JP2008298662A - 温度検出体の取付構造 - Google Patents

温度検出体の取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008298662A
JP2008298662A JP2007146537A JP2007146537A JP2008298662A JP 2008298662 A JP2008298662 A JP 2008298662A JP 2007146537 A JP2007146537 A JP 2007146537A JP 2007146537 A JP2007146537 A JP 2007146537A JP 2008298662 A JP2008298662 A JP 2008298662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
portions
flexible
temperature
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007146537A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4791416B2 (ja
Inventor
Tomohiro Ikeda
智洋 池田
Takao Shoji
隆雄 庄子
Shinichi Yanagihara
真一 柳原
Kazuhisa Meguro
一久 目黒
Yoshiaki Ichikawa
喜章 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Yazaki Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007146537A priority Critical patent/JP4791416B2/ja
Publication of JP2008298662A publication Critical patent/JP2008298662A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4791416B2 publication Critical patent/JP4791416B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

【課題】電池等の被検出体の位置がばらついても、温度検出体を電池に確実に接触させ、また、振動等で不意に温度検出体の固定が解除されないようにする。
【解決手段】温度検出体1を覆う包囲部4と、包囲部から縦方向に突出し、次いで横方向に屈曲した部分を有する一対の可撓部2,2’、24,24’と、各可撓部に続く各ロック部3,3’とを備え、温度検出体を縦方向に被検出体37に接触させつつ、ロック部を被検出体側の被ロック部9に係合させた状態で、可撓部が縦方向に弾性的に撓む。可撓部が縦横方向とは交差する方向に撓んでロック部と被ロック部との係合を行う。一対の可撓部を回転対称に配置した。ロック部3,3’を被ロック部9に外側から係合させ、可撓部を外向きに傾斜させた。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばハイブリッドカーを含む電気自動車の高圧の電池パックの電池等の温度を検出する温度検出体の取付構造に関するものである。
図6は、従来の温度検出体の取付構造の一形態を示すものである(特許文献1参照)。
この温度検出体の取付構造は、ハイブリッドカーを含む電気自動車の高圧電池パック51を構成する複数の電池52を直列に接続するバスバーモジュール53において、電池52の電極54に接続する電圧測定用の端子55の中間部に温度検出体としてのPTCサーミスタ56のリード端子56aをハンダ付けで連結させたものである。
バスバーモジュール53は絶縁樹脂製のプレート57に複数の導電金属板のバスバー58を固定したものである。本例のPTCサーミスタ56は温度の上昇に伴って抵抗が増加する過電流防止用抵抗素子である。
図7(a)(b)は、従来の温度検出体の取付構造の他の形態を示すものである(特許文献2参照)。
この温度検出体の取付構造は、ハイブリッドカーの高圧電池パック59を構成する各電池(電池モジュール)60に熱結合部材61を介して温度検出体である温度センサ(サーミスタ)62を固定したものである。温度センサ62のリード線63はプリント基板64にハンダ接続され、プリント基板64は電圧検出回路65にケーブル66で接続されている。電池60の出力端子67はプリント基板64を介して電圧検出回路65に接続されている。
電圧検出回路65は温度センサ62からの信号を制御回路(図示せず)に出力し、制御回路はこの信号から電池60の表面温度を検出し、電池60の温度が設定値よりも高くなると、電池60の充放電電流を制限し、あるいは遮断して電池温度の上昇を防ぐ。
図8(a)(b)は、従来の温度検出体の取付構造のその他の形態を示すものである。
この温度検出体の取付構造は、温度検出体であるサーミスタ68を電池69の表面に直接接触させるべく、サーミスタ68の外側に合成樹脂製の逆V字状の可撓性の一対のアーム70を設け、各アーム70の先端の爪部71を電池69の両側の樹脂板72の爪部73に係止させるものである。
図8(b)の如く、サーミスタ68のリード線73は端子74に接続され、端子74を収容したコネクタ75を介して、ECU76のPCBコネクタ77に接続される。ECUとは電子制御ユニットのことで、プリント回路基板を有し、PCBとはプリント回路基板のことである。
特開2004−95381号公報(図2) 特開2006−73362号公報(図2,図4)
しかしながら、上記従来の図6の温度検出体の取付構造にあっては、温度検出体56をハンダ付けで端子55に接続固定するのに多くの手間がかかるという問題があった。また、上記従来の図7の温度検出体の取付構造にあっては、温度検出体62を熱結合部材61を介して電池60に接触固定させるために、取付に多くの工数がかかると共に、温度検知精度が低下しかねないという懸念があった。
また、上記従来の図8の温度検出体の取付構造にあっては、温度検出体68を一対のアーム70で電池側にワンタッチで係止させることはできるが、例えば電池69の表面69aの位置が高さ方向にばらついた場合に、温度検出体68を一対のアーム70で係止させた際に、温度検出体68の検知面68aが電池69の表面69aから浮いたり片当たりして、温度検知が上手く行われなかったり、温度検知精度が低下しかねないという懸念があった。また、車両の振動等によってアーム70が内向きに撓んで、係止が不意に解除されかねないという懸念があった。
本発明は、上記した点に鑑み、電池(被検出体)の位置がばらついても、温度検出体を電池に確実に接触させることができ、また、振動等によって不意に温度検出体の固定が解除されることのない温度検出体の取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る温度検出体の取付構造は、温度検出体を覆う包囲部と、該包囲部から縦方向に突出し、次いで横方向に屈曲した部分を有する一対の可撓部と、各可撓部に続く各ロック部とを備え、該温度検出体を縦方向に被検出体に接触させつつ、該ロック部を該被検出体側の被ロック部に係合させた状態で、該可撓部が縦方向に弾性的に撓むことを特徴とする。
上記構成により、温度検出体を被検出体に接触させると同時に、ロック部が被ロック部にワンタッチで係合し、温度検出体が可撓部の弾性力で被検出体にガタ付きなく押し付けられて密着する。可撓部が温度検出体の縦方向に位置ずれを吸収する。また、可撓部が縦横方向とは直交する方向にも大きな弾性力を発揮し、この弾性力でロック部を被ロック部に押し付ける(好ましくは外側から内向きに押し付ける)ことで、ロック部の不意な解除が防止される。
請求項2に係る温度検出体の取付構造は、請求項1記載の温度検出体の取付構造において、前記可撓部が前記縦横方向とは交差する方向に撓んで前記ロック部と被ロック部との係合が行われることを特徴とする。
上記構成により、可撓部が縦方向に撓んで被検出体の位置ばらつきを吸収し、縦横方向とは交差する方向に撓んで、ロック部と被ロック部との係合をスムーズに行わせる。
請求項3に係る温度検出体の取付構造は、請求項1又は2記載の温度検出体の取付構造において、前記可撓部が蛇行状に屈曲したものであることを特徴とする。
上記構成により、可撓部が、温度検出体を被検出体に接触させる方向とは反対の方向に大きなストロークでスムーズに圧縮され、接触させる方向に大きなストロークで伸長する。縦方向の大きなストロークによって被検出体の大きな位置ばらつき量に対応可能となる
請求項4に係る温度検出体の取付構造は、請求項1〜3の何れかに記載の温度検出体の取付構造において、前記一対の可撓部が回転対称に配置されたことを特徴とする。
上記構成により、ロック部が被ロック部に係合し、温度検出体が被検出体に可撓部の弾性力で押し付けられる際に、この押し付け力が温度検出体の対角方向の二箇所で均等に作用することで、被検出体への温度検出体の片当たりが防止される。
請求項5に係る温度検出体の取付構造は、請求項1〜4の何れかに記載の温度検出体の取付構造において、前記ロック部が前記被ロック部に外側から係合すると共に、前記可撓部が外向きに傾斜するものであることを特徴とする。
上記構成により、ロック部が外側から内向きに押されたり、振動等で内向きの力が作用しても、ロック部が被ロック部に外側から内向きに係合しているから、ロック解除が起こらない。ロック解除はロック部に外向きの力を作用させることで行われる。また、可撓部が弾性変形することで、ロック部に内向き上方の力がかかり、確実に被ロック部と係合する。可撓部の全長が長く設定され、且つ可撓部の高さ(縦方向の距離)が低く抑えられる。また、可撓部の縦横方向とは交差する方向の弾性力及び撓みストロークが増して、ロック部と被ロック部との係合がスムーズ化すると共に、ロック部と被ロック部との縦横方向とは交差する方向の位置ばらつきが吸収される。
請求項7に係る温度検出体の取付構造は、請求項1〜6の何れかに記載の温度検出体の取付構造において、前記各ロック部が回転対称に配置され、前記各被ロック部の爪部が各ロック部の凹部の側端面に当接することを特徴とする。
上記構成により、温度検出体が対角方向の二箇所で均等に被ロック部に固定されることで、温度検出体の捩れ方向の位置ずれが防止され、被検出体への温度検出体の接触性が高まる。
請求項1記載の発明によれば、被検出体の位置がずれていても(各被検出体の位置がばらついていても)、可撓部がその位置ばらつきを吸収して、温度検出体を被検出体に弾性的に確実に接触させるから、温度検出精度が高まり、被検出体の管理や制御を正確に行わせることが可能となる。また、可撓部が縦横方向とは直交する方向にも弾性力を発揮し、この弾性力でロック部を被ロック部に接触させることで、振動等による不意なロック解除が防止される。
請求項2記載の発明によれば、可撓部が縦横方向とは交差する方向に撓むことで、ロック部と被ロック部との係合を簡単且つスムーズ且つ確実に行わせることができる。
請求項3記載の発明によれば、可撓部が大きなストロークでスムーズに縦方向に伸縮するから、被検出体の位置ばらつきが大きい場合でも、温度検出体を被検出体に確実に接触させて正確に温度検出させることができる。
請求項4記載の発明によれば、温度検出体が一対の回転対称の可撓部で両側から被検出体に押し付けられることで、被検出体に対する温度検出体の片当たりが防止され、温度検出体が被検出体に大きな面積で接触して、温度検知精度が高まる。
請求項5記載の発明によれば、ロック部が外部との干渉や振動等で内向きに押されても、何らロック解除が起こらないから、温度検出体が被検出体から外れることがなく、温度検知の信頼性が向上する。また、可撓部が弾性変形することで、ロック部に内向き上方の力がかかり、確実に被ロック部と係合するから、ロックの信頼性が向上する。また、可撓部の弾性を確保しつつ可撓部の高さを低く抑えることで、取付構造がコンパクト化される。また、ロック部と被ロック部との位置がばらついていても、可撓部が縦横方向とは交差する方向に撓んでその位置ばらつきを吸収して、ロックを確実に行わせることができる。これにより、振動等による不意なロック解除が防止される。
ロック解除が防止され、温度検知の信頼性が向上する。
請求項6記載の発明によれば、温度検出体が対角方向の二箇所で均等に被ロック部に固定されることで、ロックが確実に行われると共に、温度検出体の捩れ方向の位置ずれが防止され、温度検出の信頼性が高まる。
図1〜図3は、本発明に係る温度検出体の取付構造の一実施形態を示すものである。
この温度検出体の取付構造は、温度検出体(温感素子)であるサーミスタ1を絶縁樹脂製の矩形ブロック状の包囲部4で覆い、包囲部4の左右両側に、略S字状に蛇行した可撓部2,2’を介してロック部3,3’を設け、電池側の台板(樹脂部品)5に、包囲部4を挿入する孔部6を設けると共に、孔部6の左右両側において、各ロック部3,3’の凹部7を係合させる外向きの爪部8を有する被ロック部9を上向きに突設して構成されるものである。
図1,図3(図3に符号を詳細に付す)の如く、サーミスタ1の外側に包囲部4が樹脂モールド成形され、包囲部4の左右両側壁10の上半に外向きの突出壁10aが一体形成され、各突出壁10aの上面から左右一対の回転対称の可撓部2,2’が上向きに突出形成され、各可撓部2,2’の上端部に縦断面略逆L字状のロック部3,3’が一体に続いて回転対称に設けられている。サーミスタ1からは二本のリード線(信号線)11が上向きに導出されてECU(図示せず)に接続されている。
各可撓部2は、包囲部4の上壁面から上向きに突出した短い立上げ部(垂直部)12と、立上げ部12から前向き又は後向きに(一方の可撓部2は前向きに、他方の可撓部2’は後向きに)湾曲して水平に伸びる下側の水平部13と、下側の水平部13から後向き又は前向きに(一方の可撓部2は後向きに、他方の可撓部2’は前向きに)U字状に折り返されて(折返し屈曲部を符号14で示す)水平に伸びる中間の水平部15と(両水平部13,15は平行である)、中間の水平部15から前向き又は後向きに(一方の可撓部2は前向きに、他方の可撓部2’は後向きに)U字状に折り返されて(折返し屈曲部を符号16で示す)水平に伸びる上側の水平部17と(各水平部13,15,17は平行である)で構成されている。
上側の水平部17はロック部3,3’の上壁18の幅狭部19に直交して同一平面に続いている。幅狭部19を撓み可能に形成して可撓部2,2’の一部とすることも可能である。各幅狭部19を介してロック部3,3’が各可撓部2,2’の外側に隣接(近接)して配置されている。左右のロック部3,3’は可撓部2,2’と同様にサーミスタ軸心を中心に回転対称に形成されている。
ロック部3,3’は、幅狭部19を含む水平な上壁18と、上壁18から垂下された垂直な側壁20と、側壁20の下半側に設けられた左右に貫通した水平な溝状の凹部7とを備えて構成されている。一方のロック部3の凹部7は側壁20の後端面から前向きに切欠形成され、他方のロック部3’の凹部7は側壁20の前端面から後向きに切欠形成されている。凹部7は前又は後の切欠開口側で上下方向の略コの字状の連結壁21で連結して補強され、凹部7は連結壁21の部分を除いて側壁21を左右に孔状に貫通している。この孔状に貫通した部分からロック部9の外側の爪部8が凹部内に進入する。連結壁21はロック部3,3’の上壁18の幅狭部19の長さの範囲で内向きに突出している。
ロック部3,3’の下端面は包囲部4の上面よりも少し下方に位置し、凹部7の下端面は包囲部4の上面とほぼ同等の水平面上に位置し、可撓部2,2’は包囲部4の上面から包囲部4の高さとほぼ同程度の高さで突出し、凹部7の上端は可撓部2,2’の中間程度の高さに位置している。凹部7の下端面7aは、電池側の被ロック部9に対する比較的大きな面積の係止面として作用する。可撓部2,2’とロック部3,3’の前後方向の幅は包囲部4の幅と同等である。
図3(c)に示す如く、本例の可撓部2,2’は中間の折返し屈曲部14から少し外向きに開いて逆ハの字状に傾斜している。これによって、可撓部2,2’の全長が長く設定され、且つ可撓部2,2’の高さが低く抑えられると共に、図1の電池側の被ロック部9に対する位置ずれ吸収のための左右横方向の弾性(可撓性)が可撓部2,2’に付与されている。なお、可撓部2,2’を全長に渡って一垂直面上に形成することも可能である。この場合でも可撓部2,2’は左右方向の可撓性(弾性)を有する。また、可撓部2,2’は上下方向の弾性を有している。本明細書で上下前後左右の方向はあくまでも説明の便宜上のものであり、必ずしも温度検出体1の取付方向と一致するものとは限らない。
本例の他方のロック部3’の上壁18は一方のロック部3の上壁18よりも外向きに鍔状に突出しているが、この鍔部22は例えば取付と特に離脱時の操作用として機能する。図4に示す他の実施形態のように両ロック部3,3’に鍔部22を設けてもよい。
可撓部2,2’は樹脂成形の前後方向の型抜きで容易に形成することができる。ロック部3,3’の凹部7も同様に前後方向の型抜きで形成され、ロック部3,3’のその他の部位は上下方向の型抜きに形成される。このようにして、サーミスタ1の外周の包囲部4と可撓部2,2’とロック部3,3’とが容易に一体樹脂成形される。サーミスタ1と包囲部4と可撓部2,2’とロック部3,3’とでサーミスタ組立体(温度検出体アッセンブリ)23が構成される。サーミスタ1と包囲部4とで温度検知主体部24が構成される。
図4に示す実施形態の温度検出体の取付構造は、図1の実施形態の可撓部2,2’を簡素化したものである。他の構成は図1における構成と同様であるので、同様の構成部分には同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図4の実施形態の可撓部24,24’は、包囲部4の上壁面からほぼ垂直に(外向きに傾斜して)立ち上げられた立上げ部25と、立上げ部25から横向きに屈曲して続く中間の水平部26と、水平部26から直交方向に外向きに湾曲して続く屈曲部27と、屈曲部27に続く幅狭部(上側の水平部)28とで構成されている。
立上げ部25と中間の水平部26とは略L字の板状に形成されて、左右方向(板厚方向)に撓み自在である。幅狭部28はロック部3,3’の上壁18の一部を成している。ロック部3,3’の構成は両側に鍔部22を有している他は前例と同様である。左右の可撓部24,24’はサーミスタ軸心を中心に回転対称に形成されている。
図1,図4の各実施形態で可撓部2,2’、24,24’やロック部3,3’をサーミスタ軸心(軸線)を中心として回転対称に配置したことで、左右一対のロック部3,3’が電池側の各被ロック部9(図1)に捩れや傾きや片当たり等なく、広い接触面積でしっかりと確実に係合する。
図1の如く、電池側の被ロック部9は台板(樹脂部品)5に一体に形成されている。台板5としては例えばバスバーモジュールの樹脂部等が好適である。この場合、バスバーモジュールは絶縁樹脂製の台板5と、台板5の上側に配設された導電金属製の複数の板状のバスバー(図示せず)とを備える。各バスバーによって隣接の各電池(図示せず)の電極端子が直列に接続される。
被ロック部9は、台板5の上面から垂直に立ち上げられた支柱部29と、支柱部29の先端から左右(内外)に突出形成された一対の爪部8とで構成されている。一対の爪部8のうちの外向きの爪部8がロック部3,3’の凹部7に係合する。台板5には、各包囲部4を進入係合させる長方形状の孔部6が等ピッチで並列に設けられている。孔部6は中間部で前後の壁部30,31のスリット32に連通し、後側の壁部31は例えば枠状の連結壁33で一体に続いている。内向きの爪部8は隣の孔部6にサーミスタ組立体23の包囲部4を係合させる際に使用される。
各孔部6の間で前後の壁部30,31を連結する水平な壁部34の上面に支柱部29が立設され、爪部8は孔部6の上方で孔部6の内側面6aよりもやや内側に突出して位置している。各爪部6は上側の傾斜状のガイド面8aと下側の水平な被係止面8bとを有している。被係止面8bはロック部3,3’の係止面7aと同様に比較的大きな面積で形成されている。孔部6の下側に電池(図示せず)の上面が露出して位置する。
図2の如く、サーミスタ組立体23は上方から台板5に装着される。すなわち、サーミスタ1を含む包囲部4の下半部が孔部6に係合して、サーミスタ1の下面が電池の上面に面接触すると同時に、ロック部3,3’の側壁20の下端が被ロック部9の外向きの爪部8のガイド面8aに摺接しつつ、ロック部3,3’が可撓部2,2’ないし幅狭部19で(可撓部ないし幅狭部を支点に)外向きに回動しつつ撓んで、凹部7が爪部8に係合する。ロック部3,3’はこの係合と同時に可撓部2,2’ないし幅狭部19の弾性力で内向きに復帰する。
サーミスタ1の下面が電池の上面に当接した際に、略S字状の可撓部2,2’は上下方向に少し圧縮されて、サーミスタ1の下面を電池の上面に弾性的に接触させ、その状態でロック部3,3’が被ロック部9に係合する。
このように、可撓部2,2’が上下方向に撓むことで、電池の上面の上下方向の位置ずれが吸収され、位置ずれがあってもサーミスタ1が電池に確実に面接触することで、温度検知精度が高まる。また、可撓部2,2’が左右方向の弾性力でロック部3,3’を被ロック部9に押し付けることで、係止力(ロック力)が高まり、車両の振動等によっても不意な係止の解除が防止される。また、可撓部2,2’が左右回転対称に配置されたことで、サーミスタ1が電池に対して上下方向の片当たりや浮き上がり等なく確実に面接触して、温度検知が正確に行われる。
また、図2において、一方の被ロック部9の爪部8は一方のロック部3の凹部7の前側の側端面(終端面)7bに当接し、他方の被ロック部9の爪部8は他方のロック部3’の凹部7の後側の側端面(終端面)7bに当接する。これにより、サーミスタ軸線を中心としたサーミスタ組立体23の捩り方向の回動が阻止される。これは、左右のロック部3,3’を回転対称に配置したことによる効果である。
また、外向きの爪部8が内側からロック部3,3’の凹部7内に進入係合し、ロック部の側壁20の下半部20aの内面が被ロック部9の支柱部29の外面に当接することで、ロック部3,3’が何かに干渉したり振動等で内向きに押されても、何らロック解除が起こらず、ロックの信頼性が向上する。
ロック(係止)の解除操作は、ロック部3,3’の鍔部22を持ち上げることで、幅狭部19ないし可撓部2,2’を支点に凹部7が側壁20と共に外向きに回動して爪部8から離脱することで行われる。
上記した各作用効果は、図1の実施形態に限らず、図4の実施形態においても同様に奏せられるものである。図1の可撓部2,2’は図4の可撓部24,24’よりも上下方向の弾性力やストローク量に優れることは言うまでもない。
図5(a)〜(c)は、ハイブリッドカーを含む電気自動車の高圧の電池パックの一形態を示すものである。
電池パック25の上面に密着して樹脂製の台板5が配置され、台板5の上にバスバーモジュール36の主体部が配置され、台板5の孔部6に上記サーミスタ組立体23の温度検知主体部24が挿入されて、下側の電池37の上面に接触する。孔部6は所要の位置の電池37に対応して適宜数で設けられる。各電池37は樹脂カバー38で覆われている。
各電池37は複数並列に二列に配置され、各電池37の電極端子39がバスバーモジュール36の各バスバー40に溶接等で接続されて、各電池37が直列に接続されている。図5で符号41は電池パック35の総入出力の電極、45はECU基板をそれぞれ示している。
電池パック35の側方に隣接して図示しないJB(ジャンクションボックス)が配置され、電池パック35の総入出力電極41とJBとが回路で接続され、電池パック35からの電流がJBのリレーやヒューズ等を経てハイブリッドモータやパワステやエアコン等の機器に分配(分岐)される。
サーミスタ1(図1)のリード線14はECU(電子制御ユニット)に接続され、サーミスタ1の信号がECUに送られて、ECUがこの信号から電池37の温度を検出する。例えば電池37の温度が設定値よりも高くなると、電池37の充放電電流を制限し、あるいは遮断して電池温度の上昇を防ぐ。バスバーモジュール36には各電池37の電圧を計測するための各端子(図示せず)が設けられ、端子はリード線でECUに接続され、ECUで端子の信号から各電池37の電圧が検出される。
図5に示す電池パック35やバスバーモジュール36はあくまでも一例であり、これ以外の構成の電池パックやバスバーモジュールにも上記温度検出体の取付構造を適用可能である。
なお、上記各実施形態の温度検出体の取付構造は、自動車の高圧の電池パック35の電池37の温度を検知するためのものであるが、被検出体(温度検出対象物)として電池以外に、例えば上記バスバーモジュール35の電圧計測用の端子や、図示しないモータや機器や計器等の温度を検出するために、上記各実施形態の温度検出体の取付構造を適用することも可能である。
また、上記各実施形態においては、サーミスタ1を覆う包囲部4を矩形状に形成したが、矩形状に代えて包囲部4を円柱状等に形成することも可能である。また、上記各実施形態においては、サーミスタ1を電池の上面に接触させたが、例えば電池の側面に接触させるべく、サーミスタ組立体23を図1とは90゜反転した状態でセットすることも可能である。
本発明に係る温度検出体の取付構造の一実施形態を示す分解斜視図である。 同じく温度検出体の取付状態を示す斜視図である。 温度検出体アセンブリの一実施形態を示す、(a)は平面図、(b)は(c)のA−A断面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。 温度検出体アセンブリの他の実施形態を示す斜視図である。 温度検出体の取付構造を適用する電池パックの一形態を示す、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は(b)のB−B断面図である。 従来の温度検出体の取付構造の一形態を示す断面図である。 従来の温度検出体の取付構造の他の形態を示す、(a)は正面図、(b)は側面図である。 従来の温度検出体の取付構造の他の形態を示す、(a)は分解正面図、(b)は取付状態の正面図である。
符号の説明
1 サーミスタ(温度検出体)
2,2’,24,24’ 可撓部
3,3’ ロック部
4 包囲部
7 凹部
7b 側端面
8 爪部
9 被ロック部
37 電池(被検出体)

Claims (6)

  1. 温度検出体を覆う包囲部と、該包囲部から縦方向に突出し、次いで横方向に屈曲した部分を有する一対の可撓部と、各可撓部に続く各ロック部とを備え、該温度検出体を縦方向に被検出体に接触させつつ、該ロック部を該被検出体側の被ロック部に係合させた状態で、該可撓部が縦方向に弾性的に撓むことを特徴とする温度検出体の取付構造。
  2. 前記可撓部が前記縦横方向とは交差する方向に撓んで前記ロック部と被ロック部との係合が行われることを特徴とする請求項1記載の温度検出体の取付構造。
  3. 前記可撓部が蛇行状に屈曲したものであることを特徴とする請求項1又は2記載の温度検出体の取付構造。
  4. 前記一対の可撓部が回転対称に配置されたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の温度検出体の取付構造。
  5. 前記ロック部が前記被ロック部に外側から係合すると共に、前記可撓部が外向きに傾斜するものであることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の温度検出体の取付構造。
  6. 前記各ロック部が回転対称に配置され、前記各被ロック部の爪部が各ロック部の凹部の側端面に当接することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の温度検出体の取付構造。
JP2007146537A 2007-06-01 2007-06-01 温度検出体の取付構造 Active JP4791416B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007146537A JP4791416B2 (ja) 2007-06-01 2007-06-01 温度検出体の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007146537A JP4791416B2 (ja) 2007-06-01 2007-06-01 温度検出体の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008298662A true JP2008298662A (ja) 2008-12-11
JP4791416B2 JP4791416B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=40172301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007146537A Active JP4791416B2 (ja) 2007-06-01 2007-06-01 温度検出体の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4791416B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010287550A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の組電池及びこれを備える車両並びに組電池用のセパレータ
JP2011017638A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Yazaki Corp 温度センサ
WO2011132570A1 (ja) * 2010-04-22 2011-10-27 矢崎総業株式会社 配線材の接続構造
JP2013157123A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Yazaki Corp 電源装置
JP2017098171A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 トヨタ自動車株式会社 車載バッテリの電池セル用温度センサの取り付けユニット
JP2019074327A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 センサユニットおよび蓄電モジュール
CN110302971A (zh) * 2019-08-02 2019-10-08 长兴新亚环保机械科技有限公司 一种车用零部件自动检测设备
CN110350263A (zh) * 2018-04-04 2019-10-18 株式会社利富高 电池组的测温构造
CN110574220A (zh) * 2017-11-06 2019-12-13 株式会社Lg化学 电池模块
EP3273509B1 (en) * 2012-06-13 2020-06-10 Allison Transmission, Inc. Compliant tip thermistor with flexible clip
US11340120B2 (en) 2016-05-12 2022-05-24 Autonetworks Technologies, Ltd. Sensor mounting structure

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3722759B1 (en) * 2017-12-06 2022-04-13 Nok Corporation Temperature measuring device and temperature measuring mechanism

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035547A (ja) * 1999-07-16 2001-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池
JP2004095381A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Yazaki Corp バッテリ接続プレートおよびその取付構造
JP2005189080A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Oizumi Seisakusho:Kk 温度センサー及びその製造方法
JP2006073362A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置
JP2006140054A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Toyota Motor Corp 二次電池構造体

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001035547A (ja) * 1999-07-16 2001-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 二次電池
JP2004095381A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Yazaki Corp バッテリ接続プレートおよびその取付構造
JP2005189080A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Oizumi Seisakusho:Kk 温度センサー及びその製造方法
JP2006073362A (ja) * 2004-09-02 2006-03-16 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置
JP2006140054A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Toyota Motor Corp 二次電池構造体

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010287550A (ja) * 2009-06-15 2010-12-24 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の組電池及びこれを備える車両並びに組電池用のセパレータ
JP2011017638A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Yazaki Corp 温度センサ
WO2011132570A1 (ja) * 2010-04-22 2011-10-27 矢崎総業株式会社 配線材の接続構造
JP2013157123A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Yazaki Corp 電源装置
EP3273509B1 (en) * 2012-06-13 2020-06-10 Allison Transmission, Inc. Compliant tip thermistor with flexible clip
JP2017098171A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 トヨタ自動車株式会社 車載バッテリの電池セル用温度センサの取り付けユニット
US11340120B2 (en) 2016-05-12 2022-05-24 Autonetworks Technologies, Ltd. Sensor mounting structure
JP2019074327A (ja) * 2017-10-12 2019-05-16 株式会社オートネットワーク技術研究所 センサユニットおよび蓄電モジュール
CN110574220A (zh) * 2017-11-06 2019-12-13 株式会社Lg化学 电池模块
US11811031B2 (en) 2017-11-06 2023-11-07 Lg Energy Solution, Ltd. Battery module
JP2019185914A (ja) * 2018-04-04 2019-10-24 株式会社ニフコ 組電池の測温構造
CN110350263A (zh) * 2018-04-04 2019-10-18 株式会社利富高 电池组的测温构造
CN110350263B (zh) * 2018-04-04 2022-07-22 株式会社利富高 电池组的测温构造
JP7109966B2 (ja) 2018-04-04 2022-08-01 株式会社ニフコ 組電池の測温構造
CN110302971A (zh) * 2019-08-02 2019-10-08 长兴新亚环保机械科技有限公司 一种车用零部件自动检测设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4791416B2 (ja) 2011-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4791416B2 (ja) 温度検出体の取付構造
JP4778481B2 (ja) 温度検出器の取付構造
JP5360951B2 (ja) 温度センサ取付構造
EP3314677B1 (en) Battery module with a temperature monitoring assembly
JP5242237B2 (ja) 温度検出モジュールの取付構造
JP6233654B2 (ja) 配線モジュール
JP5399827B2 (ja) 直付けコネクタ端子及び直付けコネクタ
CN109155195B (zh) 电容器
JP6688762B2 (ja) 電池用温度センサ及びその取付構造
CN107732607B (zh) 引线框架、连接组件、信号采样装置及电池包
JP2013097894A (ja) 電池用配線モジュール
JP2013171697A (ja) 温度センサの取り付け構造
JP7355780B2 (ja) 電圧検知ユニット
JP2013152917A (ja) 配線モジュール
JP5915460B2 (ja) 温度センサの取付構造及び配線モジュールの製造方法
JP7440458B2 (ja) 電圧検知ユニット
JP7372280B2 (ja) 電圧検知ユニット
JP5846903B2 (ja) 温度検出体の取付構造
US11742154B2 (en) Electricity storage module and electricity storage unit
US11408775B2 (en) Attachment structure for temperature sensor
JP7456775B2 (ja) バスバーモジュール
JP2013080619A (ja) 電池用配線モジュール
JP6861544B2 (ja) 温度センサの取付構造
JP2013171699A (ja) 温度センサの取り付け構造
US11984620B2 (en) Bus bar module

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091029

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110719

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110721

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4791416

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250