JP2008305171A - マンガ自動作成装置、マンガ自動作成方法及びマンガ自動作成プログラム - Google Patents

マンガ自動作成装置、マンガ自動作成方法及びマンガ自動作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、ユーザ自身の気持ちを反映させたマンガを容易かつ簡単に作成できるようにする。
【解決手段】本発明は、マンガのページを構成する各コマに用いられる複数パターンの表示枠に対応した複数種類のフレームFMの中から所定のテキストを構成している文章の長さに応じた種類のフレームFMを決定し、文章の末尾にある顔文字に従って当該文章に対する書き手の感情を判別し、キャラクターCRTRにおける複数の表情に対応した複数種類の顔写真と、キャラクターの言葉を表示するための複数パターンの吹出し枠HDとから、当該判別した感情に対応する種類の顔写真及び吹出し枠FDを決定し、先程決定したフレーム、顔写真及び吹出し枠HDを合成し、文章をキャラクターの言葉として吹出し枠の中に配置することによりマンガのコマを作成するようにする。
【選択図】図23

Description

本発明は、マンガ自動作成装置、マンガ自動作成方法及びマンガ自動作成プログラム装置に関し、例えばパーソナルコンピュータ上で自動的にマンガを作成する場合に適用して好適なものである。
従来、コンピュータを用いてマンガの各コマのレイアウトを修正しながら原稿を作成するマンガ編集装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005-38164公報
ところでかかる構成のマンガ編集装置においては、コマのレイアウトや形状、吹き出しやコマ画像の配置等に対する編集を行えるようになされているだけであって、マンガのストーリーやキャラクターに書き手自身の気持ちや感情等を反映させたマンガを自動的に作成するようなことは出来ないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、書き手自身の気持ちを反映させたマンガを容易かつ簡単に作成し得るマンガ自動作成装置、マンガ自動作成方法及びマンガ自動作成プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、マンガのページを構成する各コマに用いられる複数パターンの表示枠に対応した複数種類のフレームを格納しているフレーム格納手段から、所定のテキストを構成している文章の長さに応じた種類のフレームを所定のフレーム決定手段によって決定し、文章を構成している所定の要素に従って所定の感情判別手段により当該文章に対する書き手の感情を判別し、コマに配置すべきキャラクターが持つ複数の表情に対応した複数種類の顔写真を格納する顔写真格納手段と、文章をキャラクターの言葉として表示するための複数パターンの吹出し枠を格納した吹出し枠格納手段とから、感情判別ステップで判別した感情に対応する種類の顔写真及び吹出し枠を感情表現最適化手段によって決定し、フレーム決定ステップで決定したフレーム、感情表現最適化ステップで決定した顔写真及び吹出し枠を所定のコマ作成手段により合成し、文章を吹出し枠の中に配置することによりコマを作成するようにしたので、文章に対する書き手の感情にマッチしたコマからなるマンガのページを自動的に作成することができる。
本発明によれば、マンガのページを構成する各コマに用いられる複数パターンの表示枠に対応した複数種類のフレームを格納しているフレーム格納手段から、所定のテキストを構成している文章の長さに応じた種類のフレームを所定のフレーム決定手段によって決定し、文章を構成している所定の要素に従って所定の感情判別手段により当該文章に対する書き手の感情を判別し、コマに配置すべきキャラクターが持つ複数の表情に対応した複数種類の顔写真を格納する顔写真格納手段と、文章をキャラクターの言葉として表示するための複数パターンの吹出し枠を格納した吹出し枠格納手段とから、感情判別ステップで判別した感情に対応する種類の顔写真及び吹出し枠を感情表現最適化手段によって決定し、フレーム決定ステップで決定したフレーム、感情表現最適化ステップで決定した顔写真及び吹出し枠を所定のコマ作成手段により合成し、文章を吹出し枠の中に配置することによりコマを作成するようにしたので、文章に対する書き手の感情にマッチしたコマからなるマンガのページを自動的に作成することができ、かくして書き手自身の気持ちを反映させたマンガを容易かつ簡単に作成し得るマンガ自動作成装置、マンガ自動作成方法及びマンガ自動作成プログラムを実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)コミックブログ自動作成装置の構成
図1において、1は全体として本発明のマンガ自動作成装置としてのコミックブログ自動作成装置を示し、一般的なパーソナルコンピュータと同様の構成でなり、ROM(Read Only Memory)3に格納されているブートプログラムに従ってCPU(Central Processing Unit)2がハードディスクドライブ5から基本プログラムを読み出してRAM(Random Access Memory)4上に立ち上げることにより動作し、当該CPU2が全体を統括制御するようになされている。
またコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、キーボードやマウス等でなる入力インターフェース6を介して供給されたユーザからの命令に従って、ハードディスクドライブ5からRAM4上にコミックブログ自動作成プログラムを立ち上げ、そのコミックブログ自動作成プログラムに基づくコミックブログ自動作成処理(後述する)を実行し、その処理結果であるマンガコンテンツ(以下、これをコミックブログと呼ぶ。)を、バス9を介して接続されたLCD(Liquid Crystal Display)7に表示したり、そのコミックブログをハードディスクドライブ5に格納するようになされている。
さらにコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ネットワークインターフェース8を介してインターネットに接続することができるようになされており、コミックブログ自動作成処理によって得られたコミックブログをネットワークインターフェース8経由で外部のサーバにアップロードし得るようになされている。
ここでコミックブログとは、ユーザがコミックブログ自動作成装置1の入力インターフェース6を介して入力したテキストデータベースのブログを構成している文章に基づいて自動作成するコミックマンガのことであり、当該ブログの内容をコミックマンガとして表現することにより、ユーザにブログの内容を視覚的に印象付けて記憶させるための記憶補助コンテンツであると共に、ユーザ以外の第三者に対しても視覚的に分かり易くコンテンツ内容を伝達する絵的コンテンツである。
(2)コミックブログ自動作成処理手順
図2に示すようにコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、アプリケーションプログラムであるコミックブログ自動作成プログラムに従ってコミックブログ自動作成処理手順を実行し、ルーチンRT1の開始ステップから入って次のサブルーチンSRT1へ移る。
サブルーチンSRT1においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ユーザが作成したブログのファイルから文章を構成しているテキストデータを読み込み、次のサブルーチンSRT2へ移り、そのテキストデータに基づいてコミックブログを自動的に作成し、コミックブログ自動作成処理手順を終了する。
これがコミックブログ自動作成装置1におけるコミックブログ自動作成処理手順の大まかな流れであり、以下に、サブルーチンSRT1、SRT2の処理内容を具体的に詳述する。
(2−1)テキストデータ読込処理手順
図3に示すようにコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、サブルーチンSRT1の開始ステップから入って次のステップSP1へ移り、図4に示すようなコミックブログを作成するためのテキストデータ読込みGUI(Graphical User Interface)画面G1をLCD7に表示し、次のステップSP2へ移る。
このテキストデータ読込みGUI画面G1(図4)では、ユーザがブログの文章を入力するためのブログ入力欄14が設けられており、そのブログ入力欄14に対してブログの文章をキーボード等の入力インターフェース6により入力させ得るようになされている。
コミックブログ自動作成装置1のCPU2では、このブログ入力欄14の大きさが決まっており、ユーザがブログ入力欄14に入力し切れない文章については次のページに切り換えて入力させるようになされている。
従ってコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ネクストボタン15が押下操作されたときは現在ブログ入力欄14に表示しているページを次のページに切り換えて表示し、バックボタン16が押下操作されたときは現在ブログ入力欄14に表示しているページを一つ前のページに切り換えて表示するようになされている。
またコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ブログ入力欄14に入力したブログの文章に基づいてコミックブログを自動作成するためのセットボタン12や、外部のインターネットからネットワークインターフェース8を介して取り込んだファイルの文章やハードディスクドライブ5に格納されているファイルの文章に基づいてコミックブログを自動作成するためのファイルボタン13がテキストデータ読込みボタン11としてユーザにより選択操作された場合、その文章のテキストデータを読み込み始めるようになされている。
ステップSP2においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、テキストデータ読込みボタン11としてセットボタン12又はファイルボタン13の何れかがユーザによって押下操作されたか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことはテキストデータ読込みボタン11であるセットボタン12及びファイルボタン13の何れに対しても押下操作されていないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ステップSP2へ戻ってセットボタン12又はファイルボタン13の何れかが押下操作されるのを待ち受ける。
これに対してステップSP2で肯定結果が得られると、このことはテキストデータ読込みボタン11としてセットボタン12又はファイルボタン13の何れかがユーザによって押下操作されたこと、すなわちコミックブログを作成するための命令がユーザから与えられたことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP3へ移る。
ステップSP3においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ユーザによってセットボタン12が選択操作された場合、テキストデータ読込みGUI画面G1のブログ入力欄14に書き込まれたブログのファイルを開き、ユーザによってファイルボタン13が選択操作された場合、外部のインターネットから取り込んだファイルやハードディスクドライブ5に格納されているファイルを開き、次のサブサブルーチンSSRT4における「テキストデータの文章を1行づつリストに格納する処理」へ移る。
図5に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2は、サブサブルーチンSSRT4の開始ステップから入って次のステップSP11へ移り、ブログを構成している1行分の文章に相当するテキストデータを取り込み、次のステップSP12へ移る。
ステップSP12においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ステップSP11で取り込んだ1行分に相当するテキストデータの文章が、所定の文字数(例えば35文字)で規定された閾値よりも長いか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは1行分に相当する文章が閾値よりも短く、予め設定されたサイズの吹出し枠の中に文章が収まり切れることを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP15へ移る。
ステップSP15においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、1行分に相当する文章を、RAM4上の所定アドレスに割り当てられてなる一時格納領域(以下、これをリストと呼ぶ)に格納し、サブルーチンSRT2のステップSP5へ移る。
これに対してステップSP12で肯定結果が得られると、このことは1行分に相当する文章が長すぎて、予め設定されたサイズの吹出し枠の中に当該文章が収まり切れないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP13へ移る。
ステップSP13においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、1行分に相当する文章の中に例えば「、」や「,」等の記号が存在するか否かを判定し、肯定結果が得られると次のステップSP14へ移る。
ステップSP14においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、1行分に相当する文章の中に「、」や「,」等の記号が存在する場合、その箇所が文章を区切るのに相応しい場所であると判断し、その記号の前後で当該文章を分割し、次のステップSP15へ移る。
ステップSP15においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、分割後の文節をリストにそれぞれ格納し、サブルーチンSRT2のステップSP5へ移る。
ここで図6に示すようにコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、例えばテキストデータ読込みGUI画面G1のブログ入力欄14に入力されたブログの文章を1行ずつリストに格納した場合、全ての1行分に相当するテキストデータの文章が所定の文字数で規定された閾値(例えば35文字)よりも短ければ、分割することなくリストL1、L2、L3と順番に格納していくが、リストL2に格納すべき1行分の文章が所定の文字数で規定された閾値(例えば35文字)よりも長ければ、リストL2に格納すべき1行分の文章を記号の前後で分割し、その前段をリストL2Aに格納すると共に後段をリストL2Bに格納するようになされている。
一方、ステップSP13で否定結果が得られると、このことは1行分の文章が長いにも拘わらず、文章中に記号も存在しておらず、当該文章を区切るために相応しい箇所が存在しないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP16へ移る。
ステップSP16においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、所定の構文解析により「は」、「を」等の助詞を判別し、その助詞の前後で文章を分割した後、次のステップSP15へ移り、当該分割後の文節をリストL2A、L2B(図6)にそれぞれ格納した後、サブルーチンSRT2のステップSP5へ移る。
ステップSP5(図3)においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、サブサブルーチンSSRT4でリストL1〜L3(図6)に格納した文章又は文節がブログを構成している最後の文章であるか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは先程のサブサブルーチンSSRT4でリストL1〜L3に格納した文章又は文節がブログを構成している最後の文章ではなく、未だ続きの文章又は文節が存在していることを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、サブサブルーチンSSRT4に戻って上述の処理を繰り返す。
これに対してステップSP5で肯定結果が得られると、このことはサブサブルーチンSSRT4でリストL1〜L3に格納した文章又は文節がブログを構成している最後の文章であって、コミックブログを作成するための素材(文章又は文節)を全てリストL1〜L3に格納し終わったことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP6へ移る。
ステップSP6においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ブログを構成している文章を全てリストL1〜L3に格納したので、そのブログのファイルを閉じて次のサブルーチンSRT2へ移る。
(2−2)コミックブログ作成処理手順
図7に示すようにコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、サブルーチンSRT2の開始ステップから入って次のステップSP21へ移り、サブルーチンSRT1によるテキストデータの読込み処理を行うことにより得た複数のリストLのうち、当該リストLに基づいてコミックブログの各コマを作成するに当って、それが最後のリストLに相当するか否かを判定する。
すなわちコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ブログを構成している文章に基づいて初めてコマを作成する場合、ステップSP21で否定結果を得て、次のサブルーチンSRT22における「文章から感情を判別する処理」へ移る。
(2−2−1)感情判別処理手順
図8に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2は、サブルーチンSRT22の開始ステップから次のステップSP31へ移り、リストLに格納された文章又は文節の末尾に″(″と、″)″との対が存在するか否かを判定する。
ここで肯定結果が得られると、このことは末尾に″(″と、″)″との対すなわち括弧によって作られる顔文字が用いられていることを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、次のステップSP32へ移る。
ステップSP32においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、括弧によって作られる顔文字をハードディスクドライブ5に格納されている感情データデースと比較し、次のステップSP33へ移る。
図9に示すように感情データベースFDBは、「normal_emotion(普通の感情)」、「happy_emotion(嬉しい感情)」、「surprise_emotion(驚いた感情)」、「fear_emotion(恐れの感情)」、「disgust_emotion(うんざりした感情)」、「anger_emotion(怒りの感情)」、「sad_emotion(悲しい感情)」等からなる複数種類の感情に対して、「パターン(顔文字、特殊文字等)」、「顔写真」、「キャラクター」、「ボディ部分1」、「ボディ部分2」、「ボディ部分3」及び「吹出し枠」が予め対応付けられている。
この感情データベースFDBでは、複数種類の感情に対して、それらの感情に最も相応しい感情表現をしている顔写真、キャラクター、ボディ部分1〜ボディ部分3及び吹出し枠が対応付けられており、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はこれらをデフォルトとして組み合わせることによりマンガのページを構成するコマを容易に作成し得るようになされている。
ステップSP33においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、末尾の顔文字が感情データベースFDBに存在したか否かを判定し、肯定結果が得られると、次のステップSP34へ移り、その顔文字に対応付けられた感情が何であるかを決定し、次のサブルーチンSRT23の「感情に対応した顔写真を決定する処理」へ移る。
これに対してステップSP33で否定結果が得られると、このことは文末の括弧によって作られた顔文字が感情データデースFDBに存在していないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は感情データベースFDBに基づいて感情を決定することができず、次のステップSP36へ移る。
ステップSP36においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、文末の括弧によって作られた顔文字が感情データベースFDBに存在していないため、その文章に対しては「普通の感情」であると決定し、次のサブルーチンSRT23の「感情に対応した顔写真を決定する処理」へ移る。
一方、ステップSP31で否定結果が得られると、このことはリストLに格納された文章又は文節の末尾に顔文字が存在しないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、次のステップSP35へ移る。
ステップSP35においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、リストLに格納された文章又は文節の末尾に「!」や「?」等の特殊文字が存在するか否かを判定し、否定結果が得られると、次のステップSP36へ移って、顔文字も無ければ特殊文字も無いので、上述したように「普通の感情」であると決定し、次のサブルーチンSRT23の「感情に対応した顔写真を決定する処理」へ移る。
これに対してステップSP35において肯定結果が得られると、このことはリストLに格納された文章又は文節の末尾に「!」や「?」等の特殊文字が存在し、その文章又は文節に言葉では表せない何らかの感情表現が隠されていることを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP34へ移る。
ステップSP34においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、その特殊文字に対応付けられた感情が何であるかを感情データベースFDBに基づいて決定し、次のサブルーチンSRT23の「感情に対応した顔写真を決定する処理」へ移る。
(2−2−2)顔写真決定処理手順
図10に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はサブルーチンSRT23の開始ステップから入って次のステップSP41へ移り、サブルーチンSRT22において判別した感情を認識し、次のステップSP42へ移る。
ステップSP42においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、感情データベースFDB(図9)を介して、ステップSP41により認識した感情と対応付けられている種類の顔写真をデフォルトとして決定し、次のサブルーチンSRT24における「フレームの組合せを決定する処理」へ移る。
(2−2−3)フレーム組合せ決定処理手順
図11に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はサブルーチンSRT24の開始ステップから入って次のステップSP51へ移り、リストLに格納した文章又は文節が所定の文字数(例えば20文字)よりも長いか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことはリストLに格納した文章又は文節が所定の文字数(例えば20文字)よりも短く、ページを構成する各コマに用いられる表示枠として基本フレーム(後述する)が相応しいことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP54へ移る。
ここで図12に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はコミックブログの縦3コマ×横3コマからなるページを構成する各コマの表示枠に相当するサイズを基本フレームFMとして用いるようになされている。
また図13に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2は、コミックブログのページを構成する各コマに用いられる表示枠に相当するサイズとして、基本フレームFM以外にも、縦1コマ×横2コマのサイズでなる横長フレームLMを併用して用いるようになされており、基本フレームFMと横長フレームLMとを任意に組み合わせてページを形成し得るようになされている。
ステップSP54においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ステップSP51でリストLに格納した文章又は文節が所定の文字数(20文字)よりも短いことが判明したので、その文章又は文節に対してはハードディスクドライブ5に予め格納されているフレーム格納データベース(図示せず)から基本フレームFMを割り当て、次のサブルーチンSRT25における「吹出し枠の種類を決定する処理」へ移る。
これに対してステップSP51で肯定結果が得られると、このことはリストLに格納した文章又は文節が所定の文字数(20文字)よりも長く、ページを構成する各コマに用いられる表示枠として基本フレームFMでは相応しくないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP52へ移る。
ステップSP52においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、リストLに格納した文章又は文節が所定の文字数(20文字)よりも長いため、基本フレームFMの2倍の長さを持つ横長フレームLF(図13)を割り当て、次のステップSP53へ移る。
ステップSP53においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、横長フレームLFを割り当てた後は、次のリストLに格納された文章又は文節とは無関係に基本フレームFMを選択し、それを補助フレーム(後述する)として挿入する決定を行い、次のサブルーチンSRT25における「吹出し枠の種類を決定する処理」へ移る。
ここで補助フレームとは、図13に示したように横長フレームLFの後(すなわち左隣)に配置した基本フレームFMであって、コミックブログ自動作成装置1のCPU2は、その意味として、リストLとは無関係に、吹出し枠の中に例えば「……」や、「??」等の記号や特殊文字を入れることにより、横長フレームLMの後にマンガ特有の″間″を持たせ得るようになされている。
(2−2−4)吹出し枠決定処理手順
図14に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はサブルーチンSRT25の開始ステップから入って次のステップSP61へ移り、サブルーチンSRT22において判別した感情を認識し、次のステップSP62へ移る。
ステップSP62においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、感情データベースFDB(図9)を介して、ステップSP61により認識した感情と対応付けられている種類の吹出し枠をデフォルトとして決定し、次のサブルーチンSRT26における「ボディ部分の種類を決定する処理」へ移る。
このようにコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、感情にマッチした吹出し枠をデフォルトとして自動的に決定するようにしたことにより、コマを目視確認する視聴者に対して感情と吹出し枠との対応関係に違和感を生じさせないようになされている。
(2−2−5)ボディ部分決定処理手順
図15に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はサブルーチンSRT26の開始ステップから入って次のステップSP71へ移り、サブルーチンSRT22において判別した感情を認識し、次のステップSP72へ移る。
ステップSP72においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、感情データベースFDB(図9)を介して、ステップSP71により認識した感情と対応付けられている種類のボディ部分1〜ボディ部分3のうち例えばボディ部分1をデフォルトとして決定し、次のサブルーチンSRT27における「視線誘導を考慮したレイアウトを決定する処理」へ移る。
このようにコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、感情にマッチしたボディ部分1をデフォルトとして自動的に決定するようにしたことにより、コマを目視確認する視聴者に対して感情とボディ部分1との対応関係に違和感を生じさせないようになされている。
(2−2−6)視線誘導を考慮したレイアウト決定処理手順
このコミックブログ自動作成装置1では、マンガにおける描写テクニックとして用いられる視線誘導の技法を、コミックブログの作成に取り入れるようになされており、その視線誘導について、まず説明する。
マンガにおける視線誘導とは、漫画家がマンガを描写する際、オブジェクト(この場合、キャラクターのこと)と吹出し枠との位置関係をコマ毎に変化させることによりストーリーのテンポに変化を付けたり、注目箇所の強調部分を変化させる手法である。
マンガの読み手というのは、通常、2つの点に注目してマンガを読むことが一般的に知られている。読み手は、吹出し枠の言葉(文字)を読むことによりストーリーを理解し、キャラクターの表情や動作を目で追うことにより状況を認識する。
視線誘導では、この吹出し枠の言葉(文字)とキャラクターの表情や動作との2つの要素に対する位置関係や、その大きさをコントロールすることにより、ストーリーのテンポや注目箇所の強調部分を読み手に対して明確に認識させるようになされている。
具体的には図16(A)に示すように、例えばコマC1においてはキャラクターCRTR1と吹出し枠HD1との位置関係、コマC2においてはキャラクターCRTR2と吹出し枠HD2との位置関係、コマC3においてはキャラクターCRTR3と吹出し枠HD3との位置関係に配置されている場合、黒●で示したように読み手の視線が動くことになる。
このとき、黒●を結ぶ線分(以下、これを視線誘導ラインLL1と呼ぶ。)のなす角度が90度を超えていると、直線的な視線誘導によりストーリーのテンポが特に早くもなく普通で、コマ毎に強弱がない印象を読み手に与える。
これに対して図16(B)に示すように、例えばコマC11においてはキャラクターCRTR11と吹出し枠HD11との位置関係、コマC12においてはキャラクターCRTR12と吹出し枠HD12との位置関係、コマC13においてはキャラクターCRTR13と吹出し枠HD13との位置関係に配置されている場合、黒●で示したように読み手の視線が動くことになる。
このとき、黒●を結ぶ視線誘導ラインLL1のなす角度が90度以下になると、曲線的な視線誘導によりストーリーのテンポが速く、コマ毎に強弱(驚き感)のある印象を読み手に与える。
実際上、図17に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はサブルーチンSRT27の開始ステップから入って次のステップSP81へ移り、ページを構成する各コマに用いられる表示枠の現フレームで判別された文章又は文節が表す感情と、直前フレームで判別された文章又は文節が表す感情とを比較し、次のステップSP82へ移る。
ステップSP82においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、現フレームと直前フレームとの間で文章又は文節の表す感情に変化が生じているか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは現フレームと直前フレームとの間における文章又は文節の表す感情が同じであり、現フレームのコマのレイアウトを直前フレームのコマのレイアウトから変更する必要性はないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のサブルーチンSRT28における「コマを作成する処理」へ移る。
これに対してステップSP82で肯定結果が得られると、このことは現フレームと直前フレームとの間における文章又は文節の表す感情に変化が生じており、ストーリーのテンポを速めたり、直前フレームのコマに対して現フレームのコマを強調させるべく、現フレームのコマのレイアウトを直前フレームのコマのレイアウトから変更する必要性があることを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP83へ移る。
ステップSP83においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、例えば直前フレームにおけるコマが、キャラクターCRTRと吹出し枠HDとが左右に並べられた状態の横レイアウトであった場合、キャラクターCRTRと吹出し枠HDとが上下に配置された縦レイアウトに変更する決定を行い、又は縦レイアウトを横レイアウトに変更する決定を行うことにより、視線誘導ラインLL1のなす角度が90度以下となるように現フレームのコマにおけるキャラクターCRTRと吹出し枠HDとの位置関係を設定し、次のステップSP84へ移る。
ステップSP84においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ステップSP83でコマのレイアウトを変更した現フレームが縦1コマ×横2コマの横長フレームLM(図13)であるか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは横長フレームLMではなく基本フレームFM(図12)であることを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、横長フレームLMとは異なり特に補正処理を行う必要はないと判断し、次のサブルーチンSRT28における「コマを作成する処理」へ移る。
これに対してステップSP84で肯定結果が得られると、このことはステップSP83でコマのレイアウトを変更した現フレームが横長フレームLMであって、当該横長フレームに対しては所定の補正処理を行う必要があると判断し、次のサブサブルーチンSSRT85へ移る。
図18に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はサブサブルーチンSSRT85の開始ステップから入って次のステップSP86へ移り、その横長フレームLMがキャラクターCRTRと吹出し枠HDとを左右に配置した横レイアウトであるか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことは横レイアウトではなく縦レイアウトであって補正処理を行う必要がないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のサブルーチンSRT28における「コマを作成する処理」へ移る。
これに対してステップSP86で肯定結果が得られると、このことは横長フレームLMが横レイアウトであって、補正処理を行う必要があることを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、次のステップSP87へ移る。
ステップSP87においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、図19に示すように、横長フレームLMのコマC21におけるキャラクターCRTR21のサイズを小さくして、その位置を下方に下げると同時に、吹出し枠HD21のサイズを小さくして、その位置を上方に上げる補正処理により、右側下方のキャラクターCRTR22及び左側上方の吹出し枠HD22からなるコマC22に変更する決定を行い、次のサブルーチンSRT28における「コマを作成する処理」へ移る。
これによりコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、直前フレームのコマから現フレームのコマに対する視線誘導ラインLL1のなす角度が90度以下となるようにキャラクターCRTRと吹出し枠HDとのレイアウトを変更し得るようになされている。
(2−2−7)コマ作成処理手順
図20に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はサブルーチンSRT28の開始ステップから入って次のステップSP91へ移り、サブルーチンSRT27で決定したフレーム(基本フレームFM又は横長フレームLM)のレイアウトに従って、サブルーチンSRT25で決定した種類の吹出し枠HDを配置し、次のステップSP92へ移る。
ステップSP92においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、そのフレームのレイアウトに従って、サブルーチンSRT26で決定した種類のボディ部分を配置し、次のステップSP93へ移る。
ステップSP93においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ステップSP92で配置したボディ部分の上にサブルーチンSRT23で決定した種類の感情に対応した顔写真を配置し、次のステップSP94へ移る。
ステップSP94においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ステップSP91で配置した吹出し枠HDの中に、サブルーチンSRT1でリストLに格納した文章又は文節を配置することによりコマを作成し、次のサブルーチンSRT29における「編集処理」へ移る。
なお、コミックブログ自動作成装置1のCPU2は、吹出し枠HD、ボディ部分及び顔写真の背景を飾る複数パターンの背景画像に対する背景画像データベース(図示せず)についてもハードディスクドライブ5に有しており、サブルーチンSRT23で決定した種類の感情に対応した背景画像を決定し、その背景画像についても各コマに配置することにより、当該コマを表現豊かに作成し得るようになされている。
(2−2−8)編集処理手順
図21に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2はサブルーチンSRT29の開始ステップから入って次のステップSP101へ移り、上述のサブルーチンSRT28で作成したコマの中に配置された吹出し枠HD、ボディ部分及び顔写真のアイテムのうち何れかが選択されたか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことはコマの中に配置された吹出し枠HD、ボディ部分及び顔写真の何れに対してもユーザが編集する意思を持っていないことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は編集処理手順を終了してサブルーチンSRT2のコミックブログ作成処理手順を全て終了する。
これに対してステップSP101で肯定結果が得られると、このことはコマの中に配置されたアイテム(吹出し枠、ボディ部分及び顔写真)の何れかがユーザによって選択され、その選択されたアイテムに対してユーザが変更したい意思を持っていることを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は次のステップSP102へ移る。
ステップSP102においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、図22に示すように、アイテムのうち例えば顔写真FGが選択された場合、その顔写真FGの周りを囲むように、当該顔写真FGから切り換えるべき対象となる顔写真の感情を文字(FEAR、SURPRISE、HAPPY、NORMAL、SAD、ANGER、DISGUST)で示した選択対象アイコンSA1〜SA7を配置して表示し、次のステップSP103へ移る。
ステップSP103においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、ステップSP102で表示した選択対象アイコンSA1〜SA7の何れかがユーザによって選択されたか否かを判定し、否定結果が得られると、選択対象アイコンSA1〜SA7の何れかがユーザによって選択されるまで待ち受ける。
これに対してステップSP103において肯定結果が得られると、このことは選択対象アイコンSA1〜SA7のうちユーザが切り換えることを希望する感情の顔写真が決定されたことを表しており、このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、次のステップSP104へ移る。
ステップSP104においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、現在表示中の顔写真FGを、選択対象アイコンSA1〜SA7の何れかに対応した種類の感情に対応した顔写真に切り換えて表示することにより、サブルーチンSRT28で作成した当該コマに対する編集処理手順を終了し、再度サブルーチンSRT2(図7)のステップSP21へ戻る。
サブルーチンSRT2のステップSP21においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、次がブログを構成している文章の格納されている最後のリストLであるか否かを判定し、否定結果が得られた場合、サブルーチンSRT22以降の処理を繰り返すことにより次のコマを作成し、最後のリストLに格納された文章又は文節に対応したコマを作成するまで繰り返した後、ステップSP21で肯定結果が得られたときに、サブルーチンSRT2のコミックブログ作成処理手順(図2)を終了し、ルーチンRT1のコミックブログ自動作成処理手順を全て完了する。
その結果、コミックブログ自動作成装置1のCPU2は、図4との対応部分に同一符号を付した図23に示すように、ブログ入力欄14に入力したブログの文章をマンガのコマとして反映したコミックブログ画面CBGが含まれたコミックブログ作成結果画像G2をLCD7に表示し得るようになされている。
すなわちコミックブログ作成結果画像G2では、例えばブログ入力欄14に入力されたブログの文章がコミックブログ画面CBGに対して1行づつマンガのコマとして反映され、その文章の感情がキャラクターの顔写真にも反映されているので、ブログの文章が読み手に読まれたときよりも、書き手の感情についても明確かつ分かり易い状態で読み手に伝わることになる。
またコミックブログ作成結果画像G2では、コミックブログ画面CBGの各コマにユーザ(ブログの書き手)の表情豊かな顔写真が配置されているため、文章だけでは表現し切れない書き手の微妙な気持ちについても読み手に伝達することができる。
(3)配信制御処理
ところでコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、図23に示したようなコミックブログ作成結果画像G2に対応したコンテンツデータをネットワークインターフェース8によりインターネットを介して外部のサーバにアップロードすることにより、当該サーバを介してコミックブログ作成結果画像G2を第三者に公開し得るようになされている。
しかしながら、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等のモバイル型の電子機器(以下、これをモバイル機器と呼ぶ。)はその画面サイズが非常に小さく、その小さな画面にコミックブログ作成結果画像G2を表示してもコマの中身を読み手に対して十分に目視確認させることは困難である。
そこでコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、携帯電話機等のモバイル機器に対しては、コミックブログ画面CBGの各コマを1コマずつ配信することにより、ブログ入力欄14に入力したブログの文章を1コマづつのマンガ形式により、読み手に理解させ得るようになされている。
その際、図24に示すように、コミックブログ自動作成装置1のCPU2は、コミックブログ画面CBGの各コマC31〜C36に対して、上述したような視線誘導ラインLL1を引くことにより、モバイル機器の画面に表示させるべき順番を決定する。
このときコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、各コマC31〜C36の中には黒●が顔写真部分と吹出し枠にそれぞれ存在するため、黒●が付された部分を2次元的に追従しながら拡大表示すべくズーム処理を行う。
すなわちコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、黒●が付された部分を追いかけながら、黒●が付された部分だけを拡大表示したズーム画像を生成し、それらを複数集めたコンテンツデータを外部のサーバにアップロードするようになされている。
これに加えてコミックブログ自動作成装置1のCPU2は、コマC31〜C36間を跨ぐ視線誘導ラインLL1のなす角度が90度以下となるようなコマC32からコマC33へ切り換えるタイミングや、コマC34からコマC35へ切り換えるタイミングでは、例えばコマC32及びコマ34における黒●が付された吹出し枠のズーム画像に対する表示時間を例えば1秒間程度に短く設定し、コマ33及びコマ35における黒●が付された顔写真のズーム画像に対する表示時間を例えば3秒間程度に長く設定するようにプログラミングし、そのプログラムデータについても、先程生成したズーム画像のコンテンツデータと共に外部のサーバにアップロードするようになされている。
従ってモバイル機器では、そのサーバにアクセスし、コミックブログ作成結果画像G2に対応したコンテンツデータをダウンロードし、視線誘導ラインLL1の黒●が付された部分のズーム画像を順番に取り込んで画面上に表示する際、コマC32、コマC34の黒●が付された吹出し枠の表示時間が短く、その後のコマC33、コマC35の黒●が付された顔写真の表示時間が長くなるため、時間的な変化(スピード感)を読み手に対して視覚的に印象付けることができるようになされている。
(4)動作及び効果
以上の構成において、コミックブログ自動作成装置1は、ブログを構成する文章に基づいて、マンガのページを構成するコマに用いられる表示枠として基本フレームFM又は横長フレームLMを決定したり、その文章の末尾に存在する顔文字に基づいて当該文章の書き手が持つ感情を判別し、その感情に最も相応しい吹出し枠HD、ボディ部分及び顔写真を選択し組み合わせることにより各コマを作成し、コミックブログ画面CBGをマンガのページとしてブログ入力欄14と組み合わせたコミックブログ作成結果画像G2を自動的に作成することができる。
このときコミックブログ自動作成装置1は、ブログの文章に表れた書き手の感情に対応した相応しい顔写真を用いてコマを作成しているため、コミックブログ画面CBGを介して、文章では表現し切れない書き手自身の微妙な気持ちや感情等を忠実かつ正確に反映させたることができる。
またコミックブログ自動作成装置1では、マンガの描写に用いられる視線誘導の技法を取り入れ、コマC1におけるキャラクターCRTR1と吹出し枠HD1との位置関係、コマC2におけるキャラクターCRTR2と吹出し枠HD2との位置関係、コマC3におけるキャラクターCRTR3と吹出し枠HD3との位置関係を考慮し、視線誘導ラインLL1のなす角度が90度以下になるように設定することにより、ストーリーのテンポを速めたり、コマ毎に強弱を持たせるような印象を読み手に与えることができる。
これによりコミックブログ自動作成装置1では、読み手に対して、コンピュータ上の画面に表示したコミックブログ作成結果画像G2のコミックブログ画面CBGを読ませていく際、読み手本人が気付かないうちに当該マンガのスピード感を感じさせ、またコマが切り換わる際にメリハリを感じさせることになるので、飽きさせることがなく興味を湧かせながら読み進ませることができる。
さらにコミックブログ自動作成装置1では、外部のサーバを介してモバイル機器にコミックブログ作成結果画像G2(図24)を配信するに際しても、視線誘導ラインLL1の黒●が付された部分を2次元的に追従しながら拡大表示したズーム画像を提供することができるので、モバイル機器を利用している読み手に対しても読み易くかつ理解し易い表示形式によりコミックブログの内容を伝達することができる。
以上の構成によれば、コミックブログ自動作成装置1は、ブログを構成する文章に基づいて書き手の感情を判別し、その感情に最も相応しい吹出し枠HD、ボディ部分及び顔写真を選択し組み合わせて各コマを作成することにより、書き手自身の気持ちを忠実かつ正確に反映させたコミックブログを容易かつ簡単に作成することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、ブログの文章からコミックブログを自動的に作成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電子ブックの文章からコミックブログのようなマンガを自動的に作成したり、歌の歌詞の文章からコミックブログのようなマンガを自動的に作成するような、文章からマンガを自動的に作成するその他種々の用途に適用することができる。
また上述の実施の形態においては、縦3コマ×横3コマの9コマ構成に対応した基本フレームFMを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、縦3コマ×横2コマ等のその他種々のコマ構成による基本フレームを用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、基本フレームFMのコマに対して、文章の長さに合わせて2コマ分の長さを有する横長フレームLMを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、3コマ分の長さを有する横長フレームを用いたり、縦方向に2コマ分又は3コマ分の長さを有する縦長フレームを用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、サブサブルーチンSSRT4のステップSP16においてコミックブログ自動作成装置1のCPU2が構文解析により「は」、「を」等の助詞を判別し、その助詞の前後で文章を分割することにより、分割後の文節を吹出し枠の中に収めるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、文章を分割するのではなく、その文字サイズを小さく変更することにより吹出し枠の中に収めるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、サブルーチンSRT22(図8)のステップSP34において、その顔文字又はその特殊文字に基づいて感情が何であるかを決定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図9の感情データベースFDBに示したように、文章又は文節に存在する「しかし」等の接続詞に基づいて感情が何であるかを決定するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、サブサブルーチンSSRT65(図18)のステップSP86において、横長フレームLMが横レイアウトであったときに補正処理を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、横長フレームLMが縦レイアウトであるとき、例えばキャラクターCRTRのサイズを小さくして右側へ移動し、吹出し枠HDを左側へ移動するような補正処理を行うようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、1行分に相当するテキストデータの文章が所定の文字数で規定された閾値(例えば35文字)よりも長ければ、当該文章を分割することにより文節としてリストL2A、L2Bに格納するようようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、分割する際の基準となる閾値としては15文字や、25文字等のその他種々の文字数を基準として用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、リストLに格納された文章又は文節が所定の文字数(例えば20文字)よりも長いときには、コマの表示枠として基本フレームFMではなく横2コマ×縦1コマからなる横長フレームLMを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば13文字を超えて20文字以下であれば、横1.5コマ×縦1コマからなる1.5倍サイズのフレーム(図示せず)を用いるようにしてもよく、要は種々のサイズからなるフレームを任意に組み合わせて用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、コマC31〜C36間を跨ぐ視線誘導ラインLL1のなす角度が90度以下となるようなコマC32からコマC33へ切り換えるタイミングや、コマC34からコマC35へ切り換えるタイミングでは、例えばコマC32及びコマ34における黒●が付された吹出し枠のズーム画像に対する表示時間を例えば1秒間程度に短く設定し、コマ33及びコマ35における黒●が付された顔写真のズーム画像に対する表示時間を例えば3秒間程度に長く設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、表示時間としては種々の秒数及び組合せによって設定するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、コミックブログ自動作成装置1のCPU2がマンガ自動作成プログラムとしてのコミックブログ自動作成プログラムに従い、上述したルーチンRT1のコミックブログ自動作成処理手順を実行するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、記録媒体からインストールしたコミックブログ自動作成プログラムや、インターネットからダウンロードしたコミックブログ自動作成プログラム、その他種々のルートによってインストールしたコミックブログ自動作成プログラムに従って上述したコミックブログ自動作成処理手順を実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、フレーム格納手段、顔写真格納手段、吹出し枠格納手段としてのハードディスクドライブ5、フレーム決定手段、感情判別手段、感情表現最適化手段及びコマ作成手段としてのCPU2及びRAM4によって本発明のマンガ自動作成装置としてのコミックブログ自動作成装置1を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の構成でなるフレーム格納手段、顔写真格納手段、吹出し枠格納手段、フレーム決定手段、感情判別手段、感情表現最適化手段及びコマ作成手段によってマンガ自動作成装置を構成するようにしても良い。
本発明のマンガ自動作成装置、マンガ自動作成方法及びマンガ自動作成プログラムは、パーソナルコンピュータを用いてコミックブログを作成するだけではなく、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、ゲーム機器等のその他種々の電子機器を用いてコミックブログを作成することができる。
本発明のコミックブログ自動作成装置の構成を示す略線的ブロック図である。 コミックブログ自動作成処理手順を示すフローチャートである。 テキストデータ読込み処理手順の説明に供するフローチャートである。 テキストデータ読込みGUI画面を示す略線図である。 文章のリスト格納処理手順の説明に供するフローチャートである。 リスト格納例を示す略線図である。 コミックブログ作成処理手順の説明に供するフローチャートである。 感情判別処理手順の説明に供するフローチャートである。 感情データベースの説明に供する略線図である。 顔写真決定処理手順の説明に供するフローチャートである。 フレーム組合せ決定処理手順の説明に供するフローチャートである。 ページの基本フレーム構造を示す略線図である。 基本フレームと長いフレームとが混合したフレーム構造を示す略線図である。 吹出し枠決定処理手順の説明に供するフローチャートである。 ボディ部分決定処理手順の説明に供するフローチャートである。 視線誘導の説明に供する略線図である。 視線誘導を考慮したレイアウト決定処理手順を示すフローチャートである。 横長フレームの補正処理手順の説明に供するフローチャートである。 レイアウト変更方法の説明に供する略線図である。 コマ作成処理手順の説明に供するフローチャートである。 編集処理手順の説明に供するフローチャートである。 選択対象アイコンを示す略線図である。 コミックブログ作成結果画面を示す略線図である。 視線誘導を利用した画面切換制御方法の説明に供する略線図である。
符号の説明
1……コミックブログ自動作成装置、2……CPU、3……ROM、4……RAM、5……ハードディスクドライブ、6……入力インターフェース、7……LCD、8……ネットワークインターフェース、9……バス。

Claims (11)

  1. マンガのページを構成する各コマに用いられる複数パターンの表示枠に対応した複数種類のフレームを格納するフレーム格納手段と、
    上記コマに配置すべきキャラクターが持つ複数の表情に対応した複数種類の顔写真を格納する顔写真格納手段と、
    上記キャラクターの言葉として表示するための複数パターンの吹出し枠を格納した吹出し枠格納手段と、
    所定のテキストを構成している文章の長さに応じた種類の上記フレームを決定するフレーム決定手段と、
    上記文章を構成している所定の要素に従って当該文章に対する書き手の感情を判別する感情判別手段と、
    上記感情判別手段によって判別した上記感情に対応した種類の上記顔写真及び上記吹出し枠を決定する感情表現最適化手段と、
    上記フレーム決定手段によって決定した上記フレーム、上記感情表現最適化手段によって決定した上記顔写真及び上記吹出し枠を合成し、上記文章を上記キャラクターの言葉として上記吹出し枠の中に配置することにより上記コマを作成するコマ作成手段と
    を具えることを特徴とするマンガ自動作成装置。
  2. 上記マンガ自動作成装置は、
    上記フレームの中に配置する上記キャラクターの上記顔写真を除く複数パターンのボディ部分を格納したボディ格納手段と
    を具え、
    上記コマ作成手段は、
    上記顔写真の下方に上記ボディ部分を配置することにより上記コマを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマンガ自動作成装置。
  3. 上記コマ作成手段は、上記コマを生成する際の上記顔写真と上記吹出し枠との位置関係を左右に配置した横レイアウトにデフォルト設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマンガ自動作成装置。
  4. 上記マンガ自動作成装置は、
    上記フレーム決定手段により上記フレームを決定する前に、上記文章が所定の文字数よりも長い場合に、構文解析により判別した助詞の前後で当該文章を分割する分割手段と
    を具え、
    上記フレーム決定手段は、上記文節の長さに応じた種類の上記フレームを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマンガ自動作成装置。
  5. 上記コマ作成手段は、上記感情判別手段によって判別した上記感情が直前に判別した過去の上記感情と比べて変化しているとき、上記顔写真と上記吹出し枠との位置関係を左右に配置したデフォルト設定の横レイアウトから、上記顔写真と上記吹出し枠との位置関係を上下に配置した縦レイアウトに変更することにより視線誘導ラインを変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のマンガ自動作成装置。
  6. 上記コマ作成手段は、上記感情判別手段によって判別した上記感情が直前に判別した過去の上記感情と比べて変化しているとき、上記顔写真と上記吹出し枠との位置関係を上下に配置したデフォルト設定の縦レイアウトから、上記顔写真と上記吹出し枠との位置関係を左右に配置した横レイアウトに変更することにより視線誘導ラインを変化させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のマンガ自動作成装置。
  7. 上記コマ作成手段は、上記フレーム、上記吹出し枠及び上記顔写真を所定の入力手段に対するユーザの操作に合わせて他の種類でなる上記フレーム、上記吹出し枠及び上記顔写真に入れ換える編集処理機能を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマンガ自動作成装置。
  8. 上記マンガ自動作成装置は、
    上記ページの上記コマに対して2次元的な動きを加えたズーム処理を行うズーミング手段と
    を具えることを特徴とする請求項1に記載のマンガ自動作成装置。
  9. 上記マンガ自動作成装置は、
    上記キャラクターの背景を表示する複数パターンの背景画像を格納した背景画像格納手段と
    を具え、
    上記コマ作成手段は、上記フレーム、上記ボディ部分、上記顔写真、上記吹出し枠及び上記背景画像を合成することにより上記コマを作成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のマンガ自動作成装置。
  10. マンガのページを構成する各コマに用いられる複数パターンの表示枠に対応した複数種類のフレームを格納しているフレーム格納手段から、所定のテキストを構成している文章の長さに応じた種類の上記フレームを所定のフレーム決定手段によって決定するフレーム決定ステップと、
    上記文章を構成している所定の要素に従って所定の感情判別手段により当該文章に対する書き手の感情を判別する感情判別ステップと、
    上記コマに配置すべきキャラクターが持つ複数の表情に対応した複数種類の顔写真を格納する顔写真格納手段と、上記文章を上記キャラクターの言葉として表示するための複数パターンの吹出し枠を格納した吹出し枠格納手段とから、上記感情判別ステップで判別した上記感情に対応する種類の上記顔写真及び上記吹出し枠を感情表現最適化手段によって決定する感情表現最適化ステップと、
    上記フレーム決定ステップで決定した上記フレーム、上記感情表現最適化ステップで決定した上記顔写真及び上記吹出し枠を所定のコマ作成手段により合成し、上記文章を上記吹出し枠の中に配置することにより上記コマを作成するコマ作成ステップと
    を具えることを特徴とするマンガ自動作成方法。
  11. 情報処理装置に対して、
    マンガのページを構成する各コマに用いられる複数パターンの表示枠に対応した複数種類のフレームを格納しているフレーム格納手段から、所定のテキストを構成している文章の長さに応じた種類の上記フレームを所定のフレーム決定手段によって決定するフレーム決定ステップと、
    上記文章を構成している所定の要素に従って所定の感情判別手段により当該文章に対する書き手の感情を判別する感情判別ステップと、
    上記コマに配置すべきキャラクターが持つ複数の表情に対応した複数種類の顔写真を格納する顔写真格納手段と、上記文章を上記キャラクターの言葉として表示するための複数パターンの吹出し枠を格納した吹出し枠格納手段とから、上記感情判別ステップで判別した上記感情に対応する種類の上記顔写真及び上記吹出し枠を感情表現最適化手段によって決定する感情表現最適化ステップと、
    上記フレーム決定ステップで決定した上記フレーム、上記感情表現最適化ステップで決定した上記顔写真及び上記吹出し枠を所定のコマ作成手段により合成し、上記文章を上記吹出し枠の中に配置することにより上記コマを作成するコマ作成ステップと
    を実行させることを特徴とするマンガ自動作成プログラム。
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