JP2012007297A - 鍵保管装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】誰が何れの鍵を持ち出したのかを判断することができる鍵保管装置を提供する。
【解決手段】本発明の鍵保管装置1は、複数の鍵を保管する鍵保管装置であって、鍵に取り付けられる複数のキーホルダー5と、キーホルダー5が挿入される複数のホルダーケース4と、使用者の識別情報が付されたカバー部材9と、複数のホルダーケース4が設けられると共に、複数のホルダーケース4にそれぞれ対応するようにカバー部材9を支持する第1の支持部材10が設けられる本体部3と、備える。鍵保管装置1は、第1の支持部材10にカバー部材9を支持させると、カバー部材9でホルダーケース4におけるキーホルダー9の挿入孔10Aが覆われる。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍵保管装置に関する。
学校やビルなどでは、多数本の鍵を確実に管理する必要がある。そのため、多数本の鍵を管理するための様々な従来技術が提案されている(例えば、特許文献1乃至4)。
例えば、特許文献1の鍵保管装置は、鍵を保管する多数のフックと多数のフックスイッチを備えている。そして、当該フックに鍵が掛けられているか否かを当該フックスイッチにより検出する。
また、特許文献2では、鍵毎に異なる識別コードを有する識別タグを鍵に取り付け、その識別コードを予め鍵保管装置に記憶させる。そして、鍵保管装置内に保管された鍵の識別コードを識別タグから読み取り、読み取った識別コードから何れの鍵が不在であるのかを判断する鍵保管装置が記載されている。
また、特許文献3では、鍵を収納するケースを多数備え、赤外線IDタグを個々の鍵に取り付ける。また、個々のケースに発光ダイオード及び受光ダイオードを備える。そして、ケースに収納された鍵の赤外線IDタグに発光ダイオードから赤外線を照射し、受光ダイオードにより赤外線IDタグの情報を読み取ることにより、複数の鍵を個別に管理することができる鍵保管装置が記載されている。
また、特許文献4では、横方向に列状にホルダーケースが本体部に設けられている。本体部には、列状に並べられたホルダーケースの一端部に発光部が設けられ、さらに他端部に受光部が設けられている。ホルダーケースの挿入孔部に、鍵に取り付けられたキーホルダーが差し込まれる。ホルダーケースにおける挿入孔部の奥行部分には、L字形状の回転体の一方の辺が突出しており、挿入されたキーホルダーの先端部と接触して当該回転体が回転する。キーホルダーが抜かれて回転体が非回転状態であると、発光部からの光は当該回転体の他方の辺で遮られる。逆に、キーホルダーが差し込まれて回転体が回転すると、発光部からの光が受光部で受光される。これにより、全ての鍵が保管されているか否かを判断する鍵保管装置が記載されている。
特開平9−189152号公報 特開2007−39941号公報 特開2006−132290号公報 特許第4068131号公報
特許文献1乃至4の鍵保管装置は、いずれも全ての鍵が保管されているか否かを判断することができる構成とされているが、鍵が持ち出されている場合に、誰が当該鍵を持ち出したのかを判断することはできない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、誰が何れの鍵を持ち出したのかを判断することができる鍵保管装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る鍵保管装置は、複数の鍵を保管する鍵保管装置であって、鍵に取り付けられる複数のキーホルダーと、前記キーホルダーが挿入される複数のホルダーケースと、使用者の識別情報が付されたカバー部材と、複数の前記ホルダーケースが設けられると共に、複数の前記ホルダーケースにそれぞれ対応するように前記カバー部材を支持する第1の支持部材と、を備え、前記第1の支持部材に前記カバー部材を支持させると、前記カバー部材で前記ホルダーケースにおける前記キーホルダーの挿入孔が覆われる。これにより、鍵の管理者は、本体部を目視するだけで、全ての鍵が保管されているか否かを確認することができ、しかも持ち出された鍵が何れの鍵であって、当該鍵が誰に持ち出されたのかを特定することができる。
前記カバー部材は板状部材であって、前記カバー部材は、前記第1の支持部材に形成された差込口に差し込まれ、前記差込口から露出する部分で前記ホルダーケースにおける前記キーホルダーの挿入孔を覆い、前記カバー部材における前記差込口から露出する部分には、使用者の識別情報が付されていること、が好ましい。これにより、鍵の管理者はカバー部材が第1の支持部材に差し込まれた状態において、持ち出された鍵が何れの鍵であって、当該鍵が誰に持ち出されたのかを簡単に特定することができる。
前記カバー部材を支持する第2の支持部材を備えること、が好ましい。これにより、カバー部材の紛失を防ぐことができる。
前記本体部の前記ホルダーケース等が設けられた主面を覆う扉を備え、前記第2の支持部材は、前記扉の内側面に設けられていること、が好ましい。これにより、本来使用されていないデッドスペースである扉の内側面を有効利用することができる。
以上、説明したように、本発明によると、誰が何れの鍵を持ち出したのかを判断することができる鍵保管装置を提供することができる。
本発明に係る鍵保管装置の扉が開けられた状態の外観を示す斜視図(図1(a))、本発明に係る鍵保管装置の扉が閉められた状態の外観を示す斜視図(図1(b))である。 本発明に係る鍵保管装置の扉が開けられた状態を正面からみた平面図である。 本発明に係る鍵保管装置における、第1のネームプレートケースの差込口にネームプレートを差し込んだ状態を示す拡大図である。 本発明に係るキーホルダーの背面を示す平面図(図4(a))、本発明に係るキーホルダーの側面を示す平面図(図4(b))である。 連結輪を用いてキーホルダーにプレートが取り付けられた状態を示す拡大図である。 本発明に係るキーホルダーが挿入された状態のホルダーケースの側面図(図6(a))及び正面図(図6(b))、キーホルダーが挿入されていない状態のホルダーケースの側面図(図6(c))及び正面図(図6(d))、1列のホルダーケースの正面図(図6(e))である。 本発明に係る判定回路を示す回路図である。 本発明に係る鍵保管装置の動作を説明するタイミングチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
本実施の形態に係る鍵保管装置1について図を用いて説明する。
鍵保管装置1は、図1に示すように、扉2、本体部3、本体部3内に複数設けられたホルダーケース4、ホルダーケース4に挿入されるキーホルダー5、スイッチ6、第1ランプ7、第2ランプ8、ネームプレート(カバー部材)9、第1のネームプレートケース(第1の支持部材)10、第2のネームプレートケース(第2の支持部材)11を備える。
扉2及び本体部3は、板金等により形成されている。また、扉2と本体部3とはヒンジ12により連結されている。そして、扉2は、本体部3に対して、開閉可能に連結されている。
扉2は、図1(b)に示すように、窓穴部13を有している。窓穴部13は、本体部3のスイッチ6、第1ランプ7、第2ランプ8に相当する位置に設けられている。そして、扉2が閉められた状態で、窓穴部13により、スイッチ6、第1ランプ7、第2ランプ8が露出されるようになっている。これにより、扉2を閉めた状態のまま、第1ランプ7及び第2ランプ8の点灯を確認することができる。
本体部3は、箱型に形成されている。そして、本体部3の主面14(扉2側の面)に、複数のホルダーケース4が備えられている。例えば、図2に示すように、本体部3には、1列17個のホルダーケース4が3列設けられている。このホルダーケース4は、詳細は後述するが、キーホルダー5が挿入される挿入孔部4I(図3)を備えている。つまり、鍵が鍵保管装置内に保管されている場合は、図1等に示すように、鍵が取り付けられたキーホルダー5が、所定のホルダーケース4の挿入孔部4Iに挿入されている。
また、本体部3の主面14には、図1及び2に示すように、ネームプレート9が差し込まれる第1のネームプレートケース10が備えられている。第1のネームプレートケース10は、ホルダーケース4の配置にそれぞれ対応するように差込口10Aが形成されている。例えば、第1のネームプレートケース10は、長尺の断面矩形部材を基材としている。差込口10Aは、第1のネームプレートケース10の裏面に凹み部として複数形成されている。差込口10Aは、上下方向に形成されており、上方に開口部が形成されている。この差込口10Aに差し込まれたネームプレート9は、図3に示すように、当該差込口10Aの下面で支持される。ネームプレート9の下部は差込口10A内に収容され、ネームプレート9の上部は差込口10Aから露出する。
第1のネームプレートケース10としては、樹脂製の一体成型品を良好に用いることができる。但し、第1のネームプレートケース10は、ネームプレート9を良好に支持することができる構成であれば良く、第1のネームプレートケース10が備える差込口10Aの個数や製造方法は特に限定されない。
第1のネームプレートケース10は、それぞれ列状に並べられたホルダーケース4の下方領域に配置されている。すなわち、本実施形態の第1のネームプレートケース10は、本体部3の主面14に3列設けられている。これにより、第1のネームプレートケース10の各々の差込口10Aの上方には、ホルダーケース4が配置されることになる。
ネームプレート9は、板状部材である。ネームプレート9は、第1のネームプレートケース10の差込口10Aに差込可能な幅寸法及び厚さを有している。そして、ネームプレート9は、第1のネームプレートケース10の差込口10Aに差し込まれた際に、ホルダーケース4の挿入孔部4Iを覆うことができ、且つホルダーケース4の凹部4Gに貼り付けられたラベルを露出させることができる高さを有している。このラベルには、鍵の識別情報として例えば番号が付されている。さらにネームプレート9における当該差込口10Aから露出する部分に、鍵の使用者を識別する名前や番号、記号等の識別情報が付されている。但し、本実施形態のネームプレート9は板状部材で形成したが、第1のネームプレートケース10の差込口10Aに挿抜可能で、且つ差込口10Aに差し込んだ際にホルダーケース4の挿入孔部4Iを覆うことができる形状、部材であれば良い。また、ネームプレート9の高さは、ホルダーケース4の凹部4Gに貼り付けられたラベルを露出させることができる高さとしたが、当該ラベルを覆う部分が透明になっていれば、ラベルを覆う高さであっても良い。
このような鍵保管装置1を鍵の使用者が使用する際には、所定の鍵が取り付けられているキーホルダー5をホルダーケース4から抜き、当該ホルダーケース4の直下位置の差込口10Aに使用者のネームプレート9を差し込む。これにより、鍵の管理者は、本体部3を目視するだけで、全ての鍵が保管されているか否かを確認することができる。しかも、鍵の管理者は、ネームプレート9やホルダーケース4の凹部4Gに貼り付けられたラベルを目視すると、持ち出された鍵が何れの鍵であって、当該鍵が誰に持ち出されたのかを特定することができる。このとき、鍵の管理者が目視し易いように、ネームプレート9は、例えば本体部3の主面14の塗装色に対する反対色とされていることが好ましい。また、扉2の内側面、即ち当該扉2を閉じた際に本体部3の主面14と向き合う面には、ネームプレート9を支持する第2のネームプレートケース11が設けられていることが好ましい。例えば、社員のネームプレート9を第2のネームプレートケース11に支持させておき、鍵を使用する社員が第2のネームプレートケース11から自身のネームプレート9を取り出し、第1のネームプレートケース10に差し込む。このような構成にすることで、本来使用されていないデッドスペースである扉2の内側面を有効利用することができる。ちなみに、第2のネームプレートケース11は、第1のネームプレートケース10と同様の構成とすることができる。
なお、本実施形態では、ネームプレート9を第1のネームプレートケース10の差込口10Aに差し込んだが、ホルダーケース4に対応するようにネームプレート9を例えば吊り下げ支持する等の方法によって、当該ホルダーケース4の挿入孔部4Iを覆う構成としても良い。要するに、キーホルダー5が抜かれた挿入孔部4Iをネームプレート9で覆うことができる構成とされていれば良い。
上述の構成に加えて鍵保管装置1は、鍵の管理者が全ての鍵の保管状態を把握し易いように、以下の構成とされていることが好ましい。
本体部3の主面14には、スイッチ6、第1ランプ7、第2ランプ8が備えられている。そして、スイッチ6が押下されることにより、第1ランプ7、第2ランプ8の何れかが点灯するようになっている。例えば、鍵保管装置1は図示しない電源を有し、スイッチ6が押下されることにより電源がONとなる。そして、電源により駆動されて第1ランプ7又は第2ランプ8が点灯する。
具体的には、全てのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されている場合には、スイッチ6が押下されることにより、第1ランプ7が点灯する。また、何れかのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されていない場合には、スイッチ6が押下されることにより、第2ランプ8が点灯する。
また、第1ランプ7及び第2ランプ8は、スイッチ6が押下されている間、点灯する。すなわち、スイッチ6がOFFとなった場合には、第1ランプ7及び第2ランプ8は、消灯する。
なお、第1ランプ7と第2ランプ8の点灯する色を異なる色とすると、判別しやすくなる。例えば、第1ランプ7の点灯色を緑色とし、第2ランプ8の点灯色を赤色とすることができる。
また、第1ランプ7、第2ランプ8は、例えば、LED(Light Emitting Diode)により構成されてもよい。
また、図示しない電源としては、マンガン電池、アルカリ電池等の乾電池を使用することができる。
次に、キーホルダー5の構造について、図4を用いて説明する。キーホルダー5は、図4に示すように、ABS樹脂等の素材により平板状に形成されている。また、キーホルダー5の背面は、図4(a)に示すように、略長方形形状となっており、上側の隣り合う角部が切り欠かれた形状となっている。また、キーホルダー5の側面形状は、図4(b)に示すように、下底が短い略台形形状となっている。また、キーホルダー5の側面の挿入方向奥側の角部は略直角となっている。
図4に示すように、キーホルダー5の側面には溝部5Aが設けられている。溝部5Aは、キーホルダー5の背面側の端部から挿入方向に沿って直線状に形成されている。溝部5Aの長さは、キーホルダー5がホルダーケース4内に挿入される部分の長さと略同じ長さとなっている。また、溝部5Aは、例えば、1つの側面に5列ずつ、合計10列設けられている。また、10列の溝部5Aうちの何れか5列にピン5Bが嵌合されている。そして、溝部5Aに嵌合するピン5Bの配置をキーホルダー5毎に変えることにより、各キーホルダー5を識別可能にしている。この場合、10個の溝部5Aに5個のピン5Bを配置するので、溝部5Aに嵌合するピン5Bの配置は、10=252通りとなる。従って、252個まで、異なるキーホルダー5を作成することが可能である。
また、キーホルダー5の背面側から見た溝部5Aの形状は、略台形形状となっている。また、キーホルダー5の背面側から見た溝部5Aの幅は、キーホルダー5の内側に向かうにつれて大きくなっている。これにより、溝部5Aに嵌合されたピン5Bが外れにくいようになっている。
また、キーホルダー5の挿入方向手前側の端部には、貫通穴部5Cが設けられている。貫通穴部5Cは、キーホルダー5の一方の側面から他方の側面へと貫通するように設けられている。また、例えば、貫通穴部5Cに連結輪が通される。そして、当該連結輪に鍵をつけることにより、キーホルダー5を鍵に取り付ける。このとき、図5に示すように、連結輪15を偶数個(本実施形態では2個)連ね、最も下側に配置された連結輪15に鍵と共に当該鍵の種類(例えば、使用場所や使用する車のナンバー等)を記載したプレート16を取り付けることが好ましい。これにより、鍵の種類を判別することができるだけでなく、プレート16は略正面を向くので、使用者は使用する鍵を発見し易い。
また、キーホルダー5の溝部5Aと貫通穴部5Cとの間の領域には、図4(b)に示すように、ラベルを貼り付け可能な凹部5Dが設けられている。凹部5Dは、略矩形状の凹みにより形成されている。そして、凹部5Dにより、貼り付けられたラベルが剥がれにくいようになっている。
次に、ホルダーケース4について図2、図6を参照しながら説明する。キーホルダー5が挿入された状態のホルダーケース4の側面図を図6(a)、正面図を図6(b)に示す。また、キーホルダー5が挿入されていない状態のホルダーケース4の側面図を図6(c)、正面図を図6(d)に示す。また、1列のホルダーケース4の正面図を図6(e)に示す。
ホルダーケース4は、図6に示すように、カバー4A、中板4B、ケース部4C等により構成される。カバー4A及びケース部4Cは、ABS樹脂等の素材により形成される。また、中板4Bは、板金等により形成され、本体部3の主面14を構成する。そして、カバー4Aは、中板4Bの表面(ホルダーケース4の挿入方向手前側の面)に取り付けられる。また、ケース部4Cは、中板4Bの裏面(ホルダーケース4の挿入方向奥側の面)に取り付けられる。
中板4Bには、キーホルダー5を挿入するための貫通孔部4Dが形成されている。貫通孔部4Dの形状は、キーホルダー5の背面の形状と略同一形状となっている。そして、貫通孔部4Dの縁部には、キーホルダー5のピン5Bが嵌合されていない溝部5Aに相当する位置に突起4Eが形成されている。また、例えば、突起4Eは、5つ設けられている。また、各ホルダーケース4を構成する貫通孔部4Dにおける突起4Eの配置は、それぞれ異なっている。そして、ホルダーケース4とキーホルダー5とが1対1で対応するようになっている。
なお、キーホルダー5及びホルダーケース4の形状は本実施形態に限定されるものではない。また、キーホルダー5及びホルダーケース4は、キーホルダー5がホルダーケース4に挿入可能な形状に形成されればよく、キーホルダー5とホルダーケース4とが1対1対応でなくてもよい。
カバー4Aは、平板形状に形成されている。また、カバー4Aは、中板4Bの貫通孔部4Dに相当する位置に開口部4Fを有している。開口部4Fは、キーホルダー5の背面の形状と略同一形状となっている。そして、キーホルダー5が開口部4F及び貫通孔部4Dを通してケース部4Cへと挿入されるようになっている。
また、カバー4Aには、ラベルを貼付するための凹部4G(図2)が設けられている。凹部4Gは、略矩形形状の凹みにより形成されている。凹部4Gは、例えば、開口部4Fより上側の領域に形成されている。そして、凹部4Gにより、貼り付けられたラベルが剥がれにくいようになっている。
ケース部4Cは、回動可能に取り付けられた羽部4H(遮光部材)を有している。
また、ケース部4Cは、キーホルダー5と略同一形状に形成された挿入孔部4Iを有している。また、ケース部4Cには、羽部4Hが回動するための切欠部(図示省略)を有している。切欠部は、例えば、挿入孔部4Iを形成する底面に形成されている。また、切欠部は、挿入孔部4Iの幅方向略中央付近に設けられている。また、切欠部の幅は、羽部4Hの幅よりも大きい。
羽部4Hは、略く字状に成形された平板に成形されている。換言すれば、羽部4Hは、略長方形形状の第1の平板4Jと略長方形形状の第2の平板4Kが略垂直に連結された形状に成形されている。また、羽部4Hは、略中央部分が回動軸となるように、ケース部4Cに回動可能に取り付けられている。また、羽部4Hは、挿入孔部4Iの幅方向略中央付近に位置するように取り付けられている。
また、第1の平板4Jは、第2の平板4Kより大きく形成されている。従って、第1の平板4Jは、第2の平板4Kより重い。そのため、図6(c)、(d)に示すように、羽部4Hは、自重により、第1の平板4J及び第2の平板4Kの各々の重心が下側に移動するように回動する。そして、羽部4Hは、切欠部により、挿入孔部4I内に進入し、第1の平板4J及び第2の平板4Kがそれぞれ傾斜した状態となる位置(第1の位置)で安定するようになっている。また、このとき、第1の平板4Jにより、発光部17(後述)から発光される光の光路が遮断され、遮光されるようになっている。
一方、挿入孔部4I内にキーホルダー5が挿入されると、羽部4Hは、キーホルダー5により挿入方向に押され、第1の位置から第2の位置へ回動する。そして、図6(a)に示すように、キーホルダー5が挿入孔部4I内に完全に挿入された状態では、羽部4Hが第2の位置に到達し、第2の平板4Kがキーホルダー5の背面に当接する。このとき、図6(a)、(b)に示すように、第1の平板4J及び第2の平板4Kの各々の重心が上側に移動するように、羽部4Hが回動するため、第1の平板4Jが上方向に移動し、発光部17から発光される光は遮光されない。
ここで、キーホルダー5が挿入孔部4I内に挿入する際に、羽部4Hの第2の平板4Kがキーホルダー5に接触する部分を接触部4Lとする。羽部4Hの接触部4Lは、滑らかな曲線形状となっている。これにより、キーホルダー5が挿入孔部4I内に挿入される際に、羽部4Hの接触部4Lとキーホルダー5の背面に対して徐々に滑りながら当接する。そして、羽部4Hがキーホルダー5の挿入に伴って、滑らかに回動する。
また、本体部3の主面14の背面側には、発光部17及び受光部18が設けられている。具体的には、列状に並べられたホルダーケース4の列の一端に発光部17が取り付けられている。また、列状に並べられたホルダーケース4の列の他端に受光部18が取り付けられている。
また、発光部17及び受光部18は、発光部17から発光された光がホルダーケース4の列と平行に進むように取り付けられている。
そして、列状に並べて取り付けられたホルダーケース4の全てにキーホルダー5が挿入されている場合には、発光部17から発光された光は、羽部4Hにより遮光されない。従って、この場合、発光部17から発光された光は受光部18により受光される。反対に、列状に並べて取り付けられたホルダーケース4の何れかにキーホルダー5が挿入されていない場合には、発光部17から発光された光は、羽部4Hにより遮光される。従って、この場合、発光部17から発光された光は受光部18により受光されない。そして、受光部18によって発光部17から発光された光が受光されたか否かに基づいて、キーホルダー5が全て挿入されているか否か、即ち、鍵が全て返却されているか否かを検出する。
また、上下隣り合うホルダーケース4の列において、上側の列の発光部17と下側の列の発光部17は、互いに向き合う位置となるように設けられる。従って、上側の列の受光部18と下側の列の受光部18は、互いに向き合う位置となるように設けられる。換言すれば、上下隣り合うホルダーケース4の列において、上側の列の右側に発光部17が設けられた場合には、下側の列の左側に発光部17が設けられる。一方、上側の列の左側に受光部18が設けられた場合には、下側の列の右側に受光部18が設けられる。これにより、万が一、発光部17から発光された光が拡散して隣の列に進入しても、隣の列の受光部18により受光されて誤検出の原因となることはない。
なお、発光部17及び受光部18が設けられる位置は本実施形態に限定されるものではない。例えば、上下隣り合うホルダーケース4の列において、上側の列の発光部17と下側の列の発光部17とは、当該上下の列において同じ側の端に設けられてもよい。
また、発光部17は、例えば、赤外線LED等により構成される。また、発光部17は、本体部3のスイッチ6が押下されることにより発光を開始する。例えば、発光部17は、スイッチ6が押下されることによりONされた電源(図示省略)に駆動されて、発光する。そして、発光部17は、判定パルス(後述)がLowからHighに立ち上がることにより、発光を停止する。
また、受光部18は、後述する判定回路19(判定部)に受光結果を出力する。具体的には、受光部18は、発光部17から発光された光を受光した場合に、Highの信号を判定回路19に出力する。一方、受光部18は、発光部17から発光された光を受光しなかった場合に、Lowの信号を判定回路19に出力する。
また、本発明に係る鍵保管装置1は、受光部18による受光結果に基づいて、全てのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されているか否かを判定する判定回路19を備える。図7に、本発明に係る判定回路19の一例を示す。
判定回路19は、受光部18からの出力が入力される第1のNAND回路20、第1のNAND回路20に接続される第2のNAND回路21、第2のNAND回路21に接続される第1のフリップフロップ22、第1のNAND回路20に接続される第2のフリップフロップ23、第1のフリップフロップ22に接続される第1のトランジスタ24、第2のフリップフロップ23に接続される第2のトランジスタ25、抵抗R1、R2、・・・、R9を有している。また、第1のトランジスタ24は、第1ランプ7(例えば、緑色に点灯)に接続されている。第2のトランジスタ25は、第2ランプ8(例えば、赤色に点灯)に接続されている。
第1のNAND回路20には、受光部18からの出力信号が入力される。受光部18は、発光部17から発光された光を受光した場合にHighの信号を出力する。そして、全てのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されて、全ての受光部18からHighの信号が入力された場合、第1のNAND回路20は、Lowの信号を出力する。一方、何れかのホルダーケース4にキーホルダー5が挿入されず、何れかの受光部18からLowの信号が入力された場合、第1のNAND回路20は、Highの信号を出力する。
また、受光部18と第1のNAND回路20との間には終端抵抗R1、R2、R3が接続されている。例えば、3つの受光部18(図7における、SENSE1、SENSE2、SENSE3)の出力信号が第1のNAND回路20に入力される場合、それぞれの受光部18と第1のNAND回路20とを接続するノードND1、ND2、ND3とする。この場合、ノードND1、ND2、ND3のそれぞれに抵抗R1、R2、R3が接続される。そして、抵抗R1、R2、R3を接続することにより、受光部18からの出力信号の電圧を第1のNAND回路20において利用可能な電圧に調整する。
第2のNAND回路21の全ての入力端子には、第1のNAND回路20からの出力信号が入力される。そして、第1のNAND回路20からHighの信号が入力された場合、第2のNAND回路21は、Lowの信号を出力する。一方、第1のNAND回路20からLowの信号が入力された場合、第2のNAND回路21は、Highの信号を出力する。
第1のフリップフロップ22は、D型フリップフロップである。第1のフリップフロップ22の端子Dには、第2のNAND回路21の出力信号が入力される。
また、第1のフリップフロップ22の端子PRには、電源電圧VCCが接続されている。そして、第1のフリップフロップ22は、電源電圧VCCがONとなった場合に、クリア状態となる。
また、第1のフリップフロップ22の端子CLには、判定メモリクリア信号が入力される。そして、端子CLに判定メモリクリア信号が入力された際に、第1のフリップフロップ22のクリア状態が解除される。具体的には、判定メモリクリア信号は、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち上がりHighとなる。そして、端子CLにHighの信号が入力された場合に、第1のフリップフロップ22のクリア状態が解除される。
また、第1のフリップフロップ22の端子CLKには、判定パルスが入力される。そして、第1のフリップフロップ22は、端子CLKに判定パルスが入力された際に、端子Dに入力された信号を出力端子Qから出力する。具体的には、判定パルスは、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち下がってLowとなる。その後、判定パルスは、時間t2(t1>t2)の間Lowとなった後、立ち上がってHighとなる。従って、第1のフリップフロップ22の端子CLKには、電源電圧VCCがONとなってから時間t3(t3=t1+t2)後に、Highの立ち上がり信号が入力される。そして、第1のフリップフロップ22は、端子CLKに、Highの立ち上がり信号が入力された場合に、端子Dに入力された信号を出力する。即ち、端子DにHighの信号が入力されている場合には、出力端子Qは、Highの信号を出力する。また、端子DにLowの信号が入力されている場合には、出力端子Qは、Lowの信号を出力する。ここで、例えば、t1=650μsec、t2=50μsec、t3=700μsecである。
第2のフリップフロップ23は、D型フリップフロップである。第2のフリップフロップ23の端子Dには、第1のNAND回路20の出力信号が入力される。
また、第2のフリップフロップ23の端子PRには、電源電圧VCCが接続されている。そして、第2のフリップフロップ23は、電源電圧VCCがONとなった場合に、クリア状態となる。
また、第2のフリップフロップ23の端子CLには、判定メモリクリア信号が入力される。そして、端子CLに判定メモリクリア信号が入力された際に、第2のフリップフロップ23のクリア状態が解除される。具体的には、判定メモリクリア信号は、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち上がりHighとなる。そして、端子CLにHighの信号が入力された場合に、第2のフリップフロップ23のクリア状態が解除される。
また、第2のフリップフロップ23の端子CLKには、判定パルスが入力される。そして、第2のフリップフロップ23は、端子CLKに判定パルスが入力された際に、端子Dに入力された信号を出力端子Qから出力する。具体的には、判定パルスは、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち下がってLowとなる。その後、判定パルスは、時間t2の間Lowとなった後、立ち上がってHighとなる。従って、第2のフリップフロップ23の端子CLKには、電源電圧VCCがONとなってから時間t3後に、Highの立ち上がり信号が入力される。そして、第2のフリップフロップ23は、端子CLKに、Highの立ち上がり信号が入力された場合に、端子Dに入力された信号を出力する。即ち、端子DにHighの信号が入力されている場合には、出力端子Qは、Highの信号を出力する。また、端子DにLowの信号が入力されている場合には、出力端子Qは、Lowの信号を出力する。
第1のトランジスタ24は、バイポーラトランジスタである。第1のトランジスタ24のベース端子は、抵抗R4を介して、第1のフリップフロップ22の出力端子Qと接続されている。また、第1のトランジスタ24のエミッタ端子は、接地電位に接続されている。また、第1のトランジスタ24のエミッタ端子は、抵抗R4と抵抗R5を介して接続されている。また、第1のトランジスタ24のコレクタ端子は、抵抗R6を介して第1ランプ7に接続されている。
そして、第1のフリップフロップ22の出力端子QからHighの信号がベース端子に入力されると、第1のトランジスタ24はONとなる。そして、第1ランプ7が点灯する。一方、第1のフリップフロップ22の出力端子QからLowの信号がベース端子に入力されると、第1のトランジスタ24はOFFとなる。この場合、第1ランプ7は点灯しない。
第2のトランジスタ25は、バイポーラトランジスタである。第2のトランジスタ25のベース端子は、抵抗R7を介して、第2のフリップフロップ23の出力端子Qと接続されている。また、第2のトランジスタ25のエミッタ端子は、接地電位に接続されている。また、第2のトランジスタ25のエミッタ端子は、抵抗R7と抵抗R8を介して接続されている。また、第2のトランジスタ25のコレクタ端子は、抵抗R9を介して第2ランプ8に接続されている。
そして、第2のフリップフロップ23の出力端子QからHighの信号がベース端子に入力されると、第2のトランジスタ25はONとなる。そして、第2ランプ8が点灯する。一方、第2のフリップフロップ23の出力端子QからLowの信号がベース端子に入力されると、第2のトランジスタ25はOFFとなる。この場合、第2ランプ8は点灯しない。
次に、本発明に係る鍵保管装置1の動作について図8に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
まず、本体部3のスイッチ6が押下されると、電源電圧VCCがHighとなる。また、電源電圧VCCがHighとなることにより、発光部17が発光する。
次に、判定メモリクリア信号が、スイッチ6が押下されてから時間t1後に立ち上がりHighとなる。このとき、第1のフリップフロップ22及び第2のフリップフロップ23の端子CLにHighの信号が入力される。そして、第1のフリップフロップ22及び第2のフリップフロップ23のクリア状態が解除される。
また、判定パルスは、電源電圧VCCがONとなってから時間t1後に立ち下がってLowとなる。その後、判定パルスは、時間t2の間Lowとなった後、立ち上がってHighとなる。このとき、発光部17は、判定パルスが立ち上がったことにより、発光を停止する。また、第1のフリップフロップ22及び第2のフリップフロップ23の端子CLKにHighの立ち上がり信号が入力される。そして、第1のフリップフロップ22及び第2のフリップフロップ23は、端子Dに入力された信号を出力端子Qから出力する。これにより、第1のトランジスタ24又は第2のトランジスタ25がONとなる。そして、第1ランプ7又は第2ランプ8の何れかが点灯する。
次に、スイッチ6がOFFされると、電源電圧VCCがLowとなる、また、判定メモリクリア信号及び判定パルスもLowとなる。そして、第1ランプ7及び第2ランプ8も消灯する。
以上、説明したように、本実施形態に係る鍵保管装置1は、鍵を使用する際に使用者が、所定の鍵が取り付けられているキーホルダー5をホルダーケース4から抜き、当該ホルダーケース4の直下位置の差込口10Aに使用者のネームプレート9を差し込む。これにより、鍵の管理者は、本体部3を目視するだけで、全ての鍵が保管されているか否かを確認することができ、しかも持ち出された鍵が何れの鍵であって、当該鍵が誰に持ち出されたのかを特定することができる。
しかも、本実施形態に係る鍵保管装置1は、本体部3のホルダーケース4が並べられた列の一端側に設けられる発光部17と、本体部3の当該列の他端側に設けられ、発光部17から発光された光を受光する受光部18と、を備え、ホルダーケース4は、キーホルダー5が挿入されていない場合に発光部17から発光された光を遮光する羽部4Hを備え、受光部18により光が受光されなかった場合に、何れかのキーホルダー5が挿入されていないと判定する判定回路19を備える。
これにより、鍵の管理者は鍵の保管管理をより容易に行うことができ、しかも複数の鍵に対して1対の発光部17及び受光部18を設けるだけで、未返却の鍵の有無を管理することができ、個々の鍵毎にスイッチを設ける場合、個々の鍵毎に識別タグを取り付けるとともに識別タグを読み取る装置を設ける場合に比べて、構成が簡易で、しかも製造コストを抑えることができる。
また、本実施形態に係る鍵保管装置1は、判定回路19による判定結果に基づいて点灯する第1ランプ7及び第2ランプ8を備えるので、第1ランプ7又は第2ランプ8の点灯を視認するだけで、全ての鍵が返却されているか否かを容易に確かめることができる。
なお、本実施形態では、第1ランプ7又は第2ランプ8の何れかが点灯することにより、鍵の返却/未返却を知らせることとしたが、音により鍵の返却/未返却を知らせることとしてもよい。
また、本実施形態では、第1ランプ7又は第2ランプ8を例示したが、鍵の返却の有無を知らせるものであれば何であってもよい。また、ランプ1つだけが備えられてもよい。その場合には、鍵の返却がある場合又は返却がない場合の何れかの場合に当該ランプが点灯するように構成すればよい。
また、本実施形態では、スイッチ6が押下されることにより電源がONとなり、判定回路19により鍵の返却/未返却が判定されることとしたが、他の方法により電源がONとされてもよい。例えば、扉2が閉められたことを検出し、扉2が閉められたことにより電源がONとされてもよい。また、スイッチ6の押下と扉2が閉められたこととの両方のタイミングで判定回路19により鍵の返却/未返却が判定されてもよい。
また、本実施形態では、キーホルダー5と鍵とが別体で構成される例を示したが、キーホルダー5と鍵とが一体型で形成され、ホルダーケース4にキーホルダー5と一体型で形成された鍵が挿入されてもよい。
1 鍵保管装置
2 扉
3 本体部
4 ホルダーケース、4I 挿入孔部
5 キーホルダー
9 ネームプレート
10 第1のネームプレートケース(第1の支持部材)、10A 差込口
11 第2のネームプレートケース(第2の支持部材)
本発明に係る鍵保管装置は、複数の鍵を保管する鍵保管装置であって、鍵に取り付けられる複数のキーホルダーと、前記キーホルダーが挿入される複数のホルダーケースと、使用者の識別情報が付されたカバー部材と、複数の前記ホルダーケースが設けられると共に、複数の前記ホルダーケースにそれぞれ対応するように前記カバー部材を支持する第1の支持部材が設けられる本体部と、を備え、前記第1の支持部材に前記カバー部材を支持させると、前記カバー部材で前記ホルダーケースにおける前記キーホルダーの挿入孔が覆われる。これにより、鍵の管理者は、本体部を目視するだけで、全ての鍵が保管されているか否かを確認することができ、しかも持ち出された鍵が何れの鍵であって、当該鍵が誰に持ち出されたのかを特定することができる。

Claims (4)

  1. 複数の鍵を保管する鍵保管装置であって、
    鍵に取り付けられる複数のキーホルダーと、
    前記キーホルダーが挿入される複数のホルダーケースと、
    使用者の識別情報が付されたカバー部材と、
    複数の前記ホルダーケースが設けられると共に、複数の前記ホルダーケースにそれぞれ対応するように前記カバー部材を支持する第1の支持部材と、
    を備え、
    前記第1の支持部材に前記カバー部材を支持させると、前記カバー部材で前記ホルダーケースにおける前記キーホルダーの挿入孔が覆われることを特徴とする鍵保管装置。
  2. 前記カバー部材は板状部材であって、
    前記カバー部材は、前記第1の支持部材に形成された差込口に差し込まれ、前記差込口から露出する部分で前記ホルダーケースにおける前記キーホルダーの挿入孔を覆い、
    前記カバー部材における前記差込口から露出する部分には、使用者の識別情報が付されていることを特徴とする請求項1に記載の鍵保管装置。
  3. 前記カバー部材を支持する第2の支持部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の鍵保管装置。
  4. 前記本体部の前記ホルダーケース等が設けられた主面を覆う扉を備え、
    前記第2の支持部材は、前記扉の内側面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の鍵保管装置。
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