JP2008308879A - 鍵保管装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを抑えた鍵保管装置を提供する。
【解決手段】鍵に取り付けられる複数のキーホルダー5と、キーホルダー5が挿入される複数のホルダーケース4と、複数のホルダーケース4が列状に並べて設けられた本体部3と、本体部3のホルダーケース4が並べられた列の一端側に設けられる発光部12と、本体部3の列の他端側に設けられ、発光部12から発光された光を受光する受光部13と、を備え、ホルダーケース4は、キーホルダー5が挿入されていない場合に発光部12から発光された光を遮光する羽部4Hを備え、受光部13により光が受光されなかった場合に、何れかのキーホルダー5が挿入されていないと判定する判定回路14を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍵保管装置に関する。
学校やビルなどでは、多数本の鍵を確実に管理する必要がある。そのため、多数本の鍵を管理するための様々な従来技術が提案されている(例えば、特許文献1〜3)。
例えば、特許文献1の鍵保管装置は、鍵を保管する多数のフックと多数のフックスイッチを備えている。そして、当該フックに鍵が掛けられているか否かを当該フックスイッチにより検出する。
また、特許文献2では、鍵毎に異なる識別コードを有する識別タグを鍵に取り付け、その識別コードを予め鍵保管装置に記憶させる。そして、鍵保管装置内に保管された鍵の識別コードを識別タグから読み取り、読み取った識別コードから何れの鍵が不在であるのかを判断する鍵保管装置が記載されている。
また、特許文献3では、鍵を収納するケースを多数備え、赤外線IDタグを個々の鍵に取り付ける。また、個々のケースに発光ダイオード及び受光ダイオードを備える。そして、ケースに収納された鍵の赤外線IDタグに発光ダイオードから赤外線を照射し、受光ダイオードにより赤外線IDタグの情報を読み取ることにより、複数の鍵を個別に管理することができる鍵保管装置が記載されている。
特開平9−189152号公報 特開2007−39941号公報 特開2006−132290号公報
しかしながら、特許文献1では、個々の鍵毎に、当該鍵を収納するケース部分にフックスイッチを設けるため、鍵保管装置の製造コストが高くなってしまうという問題がある。
同様に、特許文献2では、鍵毎に識別タグを取り付けるため、保管する鍵の数が多い場合には、コストが高くなってしまう。
また、同様に、特許文献3では、鍵毎に赤外線IDタグを取り付け、さらに、鍵を収納するケース毎に発光ダイオード及び受光ダイオードを設けるため、鍵保管装置の製造コストがさらに高くなってしまう。
本発明の目的は、このような問題点を解決するためになされたものであり、製造コストを抑えた鍵保管装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる鍵保管装置は、複数の鍵を保管する鍵保管装置であって、鍵に取り付けられる複数のキーホルダーと、前記キーホルダーが挿入される複数のホルダーケースと、複数の前記ホルダーケースが列状に並べて設けられた本体部と、前記本体部の前記ホルダーケースが並べられた列の一端側に設けられる発光部と、前記本体部の前記列の他端側に設けられ、前記発光部から発光された光を受光する受光部と、を備え、前記ホルダーケースは、前記キーホルダーが挿入されていない場合に前記発光部から発光された光を遮光する遮光部材を備え、前記受光部により光が受光されなかった場合に、何れかの前記キーホルダーが挿入されていないと判定する判定部を備える。
これにより、複数の鍵に対して1対の発光部及び受光部を設けるだけで、未返却の鍵の有無を管理することができ、個々の鍵毎にスイッチを設ける場合、個々の鍵毎に識別タグを取り付けるとともに識別タグを読み取る装置を設ける場合に比べて、製造コストを抑えることができる。
また、本発明にかかる鍵保管装置は、複数の鍵に対して1対の発光部及び受光部を設けるだけでよいので、個々の鍵毎にスイッチを設ける場合に比べて、鍵保管装置自体の重量を低減することができる。そのため、鍵保管装置を設置する場所の強度を従来よりも必要としない。従って、鍵保管装置の設置場所の自由度が向上する。
さらに、本発明にかかる鍵保管装置においては、前記本体部は、前記ホルダーケースの前記列を複数列備え、前記ホルダーケースの前記列毎に前記発光部及び前記受光部を備え、前記判定部は、何れかの前記受光部により光が受光されなかった場合に、何れかの前記キーホルダーが挿入されていないと判定する。
これにより、ホルダーケースの列が複数設けられても、1つの判定部でキーホルダーの有無を判定することができる。そのため、鍵保管装置に設けられるホルダーケースの列が増えても、判定部を増やさずに済み、製造コストを低減させることができる。
さらにまた、本発明にかかる鍵保管装置では、隣り合う前記列において、一方の前記列に備えられる前記発光部は、他方の前記列に備えられる前記発光部と対向するように備えられる。
これにより、一方の列に備えられる発光部から発光された光が拡散により他方の列に進入しても、他方の列の受光部に受光されることを防ぐことができる。従って、ホルダーケースが並べられる列の間隔をより狭くすることができ、省スペース化を図ることができる。また、鍵保管装置の小型化を図ることができる。
また、本発明にかかる鍵保管装置は、前記判定部による判定結果を表示する表示部を備えるので、表示部を視認するだけで、全ての鍵が返却されているか否かを容易に確かめることができる。
また、本発明にかかる鍵保管装置は、前記本体部の前記ホルダーケースが並べられた主面を覆う扉を備え、前記扉は、前記表示部に相当する位置に窓穴部を有する。
これにより、扉を閉めた状態のまま、窓穴部から表示部を視認することができ、全ての鍵が返却されているか否かを容易に確かめることができる。
また、本発明にかかる鍵保管装置においては、前記遮光部材は、前記ホルダーケースに前記キーホルダーが挿入されることにより第1の位置から第2の位置に回動するように取り付けられている。そして、前記第1の位置は、前記遮光部材が自重により回動して安定する位置であり、前記遮光部材は、前記第1の位置にあるとき、前記発光部から発光された光を遮光するように構成されている。
これにより、前記遮光部材が自重により第1の位置に位置するようになっているので、ばね等の付勢手段により第1の位置に位置するように構成する場合に比べて、耐久性に優れている。
本発明により、製造コストを抑えた鍵保管装置を提供することができる。
以下に、本発明を適用可能な実施の形態を説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
本発明にかかる鍵保管装置1について図を用いて説明する。図1は、本発明にかかる鍵保管装置1の外観を示す斜視図である。図1(a)に、扉2が開けられた状態の鍵保管装置1の外観を示し、図1(b)に、扉2が閉められた状態の鍵保管装置1の外観を示す。また、図2に、扉2が開けられた状態の鍵保管装置1の正面からみた平面図を示す。
鍵保管装置1は、図1に示すように、扉2、本体部3、本体部3内に複数設けられたホルダーケース4、ホルダーケース4に挿入されるキーホルダー5、スイッチ6、第1ランプ7(表示部)、第2ランプ8(表示部)を有している。
扉2及び本体部3は、板金等により形成されている。また、扉2と本体部3とはヒンジ9により連結されている。そして、扉2は、本体部3に対して、開閉可能に連結されている。
扉2は、図1(b)に示すように、窓穴部10を有している。窓穴部10は、本体部3のスイッチ6、第1ランプ7、第2ランプ8に相当する位置に設けられている。そして、扉2が閉められた状態で、窓穴部10により、スイッチ6、第1ランプ7、第2ランプ8が露出されるようになっている。これにより、扉2を閉めた状態のまま、第1ランプ7及び第2ランプ8の点灯を確認することができる。
本体部3は、箱型に形成されている。そして、本体部3の主面11(扉2側の面)に、複数のホルダーケース4が備えられている。例えば、図2に示すように、本体部3には、1列17個のホルダーケース4が3列設けられている。
また、本体部3の主面11には、スイッチ6、第1ランプ7、第2ランプ8が備えられている。そして、スイッチ6が押下されることにより、第1ランプ7、第2ランプ8の何れかが点灯するようになっている。例えば、鍵保管装置1は図示しない電源を有し、スイッチ6が押下されることにより電源がONとなる。そして、電源により駆動されて第1ランプ7又は第2ランプ8が点灯する。
具体的には、全てのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されている場合には、スイッチ6が押下されることにより、第1ランプ7が点灯する。また、何れかのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されていない場合には、スイッチ6が押下されることにより、第2ランプ8が点灯する。
また、第1ランプ7及び第2ランプ8は、スイッチ6が押下されている間、点灯する。すなわち、スイッチ6がOFFとなった場合には、第1ランプ7及び第2ランプ8は、消灯する。
なお、第1ランプ7と第2ランプ8の点灯する色を異なる色とすると、判別しやすくなる。例えば、第1ランプ7の点灯色を緑色とし、第2ランプ8の点灯色を赤色とすることができる。
また、第1ランプ7、第2ランプ8は、例えば、LED(Light Emitting Diode)により構成されてもよい。
また、図示しない電源としては、マンガン電池、アルカリ電池等の乾電池を使用することができる。
次に、キーホルダー5の構造について、図3を用いて説明する。図3(a)は、キーホルダー5の背面を示す平面図、図3(b)は、キーホルダー5の側面を示す平面図である。ここで、キーホルダー5の背面とは、ホルダーケース4への挿入方向奥側から見た平面である。
キーホルダー5は、図3に示すように、ABS樹脂等の素材により平板状に形成されている。また、キーホルダー5の背面は、図3(a)に示すように、略長方形形状となっており、上側の隣り合う角部が切り欠かれた形状となっている。また、キーホルダー5の側面形状は、図3(b)に示すように、下底が短い略台形形状となっている。また、キーホルダー5の側面の挿入方向奥側の角部は略直角となっている。
図3に示すように、キーホルダー5の側面には溝部5Aが設けられている。溝部5Aは、キーホルダー5の背面側の端部から挿入方向に沿って直線状に形成されている。溝部5Aの長さは、キーホルダー5がホルダーケース4内に挿入される部分の長さと略同じ長さとなっている。また、溝部5Aは、例えば、1つの側面に5列ずつ、合計10列設けられている。また、10列の溝部5Aうちの何れか5列にピン5Bが嵌合されている。そして、溝部5Aに嵌合するピン5Bの配置をキーホルダー5毎に変えることにより、各キーホルダー5を識別可能にしている。この場合、10個の溝部5Aに5個のピン5Bを配置するので、溝部5Aに嵌合するピン5Bの配置は、10=252通りとなる。従って、252個まで、異なるキーホルダー5を作成することが可能である。
また、キーホルダー5の背面側から見た溝部5Aの形状は、略台形形状となっている。また、キーホルダー5の背面側から見た溝部5Aの幅は、キーホルダー5の内側に向かうにつれて大きくなっている。これにより、溝部5Aに嵌合されたピン5Bが外れにくいようになっている。
また、キーホルダー5の挿入方向手前側の端部には、貫通穴部5Cが設けられている。貫通穴部5Cは、キーホルダー5の一方の側面から他方の側面へと貫通するように設けられている。また、例えば、貫通穴部5Cに連結輪(図示省略)が通される。そして、当該連結輪に鍵をつけることにより、キーホルダー5を鍵に取り付ける。
また、キーホルダー5の溝部5Aと貫通穴部5Cとの間の領域には、ラベルを貼り付け可能な凹部5Dが設けられている。凹部5Dは、略矩形状の凹みにより形成されている。そして、凹部5Dにより、貼り付けられたラベルが剥がれにくいようになっている。
次に、ホルダーケース4について図2、図4を参照しながら説明する。キーホルダー5が挿入された状態のホルダーケース4の側面図を図4(a)、正面図を図4(b)に示す。また、キーホルダー5が挿入されていない状態のホルダーケース4の側面図を図4(c)、正面図を図4(d)に示す。また、1列のホルダーケース4の正面図を図4(e)に示す。
ホルダーケース4は、図4に示すように、カバー4A、中板4B、ケース部4C等により構成される。カバー4A及びケース部4Cは、ABS樹脂等の素材により形成される。また、中板4Bは、板金等により形成され、本体部3の主面11を構成する。そして、カバー4Aは、中板4Bの表面(ホルダーケース4の挿入方向手前側の面)に取り付けられる。また、ケース部4Cは、中板4Bの裏面(ホルダーケース4の挿入方向奥側の面)に取り付けられる。
中板4Bには、キーホルダー5を挿入するための貫通孔部4Dが形成されている。貫通孔部4Dの形状は、キーホルダー5の背面の形状と略同一形状となっている。そして、貫通孔部4Dの縁部には、キーホルダー5のピン5Bが嵌合されていない溝部5Aに相当する位置に突起4Eが形成されている。また、例えば、突起4Eは、5つ設けられている。また、各ホルダーケース4を構成する貫通孔部4Dにおける突起4Eの配置は、それぞれ異なっている。そして、ホルダーケース4とキーホルダー5とが1対1で対応するようになっている。
なお、キーホルダー5及びホルダーケース4の形状は本実施形態に限定されるものではない。また、キーホルダー5及びホルダーケース4は、キーホルダー5がホルダーケース4に挿入可能な形状に形成されればよく、キーホルダー5とホルダーケース4とが1対1対応でなくてもよい。
カバー4Aは、平板形状に形成されている。また、カバー4Aは、中板4Bの貫通孔部4Dに相当する位置に開口部4Fを有している。開口部4Fは、キーホルダー5の背面の形状と略同一形状となっている。そして、キーホルダー5が開口部4F及び貫通孔部4Dを通してケース部4Cへと挿入されるようになっている。
また、カバー4Aには、ラベルを貼付するための凹部4Gが設けられている。凹部4Gは、略矩形形状の凹みにより形成されている。凹部4Gは、例えば、開口部4Fより上側の領域に形成されている。そして、凹部4Gにより、貼り付けられたラベルが剥がれにくいようになっている。
ケース部4Cは、回動可能に取り付けられた羽部4H(遮光部材)を有している。
また、ケース部4Cは、キーホルダー5と略同一形状に形成された挿入孔部4Iを有している。また、ケース部4Cには、羽部4Hが回動するための切欠部(図示省略)を有している。切欠部は、例えば、挿入孔部4Iを形成する底面に形成されている。また、切欠部は、挿入孔部4Iの幅方向略中央付近に設けられている。また、切欠部の幅は、羽部4Hの幅よりも大きい。
羽部4Hは、略く字状に成形された平板に成形されている。換言すれば、羽部4Hは、略長方形形状の第1の平板4Jと略長方形形状の第2の平板4Kが略垂直に連結された形状に成形されている。また、羽部4Hは、略中央部分が回動軸となるように、ケース部4Cに回動可能に取り付けられている。また、羽部4Hは、挿入孔部4Iの幅方向略中央付近に位置するように取り付けられている。
また、第1の平板4Jは、第2の平板4Kより大きく形成されている。従って、第1の平板4Jは、第2の平板4Kより重い。そのため、図4(c)、(d)に示すように、羽部4Hは、自重により、第1の平板4J及び第2の平板4Kの各々の重心が下側に移動するように回動する。そして、羽部4Hは、切欠部により、挿入孔部4I内に進入し、第1の平板4J及び第2の平板4Kがそれぞれ傾斜した状態となる位置(第1の位置)で安定するようになっている。また、このとき、第1の平板4Jにより、発光部12(後述)から発光される光の光路が遮断され、遮光されるようになっている。
一方、挿入孔部4I内にキーホルダー5が挿入されると、羽部4Hは、キーホルダー5により挿入方向に押され、第1の位置から第2の位置へ回動する。そして、図4(a)に示すように、キーホルダー5が挿入孔部4I内に完全に挿入された状態では、羽部4Hが第2の位置に到達し、第2の平板4Kがキーホルダー5の背面に当接する。このとき、図4(a)、(b)に示すように、第1の平板4J及び第2の平板4Kの各々の重心が上側に移動するように、羽部4Hが回動するため、第1の平板4Jが上方向に移動し、発光部12から発光される光は遮光されない。
ここで、キーホルダー5が挿入孔部4I内に挿入する際に、羽部4Hの第2の平板4Kがキーホルダー5に接触する部分を接触部4Lとする。羽部4Hの接触部4Lは、滑らかな曲線形状となっている。これにより、キーホルダー5が挿入孔部4I内に挿入される際に、羽部4Hの接触部4Lとキーホルダー5の背面に対して徐々に滑りながら当接する。そして、羽部4Hがキーホルダー5の挿入に伴って、滑らかに回動する。
また、本体部3の主面11の背面側には、発光部12及び受光部13が設けられている。具体的には、列状に並べられたホルダーケース4の列の一端に発光部12が取り付けられている。また、列状に並べられたホルダーケース4の列の他端に受光部13が取り付けられている。
また、発光部12及び受光部13は、発光部12から発光された光がホルダーケース4の列と平行に進むように取り付けられている。
そして、列状に並べて取り付けられたホルダーケース4の全てにキーホルダー5が挿入されている場合には、発光部12から発光された光は、羽部4Hにより遮光されない。従って、この場合、発光部12から発光された光は受光部13により受光される。反対に、列状に並べて取り付けられたホルダーケース4の何れかにキーホルダー5が挿入されていない場合には、発光部12から発光された光は、羽部4Hにより遮光される。従って、この場合、発光部12から発光された光は受光部13により受光されない。そして、受光部13によって発光部12から発光された光が受光されたか否かに基づいて、キーホルダー5が全て挿入されているか否か、即ち、鍵が全て返却されているか否かを検出する。
また、上下隣り合うホルダーケース4の列において、上側の列の発光部12と下側の列の発光部12は、互いに向き合う位置となるように設けられる。従って、上側の列の受光部13と下側の列の受光部13は、互いに向き合う位置となるように設けられる。換言すれば、上下隣り合うホルダーケース4の列において、上側の列の右側に発光部12が設けられた場合には、下側の列の左側に発光部12が設けられる。一方、上側の列の左側に受光部13が設けられた場合には、下側の列の右側に受光部13が設けられる。これにより、万が一、発光部12から発光された光が拡散して隣の列に進入しても、隣の列の受光部13により受光されて誤検出の原因となることはない。
なお、発光部12及び受光部13が設けられる位置は本実施形態に限定されるものではない。例えば、上下隣り合うホルダーケース4の列において、上側の列の発光部12と下側の列の発光部12とは、当該上下の列において同じ側の端に設けられてもよい。
また、発光部12は、例えば、赤外線LED等により構成される。また、発光部12は、本体部3のスイッチ6が押下されることにより発光を開始する。例えば、発光部12は、スイッチ6が押下されることによりONされた電源(図示省略)に駆動されて、発光する。そして、発光部12は、判定パルス(後述)がLowからHighに立ち上がることにより、発光を停止する。
また、受光部13は、後述する判定回路14(判定部)に受光結果を出力する。具体的には、受光部13は、発光部12から発光された光を受光した場合に、Highの信号を判定回路14に出力する。一方、受光部13は、発光部12から発光された光を受光しなかった場合に、Lowの信号を判定回路14に出力する。
また、本発明にかかる鍵保管装置1は、受光部13による受光結果に基づいて、全てのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されているか否かを判定する判定回路14を備える。図5に、本発明にかかる判定回路14の一例を示す。
判定回路14は、受光部13からの出力が入力される第1のNAND回路15、第1のNAND回路15に接続される第2のNAND回路16、第2のNAND回路16に接続される第1のフリップフロップ17、第1のNAND回路15に接続される第2のフリップフロップ18、第1のフリップフロップ17に接続される第1のトランジスタ19、第2のフリップフロップ18に接続される第2のトランジスタ20、抵抗R1、R2、・・・、R9を有している。また、第1のトランジスタ19は、第1ランプ7(例えば、緑色に点灯)に接続されている。第2のトランジスタ20は、第2ランプ8(例えば、赤色に点灯)に接続されている。
第1のNAND回路15には、受光部13からの出力信号が入力される。受光部13は、発光部12から発光された光を受光した場合にHighの信号を出力する。そして、全てのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されて、全ての受光部13からHighの信号が入力された場合、第1のNAND回路15は、Lowの信号を出力する。一方、何れかのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されず、何れかの受光部13からLowの信号が入力された場合、第1のNAND回路15は、Highの信号を出力する。
また、受光部13と第1のNAND回路15との間には終端抵抗R1、R2、R3が接続されている。例えば、3つの受光部13(図5における、SENSE1、SENSE2、SENSE3)の出力信号が第1のNAND回路15に入力される場合、それぞれの受光部13と第1のNAND回路15とを接続するノードND1、ND2、ND3とする。この場合、ノードND1、ND2、ND3のそれぞれに抵抗R1、R2、R3が接続される。そして、抵抗R1、R2、R3を接続することにより、受光部13からの出力信号の電圧を第1のNAND回路15において利用可能な電圧に調整する。
第2のNAND回路16の全ての入力端子には、第1のNAND回路15からの出力信号が入力される。そして、第1のNAND回路15からHighの信号が入力された場合、第2のNAND回路16は、Lowの信号を出力する。一方、第1のNAND回路15からLowの信号が入力された場合、第2のNAND回路16は、Highの信号を出力する。
第1のフリップフロップ17は、D型フリップフロップである。第1のフリップフロップ17の端子Dには、第2のNAND回路16の出力信号が入力される。
また、第1のフリップフロップ17の端子PRには、電源電圧VCCが接続されている。そして、第1のフリップフロップ17は、電源電圧VCCがONとなった場合に、クリア状態となる。
また、第1のフリップフロップ17の端子CLには、判定メモリクリア信号が入力される。そして、端子CLに判定メモリクリア信号が入力された際に、第1のフリップフロップ17のクリア状態が解除される。具体的には、判定メモリクリア信号は、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち上がりHighとなる。そして、端子CLにHighの信号が入力された場合に、第1のフリップフロップ17のクリア状態が解除される。
また、第1のフリップフロップ17の端子CLKには、判定パルスが入力される。そして、第1のフリップフロップ17は、端子CLKに判定パルスが入力された際に、端子Dに入力された信号を出力端子Qから出力する。具体的には、判定パルスは、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち下がってLowとなる。その後、判定パルスは、時間t2(t1>t2)の間Lowとなった後、立ち上がってHighとなる。従って、第1のフリップフロップ17の端子CLKには、電源電圧VCCがONとなってから時間t3(t3=t1+t2)後に、Highの立ち上がり信号が入力される。そして、第1のフリップフロップ17は、端子CLKに、Highの立ち上がり信号が入力された場合に、端子Dに入力された信号を出力する。即ち、端子DにHighの信号が入力されている場合には、出力端子Qは、Highの信号を出力する。また、端子DにLowの信号が入力されている場合には、出力端子Qは、Lowの信号を出力する。ここで、例えば、t1=650μsec、t2=50μsec、t3=700μsecである。
第2のフリップフロップ18は、D型フリップフロップである。第2のフリップフロップ18の端子Dには、第1のNAND回路15の出力信号が入力される。
また、第2のフリップフロップ18の端子PRには、電源電圧VCCが接続されている。そして、第2のフリップフロップ18は、電源電圧VCCがONとなった場合に、クリア状態となる。
また、第2のフリップフロップ18の端子CLには、判定メモリクリア信号が入力される。そして、端子CLに判定メモリクリア信号が入力された際に、第2のフリップフロップ18のクリア状態が解除される。具体的には、判定メモリクリア信号は、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち上がりHighとなる。そして、端子CLにHighの信号が入力された場合に、第2のフリップフロップ18のクリア状態が解除される。
また、第2のフリップフロップ18の端子CLKには、判定パルスが入力される。そして、第2のフリップフロップ18は、端子CLKに判定パルスが入力された際に、端子Dに入力された信号を出力端子Qから出力する。具体的には、判定パルスは、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち下がってLowとなる。その後、判定パルスは、時間t2の間Lowとなった後、立ち上がってHighとなる。従って、第2のフリップフロップ18の端子CLKには、電源電圧VCCがONとなってから時間t3後に、Highの立ち上がり信号が入力される。そして、第2のフリップフロップ18は、端子CLKに、Highの立ち上がり信号が入力された場合に、端子Dに入力された信号を出力する。即ち、端子DにHighの信号が入力されている場合には、出力端子Qは、Highの信号を出力する。また、端子DにLowの信号が入力されている場合には、出力端子Qは、Lowの信号を出力する。
第1のトランジスタ19は、バイポーラトランジスタである。第1のトランジスタ19のベース端子は、抵抗R4を介して、第1のフリップフロップ17の出力端子Qと接続されている。また、第1のトランジスタ19のエミッタ端子は、接地電位に接続されている。また、第1のトランジスタ19のエミッタ端子は、抵抗R4と抵抗R5を介して接続されている。また、第1のトランジスタ19のコレクタ端子は、抵抗R6を介して第1ランプ7に接続されている。
そして、第1のフリップフロップ17の出力端子QからHighの信号がベース端子に入力されると、第1のトランジスタ19はONとなる。そして、第1のランプが点灯する。一方、第1のフリップフロップ17の出力端子QからLowの信号がベース端子に入力されると、第1のトランジスタ19はOFFとなる。この場合、第1ランプ7は点灯しない。
第2のトランジスタ20は、バイポーラトランジスタである。第2のトランジスタ20のベース端子は、抵抗R7を介して、第2のフリップフロップ18の出力端子Qと接続されている。また、第2のトランジスタ20のエミッタ端子は、接地電位に接続されている。また、第2のトランジスタ20のエミッタ端子は、抵抗R7と抵抗R8を介して接続されている。また、第2のトランジスタ20のコレクタ端子は、抵抗R9を介して第2ランプ8に接続されている。
そして、第2のフリップフロップ18の出力端子QからHighの信号がベース端子に入力されると、第2のトランジスタ20はONとなる。そして、第2ランプ8が点灯する。一方、第2のフリップフロップ18の出力端子QからLowの信号がベース端子に入力されると、第2のトランジスタ20はOFFとなる。この場合、第2ランプ8は点灯しない。
次に、本発明にかかる鍵保管装置1の動作について図6に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、本体部3のスイッチ6が押下されると、電源電圧VCCがHighとなる。また、電源電圧VCCがHighとなることにより、発光部12が発光する。
次に、判定メモリクリア信号が、スイッチ6が押下されてから時間t1後に立ち上がりHighとなる。このとき、第1のフリップフロップ17及び第2のフリップフロップ18の端子CLにHighの信号が入力される。そして、第1のフリップフロップ17及び第2のフリップフロップ18のクリア状態が解除される。
また、判定パルスは、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち下がってLowとなる。その後、判定パルスは、時間t2の間Lowとなった後、立ち上がってHighとなる。このとき、発光部12は、判定パルスが立ち上がったことにより、発光を停止する。また、第1のフリップフロップ17及び第2のフリップフロップ18の端子CLKにHighの立ち上がり信号が入力される。そして、第1のフリップフロップ17及び第2のフリップフロップ18は、端子Dに入力された信号を出力端子Qから出力する。これにより、第1のトランジスタ19又は第2のトランジスタ20がONとなる。そして、第1ランプ7又は第2ランプ8の何れかが点灯する。
次に、スイッチ6がOFFされると、電源電圧VCCがLowとなる、また、判定メモリクリア信号及び判定パルスもLowとなる。そして、第1ランプ7及び第2ランプ8も消灯する。
以上、説明したように、本実施形態にかかる鍵保管装置1では、鍵に取り付けられる複数のキーホルダー5と、キーホルダー5が挿入される複数のホルダーケース4と、複数のホルダーケース4が列状に並べて設けられた本体部3と、本体部3のホルダーケース4が並べられた列の一端側に設けられる発光部12と、本体部3の当該列の他端側に設けられ、発光部12から発光された光を受光する受光部13と、を備え、ホルダーケース4は、キーホルダー5が挿入されていない場合に発光部12から発光された光を遮光する羽部4Hを備え、受光部13により光が受光されなかった場合に、何れかのキーホルダー5が挿入されていないと判定する判定回路14を備える。
これにより、複数の鍵に対して1対の発光部12及び受光部13を設けるだけで、未返却の鍵の有無を管理することができ、個々の鍵毎にスイッチを設ける場合、個々の鍵毎に識別タグを取り付けるとともに識別タグを読み取る装置を設ける場合に比べて、製造コストを抑えることができる。
また、本実施形態にかかる鍵保管装置1は、複数の鍵に対して1対の発光部12及び受光部13を設けるだけでよいので、個々の鍵毎にスイッチを設ける場合に比べて、鍵保管装置1自体の重量を低減することができる。そのため、鍵保管装置1を設置する場所の強度を従来よりも必要としない。従って、鍵保管装置1の設置場所の自由度が向上する。
さらに、本実施形態にかかる鍵保管装置1においては、本体部3は、ホルダーケース4の列を3列備え、ホルダーケース4の列毎に発光部12及び受光部13を備え、判定回路14は、何れかの受光部13により光が受光されなかった場合に、何れかのキーホルダー5が挿入されていないと判定する。
これにより、ホルダーケース4の列が複数設けられても、1つの判定回路14でキーホルダー5の有無を判定することができる。そのため、鍵保管装置1に設けられるホルダーケース4の列が増えても、判定回路14を増やさずに済み、製造コストを低減させることができる。
さらにまた、本実施形態にかかる鍵保管装置1では、一方のホルダーケース4の列と当該列と隣り合うホルダーケース4の列において、一方のホルダーケース4の列に備えられる発光部12は、他方のホルダーケース4の列に備えられる発光部12と対向するように備えられる。
これにより、一方の列に備えられる発光部12から発光された光が拡散により他方の列に進入しても、他方の列の受光部13に受光されることを防ぐことができる。従って、ホルダーケース4が並べられる列の間隔をより狭くすることができ、省スペース化を図ることができる。また、鍵保管装置1の小型化を図ることができる。
また、本実施形態にかかる鍵保管装置1は、判定回路14による判定結果に基づいて点灯する第1ランプ7及び第2ランプ8を備えるので、第1ランプ7又は第2ランプ8の点灯を視認するだけで、全ての鍵が返却されているか否かを容易に確かめることができる。
また、本実施形態にかかる鍵保管装置1は、本体部3のホルダーケース4が並べられた主面11を覆う扉2を備え、扉2は、第1ランプ7及び第2ランプ8に相当する位置に窓穴部10を有する。
これにより、扉2を閉めた状態のまま、窓穴部10から第1ランプ7及び第2ランプ8を視認することができ、全ての鍵が返却されているか否かを容易に確かめることができる。
また、本実施形態にかかる鍵保管装置1においては、羽部4Hは、ホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されることにより第1の位置から第2の位置に回動するように取り付けられている。そして、第1の位置は、羽部4Hが自重により回動して安定する位置であり、羽部4Hは、第1の位置にあるとき、発光部12から発光された光を遮光するように構成されている。
これにより、羽部4Hが自重により第1の位置に位置するようになっているので、ばね等の付勢手段により第1の位置に位置するように構成する場合に比べて、耐久性に優れている。
また、本実施形態にかかる鍵保管装置1において、電源が供給されるものは、複数の鍵に対して1対ずつ設けられる発光部12及び受光部13、判定回路14、第1ランプ7、第2ランプ8だけである。そのため、電源を単3電池等の電池により構成することができる。従って、電源消費量が低減される。また、鍵保管装置1の設置場所に電源を必要としない。従って、鍵保管装置1の設置場所の自由度が向上する。
また、本実施形態にかかる鍵保管装置1において、本体部3は、箱型に形成されている。そのため、本体部3の内部は、外光が遮光された空間となっている。そして、発光部12及び受光部13は、本体部3の主面11の背面側、即ち、遮光された空間である本体部3の内部に備えられる。これにより、受光部13に外光等が入射することがないため、受光部13は、より感度良く発光部12からの光を受光することができる。
なお、本実施形態では、第1ランプ7又は第2ランプ8の何れかが点灯することにより、鍵の返却/未返却を知らせることとしたが、音により鍵の返却/未返却を知らせることとしてもよい。
また、本実施形態では、表示部として第1ランプ7又は第2ランプ8を例示したが、鍵の返却の有無を知らせるものであれば何であってもよい。また、表示部としてランプ1つだけが備えられてもよい。その場合には、鍵の返却がある場合又は返却がない場合の何れかの場合に当該ランプが点灯するように構成すればよい。
また、本実施形態では、スイッチ6が押下されることにより電源がONとなり、判定回路14により鍵の返却/未返却が判定されることとしたが、他の方法により電源がONとされてもよい。例えば、扉2が閉められたことを検出し、扉2が閉められたことにより電源がONとされてもよい。また、スイッチ6の押下と扉2が閉められたこととの両方のタイミングで判定回路14により鍵の返却/未返却が判定されてもよい。
また、本発明では、キーホルダー4と鍵とが別体で構成される例を示したが、キーホルダー4と鍵とが一体型で形成され、ホルダーケース5にキーホルダー4と一体型で形成された鍵が挿入されてもよい。
本発明にかかる鍵保管装置の扉が開けられた状態の外観を示す斜視図(図1(a))、本発明にかかる鍵保管装置の扉が閉められた状態の外観を示す斜視図(図1(b))である。 本発明にかかる鍵保管装置の扉が開けられた状態を正面からみた平面図である。 本発明にかかるキーホルダーの背面を示す平面図(図3(a))、本発明にかかるキーホルダーの側面を示す平面図(図3(b))である。 本発明にかかるキーホルダーが挿入された状態のホルダーケースの側面図(図4(a))及び正面図(図4(b))、キーホルダーが挿入されていない状態のホルダーケースの側面図(図4(c))及び正面図(図4(d))、1列のホルダーケースの正面図(図4(e))である。 本発明にかかる判定回路を示す回路図である。 本発明にかかる鍵保管装置の動作を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
1 鍵保管装置
2 扉
3 本体部
4 ホルダーケース
4H 羽部(遮光部材)
5 キーホルダー
7 第1ランプ(表示部)
8 第2ランプ(表示部)
10 窓穴部
12 発光部
13 受光部
14 判定回路(判定部)

Claims (6)

  1. 複数の鍵を保管する鍵保管装置であって、
    鍵に取り付けられる複数のキーホルダーと、
    前記キーホルダーが挿入される複数のホルダーケースと、
    複数の前記ホルダーケースが列状に並べて設けられた本体部と、
    前記本体部の前記ホルダーケースが並べられた列の一端側に設けられる発光部と、
    前記本体部の前記列の他端側に設けられ、前記発光部から発光された光を受光する受光部と、
    を備え、
    前記ホルダーケースは、前記キーホルダーが挿入されていない場合に前記発光部から発光された光を遮光する遮光部材を備え、
    前記受光部により光が受光されなかった場合に、何れかの前記キーホルダーが挿入されていないと判定する判定部を備える鍵保管装置。
  2. 前記本体部は、前記ホルダーケースの前記列を複数列備え、
    前記ホルダーケースの前記列毎に前記発光部及び前記受光部を備え、
    前記判定部は、何れかの前記受光部により光が受光されなかった場合に、何れかの前記キーホルダーが挿入されていないと判定する請求項1に記載の鍵保管装置。
  3. 隣り合う前記列において、一方の前記列に備えられる前記発光部は、他方の前記列
    に備えられる前記発光部と対向するように備えられる請求項2に記載の鍵保管装置。
  4. 前記判定部による判定結果を表示する表示部を備える請求項1乃至3に記載の鍵保管装置。
  5. 前記本体部の前記ホルダーケースが並べられた主面を覆う扉を備え、
    前記扉は、前記表示部に相当する位置に窓穴部を有する請求項4に記載の鍵保管装置。
  6. 前記遮光部材は、前記ホルダーケースに前記キーホルダーが挿入されることにより第1の位置から第2の位置に回動するように取り付けられ、
    前記第1の位置は、前記遮光部材が自重により回動して安定する位置であり、
    前記遮光部材は、前記第1の位置にあるとき、前記発光部から発光された光を遮光する請求項1乃至5の鍵保管装置。
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