JP2008297871A - 壁の補強構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井や壁の外観を極力損なうことがなく、また建設廃材の発生を最小にし、しかも施工性に優れる壁の補強構造を提供する。
【解決手段】複数の壁2,3の間に、その間に設置される床4に沿って平面ブレース11が設けられてなり、該平面ブレース11は、これを前記壁2,3に定着する複数の定着アンカー12と、これら定着アンカー12により縁部が固定されて前記壁2,3の間に架設されたシート状又は板状の補強部材13とから構成され、定着アンカー12は、複数本の強化繊維を束ねてなるアンカー用端部が前記壁2,3の孔に挿入状態に固着され、該アンカー用端部から前記強化繊維を扇状に広げてなる定着部の表面に前記補強部材13が接着されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、地震時等の際に壁の面外方向への変位を拘束するための壁の補強構造に関する。
近年、歴史的価値のある近代建築物においては、これをできるだけオリジナルの状態で保存することが求められている。この種の近代建築物は重層レンガ造りである場合が多く、特に、その中間階が木造床である場合には、地震等によって壁に面外方向の力が作用すると、壁が面外方向に変位して床が脱落し、その結果、壁が倒壊するおそれが生じる。このため、その保存に際しては、壁の面外方向への変位を拘束するように補強することが行われる。
このような壁を補強する構造として、中間階の床を鉄骨架構に置き換えるなどの方法もあるが、大量の建設廃材が発生する、漆喰の天井やくり型等であった場合にはそのオリジナルの意匠が喪失するなどの問題がある。
また、例えば特許文献1には、レンガ壁の厚さ方向中央部で交差するように複数の孔を掘削するとともに、これらの孔にプライマーを充填した後に鉄筋を挿入し、その孔の入口をレンガ粉によって修正する補強構造が示されている。この補強構造であると、既設のレンガ壁や床を撤去する必要がないため、建設廃材の発生は少なく、また、レンガ壁自体の剛性を高めるものであるため、床の意匠を損なうことはないとともに、レンガ壁の外観もほぼオリジナルのまま維持することができる。
特開平7−217225号公報
しかしながら、特許文献1に示される補強構造の場合、レンガ壁内に挿入した鉄筋によって強度を確保する構造であるため、この鉄筋が長くないと大きい強度を得られず、しかもそのような長い鉄筋を通常は1本だけでは足りず、複数本埋め込む必要がある。このため、壁にそのような長い孔を掘削する機材も大型化し、複数個掘削する施工性も悪いという問題がある。
本発明は、天井や壁の外観を極力損なうことがなく、また建設廃材の発生を最小にし、しかも施工性に優れる壁の補強構造を提供することを目的とする。
本発明の補強構造は、複数の壁の間に、その間に設置される床に沿って平面ブレースが設けられてなり、該平面ブレースは、これを前記壁に定着する複数の定着アンカーと、これら定着アンカーにより縁部が固定されて前記壁の間に架設されたシート状又は板状の補強部材とから構成されていることを特徴とする。
この補強構造においては、床の補強部材が設けられる側の面の意匠性は若干損なわれるものの、補強部材が設けられていない側の面はオリジナルのまま維持することができる。また、床や壁の一部を取り替えるものではないので、建設廃材の発生も最小に抑えることができる。この場合、平面ブレースは壁に定着アンカーを固定して補強部材を床に沿って架設することにより設置でき、その作業も容易である。なお、床の上面に平面ブレースを架設する構造とした方が作業性はより向上する。その場合は、特に天井の意匠のオリジナル性は維持される。
この場合、前記定着アンカーは、複数本の強化繊維を束ねてなるアンカー用端部が前記壁の孔に挿入状態に固着され、該アンカー用端部から前記強化繊維を扇状に広げてなる定着部の表面に前記補強部材が接着されている構成とするとよい。
この構造であると、壁に形成される孔は定着アンカーのアンカー用端部を挿入固着するのに必要な程度の大きさでよいとともに、このアンカー用端部を壁に固着した状態で扇状に広げた定着部に補強部材を接着するという、簡単な作業で平面ブレースを設置することができ、作業性がよい。
また、前記床は複数の床板の積層構造とされ、前記補強部材がこれら床板の間に設けられている構成としてもよい。
このように補強部材を複数の床板によって挟むことにより、床の上面の外観を損なうことも少なくなる。
本発明の壁の補強構造によれば、補強部材が設けられる部分を除き天井や壁のオリジナル性が維持され、また床や壁を取り替える必要がないので建設廃材の発生も少なく、しかも施工性に優れる。
以下、本発明の補強構造の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示す建築物1は、レンガ壁2,3に囲まれた区画の中間階、図示例では1階と2階の床4が木造床とされ、この床4を支持しているレンガ壁2,3の部分に本発明の補強構造が適用されている。図2において、2FLが2階の床面位置を示し、同様に1FLが1階の床面位置、B1FLが地下1階の床面位置、また、GLはグランド位置を示している。また、符号5は鉄筋コンクリート等からなる臥梁、符号6〜9はレンガ壁(後述の正面壁)2に設けられた窓等の開口部を示す。
図1に示すレンガ壁2,3において、外面(図1の右方)に向いている壁を正面壁2、この正面壁2に直交する両側の壁を側壁3とする。この実施形態においては、その正面壁2が倒壊のおそれがあるためにこれを補強するものとする。
すなわち、前記床4の上面には、正面壁2及びこれに連なる両側壁3の前半分程度の部分によって囲まれる範囲に、床4に沿う平面ブレース11が設けられている。
この平面ブレース11は、これをレンガ壁2,3に定着する複数の定着アンカー12と、これら定着アンカー12により縁部が固定されてレンガ壁2,3の間に架設されたシート状の補強部材13とから構成されている。
定着アンカー12は、図4に示すように、複数本の繊維ストランドを束ねて、その一方の端部には扇形状の定着部14、他方の端部には棒状のアンカー用端部15が形成された構成とされている。各繊維ストランドは、その1本が、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維等の強化繊維の太さ数μmの素線を12000本から24000本束ねてエポキシ樹脂等の収束剤(サイジング剤)及び束ね糸を用いて太さ1mm〜3mm程度の紐状に形成してなるものである。そして、この繊維ストランドを複数本まとめ、その中央部から一方の端部は定着部14とされ、他方の端部は束ねられてストランド束ね材が巻き付けられるなどにより棒状のアンカー用端部15とされたものである。その定着部14は、繊維ストランドが束ねられていない状態とされ、使用時に扇状に広げられる。
そして、前記正面壁2及び両側壁3の前半分の部分に、その内面からこれら壁2,3の厚さ方向に複数の孔16が形成されており、これら孔16に定着アンカー12のアンカー用端部15がそれぞれ挿入され、その孔16の中に接着剤等が充填されることにより、これら壁2,3の中にアンカー用端部15が埋め込まれた状態に定着アンカー12がそれぞれ固定されている。この場合、孔16は、床4に沿って並べられるように相互間隔をおいて複数形成されており、また、各定着アンカー12の扇状の定着部14は、正面壁2及び両側壁3の内周面から内側に向けかつ床4の表面に平行となるように配置されている。
一方、補強部材13は、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維等の強化繊維からなる前記繊維ストランドを一方向に並べてエポキシ樹脂等を含浸、硬化させてシート状に形成したものであり、その繊維方向に対して補強効果が得られる構成とされている。そして、この補強部材13が床4の表面に沿って広げられ、その縁部が定着アンカー12の扇状に広げられた定着部14に接着されている。図示例では、繊維方向をほぼ直交させた状態として二層の補強部材13が定着アンカー12に接着されている。図1中の斜線で補強部材13の繊維方向を示したように、正面壁2と各側壁3との間を連結する方向、つまり、正面壁2に対しては45°の向きでかつ両補強部材13間では直交する方向となるように、各補強部材13の繊維方向がそれぞれ配置されている。
また、床4は、複数本の根太21の上に2枚の床板22を積層した構成とされており、前記補強部材13及び定着アンカー12は、これら床板22の間に挟まれた状態に配置されている。
なお、正面壁2に直交する方向には鉄骨製の梁23が配置されている。
次に既設の建築物に対して補強する施工方法について説明する。
まず、図3の二点鎖線で示すように、床4の2枚の床板22のうちの1枚を剥がした状態とし、また、壁2,3の内側に設けられる仕上げ材24を存置したままレンガ壁2,3に定着アンカー12を固定するための孔16を床板22の表面に沿って並べるように複数形成する。これら孔16は、図に示したように床板22の表面に近接させかつ深さ方向に若干斜め下方に向けて傾斜するように形成される。
次いで、定着アンカー12のアンカー用端部15を孔16の中に一つずつ挿入し、その孔16に接着剤を充填することによりアンカー用端部15を孔16の中に固着する。そして、これら定着アンカー12において孔16から突出している定着部14をそれぞれ床板22の上で床板22に沿って扇形状に広げるとともに、床板22上に補強部材13を載置し、この補強部材13に面方向に張力を加えながらその縁部を扇状に広げられている定着部14に接着剤で固着する。この場合、補強部材13の繊維方向が正面壁2に対して45°の向きとなるように、また相互に直交する方向となるように2枚の補強部材13が架設される。
最後に、この補強部材13の上に、もう1枚の床板22を載置する。
このようにして施工された構造においては、正面壁2は、平面ブレース11によって両側壁3に一体的に連結され、これに伴い、これら正面壁2と両側壁3との間に敷設されている床4及び根太21も両壁2,3に一体化され、その結果、正面壁2は、強固に補強されることになる。
次に、この補強構造において、地震等により外力が作用した場合について説明する。この地震により正面壁2に外方に向けて外力が作用した場合、この正面壁2の両側は直交するレンガ壁3によって支持されていることから、その正面壁2の中央付近が図5(a)に矢印(イ)で示すように外方に突出する方向に変形しようとする。この正面壁2は、45°の方向に架設されている両補強部材13によって両側壁3に一体的に連結されているから、その補強部材13には、正面壁2の変形に対して矢印(ロ)で示すように45°方向に抵抗力が発生し、また、この補強部材13によって両側壁3が引っ張られることに対しては、両側壁3間の間の床板4及び根太21による矢印(ハ)に示す抵抗力が作用する。その結果、壁2,3及び床4が平面ブレース11に剛構造に一体化し、矢印(イ)で示す外力に対して正面壁2を強固に保持することができる。
また、図5(b)に矢印(ニ)で示すように正面壁2を内方に向けて変形させようとする外力が作用した場合は、矢印(ホ)で示すように梁23が抵抗となるとともに、補強部材13に矢印(ヘ)で示すように引張りに対する抵抗力が発生し、正面壁2の内側への変形を阻止することができる。
このように、正面壁2及び両側壁3の間に平面ブレース11を一体に設けたことにより、正面壁2に前後方向のいずれの外力が作用したとしても、この正面壁2が平面ブレース11を介して両側壁3や床板4と強固に一体化し、その結果、正面壁2の変形や倒壊が防止され、ひいては、このレンガ壁2,3を有する建築物自体の崩壊を防止することができるものである。
しかも、レンガ壁2,3に定着アンカー12のアンカー用端部15を固定するに足りる比較的小径の孔16を開ける以外は、既存建築物を破壊、変形させることがなく、建設廃材がほとんど発生しないとともに、平面ブレース11も床板22により覆われた状態となっているので、既設建築物の意匠をほぼオリジナルのまま維持することができる。
なお、本発明の補強構造においては、上記実施の形態の構成に拘束されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、他の構成を採用することができる。
例えば、上記実施の形態において用いた補強部材や定着用アンカーについて、前述した炭素繊維,アラミド繊維,ガラス繊維等に限らず、他の材料を採用することも可能であり、補強部材については、その繊維方向も、所要の方向に補強効果を発揮できるのであれば、縦・横・斜め等を問うものではない。加えて、炭素繊維等を織物としてシート状としたものを補強部材としてもよく、また、繊維方向が互いに略直交する炭素繊維プリプレグ同士を積層してシート状としたものを用いてもよい。さらに、シートに代えて、鋼板やFRP(繊維強化プラスチック)等を用いて補強部材としても良い。また、上記実施の形態では補強部材を二枚重ねとしたが、重ねる枚数についても限定するものではない。
また、上記実施の形態においては、本発明に係る補強構造をレンガ壁に対して適用した例を示したが、これに限らず、鉄筋コンクリート造の建築物でも、耐震壁脚部のスラブの面内強度が不足していて耐震壁が負担するせん断力を隣接架構に伝達できない場合等には、本発明の補強構造を適用することにより、スラブのせん断強度を増大させて改善を図ることができる。また、建築物の新設・既設を問わずに適用することができる。
本発明の補強構造の一実施形態を示す横断面図であり、図2のA−A線に沿う断面を示している。 図1の右方から見た正面図である。 前記一実施形態における壁と平面ブレースとの取り合い部分を拡大した縦断面図である。 図3の平面ブレースに沿う横断面図である。 地震等の外力が作用した場合における平面ブレースへの力の伝達メカニズムを示す図1同様の横断面図であり、外力の作用方向を変えて(a)(b)で示している。
符号の説明
1 建築物
2 正面壁(レンガ壁)
3 側壁(レンガ壁)
4 床
5 臥梁
6〜9 開口部
11 平面ブレース
12 定着アンカー
13 補強部材
14 定着部
15 アンカー用端部
16 孔
21 根太
22 床板
23 梁
24 仕上げ材

Claims (3)

  1. 複数の壁の間に、その間に設置される床に沿って平面ブレースが設けられてなり、該平面ブレースは、これを前記壁に定着する複数の定着アンカーと、これら定着アンカーにより縁部が固定されて前記壁の間に架設されたシート状又は板状の補強部材とから構成されていることを特徴とする壁の補強構造。
  2. 前記定着アンカーは、複数本の強化繊維を束ねてなるアンカー用端部が前記壁の孔に挿入状態に固着され、該アンカー用端部から前記強化繊維を扇状に広げてなる定着部の表面に前記補強部材が接着されていることを特徴とする請求項1記載の壁の補強構造。
  3. 前記床は複数の床板の積層構造とされ、前記補強部材がこれら床板の間に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の壁の補強構造。
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