JP2008301244A - スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 - Google Patents

スライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】スレ違いスライド(重合面方向の前後スライド)の往復によって、重合した部材を起伏反転することなしに重合状態を上下切り換え自在なスライド装置を提供すること。
【解決手段】固定側となる基体部3とスライド側となる前記第一部材と第二部材との一方若しくは双方とを、スライド自在に連結する連結部4を設け、この固定側とスライド側とを連結する連結部4は、前記固定側と前記スライド側との一方に固定連結すると共に他方に設けたガイド部5にスライド自在に連結する構成とし、この第一部材1と第二部材2とがスライド端部において上下重合状態が逆転する際この連結部4が回動してこの上下重合状態の逆転動がガイドされるように構成し、且つ前記第一部材1に対して前記第二部材2が上下いずれの側に重合した状態でも前記ガイド部5によってスライドガイドされるように構成したスライド装置。
【選択図】図9

Description

本発明は、重合状態を上下切り換え自在なスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器に関するものである。
例えば従来の折り畳み式の携帯電話・モバイル・パソコンあるいはゲーム機は、数字キーやファンクションキーを配列した操作部を下側となる本体部の上面側に設け、この操作部のキー操作などにより所定の表示がなされる液晶パネルなどのディスプレイ部を上側となる重合部の伏面側(重合側)に設け、この本体部と重合部とをヒンジ装置を介して連結して、本体部と重合部とを二つ折り重合して操作部を重合部により隠蔽した折り畳み閉塞状態から、ヒンジ装置により重合部を起伏回動して反転し、操作部とディスプレイ部とが露出した開放状態に切り換えできるように構成している。
そのため、従来このような起伏回動する重合部で本体部の操作部を覆う電子機器においては、折り畳み重合してコンパクト化できるものの操作部を隠蔽した重合状態ではディスプレイ部も隠蔽してしまう構造となり、コンパクト化した状態での使用が制限されざるを得なく不便である場合も多い。
また、操作部を操作する場合には、ディスプレイ部を設けた重い重合部を立ち起こし反転回動させなければならず、この開閉動作(特に開放動作)させづらい欠点もある。
そこで、起伏回動により開閉動作するのではなく、重合面に沿って前後方向に重合部をスライド移動して開閉動作するように構成すれば、重合部の上面にディスプレイ部を設けることができ、例えば不使用時あるいはキー操作不要時に重合した際においても、言い換えるとたとえディスプレイ部を設けた重合部を本体部に重合して操作部を隠蔽したコンパクト化状態においても、ディスプレイ部が上面に配設され、ディスプレイ部を視認したり、機能させたりすることが可能となり、また重合してコンパクト化した状態から操作部あるいは操作部や第二ディスプレイ部も露出した状態に切り換える場合は、重合面に沿って前後方向に重合部をスライド移動することで行なえるため、この開放動作も非常に容易に行なえ、機器装置として使用用途が広がり、しかも前記開閉動作も容易となる携帯電話,モバイル・パソコン・ゲーム機などの電子機器となる。
このようにスライド開閉方式に構成する場合には、本体部(第一部材)と重合部(第二部材)とをスライド自在に連結するスライド装置を用いることになるが、本体部の操作部を重合部で隠蔽した重合閉塞位置と、重合部を位置ズレするように前後方向へスレ違いスライドさせて操作部や第二ディスプレイ部を露出させたスライド開放位置とで位置決め保持(クリック係合)するように構成することが望ましい。
本発明は、更に画期的な着想に基づき、このスレ違いスライド(重合面方向の前後スライド)の往復によって、重合した部材を起伏反転することなしに重合状態を上下切り換え自在なスライド装置を提供し、更に一方の部材の上下いずれの側に他方の部材を重合していてもスレ違いスライドでき、しかも相対的に上側の部材をスライドさせてスライド端でこの上側の部材を下降させて戻りスライドすることで下側の部材の下側に重合でき、これによって重合状態が上下逆転できることから常に露出していた上側の部材の上面を下側部材の下側に重合させて今度は下側の部材であった上側の部材のスライドによって隠蔽露出開閉自在に切り換えでき、よって例えば上側の部材をスライドさせることで上側の部材の上面の画面だけ露出した1画面露出状態から下側の部材の上面の画面も露出した2画面露出状態にスライド変更でき、更に常に露出していた上側の部材を下側の部材の下側に重合させてこの上側の部材の上面にあって常に露出していた画面を今度は隠蔽露出自在にして他方の部材の画面が常に露出した状態に切り換えでき、しかもこの上下重合状態の切り換えは起伏回動でなくスライド往復動作によって行うことで実現できる画期的なスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器を提供することを目的としている。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
第一部材1と第二部材2とを重合面方向にスライド自在に重合連結するスライド装置であって、第一部材1に対して第二部材2をスライド自在に構成、又は基体部3に第一部材1と第二部材2とを重合状態に設けてこの第一部材1と第二部材2との双方を基体部3に対して互いに逆方向にスライド自在若しくは第一部材1と第二部材2との一方を基体部3に固定し、他方をこの一方に対してスライド自在に構成し、固定側となる前記第一部材1とスライド側となる前記第二部材2とを、又は固定側となる前記基体部3とスライド側となる前記第一部材1と第二部材2との一方若しくは双方とを、スライド自在に連結する連結部4を設け、この固定側とスライド側とを連結する連結部4は、前記固定側と前記スライド側との一方に固定連結すると共に他方に設けたガイド部5にスライド自在に連結する構成とし、前記第一部材1の上側に重合した状態でスライドする前記第二部材2を、前記第一部材1の端部までスレ違いスライドさせた際、前記第一部材1と前記第二部材2とが互いにスライド方向に直列に並設した状態から下降して前記第一部材1の下側に重合した状態で再び戻り方向にスライド自在となるように、前記連結部4を回動自在に設けてリンク連結構成とし、この第一部材1と第二部材2とがスライド端部において上下重合状態が逆転する際この連結部4が回動してこの上下重合状態の逆転動がガイドされるように構成し、且つ前記第一部材1に対して前記第二部材2が上下いずれの側に重合した状態でも前記ガイド部5によってスライドガイドされるように構成して、前記第一部材1と前記第二部材2との重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としたことを特徴とするスライド装置に係るものである。
また、基体部3に第一部材1と第二部材2とを上下重合状態に設け、少なくともこの第一部材1に対して第二部材2を重合面方向に相対スライド自在に構成し、この固定側となる基体部3と少なくともスライド側となる前記第一部材1若しくは前記第二部材2とを連結部4で連結し、この固定側とスライド側とを連結する連結部4は、前記固定側となる基体部3と前記スライド側となる前記第一部材1若しくは前記第二部材2との一方には回動自在に固定連結すると共に、この一方に固定連結した固定連結基部4Aを支点に回動自在に設けた前記連結部4の回動先端部4Bを他方に設けたガイド部5にスライド自在にして回動自在に係合連結した構成とし、前記第一部材1の上側に重合した状態でスライドする前記第二部材2を、前記第一部材1の端部までスレ違いスライドさせた際、前記第一部材1と前記第二部材2とが互いにスライド方向に直列に並設した状態から下降して前記第一部材1の下側に重合した状態で再び戻り方向にスライド自在となるように、前記連結部4を回動自在に設けてリンク連結構成とし、前記固定側となる基体部3に対して前記第一部材1若しくは前記第二部材2をスライドさせる際には、前記ガイド部5とこれに係合連結する前記連結部4によりスライドガイドされて、前記第一部材1と前記第二部材2とがスライド端部において上下重合状態が逆転する際この連結部4が回動してこの上下重合状態の逆転動がガイドされるように構成し、且つ前記第一部材1に対して前記第二部材2が上下いずれの側に重合した状態でも前記ガイド部5によってスライドガイドされるように構成して、前記第一部材1と前記第二部材2の重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としたことを特徴とするスライド装置に係るものである。
また、前記第一部材1と前記第二部材2との間に設けるピニオン6と噛合し、この第一部材1に対して第二部材2をスライドさせたとき第一部材1を逆方向にスライドさせる駆動力を伝達するラック歯7を前記第一部材1と前記第二部材2に設け、このピニオン6を前記第一部材1と前記第二部材2とのスレ違いスライド時の内側端部間に設けると共に、この夫々の部材1,2の端部外周及び上下二面に前記ラック歯7を設けて、前記第一部材1に対して前記第二部材2を重合面方向のスレ違い方向にスライドさせると、前記ピニオン6とラック歯7による伝達によって第二部材2に対して第一部材1が反対方向にスライドする駆動力が生じ、更に夫々の部材1,2がスレ違い重合して夫々の部材1,2の内端部までスライドした際直列に並設した状態から第一部材1の上側に重合していた第二部材2が下降すると共に、前記ピニオン6とラック歯7との伝達によって前記第二部材2に対して前記第一部材1が逆に上昇する駆動力が生じ、前記第一部材1と前記第二部材2との上下重合状態が逆転して切り換わった状態で再びこの第一部材1の下側に重合している第二部材2を戻り方向にスライドすることで前記ピニオン6と前記ラック歯7との伝達によって再び前記第二部材2に対して前記第一部材1が逆方向にスライドする駆動力が生じるように構成し、このピニオン6とラック歯7、並びに固定側となる前記基体部3とスライド側となる前記第一部材1若しくは前記第二部材2との一方に回動自在に固定連結し他方には前記ガイド部5を介してスライド自在にして回動自在に係合連結して前記各連結部4を回動自在に設けてリンク連結構成としたことによって、前記第一部材1と前記第二部材2の重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としたことを特徴とする請求項2記載のスライド装置に係るものである。
また、本体部に重合部をスレ違いスライド自在に重合し、前記本体部に対し前記重合部をスライドさせて前記本体部の上面を隠蔽露出自在に構成する、又は本体部に第一重合部と第二重合部とをスレ違いスライド自在に重合し、第一重合部に対し第二重合部をスライドさせて前記第一重合部の上面を隠蔽露出自在に構成し、この本体部若しくは第一重合部を前記第一部材1若しくは前記第二部材2とし、前記重合部若しくは前記第二重合部を前記第二部材2若しくは前記第一部材1として前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のスライド装置によって重合連結したことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器に係るものである。
また、前記重合状態が上下切り換わる前記第一部材1及び第二部材2の上面に夫々ディスプレイ部20,21又は操作部を設けて、このディスプレイ部20,21若しくは操作部が、これを設けた部材が前記重合状態の上下切り換えによって下側重合部材となり上側重合部材のスライドによって隠蔽露出切り換え自在となる場合と、上側重合部材となって常時露出する場合とに切り換え自在となるように構成したことを特徴とする請求項4記載のスライド装置を用いた電子機器に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、このスレ違いスライド(重合面方向の前後スライド)の往復によって、重合した部材を起伏反転することなしに重合状態を上下切り換え自在なスライド装置となり、更に一方の部材の上下いずれの側に他方の部材を重合していてもスレ違いスライドでき、しかも相対的に上側の部材をスライドさせてスライド端でこの上側の部材を下降させて戻りスライドすることで下側の部材の下側に重合でき、これによって重合状態が上下逆転できることから常に露出していた上側の部材の上面を下側部材の下側に重合させて今度は下側の部材であった上側の部材のスライドによって隠蔽露出開閉自在に切り換えでき、よって例えば上側の部材をスライドさせることで上側の部材の上面の画面だけ露出した1画面露出状態から下側の部材の上面の画面も露出した2画面露出状態にスライド変更でき、更に常に露出していた上側の部材を下側の部材の下側に重合させてこの上側の部材の上面にあって常に露出していた画面を今度は隠蔽露出自在にして他方の部材の画面が常に露出した状態に切り換えでき、しかもこの上下重合状態の切り換えは起伏回動でなくスライド往復動作によって行うことで実現できる画期的なスライド装置並びにスライド装置を用いた電子機器となる。
また、請求項2記載の発明においては、簡易な構成で容易に本発明を実現でき、扱い易く実用性に極めて秀れたスライド装置となる。
また、請求項3記載の発明においては、一方の部材のスライドによって他方の部材もラックとピニオンによって同期スライドし、スライド端部での上下重合逆転時においても同期して上下動するため一方の部材の相対的なスライド往復によってスライドも上下逆転動もスムーズに行え、しかも上下重合部材の双方ともスライド反転自在とすれば、常に上側の部材のスライドによって同期して互いに逆方向に自動スライドし互いに上下入れ換わるように同期反転することになり、非常に操作し易く上下重合逆転もスムーズにして操作も容易となる極めて画期的なスライド装置となる。
また、請求項4記載の発明においては、前記作用・効果を発揮する電子機器となり、特に請求項5記載の発明においては、一層実用性に秀れた画期的な電子機器となる。
好適と考える本発明の実施形態(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、例えば図6や図14に示すように上下いずれの側にある場合であっても、固定側とスライド側とは連結部4によってスライド自在に連結されているため、下側の部材に対して上側の部材をスライド往復できるが、この連結部4が回動自在に設けられリンク連結構成となっているため、スライド端までスライドして上側の部材が下降して下側の部材の下側まで行き、下側の部材の下側に重合して再びスライド往復できる。
即ち、回動自在にして一方の部材のガイド部5にスライド自在に係合連結した連結部4によるリンク連結構成と、ガイド部5の設定によって、下側の部材に対して上側の部材をスライドしてスライド端で下降して下側の部材の下側に重合することで、更に戻り方向にスライドでき、この一方の部材のスライド往復や双方の部材の夫々のスライドによって重合状態が上下重合逆転できることとなる。
従って、例えば起伏回動反転させることなくスライドによって上下重合逆転でき、またいずれの重合状態においても相対スライドできるため、例えば、常に露出していた上側の部材の上面を下側部材の下側に重合させて下側の部材であった上側の部材のスライドによって隠蔽露出開閉自在に切り換えでき、よって例えば上側の部材の上面の画面だけ露出した1画面露出状態から上側の部材をスライドさせることで下側の部材の上面の画面も露出した2画面露出状態にスライド変更でき、更に常に露出していた上側の部材を下側の部材の下側に重合させてこの上側の部材の上面にあって常に露出していた画面を今度は隠蔽露出自在にして他方の部材の画面が常に露出した状態に切り換えでき、しかもこの上下重合状態の切り換えは起伏回動でなく一方の部材あるいは双方の部材の交互のスライドによる相対スライド往復動作によって実現できる画期的なスライド装置となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、重合コンパクト化の図れる携帯形パソコンやモバイルあるいはTVゲーム機として使用できる電子機器に本発明を適用したもので、回路基板,電源などの電子部品をケースに内装した横長厚板状の第一部材1(本体部1)の上面側に第二ディスプレイ部21を設け、図示していないが左右には例えば操作部を設け、この本体部1に重合して第二ディスプレイ部21を覆う略同形の横長厚板状の第二部材2(重合部2)を短辺方向である水平前後方向にスライド自在にして、上下重合逆転自在にスライド装置により連結した構成としている。
この重合部2の上面側には前記操作部の操作や着信などにより所定の表示がなされると共にメモリや受信等により取得し出力するTVやDVDなどのような横長映像を表示できる横長の第一ディスプレイ部20を設けている。
この本体部1と重合部2との連結は、後述するリンク連結構成となる複数の連結部4により成るスライド装置により連結して、本体部1に対して重合部2を重合面方向にスライド自在に開閉できるように構成し、本体部1の第二ディスプレイ部21を重合部2で隠蔽した重合閉塞位置と、重合部2を重合面方向、即ち位置ズレするように前後方向へスライドさせて第二ディスプレイ部21も露出させたスライド開放位置とで位置決め保持(スライドクリック係合)するように構成している(このスライドクリック係合構成については図示していない。)。
先ず図1〜図7に示す第一実施例について説明する。
本実施例では、第一部材1と第二部材2とを重合面方向にスライド自在に構成し、固定側となる前記第一部材1とスライド側となる前記第二部材2とを、スライド自在に連結部4で連結し、この固定側とスライド側とを連結する連結部4を、前記固定側と前記スライド側との一方に固定連結すると共に他方に設けたガイド部5にスライド自在に連結する構成としている。
即ち、前記第一部材1の上側に重合した状態でスライドする前記第二部材2を、前記第一部材1の端部までスレ違いスライドさせた際、前記第一部材1と前記第二部材2とが互いにスライド方向に直列に並設した状態から下降して前記第一部材1の下側に重合した状態で再び戻り方向にスライド自在となるように、前記連結部4を回動自在に設けてリンク連結構成としている。
従って、この第一部材1と第二部材2とがスライド端部において上下重合状態が逆転する際この連結部4が回動してこの上下重合状態の逆転動がガイドされるように構成し、且つ前記第一部材1に対して前記第二部材2が上下いずれの側に重合した状態でも前記ガイド部5によってスライドガイドされるように構成して、前記第一部材1と前記第二部材2との重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としている。
更に説明すると、本体部1とした第一部材1の上面には第二ディスプレイ部21を設け、重合部2となる第二部材2の上面には第一ディスプレイ部20を設け、この第一部材1の上面に第二部材2をスライド自在に重合し、常に第一ディスプレイ部20だけが露出した1画面露出状態から第二部材2をスライド開放して第一部材1の上面の第二ディスプレイ部21をも露出させて2画面露出状態に開閉切り換え自在に構成している。そして更に第二部材2をこの第一部材1の上面に重合した状態から第一部材1の下側に第二部材2を重合した状態に上下重合逆転自在に構成している。
しかも本実施例で第一部材1に対して第二部材2を相対スライドさせて下降し再び戻り方向に相対スライドさせるだけでこの上下重合逆転ができるように前記連結部4によりスライド自在に連結している。
即ち、第一部材1に対して第二部材2をスライド端部までスライドさせて下降させて第一部材1の下側に重合させて再び戻り操作させることで重合状態を上下切り換えでき、しかもいずれの重合状態でも第一部材1に対して第二部材2をスライドでき、しかもこのスライドによってこの上下重合逆転が行える構成としている。
従って、第一ディスプレイ部20と第二ディスプレイ部21のどちらかをスライド操作によって隠蔽露出切り換え自在とし、どちらかを常時露出画面とすることをスライドにより切り換え自在としている。
また、後述する実施例においても同様であるが、連結部4は固定側とスライド側との一方に一端を回動自在に連結固定し、他方に設けたガイド部に他端をスライド自在にして回動自在に連結固定するが、本実施では、固定側即ち第一部材1に回動自在に固定連結し、スライド側即ち第二部材2に設けたガイド部5に回動自在にしてスライド自在に係合連結している。
いずれにしても本実施例では、この一端部4Aを回動自在に一方の部材に連結した連結部4の他端部4Bに設けた係合部を、他方の部材に設けたガイド部5にスライド自在に連結し、ガイド部5がこの連結部4の係合部に対して相対スライドすることでこのガイド部5に沿ってスライドガイドされて固定側に対してスライド側をスライドできる。
そしてスライド端部に達すると本実施例ではガイド部5の端部に連結部4の係合部が達し、更なる重合面方向のスライドが阻止され、そして更にスライドする、あるいは更にスライドしようとすると、又は下降させると、連結部4が固定連結した一端部4A(固定連結基部4A)を支点に回動すると共に、他端部4B(この回動先端の回動先端部4B)即ち少なくとも複数の連結部4の一つの連結部4の前記ガイド部5の末端に係合した係合部が、そのままの位置で連結部4が一端部4Aを支点に回動する。即ちスライド端部では複数並設した一方の連結部4とガイド部5の係合がスライド端(ガイド部5端)に達して水平スライドが阻止されるかわりに連結部4が回動してスライド部材の下降や上昇がガイドされることになり、スライドさせた上側の部材がこの連結部4の回動と共に下降して下側の部材の下側に重合状態となり、そして前記ガイド部5を再びガイドとして戻りスライドできるように構成している。
即ち、連結部4の固定連結位置、連結部4の形状・長さ、ガイド部5の形成位置等の設定によって、上下いずれの側でもスライドがガイドされ、更に上側に重合した状態から下側に重合した状態に上下重合逆転するときもガイドされるように構成し、これによりスライド往復によって上下重合逆転ができることとなるように構成している。
次に図8〜図21に示す第二実施例について説明する。
本実施例では、固定部とする基体部3に第一部材1と第二部材2とを上下重合状態にして重合配設し、この基体部3に対して一方を固定し、他方だけをスライド自在構成することもできるが、本実施例では、第一部材1と第二部材2とを夫々重合面方向に相対スライド自在に基体部3に重合した構成とし、基体部3を本体部とし、第一部材1と第二部材2とを夫々第一重合部1と第二重合部2とした構成としている。
この固定側となる基体部3と各前記第一部材1と前記第二部材2とを前記第一実施例と同様に夫々複数づつの連結部4で連結し、この固定側とスライド側とを連結する連結部4は、前記固定側となる基体部3と前記スライド側となる前記第一部材1や前記第二部材2との一方には回動自在に固定連結すると共に、この一方に固定連結した固定連結基部4Aを支点に回動自在に設けた前記連結部4の回動先端部4Bの係合部を他方に設けたガイド部5にスライド自在にして回動自在に係合連結した構成としている。
本実施例では、具体的には板状の各第一部材1と第二部材2との夫々に、前記連結部4の他端部の回動先端部4Bの係合部をスライド自在に係合するスライドガイド溝をガイド部5として設けている。
従って、前記第一部材1の上側に重合した状態でスライドする前記第二部材2を、前記第一部材1の端部までスレ違いスライドさせた際、前記第一部材1と前記第二部材2とが互いにスライド方向に直列に並設した状態から下降して前記第一部材1の下側に重合した状態で再び戻り方向にスライド自在となるように、前記連結部4を回動自在に設けてリンク連結構成とし、前記固定側となる基体部3に対して前記第一部材1若しくは前記第二部材2をスライドさせる際には、前記ガイド部5とこれに係合連結する前記連結部4によりスライドガイドされ、前記第一部材1と前記第二部材2とがスライド端部において上下重合状態が逆転する際この連結部4が回動してこの上下重合状態の逆転動がガイドされるように構成し、且つ前記第一部材1に対して前記第二部材2が上下いずれの側に重合した状態でも前記ガイド部5によってスライドガイドされるように構成して、前記第一部材1と前記第二部材2の重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としている。
また、更に本実施例では、前記第一部材1と前記第二部材2との間に配設するピニオン6を基体部3(固定側)に回動自在に設け、このピニオン6と噛合し、この第一部材1に対して第二部材2をスライドさせたとき第一部材1を逆方向に同期スライドさせるラック歯7を前記第一部材1と前記第二部材2に設け、このピニオン6を前記第一部材1と前記第二部材2とのスレ違いスライド時の内側端部間に設けると共に、この夫々の部材1,2の端部外周及び上下二面に前記ラック歯7を設けて、前記第一部材1に対して前記第二部材2を重合面方向のスレ違い方向にスライドさせると、前記ピニオン6とラック歯7による伝達によって第二部材2に対して第一部材1が反対方向に同期スライドし、更に夫々の部材1,2がスレ違い重合して夫々の部材1,2の内端部までスライドした際直列に並設した状態から第一部材1の上側に重合していた第二部材2が下降すると共に、前記ピニオン6とラック歯7との伝達によって前記第二部材2に対して前記第一部材1が逆に上昇し、前記第一部材1と前記第二部材2との上下重合状態が逆転して切り換わった状態で再びこの第一部材1の下側に重合している第二部材2を相対的に戻り方向にスライドすることで、即ち上側となった第一部材1を進み方向にスライドさせることで、前記ピニオン6と前記ラック歯7との伝達によって再び前記第二部材2に対して前記第一部材1が逆方向にスライドする、即ち第二部材2が戻り方向にスライドするように構成し、このピニオン6とラック歯7、並びに固定側となる前記基体部3とスライド側となる前記第一部材1や前記第二部材2との一方に回動自在に固定連結し他方には前記ガイド部5を介してスライド自在にして回動自在に係合連結して前記各連結部4を回動自在に設けてリンク連結構成としたことによって、前記第一部材1と前記第二部材2の重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としている。
従って、本実施例では、基体部3上で第一部材1と第二部材2とがトランプを切るように上下入れ換わり重合自在となる構成で、しかも本実施例では、ラック歯7とピニオン6による上下の部材の同期によって、上側の部材を押して進みスライドさせれば、下側の部材が逆に自動スライドして容易にスライド開閉でき、一方を更にスライドしようとするなどして下降させれば、前記第一実施例のようにガイド部5と連結部4の設定による上下逆転動のガイドとラック歯7とピニオン6による同期によって他方は上昇して一方のスライドや下降によって自動逆転し、そして今度は上側となった部材を進みスライドさせれば、下側の部材は戻りスライドして容易にもとの重合閉塞状態に戻すことができる画期的な構成となる。
また、このピニオン6をモータ等で駆動して自動開閉させたり回動を軽くすることもできるし、図19〜図21に示すようにピニオン6の軸6Aにゼンマイ等の回動復帰力蓄積機構8を組み込み、開放した状態や下降させて上下入れ換えの開放状態で開放させた操作力を開放すれば(例えば開放させた指を放すと)、このゼンマイや弾性力等の開放によって蓄積された復帰力によって自動的に重合閉塞状態に戻るように構成しても良い。
尚、図7に示すように第一実施例にこの第二実施例と同様に上下重合逆転動をスムーズとすべく(ガタ付き等を無くすべく)ピニオン6とラック歯7を設けても良い。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
第一実施例の重合閉塞状態の説明斜視図である。 第一実施例のスライド開放状態の説明斜視図である。 第一実施例のスライド端部までスライド開放し下降して直列に並設した状態の要部の説明斜視図である。 第一実施例の図3に示す状態から上側の部材が下側の部材の下側に重合した上下重合逆転を示す要部の説明斜視図である。 第一実施例の上下重合逆転して重合閉塞した状態の説明斜視図である。 第一実施例の上下重合逆転動を示す説明側断面図である。 第一実施例にピニオンとラックを設けた場合の上下重合逆転動を示す説明側断面図である。 第二実施例の重合閉塞状態の説明斜視図である。 第二実施例のスライド開放状態の説明斜視図である。 第二実施例のスライド端部までスライド開放し下降して直列に並設した状態の要部の説明斜視図である。 第二実施例の図10に示す状態から上側の部材が下側の部材の下側に重合した上下重合逆転を示す要部の説明斜視図である。 第二実施例の上下重合逆転して重合閉塞した状態の説明斜視図である。 第二実施例の分解斜視図である。 第二実施例の上下重合逆転動を示す説明側断面図1である。 第二実施例の上下重合逆転動を示す説明側断面図2である。 第二実施例の重合閉塞状態での説明側面図(図17のA−A断面図)である。 第二実施例の図16のB−B断面図である。 第二実施例の図16のC−C断面図である。 第二実施例のピニオンにゼンマイによる回動復帰力蓄積機構を組み込んだ重合閉塞状態の側断面図(図20のD−D断面図)である。 第二実施例の図19のE−E断面図である。 第二実施例のピニオンに設けた回動復帰力蓄積機構(ゼンマイ)を示す要部の説明分解斜視図である。
符号の説明
1 第一部材,本体部,第一重合部
2 第二部材,重合部,第二重合部
3 基体部
4 連結部
4A 固定連結基部,一端部
4B 回動先端部,他端部
5 ガイド部
6 ピニオン
7 ラック歯
20 第一ディスプレイ部
21 第二ディスプレイ部

Claims (5)

  1. 第一部材と第二部材とを重合面方向にスライド自在に重合連結するスライド装置であって、第一部材に対して第二部材をスライド自在に構成、又は基体部に第一部材と第二部材とを重合状態に設けてこの第一部材と第二部材との双方を基体部に対して互いに逆方向にスライド自在若しくは第一部材と第二部材との一方を基体部に固定し、他方をこの一方に対してスライド自在に構成し、固定側となる前記第一部材とスライド側となる前記第二部材とを、又は固定側となる前記基体部とスライド側となる前記第一部材と第二部材との一方若しくは双方とを、スライド自在に連結する連結部を設け、この固定側とスライド側とを連結する連結部は、前記固定側と前記スライド側との一方に固定連結すると共に他方に設けたガイド部にスライド自在に連結する構成とし、前記第一部材の上側に重合した状態でスライドする前記第二部材を、前記第一部材の端部までスレ違いスライドさせた際、前記第一部材と前記第二部材とが互いにスライド方向に直列に並設した状態から下降して前記第一部材の下側に重合した状態で再び戻り方向にスライド自在となるように、前記連結部を回動自在に設けてリンク連結構成とし、この第一部材と第二部材とがスライド端部において上下重合状態が逆転する際この連結部が回動してこの上下重合状態の逆転動がガイドされるように構成し、且つ前記第一部材に対して前記第二部材が上下いずれの側に重合した状態でも前記ガイド部によってスライドガイドされるように構成して、前記第一部材と前記第二部材との重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としたことを特徴とするスライド装置。
  2. 基体部に第一部材と第二部材とを上下重合状態に設け、少なくともこの第一部材に対して第二部材を重合面方向に相対スライド自在に構成し、この固定側となる基体部と少なくともスライド側となる前記第一部材若しくは前記第二部材とを連結部で連結し、この固定側とスライド側とを連結する連結部は、前記固定側となる基体部と前記スライド側となる前記第一部材若しくは前記第二部材との一方には回動自在に固定連結すると共に、この一方に固定連結した固定連結基部を支点に回動自在に設けた前記連結部の回動先端部を他方に設けたガイド部にスライド自在にして回動自在に係合連結した構成とし、前記第一部材の上側に重合した状態でスライドする前記第二部材を、前記第一部材の端部までスレ違いスライドさせた際、前記第一部材と前記第二部材とが互いにスライド方向に直列に並設した状態から下降して前記第一部材の下側に重合した状態で再び戻り方向にスライド自在となるように、前記連結部を回動自在に設けてリンク連結構成とし、前記固定側となる基体部に対して前記第一部材若しくは前記第二部材をスライドさせる際には、前記ガイド部とこれに係合連結する前記連結部によりスライドガイドされて、前記第一部材と前記第二部材とがスライド端部において上下重合状態が逆転する際この連結部が回動してこの上下重合状態の逆転動がガイドされるように構成し、且つ前記第一部材に対して前記第二部材が上下いずれの側に重合した状態でも前記ガイド部によってスライドガイドされるように構成して、前記第一部材と前記第二部材の重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としたことを特徴とするスライド装置。
  3. 前記第一部材と前記第二部材との間に設けるピニオンと噛合し、この第一部材に対して第二部材をスライドさせたとき第一部材を逆方向にスライドさせる駆動力を伝達するラック歯を前記第一部材と前記第二部材に設け、このピニオンを前記第一部材と前記第二部材とのスレ違いスライド時の内側端部間に設けると共に、この夫々の部材の端部外周及び上下二面に前記ラック歯を設けて、前記第一部材に対して前記第二部材を重合面方向のスレ違い方向にスライドさせると、前記ピニオンとラック歯による伝達によって第二部材に対して第一部材が反対方向にスライドする駆動力が生じ、更に夫々の部材がスレ違い重合して夫々の部材の内端部までスライドした際直列に並設した状態から第一部材の上側に重合していた第二部材が下降すると共に、前記ピニオンとラック歯との伝達によって前記第二部材に対して前記第一部材が逆に上昇する駆動力が生じ、前記第一部材と前記第二部材との上下重合状態が逆転して切り換わった状態で再びこの第一部材の下側に重合している第二部材を戻り方向にスライドすることで前記ピニオンと前記ラック歯との伝達によって再び前記第二部材に対して前記第一部材が逆方向にスライドする駆動力が生じるように構成し、このピニオンとラック歯、並びに固定側となる前記基体部とスライド側となる前記第一部材若しくは前記第二部材との一方に回動自在に固定連結し他方には前記ガイド部を介してスライド自在にして回動自在に係合連結して前記各連結部を回動自在に設けてリンク連結構成としたことによって、前記第一部材と前記第二部材の重合状態がスライド往復により上下切換自在であって双方の重合状態で重合面方向にスライド自在に重合連結した構成としたことを特徴とする請求項2記載のスライド装置。
  4. 本体部に重合部をスレ違いスライド自在に重合し、前記本体部に対し前記重合部をスライドさせて前記本体部の上面を隠蔽露出自在に構成する、又は本体部に第一重合部と第二重合部とをスレ違いスライド自在に重合し、第一重合部に対し第二重合部をスライドさせて前記第一重合部の上面を隠蔽露出自在に構成し、この本体部若しくは第一重合部を前記第一部材若しくは前記第二部材とし、前記重合部若しくは前記第二重合部を前記第二部材若しくは前記第一部材として前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のスライド装置によって重合連結したことを特徴とするスライド装置を用いた電子機器。
  5. 前記重合状態が上下切り換わる前記第一部材及び第二部材の上面に夫々ディスプレイ部又は操作部を設けて、このディスプレイ部若しくは操作部が、これを設けた部材が前記重合状態の上下切り換えによって下側重合部材となり上側重合部材のスライドによって隠蔽露出切り換え自在となる場合と、上側重合部材となって常時露出する場合とに切り換え自在となるように構成したことを特徴とする請求項4記載のスライド装置を用いた電子機器。
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