JP2008301948A - 遊技機の発射ハンドル装置及び遊技球の発射装置 - Google Patents

遊技機の発射ハンドル装置及び遊技球の発射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】静電気などの外乱によるサージ電圧が重畳された場合でも、正常動作可能な遊技機の発射ハンドル装置及び遊技球の発射装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る遊技機の発射ハンドル装置10は、回動可能な発射ハンドル4と、その発射ハンドル4の回転角に応じてパルス幅が変動する可変パルス信号を出力する可変パルス生成回路11を有する。その可変パルス生成回路11から出力された可変パルス信号は、遊技球に加速度を与えて発射させる弾球部材を駆動する駆動部21に電流を供給する制御回路23に入力される。制御回路23は、可変パルス信号のパルス幅が広いほど駆動部21に対する電流の供給期間を長くする。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技機の発射ハンドル装置及び遊技球の発射装置に関し、特に発射ハンドルを通じて重畳されるサージ電圧による誤動作を防止する発射ハンドル装置及び発射装置に関する。
パチンコ遊技機やアレンジボール遊技機に代表される弾球遊技機では、安定した力で遊技球を発射するために、ロータリーソレノイドなどを駆動部として用いた電動式の遊技球発射装置が採用されている。そのような発射装置に対して、遊技者の意図を正確に反映させるために、従来より、回動式の発射ハンドル装置が使用される。そのような発射ハンドル装置は、発射装置の駆動部に供給する電流を制御するための可変抵抗器を内蔵している。その可変抵抗器は、ハンドルの回転角に応じて抵抗値が変化するように構成されるので、遊技者は、ハンドルの回転角を調整することによって所望の発射速度で遊技球を発射することができる。
例えば、特許文献1に開示された発射ハンドル装置では、上記の可変抵抗器の他、遊技者がハンドルに接触したことを検知するタッチセンサが内蔵されている。そして、その発射ハンドル装置では、ハンドルに内蔵されたそれらの電子回路と、遊技機本体側に設置された発射強度信号生成回路及び発射駆動回路などの電子回路とが、複数の配線により接続されている。複数の配線は、具体的には、ハンドルに内蔵された電子回路に対する電力供給用の配線、可変抵抗器からハンドルの回転角に応じた回転角調整電圧信号を取り出す信号線、タッチセンサの出力信号を伝送する信号線などである。
特開2006−280707号公報
上記の発射ハンドル装置では、ハンドル内の電子回路と遊技機本体側に設置された電子回路とを接続する複数の配線は、アナログ信号を伝送する構成となっている。これらの配線、特に、可変抵抗器から回転角調整電圧信号を送信する配線に、静電気などの外乱によりサージ電圧が重畳されると、発射強度信号生成回路に含まれるオペアンプやコンパレータの動作が不安定となる。そのため、突発的に遊技球の発射速度が変動したり、遊技球の発射間隔が乱れるといった不具合を生じるおそれがあった。しかも、ハンドルは、人体と頻繁に接触するところであるため、このようなサージ電圧がタッチセンサなどを介して重畳される可能性が高い。したがって、静電気による誤動作を防止できる発射ハンドル装置の開発が求められている。
上記の問題点に鑑み、本発明の目的は、静電気などの外乱によるサージ電圧が重畳された場合でも、誤動作しない遊技機の発射ハンドル装置及び遊技球の発射装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの実施形態に係る遊技機の発射ハンドル装置は、回動可能な発射ハンドルと、その発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅が変動する可変パルス信号を出力する可変パルス生成回路を有する。
また、本発明に係る発射ハンドル装置において、可変パルス生成回路は、発射ハンドルの回転角に応じて出力電圧が変動する電圧調整器と、所定の周期で三角波状の発振波を出力する発振器と、電圧調整器から出力された出力電圧と、発振器から出力された発振波とを比較して、その出力電圧が、発振波の電圧以上の場合と発振波の電圧より低い場合とで異なる電圧を出力することにより、発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅の変動する可変パルス信号を出力する比較器とを有することが好ましい。なお、本明細書において、三角波状の発振波には、鋸歯のような一般的な三角波の他、台形波、正弦波など、パルスの立ち上がり時及び立ち下がり時に、徐々に電圧が変動する発振波も含む。
また、本発明の他の実施形態によれば、遊技球の発射装置が提供される。係る発射装置は、遊技球に加速度を与えて発射させる弾球部材を、電流が供給されている期間中駆動する駆動部と、回動可能な発射ハンドルに内蔵され、その発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅が変動する第1の可変パルス信号を出力する第1の可変パルス生成回路と、遊技球を発射する場合に、第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号のパルス幅が広いほど前記駆動部に対する電流の供給期間を長くする制御回路とを有する。
また、本発明に係る発射装置において、制御回路は、所定の周期でパルス信号を出力するタイミングパルス生成回路と、タイミングパルス生成回路から出力されたパルス信号と、第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号を合成した合成パルス信号により、駆動部への電流の供給期間を制御する駆動回路とを有することが好ましい。
さらに、本発明に係る発射装置において、制御回路は、第1の可変パルス信号よりも周期が短く、且つパルス幅を設定により変更可能な第2の可変パルス信号を出力する第2の可変パルス生成回路を有し、駆動回路は、タイミングパルス生成回路から出力されたパルス信号と、第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号と、第2の可変パルス生成回路から出力された第2の可変パルス信号を合成した合成パルス信号により、駆動部への電流の供給期間を制御することが好ましい。
さらに、本発明に係る発射装置において、制御回路は、第1のタイミングパルス生成回路から第1の可変パルス信号が出力されている期間、その第1の可変パルス信号を一定の電圧値を有する直流信号に変換し、その直流信号を用いてタイミングパルス生成回路によるパルス信号の生成を停止させるか否かを判定する判定回路を有することが好ましい。
さらに本発明の他の実施形態によれば、上記の発射ハンドル装置あるいは発射装置を用いて遊技球の発射を行う構成とした遊技機が提供される。
本発明によれば、静電気などの外乱によるサージ電圧が重畳された場合でも、誤動作しない遊技機の発射ハンドル装置及び遊技球の発射装置を提供することが可能となった。
以下、図面を参照しつつ本発明を適用した発射ハンドル装置及びその発射ハンドル装置を用いた発射装置について詳細に説明する。本発明を適用した発射ハンドル装置は、発射ハンドルに内蔵された電子回路で発射ハンドルの回転角に応じたパルス幅を有する可変パルス信号を生成し、遊技機本体に設置された発射装置の制御回路に送信する構成としたものである。制御回路は、その可変パルス信号を用いて発射ソレノイドの駆動電流をPWM制御するので、発射ハンドル側の電子回路にサージ電圧が重畳されても、発射装置の誤動作を防止できる。
図1に、本発明を適用した発射ハンドル装置を用いたパチンコ遊技機の概略斜視図を示す。図1に示すように、遊技機1は、上部から中央部の大部分の領域に設けられた遊技盤2と、下部に配設された玉受け部3及び発射ハンドル4などで構成される。遊技機1では、遊技者が発射ハンドル4を回動させると、遊技機1に内蔵された発射装置(図示せず)が、一定の発射間隔で、その回転角に応じた発射速度で遊技球を発射する。発射された遊技球は、遊技盤2の側方に設けられたレール5に沿って上方へ移動し、遊技盤2上に設けられた多数の障害釘6の間を落下する。そして、その落下する遊技球が入賞口7に入ると、すなわち、入賞すると、所定個数の遊技球が、遊技盤2の背面に設置された賞球払出装置(図示せず)を通じて玉受け部3へ払い出される。さらに、遊技盤2の略中央部に配設された表示装置8は、入賞の有無などに応じて様々に変化する遊技情報を遊技者に表示する。
図2に、本発明を適用した発射ハンドル装置10及び発射ハンドル装置10を用いた発射装置20の回路構成図を示す。また図3に、発射ハンドル装置10の概略構成図を示す。発射ハンドル装置10は、可変パルス生成回路11と、合成回路12とを有する。図3に示すように、この可変パルス生成回路11及び合成回路12は、発射ハンドル4に内蔵される。一方、発射装置20は、発射ハンドル装置10と、遊技球を弾いて発射させる弾球鎚(図示せず)を駆動する駆動部である発射ソレノイド21と、遊技球を待機通路から発射位置まで運ぶ玉送りソレノイド22と、発射ソレノイド21及び玉送りソレノイド22に所定の励磁電流を供給する制御回路23とを有する。
最初に、発射ハンドル装置10を構成する電子回路の構成について詳しく説明する。
可変パルス生成回路11は、発射ハンドル4の回転角に応じてパルス幅が変動する方形波パルス信号を生成する。そのために、可変パルス生成回路11は、可変抵抗器Vol1と、鋸歯発振回路P1と、コンパレータCOM1とを有する。
鋸歯発振回路P1は、所定の発振周期で鋸歯状のパルス信号を出力する。後述するように、発射ハンドル装置10から出力される可変パルス信号は、発射タイミングパルス生成回路32から出力される発射タイミングパルス信号と重畳して、発射ソレノイド21に供給される励磁電流をPWM制御するために使用される。そこで、鋸歯発振回路P1の発振周期は、発射タイミングパルス信号の一つのパルス幅よりも短く、好ましくは、そのパルス幅の数分の1〜数十分の1程度に設定される。本実施形態では、鋸歯発振回路P1の発振周期を1msecに設定した。
可変抵抗器Vol1は、発射ハンドル4の回転角に応じてその抵抗値が変動する。そして、可変抵抗器Vol1から出力される出力電圧Vaは、発射ハンドル4の回転角と略比例する。その出力電圧Vaは、発射ハンドル4の回転角が0°のとき、鋸歯発振回路P1から出力されたパルス信号の最小電圧と略等しく、発射ハンドル4の回転角が最大値のとき、そのパルス信号の最大電圧と略等しくなるように設定される。なお、発射ハンドル4の回転角の最大値は、設計仕様に応じて適宜設定される。
コンパレータCOM1は、可変抵抗器Vol1からの出力電圧Vaと鋸歯発振回路P1から出力されたパルス信号を比較し、方形波パルス信号を出力する。図2に示すように、コンパレータCOM1の非反転入力端子には、可変抵抗器Vol1からの出力電圧Vaが入力され、一方、コンパレータCOM1の反転入力端子には、鋸歯発振回路P1から出力された鋸歯状のパルス信号が入力される。そのため、コンパレータCOM1は、出力電圧Vaが鋸歯発振回路P1からのパルス信号の電圧以上となったとき、その出力電圧がHighとなり、出力電圧Vaがそのパルス信号の電圧を下回るとその出力電圧がLowとなる方形波のパルス信号を出力する。ここで、パルス信号が鋸歯状であることから、コンパレータCOM1から出力される電圧がHighとなる期間は、出力電圧Vaに略比例する。すなわち、反射ハンドル4の回転角が大きいほど、コンパレータCOM1は、パルス幅の広い方形波パルス信号を出力する。そして、発射ハンドル4の回転角が0°のとき、コンパレータCOM1からの出力電圧はLowで一定となり、発射ハンドル4の回転角が最大のとき、コンパレータCOM1からの出力電圧はHighで一定となる。
合成回路12は、人体が発射ハンドル4に接触したことを検知するタッチスイッチと、遊技者の操作により遊技球の発射を停止させるストップスイッチと、タッチスイッチ及びストップスイッチからのセンサ信号と、可変パルス生成回路11からの出力信号を入力とするアンド回路AND3で構成される。そして合成回路12は、タッチスイッチが人体の接触を検知し、ストップスイッチがOFFである場合、可変パルス生成回路11で生成された可変パルス信号を出力する。なお、タッチスイッチは、公知の接触検知センサなどで構成される。また、ストップスイッチは、公知のリミットスイッチなどで構成される。
上記のように、発射ハンドル装置10は、発射ハンドル4の回転角を、可変パルス信号のパルス幅に変換して出力する。そのため、タッチセンサなどを介して静電気によるサージ電圧が発射ハンドル装置10から出力される可変パルス信号に重畳されても、可変パルス信号のパルス幅は変動しない。
発射ハンドル装置10から出力された可変パルス信号は、遊技台本体側に設置された制御回路23に供給され、発射ソレノイド21へ供給する励磁電流の制御に使用される。
次に、発射装置20のうち、遊技機本体に設置される各部について詳細に説明する。
発射ソレノイド21は、それ自体に流れる励磁電流の強度に応じた力を発生させるものであり、その力を弾球鎚に伝達することにより、所定の発射速度で遊技球を発射させる。本実施形態では、発射ソレノイド21を公知のロータリーソレノイドで構成した。そして、発射ソレノイド21の回転軸には、弾球鎚が取り付けられる。発射ソレノイド21は、それ自体に流れる励磁電流の強度に応じたトルクを発生して、回転軸を回転中心として弾球鎚を回転させ、発射位置に待機している遊技球を発射する。
玉送りソレノイド22も、それ自体に流れる励磁電流の強度に応じた力を発生させるものである。そして玉送りソレノイド22は、遊技球を待機通路から発射位置まで運ぶ。本実施形態では、玉送りソレノイド22を公知のプランジャ可動型ソレノイドで構成した。
制御回路23は、所定の発射周期にて、発射ハンドル装置10を通じて指定された発射速度で遊技球を発射するように、発射ソレノイド21に供給する励磁電流を制御する。また、遊技球を所定の発射周期で発射位置へ搬送するために、玉送りソレノイド22に供給する励磁電流を制御する。そのために、制御回路23は、水晶発振器31からの発振信号に基づいて、所定の発射周期のパルス信号を生成する発射タイミングパルス生成回路32と、外部からの信号に応じて、遊技球の発射を許可するか否かを判定し、許可する場合にのみ上記のパルス信号の発振を許可する判定回路33と、所定の発射周期にて、発射ハンドル4に内蔵された電子回路からの発射速度の指示及び発射パルス信号に応じた励磁電流を発射ソレノイド21に供給する発射ソレノイド駆動回路34と、所定のタイミングで励磁電流を玉送りソレノイド22に供給する玉送りソレノイド駆動回路35を有する。
発射タイミングパルス生成回路32は、例えば公知の分周回路などで構成される。そして、水晶発振器31から供給された高周波の発振信号に基づいて、例えば1分間に100回弱の発射周波数(すなわち、約600msecの周期)にて繰り返され、約37.5msecのパルス幅を有する発射タイミングパルス信号を生成する。発射タイミングパルス信号は、出力端子x1を通じて発射ソレノイド駆動回路34に供給される。また、発射タイミングパルス生成回路32は、発射タイミングパルス信号と同周期で位相がずれた玉送りタイミングパルス信号を、出力端子x2を通じて玉送りソレノイド駆動回路35に供給する。また、発射タイミングパルス生成回路32は、CLR端子にHigh信号が入力されている間、発射タイミングパルス信号及び玉送りタイミングパルス信号の出力を停止する。
判定回路33は、各タイミングパルス信号の生成を許可するか否かを判定する。そのために、判定回路33は、発射ハンドル装置10からの可変パルス信号を入力とするワンショットマルチバイブレータOMVと、アンド回路AND1と、D型フリップフロップFF1と、インバータINV1及びINV2などで構成される。
アンド回路AND1は、ワンショットマルチバイブレータOMVからの出力信号と、払出し機構部(図示せず)から送信された発射停止信号など、遊技球の発射を許可するか否かを示すスイッチおよびセンサからの信号を入力とする。そして、アンド回路AND1の全ての入力がHigh(すなわち、遊技球の発射を許可)のとき、アンド回路AND1の出力はHighとなる。一方、何れかの入力がLow(すなわち、遊技球の発射を許可しない)のとき、アンド回路AND1の出力はLowとなる。アンド回路AND1の出力は、フリップフロップFF1のプリセット端子に入力される。
フリップフロップFF1では、発射タイミングパルス生成回路32のx2端子から出力された玉送りタイミングパルス信号が、インバータINV2で反転されてCK端子に入力される。さらにフリップフロップFF1のD端子は接地され、Q端子からの出力は、インバータINV1で反転させて、発射タイミングパルス生成回路32のHighアクティブであるCLR端子に入力される。
そのため、上記のアンド回路AND1の出力がLowの場合(すなわち、発射不許可の場合)、フリップフロップFF1のD端子が接地されているので、Q端子からの出力はLowとなる。そして、発射タイミングパルス生成回路32のCLR端子の入力がHighとなるので、発射タイミングパルス生成回路32はクリアされ、パルス信号を出力しない。
一方、アンド回路AND1の出力がHighの場合(すなわち、発射許可の場合)、フリップフロップFF1はリセットされて、そのQ端子からの出力は常にHighとなる。その結果、発射タイミングパルス生成回路32のCLR端子の入力は常にLowとなるので、アンド回路AND1の出力がHighとなっている間、発射タイミングパルス生成回路32はタイミングパルス信号を供給する。
ワンショットマルチバイブレータOMVは、発射ハンドル装置10から出力された可変パルス信号がLowからHighになる度、パルス信号を出力する。そのパルス信号のパルス幅(すなわち、ワンショットONタイム)は、可変パルス信号の1周期、すなわち、発射ハンドル装置10の可変パルス信号生成回路11が有する鋸歯発振回路P1の発振周期よりも若干長い程度に設定される。その結果として、ワンショットマルチバイブレータOMVの出力は、発射ハンドル装置10が可変パルス信号を出力している間、Highの状態を継続する。そのため、ワンショットマルチバイブレータOMVは、アンド回路AND1の他の入力がHighとなっている間(すなわち、発射許可の場合)、発射タイミングパルス生成回路の出力端子x2からの玉送りタイミングパルス信号が立ち上がってフリップフロップFF1のラッチがクリアされ、可変パルス信号の次のパルスが入力されるまで発射タイミングパルス生成回路32が機能停止することを防止する。
なお、ワンショットマルチバイブレータOMVの代わりに、可変パルス信号を、発射ハンドル装置10から可変パルス信号が出力されている期間とそれ以外の期間とで電圧値の異なる直流信号に変換する公知の回路を用いて、判定回路33を構成してもよい。
発射ソレノイド駆動回路34は、発射ハンドル4の回転角に応じた励磁電流を発射ソレノイド21に供給する。そのために、発射ソレノイド駆動回路34は、アンド回路AND2と、電界効果トランジスタFET1などで構成される。そして、アンド回路AND2は、発射ハンドル装置10からの可変パルス信号と、発射タイミングパルス生成回路32のx1端子から供給された発射タイミングパルス信号を入力とする。アンド回路AND2の出力信号は、抵抗R1を介して電界効果トランジスタFET1のゲートに入力される。また電界効果トランジスタFET1のソースは接地される。そして、電界効果トランジスタFET1のドレインには発射ソレノイド21の一端が接続され、発射ソレノイド21の他端は電源に接続される。
ここで、アンド回路AND2の出力端子は抵抗R1を介して電界効果トランジスタFET1のゲートに接続されているので、アンド回路AND2の出力電圧がHighのとき、電界効果トランジスタFET1はONとなってドレイン−ソース間に電流が流れるようになる。すなわち、発射ソレノイド21に励磁電流が供給される。
さらに、アンド回路AND2の出力がHighとなるのは、可変パルス信号と発射タイミングパルス信号がともにHighのときである。したがって、発射ソレノイド駆動回路34は、発射ソレノイド21に供給する励磁電流を、その励磁電流の供給期間が可変パルス信号のパルス幅に応じて変動するPWM制御によって制御する。そして、可変パルス幅が広くなるほど、発射ソレノイド21に励磁電流が流れる期間が長くなり、その発射ソレノイド21が弾球鎚を駆動する期間も長くなる。したがって、発射ハンドル4の回転量に略比例した時間だけ、励磁電流が発射ソレノイド21に供給されるので、発射装置20は、発射ハンドル4の回転量に略比例した発射速度で遊技球を発射することができる。
玉送りソレノイド駆動回路35は、電界効果トランジスタFET2などで構成される。タイミングパルス生成回路32のx2端子から出力された玉送りパルス信号は、抵抗R2を介して電界効果トランジスタFET2のゲートに入力される。また電界効果トランジスタFET2のソースは接地される。そして、電界効果トランジスタFET2のドレインには玉送りソレノイド22の一端が接続され、玉送りソレノイド22の他端は電源に接続される。そして、玉送りソレノイド駆動回路35は、玉送りタイミングパルス信号により、電界効果トランジスタFET2がONとなる間、玉送りソレノイド22に励磁電流を供給する。
以下、図4(a)〜(f)を参照しつつ、発射装置20の動作を説明する。図4(a)は、発射ハンドル装置10の出力電圧V1の時間変化を示す。図4(b)は、判定回路33のワンショットマルチバイブレータOMVの出力電圧V2の時間変化を示す。図4(c)は、判定回路33のフリップフロップFF1のQ端子の出力電圧V3の時間変化を示す。図4(d)は、発射タイミングパルス生成回路32のx2端子の電圧V4の時間変化を示す。図4(e)は、発射タイミングパルス生成回路32のx1端子の出力電圧V5の時間変化を示す。そして図4(f)は、発射ソレノイド駆動回路34のアンド回路AND2の出力端子電圧V6の時間変化を示す。図4(a)〜(f)の各図において、横軸は経過時間を示し、縦軸は電圧を示す。
図4(a)に示すように、時間t1において可変パルス信号の供給が開始されると、ワンショットマルチバイブレータOMVは、その可変パルス信号のパルスが入力される度、その可変パルス信号の周期よりも若干長いワンショットONタイムのパルス幅を持ったパルスを出力する。そのため、図4(b)に示すように、電圧V2は、可変パルス信号が供給されている間、常にHighとなり、時間t2において可変パルス信号の供給が停止された後、ワンショットONタイムだけ遅れた時刻t3においてLowとなる。
また、図4(c)に示すように、時刻t1において、アンド回路AND1の出力信号、すなわちフリップフロップFF1のPRE端子の入力信号がHighとなってフリップフロップFF1がリセットされると、フリップフロップFF1のQ端子の出力電圧V3はHighとなる。そして時刻t3において、アンド回路AND1への入力の一つである、ワンショットマルチバイブレータOMVの出力がLowとなると、フリップフロップFF1のPRE端子の入力信号もLowとなり、フリップフロップFF1のリセットが解除される。その後、図4(c)及び(d)に示すように、時刻t4において、発射タイミングパルス生成回路32のx2端子から玉送りタイミングパルスがフリップフロップFF1のCK端子に入力されると、フリップフロップFF1のラッチがクリアされ、フリップフロップFF1のQ端子の出力電圧V3はLowとなる。この出力電圧V3は、インバータINV1によって反転されて発射タイミングパルス生成回路32のCLR端子に入力されるため、アンド回路AND1の出力信号が再度HighとなってフリップフロップFF1がリセットされるまで、発射タイミングパルス生成回路32は、発射タイミングパルス信号及び玉送りタイミングパルス信号の出力を停止する。
一方、図4(c)及び図4(e)に示すように、フリップフロップFF1のQ端子の出力電圧V3がHighとなっている間、発射タイミングパルス生成回路32は、その出力端子x1から発射タイミングパルス信号を出力する。そして、発射タイミングパルスが出力されている間、その出力端子x1の電圧V5はHighとなる。そして、図4(f)に示すように、発射ハンドル装置10の出力電圧V1及び発射タイミングパルス生成回路32の出力端子x1の電圧V5がともにHighの間だけ、発射ソレノイド駆動回路34のアンド回路AND2の出力端子電圧V6もHighとなる。したがって、発射駆動回路34は、発射タイミングパルス信号を可変パルス信号でPWM制御して、発射ソレノイド21に励磁電流を供給する。
以上説明してきたように、本発明を適用した遊技球の発射ハンドル装置10は、発射ハンドル4の回転角を、可変パルス信号のパルス幅に変換して出力する。そのため、タッチセンサなどを介して静電気によるサージ電圧が発射ハンドル装置10からの可変パルス信号に重畳されても、可変パルス信号のパルス幅は変動しない。一方制御回路23は、発射ハンドル装置10からの可変パルス信号によって、発射ソレノイド21に供給する励磁電流をPWM制御する。そのため、発射ハンドル装置10において、可変パルス信号にサージ電圧が重畳されても、そのパルス幅が変動しないので、発射ソレノイド21に供給する励磁電流は、サージ電圧によって変動しない。したがって、発射装置20は、サージ電圧による誤動作を防止することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。図5に、本発明の他の実施形態に係る発射装置50の回路構成図を示す。図5において、図2に示す実施形態と同様の構成を有するものには、同一の参照番号を付した。図5に示す発射装置50は、図2に示す発射装置20と比較して、制御回路23が第2の可変パルス信号生成回路36を有する点でのみ異なる。したがって、以下の説明では、第2の可変パルス信号生成回路36を中心に述べる。
第2の可変パルス生成回路36は、設定に応じてパルス幅が変動する方形波パルス信号を生成する。そのために、可変パルス生成回路36は、可変抵抗器Vol2と、鋸歯発振回路P2と、コンパレータCOM2とを有する。
鋸歯発振回路P2は、発射ハンドル装置10に含まれる可変パルス生成回路11の鋸歯発振回路P1の発振周期よりもさらに短い発振周期で鋸歯状のパルス信号を出力する。好ましくは、鋸歯発振回路P2の発振周期は、鋸歯発振回路P1の発振周期の数分の1〜数十分の1程度に設定される。本実施形態では、鋸歯発振回路P2の発振周期を0.1msecに設定した。また、可変抵抗器Vol2の抵抗値は、ダイアルなど、可変抵抗器Vol2の抵抗値を調節する調整機構を通じて設定可能であり、可変抵抗器Vol2から出力される出力電圧Vcは、グランド電位から電源電位の間で調整可能となっている。
コンパレータCOM2は、可変抵抗器Vol2からの出力電圧と鋸歯発振回路P2から出力されたパルス信号を比較する。図5に示すように、コンパレータCOM2の非反転入力端子には、可変抵抗器Vol2からの出力電圧が入力され、一方、コンパレータCOM2の反転入力端子には、鋸歯発振回路P2から出力された鋸歯状のパルス信号が入力される。そのため、コンパレータCOM2は、可変抵抗器Vol2からの出力電圧が鋸歯発振回路P2からのパルス信号の電圧以上となったとき、その出力電圧がHighとなり、可変抵抗器Vol2からの出力電圧がそのパルス信号の電圧を下回るとその出力電圧がLowとなる方形波のパルス信号を出力する。ここで、パルス信号が鋸歯状であることから、コンパレータCOM2から出力される電圧がHighとなる期間は、可変抵抗器Vol2からの出力電圧に略比例する。
第2の可変パルス生成回路36から出力された第2の可変パルス信号は、発射ソレノイド駆動回路34のアンド回路AND2に入力される。そして、発射タイミングパルス生成回路32からの発射タイミングパルス信号と、発射装置10からの可変パルス信号と、この第2の可変パルス信号が全てHighとなるときに、アンド回路AND2の出力はHighとなる。そのため、第2の可変パルス生成回路36の可変抵抗器Vol2の抵抗値を調整することにより、発射ソレノイド21に励磁電流を供給する期間を、さらに詳細に調整することができる。
以下、図6(a)〜(e)を参照しつつ、第2の可変パルス生成回路36による発射ソレノイド21への励磁電流供給期間の調整動作を説明する。図6(a)は、発射ソレノイド駆動回路34のアンド回路AND2の出力端子電圧V6の時間変化を示す。図6(b)は、図6(a)に示した出力端子電圧V6の時間変化ついて、一つの発射タイミングパルスの一部分を拡大表示したものである。図6(c)は、発射タイミングパルスの一つが発射ソレノイド駆動回路34に供給されている間において、発射ハンドル装置10の可変パルス生成回路11のコンパレータCOM1の非反転入力端子の入力電圧Va及び反転入力端子の入力電圧Vbの時間変化を図6(b)よりもさらに拡大して示す。図6(d)は、図6(c)に示した期間と同じ期間における、第2の可変パルス生成回路36のコンパレータCOM1の非反転入力端子の入力電圧Vc及び反転入力端子の入力電圧Vdの時間変化を示す。図6(e)は、図6(b)に示した出力端子電圧V6の時間変化について、図6(c)及び(d)のスケールに合わせてさらに拡大表示したものである。図6(a)〜(e)の各図において、横軸は経過時間を示し、縦軸は電圧を示す。
図6(a)に示すように、発射ソレノイド駆動回路34のアンド回路AND2の出力端子電圧V6は、発射タイミングパルス生成回路32から発射タイミングパルス信号が供給されている間に限り、Highとなる。このうちの一つの発射タイミングパルス信号に着目すると、図6(b)に示すように、出力端子電圧V6は、約1msecの発振周期で供給される発射装置10からの可変パルス信号と、約0.1msecの発振周期で供給される第2の可変パルス信号生成回路36からの可変パルス信号とを重ね合わせた波形となっている。
この点について、図6(c)〜図6(e)により詳細に示す。コンパレータCOM1の非反転入力端子への入力電圧Vaが、コンパレータCOM1の反転入力端子への入力電圧Vbを上回る期間Δt1において、コンパレータCOM2の非反転入力端子への入力電圧Vcが、コンパレータCOM1の反転入力端子への入力電圧Vdを上回る期間Δt2の間、発射ソレノイド駆動回路34のアンド回路AND2に入力される可変パルス信号がともにHighとなるので、アンド回路AND2の出力端子電圧V6はHighとなり、それ以外の場合、出力端子電圧V6はLowとなる。したがって、その出力端子電圧V6がHighとなる期間は、発射ハンドル装置10から出力される可変パルスのパルス幅だけでなく、第2の可変パルス生成回路36から出力される可変パルスのパルス幅によっても調整できることが明らかである。そして、その出力端子電圧V6がHighの間、発射ソレノイド21に励磁電流が供給されるので、第2の可変パルス生成回路36によっても発射ソレノイド21をPWM制御することができる。
上記のように、図5に示した実施形態についても、発射ハンドル装置10からは可変パルス信号が出力され、制御回路23ではその可変パルス信号を用いて発射ソレノイド21に供給する励磁電流をPWM制御するので、可変パルス信号にサージ電圧が重畳されても、発射装置20のサージ電圧による誤動作を防止することができる。さらに、この実施形態では、第2の可変パルス信号生成回路36から出力される第2の可変パルス信号のパルス幅を個別に調整することにより、発射装置50の電気特性の製造ばらつきなどによる遊技球の発射速度のばらつきを抑制することができる。
なお、上記の各実施形態において、可変パルス生成回路11の可変抵抗器Vol1の代わりに、電子ボリューム、簡易エンコーダなどを用いて、回転ハンドル4の回転角に応じた電圧を出力するようにしてもよい。また、鋸歯発振回路P1、P2の代わりに、台形波発振回路など、パルスの立ち上がり時と立ち下がり時に徐々に電圧が変動する発振波を出力する発振回路を用いてもよい。ただし、1回の遊技球の発射時に、発射ソレノイド21に励磁電流を供給する期間を回転ハンドル4の回転角と略比例するように制御するため、すなわち、遊技球の発射速度を回転ハンドル4の回転角と略比例するように制御するために、その立ち上がり時と立ち下がり時の電圧変動は、経過時間に対して線形に変化するものであることが好ましい。
また、制御回路23の一部を、デジタル集積回路で構成してもよい。例えば、発射タイミングパルス生成回路32、判定回路33、及び発射ソレノイド駆動回路34のアンド回路AND2を、一つの集積回路に組み込んで、制御回路23を小型化することができる。
このような修正は、当業者にとっては本発明の範囲内で容易に行うことが可能である。
本発明を適用した発射ハンドル装置を用いたパチンコ遊技機の概略斜視図である。 本発明を適用した遊技球の発射ハンドル装置及び発射制御回路の回路構成図である。 本発明を適用した発射ハンドル装置の概略構成図である。 (a)〜(f)は、本発明を適用した遊技球の発射ハンドル装置及び発射制御回路の回路の各部における電圧の遷移を示すタイムチャートである。 本発明の他の実施例に係る遊技球の発射ハンドル装置及び発射制御回路の回路構成図である。 (a)〜(e)は、本発明の他の実施例に係る遊技球の発射ハンドル装置及び発射制御回路の可変パルス生成回路、及び発射ソレノイド駆動回路における電圧の遷移を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 遊技機
2 遊技盤
3 玉受け部
4 発射ハンドル
5 レール
6 障害釘
7 入賞口
8 表示装置
10 発射ハンドル装置
11 可変パルス生成回路
12 合成回路
20、50 発射装置
21 発射ソレノイド(駆動部)
22 玉送りソレノイド
23 制御回路
31 水晶発振器
32 発射タイミングパルス生成回路
33 判定回路
34 発射ソレノイド駆動回路
35 玉送りソレノイド駆動回路
36 可変パルス生成回路
R1、R2 抵抗
Vol1、Vol2 可変抵抗器(電圧調整器)
FF1 フリップフロップ
FET1、FET2 電界効果トランジスタ
AND1〜AND3 アンド回路
INV1、INV2 インバータ
COM1、COM2 コンパレータ
OMV ワンショットマルチバイブレータ

Claims (7)

  1. 回動可能な発射ハンドルと、
    前記発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅が変動する可変パルス信号を出力する可変パルス生成回路と、
    を有することを特徴とする遊技機の発射ハンドル装置。
  2. 前記可変パルス生成回路は、
    前記発射ハンドルの回転角に応じて出力電圧が変動する電圧調整器と、
    所定の周期で三角波状の発振波を出力する発振器と、
    前記電圧調整器から出力された出力電圧と、前記発振器から出力された発振波とを比較して、該出力電圧が、該発振波の電圧以上の場合と該発振波の電圧より低い場合とで異なる電圧を出力することにより、前記発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅の変動する可変パルス信号を出力する比較器と、
    を有する請求項1に記載の発射ハンドル装置。
  3. 遊技球に加速度を与えて発射させる弾球部材を、電流が供給されている期間中駆動する駆動部と、
    回動可能な発射ハンドルに内蔵され、該発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅が変動する第1の可変パルス信号を出力する第1の可変パルス生成回路と、
    遊技球を発射する場合に、前記第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号のパルス幅が広いほど前記駆動部に対する電流の供給期間を長くする制御回路と、
    を有することを特徴とする遊技球の発射装置。
  4. 前記制御回路は、
    所定の周期でパルス信号を出力するタイミングパルス生成回路と、
    前記タイミングパルス生成回路から出力されたパルス信号と、前記第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号を合成した合成パルス信号により、前記駆動部への電流の供給期間を制御する駆動回路と、
    を有する請求項3に記載の発射装置。
  5. 前記制御回路は、
    第1の可変パルス信号よりも周期が短く、且つパルス幅を設定により変更可能な第2の可変パルス信号を出力する第2の可変パルス生成回路をさらに有し、
    前記駆動回路は、前記タイミングパルス生成回路から出力されたパルス信号と、前記第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号と、前記第2の可変パルス生成回路から出力された第2の可変パルス信号を合成した合成パルス信号により、前記駆動部への電流の供給期間を制御する、請求項4に記載の発射装置。
  6. 前記制御回路は、前記第1のタイミングパルス生成回路から第1の可変パルス信号が出力されている期間、該第1の可変パルス信号を一定の電圧値を有する直流信号に変換し、該直流信号を用いて前記タイミングパルス生成回路によるパルス信号の生成を停止させるか否かを判定する判定回路をさらに有する、請求項4または5に記載の発射装置。
  7. 請求項1または2に記載の発射ハンドル装置、または請求項3〜6の何れか一項に記載の発射装置を用いて遊技球の発射を行う構成としたことを特徴とする遊技機。
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