JP2008298215A - 転がり軸受、その転がり軸受を用いたモータ装置、及び転がり軸受装置 - Google Patents

転がり軸受、その転がり軸受を用いたモータ装置、及び転がり軸受装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高周波振動する箇所に用いた場合に、Oリングの持つヒステリシスのために、初期位置への復元が遅くなり、ハウジングと外輪がメタル接触し騒音が発生する。
【解決手段】外輪13の外周面13aに周方向に沿って形成された凹溝13bにOリング14が嵌め込まれてなる転がり軸受1において、上記OリングとしてヒステリシスHが40%以下の弾性材料を用いたもの。
但し、上記ヒステリシスHは以下の定義による。
ヒステリシスH=S1×100/S2
S1:荷重印加曲線と荷重除去曲線で囲まれる面積。
S2:荷重印加曲線より下側の面積(横軸に変位、縦軸に荷重をとったときの荷重印加曲線と横軸で囲まれる略三角形の面積)。
【選択図】図1

Description

この発明は例えば永久磁石型回転電機などに好ましく使用することができる転がり軸受、その転がり軸受を用いたモータ装置、及び転がり軸受装置に関するものである。
従来の転がり軸受として、例えば外輪の外周面に形成された凹溝と、この凹溝内に嵌入され、上記凹溝から突出するOリングとを備えた転がり軸受であって、上記Oリングの硬度がHs60〜75であると共に、上記Oリングにおける上記凹溝からの突出量が上記Oリングの径の4〜40%に設定されていることを特徴とするものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−130309号公報(第1頁、図1)
上記のように構成された従来の転がり軸受では、Oリングの硬度と凹溝からの突出量をそれぞれ所定の範囲に選ぶことによって、組付け性を良好にすると共に、外輪の耐クリープ性を高めているが、高周波振動する箇所に用いた場合に、Oリングの持つヒステリシスのために、初期位置への復元が遅くなり、ハウジングと外輪がメタル接触し騒音が発生する場合があるという課題があった。
この発明は上記のような従来技術の課題を解消するためになされたもので、高周波振動する箇所に用いても騒音を効果的に低減できる転がり軸受、その転がり軸受を用いたモータ装置、及び転がり軸受装置を提供することを目的とするものである。
この発明に係る転がり軸受は、外輪の外周面に周方向に沿って形成された凹溝にOリングが嵌め込まれてなる転がり軸受において、上記OリングはヒステリシスHが40%以下の弾性材料からなることを特徴とするものである。
但し、上記ヒステリシスHは以下の定義による。
ヒステリシスH=S1×100/S2
S1:荷重印加曲線と荷重除去曲線で囲まれる面積。
S2:荷重印加曲線より下側の面積(横軸に変位、縦軸に荷重をとったときの荷重印加曲線と横軸で囲まれる略三角形の面積)。
測定方法:JIS K6385 防振ゴムの試験方法 6.静的特性試験を参考にした往復路方式であって、以下の測定条件とする。
測定用試験片の大きさ:直径29mmφ×高さ12.5mm
試験速度:200mm/min
試験荷重上限:10N
この発明においては、Oリングとして上記ヒステリシスHが40%以下の弾性材料を使用することで、高周波振動する箇所に用いた場合でも、軸受が初期位置へ速やかに復帰できる。そのために保持部材と外輪がメタル接触する頻度が減り、騒音が効果的に低減できる。
実施の形態1.
図1〜図5は、この発明の実施の形態1による転がり軸受、その転がり軸受を用いたモータ装置、及び転がり軸受装置を説明するもので、図1は、モータ装置の回転軸に用いたときの転がり軸受部分の要部を示す断面図、図2は図1に示されたOリングの素材を試験片として反発弾性を測定するときの方法を示す説明図、図3は図1に示されたOリングの素材について測定された反発弾性の特性曲線及びヒステリシスHの定義要素を説明する図、図4は図2に示す装置(方法)で測定された試験片の反発弾性を、縦軸に荷重F(N)、横軸に変位(たわみ)x(mm)をとり、直交座標系でF−xの関係を連続的に記録した特性図、図5は図4に示す反発弾性の測定結果から得られたヒステリシスH(%)とモータの騒音(db)との相関を示す図である。
図1に示すように、この発明の転がり軸受1は、内輪11、所定数の転動体12、外周面13aに周方向の凹溝13bが設けられた外輪13、凹溝13bに装着された後述するヒステリシスHが40%以下の弾性材料からなるOリング14、及び転動体12を保持するリテーナ15などから構成されている。なお、この発明の転がり軸受装置2は上記転がり軸受1と、この転がり軸受1を保持する例えばハウジングなどの保持部材3からなっている。また、この発明のモータ装置4は上記転がり軸受1を、例えば電動油圧式パワーステアリング用モータの回転軸41の反出力軸側の支持部材(ベアリング)として用いたものであり、この場合、保持部材3はハウジングまたはブラケットとして構成される。
上記Oリング14の素材は、必ずしも限定されるものではないが、例えばNBR(ニトリルゴム)、H−NBR(水素化ニトリルゴム)、ACM(アクリルゴム)などのゴム系の弾性材料は好ましく用いることができる。本発明者らはOリング14を構成するこれらゴム系の弾性材料を含む各種素材の反発弾性のヒステリシスと騒音の関係について着目し、鋭意検討を重ねた結果、Oリング14を構成する素材のヒステリシスHを40%以下にすることで、高周波動作時でも初期位置への復帰速度が速くなり、従ってハウジング等保持部材3とのメタル接触が発生し難くなり、騒音が小さく押えられることを見出し、この発明を完成させたものである。以下、実施の形態1についてこの発明をさらに詳細に説明する。
まず、Oリング14に用いる素材のヒステリシスの測定は、JIS K6385 防振ゴムの試験方法 「6.静的特性試験」を参考に図2に示す方法で行なった。即ち、図2において、測定装置は、定盤などの硬い固定部からなる台座5と、台座5上に載置された圧縮永久歪み測定用の試験片6に対してたわみを与える測定針7と、測定針7を設定された任意の速度で図の上下方向に移動させると共に、試験片6に与えた荷重F(N)、及び変位(たわみ)x(mm)を連続的に計測し得る図示省略している駆動手段、検知手段及び記録手段などに接続されたピストン8などからなる。なお、試験片6の大きさは直径29mmφ、高さ12.5mmとし、測定針7は、軸部71の直径1.25mmφ、円錐状先端部72のテーパー角度35°、その先端71aの直径0.79mmφとし、試験速度は荷重印加時、荷重除去時共に200mm/minとし、試験荷重上限は10Nとした。
上記測定方法によってOリングの素材の反発弾性を測定すると図3のような特性曲線が得られる。図3において、縦軸は試験片6に対して加えられた荷重F(N)、直交する横軸は試験片6の変位x(mm)であり、荷重印加時O→Aの曲線が得られ、荷重除去時A→Oの曲線が得られる。両端矢印DはOリング14に用いる素材の試験片6にヒステリシスがあることを示している。図3に示すような特性図において、曲線O→A及び曲線A→Oで囲まれた灰色で示す部分の面積、即ち荷重印加曲線と荷重除去曲線で囲まれる面積をS1、点Aから横軸に垂下した点をBとしたときに荷重印加曲線の下側に形成される略三角形OABの面積をS2としたときに、ヒステリシスH(%)を下記のように定義する。
ヒステリシスH=S1×100/S2
上記測定方法及び定義に基づいて反発弾性の異なる3種類のOリングの素材、即ちNBR(ニトリルゴム)、H−NBR(水素化ニトリルゴム)、及びACM(アクリルゴム)について測定された特性試験の結果を図4に、また、上記各種素材からなる3種類のOリングを図1のモータ装置の転がり軸受1に用い、回転軸41を高速回転させたときに測定された騒音のレベルとヒステリシスHとの相関を図5に示す。本測定結果から、Oリングの素材として用いる弾性材料のヒステリシスHが小さくなると騒音が押えられることが分かる。なお、実用上の観点からヒステリシスHは40%以下(0%〜40%)とすることが望ましい。なお、上記ヒステリシスHが40%を超えたものでは騒音の抑制が不十分となり、また、高周波動作時に初期位置への追従速度が遅くなるので好ましくない。
以上説明したようにこの発明の実施の形態1によれば、転がり軸受1の外輪13の外周面13aに周方向に沿って形成された凹溝13bに嵌め込まれるOリング14の上記ヒステリシスHを40%以下としたことで、高周波動作時でも初期位置への追従速度が速められ、その結果、ハウジングなどの保持部材3とのメタル接触が発生し難くなり、騒音が小さく押えられる効果が得られる。なお、高周波動作する回転機械、即ち回転数の高い回転機械としては、必ずしも限定されるものではないが、具体例としては高回転数で油圧脈動もある例えば特開2004−210017号公報に示されるような電動油圧式パワーステアリング用のモータ装置などがあり、このような回転機械に適用した場合には更に効果的である。また、Oリング14の素材としてH−NBRを用いたときはヒステリシスHが小さく(約22%)、騒音も小さくできるので、特に好ましく用いることができる。
なお、上記実施の形態1では、Oリング14を転がり軸受1の外輪13の外周面13aに周方向に沿って形成された凹溝13bに嵌め込む場合について説明したが、この発明の軸受装置として構成する場合には、保持部材3(図1)の内周面に周方向に沿った凹溝を形成し、該凹溝にOリング14を保持するようにしても差し支えない。その場合には外輪13に凹溝13b及びOリング14を設けていない汎用の転がり軸受を用いることができるという利点がある。また、その場合も含めて、Oリング14及び該Oリング14を保持する凹溝は、軸方向に離間させて複数設けることもできる。また、該Oリング14を複数設ける場合、外輪13の外周面13aと保持部材3の内周面の双方に、例えば1つずつ設けても良い。さらに、Oリング14を複数設ける場合、該Oリング14の素材やヒステリシスHが互いに異なるものを組み合わせて用いても良い。
また、上記実施の形態1では、Oリング14として用いる弾性材料の種類を変えてヒステリシスHを変えたが、同一の弾性材料、例えばACMを用いて加硫材等配合する材料の種類や配合割合等を変えてヒステリシスHを40%以下にするようにしても良い。さらにまた、Oリング14として用いる弾性材料は例示したNBR、H−NBR、ACMに限定されるものではない。また、Oリング14の断面形状や、転動体12の種類(形状)なども上記図1に例示した実施の形態に限定されるものではなく、例えばOリング14の断面形状を楕円形や四角形状にし、転動体12を円柱体や円錐体に変更するなど種々の変形や変更が可能であることはいうまでもない。ところで、上記説明ではこの発明の転がり軸受及び転がり軸受装置をモータの回転軸の支持部材として用いたが、この発明の用途はモータに限定されないことは当然である。
この発明の実施の形態1による転がり軸受をモータ装置の回転軸に用いたときの転がり軸受部分の要部を示す断面図。 図1に示されたOリングの素材を試験片として反発弾性を測定するときの方法を示す説明図。 図1に示されたOリングの素材について測定された反発弾性の特性曲線及びヒステリシスHの定義要素を説明する図。 図2の装置で測定された試験片の反発弾性を、縦軸に荷重F(N)、横軸に変位x(mm)をとり、直交座標系でF−xの関係を連続的に記録した特性図。 図4に示す反発弾性の測定結果から得られたヒステリシスH(%)とモータの騒音(db)との相関を示す図。
符号の説明
1 転がり軸受、 11 内輪、 12 転動体、 13 外輪、 13a 外周面、 13b 凹溝、 14 Oリング、 15 リテーナ、 2 軸受装置、 3 保持部材、 4 モータ装置、 41 回転軸、 5 台座、 6 試験片、 7 測定針、 71 軸部、 72 円錐状先端部、 72a 先端、 8 ピストン。

Claims (5)

  1. 外輪の外周面に周方向に沿って形成された凹溝にOリングが嵌め込まれてなる転がり軸受において、上記OリングはヒステリシスHが40%以下の弾性材料からなることを特徴とする転がり軸受。
    但し、上記ヒステリシスHは以下の定義による。
    ヒステリシスH=S1×100/S2
    S1:荷重印加曲線と荷重除去曲線で囲まれる面積。
    S2:荷重印加曲線より下側の面積(横軸に変位、縦軸に荷重をとったときの荷重印加曲線と横軸で囲まれる略三角形の面積)。
    測定方法:JIS K6385 防振ゴムの試験方法 6.静的特性試験を参考にした往復路方式。
  2. 上記Oリングは、水素化ニトリルゴム(H−NBR)からなることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 上記Oリングは、上記外輪の外周面に周方向に沿って設けられた凹溝に保持されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の転がり軸受。
  4. 上記請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の転がり軸受を回転軸の支持部材として用いたことを特徴とするモータ装置。
  5. 外輪を有する転がり軸受と、上記外輪を保持する保持部材と、上記外輪と上記保持部材との間に介装されたOリングとを備えたものにおいて、上記保持部材は、内周面に周方向に沿って設けられた上記Oリングを保持する凹溝を有し、かつ上記OリングはヒステリシスHが40%以下の弾性材料からなることを特徴とする転がり軸受装置。
    但し、上記ヒステリシスHは以下の定義による。
    ヒステリシスH=S1×100/S2
    S1:荷重印加曲線と荷重除去曲線で囲まれる面積。
    S2:荷重印加曲線より下側の面積(横軸に変位、縦軸に荷重をとったときの荷重印加曲線と横軸で囲まれる略三角形の面積)。
    測定方法:JIS K6385 防振ゴムの試験方法 6.静的特性試験を参考にした往復路方式。
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