JP2008310224A - ベルト定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトの内側に配置された加圧ローラと、前記定着ベルトを前記加圧ローラに圧接させる加圧部材と、を有し、前記定着ベルトと前記加圧部材との間に形成されたニップ部で記録材上のトナー像を定着するベルト定着装置において、前記加圧ローラはソリッドゴムから形成された弾性層を有すると共に、該弾性層は樹脂層にて被覆され、複数の切れ目が前記樹脂層の周方向に並設されて形成されていること。
【選択図】図3
Description
1.無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内側に配置された加圧ローラと、
前記定着ベルトを前記加圧ローラに圧接させる加圧部材と、を有し、
前記定着ベルトと前記加圧部材との間に形成されたニップ部で記録材上のトナー像を定着するベルト定着装置において、
前記加圧ローラはソリッドゴムから形成された弾性層を有すると共に、該弾性層は樹脂層にて被覆され、複数の切れ目が前記樹脂層の周方向に並設されて形成されていることを特徴とするベルト定着装置。
2.前記定着ベルトは加熱手段によって加熱される加熱ローラと前記加圧ローラとに巻回されていることを特徴とする1に記載のベルト定着装置。
3.前記定着ベルトは少なくとも耐熱樹脂層を有することを特徴とする1又は2に記載のベルト定着装置。
4.前記定着ベルトは少なくとも金属層を有することを特徴とする1〜3の何れか1項に記載のベルト定着装置。
5.複数の前記切れ目は前記樹脂層の周方向に概ね等間隔で形成されていることを特徴とする1〜4の何れか1項に記載のベルト定着装置。
6.前記切れ目は、前記樹脂層の外表面に間隙がある溝に形成されていることを特徴とする1〜5の何れか1項に記載のベルト定着装置。
7.前記切れ目は、前記加圧ローラが変形していないときは前記樹脂層の外表面に間隙がなく密着していることを特徴とする1〜5の何れか1項に記載のベルト定着装置。
8.前記切れ目は、前記加圧ローラの軸方向の一端から他端まで連続して形成されていることを特徴とする1〜7の何れか1項に記載のベルト定着装置。
9.前記切れ目は、前記加圧ローラの未使用時には軸方向の一端から他端まで不連続に形成されており、前記加圧ローラの使用時には連続した切れ目になることを特徴とする1〜7の何れか1項に記載のベルト定着装置。
10.前記切れ目は、前記加圧ローラの軸方向と概ね平行に形成されていることを特徴とする1〜9の何れか1項に記載のベルト定着装置。
11.前記切れ目は、軸方向の中央部の一方の側と他方の側に、前記定着ベルトの回転方向に沿って前記中央部の方向に向かって旋回する複数の螺旋により形成されていることを特徴とする1〜9の何れか1項に記載のベルト定着装置。
12.前記樹脂層に、回転方向に沿った複数の切れ目が更に形成されていることを特徴とする10又は11に記載の記載のベルト定着装置。
13.前記樹脂層に形成された複数の切れ目は、一方の方向に旋回する複数の螺旋と他方の方向に旋回する複数の螺旋により形成されていることを特徴とする1〜9の何れか1項に記載のベルト定着装置。
14.前記樹脂層は、耐熱性樹脂のチューブの被覆によって形成されていることを特徴とする1〜13の何れか1項に記載のベルト定着装置。
15.前記樹脂層は、耐熱性樹脂のコーティングによって形成されていることを特徴とする1〜13の何れか1項に記載のベルト定着装置。
16.1〜15の何れか1項に記載のベルト定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
・定着荷重:700N
・定着ベルト張力:42N
・給紙速度:150〜300mm/s
・定着ベルト制御温度:150〜210℃
・外部加圧ローラ制御温度:120〜160℃
・通紙枚数:60万枚
この実験の結果、問題は全く生じなかった。
92,192,292,392,492 加熱ローラ
93,193,293,393,394,493,494,497,498 加圧ローラ
93B 弾性層
93C 樹脂層
93C1 切れ目
94 外部加圧ローラ
P 記録材
N ニップ部
J 治具
Claims (16)
- 無端状の定着ベルトと、
前記定着ベルトの内側に配置された加圧ローラと、
前記定着ベルトを前記加圧ローラに圧接させる加圧部材と、を有し、
前記定着ベルトと前記加圧部材との間に形成されたニップ部で記録材上のトナー像を定着するベルト定着装置において、
前記加圧ローラはソリッドゴムから形成された弾性層を有すると共に、該弾性層は樹脂層にて被覆され、複数の切れ目が前記樹脂層の周方向に並設されて形成されていることを特徴とするベルト定着装置。 - 前記定着ベルトは加熱手段によって加熱される加熱ローラと前記加圧ローラとに巻回されていることを特徴とする請求項1に記載のベルト定着装置。
- 前記定着ベルトは少なくとも耐熱樹脂層を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のベルト定着装置。
- 前記定着ベルトは少なくとも金属層を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 複数の前記切れ目は前記樹脂層の周方向に概ね等間隔で形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記切れ目は、前記樹脂層の外表面に間隙がある溝に形成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記切れ目は、前記加圧ローラが変形していないときは前記樹脂層の外表面に間隙がなく密着していることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記切れ目は、前記加圧ローラの軸方向の一端から他端まで連続して形成されていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記切れ目は、前記加圧ローラの未使用時には軸方向の一端から他端まで不連続に形成されており、前記加圧ローラの使用時には連続した切れ目になることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記切れ目は、前記加圧ローラの軸方向と概ね平行に形成されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記切れ目は、軸方向の中央部の一方の側と他方の側に、前記定着ベルトの回転方向に沿って前記中央部の方向に向かって旋回する複数の螺旋により形成されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記樹脂層に、回転方向に沿った複数の切れ目が更に形成されていることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の記載のベルト定着装置。
- 前記樹脂層に形成された複数の切れ目は、一方の方向に旋回する複数の螺旋と他方の方向に旋回する複数の螺旋により形成されていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記樹脂層は、耐熱性樹脂のチューブの被覆によって形成されていることを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 前記樹脂層は、耐熱性樹脂のコーティングによって形成されていることを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載のベルト定着装置。
- 請求項1〜15の何れか1項に記載のベルト定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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JP2012058310A (ja) * | 2010-09-06 | 2012-03-22 | Nissei Electric Co Ltd | 加圧ローラ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS62291684A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-18 | Nitto Kogyo Kk | 電子写真用定着ロ−ラ−の生産方法 |
JPH05297748A (ja) * | 1992-04-22 | 1993-11-12 | Seiko Epson Corp | 定着器 |
JP2000066545A (ja) * | 1997-09-01 | 2000-03-03 | Ricoh Co Ltd | シート搬送装置 |
JP2007086134A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 定着装置及び画像形成装置 |
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2007
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Patent Citations (4)
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