JP2008301948A - 遊技機の発射ハンドル装置及び遊技球の発射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る遊技機の発射ハンドル装置10は、回動可能な発射ハンドル4と、その発射ハンドル4の回転角に応じてパルス幅が変動する可変パルス信号を出力する可変パルス生成回路11を有する。その可変パルス生成回路11から出力された可変パルス信号は、遊技球に加速度を与えて発射させる弾球部材を駆動する駆動部21に電流を供給する制御回路23に入力される。制御回路23は、可変パルス信号のパルス幅が広いほど駆動部21に対する電流の供給期間を長くする。
【選択図】図2
Description
可変パルス生成回路11は、発射ハンドル4の回転角に応じてパルス幅が変動する方形波パルス信号を生成する。そのために、可変パルス生成回路11は、可変抵抗器Vol1と、鋸歯発振回路P1と、コンパレータCOM1とを有する。
発射ソレノイド21は、それ自体に流れる励磁電流の強度に応じた力を発生させるものであり、その力を弾球鎚に伝達することにより、所定の発射速度で遊技球を発射させる。本実施形態では、発射ソレノイド21を公知のロータリーソレノイドで構成した。そして、発射ソレノイド21の回転軸には、弾球鎚が取り付けられる。発射ソレノイド21は、それ自体に流れる励磁電流の強度に応じたトルクを発生して、回転軸を回転中心として弾球鎚を回転させ、発射位置に待機している遊技球を発射する。
一方、アンド回路AND1の出力がHighの場合(すなわち、発射許可の場合)、フリップフロップFF1はリセットされて、そのQ端子からの出力は常にHighとなる。その結果、発射タイミングパルス生成回路32のCLR端子の入力は常にLowとなるので、アンド回路AND1の出力がHighとなっている間、発射タイミングパルス生成回路32はタイミングパルス信号を供給する。
なお、ワンショットマルチバイブレータOMVの代わりに、可変パルス信号を、発射ハンドル装置10から可変パルス信号が出力されている期間とそれ以外の期間とで電圧値の異なる直流信号に変換する公知の回路を用いて、判定回路33を構成してもよい。
さらに、アンド回路AND2の出力がHighとなるのは、可変パルス信号と発射タイミングパルス信号がともにHighのときである。したがって、発射ソレノイド駆動回路34は、発射ソレノイド21に供給する励磁電流を、その励磁電流の供給期間が可変パルス信号のパルス幅に応じて変動するPWM制御によって制御する。そして、可変パルス幅が広くなるほど、発射ソレノイド21に励磁電流が流れる期間が長くなり、その発射ソレノイド21が弾球鎚を駆動する期間も長くなる。したがって、発射ハンドル4の回転量に略比例した時間だけ、励磁電流が発射ソレノイド21に供給されるので、発射装置20は、発射ハンドル4の回転量に略比例した発射速度で遊技球を発射することができる。
また、制御回路23の一部を、デジタル集積回路で構成してもよい。例えば、発射タイミングパルス生成回路32、判定回路33、及び発射ソレノイド駆動回路34のアンド回路AND2を、一つの集積回路に組み込んで、制御回路23を小型化することができる。
このような修正は、当業者にとっては本発明の範囲内で容易に行うことが可能である。
2 遊技盤
3 玉受け部
4 発射ハンドル
5 レール
6 障害釘
7 入賞口
8 表示装置
10 発射ハンドル装置
11 可変パルス生成回路
12 合成回路
20、50 発射装置
21 発射ソレノイド(駆動部)
22 玉送りソレノイド
23 制御回路
31 水晶発振器
32 発射タイミングパルス生成回路
33 判定回路
34 発射ソレノイド駆動回路
35 玉送りソレノイド駆動回路
36 可変パルス生成回路
R1、R2 抵抗
Vol1、Vol2 可変抵抗器(電圧調整器)
FF1 フリップフロップ
FET1、FET2 電界効果トランジスタ
AND1〜AND3 アンド回路
INV1、INV2 インバータ
COM1、COM2 コンパレータ
OMV ワンショットマルチバイブレータ
Claims (7)
- 回動可能な発射ハンドルと、
前記発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅が変動する可変パルス信号を出力する可変パルス生成回路と、
を有することを特徴とする遊技機の発射ハンドル装置。 - 前記可変パルス生成回路は、
前記発射ハンドルの回転角に応じて出力電圧が変動する電圧調整器と、
所定の周期で三角波状の発振波を出力する発振器と、
前記電圧調整器から出力された出力電圧と、前記発振器から出力された発振波とを比較して、該出力電圧が、該発振波の電圧以上の場合と該発振波の電圧より低い場合とで異なる電圧を出力することにより、前記発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅の変動する可変パルス信号を出力する比較器と、
を有する請求項1に記載の発射ハンドル装置。 - 遊技球に加速度を与えて発射させる弾球部材を、電流が供給されている期間中駆動する駆動部と、
回動可能な発射ハンドルに内蔵され、該発射ハンドルの回転角に応じてパルス幅が変動する第1の可変パルス信号を出力する第1の可変パルス生成回路と、
遊技球を発射する場合に、前記第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号のパルス幅が広いほど前記駆動部に対する電流の供給期間を長くする制御回路と、
を有することを特徴とする遊技球の発射装置。 - 前記制御回路は、
所定の周期でパルス信号を出力するタイミングパルス生成回路と、
前記タイミングパルス生成回路から出力されたパルス信号と、前記第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号を合成した合成パルス信号により、前記駆動部への電流の供給期間を制御する駆動回路と、
を有する請求項3に記載の発射装置。 - 前記制御回路は、
第1の可変パルス信号よりも周期が短く、且つパルス幅を設定により変更可能な第2の可変パルス信号を出力する第2の可変パルス生成回路をさらに有し、
前記駆動回路は、前記タイミングパルス生成回路から出力されたパルス信号と、前記第1の可変パルス生成回路から出力された第1の可変パルス信号と、前記第2の可変パルス生成回路から出力された第2の可変パルス信号を合成した合成パルス信号により、前記駆動部への電流の供給期間を制御する、請求項4に記載の発射装置。 - 前記制御回路は、前記第1のタイミングパルス生成回路から第1の可変パルス信号が出力されている期間、該第1の可変パルス信号を一定の電圧値を有する直流信号に変換し、該直流信号を用いて前記タイミングパルス生成回路によるパルス信号の生成を停止させるか否かを判定する判定回路をさらに有する、請求項4または5に記載の発射装置。
- 請求項1または2に記載の発射ハンドル装置、または請求項3〜6の何れか一項に記載の発射装置を用いて遊技球の発射を行う構成としたことを特徴とする遊技機。
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