JP2008303782A - 電磁駆動弁 - Google Patents
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Abstract
【課題】消費電力の低減が図られる電磁駆動弁、を提供する。
【解決手段】電磁駆動弁10は、ガソリンエンジンに設けられ、並設された吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qと、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qを連結し、電磁力により生じた駆動力が伝達されるバルブプレート31と、バルブプレート31に設けられた切り替え機構とを備える。切り替え機構は、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qが駆動する2バルブ駆動状態と、吸気バルブ14pが駆動し、吸気バルブ14qが停止する1バルブ駆動状態とを切り替える。
【選択図】図2
【解決手段】電磁駆動弁10は、ガソリンエンジンに設けられ、並設された吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qと、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qを連結し、電磁力により生じた駆動力が伝達されるバルブプレート31と、バルブプレート31に設けられた切り替え機構とを備える。切り替え機構は、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qが駆動する2バルブ駆動状態と、吸気バルブ14pが駆動し、吸気バルブ14qが停止する1バルブ駆動状態とを切り替える。
【選択図】図2
Description
この発明は、一般的には、電磁駆動弁に関し、より特定的には、内燃機関に搭載された複数のバルブを一括に開閉駆動させる電磁駆動弁に関する。
従来の電磁駆動弁に関して、たとえば、米国特許第6467441号明細書には、電磁力とスプリングの弾性力との協働によって内燃機関のバルブが作動する電磁アクチュエータが開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示された電磁アクチュエータは、ステムを有するバルブと、揺動アームとを備える。揺動アームは、サポートフレームに揺動自在に支持された第1端部と、ステムの先端に当接された第2端部とを含む。揺動アームの上下には、コアと、そのコアの周りに巻かれたコイルとからなる電磁石が配置されている。
電磁アクチュエータは、揺動アームの第1端部に設けられ、バルブを開状態に向けて付勢するトーションバーと、ステムの外周に配置され、バルブを閉状態に向けて付勢する渦巻きばねとをさらに備える。電磁石で発生する電磁力と、トーションバーおよび渦巻きばねの弾性力とによって、揺動アームは、上下に配置された電磁石のコアに交互に引き寄せられる。
また、同様の構造を備える電磁駆動弁が、特開2007−23889号公報(特許文献2)、特開2007−32436号公報(特許文献3)、独国特許出願公開第10025491号明細書(特許文献4)、米国特許第7088209号明細書(特許文献5)、米国特許第6571823号明細書(特許文献6)、米国特許第6481396号明細書(特許文献7)に開示されている。
米国特許第6467441号明細書
特開2007−23889号公報
特開2007−32436号公報
独国特許出願公開第10025491号明細書
米国特許第7088209号明細書
米国特許第6571823号明細書
米国特許第6481396号明細書
上述の特許文献に開示される電磁駆動弁を用いて、エンジンの2バルブを一括に駆動させる構造が考えられる。しかしながら、エンジンの運転状況が低回転領域または低負荷領域などにあるとき、1バルブの駆動だけで十分な吸気量あるいは排気量が確保される場合がある。このような場合に2バルブを駆動させ続けると、電磁駆動弁で無駄な電力が消費されてしまう。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、消費電力の低減が図られる電磁駆動弁を提供することである。
この発明に従った電磁駆動弁は、内燃機関に設けられ、並設された第1バルブおよび第2バルブと、第1バルブおよび第2バルブを連結し、電磁力により生じた駆動力が伝達される連結部材と、連結部材に設けられた切り替え機構とを備える。切り替え機構は、第1バルブおよび第2バルブが駆動する第1状態と、第1バルブが駆動し、第2バルブが停止する第2状態とを切り替える。
このように構成された電磁駆動弁によれば、第1バルブおよび第2バルブの駆動状態を、内燃機関の運転状況に応じて第1状態と第2状態との間で切り替える。これにより、第1バルブの駆動のみで内燃機関の正常な運転が確保されるタイミングで、第2バルブを停止させることができる。これにより、電磁駆動弁の消費電力を低減させることができる。
また好ましくは、連結部材は、第1バルブに連結される第1連結部と、第2バルブに連結される第2連結部とを含む。切り替え機構は、連結部材を作動させるアクチュエータを含む。第1状態から第2状態に切り替える時、アクチュエータが第1連結部を支点に連結部材を回転させることにより、第2バルブと第2連結部との連結を解除する。このように構成された電磁駆動弁によれば、アクチュエータによる連結部材の作動を通じて、第1バルブおよび第2バルブの駆動状態を第1状態と第2状態との間で切り替えることができる。
また好ましくは、連結部材は、第2バルブを可動な状態で支持する支持部を含む。切り替え機構は、第2バルブを支持部に対して固定する固定部材と、固定部材を作動させるアクチュエータとを含む。第1状態から第2状態に切り替える時、アクチュエータが固定部材を作動させ、固定部材による第2バルブの固定を解除することにより、支持部を第2バルブに対して相対的に運動させる。このように構成された電磁駆動弁によれば、アクチュエータによる固定部材の作動を通じて、第1バルブおよび第2バルブの駆動状態を第1状態と第2状態との間で切り替えることができる。
また好ましくは、連結部材は、第2バルブを可動な状態で支持する支持部を含む。切り替え機構は、第2バルブに油圧を負荷し、第2バルブを支持部に対して固定する油圧機構を含む。第1状態から第2状態に切り替える時、油圧機構による第2バルブの固定を解除することにより、支持部を第2バルブに対して相対的に運動させる。このように構成された電磁駆動弁によれば、油圧機構による第2バルブへの油圧の負荷およびその解除を通じて、第1バルブおよび第2バルブの作動状態を第1状態と第2状態との間で切り替えることができる。
また好ましくは、油圧機構は、第2バルブに負荷させる油圧の大きさを制御する油圧制御部を含む。このように構成された電磁駆動弁によれば、油圧の大きさの制御によって、第2バルブと連結部材との相対的な位置を調整できる。これにより、第2バルブの駆動長さ、すなわちバルブリフト量を調整できる。
以上説明したように、この発明に従えば、消費電力の低減が図られる電磁駆動弁を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1における電磁駆動弁を搭載するガソリンエンジンを示す平面図である。図1を参照して、電磁駆動弁10は、内燃機関としてのガソリンエンジン60に搭載されている。ガソリンエンジン60は、複数の気筒200を含む。複数の気筒200は、互いに間隔を隔てて一方向に並ぶ。ガソリンエンジン60は、直列多気筒エンジンである。
図1は、この発明の実施の形態1における電磁駆動弁を搭載するガソリンエンジンを示す平面図である。図1を参照して、電磁駆動弁10は、内燃機関としてのガソリンエンジン60に搭載されている。ガソリンエンジン60は、複数の気筒200を含む。複数の気筒200は、互いに間隔を隔てて一方向に並ぶ。ガソリンエンジン60は、直列多気筒エンジンである。
電磁駆動弁10を搭載する内燃機関の種類は、特に限定されず、たとえばディーゼルエンジンであってもよい。内燃機関は、単気筒エンジンであってもよい。複数の気筒200が配置されるレイアウトは、特に限定されず、内燃機関は、V型エンジン、水平対向型エンジン、W型エンジン等であってもよい。
ガソリンエンジン60は、1気筒当たり、吸気バルブ14p,14qおよび排気バルブ15p,15qの4バルブを含む。各気筒において、吸気バルブ14pと吸気バルブ14qとが並んで配置され、排気バルブ15pと排気バルブ15qとが並んで配置されている。電磁駆動弁10は、ガソリンエンジン60の各気筒の吸気バルブ14pと吸気バルブ14qとを一括に開閉駆動する。電磁駆動弁10は、ガソリンエンジン60の各気筒の排気バルブ15pと排気バルブ15qとを一括に開閉駆動する。
電磁駆動弁10は、3以上の複数の吸気バルブまたは排気バルブを一括に開閉駆動するように設けられてもよい。
図2は、この発明の実施の形態1における電磁駆動弁を示す断面図である。以下、吸気バルブ14pと吸気バルブ14qとを一括に開閉駆動する電磁駆動弁10について説明するが、排気バルブ15pと排気バルブ15qとを一括に開閉駆動する電磁駆動弁10についても同様である。
図1および図2を参照して、電磁駆動弁10は、電磁力と弾性力との協働によって駆動する回転駆動式の電磁駆動弁である。電磁駆動弁10は、吸気バルブ14pおよび14qと、仮想軸である中心軸25を中心に揺動運動するディスク21と、ディスク21に電磁力を作用させる電磁石51mおよび51nとを含む。
吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qは、それぞれステム11pおよびステム11qを含む。ステム11pとステム11qとは、互いに平行に延びる。吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qは、ディスク21の揺動運動を受けてステム11pおよび11qが延びる方向(矢印101に示す方向)に往復運動する。
吸気バルブ14pおよび14qは、シリンダヘッド18に設けられている。シリンダヘッド18には、吸気ポート16が形成されている。吸気ポート16から燃焼室17に連通する位置には、バルブシート19が設けられている。吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qは、それぞれステム11pおよびステム11qの先端に形成された傘部12を含む。吸気バルブ14pおよび14qの往復運動に伴って、傘部12がバルブシート19に密着したり、バルブシート19から離脱することによって、吸気ポート16の開閉が行なわれる。
電磁駆動弁10は、バルブプレート31および中間ステム32を含む。バルブプレート31は、吸気バルブ14pから吸気バルブ14qに向けて延びる。バルブプレート31は、吸気バルブ14pと吸気バルブ14qとを連結する。バルブプレート31は、電磁力によって生じた駆動力を吸気バルブ14pおよび14qに伝達する。中間ステム32は、ディスク21とバルブプレート31との間を接続する。電磁力によって生じた駆動力は、ディスク21から中間ステム32を介してバルブプレート31に受け渡される。
電磁駆動弁10は、ステム11pおよび11qを軸方向に摺動可能なように案内するガイド部材41を含む。電磁駆動弁10は、中間ステム32を軸方向に摺動可能なように案内するガイド部材42を含む。ガイド部材41および42は、各ステムとの高速摺動に耐えられるように、たとえばステンレスなどの金属から形成されている。
ステム11pおよびステム11qの外周上には、それぞれ、鍔状のロアリテーナ44により第1ばね部材としてのロアスプリング43が支持されている。ロアスプリング43は、コイルばねから形成されている。ロアスプリング43は、ステム11pおよび11qを上昇させる方向の弾性力を、吸気バルブ14pおよび14qに作用させている。
シリンダヘッド18の頂面上には、支持台48が固定されている。支持台48には、電磁石51mおよび51nが支持されている。電磁石51mおよび電磁石51nは、ディスク21の上下にそれぞれ配置されている。
電磁石51mと電磁石51nとは同一形状を有する。代表的に電磁石51nの形状について説明すると、電磁石51nは、コイル53およびコア52を含む。コイル53は、コア52に巻回されている。
コア52は、磁性材料から形成されており、本実施の形態では、積層された複数の電磁鋼板から形成されている。コア52は、電磁鋼板以外の磁性材料、たとえば磁性粉末の圧粉体から形成されてもよい。電磁石51mのコイル53と、電磁石51nのコイル53とは、連続する単一のコイル線から形成されてもよいし、別々のコイル線から形成されてもよい。
支持台48には、ディスク21が支持されている。ディスク21は、磁性材料から形成されている。ディスク21は、強度を確保するためバルク材から形成されている。ディスク21は、支持部23と連結部22とを含む。支持部23には、中心軸25が規定されている。ディスク21は、支持部23から連結部22に向けてステム11pおよび11qに交差する方向に延在する。
支持部23には、貫通孔24が形成されている。貫通孔24には、第2ばね部材としてのトーションバー30が圧入されている。トーションバー30は、中心軸25の軸方向に延びている。支持部23は、トーションバー30を介して支持台48に回転自在に支持されている。中間ステム32の先端32cが連結部22に当接することにより、中間ステム32とディスク21とが連結されている。
トーションバー30は、中心軸25を中心に反時計周りに回転させる方向の弾性力をディスク21に作用させている。つまり、トーションバー30は、バルブプレート31を介してステム11pおよび11qを下降させる方向の弾性力を吸気バルブ14pおよび14qに作用させている。電磁力がディスク21に作用していない状態で、ディスク21は、ロアスプリング43およびトーションバー30の弾性力によって、開弁位置と閉弁位置との間の中間位置に位置決めされる。
電磁石51mのコイル53に電流が供給されると、電磁石51mのコア52とディスク21とを通る磁束流れが形成される。これにより、電磁石51mは、ディスク21を引き寄せる電磁力を発生させる。電磁石51nのコイル53に電流が供給されると、電磁石51nのコア52とディスク21とを通る磁束流れが形成される。これにより、電磁石51nは、ディスク21を引き寄せる電磁力を発生させる。
電磁石51mおよび電磁石51nで発生する電磁力と、ロアスプリング43およびトーションバー30の弾性力とによって、ディスク21は、電磁石51mおよび電磁石51nに交互に引き寄せられ、中心軸25を中心に揺動する。ディスク21が電磁石51mに引き寄せられると、ステム11pおよび11qが上昇し、吸気バルブ14pおよび14qが閉弁位置へと位置決めされる。ディスク21が電磁石51nに引き寄せられると、ステム11pおよび11qが下降し、吸気バルブ14pおよび14qが開弁位置へと位置決めされる。
図3は、図2中のIII−III線上に沿った電磁駆動弁の断面図である。図4は、図3中のバルブプレートの作動状態を示す断面図である。
図2から図4を参照して、バルブプレート31は、第1連結部としての連結部34と、第2連結部としての連結部35とを含む。吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qは、それぞれ連結部34および連結部35に連結されている。連結部34および連結部35には、それぞれ孔36および孔37が形成されている。孔36および孔37には、それぞれ吸気バルブ14pのステム11pおよび吸気バルブ14qのステム11qが挿入されている。
連結部35には、切り欠き部37gが形成されている。切り欠き部37gは、孔37の周縁の一部分を開放するように形成されている。切り欠き部37gの切り欠き幅は、ステム11qの直径よりも大きい。孔36は、その周縁が全周に渡って閉じた形状に形成されている。
電磁駆動弁10は、アクチュエータとしての油圧シリンダ61および62を含む。油圧シリンダ61および油圧シリンダ62は、それぞれアーム61gおよびアーム62gを含む。油圧シリンダ61と油圧シリンダ62とは、バルブプレート31を挟んでその両側に配置されている。アーム61gおよびアーム62gは、連結部34と連結部35との間でバルブプレート31に当接する。
油圧シリンダ61および62は、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qが駆動する2バルブ駆動状態と、吸気バルブ14pが駆動し、吸気バルブ14qが停止する1バルブ駆動状態とを切り替える。
より詳細には、油圧シリンダ61に油圧を供給することによって、アーム61gがバルブプレート31を押す。このとき、バルブプレート31が連結部34を支点に回転し、ステム11qが切り欠き部37gを通じて孔37から抜け出す。これにより、連結部35と吸気バルブ14qとの連結が解除される。ディスク21の揺動運動から切り離された吸気バルブ14qは、コイルばね43の弾性力を受けて閉弁位置に静止する。結果、電磁駆動弁10は、吸気バルブ14pのみが駆動する1バルブ駆動状態となる。
油圧シリンダ62に油圧を供給することによって、アーム62gがバルブプレート31を押す。このとき、バルブプレート31が先の回転方向とは逆方向に回転し、ステム11qが切り欠き部37gを通じて孔37に嵌り込む。これにより、連結部35と吸気バルブ14qとが連結する。結果、電磁駆動弁10は、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qが駆動する2バルブ駆動状態となる。
なお、バルブプレート31を作動させるアクチュエータとして油圧シリンダ以外のものを用いてもよい。アクチュエータとして、たとえばエアシリンダや電動モータ等を用いてもよい。
この発明の実施の形態1における電磁駆動弁10は、内燃機関としてのガソリンエンジン60に設けられ、並設された第1バルブとしての吸気バルブ14pおよび第2バルブとしての吸気バルブ14qと、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qを連結し、電磁力により生じた駆動力が伝達される連結部材としてのバルブプレート31と、バルブプレート31に設けられた切り替え機構としての油圧シリンダ61および62とを備える。油圧シリンダ61および62は、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qが駆動する第1状態としての2バルブ駆動状態と、吸気バルブ14pが駆動し、吸気バルブ14qが停止する第2状態としての1バルブ駆動状態とを切り替える。
このように構成された、この発明の実施の形態1における電磁駆動弁10によれば、ガソリンエンジン60の運転が低回転領域や低負荷領域にある場合など、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qのうち一方の開弁のみで十分な吸気量が確保される場合がある。本実施の形態では、このようなタイミングで2バルブ駆動状態から1バルブ駆動状態に切り替えることによって、吸気バルブ14pのみを駆動させる。これにより、バルブの駆動に必要となる電磁力を小さく抑え、電磁駆動弁10の消費電力を低減させることができる。
(実施の形態2)
図5は、この発明の実施の形態2における電磁駆動弁を示す断面図である。図6は、図5中の電磁駆動弁の駆動状態を示す断面図である。本実施の形態における電磁駆動弁は、実施の形態1における電磁駆動弁10と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造についてはその説明を繰り返さない。
図5は、この発明の実施の形態2における電磁駆動弁を示す断面図である。図6は、図5中の電磁駆動弁の駆動状態を示す断面図である。本実施の形態における電磁駆動弁は、実施の形態1における電磁駆動弁10と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造についてはその説明を繰り返さない。
図5および図6を参照して、本実施の形態では、バルブプレート31が支持部65を含む。支持部65は、吸気バルブ14qを可動な状態に支持する。支持部65は、吸気バルブ14qをその往復運動方向に可動な状態で支持する。支持部65には、孔66が形成されている。孔66は、貫通孔である。吸気バルブ14qのステム11qが、孔66に挿入されている。ステム11qは、その軸方向に摺動可能なように挿入されている。
本実施の形態における電磁駆動弁は、固定部材としてのピン68と、ピン68を作動させるアクチュエータとしての油圧シリンダ69とを含む。油圧シリンダ69には、たとえば、シリンダヘッド18内のエンジンオイルが供給される。
図6(A)中には、2バルブ駆動状態でバルブプレート31が開弁位置に位置決めされた時の様子が示されている。図6(A)に示すように、油圧シリンダ69に油圧を供給することによって、バルブプレート31および吸気バルブ14qにピン68が差し込まれる。これにより、吸気バルブ14qが支持部65に対して固定される。このとき、電磁駆動弁は、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qが駆動する2バルブ駆動状態となる。
図6(B)中には、1バルブ駆動状態でバルブプレート31が開弁位置に位置決めされた時の様子が示されている。図6(B)に示すように、油圧シリンダ69への油圧供給を停止することにより、ピン68がバルブプレート31および吸気バルブ14qから退避する位置まで移動する。これにより、ピン68による吸気バルブ14qの固定が解除される。ディスク21の揺動運動から切り離された吸気バルブ14qは、ロアスプリング43の弾性力を受けて閉弁位置に静止する。バルブプレート31は、支持部65をステム11qと摺動させながら往復運動する。結果、電磁駆動弁は、吸気バルブ14pのみが駆動する1バルブ駆動状態となる。
なお、ピン68を作動させるアクチュエータとして油圧シリンダ以外のものを用いてもよい。アクチュエータとして、たとえばエアシリンダや電動モータ等を用いてもよい。また、吸気バルブ14qを支持部65に対して固定する固定部材は、ピン形状のものに限られず、たとえば支持部65に対する吸気バルブ14qの固定に摩擦係合を利用する摩擦板であってもよい。
このように構成された、この発明の実施の形態2における電磁駆動弁によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図7は、この発明の実施の形態3における電磁駆動弁を示す断面図である。図8は、図7中の電磁駆動弁の駆動状態を示す断面図である。本実施の形態における電磁駆動弁は、実施の形態1における電磁駆動弁10と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造についてはその説明を繰り返さない。
図7は、この発明の実施の形態3における電磁駆動弁を示す断面図である。図8は、図7中の電磁駆動弁の駆動状態を示す断面図である。本実施の形態における電磁駆動弁は、実施の形態1における電磁駆動弁10と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造についてはその説明を繰り返さない。
図7を参照して、本実施の形態では、バルブプレート31が支持部65を含む。支持部65は、実施の形態2における支持部65と同様の構造を備える。本実施の形態における電磁駆動弁は、油圧機構70を含む。油圧機構70は、吸気バルブ14qに対して油圧を負荷させ、吸気バルブ14qを支持部65に対して固定する。すなわち、油圧機構70によって吸気バルブ14qに負荷させる油圧が、実施の形態2におけるピン68と同様の役割を果たす。
油圧機構70は、油圧室71を含む。油圧室71には、吸気バルブ14qに油圧を負荷させるオイルが供給される。油圧室71には、支持部65が挿入されている。支持部65は、バルブプレート31の往復運動方向に摺動可能に挿入されている。ステム11qと支持部65との間および支持部65と油圧室71の内壁との間には、それぞれシール部材としてのOリング72およびOリング73が配置されている。このような構成により、油圧室71からのオイル漏れを防ぐ。
図8(A)中には、2バルブ駆動状態でバルブプレート31が開弁位置に位置決めされた時の様子が示されている。図8(A)に示すように、油圧機構70によって吸気バルブ14qに油圧を負荷させることにより、支持部65に対する吸気バルブ14qの位置が固定される。バルブプレート31は、油圧室71の内壁と摺動しながら、吸気バルブ14pおよび14qを往復運動させる。このとき、電磁駆動弁は、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qが駆動する2バルブ駆動状態となる。
図8(B)中には、1バルブ駆動状態でバルブプレート31が開弁位置に位置決めされた時の様子が示されている。図8(B)に示すように、油圧機構70による油圧供給を停止すると、吸気バルブ14qがコイルばね43の弾性力を受けて閉弁位置に静止する。バルブプレート31は、油圧室71の内壁および吸気バルブ14qのステム11qと摺動しながら、吸気バルブ14pを往復運動させる。このとき、電磁駆動弁は、吸気バルブ14pのみが駆動する1バルブ駆動状態となる。
このように構成された、この発明の実施の形態3における電磁駆動弁によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
図9は、図7中の電磁駆動弁の変形例を示す断面図である。図中には、2バルブ駆動状態でバルブプレート31が開弁位置に位置決めされた時の様子が示されている。
図9を参照して、本変形例では、油圧機構70が油圧制御部76を含む。油圧制御部76は、油圧機構70によって吸気バルブ14qに負荷させる油圧の大きさを制御する。このような構成により、支持部65に対して吸気バルブ14qが固定される位置を調整し、吸気バルブ14qのリフト量を可変とできる。たとえば、図中に示すように、吸気バルブ14qに負荷させる油圧を小さく設定することにより、吸気バルブ14qのリフト量を小さくできる。
なお、油圧制御部76を含む油圧機構70を、吸気バルブ14pおよび14qの双方に設けることも可能である。この場合、吸気バルブ14pおよび吸気バルブ14qのバルブリフト量を可変とし、その自由度を向上させることができる。
本発明が適用される電磁駆動弁の構造は、以上に説明した構造に限られず、適宜変更される。たとえば、電磁石の上下にアッパディスクとロアディスクとを配置し、これらのディスクに中間ステムが接続される構成としてもよい。電磁駆動弁は、回転駆動式に限られず、電磁力により得られた直線運動によってバルブを駆動する並進駆動式であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 電磁駆動弁、14p,14q 吸気バルブ、31 バルブプレート、34,35 連結部、60 ガソリンエンジン、61,62,69 油圧シリンダ、65 支持部、70 油圧機構、76 油圧制御部。
Claims (5)
- 内燃機関に設けられ、並設された第1バルブおよび第2バルブと、
前記第1バルブおよび前記第2バルブを連結し、電磁力により生じた駆動力が伝達される連結部材と、
前記連結部材に設けられ、前記第1バルブおよび前記第2バルブが駆動する第1状態と、前記第1バルブが駆動し、前記第2バルブが停止する第2状態とを切り替える切り替え機構とを備える、電磁駆動弁。 - 前記連結部材は、前記第1バルブに連結される第1連結部と、前記第2バルブに連結される第2連結部とを含み、
前記切り替え機構は、前記連結部材を作動させるアクチュエータを含み、
前記第1状態から前記第2状態に切り替える時、前記アクチュエータが前記第1連結部を支点に前記連結部材を回転させることにより、前記第2バルブと前記第2連結部との連結を解除する、請求項1に記載の電磁駆動弁。 - 前記連結部材は、前記第2バルブを可動な状態で支持する支持部を含み、
前記切り替え機構は、前記第2バルブを前記支持部に対して固定する固定部材と、前記固定部材を作動させるアクチュエータとを含み、
前記第1状態から前記第2状態に切り替える時、前記アクチュエータが前記固定部材を作動させ、前記固定部材による前記第2バルブの固定を解除することにより、前記支持部を前記第2バルブに対して相対的に運動させる、請求項1に記載の電磁駆動弁。 - 前記連結部材は、前記第2バルブを可動な状態で支持する支持部を含み、
前記切り替え機構は、前記第2バルブに油圧を負荷し、前記第2バルブを前記支持部に対して固定する油圧機構を含み、
前記第1状態から前記第2状態に切り替える時、前記油圧機構による前記第2バルブの固定を解除することにより、前記支持部を前記第2バルブに対して相対的に運動させる、請求項1に記載の電磁駆動弁。 - 前記油圧機構は、前記第2バルブに負荷させる油圧の大きさを制御する油圧制御部を含む、請求項4に記載の電磁駆動弁。
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