JP2008309300A - 2ポート電磁弁 - Google Patents

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Abstract


【課題】可動鉄心に弁部材を収容するための窪みを形成する必要がなく、また、弁座を可動鉄心から離れた位置に設けなければならない場合でも容易に対応することができる、簡単で合理的な設計構造を有する2ポート電磁弁を提供する。
【解決手段】可動鉄心22に第1キャップ11を取り付けると共に、この第1キャップ11に弁部材4を保持する第2キャップ12を変位自在に嵌合し、上記可動鉄心22を初期位置に向けて付勢する鉄心復帰ばね37の付勢力F1と、該可動鉄心22と弁部材4との間に介在する緩衝ばね38の付勢力F2とを、F1>F2なるように設定し、また、上記可動鉄心22が初期位置にあるとき、弁部材4と上記第2キャップ12の規制部12bとの間、及び該第2キャップ12の係合突部32と上記第1キャップ11の係合凹部33の前端壁33aとの間にそれぞれ、空隙x,yを介在させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つのポートを結ぶ流路をポペット式の弁部材で開閉するように構成された2ポート電磁弁に関するものであり、更に詳しくは、上記弁部材を電磁操作部の可動鉄心で直動的に開閉操作するタイプの2ポート電磁弁に関するものである。
2つのポートを結ぶ流路中の弁座に接離して該流路を開閉する弁部材を、電磁操作部の可動鉄心によって直動的に開閉操作するタイプの2ポート電磁弁は、例えば特許文献1に記載されているように公知である。
この種の2ポート電磁弁は、一般に、励磁コイルへの通電により発生する磁気力によって相互に吸着し合う固定鉄心及び可動鉄心と、該可動鉄心に保持された弁部材と、該可動鉄心を固定鉄心から離反する初期位置に向けて付勢する鉄心復帰ばねとを有している。そして、上記励磁コイルが非通電の時は、上記鉄心復帰ばねの付勢力によって可動鉄心が固定鉄心から離反させられ、該可動鉄心に保持された弁部材が弁座に押し付けられて流路が閉鎖され、上記励磁コイルに通電すると、上記可動鉄心が固定鉄心に吸着されることにより、上記弁部材が弁座から離れて流路が開放するように構成されている。
ここで、上記励磁コイルへの通電状態では、可動鉄心が固定鉄心に吸着されることにより鉄心復帰ばねが圧縮された状態となっている。このため、この状態から上記励磁コイルへの通電を断って弁閉状態に切り換える場合、上記鉄心復帰ばねの付勢力によって可動鉄心が勢い良く固定鉄心から離反させられ、該可動鉄心の慣性力によって弁部材が大きな衝撃力で弁座に衝突することになり、これを繰り返すことによって弁部材の摩耗が発生し易い。
このため、上記特許文献1に記載されている電磁弁においては、上記弁部材と可動鉄心との間に緩衝ばねを介設し、この緩衝ばねで上記衝撃力を吸収させるようにしている。
特開平3−92687号公報
ところが、上記従来の電磁弁は、可動鉄心の前端面に窪みを形成してこの窪み内に上記弁部材を収容しているため、該可動鉄心を、弁部材に合った大きさ及び形状の窪みを備えた特殊な形状に形成しなければなず、その構成が複雑化して製造が面倒である。また、設計上の都合で弁座を可動鉄心から離れた位置に設けなければならないような場合に、単純に可動鉄心の長さをその分だけ長くする訳にはいかない場合が多いため、容易に対応することができない。
そこで本発明の目的は、2ポート電磁弁における従来の問題点を解消し、弁部材の摩耗を防止可能な構成でありながら、可動鉄心に弁部材を収容するための窪みを形成することなく該弁部材を設置することができ、また、設計上の都合で弁座を可動鉄心から離れた位置に設けなければならない場合でも容易に対応することができる、簡単で合理的な設計構造を有する2ポート電磁弁を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、バルブボディに、励磁コイルへの通電により発生する磁気力で相互に吸着し合う固定鉄心及び可動鉄心と、2つのポートを結ぶ流路に形成された弁座と、上記可動鉄心の作用で該弁座に接離することにより上記流路を開閉する弁部材と、相互に変位自在なるように嵌合して上記可動鉄心の作用力を該弁部材に伝える中空の第1キャップ及び第2キャップとを、バルブ軸線に沿って同心状に配設することにより構成された2ポート電磁弁が提供される。
上記第1キャップは、上記可動鉄心の前端部に該可動鉄心に対する前方への移動を規制された状態に取り付けられていて、鉄心復帰ばねによって上記可動鉄心を固定鉄心から離反させる方向に付勢されると共に、上記第2キャップの係合突部に係合する係合凹部を有し、また、上記第2キャップは、上記第1キャップに嵌合する部分に上記係合突部を有していて、この係合突部が上記係合凹部に変位自在に係合し、該第2キャップの内部には上記弁部材が変位自在なるように収容され、該第2キャップの前端部には、この弁部材の前方への移動を規制する規制部が形成され、上記弁部材と可動鉄心との間には、これらの弁部材と可動鉄心とを相互に離反させる方向に付勢する緩衝ばねが介設されている。
そして、上記鉄心復帰ばね及び緩衝ばねの付勢力F1、F2は、F1>F2であるように関係づけられ、また、上記励磁コイルへの非通電時に上記可動鉄心及び第1キャップが鉄心復帰ばねにより初期位置を占めて、上記弁部材が緩衝ばねによって上記弁座に押し付けられているとき、該弁部材と上記第2キャップの規制部との間、及び該第2キャップの係合突部と上記第1キャップの係合凹部の前端壁との間にそれぞれ、空隙が介在するように構成されている。
本発明において好ましくは、上記第1キャップが、外周に上記鉄心復帰ばねのためのばね座を有すると共に、内部に上記可動鉄心が嵌合する鉄心嵌合孔と、該可動鉄心が係止する鉄心係止座と、上記第2キャップの基端部が嵌合するキャップ嵌合室と、該キャップ嵌合室に形成された上記係合凹部とを有し、また、上記第2キャップが円筒状をしていて、その基端部に上記係合突部を有することである。
この場合、上記固定鉄心と可動鉄心及び第1キャップの外形が長円形であると共に、該第1キャップの上記鉄心嵌合孔とキャップ嵌合室とが長円形をなしていて、該キャップ嵌合室における長円の短径方向の両側壁に上記係合凹部が形成されていることが望ましい。
また、上記キャップ嵌合室の側壁と第2キャップの側面とには、相互に係合し合って回り止めの機能を果たす突起と係合溝とが形成されていても良い。
本発明おいては、上記バルブボディが、上記可動鉄心の前端部と第1キャップとが収容された鉄心室と、該鉄心室に同心状に連なって室底に上記弁座が設けられた円形孔状の弁室とを有し、この弁室内に円筒状をした上記第2キャップを摺動自在に嵌合することにより、この弁室の室壁に該第2キャップの変位を案内するためのガイド機能を持たせることも可能である。
本発明の電磁弁は、上記鉄心復帰ばねと緩衝ばねとの付勢力F1、F2がF1>F2であるように関係づけられ、また、上記可動鉄心が初期位置(弁閉位置)にあるとき、弁部材と上記第2キャップの規制部との間、及び、該第2キャップの係合突部と上記第1キャップの係合凹部との間にそれぞれ空隙が介在するように構成されているため、励磁コイルに通電した弁開状態から、該励磁コイルを非通電にして弁閉状態に切り換えた場合、鉄心復帰ばねで押された可動鉄心の作用力は、弁部材が弁座に当接したあと緩衝ばねを圧縮することにより吸収されることになる。
このため、可動鉄心の慣性力によって上記弁部材が弁座に激しく衝突することがなく、該弁部材の摩耗が防止される。また、励磁コイルに通電して上記可動鉄心組立体を初期位置から作動位置へと切り換えるときは、圧縮された状態にある上記緩衝ばねが可動鉄心を固定鉄心側に向けて押圧し、吸引動作を助長するように作用するため、該可動鉄心の始動が迅速かつ容易で応答性にも勝れる。
更に、上記弁部材を第2キャップに保持させるようにしているため、可動鉄心に該弁部材を収容するための係合凹部を形成する必要がなく、また、設計上の都合で弁座を可動鉄心から離れた位置に設けなければならない場合でも、上記第2キャップの長さを調整するだけで容易に対応することができる。
図1には本発明に係る2ポート電磁弁の一実施形態が示されている。この電磁弁は、2つのポートP1、P2を結ぶ流路を開閉するポペット式の弁部材4を備えた主弁部1と、上記弁部材4を開閉操作するための電磁操作部2とで構成されていて、これらの主弁部1と電磁操作部2とが、電磁弁の中心軸線であるバルブ軸線Lに沿って直列に結合されている。
上記主弁部1は、実質的に四角いブロックからなるバルブボディ6を有している。このバルブボディ6の一つの側面には、入力用と出力用の上記2つのポートP1、P2が形成されている。また、このバルブボディ6の内部には、上記電磁操作部2を連結した端面側から、大径の円形孔又は長円形孔からなる鉄心室7と、この鉄心室7に同心状に連なる小径の円形孔からなる弁室8とが形成されていて、この弁室8が、その室底の中央の半球状をした突起部9の頂部に開口する入力用連通孔10を通じて上記入力用ポートP1に連通すると共に、室底近くの室側壁部分に開口する出力用連通孔(図示せず)を通じて上記出力用ポートP2に連通している。
なお、本発明において上記「長円形」とは、円を左右に引き延ばしたような形、換言すれば、2つの半円の端部を平行な二辺で結んだような形状のことであり、これには、楕円形やそれに類似する形状も含まれる。
上記突起部9の頂部には、上記入力用連通孔10の開口の回りを取り囲む円環状の上記弁座3が、バルブ軸線Lと同心状に形成され、上記弁室8内には、この弁座3に接離するポペット式の上記弁部材4が、円筒状の第2キャップ12に保持されて変位自在なるように配設されている。この弁部材4は、ゴム又は合成ゴム等の弾性とシール性とを有する素材で短円柱状に形成されたものである。
図中13は、電磁弁を設置位置に固定するための螺子を挿通する螺子挿通孔である。
上記電磁操作部2は、鉄などの磁性材で形成された角筒状の磁気カバー16を有し、該磁気カバー16の内部に、励磁コイル17が巻かれた非磁性材製で中空のボビン18と、このボビン18の一端と上記バルブボディ6との間に介在する磁性材製の磁気プレート19と、バルブ軸線L上の位置で上記ボビン18とこの磁気プレート19とに跨って延びる内孔20と、この内孔20内に配設されて相互に磁気吸着し合う磁性材製の固定鉄心21及び可動鉄心22とを備えている。上記磁気プレート19は、その外周部を上記磁気カバー16の内面に当接させることによって該磁気カバー16に磁気結合されている。
上記固定鉄心21及び可動鉄心22は、図2に可動鉄心22について代表的に示すように、それらの断面形状が長円形をなすもので、それらの側面には、長円の短径方向の両側面に、浅く湾曲した溝部24が形成されると共に、長円の長径方向の両側面に、平らな表面を持つ平坦部25が形成されている。また、上記両鉄心21,22の軸線方向の一端側には、長円形のフランジ部26が形成されている。そして、これらの固定鉄心21及び可動鉄心22が、上記ボビン18と磁気プレート19とに跨る長円形の内孔20の内部に、上記フランジ部26が形成されていない側の端部を相互に対向させた状態で配設されている。
上記固定鉄心21は、上記フランジ部26をボビン18の端部の凹段部18a内に嵌合させ、該ボビン18と磁気カバー16の端壁部16aとの間に挟持させることにより、上記内孔20の内部に固定的に配設されている。また、該固定鉄心21は、上記フランジ部26が端壁部16aに当接することにより、上記磁気カバー16に磁気的に結合されている。
一方、上記可動鉄心22は、中心孔22aを備えた中空状のもので、上記内孔20の内部にバルブ軸線Lに沿って移動自在なるように配設されていて、上記フランジ部26を有する前端部が上記鉄心室7内に延出している。そして、この可動鉄心22の前端部に、該可動鉄心22の作用力を上記弁部材4に伝える中空の第1キャップ11と上記第2キャップ12とが同心状に連結されている。
上記第1キャップ11は、外形が長円形をなす中空の部材であって、その内部には、後端部側から前端部側に向けて順次、上記可動鉄心22が嵌合する長円形の鉄心嵌合孔29と、該可動鉄心22のフランジ部26が係止する長円形の鉄心係止座30と、上記第2キャップ12の基端部が変位自在に嵌合する長円形のキャップ嵌合室31とが同心状に形成されている。
また、上記キャップ嵌合室31における長円の短径方向の孔壁の相対する位置には、上記第2キャップ12に形成された係合突部32が嵌合する係合凹部33が形成されると共に、該係合凹部33のバルブ軸線Lに沿った前方側の壁である前端壁33aに、上記第2キャップ12に形成された位置決め用突起34が係合する半円状の係合溝35が形成されている。
この第1キャップ11の上記可動鉄心22に対する取り付けは、図2に示すように、該第1キャップ11を可動鉄心22の後端部側から嵌合させることにより行われるが、このとき、該可動鉄心22のフランジ部26が上記鉄心係止座30に第1キャップ11の前面側から係止するため、この第1キャップ11は、上記可動鉄心22に対して前方への移動を規制された状態で取り付けられることになる。しかし、上記第1キャップ11の可動鉄心22に対する後方への移動は自由である。
しかしながら、上記第1キャップ11は、可動鉄心22に対して後方への移動も規制された状態、即ち固定的に取り付けられていても構わない。
上記第1キャップ11の中間部外周には、段状をしたばね座11aが形成され、このばね座11aと、バルブボディ6に対して固定関係にある部材である上記磁気プレート19との間に、鉄心復帰ばね37が介設されている。この鉄心復帰ばね37は、該第1キャップ11を介して上記可動鉄心22を固定鉄心21から離反させる方向に付勢するものである。
上記第2キャップ12は、円筒状をした部材であって、その外径dは、上記第1キャップ11の長円形状をしたキャップ嵌合室31の短径方向の口径Dよりも小径である。この第2キャップ12の中空孔12aの内部には、上記弁部材4がバルブ軸線Lに沿って変位自在なるように収容されていて、該第2キャップ12の前端部には、この該弁部材4の前方への移動を規制する内向きのフランジ状をした規制部12bが形成され、上記弁部材4と可動鉄心22との間に、これらの弁部材4と可動鉄心22とを相互に離反させる方向に付勢する緩衝ばね38が介設されている。
また、上記第2キャップ12の後端部の直径方向の両側面には、上記係合突部32と位置決め用突起34とが形成されている。このうち係合突部32は、該第2キャップ12の円周方向に延びる円弧状の突部であり、また、位置決め用突起34は、半円柱状をしていて、上記係合突部32よりも第2キャップ12の前方側の位置に、軸線方向に延設されている。
上記第2キャップ12の第1キャップ11に対する取り付けは、次のようにして行われる。即ち、該第2キャップ12を、上記係合突部32及び位置決め用突起34を第1キャップ11におけるキャップ嵌合室31の長径方向に向けた姿勢(図2参照)にし、中空孔12a内に上記弁部材4と緩衝ばね38とを収容した状態で、該第2キャップ12の基端部を上記キャップ嵌合室31内に挿入する。そして、該第2キャップ12を軸線の回りに90度回転させ、上記係合突部32を係合凹部33内に嵌合させると共に、上記位置決め用突起34を係合溝35に係合させることにより、この第2キャップ12が、弁部材4と可動鉄心22との間に上記緩衝ばね38を圧縮した状態で、上記第1キャップ11に部分的に嵌合した状態に連結される。このとき該第2キャップ12は、上記係合突部32が上記係合凹部33内を前後方向に移動できる範囲内、換言すれば、この係合突部32が該係合凹部33の前端壁33aに当接する位置と後端壁33bに当接する位置との間で、上記第1キャップ11に対してバルブ軸線L方向に相対的に変位自在である。
上記第2キャップ12は、上記弁室8内にその室壁とほぼ摺接する程度の微小なギャップを介して摺動自在に収容されており、これによって該弁室8の室壁が、該第2キャップ12の変位を案内するガイドの役目を果たしている。従って該第2キャップ12は、この室壁のガイド機能により、横ぶれやコジリ等を生じることなく、安定的に変位することができる。
ここで、上記鉄心復帰ばね37及び緩衝ばね38の付勢力F1、F2は、F1>F2であるように関係づけられており、また、上記励磁コイル17への非通電時に、上記可動鉄心22及び第1キャップ11が鉄心復帰ばね37により図1の初期位置を占めて、上記弁部材4が緩衝ばね38によって上記弁座3に押し付けられているとき、該弁部材4と上記第2キャップ12の規制部12bとの間、及び、該第2キャップ12の係合突部32と上記第1キャップ11の係合凹部33の前端壁33aとの間にそれぞれ、空隙x,yが介在するように構成されている。
上記構成を有する2ポート電磁弁において、上記励磁コイル17が非通電の状態では、図1に示すように、可動鉄心22が、第1キャップ11を介して作用する鉄心復帰ばね37の付勢力により、固定鉄心21から離間する初期位置を占めている。このとき、上記第1キャップ11の前端面は、鉄心室7の室底壁に上記弁室8の回りを取り囲むように形成された環状のストッパ39に当接している。また、上記第2キャップ12が第1キャップ11及び可動鉄心22に押されて弁座3側に変位するため、該第2キャップ12内の弁部材4が弁座3に当接して入力用連通孔10を閉鎖し、該弁座3と可動鉄心22との間の緩衝ばね38は圧縮されている。そして、上記弁部材4と第2キャップ12の規制部12bとの間、及び、該第2キャップ12の係合突部32と上記第1キャップ11の係合凹部33の前端壁33aとの間にそれぞれ、上記空隙x,yが形成されている。
この状態から上記励磁コイル17に通電すると、上記可動鉄心22は固定鉄心21に吸着され、図3に示すように、上記第1キャップ11を介して鉄心復帰ばね37を圧縮しながら作動位置(弁開位置)に移動する。このとき、上記第1キャップ11の移動途中において、上記係合凹部33の前端壁33aと第2キャップ12の係合突部32との間の空隙yがゼロになった時点で、該第1キャップ11が第2キャップ12に係合して該第2キャップ12を一緒に上記作動位置に向けて移動させる。続いて、該第2キャップ12の移動途中において、上記規制部12bと弁部材4との間の空隙xがゼロになった時点で該第2キャップ12が弁部材4に係合し、該弁部材4を一緒に上記作動位置まで移動させる。このため、該弁部材4が弁座3から離れて入力用連通孔10が開放する。
この状態では、上記可動鉄心22の前端面及び第1キャップ11の係合凹部33の後端壁33bと、第2キャップ12の係合突部32との間に、空隙が形成される。
また、上記励磁コイル17に通電して可動鉄心22が吸着動作を開始するとき、圧縮された状態にある上記緩衝ばね38が該可動鉄心22を固定鉄心21側に向けて押圧し、吸着動作を助長するように作用し、この作用により、該可動鉄心22の始動が迅速かつ容易になって応答性が向上する。
上記励磁コイル17を通電状態から非通電に切り換えると、上記可動鉄心22が鉄心復帰ばね37の付勢力で上述した初期位置に切り換わり、緩衝ばね38を介して上記弁部材4を弁座3に押し付けることにより入力用連通孔10を閉鎖する。このとき、弁部材4が弁座3に当接してその位置に停止したあと、該弁部材4に作用する可動鉄心22の慣性力は、上記緩衝ばね38を圧縮することに吸収される。このため、上記可動鉄心22の慣性力の作用で上記弁部材4が弁座3に激しく衝突したり、必要以上の力で強く押し付けられたりすることがなく、該弁部材4の摩耗が防止されて耐久性が向上する。
また、上述したように弁部材4を第2キャップ12に保持させることにより、従来品のように可動鉄心22に該弁部材4を収容するための窪みを形成する必要がない。
更に、設計上の都合で上記弁座3を可動鉄心22から離れた位置に設けなければならないような場合には、上記第2キャップ12の長さを調整することによって容易に対応することができ、可動鉄心22をロングサイズにすることによる重量の増加や慣性力の増加といった不都合を回避することができる。
図示した実施形態においては、固定鉄心21と可動鉄心22の断面形状が長円形をしているが、それらの断面形状は円形であっても良い。この場合、ボビン18及び磁気プレート19の内孔20や、第1キャップ11及びそれに形成される鉄心嵌合孔29や鉄心係止座30など、上記固定鉄心21及び可動鉄心22に関連する部材や部分の形状も、それに合わせて円形に形成されることは言うまでもないことである。
本発明に係る電磁弁の一実施形態を示す断面図である。 可動鉄心と第1及び第2キャップとに関連する部品を分解して示す斜視図である。 異なる動作状態を示す図1の要部拡大図である。
符号の説明
3 弁座
4 弁部材
6 バルブボディ
7 鉄心室
8 弁室
11 第1キャップ
11a ばね座
12 第2キャップ
12b 規制部
17 励磁コイル
21 固定鉄心
22 可動鉄心
29 鉄心嵌合孔
30 鉄心係止座
31 キャップ嵌合室
32 係合突部
33 係合凹部
33a 前端壁
34 突起
35 係合溝
37 鉄心復帰ばね
38 緩衝ばね
P1,P2 ポート
L バルブ軸線
x,y 空隙

Claims (5)

  1. バルブボディに、励磁コイルへの通電により発生する磁気力で相互に吸着し合う固定鉄心及び可動鉄心と、2つのポートを結ぶ流路に形成された弁座と、上記可動鉄心の作用で該弁座に接離することにより上記流路を開閉する弁部材と、相互に変位自在なるように嵌合して上記可動鉄心の作用力を該弁部材に伝える中空の第1キャップ及び第2キャップとを、バルブ軸線に沿って同心状に配設することにより構成され、
    上記第1キャップは、上記可動鉄心の前端部に該可動鉄心に対する前方への移動を規制された状態に取り付けられていて、鉄心復帰ばねによって上記可動鉄心を固定鉄心から離反させる方向に付勢されると共に、上記第2キャップの係合突部に係合する係合凹部を有し、
    上記第2キャップは、上記第1キャップに嵌合する部分に上記係合突部を有していて、この係合突部が上記係合凹部に変位自在に係合し、該第2キャップの内部には、上記弁部材が変位自在なるように収容され、該第2キャップの前端部には、この弁部材の前方への移動を規制する規制部が形成され、上記弁部材と可動鉄心との間には、これらの弁部材と可動鉄心とを相互に離反させる方向に付勢する緩衝ばねが介設されており、
    上記鉄心復帰ばね及び緩衝ばねの付勢力F1、F2は、F1>F2であるように関係づけられ、
    また、上記励磁コイルへの非通電時に、上記可動鉄心及び第1キャップが鉄心復帰ばねにより初期位置を占めて、上記弁部材が緩衝ばねによって上記弁座に押し付けられているとき、該弁部材と上記第2キャップの規制部との間、及び該第2キャップの係合突部と上記第1キャップの係合凹部の前端壁との間にそれぞれ、空隙が介在するように構成されていることを特徴とする2ポート電磁弁。
  2. 上記第1キャップが、外周に上記鉄心復帰ばねのためのばね座を有すると共に、内部に上記可動鉄心が嵌合する鉄心嵌合孔と、該可動鉄心が係止する鉄心係止座と、上記第2キャップの基端部が嵌合するキャップ嵌合室と、該キャップ嵌合室に形成された上記係合凹部とを有し、また、上記第2キャップが円筒状をしていて、その基端部に上記係合突部を有することを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 上記固定鉄心と可動鉄心及び第1キャップの外形が長円形であると共に、該第1キャップの上記鉄心嵌合孔とキャップ嵌合室とが長円形をなしていて、該キャップ嵌合室における長円の短径方向の両側壁に上記係合凹部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の電磁弁。
  4. 上記キャップ嵌合室の側壁と第2キャップの側面とに、相互に係合し合って回り止めの機能を果たす突起と係合溝とが形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の電磁弁。
  5. 上記バルブボディが、上記可動鉄心の前端部と第1キャップとが収容された鉄心室と、該鉄心室に同心状に連なって室底に上記弁座が設けられた円形孔状の弁室とを有し、この弁室内に円筒状をした上記第2キャップを摺動自在に嵌合することにより、この弁室の室壁に該第2キャップの変位を案内するためのガイド機能を持たせたことを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の電磁弁。
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