JP2008303695A

JP2008303695A - 雨どい流水仕切装置

Info

Publication number: JP2008303695A
Application number: JP2007174611A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Watanabe; 謙一渡辺; Nobukazu Watanabe; 伸和渡辺
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2007-06-05
Filing date: 2007-06-05
Publication date: 2008-12-18

Abstract

【課題】本考案装置は、大勢の人に、地球環境を考えてもらう一歩に空から降ってくる雨水を、手軽に使用してほしい。
【解決手段】建物の竪どい１中間に、雨どい流水仕切装置を直接接続。雨どい流水仕切装置の分水口の下に、貯水容器を置き、浮き玉１３が下がると紐１２につなげてある流水仕切を促す長方形平板９を引っ張り平板Ｖ形状Ｖの左側８を右に押し上げる。平板Ｖ形状Ｖの右側７右に下がり円形平板仕切弁３が、排水溝への流水を塞ぎ分水口から貯水容器へ流れる。満水になると浮き玉１３が浮き上がり紐１２が、ゆるみ流水仕切を促す長方形平板９が、左に移動する。平板Ｖ形状Ｖ字が、左に傾き円形平板仕切弁３が、分水口を塞ぎ排水溝へ流す。
【選択図】図１

Description

発明の詳細な説明

産業上の利用分野

本考案装置は、電気・公営水道は使用しない。屋根に降った雨を竪どいの中間に、雨どい流水仕切装置を直接接続して自然水を自由な貯水容器に溜て利用する装置である。
接続する竪どいの外周より広い竪円筒左側上部に、同円形に分水口を切り抜き横円筒を接合する。
竪円筒内側の分水口下と円形平板仕切弁の端を蝶番１１で固定する。
流水仕切は、側溝壁板両側面の中央を左右平行に細長く切り抜き、平板Ｖ形状Ｖの鋭角支点を側溝壁板両側面右端の側溝に、挟み両側面に合わせ、心棒を通し止め回転仕様に取付る。
竪円筒左側下部に、側溝壁板両側面を通す穴を横円筒と平行にあけ、側溝壁板両側面右側に取付けた平板Ｖ形状Ｖの右一辺だけを通し、円形平板仕切弁下側と回転仕様に連結する。
竪円筒外側の平板Ｖ形状Ｖの左一辺に、流水仕切を促す長方形平板を回転仕様に取付。反対側の先を側溝壁板両側面を、左右細長く切り抜いた空間で両側面に挟み合わせ心棒を通し止め左右移動仕様にする。
側溝の中の長方形平板先を紐１２つなぎ側溝壁板両側面右寄りから垂れ下げた紐の先端に、浮き玉１３をつけ横円筒出水口下に置いた貯水容器の中に紐の長さを調整して垂れ下げる。貯水容器中で浮き玉の上下で流水を仕切る装置である。

これまでの貯水漕一体構造では、高級大型で簡単に設置が出来ない。

発明が解決しようとする課題

本考案装置は、屋根からの竪どいがあれば、何個所も接続が出来る。出水口下の広さに合わせて貯水容器を置きます。どんな容器でも使用出来る。接続する竪どいの高さを、変えることで色々な個所への配水も出来る。

課題を解決するための手段

（イ）竪どいに、流水仕切装置を直接つなげる。貯水容器を別にした。
（ロ）貯水容器中に、糸につけた浮き玉の浮き沈みで仕切替える。
（ハ）貯水容器は、既製容器を使える。リサイクル品も使える。

作用

竪どい中間に本考案装置を接続して竪どい脇の面積に、合わせて空貯水容器を置きます。側溝壁板両側面右よりの側溝から垂れ下げた。浮き玉を入れ底に届くよう調整する。浮き玉が下がると紐に引っ張られ、側溝壁板両側面内の長方形平板先端が右に移動。竪円筒外側の平板Ｖ形状Ｖの左側一辺を押し上がると竪円筒内側の分水口下に、蝶番で固定した円形平板仕切弁が、分水口を開き、排水溝への流水を塞ぎ貯水容器へ雨水は流れ溜める。
貯水容器の雨水が、満水になると浮き玉が上がり、側溝壁板両側面内の長方形平板先端が左に移動。竪円筒外側の平板Ｖ形状Ｖの左側一辺が下がり竪円筒内側の分水口下に、蝶番で固定した円形平板仕切弁が、分水口を塞ぎ竪どいの雨水は直接排水溝へ流れる。

本考案装置は、実施にあたってつぎのようなことが出来る
（イ）電気・公営水道、高度な技術も要らず。雨水を必要とする場所に近い竪どいごとに、接続設置することで便利に、雨水使うことで水不足・温暖化を抑える自然に、優しい省力化にもなる。
（ロ）雨水を竪どいから排水溝全部流さず。雨どい流水仕切装置で仕切った雨水を溜め貯水容器から、庭の植物へ水やりをはじめ、車を洗う・道路に打ち水をして少しでも水不足と温暖化を防ぎ役立てたい。

発明の効果

したがって、本考案装置は、建物ごとに沢山設置することで、これからの水不足も温暖化をも防ぐことが出来る。雨水漉過技術の発展次第で使用範囲も広くなり効果出てくる。水道料金が安くなった。

本考案の斜視図

符号の説明

１は、竪円筒
２は、横円筒
３は、円形平板仕切弁
４は、下側
５は、側溝壁板両側面
６は、鋭角支点
７は、平板Ｖ形状Ｖの右側一辺
８は、平板Ｖ形状Ｖの左側一辺
９は、長方形平板
１０は、反対側
１１は、蝶番
１２は、紐
１３は、浮き玉

Claims

（イ）横円筒２平行同円形に竪円筒１左側上部に、穴をあけ接合。
側溝壁板両側面５の中央を左右平行に細長く切り抜き、平板Ｖ形状Ｖの鋭角支点６を側溝壁板両側面５右側の側溝に、挟み両側面と合わせ心棒を通し止め回転仕様に取つけ、側溝壁板両側面５右側とＶの右側一辺７通す穴を、竪円筒１左側下部に、横円筒２平行に穴をあけ通し接合する。
円形平板仕切弁３下側４と回転仕様に連結する。
（ロ）竪円筒外側の平板Ｖ形状Ｖの左側一辺８に、仕切を促す長方形平板９を回転仕様に取付ける。
側溝壁板両側面５を左右に細長く切り抜いた空間に反対側１０の先端を両側面に、挟み合わせ心棒を通し止め左右移動仕様に取付ける。