JP2008303989A - 流体動圧軸受機構およびモータ - Google Patents

流体動圧軸受機構およびモータ Download PDF

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Abstract

【課題】モータの流体動圧軸受機構において、シャフト下端のスラストプレートと対向するスリーブハウジングの内底面にスラスト軸受部に利用される環状凸部を容易かつ安価に設ける。
【解決手段】軸受機構2では、シャフト22の下端にスラストプレート23が取り付けられ、スリーブハウジング24の一部である有底円筒状の下キャップ242によりスラストプレート23の下面が覆われる。スラストプレート23の下面にはスラスト動圧溝が形成され、下キャップ242の内底面にはスラスト動圧溝に向かって僅かに突出する環状凸部2423が設けられ、環状凸部2423により、モータの回転時にスラスト動圧が高められる。環状凸部2423は下キャップ242がプレスにて形成される際のエンボス加工により設けられ、これにより、容易かつ安価に環状凸部2423を設けることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動式のモータに用いられる流体動圧軸受機構に関する。
従来より、記録ディスク駆動装置等に用いられる小型のスピンドルモータでは、軸受機構の1つとして流体動圧を利用するものが採用されている。このような軸受機構では、スリーブを内部に保持する有底円筒状のスリーブハウジングの底部と、スリーブに挿入されるシャフトの下端に取り付けられたスラストプレートとの間においてスラスト動圧軸受部を構成するものがある。
例えば、特許文献1に開示される軸受機構では、ハウジングの内底面にスラスト動圧溝が設けられ、スラスト動圧溝に対向するフランジ部がシャフトである軸部材の下端に設けられる。フランジ部の下面には段差状に僅かに突出する凸部が形成され、凸部の下面である平滑面とスラスト動圧溝との間にスラスト軸受部が形成される。そして、軸部材が回転すると、スラスト動圧溝と軸部材のフランジ部との間のスラスト軸受隙間に潤滑油の動圧が発生し、フランジ部がスラスト方向に非接触にて支持される。
特開2005−264983号公報
ところで、特許文献1にて言及されているように、フランジ部の凸部とハウジングのスラスト動圧溝とは入れ替えられてもよく、この場合にハウジングの内底面に切削加工にて凸部を形成すると工数が多くなってしまい、製造コストが高くなってしまう。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、スリーブハウジングの底部にスラスト動圧用の環状凸部を容易に設けることを主たる目的としている。
請求項1に記載の発明は、電動式のモータに用いられる流体動圧軸受機構であって、円筒状のスリーブと、前記スリーブに挿入されて上端が前記スリーブから突出し、回転時に前記スリーブの内側面との間のラジアル間隙にて発生する潤滑油の流体動圧を利用して前記スリーブに支持されるシャフトと、前記シャフトの下端に位置して前記スリーブの下面に対向するスラストプレートと、前記スラストプレートの下面および前記スリーブの外側面の少なくとも下部を覆う有底円筒状であり、回転時に前記スラストプレートの下面との間のスラスト間隙にて潤滑油の流体動圧を発生するスリーブハウジングとを備え、前記スラストプレートの前記下面にスラスト動圧溝が形成されており、前記スリーブハウジングの内底面に、前記スラスト動圧溝に向かって突出する環状凸部がプレス加工により形成されており、前記環状凸部の上面のうち外周および内周のエッジ近傍の領域が前記エッジに向かって前記スラストプレートの前記下面から漸次離れる傾斜面となっており、かつ、前記外周および前記内周のエッジ近傍の前記領域の間の領域が前記スラストプレートの前記下面に平行な平面となっている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の流体動圧軸受機構であって、前記スリーブハウジングの前記内底面からの前記環状凸部の外周エッジにおける高さが、前記環状凸部の最も高い位置における高さの50パーセント以上80パーセント以下である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の流体動圧軸受機構であって、前記環状凸部の全体が、前記スラスト動圧溝と対向する。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の流体動圧軸受機構であって、前記スリーブハウジングが、前記スリーブの少なくとも下部が圧入される略円筒状のハウジング本体と、プレス加工にて形成され、前記ハウジング本体の下端部の外側面に嵌め合わされて前記下端部の開口を閉塞する有底円筒状の下キャップとを備える。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の流体動圧軸受機構であって、前記プレス加工が、前記環状凸部に対応する凹部を有する第1金型と、前記凹部に対向する凸部を有する第2金型とにより前記スリーブハウジングの底部に対応する部位を挟み込むエンボス加工である。
請求項6に記載の発明は、電動式のモータであって、請求項1ないし5のいずれかに記載の流体動圧軸受機構と、前記シャフトの前記上端に取り付けられたロータ部と、前記流体動圧軸受機構が固定されるステータ部とを備える。
本発明によれば、プレス加工によりスリーブハウジングの内底面に容易に環状凸部を設けることができる。請求項4の発明では、下キャップをプレス加工にて安価に製造することができ、請求項5の発明では、エンボス加工によりスリーブハウジングの強度を維持しつつ安価に環状凸部を設けることができる。
図1は本発明の一の実施の形態に係るアウタロータ型の電動式モータ1(以下「モータ1」という。)を示す縦断面図である。モータ1は回転組立体であるロータ部11、固定組立体であるステータ部12、および、ロータ部11をステータ部12に対して回転可能に支持する流体動圧軸受機構2(以下、「軸受機構2」という。)を備える。以下の説明では、便宜上、中心軸J1に沿ってロータ部11側を上側、ステータ部12側を下側として説明するが、中心軸J1は必ずしも重力方向と一致する必要はない。
ロータ部11は、記録ディスク13が固定される略有蓋円筒状のロータハブ111、および、ロータハブ111に取り付けられて中心軸J1の周囲に配置される界磁用磁石112を備える。ステータ部12は、中央に穴部が形成されたベース部であるベースブラケット121、および、穴部の周囲にてベースブラケット121に取り付けられた電機子122を備え、電機子122は多極着磁された円環状の界磁用磁石112との間で中心軸J1を中心とする回転力(トルク)を発生する。軸受機構2は、ベースブラケット121の穴部に熱硬化性の接着剤により固定される。
図2は、モータ1の流体動圧を利用する軸受機構2を示す縦断面図である。軸受機構2は円筒状のスリーブ21、スリーブ21に挿入されるシャフト22、シャフト22の下端に取り付けられ、スリーブ21の下面に対向するスラストプレート23、スラストプレート23の下面およびスリーブ21の外側面を覆う有底円筒状のスリーブハウジング24、並びに、スリーブ21の上面および外側面の上部を覆う上キャップ25を備える。
スリーブハウジング24は、スリーブ21の外側面を覆う略円筒状のハウジング本体241の下部に有底円筒状の下キャップ242が嵌合されて接着により固定されたものとなっている。上キャップ25は、スリーブ21から突出するシャフト22の上端が挿入される開口部2511を有し、図1に示すようにシャフト22の上端がロータ部11に固定されることにより、ロータ部11がステータ部12に対して回転可能に支持される。
図3、図4および図5はそれぞれスリーブ21の平面図、縦断面図および底面図である。スリーブ21は上面211に径方向に伸びる複数の上面溝2111、外側面212に中心軸J1に平行な方向に伸びる複数の外側面溝2121、および、下面213にスパイラル形状のスラスト動圧溝2131(平行斜線を付して示す。)を有する。上面溝2111は周方向において等間隔に3カ所に位置しており、上面溝2111の位置と同じ周方向の位置に外側面溝2121が形成されている。上面溝2111の深さは上面211の外縁に設けられた面取部および上面211の内縁に設けられた面取部の軸方向の幅より小さく、外側面溝2121の深さは上面211の外縁の面取部の径方向の幅より小さい。なお、スリーブ21は多孔質の焼結金属体であり、プレス成形時に上面溝2111、外側面溝2121およびスラスト動圧溝2131が形成される。
図6はシャフト22の正面図であり、シャフト22は、外側面に形成されたラジアル動圧溝221、ラジアル動圧溝221の上方に形成された中心軸J1を中心とする環状凹部222、および、下端面に中心軸J1に沿う雌ネジ223を有する。ラジアル動圧溝221は、軸方向において離れた2カ所に形成され、シャフト22の回転によりスリーブ21の内側面との間のラジアル間隙261(図2参照)にラジアル動圧を発生させ、これにより、シャフト22が潤滑油を介してスリーブ21により非接触にてラジアル方向に支持される。ラジアル動圧溝221の上側の溝(の集合)2211および下側の溝(の集合)2212はそれぞれヘリングボーン形状であり、溝2211の上側の直線部分は下側の直線部分より長く、ラジアル動圧と同時に潤滑油をラジアル間隙261内において下方に送る動圧を発生する。溝2212では上下の直線部分の長さが等しく、ラジアル動圧のみを発生する。環状凹部222は下側にテーパ面2221を有し、テーパ面2221は下方から上方へと向かってシャフト22の外径が小さくなるように傾斜している。
図7および図8はスラストプレート23の正面図および底面図であり、スラストプレート23は図7に示すように円板状のプレート部231およびプレート部231の中心から上方に突出する雄ネジ232を有し、シャフト22の雌ネジ223(図6参照)との螺合によりシャフト22の下端部に固定される。また、図8に示すように、プレート部231は下面にスパイラル形状のスラスト動圧溝2311(平行斜線を付して示す。)を有する。
図2に示すように、シャフト22およびスラストプレート23が回転すると、潤滑油はラジアル間隙261からスリーブ21の下面213とスラストプレート23の上面との間の第1スラスト間隙262へと流入する。一方、下面213のスラスト動圧溝2131(図5参照)により第1スラスト間隙262にスラスト動圧が発生する。スラストプレート23の下面と下キャップ242との間の第2スラスト間隙263にも潤滑油が充填されており、スラストプレート23の下面のスラスト動圧溝2311(図8参照)により第2スラスト間隙263にてスラスト動圧が発生し、第1スラスト間隙262および第2スラスト間隙263のスラスト動圧によりシャフト22がスラスト方向に支持される。また、スラストプレート23の外側面とスリーブハウジング24の内側面および内底面との間には、第1スラスト間隙262と第2スラスト間隙263とを連通する間隙264が設けられ、潤滑油が充填されている。
図9はスリーブハウジング24の略円筒状のハウジング本体241の縦断面図である。ハウジング本体241は下部が円筒部2411とされ、上部が下方から上方に向かって漸次径が増大する環状テーパ部2412とされる。環状テーパ部2412の下端部における内径は円筒部2411の内径よりも大きく、円筒部2411と環状テーパ部2412との間は段差部2413となっている。
図10はスリーブハウジング24の下キャップ242の平面図であり、図11は図10中の矢印Aにて示す位置での断面図である。下キャップ242は円板状の底部2421および円筒状の側部2422を有し、板材からプレス加工にて形成される。下キャップ242はハウジング本体241の円筒部2411(図9参照)の下端部の外側面に嵌め合わされて下端部の開口を閉塞し、接着剤にて接着される。下キャップ242の底部2421の内底面2421aには、中心軸J1を中心とする環状であって上方に僅かに突出する環状凸部2423がプレス加工により形成されており、軸受機構2が組み立てられた状態において図2に示すように、環状凸部2423がスラストプレート23のプレート部231の下面に設けられるスラスト動圧溝2311(図8参照)に向かって突出している。環状凸部2423がスラストプレート23の下面との間の間隙を局所的に狭めることにより第2スラスト間隙263におけるスラスト動圧が高められる。
図11に示すように側部2422の内側面には接着剤を保持するための周方向に伸びる細い溝2424が軸方向における2カ所に設けられ、側部2422の上端部には上方に突出する3つの爪部2425が周方向に等間隔に設けられる。図2に示すようにスリーブ21の下部はハウジング本体241の円筒部2411の内側面に圧入されて固定され、スリーブ21の外側面溝2121(図3参照)により、スリーブ21の外側面と円筒部2411の内側面との間に、第1スラスト間隙262からの潤滑油を上方へと導く流路265(以下、「外側下部流路265」という。)が形成される。
図12は略有蓋円筒状の上キャップ25の底面図であり、図13は図12中の矢印Bにて示す位置での断面図である。上キャップ25は環状かつ板状の上部251および上部251の外周から下方に伸びる円筒部252を有し、図2に示すように、中央の円形の開口部2511にシャフト22の上端が挿入され、円筒部252にスリーブ21の上部が圧入される。開口部2511の内径はシャフト22の外径よりも大きく、図13に示すように開口部2511の内側面2513は中心軸J1に平行な円筒面とされる。
図14は軸受機構2の上部を拡大して示す図である。図12ないし図14に示すように、上キャップ25の上部251の下面には4つの円形の突起である凸部2512が周方向に等間隔に設けられ、図14に示すように凸部2512はスリーブ21の上面211に当接する。なお、凸部2512は上キャップ25をプレス加工にて製造する際に、半抜き加工により形成される。図12および図13に示すように、円筒部252の内側面には下端部から上部251の下面まで中心軸J1に平行に伸びる4つの凹部2521が周方向に等間隔に設けられ、各凹部2521は周方向において2つの凸部2512の中間に位置する(すなわち、凸部2512の間の部位の周方向の位置は凹部2521の位置と一致する。)。上部251の凸部2512の周方向の幅は図3に示すスリーブ21の上面溝2111の周方向の幅よりも大きくされ、これにより、凸部2512が上面溝2111に嵌りこむことが防止される。凹部2521はスリーブ21の外側面212に対向する溝となっており、隣り合う凹部2521の間の部位の周方向の幅は図3に示すスリーブ21の外側面溝2121の幅よりも大きくされ、凹部2521間の部位が外側面溝2121に嵌りこむことが防止される。
図14に示すように、スリーブ21の外側面212と上キャップ25の円筒部252の内側面との間には、スリーブ21の外側面溝2121および上キャップ25の内側面の凹部2521により外側上部流路266が形成され、スリーブ21の上面211と上キャップ25の上部251の下面との間には、上キャップ25の凸部2512がスリーブ21の上面211に当接することにより設けられる間隙2514と、スリーブ21の上面溝2111とにより上側流路267が形成される。潤滑油は外側下部流路265から外側上部流路266に流入し、上方へと流れて上側流路267へと流入し、中央のラジアル間隙261へと戻る。
図2に示すように、軸受機構2内ではラジアル間隙261、第1スラスト間隙262、外側下部流路265、外側上部流路266および上側流路267により循環路26が形成され、潤滑油は循環路26内に連続して充填されてシャフト22の回転に伴って発生する動圧により循環する。一方、上キャップ25の外周には毛細管シール部である第1テーパシール部271が設けられ、上キャップ25の内周にも毛細管シール部である第2テーパシール部272が設けられ、これらのテーパシール部271,272により潤滑油が保持される。
図15は第1テーパシール部271および第2テーパシール部272を拡大して示す図である。第1テーパシール部271は、ハウジング本体241の環状テーパ部2412の内側面2414および環状テーパ部2412の内側に位置する上キャップ25の円筒部252(の下部)の外側面によるテーパ状の間隙2712(以下、「第1テーパ間隙2712」という。)に形成される。第1テーパ間隙2712は上方に向かって漸次拡大しており、第1テーパシール部271では第1テーパ間隙2712により下方に向かう毛細管力が発生し、内部の圧力と釣り合う位置に第1界面2711が形成されて潤滑油が保持される。第1テーパ間隙2712の上部には撥油剤が塗布され、潤滑油の漏出が防止される。
第2テーパシール部272は、ラジアル間隙261の上方においてシャフト22のテーパ面2221および上キャップ25の開口部2511(図13参照)の内側面2513によるテーパ状の間隙2722(以下、「第2テーパ間隙2722」という。)に形成される。第2テーパ間隙2722は上方に向かって漸次拡大しており、第2テーパシール部272では第2テーパ間隙2722により下方へ向かう毛細管力が発生し、内部の圧力と釣り合う位置に第2界面2721が形成されて潤滑油が保持される。シャフト22のテーパ面2221の上側および上キャップ25の上面には撥油剤が塗布され、潤滑油の漏出が防止される。第1テーパシール部271および第2テーパシール部272は外側上部流路266および上側流路267により連絡される。
図16は、下キャップ242の底部2421の環状凸部2423を拡大して示す図である。なお、図16の右側が中心軸側である。既述のように、下キャップ242の環状凸部2423は上方に向かって僅かに突出しており、下キャップ242が形成される際のプレス加工により形成される。また、環状凸部2423の上面2426は、外周および内周のエッジ近傍の領域を除いて平坦な面とされ、軸受機構2が組み立てられた状態では、エッジ近傍の領域の間の領域は、スラストプレート23(図11参照)の下面に平行な平面となる。上面2426のうち外周および内周のエッジ近傍の領域は、内底面2421a側に向かう傾斜面とされ、軸受機構2が組み立てられた状態では、2つのエッジ近傍の領域はそれぞれエッジに向かってスラストプレート23の下面から漸次離れる傾斜面となる。
図17は、図16に示す環状凸部2423の外周のエッジ(以下、「外周エッジ2427」という。)近傍の部位(以下、「エッジ部2428」という。)を拡大して示す図である。エッジ部2428の表面は凸状の曲面となっており、外周エッジ2427は、下キャップ242の内底面2421aから垂直に伸びる面を有する。エッジ部2428の中心軸に平行な方向の高さH1は、環状凸部2423の上面2426の最も高い位置における高さH2(以下、「最大高さH2」という。)の50パーセント以上20パーセント以下(すなわち、環状凸部2423の外周エッジ2427における内底面2421aからの高さが、最大高さH2の50パーセント以上80パーセント以下)とされる。また、図16に示すエッジ部2428の径方向の幅W(ただし、最大高さH2の90パーセント以下の高さとなる部分の幅を指すものとする。)は最大高さH2の50パーセント以上、かつ、中心軸から外周エッジ2427までの距離の20パーセント以下、すなわち、環状凸部2423の外径(直径)Dの10パーセント以下とされる。環状凸部2423の内周のエッジ近傍の部位(図16参照)の高さおよび幅は、エッジ部2428の高さH1および幅Wとほぼ等しくなっており(高さおよび幅はエッジ部2428と同様の数値範囲を満たす。)、これにより、環状凸部2423の上面2426の平坦部の面積が確保される。
図18は、環状凸部2423とスラストプレート23のプレート部231の下面とが近接する様子を示す図である。環状凸部2423のエッジ部2428とプレート部231の下面との間では、環状凸部2423の外周から中心に向かって幅が漸次減少するテーパ状の間隙2631が形成され、さらに、エッジ部2428の表面が凸状の曲面であるため、スラストプレート23が図18の左方向へと移動すると、いわゆるくさび効果により、潤滑油が環状凸部2423の上面2426とプレート部231の下面との間に引き込まれ易くなる。なお、既述のように、図17に示す外周エッジ2427の高さH1が最大高さH2の50パーセント以上80パーセント以下とされることにより、十分なテーパ間隙が設けられている。
また、環状凸部2423の全体は、プレート部231の下面に形成されるスラスト動圧溝2311(図8参照)と対向しており、モータ1の回転時には、第2スラスト間隙263(図2参照)に発生するスラスト動圧が高められる。さらに、エッジ部2428が凸状の曲面であるため、起動時等の低速回転における軸受性能が向上されるとともに、モータ1の駆動時に回転軸が傾いてしまってもスラストプレート23が外周エッジ2427に接触することが回避され、スラストプレート23の下面に設けられるスラスト動圧溝2311が傷付いたり、回転が妨げられること(いわゆるスタック)が防止され、スラスト軸受部の摩耗も低減される。
図19は、下キャップ242の製造途上において、環状凸部2423が形成される様子を示す図である。下キャップ242の元部材である一枚の板材は、プレスにて凹状の下キャップの部位3(以下、「下キャップ部3」という。)が形成された後、保持部43,44により挟持されるとともに、下キャップ242の底部2421(図11参照)に対応する下キャップ部3の底部31が第1金型41および第2金型42に対向するように配置される。第1金型41の下端には環状の凹部411が形成されており、第2金型42の上端には凹部411に対向する環状の凸部421が形成されており、第1金型41および第2金型42は、下キャップ部3の底部31に向かって移動して底部31を挟み込み、予め設定されている大きさの力で底部31を押圧する。これにより、図20に示すように、底部31のうち金型41,42の凹部411および凸部421に対応する部位が底部31から上側に突出し、環状の凸部311が形成される。このとき、環状の凸部311の厚さは、底部31の他の部位とほぼ同じに維持されるとともに、凸部311の内周および外周のエッジ部が曲面形状とされる。その後、次のプレス金型へと搬送され、元部材が保持部43,44と同様の保持部に挟持された状態で、下キャップ部3が打ち抜かれることにより、側部32の上端が板材から切り離されて下キャップ242が形成される。このように、スリーブハウジング24の下部である下キャップ242は、プレス加工にて安価に製造される。また、環状凸部2423に対応する下キャップ部3の凸部311は、金型41,42の環状凸部2423に対応する凹部411および凸部421が下キャップ部3の底部31を挟み込むエンボス加工(いわゆる半抜き加工と捉えることができるものであってもよい。)により形成されるため、底部31を過度に押圧することなく凸部311を形成することができ、金型の摩耗を抑制することができる。その結果、頻繁に金型を交換することが不要となり、環状凸部2423を安価に設けることができる。さらに、周囲の部位を寄せ集めて部分的に盛り上げる肉盛りにより環状凸部を形成したり、周囲の部位を押圧して厚さを薄くする押印により環状凸部を形成する場合に比べて、下キャップ242の底部2421の厚さが保たれるため、下キャップ242の強度が維持される。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
環状凸部2423はエンボス加工以外の他のプレス加工により形成されてもよく、例えば、環状凸部の外周および内周のエッジ付近の領域が傾斜面となるように加工されるのであればコイニング加工が採用されてもよい。また、スリーブハウジングの強度が保たれるのであれば既述の肉盛りや押印が採用されてもよい。これらのプレス加工によっても環状凸部2423を容易に設けることができる。
下キャップ242の環状凸部2423は、実質的に環状であれば完全な環状とされる必要はなく、例えば、気泡を除去するために中心軸J1を中心に放射状に伸びる複数の細い溝が環状凸部に設けられてもよい。
図2に示すラジアル間隙261において、シャフト22に形成されたラジアル動圧溝221(図6参照)に代えて、スリーブ21の内側面にラジアル動圧溝が形成されてもよく、第1スラスト間隙262において、スリーブ21の下面213のスラスト動圧溝2131(図5参照)に代えてスラストプレート23の上面にスラスト動圧溝が形成されてもよい。スラストプレート23の下面にはヘリングボーン状の動圧溝が設けられてもよい。さらには、スリーブ21の下面213のスラスト動圧溝が省略されてもよく、この場合、例えば、界磁用磁石112と電機子122との中心軸J1方向における磁気的中心の位置をずらすことにより、シャフト22およびスラストプレート23が下キャップ242に向けて押圧される。
軸受機構2では、スラストプレート23が、シャフト22の下端に位置するのであればシャフト22とスラストプレート23とが1つの部材として形成されてもよい。また、上キャップ25が省略されてもよく、この場合、例えば、図21に示すように、ハウジング本体241の上部の環状テーパ部とスリーブ21の外側面との間に第1テーパシール部271が形成される。図21の例では、シャフト22から環状凹部222(図6参照)が省略され、スリーブ21の内側面の上端に中心軸J1に対して傾斜するテーパ面214が設けられ、シャフト22の外側面とテーパ面214との間のテーパ状の間隙に第2テーパシール部272が設けられる。第1テーパシール部271と第2テーパシール部272との間には、これらのテーパシール部を連絡する連通路215がスリーブ21の内部に設けられ、潤滑油の循環が行われる。
また、図2に示す第1テーパシール部271やスリーブ21の外側面の流路等が省略されて潤滑油の循環が行われず、潤滑油が第2テーパシール部272のみにより保持されてもよい。この場合、例えば、スリーブ21の外側面にテーパ状の間隙を設けることなく、有底円筒状の1つの部材であるスリーブハウジング24が、スラストプレート23の下面およびスリーブ21の外側面の少なくとも下部を覆うようにスリーブ21の外側面に下から嵌め込まれる。もちろん、図2の場合と同様に、スリーブハウジング24をプレス加工にて容易に形成するためにスリーブハウジング24はハウジング本体241と下キャップ242とにより構成されてもよく、この場合、略円筒状のハウジング本体241にスリーブ21の少なくとも下部が圧入されることとなる。
図1のモータ1はアウタロータ型のモータには限定されず、インナロータ型のモータであってもよい。モータ1は記録ディスク駆動装置以外の用途に用いられてもよい。
モータの縦断面図である。 軸受機構の縦断面図である。 スリーブの平面図である。 スリーブの縦断面図である。 スリーブの底面図である。 シャフトの正面図である。 スラストプレートの正面図である。 スラストプレートの底面図である。 ハウジング本体の縦断面図である。 下キャップの平面図である。 下キャップの縦断面図である。 上キャップの底面図である。 上キャップの縦断面図である。 軸受機構の上部の拡大図である。 テーパシール部の構成を示す図である。 下キャップの底部の環状凸部を拡大して示す図である。 環状凸部の外周エッジ近傍を拡大して示す図である。 環状凸部とスラストプレートの下面とを示す図である。 環状凸部が形成される様子を示す図である。 環状凸部が形成される様子を示す図である。 軸受機構の他の例を示す図である。
符号の説明
1 モータ
2 軸受機構
11 ロータ部
12 ステータ部
21 スリーブ
22 シャフト
23 スラストプレート
24 スリーブハウジング
41 第1金型
42 第2金型
212 (スリーブの)外側面
213 (スリーブの)下面
241 ハウジング本体
242 下キャップ
261 ラジアル間隙
263 第2スラスト間隙
411 (第1金型の)凹部
421 (第2金型の)凸部
2311 スラスト動圧溝
2421 (下キャップの)底部
2421a (下キャップの)内底面
2423 環状凸部
2426 (環状凸部の)上面
2427 外周エッジ

Claims (6)

  1. 電動式のモータに用いられる流体動圧軸受機構であって、
    円筒状のスリーブと、
    前記スリーブに挿入されて上端が前記スリーブから突出し、回転時に前記スリーブの内側面との間のラジアル間隙にて発生する潤滑油の流体動圧を利用して前記スリーブに支持されるシャフトと、
    前記シャフトの下端に位置して前記スリーブの下面に対向するスラストプレートと、
    前記スラストプレートの下面および前記スリーブの外側面の少なくとも下部を覆う有底円筒状であり、回転時に前記スラストプレートの下面との間のスラスト間隙にて潤滑油の流体動圧を発生するスリーブハウジングと、
    を備え、
    前記スラストプレートの前記下面にスラスト動圧溝が形成されており、
    前記スリーブハウジングの内底面に、前記スラスト動圧溝に向かって突出する環状凸部がプレス加工により形成されており、
    前記環状凸部の上面のうち外周および内周のエッジ近傍の領域が前記エッジに向かって前記スラストプレートの前記下面から漸次離れる傾斜面となっており、かつ、前記外周および前記内周のエッジ近傍の前記領域の間の領域が前記スラストプレートの前記下面に平行な平面となっていることを特徴とする流体動圧軸受機構。
  2. 請求項1に記載の流体動圧軸受機構であって、
    前記スリーブハウジングの前記内底面からの前記環状凸部の外周エッジにおける高さが、前記環状凸部の最も高い位置における高さの50パーセント以上80パーセント以下であることを特徴とする流体動圧軸受機構。
  3. 請求項1または2に記載の流体動圧軸受機構であって、
    前記環状凸部の全体が、前記スラスト動圧溝と対向することを特徴とする流体動圧軸受機構。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の流体動圧軸受機構であって、
    前記スリーブハウジングが、
    前記スリーブの少なくとも下部が圧入される略円筒状のハウジング本体と、
    プレス加工にて形成され、前記ハウジング本体の下端部の外側面に嵌め合わされて前記下端部の開口を閉塞する有底円筒状の下キャップと、
    を備えることを特徴とする流体動圧軸受機構。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の流体動圧軸受機構であって、
    前記プレス加工が、前記環状凸部に対応する凹部を有する第1金型と、前記凹部に対向する凸部を有する第2金型とにより前記スリーブハウジングの底部に対応する部位を挟み込むエンボス加工であることを特徴とする流体動圧軸受機構。
  6. 電動式のモータであって、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の流体動圧軸受機構と、
    前記シャフトの前記上端に取り付けられたロータ部と、
    前記流体動圧軸受機構が固定されるステータ部と、
    を備えることを特徴とするモータ。
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