JP2008297102A - アジロミシン装置及び折り装置並びに印刷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】アジロミシン装置及び折り装置並びに印刷機において、作業性の向上を図る。
【解決手段】外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃41を第1支持軸45により回転自在に支持すると共に、外周部に周方向に沿ってアジロ刃41に対向する受け溝59を有するアジロ刃受55を第1支持軸45と平行な第2支持軸51により回転自在に支持し、このアジロ刃受55を、受け溝59がアジロ刃41に対向する刃受位置と、受け溝59がアジロ刃41から離間する待機位置とに移動自在に支持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アジロ綴じを行うための折帳を作成するときに、輪転印刷機の折り装置で折帳の背となる部分に断続的な切れ目を入れるアジロミシン装置、並びに、このアジロミシン装置を有する折り装置、この折装置を有する印刷機に関するものである。
一般に、オフセット輪転印刷機は、給紙装置とインフィード装置と印刷装置と乾燥装置と冷却装置とウェブパス装置と折り装置と排紙装置とから構成されている。給紙装置は、2つの巻取体(ウェブロール)が装着されるリールスタンドを有しており、一方の巻取体から引き出されて走行しているウェブを、他方の巻取体のウェブに接続することで、連続的にウェブを供給可能な印刷機を有している。インフィード装置は、給紙装置の巻取体から引き出されたウェブを所定の速度で印刷装置に供給するものである。印刷装置は、一般的にブラック、シアン、マゼンダ、イエローの4色それぞれに対応した4組の印刷ユニットがウェブ走行方向に沿って並設されている。乾燥装置は、印刷装置により印刷が施されたウェブ上のインキを乾燥させるためのものであり、冷却装置は、乾燥装置での乾燥後の過剰な熱を蓄えるウェブを適当な温度まで冷却するものである。ウェブパス装置は、乾燥されて冷却されたウェブを搬送するものであり、折り装置は、ウェブを縦折りされた後に裁断し、所定の大きさに折り畳んで折帳を形成するものであり、排紙装置は、折り畳まれた折帳を機外へ搬出するものである。
従って、給紙装置により巻取体からロール状のウェブが引き出され、このウェブがインフィード装置により所定の速度で印刷装置に供給され、この印刷装置における各印刷ユニットにより多色印刷が施され、印刷されたウェブは、乾燥装置でインキが乾燥され、冷却装置で冷却され、ウェブパス装置を経て搬送された折り装置により折帳が作成され、排紙装置により搬出される。
このようなオフセット輪転印刷機にて、折り装置では、アジロ綴じを行うための折帳を作成するとき、折り装置で折帳の背となる部分に断続的な切れ目を付けるアジロミシン装置が設けられている。このアジロミシン装置は、折帳の背側に配置されて外周部に周方向に沿って多数の刃が設けられた回転自在なアジロ刃と、このアジロ刃と対向して配置されて外周部にアジロ刃の刃先が係合する受け溝が設けられたアジロ刃受とから構成されている。
従って、折り装置で縦折された折帳は、アジロミシン装置にて、互いに回転するアジロ刃とアジロ刃受との間を挿通することで、折帳の背側に断続的な切れ目を入れられる。
このようなアジロミシン装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1の記載されたアジロミシン装置は、折畳装置の折畳胴群の下流側で、且つ、チョッパー折り手段の上流側に、外周に断続的な切り刃を有するアジロ刃とこの切り刃を受け入れる切り刃受け部とからなり、折帳にアジロとじ用切れ目を形成可能に設けたものである。
特開2004−238174号公報
ところで、上述した従来のアジロミシン装置により背側に断続的な切れ目を入れられた折帳は、製本のときに、この切れ目に糊を付け、折帳の重なり合った各紙をこの切れ目から入り込む糊により貼り付けて一体にすると共に、各折帳の走行方向に付けられた切れ目に沿って折り畳んで重ね合わせたときに、折帳の切れ目が一線に揃うことにより糊が連続し、重ね合わせた複数の折帳を繋ぎ合わせて一体にしている。
ところが、折帳が数枚の紙からなる薄いものであるとき、アジロミシン装置を用いて折帳の背側に断続的な切れ目を入れず、糊をつけて折り重ねたものを折帳とし、製本のときに、各折帳の走行方向に沿って切れ目を入れ、この切れ目に沿って折り畳んで重ね合わせたときに、切れ目から入り込む糊により貼り付けて一体にしている。
そのため、オフセット輪転印刷機の折り装置では、アジロミシン装置の上流側に糊付け装置を設けることが望ましい。しかし、この構成では、糊付けされた折帳が、アジロミシン装置におけるアジロ刃とアジロ刃受との間を通過するとき、糊がアジロ刃やアジロ刃受の受け溝に付着してしまう。すると、糊付けの不要な折帳がこのアジロ刃とアジロ刃受との間に挿通して切れ目を入れるとき、アジロ刃やアジロ刃受の受け溝に付着した糊により折帳に適正な切れ目を入れることができない。そのため、アジロミシン装置を事前に掃除して付着した糊を取り除いたり、糊付けされた折帳が搬送されるときは、アジロ刃及びアジロ刃受を取外したりしている。しかし、印刷作業の途中で掃除を行うことは面倒であり、また、アジロ刃及びアジロ刃受を取外した場合には、その取付時に位置決めが面倒であり、作業性が悪化して印刷作業効率が低下してしまうという問題がある。
本発明は上述した課題を解決するものであり、作業性の向上を図ったアジロミシン装置及び折り装置並びに印刷機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための請求項1の発明のアジロミシン装置は、折機により折り畳まれた折帳の背面側に断続的な切れ目を入れるアジロミシン装置において、第1支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、前記第1支持軸と平行な第2支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って前記アジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を有し、前記アジロ刃受は、前記第2支持軸の軸方向に対して、前記受け溝が前記アジロ刃に対向する刃受位置と、前記受け溝が前記アジロ刃から離間する待機位置に移動自在に支持されることを特徴とするものである。
請求項2の発明のアジロミシン装置では、前記アジロ刃は、前記第1支持軸の径方向に対して、前記受け溝に入り込む加工位置と該受け溝から離間する待機位置に移動自在に支持されることを特徴としている。
請求項3の発明のアジロミシン装置では、前記アジロ刃受を前記刃受位置に位置決めするストッパが設けられることを特徴としている。
請求項4の発明のアジロミシン装置では、前記第2支持軸に前記ストッパを有する支持部材が着脱自在に装着されると共に、該支持部材に隣接して前記アジロ刃受が移動自在に支持され、前記支持部材が前記第2支持軸に装着された状態で、前記アジロ刃受を前記ストッパに当接した位置に固定することで、該アジロ刃受が前記刃受位置に位置決めされることを特徴としている。
請求項5の発明のアジロミシン装置では、前記アジロ刃受は、2つの半円形状をなすリング部材からなり、該各リング部材が前記第2支持軸の外周部を囲繞するように連結され、固定部材により前記第2支持軸における前記刃受位置または前記待機位置に固定されることを特徴としている。
また、請求項6の発明の折り装置は、印刷用紙の搬送方向に沿って糊付け装置とアジロミシン装置と折胴及び鋸胴が配置された折り装置において、前記アジロミシン装置は、折帳の背面側に断続的な切れ目を入れることが可能であり、第1支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、前記第1支持軸と平行な第2支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って前記アジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を有し、前記アジロ刃受は、前記第2支持軸の軸方向に対して、前記受け溝が前記アジロ刃に対向する刃受位置と、前記受け溝が前記アジロ刃から離間する待機位置に移動自在に支持されることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明の印刷機は、ウェブを供給する給紙装置と、該給紙装置から供給されたウェブに対して印刷を施す印刷装置と、該印刷装置により印刷が施されたウェブのインキを乾燥する乾燥装置と、該乾燥装置によりインキが乾燥したウェブを裁断して所定の折帳を形成する折り装置と、該折り装置により折り畳まれた印刷物を排出する排紙装置を具えた印刷機において、前記折り装置は、第1支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、前記第1支持軸と平行な第2支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って前記アジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を有し、折帳の背面側に断続的な切れ目を入れるアジロミシン装置を設け、前記アジロ刃受は、前記第2支持軸の軸方向に対して、前記受け溝が前記アジロ刃に対向する刃受位置と、前記受け溝が前記アジロ刃から離間する待機位置に移動自在に支持されることを特徴とするものである。
請求項1の発明のアジロミシン装置によれば、外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、外周部に周方向に沿ってアジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を設け、アジロ刃受を、受け溝がアジロ刃に対向する刃受位置と、受け溝がアジロ刃から離間する待機位置とに移動自在に支持したので、使用時には、アジロ刃受を刃受位置に移動することで、受け溝がアジロ刃に対向する位置となり、折帳は、アジロ刃とアジロ刃受との間を通過するとき、アジロ刃によりその背面側に断続的な切れ目が入れられる一方、不使用時には、アジロ刃受を待機位置に移動することで、受け溝がアジロ刃から離間する位置となり、例えば、折帳に付着した糊によりアジロ刃受の受け溝が汚れることがなく、掃除などを不要として作業性を向上することができる。
請求項2の発明のアジロミシン装置によれば、アジロ刃を、第1支持軸の径方向に対して、受け溝に入り込む加工位置と受け溝から離間する待機位置に移動自在に支持するので、使用時には、アジロ刃を加工位置に移動することで、アジロ刃が受け溝に入り込む位置となり、折帳は、アジロ刃とアジロ刃受との間を通過するとき、アジロ刃によりその背面側に断続的な切れ目が入れられる一方、不使用時には、アジロ刃を待機位置に移動することで、アジロ刃が受け溝から離間する位置となり、例えば、折帳に付着した糊によりアジロ刃が汚れることがなく、掃除などを不要として作業性を向上することができる。
請求項3の発明のアジロミシン装置によれば、アジロ刃受を刃受位置に位置決めするストッパを設けるので、アジロ刃受を待機位置から刃受位置に移動するとき、ストッパに当接する位置に固定するだけで容易に位置決めが可能となる。
請求項4の発明のアジロミシン装置によれば、第2支持軸にストッパを有する支持部材を着脱自在に装着すると共に、支持部材に隣接してアジロ刃受を移動自在に支持し、支持部材を第2支持軸に装着した状態で、アジロ刃受をストッパに当接した位置に固定することで、アジロ刃受を刃受位置に位置決めするので、アジロ刃受のストッパを支持部材に設けて第2支持軸に着脱自在としたことで、この支持部材を交換するだけでアジロ刃受における刃受位置を容易に変更することができ、多種の折り作業に応じて汎用性を向上することができる。
請求項5の発明のアジロミシン装置によれば、アジロ刃受を2つの半円形状をなすリング部材から構成し、各リング部材が第2支持軸の外周部を囲繞するように連結し、固定部材により第2支持軸における刃受位置または待機位置に固定するので、アジロ刃受の構造の簡素化及び第2支持軸への取付性を向上することができる。
また、請求項6の発明の折り装置によれば、印刷用紙の搬送方向に沿って糊付け装置とアジロミシン装置と折胴及び鋸胴を配置し、アジロミシン装置として、外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、外周部に周方向に沿ってアジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を設け、アジロ刃受を、受け溝がアジロ刃に対向する刃受位置と、受け溝がアジロ刃から離間する待機位置とに移動自在に支持したので、使用時には、アジロミシン装置のアジロ刃受を刃受位置に移動することで、受け溝がアジロ刃に対向する位置となり、折帳は、アジロ刃とアジロ刃受との間を通過するとき、アジロ刃によりその背面側に断続的な切れ目が入れられる一方、不使用時には、アジロ刃受を待機位置に移動することで、受け溝がアジロ刃から離間する位置となり、例えば、折帳に付着した糊によりアジロ刃受の受け溝が汚れることがなく、掃除などを不要として折り作業における作業性を向上することができる。
また、請求項7の発明の印刷機によれば、給紙装置と印刷装置と乾燥装置と折り装置と排紙装置を有し、折り装置に、外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、外周部に周方向に沿ってアジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を有するアジロミシン装置を設け、アジロ刃受を、受け溝がアジロ刃に対向する刃受位置と、受け溝がアジロ刃から離間する待機位置とに移動自在に支持したので、使用時には、アジロミシン装置のアジロ刃受を刃受位置に移動することで、受け溝がアジロ刃に対向する位置となり、折帳は、アジロ刃とアジロ刃受との間を通過するとき、アジロ刃によりその背面側に断続的な切れ目が入れられる一方、不使用時には、アジロ刃受を待機位置に移動することで、受け溝がアジロ刃から離間する位置となり、例えば、折帳に付着した糊によりアジロ刃受の受け溝が汚れることがなく、掃除などを不要として印刷作業における作業性を向上することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るアジロミシン装置、折り装置、印刷機の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施例に係るアジロミシン装置を表す概略図、図2は、本実施例のアジロミシン装置におけるアジロ刃及びアジロ刃受の平面図、図3は、図2のIII−III断面図、図4は、本実施例のアジロミシン装置における待機位置に移動したアジロ刃及びアジロ刃受の平面図、図5は、本実施例のアジロミシン装置が適用されたオフセット輪転印刷機を表す概略図、図6は、本実施例のアジロミシン装置が適用された折り装置を表す概略図である。
本実施例の印刷機は、オフセット輪転印刷機であって、図5に示すように、給紙装置11と、インフィード装置12と、印刷装置13と、乾燥装置14と、冷却装置15と、ウェブパス装置16と、折り装置17と、排紙装置18とから構成されている。
給紙装置11は、2つの巻取体(ウェブロール)が装着されるリールスタンドを有しており、一方の巻取体から引き出されて走行しているウェブを、他方の巻取体のウェブに接続することで、連続的にウェブを供給可能となっている。インフィード装置12は、給紙装置11のウェブを印刷装置13側に供給するものである。印刷装置13は、4つのインキ色である藍(Cyan)、紅(Magenta)、黄(yellow)、墨(Black)ごとの4個の印刷ユニット21,22,23,24がウェブ走行方向に沿って並設されて構成されている。乾燥装置14は、印刷装置13により印刷が施されたウェブ上のインキを乾燥させるためのものであり、冷却装置15は、乾燥装置14での乾燥後の過剰な熱を蓄えるウェブを適当な温度まで冷却するものである。ウェブパス装置16は、乾燥されて冷却されたウェブを搬送するものであり、折り装置17は、ウェブを縦折りされた後に裁断し、所定の大きさに折り畳んで折帳を形成するものであり、排紙装置18は、折り畳まれた折帳を機外へ搬出するものである。
従って、給紙装置11により巻取体からロール状のウェブWが引き出され、インフィード装置12により印刷装置13に供給され、この印刷装置13にて、各印刷ユニット21,22,23,24により多色印刷が施され、印刷されたウェブWは、乾燥装置14でインキが乾燥され、冷却装置15で冷却され、ウェブパス装置16を経て搬送された折り装置17により折帳が作成され、排紙装置18により搬出される。
また、本実施例のオフセット輪転印刷機における折り装置17において、図6に示すように、最上部には、ウェブWを縦折りするフォーマ(三角板)31が設けられ、このフォーマ31の下方には、一対のリードインローラ32、ガイドローラ33,34が設けられている。そして、リードインローラ32とガイドローラ33との間に糊付け装置35が設けられ、各ガイドローラ33,34の間にアジロミシン装置36が設けられている。糊付け装置35は、フォーマ31により縦折りされた折帳としてのウェブWの背側に糊を噴射して付着させるものである。アジロミシン装置36は、フォーマ31により縦折りされた折帳としてのウェブWの背側に断続的に切れ目を入れるものである。なお、アジロミシン装置36と同軸上にニッピングローラが設けられている。
また、アジロミシン装置36の下方には、一対のニッピングローラ37と鋸胴38と折胴39と咥胴40が順に対接して配設されている。鋸胴38は、その周面に図示しない鋸刃が設けられており、縦折りされたウェブWを所定の長さで断裁することができる。折胴39は、その周面に図示しない針装置が設けられており、この針装置は折胴39の回転に連動して作動し、所定の位置で針を外方に突出することで、断裁されたウェブWの走行方向における先端部を保持する一方、所定の位置で針を戻すことで、ウェブWの先端部の保持を解除することができる。また、折胴39は、その周面に図示しない差し刃が設けられており、所定の位置で差し刃を外方に突き出すことで、断裁されたウェブWをその搬送方向における中央部で横折りすることができる。咥胴40は、その周面に図示しない咥え装置が設けられており、この咥え装置は咥胴40の回転に連動して作動し、折胴39の周面から差し刃により突き出されたウェブWの中央部をこの咥え機構により咥えて横折りすることができる。
従って、ウェブWは、フォーマ31により縦折りが施された後、リードインローラ32によりガイドされて走行するとき、縦折りされたウェブWの背側に糊付け装置35により糊付けが施されるか、または、ガイドローラ33,34によりガイドされて走行するとき、縦折りされたウェブWの背側にアジロミシン装置36により断続的な切れ目が入れられる。その後、ニッピングローラ37で支持されてから鋸胴38、折胴39、咥胴40に送られる。
縦折りされたウェブWが鋸胴38と折胴39の間に入ると、所定の位置で、針装置が作動して針を外方に突出することで、ウェブWの先端部を突き刺して保持する。この状態で、折胴39が回転し続けると、ウェブWは折胴39の周面に保持されたまま移動する。そして、所定の位置で、鋸刃によりウェブWが横裁断される。続いて、針装置が作動して針を戻すことで、ウェブWの先端部の保持を解除すると共に、差し刃が折胴39の周面から外方に突出することで、ウェブWを折胴39の周面から引き剥がされる。すると、折胴39の周面から突出したウェブWは、咥胴40の咥え機構により咥えられることで折帳が形成される。
ここで、本実施例のオフセット輪転印刷機にて、折り装置17に設けられたアジロミシン装置について詳細に説明する。
アジロミシン装置36において、図1及び図6に示すように、アジロ刃41は、円盤形状をなす回転体42に、外周部にその周方向に沿って断続的な複数の刃先を有する回転刃43がボルト44により固定されて構成されている。このアジロ刃41は、第1支持軸45に一体に固定され、一対のフレーム46に挟持された状態で回転自在に支持されている。そして、この第1支持軸45の一端部には、駆動歯車47が一体に固定されており、この駆動歯車47は伝達歯車48を介して図示しない駆動モータの出力歯車に駆動連結されている。また、このアジロ刃41は、エアシリンダ49により第1支持軸45の径方向に沿って移動可能であり、図2に詳細に示すように、アジロ刃41が後述するアジロ刃受55の受け溝59に入り込む、つまり、搬送されるウェブWに対して切れ目を入れる加工位置と、図4に詳細に示すように、アジロ刃受55の受け溝から離間する、つまり、ウェブWから所定距離離間する待機位置とに移動することができる。
また、図1乃至図3及び図6に示すように、第2支持軸51は、第1支持軸45と平行をなすように図示しない左右一対のフレームに回転自在に支持されると共に、図示しない駆動モータにより回転可能となっている。この第2支持軸51は、左右一対の大径部52a,52bに対して、段付部53a,53bを介して小径部54が形成されており、この小径部54にアジロ刃受55と支持部材56が装着されている。
アジロ刃受55は、2つの半円形状をなすリング部材55a,55bからなり、各リング部材55a,55bが第2支持軸51における小径部54の外周部を囲繞するように密着し、2つの連結ボルト57により連結されると共に、固定ボルト(固定部材)58により小径部54における所定の位置に着脱自在に固定されている。そして、このアジロ刃受55は、外周部に周方向に沿ってアジロ刃41に対向する受け溝59が形成されている。
一方、支持部材56は、2つの半円形状をなすリング部材が第2支持軸51における小径部54の外周部を囲繞するように密着し、2つの連結ボルト60により連結されることで、この小径部54における所定の位置に着脱自在に固定されている。
そして、アジロ刃受55は、第2支持軸51の軸方向に対して、受け溝59がアジロ刃41に対向する刃受位置と、受け溝59がアジロ刃から離間する待機位置に移動自在に支持されている。この場合、支持部材56は、一端面56aがアジロ刃受55を後述する刃受位置に位置決めするストッパとして機能する。即ち、この支持部材56が第2支持軸51の小径部54に固定された状態で、この小径部54に移動自在に支持されたアジロ刃受55を支持部材56に隣接して位置しており、図2に詳細に示すように、このアジロ刃受55を支持部材56の一端面(ストッパ)56aに当接した位置で固定ボルト58により固定することで、このアジロ刃受55を刃受位置に位置決めすることができる。また、図4に詳細に示すように、アジロ刃受55を段付部53aに当接した位置で固定ボルト58により固定することで、このアジロ刃受55を待機位置に位置決めすることができる。
従って、糊付け装置35を使用しないときには、図2に示すように、アジロ刃受55を支持部材56の一端面(ストッパ)56aに当接し、この位置で固定ボルト58により固定することで、刃受位置に位置決めすると共に、エアシリンダ49によりアジロ刃41を移動することで、アジロ刃41の刃先が刃受位置にあるアジロ刃受55の受け溝59に入り込む加工位置に位置決めする。
この状態で、図6に示すように、図示しない駆動モータにより第1支持軸45を図6にて時計回り方向に回転する一方、第2支持軸51を図6にて反時計回り方向に回転する。すると、フォーマ31により縦折りが施されたウェブWがアジロミシン装置36のアジロ刃41とアジロ刃受55の間を通過するとき、このウェブWは、アジロ刃受55の外周面に支持されながら、背側にアジロ刃41により断続的な切れ目が入れられた後、ニッピングローラ37で支持されて鋸胴38、折胴39、咥胴40に送られる。
一方、糊付け装置35を使用するときには、図2に示す状態から、エアシリンダ49によりアジロ刃41を移動することで、アジロ刃41が刃受位置にあるアジロ刃受55の受け溝59から離間する待機位置に位置決めすると共に、固定ボルト58を弛緩することで、アジロ刃受55を第2支持軸51の軸方向に移動可能とし、このアジロ刃受55を段付部53aの端面に当接し、この位置で固定ボルト58により固定することで、待機位置に位置決めする。すると、アジロ刃41は、アジロミシン装置36を通過するウェブWから離間すると共に、アジロ刃受55は、アジロミシン装置36を通過するウェブWの糊付け位置PからこのウェブWの幅方向にずれることとなる。
そのため、図6に示すように、フォーマ31により縦折りが施されたウェブWは、糊付け装置35により背側に糊付けが施され、この糊付けされたウェブWがアジロミシン装置36のアジロ刃41とアジロ刃受55の間を通過するとき、アジロ刃41がウェブWから離間するために背側に切れ目を入れることはなく、また、アジロ刃受55の受け溝59がウェブWの糊付け位置PからウェブWの幅方向にずれており、この受け溝59がウェブWの糊により汚されることがない。その後、ウェブWは、ニッピングローラ37で支持されて鋸胴38、折胴39、咥胴40に送られる。
このように本実施例のアジロミシン装置36にあっては、外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃41を第1支持軸45により回転自在に支持すると共に、外周部に周方向に沿ってアジロ刃41に対向する受け溝59を有するアジロ刃受55を第1支持軸45と平行な第2支持軸51により回転自在に支持し、このアジロ刃受55を、受け溝59がアジロ刃41に対向する刃受位置と、受け溝59がアジロ刃41から離間する待機位置とに移動自在に支持している。
従って、アジロミシン装置36の使用時には、アジロ刃受55を刃受位置に移動することで、受け溝59がアジロ刃41に対向する位置となり、ウェブWは、アジロ刃41とアジロ刃受55との間を通過するとき、アジロ刃41によりその背面側に断続的な切れ目が入れられる一方、不使用時には、アジロ刃受55を待機位置に移動することで、受け溝59がアジロ刃41から離間する位置となり、例えば、ウェブWに付着した糊によりアジロ刃受55の受け溝59が汚れることがなく、掃除などを不要として作業性を向上することができる。
また、本実施例のアジロミシン装置36では、アジロ刃41を、第1支持軸45の径方向に対して、アジロ刃受55の受け溝59に入り込む加工位置と、受け溝59から離間する待機位置に移動自在に支持している。従って、アジロミシン装置36の使用時には、アジロ刃受55を刃受位置に移動すると共に、アジロ刃41を加工位置に移動することで、アジロ刃41が受け溝59に入り込む位置となり、ウェブWは、アジロ刃41とアジロ刃受55との間を通過するとき、アジロ刃41によりその背面側に断続的な切れ目が入れられる一方、不使用時には、アジロ刃41及びアジロ刃受55を待機位置に移動することで、アジロ刃41が受け溝59から離間すると共に、受け溝59がウェブWの幅方向にずれた位置となり、例えば、折帳に付着した糊によりアジロ刃が汚れることがなく、掃除などを不要として作業性を向上することができる。
また、本実施例では、アジロ刃受55を刃受位置に位置決めするストッパとして、第2支持軸51に支持部材56を設けており、アジロ刃受55を待機位置から刃受位置に移動するとき、支持部材56の一端面56aに当接する位置に固定するだけで容易に位置決めを行うことができる。
この場合、第2支持軸51に支持部材56を着脱自在に装着すると共に、支持部材56に隣接してアジロ刃受55を移動自在に支持し、支持部材56を第2支持軸51に装着した状態で、アジロ刃受55を一端面56aに当接した位置に固定することで、アジロ刃受55を刃受位置に位置決めしている。従って、アジロ刃受55を位置決めする支持部材56を第2支持軸51に着脱自在としたことで、この支持部材56を交換するだけで、アジロ刃受55における刃受位置を容易に変更することができる。即ち、折帳(ウェブW)の種類によっては、折帳の幅方向における中央部ではなく、幅方向のどちらか一方にずれた位置に切れ目を入れることがあり、この場合、支持部材56を幅の異なるものに交換することで、アジロ刃受55の固定位置を容易に変更することができ、多種の折り作業に応じて汎用性を向上することができる。
また、本実施例のアジロミシン装置36では、アジロ刃受55を2つの半円形状をなすリング部材55a,55bから構成し、各リング部材55a,55bが第2支持軸51の外周部を囲繞するように連結し、連結ボルト57により連結し、固定ボルト58により第2支持軸51における刃受位置または待機位置に固定しており、アジロ刃受55の構造の簡素化及び第2支持軸51への取付性を向上することができる。
更に、本実施例の折り装置並びに印刷機にあっては、アジロミシン装置36のアジロ刃41を加工位置と待機位置に移動可能とすると共に、アジロ刃受55を刃受位置と待機位置に移動可能としており、アジロミシン装置36を使用しないときは、アジロ刃41及びアジロ刃受55を待機位置に移動することで、受け溝59がウェブWの糊付け位置Pからは幅方向にずれた位置となり、このウェブWに付着した糊によりアジロ刃受55の受け溝59が汚れることがなく、掃除などを不要として折り作業や印刷作業の作業性を向上することができる。
なお、上述した実施例では、フォーマ31よりウェブWの搬送方向下流側であって、鋸胴38、折胴39、咥胴40よりウェブWの搬送方向上流側に、糊付け装置35及びアジロミシン装置36を設けたが、この位置に限らず、鋸胴38、折胴39、咥胴40よりウェブWの搬送方向下流側に設けてもよい。
本発明に係るアジロミシン装置及び折り装置並びに印刷機は、アジロミシン装置のアジロ刃受を移動自在にすることで汚れを防止し、印刷作業の作業性の向上を図ったものであり、いずれの印刷機にも適用することができる。
本発明の一実施例に係るアジロミシン装置を表す概略図である。 本実施例のアジロミシン装置におけるアジロ刃及びアジロ刃受の平面図である。 図2のIII−III断面図である。 本実施例のアジロミシン装置における待機位置に移動したアジロ刃及びアジロ刃受の平面図である。 本実施例のアジロミシン装置が適用されたオフセット輪転印刷機を表す概略図である。 本実施例のアジロミシン装置が適用された折り装置を表す概略図である。
符号の説明
11 給紙装置
12 インフィード装置
13 印刷装置
14 乾燥装置
15 冷却装置
16 ウェブパス装置
17 折り装置
18 排紙装置
35 糊付け装置
36 アジロミシン装置
41 アジロ刃
45 第1支持軸
49 エアシリンダ
51 第2支持軸
55 アジロ刃受
55a,55b リング部材
56 支持部材
56a 一端面(ストッパ)
58 固定ボルト(固定手段)
59 受け溝

Claims (7)

  1. 折機により折り畳まれた折帳の背面側に断続的な切れ目を入れるアジロミシン装置において、第1支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、前記第1支持軸と平行な第2支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って前記アジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を有し、前記アジロ刃受は、前記第2支持軸の軸方向に対して、前記受け溝が前記アジロ刃に対向する刃受位置と、前記受け溝が前記アジロ刃から離間する待機位置に移動自在に支持されることを特徴とするアジロミシン装置。
  2. 請求項1に記載のアジロミシン装置において、前記アジロ刃は、前記第1支持軸の径方向に対して、前記受け溝に入り込む加工位置と該受け溝から離間する待機位置に移動自在に支持されることを特徴とするアジロミシン装置。
  3. 請求項1または2に記載のアジロミシン装置において、前記アジロ刃受を前記刃受位置に位置決めするストッパが設けられることを特徴とするアジロミシン装置。
  4. 請求項3に記載のアジロミシン装置において、前記第2支持軸に前記ストッパを有する支持部材が着脱自在に装着されると共に、該支持部材に隣接して前記アジロ刃受が移動自在に支持され、前記支持部材が前記第2支持軸に装着された状態で、前記アジロ刃受を前記ストッパに当接した位置に固定することで、該アジロ刃受が前記刃受位置に位置決めされることを特徴とするアジロミシン装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一つに記載のアジロミシン装置において、前記アジロ刃受は、2つの半円形状をなすリング部材からなり、該各リング部材が前記第2支持軸の外周部を囲繞するように連結され、固定部材により前記第2支持軸における前記刃受位置または前記待機位置に固定されることを特徴とするアジロミシン装置。
  6. 印刷用紙の搬送方向に沿って糊付け装置とアジロミシン装置と折胴及び鋸胴が配置された折り装置において、前記アジロミシン装置は、折帳の背面側に断続的な切れ目を入れることが可能であり、第1支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、前記第1支持軸と平行な第2支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って前記アジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を有し、前記アジロ刃受は、前記第2支持軸の軸方向に対して、前記受け溝が前記アジロ刃に対向する刃受位置と、前記受け溝が前記アジロ刃から離間する待機位置に移動自在に支持されることを特徴とする折り装置。
  7. ウェブを供給する給紙装置と、該給紙装置から供給されたウェブに対して印刷を施す印刷装置と、該印刷装置により印刷が施されたウェブのインキを乾燥する乾燥装置と、該乾燥装置によりインキが乾燥したウェブを裁断して所定の折帳を形成する折り装置と、該折り装置により折り畳まれた印刷物を排出する排紙装置を具えた印刷機において、前記折り装置は、第1支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って断続的な刃を有するアジロ刃と、前記第1支持軸と平行な第2支持軸により回転自在に支持されると共に外周部に周方向に沿って前記アジロ刃に対向する受け溝を有するアジロ刃受を有し、折帳の背面側に断続的な切れ目を入れるアジロミシン装置を設け、前記アジロ刃受は、前記第2支持軸の軸方向に対して、前記受け溝が前記アジロ刃に対向する刃受位置と、前記受け溝が前記アジロ刃から離間する待機位置に移動自在に支持されることを特徴とする印刷機。
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