JP2008302378A - 塑性加工方法および塑性加工システム - Google Patents

塑性加工方法および塑性加工システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008302378A
JP2008302378A JP2007150718A JP2007150718A JP2008302378A JP 2008302378 A JP2008302378 A JP 2008302378A JP 2007150718 A JP2007150718 A JP 2007150718A JP 2007150718 A JP2007150718 A JP 2007150718A JP 2008302378 A JP2008302378 A JP 2008302378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil material
plastic working
deflection
feeding
feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007150718A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5132197B2 (ja
Inventor
Fumio Kondo
文男 近藤
Shoichi Takenouchi
省一 竹ノ内
Takayuki Nakanishi
隆之 中西
Osamu Matsui
修 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Denso Preas Corp
Original Assignee
Denso Corp
Denso Preas Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp, Denso Preas Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007150718A priority Critical patent/JP5132197B2/ja
Priority to US12/078,035 priority patent/US8047033B2/en
Priority to CN2008100883998A priority patent/CN101318365B/zh
Publication of JP2008302378A publication Critical patent/JP2008302378A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5132197B2 publication Critical patent/JP5132197B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D43/00Feeding, positioning or storing devices combined with, or arranged in, or specially adapted for use in connection with, apparatus for working or processing sheet metal, metal tubes or metal profiles; Associations therewith of cutting devices
    • B21D43/02Advancing work in relation to the stroke of the die or tool
    • B21D43/04Advancing work in relation to the stroke of the die or tool by means in mechanical engagement with the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C49/00Devices for temporarily accumulating material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】複数の塑性加工装置を配列し、被加工材料を円滑に供給することができ、高速運転を可能とした、塑性加工方法および塑性加工システムを提供する。
【解決手段】プレス装置2は複数配置し、先行する第1プレス装置2aから間欠的に送り出されたコイル材Cのたわみを監視するループ補正センサ13と、後続する第2プレス装置2bに送り込む際のコイル材Cのたわみを監視する第2たわみ監視手段19とを具備する。第1プレス装置2aからのコイル材Cの、間欠送りによるたわみに基づいて、送り手段15では連続的な送りに変換すると共に、この連続的な送り速度の増速/減速制御を行うようにする一方、第2たわみ監視手段19により、第2プレス装置2bに送り込む際のコイル材Cのたわみを監視して、先行する第1プレス装置2aの増速/減速制御を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の塑性加工装置を配列した加工ラインにおいて、被加工材料を円滑に供給することができ、高速運転を可能とした、塑性加工方法および塑性加工システムに関するものである。
従来、塑性加工装置、例えばプレス装置に対し、被加工材であるコイル材を送って加工するプレス加工ラインにおいて、コイル材をコイル状に巻いて保持したアンコイラから、コイル材を繰り出して、材料矯正用のレベラー、ループ(たわみ、遊び)を生じる区間を経由して、間欠送り機構を経てプレス装置に送り込み、プレス加工を施すものがある。
この場合、コイル材のプレス装置への供給動作は移動、停止を繰り返すプレス作業にあわせて間欠的に行われることになり、これによって、コイル材が振動して、バタツキといわれる現象が起こることがある。
このようなバタツキが生じると、間欠送り機構等に過度な負担がかかるばかりでなく、コイル材に曲がりが生じたりキズがついたりミスフィードが発生するため、コイル材のバタツキを緩和させる手法として、例えば、間欠送り機構の手前側に、サーボモータを備えた1対の送りロールをループコントローラとして配置し、この送りローラでコイル材に適正なループを作りながら間欠送り機構に材料の供給を行う手法が採用されている。
これにより、コイル材のループの大きさを検出して、その検出信号により、サーボモータの回転を制御して、コイル材の送り量を制御することで、適正なループを維持しながらコイル材を間欠送り機構に供給することができるため、バタツキが最小に抑えられて高速運転が可能になったとしている。
しかしながら、被加工材料が多様化する中で、例えば板厚の違いから、許容されるループの大きさが違ってくるため、適正なループを形成するために、ループコントローラの設置位置が問題となる。
このような課題に対処するために、特許文献1では、より柔軟に、しかも高品質に材料を供給するために、コイル材をプレス装置の間欠送り機構に供給するためのコイル材供給装置において、コイル材供給部と、このコイル材供給部の下流側に設けられるコイル材のループ量を検出する位置センサと、位置センサからの信号によりサーボモータを制御して送りロールによるコイル材の送り量を制御する制御装置と、コイル材供給部を材料の供給角度を条件に合わせ変更できるようにその取付角度の調整が可能な状態で保持するスタンドを備える構成のものを提案している。
特開2004−142876号公報
しかしながら、特許文献1は、所詮、一台のプレス装置で加工するプレス加工ラインであり、生産能力向上には限度があり、このため、複数のプレス装置を直列に配置し、所定の位相差で同期運転を行い、生産性を高めようとするプレス加工ラインが提案されている。
しかしながら、複数のプレス装置を直列に配置しても、プレス装置の送り機構は間欠式であるから、プレス装置間の被加工材料のバタツキに起因して、前後のプレス装置の送り機構にミスフィードを誘発してしまい、低速での同期運転しかできず、生産性の向上は困難となる。
一方、同様の加工を、間欠送り式でなく連続送り式にすると、被加工材料のバタツキは抑えることはできるが、繰り返し精度が間欠送りに比較して低く、高速になるにつれ、精度の低下が顕著となる欠点がある。
本発明は、以上のような課題を解決するために提案されたものであって、複数の塑性加工装置を配列した塑性加工システムにおいて、先行の塑性加工装置から間欠的に出力される被加工材料のループを監視して、後続する塑性加工装置に向けて送り出される送り方法を連続送りとすることで、プレス装置間の被加工材料のバタツキの影響をなくし、安定した状態で後続する塑性加工装置への被加工材料の送りを可能とした、塑性加工方法および塑性加工システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、被加工材であるコイル材(C)を、間欠的に塑性加工装置(2)に送って加工する塑性加工システム(1)において、塑性加工装置(2)は複数配置して、コイル材(C)に対し、順次、加工を付与する構成とし、塑性加工装置(2)から間欠的に送り出されたコイル材(C)を、間欠送りによって生ずるたわみを監視する第1のたわみ監視手段(13)と、後続する塑性加工装置(2)に送り込む際のコイル材(C)のたわみを監視する第2のたわみ監視手段(22)とを具備し、先行する塑性加工装置(2)の動作速度または後続する塑性加工装置(2)に送り込む際のコイル材(C)の送り速度を制御する送り調整装置(6)を備えたことを特徴とする。
これにより、塑性加工装置(2)から間欠的に送り出されるコイル材(C)を、間欠的送りに起因するコイル材(C)のたわみ、並びに送り調整装置(6)から送り出されるコイル材(C)のたわみを監視して、塑性加工装置(2)の動作制御、または送り調整装置(6)の送出し速度制御を行うことで、コイル材(C)の間欠的送りに起因するコイル材(C)のバタツキの影響を解消して、安定した状態で後続する塑性加工装置(2)へのコイル材(C)の送りが可能となる。
また請求項2に記載の発明では、送り調整装置(6)は、第1たわみ監視手段(13)からのコイル材(C)を連続的に送り出す送り手段(15)を具備し、第1たわみ監視手段(13)による、先行する塑性加工装置(2a)からのコイル材(C)の、間欠送りによるたわみに基づいて、送り手段(15)の動作制御を行うようにする一方、第2たわみ監視手段(22)により、後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)のたわみを監視して、先行する塑性加工装置(2a)の動作制御を行うようにしたことを特徴とする。
これにより、先行する塑性加工装置(2a)から間欠的に送り出されるコイル材(C)を、間欠的送りに起因するコイル材(C)のたわみ、並びに送り調整装置(6)から送り出されるコイル材(C)のたわみを監視して、塑性加工装置(2a)の動作制御を行う。
さらに送り調整装置(6)の送出しを送り手段(15)により連続送りにすることで、コイル材(C)の間欠的送りに起因する塑性加工装置間のコイル材(C)のバタツキを解消して、安定した状態で後続する塑性加工装置(2b)へのコイル材(C)の送りが可能となる。
また請求項3に記載の発明では、第1たわみ監視手段(13)は、先行する塑性加工装置(2a)からのコイル材(C)の、間欠送りによるたわみに基づいて、送り手段(15)の増速/減速制御を行うための第1、第2の近接センサ(13a,13b)と、コイル材(C)の、間欠送りによるたわみに基づいて、先行する塑性加工装置(2a)および送り手段(15)を非常停止させるための第1、第2の接触センサ(13c,13d)とを備えたことを特徴とする。
これにより、先行する塑性加工装置(2a)からのコイル材(C)の、間欠送りによるたわみを第1、第2の近接センサ(13a,13b)により監視して、コイル材(C)の適切な送り速度に調整することができ、一方、第1、第2の接触センサ(13c,13d)によってコイル材(C)が検知されることで、非常事態であるとして、全面停止を行うことができる。
また請求項4に記載の発明では、第2たわみ監視手段(22)は、後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)のたわみの監視に基づいて、先行する塑性加工装置(2a)の増速/減速制御を行うための第1、第2のレーザセンサ(22a,22b)と、システム全体を停止させるための第3、第4接触センサ(23a,23b)とを備えたことを特徴とする。
これにより、後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)に対し、適切な送り速度に調整することができる。一方、第3、第4接触センサ(23a,23b)によってコイル材(C)を検知することで、システム全体を停止させることができる。
また、請求項5に記載の発明では、前記塑性加工装置(2)はプレス装置であることを特徴とする。
これより、生産性を向上したプレス加工システムを実現することができる。
また請求項6に記載の発明では、被加工材であるコイル材(C)を、複数の塑性加工装置(2)に供給して、順次、加工を付与する際、先行する塑性加工装置(2a)により加工されたコイル材(C)を、間欠的に送り出して、間欠送りによって生ずるコイル材(C)のたわみを監視して、コイル材(C)の送り速度を制御する一方、システムの全面停止を行い、後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)のたわみを監視して、先行する塑性加工装置(2a)の動作制御を行う一方、システムの全面停止を行うようにしたことを特徴とする。
これにより、安定した状態で後続する塑性加工装置(2b)への被加工材料の送りを可能とし、先行する塑性加工装置(2a)の間欠的な送り動作に左右されないシステムを構築することができる。
さらに請求項7に記載の発明では、被加工材であるコイル材(C)を、複数の塑性加工装置(2)に供給して、順次、加工を付与する際、先行する塑性加工装置(2a)により加工されたコイル材(C)を、間欠的に送り出して、間欠送りによって生ずるコイル材(C)のたわみを監視して、コイル材(C)を連続的な送りに変換すると共に、その連続的な送りの速度を制御する一方、システムの全面停止を行い、後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)のたわみを監視して、先行する塑性加工装置(2a)の動作制御を行う一方、システムの全面停止を行うようにしたことを特徴とする。
コイル材(C)を連続的な送りに変換することで、コイル材(C)のバタツキを抑えることができる。これにより、コイル材(C)のたわみを容易に監視することができるようになる。
なお、上記各手段に記載する各手段に付した括弧内の参照符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
図1に本発明にかかる塑性加工システムの一例として、プレス加工ライン1を示す。
このプレス加工ライン1では、被加工材料であるコイル材Cに対し、所定のプレス加工を施すべく、プレス装置2を2基(以下、第1プレス装置2a,第2プレス装置2bという)、配列したものである。
すなわち、プレス加工ライン1は、コイル材Cの繰出し手段であるアンコイラ3、第1の送り装置4、間欠送り機構5a、先行のプレス装置である第1プレス装置2a、送り調整装置6、第2の送り装置7、間欠送り機構5b、後続のプレス装置である第2プレス装置2bという、ライン構成のものである。
第1、第2プレス装置2a,2bは、それぞれ、所定のプレス加工を施すために、対応する金型を搭載している。なお、第1、第2プレス装置2a,2bの基本構成は周知のものであり、ここではその詳細な説明は省略する。
アンコイラ3は、コイル材Cを連続的に繰り出し、第1送り装置4、間欠送り機構5aを介して、先行のプレス装置である第1プレス装置2aに供給するようにしたものである。
第1送り装置4は、詳細な説明は省略するが、アンコイラ3から送られてくるコイル材Cを送出す送出手段8と、コイル材Cのループ量を検出するループセンサ9とを、支持手段10に、高さ調節手段11により高さ調節可能に設けた構成としている。
なお、送出手段8は、コイル材Cを搬送する複数の送りロール(図示省略)と、これら送りロールのうちのいずれかに駆動力を与えるサーボモータ(図示省略)とを搭載している。
間欠送り機構5aは、第1プレス制御盤兼操作盤12の操作指令によりなされる第1プレス装置2aの動作タイミングでコイル材Cを間欠的に第1プレス装置2aに送り出す構成としている(図2参照)。
そして、送り調整装置6は、第1プレス装置2aの下流側に配置して、第1プレス装置2aの動作タイミングで間欠的に、第1プレス装置2aから送り出されるコイル材Cを、連続的な送りに変換すると共に、適切な送り速度に調整する構成としたものである(図3、図4参照)。
すなわち送り調整装置6は、第1プレス装置2aから送り出されるコイル材Cを受け入れ、通過させることで、コイル材Cのループ長を監視する第1たわみ監視手段13(以下、ループ補正センサ13)と、ガイド部材14を介して送られてきたコイル材Cを、制御盤の制御下に駆動するサーボモータにより、連続的な送りに変換して送り出す送り手段15とを支柱部材16に高さ調節手段17により、高さ調節可能に装着する構成としている。
また、ループ補正センサ13は、第1プレス装置2aから送り出されるコイル材Cのループ長を監視することで、送り調整装置6の送り速度、すなわち、送り手段15を駆動するサーボモータの動作制御(増速/減速制御)を行うようにしている。
すなわちループ補正センサ13は、第1、第2の近接センサ13a,13bと、第1、第2の接触センサ13c,13dとを備えている(図4参照)。
第1、第2近接センサ13a,13bは、それぞれ、支持腕18の下部、上部の位置に配設され、第1、第2接触センサ13c,13dは、第1近接センサ13a,13bより送り手段15寄り側の位置に配設されている。
このような配置により、コイル材Cのループ長を監視する際、第1近接センサ13aにより検知される場合は、送り調整装置6の送り速度が第1プレス装置2aから送り出されるコイル材Cの速度よりも大きいとして、送り調整装置6の送り速度を減速するべく、送り手段15を駆動するサーボモータの減速制御を行うようにし、一方、第2近接センサ13bにより検知される場合は、第1プレス装置2aから送り出されるコイル材Cの速度が送り調整装置6の送り速度よりも大きいとして、送り調整装置6の送り速度を増速するべく、送り手段15を駆動するサーボモータの増速制御を行うようにしている。
一方、第1、第2接触センサ13c,13dでは、コイル材Cがここで検知された場合には、非常時(例えば、第1プレス装置2aと送り調整装置6の送り速度とがマッチせず、コイル材が異常に弛んだり、張ったりするような場合)であるとして、システムを全面停止させるとしている。
さらに、送り調整装置6には、支柱部材16において、送り手段15の下方側に第2たわみ監視手段22として、非接触センサである、第1、第2のレーザセンサ22a,22bと、非常状態検出用の第3、第4接触センサ23a,23bが、それぞれ取付枠20、21に配設されている。
第1、第2レーザセンサ22a,22bは、送り調整装置6から送り出されたコイル材Cが、第2プレス装置2bに至る第2送り装置7の間で、形成されるループ(たわみ)を監視する。この場合、第1、第2レーザセンサ22a,22bのうち、第1レーザセンサ22aは取付枠19の上部側に取付けてあり、第2レーザセンサ22bは取付枠20の下部側に取付けてある。これにより、送り調整装置6から第2プレス装置2bに至る第2送り装置7の間に形成される、送り出されたコイル材Cのループ(たわみ)が、上部側の第1レーザセンサ22aにより検知されないときは、コイル材Cが張りすぎだとして、第1プレス装置2aを増速制御し、一方、下部側の第2レーザセンサ22bにより、ループが検知されるときは、第1プレス装置2aを減速制御するようにしている。
なお、第1プレス装置2aは、動作速度の増減量は、例えば±20spm程度としている。
第3、第4接触センサ23a,23bは、送り調整装置6と、第2プレス装置2bに至る第2送り装置7の送り速度がマッチしないか、または何らかの原因でコイル材Cのたわみすぎ、張りすぎが生じ、これにより、全ラインの設備系を非常状態であるとして停止させるとしている。この場合、第3接触センサ23aは、取付枠21の上部側に取付けてあり、第4接触センサ23bは取付枠21の中間部に取付けてある。
なお、第2プレス装置2bに至る第2送り装置7は、第1送り装置4と同様の構成であり、また第2プレス装置2bも第1プレス装置2aと同様な構成であり、それらの説明は省略する。
この場合、第2送り装置7には、送り調整装置6において、調整された速度で連続的に送り出されたコイル材Cが所定のループを維持することで、第1プレス装置2aの動作タイミングで送られる間欠的な送りによって左右されない状態で供給される構成である。
本発明にかかる塑性加工システムの一例としてのプレス加工ライン1は以上の通りであり、次に、このプレス加工ライン1の動作手順を説明する。
先ず、アンコイラ3の運転開始指令で、被加工材であるコイル材Cがアンコイラ3から、連続的に繰り出されると共に、コイル材Cは、第1プレス制御盤兼操作盤12の操作により、第1送り装置4、間欠送り機構5aを通じて、第1プレス装置2aに設定された動作タイミングで間欠的に供給される。
コイル材Cは、第1送り装置4において、送出手段8、ループセンサ9を通じて、間欠送り機構5aに送り出され、間欠送り機構5aは、第1プレス制御盤兼操作盤12の操作指令によりなされる第1プレス装置2aの動作タイミングでコイル材Cを間欠的に第1プレス装置2aに送り出すことができる。
次に、第1プレス装置2aにおいて所定のプレス加工が施されたコイル材Cは、送り調整装置6におけるループ補正センサ13を通じて、ガイド部材14を介して送り手段15に送り込まれる。
ループ補正センサ13では、コイル材Cのループを監視して、送り調整装置6の連続的な送り速度、すなわち、送り手段15を駆動するサーボモータの動作制御(増速/減速制御)を行う。
ループ補正センサ13のうち、支持腕18の下部、上部の位置に配設される第1、第2の近接センサ13a,13bにおいて、コイル材Cが検知される場合を説明する。
第1近接センサ13aにより検知される場合は、送り調整装置6の送り速度が第1プレス装置2aから送り出されるコイル材Cの速度よりも大きいとして、送り調整装置6の送り速度を減速するべく、送り手段15を駆動するサーボモータの減速制御を行うようにする。
一方、第2近接センサ13bにより検知される場合は、第1プレス装置2aから送り出されるコイル材Cの速度が送り調整装置6の送り速度よりも大きいとして、送り調整装置6の送り速度を増速するべく、送り手段15を駆動するサーボモータの増速制御を行うようにする。
さらに、ループ補正センサ13のうち、支持腕18に、第1、第2近接センサ13a,13bより送り手段15寄り側の位置に配設されている第1、第2接触センサ13c,13dにおいてコイル材Cが検知された場合には、非常時、例えば、第1プレス装置2aと送り調整装置6の送り速度とがマッチせず、コイル材が異常に弛んだり、張ったりするような場合、あるいは何らかの理由で第1プレス装置2aが所定の運転が不能となったとして、システムを全面停止させることができる。
そして、送り調整装置6の送り手段15から送出されたコイル材Cは、第2送り装置7を通じて第2プレス装置2bにもたらされ、次のプレス加工を施すわけであるが、コイル材Cは、所定のループを形成した状態で第2送り装置7に至る。
ここでコイル材Cは、送り調整装置6の送り手段15から連続的な送りに変換されて送出されるので、間欠送りによるバタツキを抑えることができ、支柱部材16における取付枠20、21に配設された第1、第2レーザセンサ22a,22bと、非常状態検出用の第3、第4接触センサ23a,23bによってコイル材Cのループ状態を好適に監視できるようになる。
この場合、第1、第2レーザセンサ22a,22bのうち、取付枠19の上部側に取付けた第1レーザセンサ22aにより、送り出されたコイル材Cのループ(たわみ)が、上部側の第1レーザセンサ22aにより検知されないときは、コイル材Cが張りすぎだとして、第1プレス装置2aを増速制御する。
一方、下部側の第2レーザセンサ22bにより、ループが検知されるときは、第1プレス装置2aを減速制御することができる。
もし、取付枠20の上部側に取付けてある第3接触センサ22a、取付枠20の中間部に取付けてある第4接触センサ22bによってコイル材Cが検知されると、送り調整装置6と、第2プレス装置2bに至る第2送り装置7の送り速度がマッチしないか、または何らかの原因でコイル材Cのたわみすぎ、張りすぎが生じ、これにより、全ラインの設備系を非常状態であるとして停止させることができる。
このようにして、送り調整装置6の送り手段15から送出されたコイル材Cのループを監視して、コイル材Cのループが所定範囲内に維持されるように第1プレス装置2aを増速/減速制御するため、第2送り装置7を通じて第2プレス装置2bには、第1プレス装置2aの間欠動作による影響を受けることなく、コイル材Cをもたらすことができる。
以上、本発明にかかる塑性加工システムの一例として、プレス加工ライン1を挙げ、説明したが、勿論、本発明は、このようなプレス加工ライン1に限らず、プレス装置2は、2基に限らず、3基以上のプレス装置も可能である。さらに、他の塑性加工システムに対しても適用可能である。
本発明にかかる塑性加工装置として、プレス加工ラインの一例を示した、概略構成図である。 図1に示すプレス加工ラインの平面図である。 図1に示すプレス加工ラインにおける送り調整装置から、後続の塑性加工装置である第2プレス装置に被加工材を送り込む第2の送り装置に対する、被加工材を送り出す機能を説明するための説明図である。 送り調整装置の一例を示す、詳細な構成説明図である。
符号の説明
1 プレス加工ライン
2 プレス装置
2a 第1プレス装置
2b 第2プレス装置
3 アンコイラ
4 第1送り装置
5a 第1間欠送り機構
5b 第2間欠送り機構
6 送り調整装置
7 第2送り装置
8 送出手段
9 ループセンサ
10 支持手段
11 高さ調節手段
12 第1プレス制御盤兼操作盤
13 第1たわみ監視手段
13a 第1近接センサ
13b 第2近接センサ
13c 第1接触センサ
13d 第2接触センサ
14 ガイド部材
15 送り手段
16 支持部材
17 高さ調節手段
18 支持腕
19 第2たわみ監視手段
20,21 取付枠
22a 第1レーザセンサ
22b 第2レーザセンサ
23a 第3接触センサ
23b 第4接触センサ
C コイル材

Claims (7)

  1. 被加工材であるコイル材(C)を、間欠的に塑性加工装置(2)に送って加工する塑性加工システム(1)において、
    前記塑性加工装置(2)は複数配置して、コイル材(C)に対し、順次、加工を付与する構成とし、
    前記塑性加工装置(2)から間欠的に送り出されたコイル材(C)を、間欠送りによって生ずるたわみを監視する第1のたわみ監視手段(13)と、
    後続する塑性加工装置(2)に送り込む際のコイル材(C)のたわみを監視する第2のたわみ監視手段(19)とを具備し、
    先行する塑性加工装置(2)の動作速度または後続する塑性加工装置(2)に送り込む際のコイル材(C)の送り速度を制御する送り調整装置(6)を備えたことを特徴とする塑性加工システム。
  2. 前記送り調整装置(6)は、前記第1たわみ監視手段(13)からのコイル材(C)を連続的に送り出す送り手段(15)を具備し、前記第1たわみ監視手段(13)による、先行する塑性加工装置(2a)からのコイル材(C)の、間欠送りによるたわみに基づいて、前記送り手段(15)の動作制御を行うようにする一方、前記第2たわみ監視手段(22)により、後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)のたわみを監視して、前記先行する塑性加工装置(2a)の動作制御を行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載の塑性加工システム。
  3. 前記第1たわみ監視手段(13)は、先行する塑性加工装置(2a)からのコイル材(C)の、間欠送りによるたわみに基づいて、前記送り手段(15)の増速/減速制御を行うための第1、第2の近接センサ(13a,13b)と、
    前記コイル材(C)の、間欠送りによるたわみに基づいて、前記先行する塑性加工装置(2a)および送り手段(15)を非常停止させるための第1、第2の接触センサ(23a,23b)とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の塑性加工システム。
  4. 前記第2たわみ監視手段(22)は、後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)のたわみの監視に基づいて、前記先行する塑性加工装置(2a)の増速/減速制御を行うための第1、第2のレーザセンサ(22a,22b)と、システム全体を停止させるための第3、第4接触センサ(23a,23b)とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の塑性加工システム。
  5. 前記塑性加工装置(2)はプレス装置であることを特徴とする請求項1ないし4記載のうち、いずれか1に記載の塑性加工システム。
  6. 被加工材であるコイル材(C)を、複数の塑性加工装置(2)に供給して、順次、加工を付与する際、先行する塑性加工装置(2a)により加工されたコイル材(C)を、間欠的に送り出して、間欠送りによって生ずるコイル材(C)のたわみを監視して、コイル材(C)の送り速度を制御する一方、システムの全面停止を行い、
    後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)のたわみを監視して、先行する塑性加工装置(2a)の動作制御を行う一方、システムの全面停止を行うようにしたことを特徴とする塑性加工方法。
  7. 被加工材であるコイル材(C)を、複数の塑性加工装置(2)に供給して、順次、加工を付与する際、先行する塑性加工装置(2a)により加工されたコイル材(C)を、間欠的に送り出して、間欠送りによって生ずるコイル材(C)のたわみを監視して、コイル材(C)を連続的な送りに変換すると共に、その連続的な送りの速度を制御する一方、システムの全面停止を行い、
    後続する塑性加工装置(2b)に送り込む際のコイル材(C)のたわみを監視して、先行する塑性加工装置(2a)の動作制御を行う一方、システムの全面停止を行うようにしたことを特徴とする塑性加工方法。
JP2007150718A 2007-06-06 2007-06-06 塑性加工方法および塑性加工システム Active JP5132197B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007150718A JP5132197B2 (ja) 2007-06-06 2007-06-06 塑性加工方法および塑性加工システム
US12/078,035 US8047033B2 (en) 2007-06-06 2008-03-26 Plastic working method and plastic working system
CN2008100883998A CN101318365B (zh) 2007-06-06 2008-04-03 塑料加工方法及塑料加工系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007150718A JP5132197B2 (ja) 2007-06-06 2007-06-06 塑性加工方法および塑性加工システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008302378A true JP2008302378A (ja) 2008-12-18
JP5132197B2 JP5132197B2 (ja) 2013-01-30

Family

ID=40094628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007150718A Active JP5132197B2 (ja) 2007-06-06 2007-06-06 塑性加工方法および塑性加工システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8047033B2 (ja)
JP (1) JP5132197B2 (ja)
CN (1) CN101318365B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021017343A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 株式会社三井ハイテック 張力付与装置、金属製品の製造装置及び金属製品の製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009111509A2 (en) * 2008-03-05 2009-09-11 Formtek, Inc. Apparatus and method for processing coiled sheet-like material
DE102010011207A1 (de) * 2010-03-09 2011-09-15 B. Braun Melsungen Ag Vorrichtung zum Schneiden von im Verbund vorliegenden miteinander verbundenen Kunststofferzeugnissen für den medizinischen Bereich
US10421111B2 (en) 2015-04-17 2019-09-24 Ball Corporation Method and apparatus for controlling an operation performed on a continuous sheet of material
US10073443B2 (en) * 2015-04-17 2018-09-11 Ball Corporation Method and apparatus for controlling the speed of a continuous sheet of material
CN105750353A (zh) * 2016-03-09 2016-07-13 安徽鑫旭新材料股份有限公司 一种铜材连续挤压成型抽送装置
CN105728494A (zh) * 2016-03-11 2016-07-06 安徽鑫旭新材料股份有限公司 一种铜材挤压成型自动卷绕调压调速系统
CN105775862A (zh) * 2016-03-16 2016-07-20 安徽鑫旭新材料股份有限公司 一种铜材挤压成型卷绕速度自适应系统
CN106081703A (zh) * 2016-07-29 2016-11-09 广州市程翔机械有限公司 胶条松紧调节装置和方法
CN109500137B (zh) * 2018-11-14 2021-05-07 江西富鸿金属有限公司 自动收放金属线的控制方法、设备及可读存储介质

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985484A (ja) * 1972-12-22 1974-08-16
JPS61166453A (ja) * 1985-01-17 1986-07-28 Noritsu Kikai Seisakusho:Kk シ−ト材料搬送加工システム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3817067A (en) * 1972-09-05 1974-06-18 Minster Machine Co Stock supply system
US3974949A (en) * 1975-01-28 1976-08-17 Mts Systems Corporation Sheet prefeeder forming an overhead stock loop to the input of an incremental feeder for a cupping press
US4561581A (en) * 1983-02-07 1985-12-31 Kelly Thomas A Web accumulator with arcuate guide supports
US5392977A (en) * 1993-11-09 1995-02-28 Sankyo Seisakusho Co. Coil material supply apparatus for an intermittent feed device
JP3267806B2 (ja) 1994-06-18 2002-03-25 株式会社三井ハイテック 薄板条材の形状加工方法
JPH09215278A (ja) 1996-01-31 1997-08-15 Mitsumi Electric Co Ltd モータ用ブラシ
JP3722539B2 (ja) 1996-02-09 2005-11-30 黒田精工株式会社 環状積層鉄心の製造方法及び順送り金型装置
JP3028406B2 (ja) 1996-02-28 2000-04-04 株式会社三井ハイテック 積層磁極鉄心の製造方法
JP3829654B2 (ja) * 2001-06-01 2006-10-04 ウシオ電機株式会社 帯状ワークの加工装置
JP3964303B2 (ja) 2002-10-24 2007-08-22 株式会社三共製作所 コイル材供給装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4985484A (ja) * 1972-12-22 1974-08-16
JPS61166453A (ja) * 1985-01-17 1986-07-28 Noritsu Kikai Seisakusho:Kk シ−ト材料搬送加工システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021017343A (ja) * 2019-07-22 2021-02-15 株式会社三井ハイテック 張力付与装置、金属製品の製造装置及び金属製品の製造方法
JP7241630B2 (ja) 2019-07-22 2023-03-17 株式会社三井ハイテック 張力付与装置、金属製品の製造装置及び金属製品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101318365B (zh) 2012-02-22
US8047033B2 (en) 2011-11-01
US20080302153A1 (en) 2008-12-11
JP5132197B2 (ja) 2013-01-30
CN101318365A (zh) 2008-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5132197B2 (ja) 塑性加工方法および塑性加工システム
JP3964303B2 (ja) コイル材供給装置
KR101685737B1 (ko) 탄성사 공급 장치
US10413949B2 (en) Method of and apparatus for rolling strip of fluctuating thickness
US10576521B2 (en) Roll feeder and coilded material conveyance method
JP2009132473A (ja) 加工装置
ITTO961036A1 (it) Sistema di controllo ad anello per un galoppino smorzato di una pressa di stampaggio.
JP5723436B1 (ja) ウェブの間欠搬送方法および間欠搬送装置
WO2020162404A1 (ja) 板材供給装置
WO2016113994A1 (ja) テンション制御装置及び搬送装置
EP1507726B1 (en) Device and method for controlling the tension of a weblike material
JP2011104650A (ja) 高速プレスの薄板用コイル材供給装置
CN113518752B (zh) 卷切割机的驱动
JP2004345066A (ja) ワイヤカット放電加工機のワイヤの張力制御装置
JP2014237534A (ja) 薄膜シート巻取装置
JP2021524832A (ja) ウエブストレージで材料ウエブを個別シートに切断するための装置
JPS5854888B2 (ja) アツエンキノジドウセイギヨソウチ
JP2000225427A (ja) ロールフィーダのリリーシング装置
WO2018220858A1 (ja) ロールフィーダ
CN220127859U (zh) 一种激光标刻装置
WO2023063201A1 (ja) コイル材矯正装置及びコイル材の搬送方法
JP2678733B2 (ja) 表面巻取方法及び装置
KR20230075441A (ko) 가공 라인 시스템
CN116900499A (zh) 激光标刻方法以及装置
CN115803135A (zh) 张力信息获取装置、线放电加工机以及张力信息获取方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120417

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121009

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151116

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5132197

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250