JP2008304160A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐用期限が近付いたことを使用者に認識させる効力を高めることできる給湯装置を、コストの増加を抑えて提供する。
【解決手段】給水管10及び給湯管12と連通した熱交換器11と、熱交換器11を加熱するガスバーナ3と、ガスバーナ3に点火するイグナイタ6と、給水管10への給水の有無を検出する水流スイッチ26と、水流スイッチ26により給水管10への給水開始が検出されたときに、イグナイタ6によりガスバーナ3に点火する給湯制御手段50とを備えたガス湯沸器1において、ガス湯沸器1の耐用期限までの残時間である耐用残時間を推定する耐用残時間推定手段51を備え、給湯制御手段50は、耐用残時間が第1の所定時間以下となったときに、水流スイッチ26により給水管10への給水開始が検出されたときには、所定の待ち時間の経過を待ってからガスバーナ3に点火する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、耐用期限が近付いたことを使用者に認識させる機能を有する給湯装置に関する。
給湯装置を長期間使用して耐用期限に近付くと、部品の劣化等により給湯能力が低下して使用者の使い勝手が悪くなる場合がある。また、使用者が耐用期限を超えて給湯装置を使い続けて給湯装置が故障した場合、給湯装置の修理や交換にはある程度の日数を要する。そのため、使用者は数日間に亘って湯を使うことができなくなり、非常に不便である。
そこで、給湯装置の耐用期限が近付いたことをブザーやランプ等の報知手段により報知して、使用者に給湯装置の点検・修理や交換を促すことが考えられる。しかし、給湯装置の中には、報知手段を有しないものもある(例えば、特許文献1参照)。そして、このような給湯装置では、耐用期限が近付いたことを報知する手段を新たに設ける必要があり、部品コストがアップする。
また、リモコンを備えた給湯装置においては、該リモコンに耐用期限が近付いたことを報知する表示を行うことが可能である。しかし、使用者がリモコンの表示に気付かなければ、使用者は給湯装置の耐用期限が近付いたことを認識しないまま給湯装置を使い続け、給湯能力の低下や故障が生じるという不都合がある。
特開平10−132268号公報
本発明は上記背景を鑑みてなされたものであり、耐用期限が近付いたことを使用者に認識させる効力を高めることできる給湯装置を、コストの増加を抑えて提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、給水管及び給湯管と連通した熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、該バーナに点火する点火手段と、前記給水管への給水の有無を検出する給水検出手段と、該給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記点火手段により前記バーナに点火する給湯制御手段とを備えた給湯装置に関する。
そして、本発明の第1の態様は、該給湯装置の耐用期限までの残時間である耐用残時間を推定する耐用残時間推定手段を備え、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が第1の所定時間以下となったときに、前記給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときには、所定の待ち時間の経過を待ってから前記バーナに点火することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が前記第1の所定時間以下となったときに、前記給湯検出手段により前記給水管への給水開始が検出されてから前記待ち時間の経過を待って前記バーナに点火する。この場合、それまでは前記給水管への給水が開始されたときに直ちに前記バーナに点火されて、前記給湯管から湯が供給されていたのに対して、前記バーナの点火タイミングが遅くなるため給水開始から湯の供給が開始されるまでの遅れ時間が長くなる。
そして、このように、湯の供給が開始されるまでの遅れ時間を強制的に長くすることによって、使用者に給湯装置の耐用期限が近付いたことを認識させて、給湯装置の点検や交換を促すことができる。この場合、使用者に給湯装置の耐用期限が近付いたことを報知するために新たな部品を追加する必要がないため、給湯装置の部品コストのアップは生じない。
また、前記第1の態様において、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が短くなるに従って、前記待ち時間を長くすることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記耐用残時間が短くなるに従って、前記待ち時間を長くすることにより、使用者に給湯装置の耐用期限に次第に近付いていることを認識させて、給湯装置の点検や交換を行うことをより一層促すことができる。
また、前記第1の態様において、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が前記第1の所定時間以下となり、且つ、給湯停止状態が第2の所定時間以上継続しているときにのみ、前記給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記待ち時間の経過を待ってから前記バーナに点火し、前記耐用残時間が前記第1の所定時間以下となっても、給湯停止状態が前記第2の所定時間以上経過していないときには、前記給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記待ち時間の経過を待つことなく前記バーナに点火することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記給湯制御手段は、給湯停止状態が前記第2の所定時間以上継続しているときにのみ、前記給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記待ち時間の経過を待ってから前記バーナに点火する。そして、前記耐用残時間が前記第1の所定時間以下となっても、給湯停止状態が前記第2の所定時間以上経過していないときには、前記給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記待ち時間の経過を待つことなく前記バーナに点火する。これにより、使用者が断続的に湯を使用しているときに、前記待ち時間の経過を待つことによる前記バーナの点火の遅れにより、前記給湯管から供給される湯の温度が大きく変動して、使用者に不快感を与えることを防止することができる。
また、前記第1の態様において、前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を変更する水量変更手段を備え、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が第3の所定時間以下となったときに、前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を前記水量変更手段により所定流量以下に制限することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が前記第2の所定時間以下となったときに、前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を前記水量変更手段により前記所定流量以下に制限する。この場合、使用者が使うことのできる湯の最大流量が、それまでよりも減少する。
そして、このように、上述したバーナの点火時期を遅らせる処理に加えて、使用者が使うことのできる湯の流量を減少させることによっても、使用者に給湯装置の耐用期限が近付いたことを認識させることにより、使用者に給湯装置の点検や交換を行うことをより一層促すことができる。
また、本発明の第2の態様は、前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を変更する水量変更手段と、該給湯装置の耐用期限までの残時間である耐用残時間を推定する耐用残時間推定手段とを備え、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が所定時間以下となったときに、前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を前記水量変更手段により所定流量以下に制限することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が前記所定時間以下となったときに、前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を前記水量変更手段により前記所定流量以下に制限する。この場合、使用者が使うことのできる湯の最大流量が、それまでよりも減少する。そして、このように、使用者が使うことのできる湯の流量を減少させることによって、使用者に給湯装置の耐用期限が近付いたことを認識させて給湯装置の点検や交換を行うことを促すことができる。この場合、使用者に給湯装置の耐用期限が近付いたことを報知するために新たな部品を追加する必要がないため、給湯装置の部品コストのアップは生じない。
また、前記第1の態様及び第2の態様において、前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が短くなるに従って、前記所定流量を少なくすることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記耐用全時間が短くなるに従って、前記待ち時間を長くすることにより、使用者に給湯装置の耐用期限に次第に近付いていることを認識させて、給湯装置の点検や交換を行うことを一層促すことができる。
本発明の実施の形態について、図1及び図2を参照して説明する。図1は本実施の形態のガス湯沸器(本発明の給湯装置に相当する)の構成図であり、ガス湯沸器1は、水道と連通した給水管10、給水管10及び給湯管12と通した熱交換器11、熱交換器11を加熱するガスバーナ3(本発明のバーナに相当する)、ガスバーナ3に燃料ガスを供給するガス供給管4、及びガス湯沸器1の作動を制御するコントローラ5を備えている。
さらに、ガス湯沸器1は、ガスバーナ3に点火するイグナイタ6(本発明の点火手段に相当する)、ガスバーナ3の燃焼炎の有無を検出するフレームロッド8、ガスバーナ3の燃焼状態を検出する熱電対7、及びガス湯沸器1の運転開始と停止を指示するためのスイッチ9を備えている。
給湯管12には、電動可変弁13(本発明の水量変更手段に相当する)、水ガバナ弁14、及び水量調節弁15が設けられている。電動可変弁13は、モータ16により駆動されて全開位置から全閉位置の間で給水管10の開度を変更する。水ガバナ弁14は、水の供給流量を一定にするものである。水量調節弁15は、温調つまみ17の操作に応じて給水管10の開度を変更するものである。
ガス供給管4には、電磁開閉弁22、水圧応動弁23、ガスガバナ弁24、及びガス量調節弁25が備えられている。水圧応動弁23は、水ガバナ弁14と一体的に形成されており、水ガバナ弁14に通水されるとそれに連動して開弁する。また、水圧応動弁23には、水流スイッチ26(本発明の給水検出手段に相当する)が接続されている。
水流スイッチ26は、水圧応動弁23が開弁したときに連動してONとなり、閉弁したときにOFFとなる。ガスガバナ弁24は、2次側のガス圧を一定にするものである。ガス量調節弁25は、温調つまみ17に連結され、温調つまみ17の操作に応じてガス供給管4の開度を変更するものである。なお、温調つまみ17を高温側に操作するほど、給水流量が減少して燃料ガスの供給流量が増加する。
コントローラ5は、マイクロコンピュータ等により構成された電子ユニットであり、電池33から供給される電力により作動する。コントローラ5には、熱電対7、フレームロッド8、及び水流スイッチ26の検出信号と、操作スイッチ9の操作信号が入力される。また、コントローラ5から出力される制御信号により、イグナイタ6、電動可変弁13のモータ16、及び電磁開閉弁22の作動が制御される。
コントローラ5は、ガスバーナ3を燃焼させて、給水管10から熱交換器11を介して給湯管に供給される水を加熱する給湯運転を実行する給湯制御手段50と、ガス湯沸器1の耐用期限までの残り時間である耐用残時間を推定する耐用残時間推定手段51と、メモリ52とを備えている。
給湯制御手段50は、給湯運転が停止中(電動可変弁13が閉弁して、ガスバーナ3が消火した状態)であるときに、使用者により操作スイッチ9が操作されると、電動可変弁13を全開する。そして、電動可変弁13を全開とすることによって、水道から給水管10への給水が開始され、水圧応動弁23が開弁して水流スイッチ26がOFFからONに切り換わる。
給湯制御手段50は、水流スイッチ26がOFFからONに切り換わって給水管10への給水開始を検出したときに、イグナイタ6に通電して火花放電を生じさせた状態で、電磁開閉弁22を開弁することによりガスバーナ3の点火処理を行う。また、給湯制御手段50は、フレームロッド8の検出信号によりガスバーナ3の点火を検知し、その後は、熱電対7の検出信号によりガスバーナ3の燃焼状態を監視して、ガスバーナ3の失火や燃焼異常を検出したときに電磁開閉弁22を閉弁する。
耐用残時間推定手段51は、給湯運転の実行時間を累積してメモリ52に保持し、給湯運転を実行した累積時間を、予め設定されたガス湯沸器1の耐用期間から減算することにより、ガス湯沸器1の耐用期限までの残時間である耐用残時間を推定する。
そして、給湯制御手段50は、ガス湯沸器1の耐用期限が近付いたことを使用者に認識させるために、図2のフローチャートに示した処理を実行する。
図2のSTEP1で、給湯制御手段50は、水流スイッチ26がOFFからONに切り換わったか否かを判断することにより、給水管10への給水開始を検出する。そして、次のSTEP2で、給湯制御手段50は、耐用残時間推定手段51により推定された耐用残時間がT1(本発明の第1の所定時間に相当する)以下であるか否かを判断する。
STEP2で、耐用残時間がT1よりも長く、ガス湯沸器1の耐用期限までにまだ余裕があるときはSTEP4に分岐し、給湯制御手段50は直ちにガスバーナ3の点火処理を行う。一方、STEP2で耐用残時間がT1以下であるときには、STEP3に進む。そして、給湯制御装置50は、STEP3で、ガス湯沸器1の給湯停止状態がT2(例えば30分,本発明の第2の所定時間に相当する)以上継続しているか否かを判断する。
STEP3で、ガス湯沸器1の給湯停止状態がT2以上継続していたときはSTEP10に進む。そして、給湯制御手段50は、耐用残時間に応じて、耐用残時間が短くなるに従って待ち時間Twを長い時間に設定する。
続くSTEP11で、給湯制御手段50は、耐用残時間がT3(本発明の第3の所定時間、及び所定時間に相当する)以下であるか否かを判断する。そして、耐用残時間がT3よりも長いときはSTEP12に進む。給湯制御手段50は、STEP12で待ち時間Twの経過を待ってSTEP13に進み、ガスバーナ3の点火処理を実行してSTEP1に戻る。
このように、STEP12で待ち時間Twが経過してからSTEP13でガスバーナ3の点火処理を行うことによって、STEP1で給水管10への給水開始が検出されてから、給湯管12に湯が供給されるまでの遅れ時間を長くすることができる。そして、給湯管12に湯が供給されるまでの遅れ時間を意図的に長くすることによって、使用者にガス湯沸器1の耐用期限が近付いていることを認識させることができる。また、耐用残時間が短いほど待ち時間Twを長く設定することにより、ガス湯沸器1の耐用期限が近付いていることをより使用者に段階的に認識させることができる。
一方、STEP3で、ガス湯沸器1の給湯停止状態がT2以上継続していなかったときにはSTEP4に進み、給湯制御手段50は、待ち時間Twを待つことなくSTEP4に進んでガスバーナ3の点火処理を実行する。
このように、STEP10で給湯停止状態がT2以上継続したときに限定して、STEP12,STEP13でガスバーナ3の点火処理を遅らせることにより、使用者が断続的に湯を使っているときに、ガスバーナ3の点火の遅れにより給湯管12から供給される湯の温度の変動が大きくなって、使用者に不快感を与えることを防止することができる。
次に、STEP11で耐用残時間がT3以下であるときはSTEP20に分岐する。そして、給湯制御手段50は、耐用残時間がT4(<T3)以下であるか否かを判断する。STEP20で耐用残時間がT4よりも長かったときはSTEP21に進み、給湯制御手段50は、電動可変弁13により給水管10への最大流量をF1に制限してSTEP13に進む。
このように、上述したSTEP12,STEP13によりガスバーナ3の点火処理を遅らせる処理に加えて、給湯管12から供給される湯の流量を制限する処理を併せて行うことにより、使用者にガス湯沸器1の耐用残時間が近付いていることを認識させる効果を高めることができる。
また、STEP20で耐用残時間がT4以下であったときはSTEP30に分岐し、給湯制御手段50は、耐用残時間がT5(<T4)以下であるか否かを判断する。そして、耐用残時間がT5よりも長いときはSTEP31に進み、給湯制御手段50は、電動可変弁13により給水管10への最大流量をF2(<F1)までさらに制限する。これにより、給湯管12に供給される湯の供給量が一層減少し、使用者にガス湯沸器1の耐用期限が近付いていることを認識させることができる。
そして、STEP12に進み、給湯制御手段50は、上述したSTEP12,STEP13により、ガスバーナ3の点火処理を遅らせる処理を実行して、使用者にガス湯沸器1の耐用期限が近付いたことを認識させ、STEP1に戻る。
一方、STEP30で耐用残時間がT5以下であったときはSTEP40に分岐し、給湯制御手段50は、ガスバーナ3の点火処理を行わずに給湯運転の実行を禁止する。これにより、使用者がガス湯沸器1の点検を受けなければ、ガス湯沸器1を使用することができない状況としている。
なお、本実施の形態では、STEP10で、ガス湯沸器1の耐用残時間が短いほどガスバーナ3の点火処理を実行するまでの待ち時間Twを長く設定したが、待ち時間Twを一定としてもよい。
また、本実施の形態では、STEP12,STEP13によりガスバーナ3の点火処理を遅らせる処理と、STEP21又はSTEP31により供給する湯の流量を制限する処理とを併せて行ったが、いずれか一方のみを行う場合にも本発明の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、STEP3でガス湯沸器1の給湯停止継続時間がT2以上であるときにのみ、STEP10に進んでSTEP12,STEP13によりガスバーナ3の点火処理を遅らせる処理を実行したが、給湯停止継続時間がT2以上であるか否かに拘らず、STEP2で耐用残時間がT1以下となったときに、ガスバーナ3の点火処理を遅らせる場合にも本発明の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、STEP2で耐用残時間がT1以下となったときに、先にSTEP12,STEP13によりガスバーナ3の点火処理を遅らせる処理を先に行い、耐用残時間がさらに減少してSTEP11でT3以下となったときに、STEP21で湯の供給流量を制限する処理を行ったが、湯の供給流量を制限する処理の方を先に行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、STEP21,STEP31で、ガス湯沸器1の耐用残時間が短くなるに従って、湯の供給流量の上限を小さくするようにしたが、湯の供給流量の上限を一定として制限してもよい。
また、本実施の形態では、リモコンを備えていないガス湯沸器1を例示して説明したが、リモコンを備えた給湯装置においては、リモコンに備えられた表示手段(LED等)やブザーにより給湯装置の耐用期限が近付いたことを報知するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、本発明のバーナとしてガスバーナ3を備えたが、石油等他の種類の燃料を使用するバーナを備える給湯装置に対しても本発明の適用が可能である。
また、本実施の形態では、耐用残時間推定手段51は、給湯運転を実行した累積時間に基づいてガス湯沸器1の耐用残時間を推定したが、給湯運転の実行回数等、他の指標に基づいて耐用残時間を推定してもよい。
ガス湯沸器の構成図。 図1に示したガス湯沸器の作動フローチャート。
符号の説明
1…ガス湯沸器(給湯装置)、3…ガスバーナ、5…コントローラ、6…イグナイタ(点火手段)、13…電動可変弁(水量制御弁)、26…水流スイッチ(給水検出手段)、50…給湯制御手段、51…耐用残時間推定手段

Claims (6)

  1. 給水管及び給湯管と連通した熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、該バーナに点火する点火手段と、前記給水管への給水の有無を検出する給水検出手段と、該給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記点火手段により前記バーナに点火する給湯制御手段とを備えた給湯装置において、
    該給湯装置の耐用期限までの残時間である耐用残時間を推定する耐用残時間推定手段を備え、
    前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が第1の所定時間以下となったときに、前記給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときには、所定の待ち時間の経過を待ってから前記バーナに点火することを特徴とする給湯装置。
  2. 前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が短くなるに従って、前記待ち時間を長くすることを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
  3. 前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が前記第1の所定時間以下となり、且つ、給湯停止状態が第2の所定時間以上継続しているときにのみ、前記給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記待ち時間の経過を待ってから前記バーナに点火し、
    前記耐用残時間が前記第1の所定時間以下となっても、給湯停止状態が前記第2の所定時間以上経過していないときには、前記給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記待ち時間の経過を待つことなく前記バーナに点火することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の給湯装置。
  4. 前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を変更する水量変更手段を備え、
    前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が第3の所定時間以下となったときに、前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を前記水量変更手段により所定流量以下に制限することを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の給湯装置。
  5. 給水管及び給湯管と連通した熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナと、該バーナに点火する点火手段と、前記給水管への給水の有無を検出する給水検出手段と、該給水検出手段により前記給水管への給水開始が検出されたときに、前記点火手段により前記バーナに点火する給湯制御手段とを備えた給湯装置において、
    前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を変更する水量変更手段と、
    該給湯装置の耐用期限までの残時間である耐用残時間を推定する耐用残時間推定手段とを備え、
    前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が所定時間以下となったときに、前記給水管から前記熱交換器に供給する水の流量を前記水量変更手段により所定流量以下に制限することを特徴とする給湯装置。
  6. 前記給湯制御手段は、前記耐用残時間が短くなるに従って、前記所定流量を少なくすることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の給湯装置。
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