後の予約情報を取り消さない放置予約と判定する。この判定結果に基づき、予約情報管理部9は予約情報テーブルから該当する放置予約を削除する(S1703)。
また、上記の判定結果に基づき、認証認可部7は、利用者情報テーブルにおいて、放置予約と判定された予約を行なった利用者IDのレコード中の放置予約回数に1を加算する(S1704)。
さらに、認証認可部7は、加算された放置予約回数が予約禁止設定テーブルに格納された禁止放置回数と等しいかどうかを判定する。
放置予約回数が禁止予約回数より小さい場合(S1705がY)、判定処理1を終了する。
放置予約回数が禁止放置回数以上の場合(S1705がN)、認証認可部7は、利用者情報テーブルにおいて、該当する利用者IDのレコード中の予約禁止フラグに「1」を格納する(S1706)。さらに、予約禁止設定テーブルの禁止期間に格納された日数を現在の日付に加算した日付を禁止最終日として利用者情報テーブルに格納した後(S1707)、判定処理2を終了する。
以上のようにして、予約管理サーバ1において、登録された予約が放置予約であるかどうかの一定の間隔(例えば5分)でのチェックと、放置予約に対する処理が行なわれる。
次に、放置予約回数が禁止放置回数に到達することにより予約が禁止された状態を解除する際の予約管理サーバ1の動作について説明する。
図18は、認証認可部7が利用者情報テーブルにおける1つのレコードについて予約禁止の有無のチェック及び予約禁止の解除を行なう際の動作を説明するためのフローチャートである。
最初に、認証認可部7は、対象となるレコードの予約禁止フラグが1であるかどうかを判定する。
予約禁止フラグが1でない場合(S1801がN)、予約禁止はされていないと判定しチェックの動作を終了する。
また、予約禁止フラグが1である場合(S1801がY)、認証認可部7は、引き続き対象となるレコードに格納された禁止最終日とチェックを行なっている現在の日付とを比較する。
現在の日付が禁止最終日以前である場合(S1802がY)、認証認可部7は、予約禁止期間が継続していると判定し、予約禁止を解除することなく処理を終了する。
現在の日付が禁止最終日より後である場合(S1802がN)、認証認可部7は、予約禁止期間を過ぎていると判定し、該当するレコードの予約禁止フラグを禁止されていることを意味する「1」から禁止されていないことを意味する「0」に更新する(S1803)。
この後、認証認可部7は、該当するレコードに格納されている禁止解除日を削除する(S1804)。
認証認可部7は、以上の動作を利用者情報テーブルの全てのレコードに対して行なう。ここで、本実施の形態においては、禁止期間は日を単位として設定されているため、図18に示すチェックは1日1回行なえばよいが、禁止期間を月や時間等の単位で設定した場合は、その設定した単位に応じて実行すればよいことはいうまでもない。
以上のように、本実施の形態によれば、放置予約回数に基づいた制御により、放置予約を行った利用者IDに対してその後の施設予約システム利用時に放置予約を行なった旨を認識させ、さらに、放置予約を所定回数繰り返した場合所定期間の予約を不可とすることにより、放置予約の抑制を図りその結果として会議室の円滑な利用が実現できるという効果が得られる。
なお、本実施の形態における図5で示した予約情報テーブルについて、例えば会議室ごとにテーブルを保持するようなデータ構成や、開始日時、判定日時、終了日時のいずれかの順にレコードを並び替えるというようなデータ構成をとってもよい。このようにすると、図16並びに図17で示した施設利用の有無の判定処理を効率的に行なうことが可能になるという効果が得られる。
また、本実施の形態における図4に示した予約禁止設定テーブルについて、禁止放置回数に応じて禁止期間を設定できるようにしても良い。図19は、複数の禁止期間情報を有する予約禁止設定テーブルのデータ構成の一例を示す図である。ここで、禁止期間に格納された「9999」の値は、前述の通り、予約が禁止された後禁止の解除を行なわないことを意味している。図19の例では、禁止放置回数が5回及び6回の場合は10日間、禁止放置回数が7回以上10回未満に達したときは20日間、禁止予約回数が10回以上の場合は無制限の禁止期間を設定することを示している。
また、図13の予約入力画面において、会議室の参加予定者及び参加者の利用者IDをあわせて登録できるようにするとともに、参加予定者の情報を含んだ予約情報と図7に示した利用状況情報とに基づき、参加予定者以外の利用者による入退室の有無を照合できるようにしてもよい。このようにすると、更に、参加予定者以外の入退室があった会議室を放置予約と判定するといったように、予約を登録した利用者による会議室利用の有無によらない放置予約の判定基準を設けることが可能になるという効果が得られる。あわせて、例えば利用できる者が限定された会議室が設けられている場合に、限定された者以外による入退室の有無を確認できるという効果をも得ることができる。
また、本実施の形態において、予約管理サーバ1は、図20のブロック図に示すように、予約情報が放置予約であると判定された際にその旨の通知を生成し、電子メールにより送信する機能を有するメール送信部14を含むように構成してもよい。このとき、利用者情報テーブルには、図21に示すように利用者IDごとに通知先としてのメールアドレスを格納する。このような構成において、放置予約を行なった利用者を電子メールの送信先とすると、放置予約を行なった利用者により迅速にその旨を認識させることが可能になるという効果が得られる。さらに、電子メールの送信先を利用者全員とすると、より迅速に利用者全員に会議室の空きが生じたことを認識させることが可能となるため会議室の円滑な利用が可能になるとともに、放置予約を行なった利用者にとっては、その旨を利用者全員に知られることになるため、その後の放置予約に対する更なる抑止の効果が得られる。
また、本実施の形態における利用状況確認手段3は、図22に示すように入室確認用の第1の利用状況確認手段3aと退室確認用の第2の利用状況確認手段3bの一組により構成することも、図23に示すように一つの利用状況確認手段3に入室確認用の第1の入力部11aと退室確認用の第2の入力部11bを有する構成とすることも可能である。
また、本実施の形態における利用状況確認手段3は、施設の施錠と連動し、入室情報又は退室情報の入力があったときに施錠を開放するようにしてもよい。このようにすることにより、実際の施設の利用に基づき登録された予約情報をより厳密に管理することが可能となるという効果が得られる。
本発明に係る施設予約システム及び施設予約方法は、予約どおりの施設利用をしないまま予約を解除せず放置した利用者にその旨の通知及びその後の予約の制限を行うことにより施設利用の円滑化を可能とする施設予約システム、施設予約方法、及びプログラム並びに記録媒体として有用である。
本発明の実施の形態に係る施設予約システムのシステム構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る施設予約システムの機能ブロック図の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る利用者情報テーブルのデータ構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る予約禁止設定テーブルのデータ構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る予約情報テーブルのデータ構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る判定基準情報テーブルのデータ構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る利用状況情報テーブルのデータ構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る、施設利用者が利用者端末から施設予約を登録する際の予約管理サーバの動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態に係るログイン画面の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る、施設予約が不可である期間中に利用者端末に表示される画面の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る利用者端末に表示される警告画面の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る利用者端末に表示される予約状況表示画面の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る利用者端末に表示される予約入力画面の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る利用者端末に表示される予約確定前の確認画面の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る利用状況判定部が放置予約の有無を判定する際の動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態に係る施設利用の開始日時から判定日時の間の予約者による施設利用の有無から放置予約を判定した結果に基づき予約情報テーブルと利用者情報テーブルを更新する際の予約管理サーバの動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態に係る判定日時から施設利用の終了日時の間の予約者による施設利用の有無から放置予約を判定した結果に基づき予約情報テーブルと利用者情報テーブルを更新する際の予約管理サーバの動作を説明するフローチャート 本発明の実施の形態に係る認証認可部が利用者情報テーブルにおける1つのレコードについて予約禁止の有無のチェック及び予約禁止の解除を行なう際の動作を説明するためのフローチャート 本発明の実施の形態に係る複数の禁止期間情報を有する予約禁止設定テーブルのデータ構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係るメール送信部を含む予約管理手段の機能ブロック図の一例を示す図 本発明の実施の形態に係るメールアドレスを含む利用者情報テーブルのデータ構成の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る入室確認用の第1の利用状況確認手段と退室確認用の第2の利用状況確認手段を設けた施設予約システムの機能ブロック図の一例を示す図 本発明の実施の形態に係る入室確認用の第1の入力部と退室確認用第2の入力部を有する利用状況確認手段を有する施設予約システムの機能ブロック図の一例を示す図
符号の説明
1 予約管理サーバ
2 会議室
3,3a,3b 利用状況確認手段
4 利用者端末
5 ネットワーク
6 通信部
7 認証認可部
8 画面生成部
9 予約情報管理部
10 利用状況判定部
11,11a,11b 入力部
12 送信部
13 通知文
14 メール送信部

Claims (13)

  1. 予約管理手段と、ネットワークを介して前記予約管理手段に接続された利用者端末と、ネットワークを介して前記予約管理手段に接続され、施設に設置された利用状況確認手段とからなる施設予約システムにおいて、前記予約管理手段は、利用者情報と予約禁止設定情報とを格納し、前記利用者端末から入力された施設予約システムの利用者IDの識別と前記利用者IDによる施設の予約可否の制御を前記利用者情報に基づき行なうとともに、前記利用者IDによる施設予約の禁止の設定並びに禁止の解除を前記予約禁止設定情報に基づき行なう認証認可部と、予約情報を格納し、前記利用者端末から入力された予約の登録並びに登録された予約の削除を行う予約情報管理部と、前記利用者端末並びに前記利用状況確認手段との通信を行う通信部と、施設の利用の有無の判定基準となる判定基準情報を格納し、前記利用状況情報、前記予約情報、前記判定基準情報に基づき前記予約情報に該当する施設の利用の有無を判定する利用状況判定部とを有し、前記利用状況確認手段は、前記利用状況情報を入力するための入力部と、前記利用状況情報を前記予約管理手段に送信するための送信部とを有することを特徴とする施設予約システム。
  2. 前記予約管理手段は、前記利用者IDによる放置予約の累積回数に応じてシステム利用中の画面に加えて警告画面を前記利用者端末に表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の施設予約システム。
  3. 前記予約管理手段は、前記利用者IDによる放置予約の累積回数に応じて通知文が挿入されたシステム利用中の画面を前記利用者端末に表示するように構成したことを特徴とする請求項1記載の施設予約システム。
  4. 前記予約管理手段は、前記利用者IDによる放置予約の累積回数が所定の数に到達した場合、所定期間前記利用者IDによる施設予約をできなくするように構成したことを特徴とする請求項1に記載の施設予約システム。
  5. 前記予約管理手段は、前記予約情報に記述された開始時刻から前記判定基準情報に記述された時間の経過前に施設の利用が無い場合前記予約情報が放置予約であると判定するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の施設予約システム。
  6. 前記予約管理手段は、前記判定基準情報に記述された時間の経過後前記予約情報に記述された終了時刻までの間に施設の利用が無い場合前記予約情報が放置予約であると判定するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の施設予約システム。
  7. 前記予約管理手段は、前記予約情報管理部が前記予約情報を削除した後に、削除された前記予約情報を登録した利用者に宛てて前記予約情報を削除したことを示す電子メールを送信するメール送信部を有することを特徴とする請求項1に記載の施設予約システム。
  8. 前記メール送信部は、前記予約情報を削除したことを示す電子メールを全ての利用者に宛てて送信するように構成したことを特徴とする請求項7に記載の施設予約システム。
  9. ネットワークを介して予約管理手段に接続された利用者端末から入力された利用者IDを予約管理手段が利用者情報に基づき識別するステップと、前記利用者情報に格納された放置予約の累積回数及び予約可否を制御する情報に基づき、前記利用者IDによる施設の予約が可能、不可、警告を通知した上で可能のいずれであるかを前記予約管理手段が判定するステップと、前記予約管理手段が前記利用者端末に前記累積回数に応じた警告画面を表示させるステップまたは前記予約管理手段が前記利用者端末に前記累積回数に応じた通知文が挿入されたシステム利用中の画面を表示させるステップと、ネットワークを介して予約管理手段に接続され、施設に設置された利用状況確認手段から送信された利用状況情報と登録された前記予約情報並びに前記判定基準情報とに基づき、前記予約情報と合致する施設の利用有無を前記予約管理手段が判定するステップと、施設の利用が無いと判定された場合には、前記予約管理手段が該当する予約を前記予約情報から削除するとともに前記利用者情報に含まれる前記利用者IDに対応した放置予約の累積回数を加算するステップと、加算後の前記累積回数が所定回数の場合には該当する利用者IDによる施設の予約を所定期間不可とするよう前記利用者情報を更新するステップとを有することを特徴とする施設予約方法。
  10. 前記予約管理手段が施設の利用が無いと判定した場合には、削除された前記予約情報を登録した利用者IDに対応するメールアドレスに宛てて前記予約情報を削除したことを示す電子メールを送信するステップを有することを特徴とする請求項9に記載の施設予約方法。
  11. 前記予約管理手段が施設の利用が無いと判定した場合には、前記利用者情報に含まれる全ての利用者IDに対応するメールアドレスに宛てて前記予約情報を削除したことを示す電子メールを送信するステップを有することを特徴とする請求項9に記載の施設予約方法。
  12. 請求項9から11のいずれか1項に記載の施設予約システムとしてコンピュータを機能させるための施設予約プログラム。
  13. 請求項9から11のいずれか1項に記載の施設予約システムとしてコンピュータを機能させるための施設予約プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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