JP2008309465A - 温度調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】充分な加熱能力を有し且つ省エネルギーを図り得る温度調整装置を提供する。
【解決手段】圧縮機18からの高温熱媒体の一部を供給する加熱器14と、高温熱媒体の残余部を冷却した冷却媒体を供給する冷却器16とから成る熱交換器15と、高温熱媒体を加熱器14側と冷却器16側とに分配する三方弁20と、加熱器14で冷却・凝縮された熱媒体を加熱するヒートポンプ手段と、冷却器16及びヒートポンプ手段で加熱された熱媒体を圧縮機に供給する供給手段と、圧縮機18の回転数を制御するインバータ19とを具備し、加熱器14側と冷却器16側とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更して、熱交換器15を通過する流体を所定温度に調整するように三方弁20を制御する第1制御部22aと、適切な分配比率となるように、圧縮機18の回転数を変更する第2制御部22bとから成る温度調整装置。
【選択図】図1

Description

本発明は温度調整装置に関し、更に詳細には加熱手段と冷却手段とから成る熱交換器内を流れる流体を、前記加熱手段と冷却手段とによって温度調整する温度調整装置に関する。
通常、半導体装置の製造工程等の精密加工分野では、その殆どが温度制御されたクリーンルーム内に設置されている。
しかし、近年、半導体装置の製造工程でも、従来よりも更に加工精度の高い精密加工等が要求される工程が出現しつつある。
かかる高い精密加工等が要求される工程では、通常、クリーンルームの温度変化よりも更に小さな温度変化の環境であることが要求される。このため、高い精密加工等が要求される工程は、精密な温度管理がなされている空間ユニット内に設けられる。
この様に、精密な温度管理が要求される空間ユニットの温度を調整する温度制御装置として、下記特許文献1に図8に示す温度制御装置が提案されている。
図8に示す温度調整装置には、圧縮機100、三方弁102、凝縮器104、膨張弁106、冷却器108及び加熱器110が設けられており、冷却器108を具備する冷却流路と加熱器110を具備する加熱流路とが設けられている。
かかる冷却器108と加熱器110とによって、ファン112から吹き出す温度調整対象の空気流の温度が調整される。
この図8に示す温度調整装置では、圧縮機100で圧縮された高温の熱媒体を三方弁102によって、冷却流路と加熱流路とに分配する。冷却流路側に分配された高温の熱媒体は、凝縮器104で冷却される。この冷却された熱媒体は、膨張弁106によって断熱的に膨張されて冷却され、冷却器108に供給される。冷却器108では、ファン112から吹き出す温度調整対象の空気流を冷却しつつ吸熱して昇温された熱媒体は圧縮機100に供給される。
一方、加熱流路側に分配された高温の熱媒体は加熱器110に供給され、冷却器108で冷却された温度調整対象の空気流を加熱して所望の温度に調整する。この様に、加熱器110において、温度調整対象の空気流を加熱しつつ放熱して降温された熱媒体は、膨張弁106及び冷却器108を通過して圧縮機100に供給される。
図8に示す従来の温度調整装置によって温度調整されている空間ユニット内の温度変化を、クリーンルームの温度変化よりも小さくできる。
しかしながら、図8に示す温度調整装置では、圧縮機100で圧縮された高温の熱媒体の全量が膨張弁106を通過して断熱的に膨張されて冷却され、冷却器108に供給されるため、ファン112から吹き出す温度調整対象の空気流を冷却する冷却エネルギー量は一定である。
一方、三方弁102によって加熱流路側に分配する高温の熱媒体の流量を調整することによって、冷却器108で冷却された温度調整対象の空気流に対する加熱器110での加熱量を調整できる。
従って、冷却器108及び加熱器110を通過する温度調整対象の空気流の温度を調整でき、空間ユニット内の温度管理を狭い温度範囲で行うことは可能である。
しかし、図8に示す温度調整装置では、圧縮機100で圧縮された高温の熱媒体の全量が膨張弁106を通過して断熱的に膨張されて冷却され、冷却器108に供給されるため、ファン112から吹き出す温度調整対象の空気流に対する温度調整は、専ら加熱器110に供給する圧縮機100で圧縮された高温の熱媒体の再加熱によって行われる。
この様に、図8に示す温度調整装置で採用された温度制御方式では、加熱に使用した熱媒体も冷却流路に流すため、加熱できる熱量は圧縮機の動力による熱量のみとなり、冷却器108及び加熱器110に対する負荷変動への対応が困難である。
このため、冷却器108及び加熱器110を通過する温度調整対象の空気流の設定温度を大幅に高くする場合、温度調整対象の空気流の温度が設定温度に到達しなかったり、設定温度に到達するまでに著しく時間がかかることがある。
この様に、図8に示す従来の温度調整装置では、空間ユニット内に吸引される外気を加熱する加熱手段が再加熱器106のみであり、空間ユニット内に吸引される外気温度と調整温度との温度差が大きい場合には、外気を加熱する加熱能力が不足するため、図9に示す如く、補助電気ヒータ114を設けることを必要とする。
かかる補助電気ヒータ114による加熱は、省エネルギー上不利であり、補助電気ヒータを用いることなく充分な加熱能力を有することが望まれている。
そこで、本発明は、従来の温度調整装置では、吸引される外気温度と調整温度との温度差が大きい場合には、外気を加熱する加熱能力が不足するという課題を解決し、充分な加熱能力を有し且つ省エネルギーを図ることのできる温度調整装置を提供することを目的とする。
本発明者は、前記目的を達成すべく、図8に示す温度調整装置において、ヒートポンプ手段としての吸熱器を設け、加熱能力を向上することを試みた。
かかるヒートポンプ手段を設けることによって、吸引される外気温度と調整温度との温度差が大きい場合にも、充分な加熱能力を有することができる。
しかしながら、従来は、凝縮器114とヒートポンプ手段としての吸熱器とを、例えば四方弁を用いて機械的に切り替えることを要し、切替の際には、空間ユニット内の温度が乱れて、連続した高精度の温度調整が困難であることが判明した。
また、図8に示す温度調整装置では、冷却器104と再加熱器106との各々に加えられる熱負荷のうち、互いに打ち消し合う熱負荷分が大きくなる場合が存在することも判明した。
このため、本発明者は、ヒートポンプ手段を用いつつ、空間ユニット内の温度を連続して高精度の温度調整が可能の温度調整装置について更に検討を重ねた結果、圧縮機によって圧縮されて加熱された高温熱媒体を、加熱手段と冷却手段とから成る熱交換器を流れる流体を所定温度に調整するように、加熱手段側と冷却手段側とに連続的に分配しつつ、加熱手段で熱を放出して冷却・凝縮された熱媒体を減圧下で蒸発して更に冷却した低温熱媒体を加熱するヒートポンプ手段を設けることが有効であること、及び加熱手段と冷却手段との各々に加えられる熱負荷のうち、互いに打ち消し合う熱負荷分を可及的に少なくできるように、加熱手段と冷却手段とに分配する熱媒体の分配比率を、圧縮機の回転数を変更して所定範囲内に調整することが有効であることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、圧縮機で圧縮されて加熱された気体状の高温熱媒体の一部が供給される加熱手段と、前記高温熱媒体の残余部を冷却・凝縮した熱媒体を減圧下で蒸発して更に冷却した冷却媒体が供給される冷却手段とから成る熱交換器を具備し、前記熱交換器を通過する流体の温度調整を前記加熱手段と冷却手段とに供給する高温熱媒体の供給量を調整して行う温度調整装置であって、前記高温熱媒体を前記加熱手段側と冷却手段側とに分配する分配手段と、前記加熱手段で熱を放出して冷却・凝縮された熱媒体を減圧下で蒸発して更に冷却した低温熱媒体を加熱するヒートポンプ手段と、前記冷却手段及びヒートポンプ手段で加熱された熱媒体を、前記圧縮機に供給する供給手段と、前記圧縮機の回転数を制御する回転数制御手段とを具備し、前記加熱手段と冷却手段とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更して、前記熱交換器内を通過する流体を所定温度に調整するように前記分配手段を制御する第1制御部と、前記加熱手段と冷却手段との各々に加えられる熱負荷のうち、互いに打ち消し合う熱負荷分を少なくし得る高温熱媒体の分配比率となるように、前記回転数制御手段を介して圧縮機の回転数を変更する第2制御部とから成る制御部が設けられ、前記第2制御部には、前記圧縮機の回転数を変更する変更量が予め設定されていることを特徴とする温度調整装置にある。
かかる本発明において、互いに打ち消し合う熱負荷分を少なくできる高温熱媒体の分配比率を、熱交換器内が加熱側の場合には、高温熱媒体の95〜85%(或いは80〜70%)が加熱手段に分配されると共に、高温熱媒体の5〜15%(或いは20〜30%)が冷却手段に分配される範囲とし、他方、熱交換器内が冷却側の場合には、高温熱媒体の5〜15%(20〜30%)が加熱手段に分配されると共に、高温熱媒体の95〜85%(或いは80〜70%)が冷却手段に分配される範囲とすることによって、温度調整装置の省エネルギーを図りつつ、温度調整装置を安定して運転できる。
また、分配手段として、加熱手段側に分配する高温熱媒体量と冷却手段側に分配する高温熱媒体量との合計量が圧縮機から吐出された高温熱媒体量と等しくなるように、前記高温熱媒体を比例分配する比例三方弁を用いることによって、高温熱媒体の分配比率をスムーズに連続的に行うことができる。
更に、分配手段として、圧縮機から気体状の高温熱媒体を加熱手段側と冷却手段側とに分岐する分岐配管の各々に設けられた二方弁と、前記二方弁の各開度を制御し、前記加熱手段側に分配する高温熱媒体量と冷却手段側に分配する高温熱媒体量との合計量が圧縮機から吐出された高温熱媒体量と等しくなるように、前記高温熱媒体を比例配分する開度制御部とを設けることによって、同様に、高温熱媒体の分配比率をスムーズに連続的に行うことができる。
ここで、圧縮機の吐出側の圧力が一定に保持されるように、高温熱媒体の残余部を冷却・凝縮する冷却媒体の供給量を制御する冷媒制御手段を設けることによって、温度調整装置を安定して運転できる。
尚、回転数制御手段としては、インバータを好適に用いることができる。
本発明の温度調整装置では、圧縮機によって圧縮されて加熱された高温熱媒体のうち、熱交換器の加熱手段で熱を放出して冷却・凝縮された熱媒体を減圧下で蒸発して更に冷却した低温熱媒体を加熱するヒートポンプ手段が設けられている。このため、外気温度と調整温度との温度差が大きい場合でも、充分な加熱能力を有し且つ省エネルギーを図ることができる。
また、本発明の温度調整装置では、熱交換器を構成する加熱手段と冷却手段とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更して、温調流体の温度を所定温度に調整でき、ヒートポンプ手段との機械的な切り替え等を不要にでき、それに因る外乱を防止し、熱交換器内の温度を連続して高精度に温度調整ができる。
更に、本発明の温度調整装置においては、加熱手段と冷却手段との各々に加えられる熱負荷のうち、互いに打ち消し合う熱負荷分を少なくできる高温熱媒体の分配比率となるように変更している。従って、ヒートポンプ手段を設けたことと相俟って更に一層の省エネルギーを図ることができる。
しかも、本発明の温度調整装置では、圧縮機の回転数を変更する変更量を予め設定しており、省エネルギーを図りつつ、更に一層温度調整装置を安定して運転できる。
本発明に係る温度調整装置の一例を説明する概略図を図1に示す。図1に示す温度調整装置は、温度調整が成されたクリーンルーム内に設置された空間ユニット10内に熱交換器15が設けられている。この熱交換器15は、空間ユニット10内にファン12によって吸込んだ流体としての外気を温度調整する加熱手段としての加熱器14と冷却手段としての冷却器16とから構成される。かかる熱交換器15では、空間ユニット10内に吸引した外気を加熱した後、冷却して温度調整する熱交換器として設けられている。
かかる加熱器14及び冷却器16には、熱媒体として、例えばプロパン、イソブタンやシクロペンタン等の炭化水素、フロン類、アンモニア、炭酸ガスが供給され、熱媒体の気化・液化によって外気を加熱・冷却して所定の温度に調整する。
この様な熱媒体は、回転数制御手段としてのインバータ19によって回転数が制御されている圧縮機18によって圧縮・加熱して得た気体状の高温熱媒体を、分配手段としての比例三方弁20によって、加熱器14側と冷却器16側とに分配する。この比例三方弁20では、圧縮機から吐出された高温熱媒体を、加熱器14側に分配する高温熱媒体量と冷却器16側に分配する高温熱媒体量との合計量が圧縮機18から吐出された高温熱媒体量と等しくなるように分配する。
かかる比例三方弁20は、制御部22を構成する第1制御部22aによって制御されている。この制御部22aでは、空間ユニット10内に設けられた温度センサ24によって測定された温度信号に基づいて、比例三方弁20の加熱器14側と冷却器16側との開度を連続的に変更して、加熱器14側と冷却器16側とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更し、空間ユニット10内に吸込まれた流体を所定温度に調整する。
更に、制御部22を構成する第2制御部22aからは、圧縮機18の回転数を変更する変更信号がインバータ19に向けて発せられる。
加熱器14側に分配された気体状の高温熱媒体は、加熱器14に直接供給され、空間ユニット10内に吸引された外気を加熱し、その際に、高温熱媒体は放熱して冷却・凝縮された熱媒体となる。
一方、冷却器16側に分配された気体状の高温熱媒体は、凝縮器26によって冷却・凝縮され、更に第1膨張弁28によって減圧下で断熱膨張して冷却されて冷却熱媒体とされる。減圧された冷却熱媒体は、冷却器16に供給される。
冷却器16に供給された冷却熱媒体は、空間ユニット10内に吸込まれて熱交換器を構成する加熱器14によって加熱された外気を冷却し、所定の温度に温度調整する。その際に、冷却器16に供給された冷却熱媒体は加熱される。
かかる凝縮器26には、加熱器14側に分配された気体状の高温熱媒体を冷却・凝縮する冷却用として配管30を経由して水等の冷却媒体が供給されている。かかる冷却媒体は、凝縮器26内で高温熱媒体によって加熱されて配管31から吐出される。この配管31から吐出される媒体は、ヒートポンプ手段としての吸熱器32に加熱媒体として供給される。
この吸熱器32には、加熱器14で放熱した媒体を、第2膨張弁34によって減圧下で断熱膨張して更に冷却した低温媒体が供給されている。このため、吸熱器32では、凝縮器26で加熱された加熱媒体によって、加熱器14で放熱・凝縮し更に減圧下で断熱膨張して冷却した低温媒体を加熱できる。
加熱された熱媒体は、アキュームレータ36に蓄圧され、圧縮機18に供給される。このアキュームレータ36には、冷却器16に供給された冷却熱媒体であって、空間ユニット10内に吸込まれた流体から吸熱した熱媒体も蓄圧される。
かかるアキュームレータ36の設置によって、圧縮機18に供給する熱媒体の状態を安定させることができる。
この様に、図1に示す温度調整装置では、冷却器16側に供給されて冷却される高温熱媒体の熱の少なくとも一部を、ヒートポンプ手段としての吸熱器32によって、圧縮機18に供給する熱媒体に回収できる。
その結果、図1に示す温度調整装置では、圧縮機18による圧縮・加熱によって発生する熱量を充分に利用でき、補助電気ヒータ等の他の加熱源を必要とする加熱手段を用いることを要しない。
また、図1に示す温度調整装置では、比例三方弁20によって第1加熱器14側に分配する高温熱媒体と第2冷却器16側に分配する高温熱媒体との分配比率を、空間ユニット10内の温度に応じて連続的に変化できる。このため、空間ユニット10内に吸引される外気の温度と設定温度との温度差が比較的大きくても、空間ユニット10内の温度を連続して高精度に温度調整できる。
その結果、図1に示す温度調整装置を、温度調整が成されているクリーンルーム内に設置すると、空間ユニット10内の温度変化を、クリーンルームの温度変化よりも小さくでき、精密加工が要求される工程を設置できる。
ところで、第1加熱器14と第2冷却器16とから成る熱交換器15による空間ユニット10内の温度調整では、例えば、系が冷却側にある場合、空気温度が安定する所期運転状態では、図2(a)に示す様に、第2冷却器16を含む冷却側部で冷却した空気を第1加熱器14を含む加熱側部で加熱している。図2(a)に示す運転状態では、空気を冷却するに要するエネルギーAに比較して、加熱側部で加熱するエネルギーが大きくなる場合がある。この場合、図2(b)に示す様に、冷却側部と加熱側部との重複するエネルギーを可及的に少なくできれば、省エネルギーを図ることができる。
一方、系が加熱側にある場合、空気温度が安定する所期運転状態では、図3(a)に示す様に、第1加熱器14を含む加熱側部で加熱した空気を第2冷却器16を含む冷却側部で冷却している。図3(a)に示す運転状態では、空気を加熱するに要するエネルギーBに比較して、冷却側部で冷却するエネルギーが大きくなる場合がある。この場合、図3(b)に示す様に、冷却側部と加熱側部との重複するエネルギーを少なくできれば、省エネルギーを図ることができる。
但し、互いに打ち消し合う熱負荷分をゼロとすべく、第1加熱器14と第2冷却器16とをON−OFF制御すると、温度調整装置の運転が不安定となり、空間ユニット10内を所定温度で安定するまで時間が掛かる。このため、温度調整装置を安定運転できる程度には、第1加熱器14と第2冷却器16との各々に加えられる熱負荷のうち、互いに打ち消し合う熱負荷分を最小限存在させることが必要である。
尚、この必要最小限の互いに打ち消し合う熱負荷分は、温度調整装置によって多少異なるため、実験的に求めておくことが好ましい。
図1に示す温度調整装置では、第1加熱器14と第2冷却器16との各々に加えられる熱負荷のうち、互いに打ち消し合う熱負荷分を可及的に少なくするように、圧縮機18の回転数をインバータ19を介して制御部22bによって制御している。
かかる制御部22bは、比例三方弁20を制御する制御部22aと共に制御部22を構成している。この制御部22aによる比例三方弁20の制御と制御部22bによる圧縮機18の回転数の制御とを図4のフローチャートに示す。
図1に示す温度調整装置を試運転したところ、熱交換器15を冷却側で運転する場合は、第1加熱器14に加えられる熱負荷として、比例三方弁20による第1加熱器14側への高温熱媒体の分配率を5〜15%(比例三方弁20による冷却器16側への高温熱媒体の分配率を95〜85%)とすることが安定運転上から好ましいことが判明した。他方、熱交換器15を加熱側で運転する場合は、加熱器14側に加えられる熱負荷として、比例三方弁20による加熱器14側への高温熱媒体の分配率を95〜85%(比例三方弁20による冷却器16側への高温熱媒体の分配率を5〜15%)とすることが安定運転上から好ましいことが判明した。
このため、図4のフローチャートに示す制御では、加熱器14側に加えられる熱負荷、具体的には比例三方弁20による加熱器14側への高温熱媒体の分配率を、熱交換器15を冷却側で運転する場合は、5〜15%となるように圧縮機18の回転数を制御し、熱交換器15を加熱側で運転する場合は、95〜85%の分配率となるように圧縮機18の回転数を制御することにした。
図4に示すフローチャートでは、ステップS10で圧縮機18を起動した後、ステップS12で空間ユニット10内を所定温度とするように、空間ユニット10内に設けられた温度センサ24によって測定された温度信号に基づいて、比例三方弁20による加熱器14側と冷却器16側とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更し、空間ユニット10内に吸込まれた流体を所定温度に調整する。
かかる空間ユニット10内が所定温度に到達して安定しているかをステップS14で判断し、空間ユニット10内の温度が安定していない場合は、ステップS12に戻り、比例三方弁20による加熱器14側と冷却器16側とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更する。かかるステップS12及びステップS14は第1制御部22aで行う。
ここで、ステップS14において、予め設定時間内(例えば、数分間)で測定した空間ユニット10内の温度が所定温度にあるとき、空間ユニット10内の温度が安定していると判断する。
一方、空間ユニット10内が所定温度に到達して安定している場合は、ステップS16〜S22で加熱器14側に分配される高温熱媒体の分配比率が所定の範囲内であるか否か判断する。このステップS16〜S22は第2制御部22bで行う。
尚、図4に示す平均高温熱媒体分配率とは、加熱器14側に分配される高温熱媒体の分配比率にはばらつきがあるため、所定時間内の熱媒体分配率の平均をとった値である。
先ず、ステップS16とステップS18とでは、熱交換器15が冷却側にあると仮定したとき、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が5〜15%内にあるか否か判断する。
ここで、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が5〜15%内にある場合は、熱交換器15が冷却側にあり、且つ温度調整装置の運転が安定する範囲内であるため、ステップS16を通過しステップS18からステップS28に移行する。ステップS28では、圧縮機18が運転中か否か判断して、圧縮機18が運転中であれば、ステップ14に戻る。
一方、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が5%未満である場合には、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が低過ぎるため、温度調整装置の運転が不安定となり易い。このため、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率を増加すべく、ステップS16からステップS24に移行し、圧縮機18の回転数を増加する。ステップS24では、制御部22bからインバータ18に向けて、インバータ18に設定されている圧縮機18の回転数を最小変化量で増加する増加信号を発信する。圧縮機18の回転数を最小変化量で増加することによって、温度調整装置を安定して運転できるからである。
ここで、圧縮機18の回転数を変化させる変化量は、予め第2制御部22bに設定されている。この変化量は、圧縮機18の回転数の最小回転数とすることが好ましい。かかる最小回転数は、温度調整装置によって異なり、実験的に求めておくことが好ましいが、圧縮機18の回転数が2000〜5000rpmのとき、最小変化量を3〜10%の範囲とすることが好ましい。
また、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が15%を越えている場合には、ステップS16とステップS18とを通過して、熱交換器15が冷却側にないと判断し、ステップS20とステップS22とに移行する。ステップS20とステップS22とでは、熱交換器15が加熱側にあると仮定したとき、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が95〜85%内にあるか否か判断する。
ここで、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が85〜95%内にある場合は、熱交換器15が加熱側にあり、且つ温度調整装置の運転が安定する範囲内であるため、ステップS20を通過しステップS22からステップS28に移行する。ステップS28では、圧縮機18が運転中か否か判断して、圧縮機18が運転中であれば、ステップ14に戻る。
一方、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が95%を超えている場合には、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が高過ぎ、温度調整装置の運転が不安定となり易い。このため、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率を減少すべく、ステップS20からステップS24に移行し、圧縮機18の回転数を増加する。ステップS24では、制御部22bからインバータ18に向けて、インバータ18に設定されている圧縮機18の回転数を最小変化量で増加する増加信号を発信する。
また、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が85%未満の場合には、ステップS22において、熱交換器15は加熱側でもなく且つ冷却側でもない状態、すなわち加熱器14と冷却器44との各々に加えられる熱負荷のうち、互いに打ち消し合う熱負荷分が多い状態と判断される。このため、ステップS26に移行し、圧縮機18の回転数を低下する。ステップS26では、制御部22bからインバータ18に向けて、インバータ18に設定されている圧縮機18の回転数を最小変化量で低下する低下信号を発信する。圧縮機18の回転数を最小変化量で低下し、熱交換器15を加熱側又は冷却側に移行させるためである。
次いで、ステップS24又はステップS26を通過してステップS28に移行し、圧縮機18が運転中であれば、ステップS14に戻る。ステップS14では、ステップS24又はステップS26において、圧縮機18の回転数を最小変化量で増加又は低下した状態で、空間ユニット10内が所定温度に到達して安定しているかを判断する。空間ユニット10内が所定温度に到達して安定している場合には、ステップS16〜S26によって、再度、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率が所定範囲内に在るか否か判断する。
一方、ステップS14において、空間ユニット10内の温度が安定していないと判断した場合は、ステップS12に戻り、比例三方弁20による加熱器14側と冷却器16側とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更する。間ユニット10内が所定温度に到達して安定してからステップS16〜S26に移行する。
尚、ステップS28において、圧縮機18が運転状態にない場合には、制御部22による制御は停止する。
以上、説明してきた図4に示すフローチャートでは、制御部22aでは、加熱器14側への平均高温熱媒体分配率に注目して制御しているが、冷却器16側への平均高温熱媒体分配率に注目して制御してもよい。
また、熱交換器15を冷却側で運転する場合は、第1加熱器14に加えられる熱負荷として、比例三方弁20による第1加熱器14側への高温熱媒体の分配率を5〜15%とし、他方、熱交換器15を加熱側で運転する場合は、加熱器14側に加えられる熱負荷として、比例三方弁20による加熱器14側への高温熱媒体の分配率を95〜85%となるように圧縮機18の回転数を制御している。
かかる高温熱媒体の分配率では、温度調整装置の運転が不安定となる場合には、熱交換器15を冷却側で運転する場合、第1加熱器14に加えられる熱負荷として、比例三方弁20による第1加熱器14側への高温熱媒体の分配率を20〜30%とし、他方、熱交換器15を加熱側で運転する場合は、加熱器14側に加えられる熱負荷として、比例三方弁20による加熱器14側への高温熱媒体の分配率を80〜70%となるように圧縮機18の回転数を制御してもよい。
更に、図1及び図2に示す温度調整装置では、凝縮器26に冷却媒体を供給する配管30に、冷媒制御手段としての制御弁40が設けられている。かかる制御弁40は、図5に示す様に、冷却水の流路内に設けられた弁部40aの開口部を開閉する弁体40bを具備する棒状部が設けられている。この棒状部は、その先端面が当接するバネ40cによって弁体40bが弁部40aの開口部を閉じる方向に付勢されている。また、棒状部の他端面は、圧縮機18から吐出された第1熱媒体の圧力が供給されるベローズ40dに当接し、棒状部をバネ40cの付勢力に抗して弁部40aの開口部を開放する方向に弁体40bを付勢している。
このため、圧縮機18の吐出圧がバネ40cの付勢力以上となったとき、ベローズ40dによって弁体40dが弁部40aの開口部を開放する方向に移動し、凝縮器26に供給される冷却水量が増加して、凝縮器26の冷却能力が向上される。この様に、凝縮器26の冷却能力が向上されて、圧縮機18の吐出圧が低下する。
他方、圧縮機18の吐出圧がバネ40cの付勢力以下となったとき、弁体40dが弁部40aの開口部を閉じる方向に移動し、凝縮器26に供給される冷却水量が減少して、凝縮器26の冷却能力が低下する。このため、圧縮機18の吐出圧が高くなる。
この様に、圧縮機18の吐出圧を一定に保持することによって、温湿度調整装置を安定して運転できる。また、凝縮器26に冷却水量が必要以上に供給され、系外に排出されないように調整できる。
また、図1の温度調整装置に用いた比例三方弁20に代えて、図6に示す様に、2個の二方弁としてのゲートバルブ39a,39bを用いることができる。2個のゲートバルブ39a,39bの各々は、開度制御部42によって制御されている。かかる開度制御部42によって、圧縮機18によって圧縮・加熱された気体状の高温熱媒体を、加熱器14側に分配する高温熱媒体量と冷却器16側に分配する高温熱媒体量との合計量が、圧縮機18から吐出された高温熱媒体量と等しくなるように、ゲートバルブ39a,39bの開度を調整して連続的に比例分配される。
この場合、ゲートバルブ39a,39bの各々は、図7に示す様に、バルブ開度と流量との関係は直線状でない。このため、開度制御部42では、図7に示すゲートバルブ39a,39bの各々についての流量特性データを保持し、開度制御部42からは、ゲートバルブ38a,38bの各流量特性に基づいて各ゲートバルブ39a,39bへの開度信号を発信する。
尚、この開度制御部42では、空間ユニット10内に設けられた温度センサ24によって測定された温度信号に基づいて、加熱器14側と冷却器16側とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更して、空間ユニット10内に吸込まれた流体を所定温度に調整することも併せて行う。
図1に示す温度調整装置では、空間ユニット10内に吸引した外気を加熱した後、冷却するように、加熱器14と冷却器16とを配置しているが、空間ユニット10内に吸引した外気を冷却した後、加熱するように、冷却器16と加熱器14とを配置してもよい。
更に、ヒートポンプ手段としての吸熱器32には、凝縮器26で加熱された加熱媒体が供給されるが、凝縮器26には、吸熱器32に供給して吸熱されて更に冷却された冷却媒体を供給してもよい。
以上、説明してきた本発明に係る温度調整装置では、空気の温度調整装置について説明してきが、他の気体の温度調整装置としても用いることができ、液体の温度調整装置としても用いることができる。
尚、外部への放熱・吸熱は、空気式、水冷式のいずれであってもよい。
本発明に係る温度調整装置の一例を説明する概略図である。 本発明に係る温度調整装置において、冷却側にある場合の省エネルギーの原理を説明する説明図である。 本発明に係る温度調整装置において、加熱側にある場合の省エネルギーの原理を説明する説明図である。 図1に示す温度調整装置の制御部22による制御手順を説明するためのフローチャートである。 図1に示す温度調整装置において、凝縮器26に冷却媒体を供給する配管30に設けた冷媒制御手段としての制御弁40の構造を説明する説明図である。 図1に示す温度調整装置で用いることのできる他の分配手段を説明する説明図である。 図6に示す分配手段で用いるゲートバルブの流量特性を示すグラフである。 従来の温度調整装置を説明する概略図である。 図8に示す温度調整装置の改良例を説明する概略図である。
符号の説明
10 空間ユニット
12 ファン
14 加熱器(加熱手段)
15 熱交換器
16 冷却器(冷却手段)
18 圧縮機
19 インバータ(回転数制御手段)
20 比例三方弁(分配手段)
22 制御部
22a 第1制御部
22b 第2制御部
24 温度センサ
26 凝縮器
28 第1膨張弁
32 吸熱器(ヒートポンプ手段)
34 第2膨張弁
36 アキュームレータ(供給手段)
39a,39b ゲートバルブ
40 制御弁
42 開度制御部

Claims (7)

  1. 圧縮機で圧縮されて加熱された気体状の高温熱媒体の一部が供給される加熱手段と、前記高温熱媒体の残余部を冷却・凝縮した熱媒体を減圧下で蒸発して更に冷却した冷却媒体が供給される冷却手段とから成る熱交換器を具備し、前記熱交換器を通過する流体の温度調整を前記加熱手段と冷却手段とに供給する高温熱媒体の供給量を調整して行う温度調整装置であって、
    前記高温熱媒体を前記加熱手段側と冷却手段側とに分配する分配手段と、前記加熱手段で熱を放出して冷却・凝縮された熱媒体を減圧下で蒸発して更に冷却した低温熱媒体を加熱するヒートポンプ手段と、前記冷却手段及びヒートポンプ手段で加熱された熱媒体を、前記圧縮機に供給する供給手段と、前記圧縮機の回転数を制御する回転数制御手段とを具備し、
    前記加熱手段と冷却手段とに分配する高温熱媒体の分配比率を連続的に変更して、前記熱交換器内を通過する流体を所定温度に調整するように前記分配手段を制御する第1制御部と、前記加熱手段と冷却手段との各々に加えられる熱負荷のうち、互いに打ち消し合う熱負荷分を少なくし得る高温熱媒体の分配比率となるように、前記回転数制御手段を介して圧縮機の回転数を変更する第2制御部とから成る制御部が設けられ、
    前記第2制御部には、前記圧縮機の回転数を変更する変更量が予め設定されていることを特徴とする温度調整装置。
  2. 互いに打ち消し合う熱負荷分を少なくできる高温熱媒体の分配比率が、熱交換器が加熱側の場合には、高温熱媒体の95〜85%が加熱手段に分配されると共に、高温熱媒体の5〜15%が冷却手段に分配される範囲であり、他方、前記熱交換器内が冷却側の場合には、高温熱媒体の5〜15%が加熱手段に分配されると共に、高温熱媒体の95〜85%が冷却手段に分配される範囲である請求項1記載の温度調整装置。
  3. 互いに打ち消し合う熱負荷分を少なくできる高温熱媒体の分配比率が、熱交換器が加熱側の場合には、高温熱媒体の80〜70%が加熱手段に分配されると共に、高温熱媒体の20〜30%が冷却手段に分配される範囲であり、他方、前記熱交換器内が冷却側の場合には、高温熱媒体の20〜30%が加熱手段に分配されると共に、高温熱媒体の80〜70%が冷却手段に分配される範囲である請求項1記載の温度調整装置。
  4. 分配手段が、加熱手段側に分配する高温熱媒体量と冷却手段側に分配する高温熱媒体量との合計量が圧縮機から吐出された高温熱媒体量と等しくなるように、前記高温熱媒体を比例分配する比例三方弁である請求項1〜3のいずれか一項記載の温度調整装置。
  5. 分配手段が、圧縮機から気体状の高温熱媒体を加熱手段側と冷却手段側とに分岐する分岐配管の各々に設けられた二方弁と、前記二方弁の各開度を制御し、前記加熱手段側に分配する高温熱媒体量と冷却手段側に分配する高温熱媒体量との合計量が圧縮機から吐出された高温熱媒体量と等しくなるように、前記高温熱媒体を比例配分する開度制御部とが設けられている請求項1〜4のいずれか一項記載の温度調整装置。
  6. 圧縮機の吐出側の圧力が一定に保持されるように、高温熱媒体の残余部を冷却・凝縮する冷却媒体の供給量を制御する冷媒制御手段が設けられている請求項1〜5のいずれか一項記載の温度調整装置。
  7. 回転数制御手段が、インバータである請求項1〜6のいずれか一項記載の温度調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011075114A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Tokyo Rika Kikai Kk 温度制御方法及び装置
JP2013047578A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Orion Machinery Co Ltd 熱交換ユニット及び温度調整装置

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