JP3075539U - 透光コネクタ - Google Patents

透光コネクタ

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JP3075539U
JP3075539U JP2000005718U JP2000005718U JP3075539U JP 3075539 U JP3075539 U JP 3075539U JP 2000005718 U JP2000005718 U JP 2000005718U JP 2000005718 U JP2000005718 U JP 2000005718U JP 3075539 U JP3075539 U JP 3075539U
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light
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煥清 曾
智凱 張
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宣得股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの動作状態の認識と故障の有無を知
ることができる透光コネクタの提供。 【解決手段】 本考案の透光コネクタは、コネクタの絶
縁ベース内に一つの端子シートが位置決めされ、且つこ
の端子シートに複数の導電端子が設置され、ベースの前
方正面に一般のプラグを対応挿入するための挿入溝が設
けられ、該ベースが透明或いは半透明の材質で製造さ
れ、座体の背面の二側それぞれに一つの発光素子が設け
られ、各発光素子のピンがベース後側の基板に溶接さ
れ、発光素子がオンとされた後にその発射する光が直接
ベースを透過してその前方の可視面に達し、その信号伝
送時の光線認識面積を増加し有効に光線の伝送ロスを減
少することを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の透光コネクタに係り、特に、コネクタのベースが透明或いは半 透明の材質で製造され、並びに発光素子がベースの背面に位置決めされ、発光素 子の光線をベースの可視面に投射することができる、透光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在のコンピュータ技術の急速な成長により、コンピュータの信号伝送に用い られるコネクタにも多くの機能が要求されるようになった。例えばコンピュータ のコネクタとインターネット電話のプラグの両者は経常的に抜き差しされるが、 損壊時或いは伝送時に異なる状態(例えばデータ伝送中、ネットワーク連接中の 信号判別)が出現した時、周知のコネクタは可視認識の設計がなく、ゆえにコネ クタの状態表示或いは損壊の有無の認識を行えるようにすることが、関連業者の 研究開発の方向とされていた。そして、研究と開発の結果、最近ではこの問題を 解決するものとして大きく三種類のコネクタが提供されている。第1種は直接コ ネクタの前方の可視面に発光ダイオードを取付けたもので、第2種はコネクタ内 に発光ダイオードを取り付け、並びに透明材質で製造した導光板で光線を可視面 へと導くもの(図5、6参照)、第3種は発光ダイオードを底部のプリント基板 に溶接し、さらにコネクタ内の導光板で光線を可視面に導くもの(図7、8参照 )がある。これらの三種類の方式は以下のような欠点を有していた。 1.直接発光ダイオードを可視面に取り付け、並びに底部のプリント基板に連 接したものは、発光ダイオードの導線ホルダの長さが増加し、もしコネクタの外 形寸法が比較的大きいか或いは多層コネクタモジュールに応用された場合には、 発光ダイオードの組み付けと製造上の難しさを形成した。 2.コネクタのベース内に導光板を設けたものは、発光ダイオードの光線が一 回或いはそれ以上反射され、さらにその他の屈折或いは散乱の光損耗状況が加わ るため、光線の可視面における強度が減弱し並びに全体の製造コストと加工コス トが増加した。 3.発光ダイオードをプリント基板に溶接したものは、プリント基板製造メー カーのコストを増加し、且つコネクタのベース中にも導光板を増設する必要があ り、ゆえに相対的に製造コストが増加し、並びに第2点の欠点も発生した。
【0003】 ゆえに、周知の製品の欠点と不都合を解決できる構造の研究が進められていた 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一つの絶縁ベース内に複数の導電端子が位置決めされ 、且つベース前方の可視面に一般のプラグを挿入するための挿入溝が設けられ、 並びにベース背面に発光素子が設けられ、且つベースが透明或いは半透明の材質 で製造されて、発光素子の発射した光線が直接ベースを透過して可視面に至る、 一種の透光コネクタを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、絶縁ベース内に複数の導電端子が位置決めされ、このベー スの前方の可視面に対応するプラグが挿入される透光コネクタにおいて、 該ベースが透明材質で製造されてベース後側部分に発光素子が設けられ光線が 直接ベース全体に分布することを特徴とする、透光コネクタとしている。 請求項2の考案は、前記ベースが半透明材質で製造されたことを特徴とする、 請求項1に記載の透光コネクタとしている。 請求項3の考案は、前記発光素子が発光ダイオードとされたことを特徴とする 、請求項1に記載の透光コネクタとしている。 請求項4の考案は、前記ベース内の端子が一つの端子シートに穿設され並びに 端子シートのフックがベース内のレール溝部分に係止されて位置決めされること を特徴とする、請求項1に記載の透光コネクタとしている。 請求項5の考案は、前記発光素子のピンがベース後側の基板に溶接されたこと を特徴とする、請求項1に記載の透光コネクタとしている。 請求項6の考案は、前記ベースと基板が一つのフレームの収容溝とその外側の 開口部分に固定されたことを特徴とする、請求項5に記載の透光コネクタとして いる。 請求項7の考案は、前記基板の背面に複数の端子が設置され、且つ各端子が隔 板の端子孔に挿入され、隔板が二つのガイドレールを利用してフレームの後側の 滑り溝より押し込まれ位置決めされたことを特徴とする、請求項6に記載のコネ クタとしている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1、2、3は本考案の斜視図、別角度から見た斜視図及び分解斜視図である 。これらの図に示されるように、本考案は、フレーム1、ベース2、発光素子3 、端子シート4、基板5、隔板6及び複数の端子7で組成されている。そのうち 、該端子シート4に複数の端子7が穿設され、並びに端子シート4がレール22 に沿って押し込まれ、且つフック42で滑り溝22の後端外側の内凹溝(図示せ ず)に係止される。このとき、その位置決めブロック41がベース2の凹溝24 内に嵌入し、各端子シート4も位置決め溝23内に置き入れられ、二つの発光素 子3が収容孔21内に穿設され、こうしてコネクタ本体の組立が完成する(図4 参照)。上述のコネクタがフレーム1の収容溝11に圧入された後、その発光素 子3のピン31及び端子シート4内の複数の端子7の後端が直立する基板5に溶 接され、位置決めブロック41の外側端面の凸柱411が基板5の孔に位置決め され、続いて基板5の別側板面に複数の端子7が溶接され、さらに各端子7が隔 板6の端子孔61中に挿入され、隔板6が二側の外向きに凸設されたガイドレー ル62によりフレーム1の滑り溝12に挿入されて位置決めされ(図1、2参照 )、こうして本考案の実施例の全体構造が形成される。
【0007】 本考案はコネクタのベース2が透明或いは半透明の材質で製造され、並びにベ ース2の背面二側辺にそれぞれ発光素子3が穿設され、且つ各発光素子3のピン 31がベース2後側の直立状を呈する基板5に溶接され、発光素子3がオンとさ れた後に、射出する光線が直接ベース2を透過し、ベース2前方の可視面に至り 、その信号伝播時の光線認識面積を増加し、光線の伝送ロスを減少する。
【0008】 さらに、本考案の発光素子3は発光ダイオードで組成される。
【0009】
【考案の効果】
ゆえに、本考案は周知の透光コネクタに較べて以下のような改善点を有してい る。 1.本考案の透光ベースの可視面が適宜角度設計とされ光線が可視面に入射し た後に極めて大きな可視角度を発生する。 2.発光素子の光線は直接透光材質で製造されたベースを透過し、反射或いは 屈折の後にベースの可視面に至るのではないため、光線伝送時の損耗を防止でき る。 3.本考案の透光ベースの可視面は比較的大きく、容易に信号伝送の状態を認 識できる。 4.発光素子がベース背面の基板に連接されているため、有効に発光素子のピ ンの長さを減少できる。
【0010】 総合すると、本考案の上述の透光コネクタは、使用時に、確実にその機能と目 的を達成し、ゆえに本考案は実用性に優れた考案であり、実用新案登録の要件を 満たしている。なお、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれ も本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の斜視図である。
【図2】本考案の実施例の別角度からみた斜視図であ
る。
【図3】本考案の実施例の分解斜視図である。
【図4】本考案のコネクタの組合せ後の側面断面図であ
る。
【図5】周知の製品の分解斜視図である。
【図6】周知の製品の組合せ後の断面図である。
【図7】周知の別の製品の斜視図である。
【図8】周知の別の製品の断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 11 収容溝 12 滑り溝 2 透光ベース 21 収容孔 22 レール溝 23 位置決め溝 24 凹溝 3 発光素子 31 ピン 4 端子シート 41 位置決めブロック 42 フック 411 凸柱 5 基板 51 接点 6 隔板 61 端子孔 62 凸柱 63 ガイドレール 7 端子

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ベース内に複数の導電端子が位置決
    めされ、このベースの前方の可視面に対応するプラグが
    挿入される透光コネクタにおいて、 該ベースが透明材質で製造されてベース後側部分に発光
    素子が設けられ光線が直接ベース全体に分布することを
    特徴とする、透光コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記ベースが半透明材質で製造されたこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の透光コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記発光素子が発光ダイオードとされた
    ことを特徴とする、請求項1に記載の透光コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ベース内の端子が一つの端子シート
    に穿設され並びに端子シートのフックがベース内のレー
    ル溝部分に係止されて位置決めされることを特徴とす
    る、請求項1に記載の透光コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記発光素子のピンがベース後側の基板
    に溶接されたことを特徴とする、請求項1に記載の透光
    コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記ベースと基板が一つのフレームの収
    容溝とその外側の開口部分に固定されたことを特徴とす
    る、請求項5に記載の透光コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記基板の背面に複数の端子が設置さ
    れ、且つ各端子が隔板の端子孔に挿入され、隔板が二つ
    のガイドレールを利用してフレームの後側の滑り溝より
    押し込まれ位置決めされたことを特徴とする、請求項6
    に記載のコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011216499A (ja) * 2011-08-01 2011-10-27 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
JP2012238612A (ja) * 2012-08-08 2012-12-06 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ

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JP2011216499A (ja) * 2011-08-01 2011-10-27 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタ
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