JP2008297355A - 香料組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】持続性、残香性の良好なミント様香料組成物は、シトラス・グリーン調香気を有する香料群から選ばれる少なくとも一種の香料素材、スパイシー・ハーバル調香気を有する香料群から選ばれる少なくとも一の香料素材、及びフローラル・フルーティ調香気を有する香料群から選ばれる1種以上の香料素材を含有する。
【選択図】なし
Description
表1の成分を常法に従って均一に混合撹拌することにより、各香料組成物を調製した。得られた実施例1〜12のミント様香料組成物について、香りの強さ、ミントらしさ及び清潔感を以下に説明するように試験評価した。
調製した実施例1〜12のミント様香料組成物に、ろ紙製のニオイ試験紙(長さ12cm×幅5mm)の下端1cmを浸して引き揚げた直後と室内に放置した1日後の香気を評価した。
香料組成物の香りの強さを、以下の評価基準に従って専門パネラー10人によりそれぞれ官能評価してもらい、得られた評価数値の平均値を求め、その平均値を表1に示す。実用上、平均値が直後では2.5、1日後では2.0以上であることが望まれる。
5:かなり強く匂う
4:強く匂う
3:あきらかに匂う
2:かすかに匂う
1:ごくわずかに匂う
0:匂わない
香料組成物の「ミントらしさ」及び「清潔感」について、以下の評価基準に従って専門パネラー10人によりそれぞれ官能評価してもらい、それぞれ「A」又は「B」と評価した人数を表1に示す。実用上、その人数が6以上8人以下では望ましい香りの質を満たしていると評価でき、9人以上では更に望ましい質を満たしていると評価できる。
A:優れたミント様香気を有する
B:ミント様香気を有する
C:ややミント様香気を有する
D:ミント様香気を有しない
A:優れた清潔感を有する
B:清潔感を有する
C:やや清潔感を有する
D:清潔感を有しない
表2の成分を均一に混合撹拌することにより、消費者向け製品用の香料組成物を調製した。実施例13〜16の香料組成物は、実施例11又は12の本発明のミント様香料組成物を含有している例であり、一方、比較例1,2の香料組成物は、本発明のミント様香料組成物を含有しない例である。
(1)布地用柔軟剤に配合するカチオン界面活性剤の合成
ステアリン酸とパルミチン酸を6:4のモル比で混合した脂肪酸混合物と、N−(3−アルカノイルアミノプロピル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−N−メチルアミンとを1.8:1のモル比で混合し、両者を常法に従って脱水縮合反応させた。酸価が9になった時点で反応を止め、縮合物を得た。この縮合物の全アミン価を測定した。
表3に示す成分を均一に混合することにより布地用柔軟剤を調製した。具体的には、まず、300mLビーカーに、布地用柔軟剤の出来上がり質量が200gとなるのに必要な量の90%相当量のイオン交換水を入れ、ウォーターバスで60℃に昇温した。1つの羽根の長さが2cm、幅0.8cmの羽根が3枚ついた撹拌羽根で撹拌しながら(200rpm/min)、非イオン性界面活性剤(炭素数12の直鎖第1級アルコールにエチレンオキサイドを平均25モル付加させたもの)を添加し、次に加熱溶解させたカチオン界面活性剤を添加した。5分間撹拌後、10%塩酸水溶液及び10%水酸化ナトリウム水溶液を添加し、pH2.5に調整した。更に、5分攪拌後に、所定量の塩化カルシウムを入れ、5分攪拌後、香料組成物を添加し、次に出来上がり質量にするのに必要な量の60℃のイオン交換水を添加した。その後、5℃の水を入れたウォーターバスにビーカーを移し、撹拌しながら(80r/min)、30℃まで冷却した。これにより実施例17及び比較例3の布地用柔軟剤を得た。
新品のブラウス(アクリル60%、ポリエステル20%、ナイロン20%)3枚、バスタオル(綿100%)2枚、Tシャツ(綿100%)2枚を市販の弱アルカリ洗剤(花王(株)、アタック)を用いて洗濯機で洗浄した(東芝(株)、2槽式洗濯機VH−360S1;洗剤濃度0.0667質量%、水道水30L使用、水温20℃、10分間)。その後、洗浄液を排水し、3分間脱水後、30Lの水道水を注入して5分間すすぎを行い、排水後3分間脱水を行った。その後、再度30Lの水道水を注入し、同様にすすぎ及び脱水を行った。この操作をもう一度繰り返した後、表3に示す配合の布地用柔軟剤(実施例17、比較例3)をそれぞれ添加し、5分間攪拌した。布地用柔軟剤の添加量は、10mLとした。
脱水後の濡れた衣類の香りの強さ、並びにそれを自然乾燥して1日後及び3日後の衣類に残った香りの強さを、実施例1〜12の場合と同様の評価基準に従って10人の専門パネラーにより、それぞれ官能評価してもらい、得られた評価数値の平均値を求め、その平均値を表3に示す。実用上、平均値が3以上であると望ましい香りの強さを満たしていると評価でき、4以上では更に望ましい強さであると評価できる。
脱水後の濡れた衣類及び乾燥した衣類のミントらしさ及び清潔感について、実施例1〜12の場合と同様の評価基準に従って専門パネラー10人によりそれぞれ官能評価してもらい、それぞれ「A」又は「B」と評価した人数を表3に示す。実用上、その人数が6人以上8人以下では望ましい香りの質を満たしていると評価でき、9人以上では更に望ましい質を満たしていると評価できる。
表4に示す成分を均一に混合することによりシャンプーを調製した。得られたシャンプーで処理した毛髪について、香りの強さ、ミントらしさ及び清潔感を以下に説明するように試験評価した。
専門パネラー10人に、得られたシャンプー組成物で毛髪をシャンプーしてもらい、洗髪直後(タオルドライ後)と、自然乾燥した後(乾燥後)の香気を以下に説明するように試験評価した。
洗髪中の香りの強さ、及びこれを自然乾燥し残った香りの強さを、実施例1〜12の場合と同様の評価基準に従って10人の専門パネラーにより、それぞれ官能評価してもらい、得られた評価数値の平均値を求め、その平均値を表4に示す。実用上、平均値が3以上であると望ましい香りの強さを満たしていると評価でき、4以上では更に望ましい強さであると評価できる。
濡れた髪及び乾燥した髪のミントらしさ及び清潔感について、実施例1〜12の場合と同様の評価基準に従って専門パネラー10人によりそれぞれ官能評価してもらい、それぞれ「A」又は「B」と評価した人数を表4に示す。実用上、その人数が6人以上8人以下では望ましい香りの質を満たしていると評価でき、9人以上では更に望ましい質を満たしていると評価できる。
表5に示す成分を均一に混合することによりボディシャンプーを調製した。得られたボディシャンプーで洗浄した身体について、香りの強さ、ミントらしさ及び清潔感を以下に説明するように試験評価した。
10人の専門パネラーに、得られたボディシャンプーで身体を洗浄してもらい、使用直後(タオルドライ後)及び使用1時間経過時における香りの強さ、香りの質(ミントらしさ及び清潔感)を以下に説明するように試験評価した。
ボディシャンプー使用直後の香りの強さ、及び使用1時間経過時の香りの強さを、実施例1〜12の場合と同様の評価基準に従って10人の専門パネラーにより、それぞれ官能評価してもらい、得られた評価数値の平均値を求め、その平均値を表5に示す。実用上、平均値が3以上であると望ましい香りの強さを満たしていると評価でき、4以上では更に望ましい強さであると評価できる。
ボディシャンプー使用直後、使用1時間経過時におけるミントらしさ及び清潔感について、実施例1〜12の場合と同様の評価基準に従って専門パネラー10人によりそれぞれ評価してもらい、それぞれ「A」又は「B」と評価した人数を表5に示す。実用上、その人数が6人以上8人以下では望ましい香りの質を満たしていると評価でき、9人以上では更に望ましい質を満たしていると評価できる。
表6に示す成分を均一に混合することにより化粧水を調製した。得られた化粧ローションを適用した皮膚(上腕内側)について、香りの強さ、ミントらしさ及び清潔感を以下に説明するように試験評価した。
10人の専門パネラーに、得られた化粧水をそれぞれ使用直後(皮膚につけ馴染んだ後)及び使用1時間経過時における香りの強さ、香りの質(ミントらしさ及び清潔感)を以下に説明するように試験評価した。
化粧水使用直後の香りの強さ、及び使用1時間経過時の香りの強さを、実施例1〜12の場合と同様の評価基準に従って10人の専門パネラーにより、それぞれ官能評価してもらい、得られた評価数値の平均値を求め、その平均値を表5に示す。実用上、平均値が3以上では望ましい香りの強さを満たしていると評価でき、4以上では更に望ましい強さであると評価できる。
化粧水使用直後、使用1時間経過時におけるミントらしさ及び清潔感について、実施例1〜12の場合と同様の評価基準に従って専門パネラー10人によりそれぞれ評価してもらい、それぞれ「A」又は「B」と評価した人数を表5に示す。実用上、その人数が6人以上8人以下では望ましい香りの質を満たしていると評価でき、9人以上では更に望ましい質を満たしていると評価できる。
Claims (5)
- 以下の香料群Aから選ばれる少なくとも一種のシトラス・グリーン調香気を有する香料素材、香料群Bから選ばれる少なくとも一種のスパイシー・ハーバル調香気を有する香料素材及び香料群Cから選ばれる少なくとも1種のフローラル・フルーティ調香気を有する香料素材を含有する香料組成物。
香料群A: 6−イソプロピル−2(1H)−オクタヒドロナフタレノン、2−メチル−4−フェニル−1−ペンタノール、3,4,4a,5,8,8a−ヘキサヒドロ−3’,6(7)−ジメチル−スピロ[1,4−メタノナフタレン−2(1H),2’−オキシラン]、6−エチリデンオクタハイドロ−5,8−メタノ−2H−1−ベンゾピラン、4−フェニル−4−メチル−2−ペンタノン、3(4)−(5−エチルビシクロ[2,2,1]ヘプチル−2)−シクロヘキサノール、2−メチル−4−プロピル−1.3−オキサチアン、2,4,4,7−テトラメチル−6,8−ノナジエン−3−オン−オキシム、1,5−ジメチル−ビシクロ〔3,2,1〕オクタン−8−オンオキシム
香料群B: チモール、エストラゴール、アニシルアセトン、ヘリオトロピルアセトン
香料群C: フェノキシエタノール、フェニルヘキサノール、1−(2−メチル−2−プロペニルオキシ)−2,2,4−トリメチルペンタン−3−オール、ファルネソール、ケイ皮酸ベンジル、2−メチルペンタン酸2−メチルペンチル、5−メチル−5−プロピル−2−(1−メチルブチル)−1,3−ジオキサン - 香料群Bに属する香料素材に対する香料群Aに属する香料素材の質量比[A/B]が、0.15〜5であり、香料群Cに属する香料素材に対する香料群Aに属する香料素材の質量比[A/C]が、0.01〜5である請求項1記載の香料組成物。
- 更に、以下の香料群(D)から選ばれる少なくとも一種の香料素材を含有する請求項1又は2に記載の香料組成物。
香料群D: 1−(2−t−ブチルシクロヘキシルオキシ)−2−ブタノール、3−(2−ボルニルオキシ)−2−メチル−1−プロパノール、エトキシメチルシクロドデシルエーテル、3α,6,6,9α−テトラメチルドデカヒドロナフト[2,1−b]フラン、4−シクロペンタデセン−1−オン、3−メチルシクロペンタデセノン、コパイババルサム - 香料群Dに属する香料素材に対する香料群Aに属する香料素材の質量比[A/D]が、0.01〜5である請求項1〜3のいずれかに記載の香料組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の香料組成物を含有する化粧品又は家庭用製品。
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