JP2008296872A - 車両用ドア駆動制御装置およびドア開閉制御信号監視装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】信号状態比較手段17は、左右のドア1a、1bの開指令P1または閉指令P2が出された場合、左右のドア1a、1bについてのドア開閉制御信号の状態を互いに比較し、ドア開閉制御信号の状態の差異が検出された場合、そのドア開閉制御信号の信号名を表示画面上で点滅させることで、異常なドア開閉制御信号の種類が特定できるようにする。
【選択図】 図1
Description
ここで、ドアを閉動作させる場合、物や人間などの物体がドアに挟まると、車掌がドアを開閉させたり、自動制御にて再開閉させることが行われている。
また、火災などの非常時に乗客が外に逃げられるようにするために、ドアの近傍に非常ハンドルが設置され、さらに、異常の発生したドアを物理的にロックして動作しないようにするためのメカニカルロック回路も設けられている。
また、故障時に片方のドアだけでも開閉ができるようにするために、ドア開閉指令は個別に入力され個別に制御されている。
また、ドア開閉制御信号の種類によっては、ドア開閉制御信号の1つに異常が発生しても、ドアが即座に動作不能とならない場合もあり、ドア開閉制御信号の異常の発生自体を把握することができず、近い将来に事故を引き起す可能性があるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、ドア開閉制御信号の種類が多数ある場合においても、異常の発生したドア開閉制御信号を早急かつ容易に発見することが可能な車両用ドア駆動制御装置を提供することである。
これにより、異常が発生したドア開閉制御信号の種類を運転台から監視することができ、ドア開閉制御信号の不具合を一括して容易に把握することができる。
これにより、ドア開閉制御信号を検出する機器にパーソナルコンピュータや専用のモニタ装置などを接続することで、異常の発生したドア開閉制御信号を特定することが可能となり、メンテナンスする作業員は異常箇所を容易に見つけることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る車両用ドア駆動制御装置において左右のドアが閉じている時の概略構成を示すブロック図、図2は、図1の車両用ドア駆動制御装置において左右のドアが開いている時の概略構成を示すブロック図、図3は、図1の車両用ドア駆動制御装置において片方のドアが開いている時の概略構成を示すブロック図である。
図4において、No.はドア開閉制御信号の略称であり、ドア開閉制御信号は左右のドア1a、1bに対してそれぞれ13種類用いることができる。ここで、左側ドア制御信号は左側のドア1aの開閉などに使用される信号、右側ドア制御信号は右側のドア1bの開閉などに使用される信号であり、ドア開閉制御信号は左右で対になるように構成することができる。
そして、左右のドア1a、1bを通常開閉する場合には、左右のドア1a、1bは同時に開閉されるので、数ミリセコンドのずれが発生する場合があるが、左側ドア制御信号と右側ドア制御信号とは正常時には左右対称の波形になる。
また、ドア駆動制御装置10から信号線6a、6bをそれぞれ介して出力されたドア開閉制御信号は信号状態比較手段17に入力される。そして、信号状態比較手段17は、左右のドア1a、1bの開指令P1または閉指令P2が出された時に、左右のドア1a、1bについてのドア開閉制御信号の状態を互いに比較する。そして、ドア開閉制御信号の状態の差異が検出された場合、そのドア開閉制御信号の種類が特定できるように表示部21に表示させることができる。
図5において、表示部21の表示画面には、ドア開閉制御信号の種類を特定するための信号名と信号状態(セットまたはリセット)が表示されている。そして、ドア開閉制御信号の状態の差異が検出された場合、そのドア開閉制御信号の信号名の表示色を他の信号名の表示色と異ならせたり、そのドア開閉制御信号の信号名を点滅させたりすることで、どのドア開閉制御信号が異常であるかが容易に判別できるようにすることができる。
図6において、信号状態比較手段17は、左右のドア1a、1bの開指令P1または閉指令P2が出された場合、左右のドア1a、1bについてのドア開閉制御信号の状態を互いに比較する(ステップS1)。そして、ドア開閉制御信号の状態の差異が検出された場合(ステップS2)、そのドア開閉制御信号の信号名を表示画面上で点滅させることで、異常なドア開閉制御信号の種類が特定できるようにする(ステップS3)。
例えば、左右で対になっているドア開閉制御信号が13種類ある場合には、ドア開閉制御信号の比較を13回繰り返すことができる。
ここで、左右のドア1a、1bについては正常時にはドア開閉制御信号はそれぞれ左右対称になることから、ドア開閉制御信号に異常が発生した場合においては、左右のドア1a、1bについてのドア開閉制御信号に差異が発生する。このため、ドア開閉制御信号の差異を検出することで、異常の発生したドア開閉制御信号を特定することが可能となり、ドア開閉制御信号の種類が多数ある場合においても、異常の発生したドア開閉制御信号を早急かつ容易に発見することが可能となる。
また、上述した実施形態では、左右のドア1a、1bについてのドア開閉制御信号の状態を互いに比較する方法について説明したが、同一の開閉指令にて動作する互いに近接するドアについてのドア開閉制御信号の状態を互いに比較する方法に適用してもよい。
2a、2b リニアモータ
3a、3b 連結部
4a、4b 施錠装置
5a、5b 位置検出部
6a、6b 信号線
7 乗降口
10 ドア駆動制御装置
11 運転指令演算器
12 速度演算器
13 位置演算器
14 異常検出器
15 電力変換器
16 通信インターフェース
17 信号状態比較手段
20 運転台
21 表示部
Claims (3)
- ドアの開指令または閉指令が出された時に、左右のドアまたは同一の開閉指令にて動作する互いに近接するドアについてのドア開閉制御信号の状態を互いに比較する信号状態比較手段を備え、
前記信号状態比較手段にて状態の差異が検出されたドア開閉制御信号の種類が特定できるように表示させることを特徴とする車両用ドア駆動制御装置。 - 前記信号状態比較手段にて状態の差異が検出されたドア開閉制御信号の種類が特定できるように運転台に表示させることを特徴とする請求項1記載の車両用ドア駆動制御装置。
- ドアの開指令または閉指令が出された時に、左右のドアまたは同一の開閉指令にて動作する互いに近接するドアについてのドア開閉制御信号の状態を互いに比較する信号状態比較手段と、
前記信号状態比較手段にて状態の差異が検出されたドア開閉制御信号の種類が特定できるように表示する表示手段とを備えることを特徴とするドア開閉制御信号監視装置。
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