JP2008296477A - パッチ貼着器 - Google Patents

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Abstract

【課題】パッチ貼着器を使用して紙葉類にパッチを貼着する際の位置合わせの手間を削減する。
【解決手段】本発明のパッチ貼着器は、パッチ7を紙葉類6に向けて押圧する貼着器本体1と、貼着器本体1との間に紙葉類6を差し入れることのできる間隙を介在させた状態に取り付けられパッチ7の貼着時に紙葉類6を支持する基台4と、基台4に設けられ貼着器本体1側に向けて突出する突起51を有した紙位置決め部5とを具備する。パッチ7の貼着時に紙葉類6を間隙に差し入れると、紙位置決め部5の弾性変形により突起51が一旦退避し、その突起51と紙葉類6の孔61とが重なり合ったときに元位置に復帰して突起51が紙葉類6の孔61に係合して、紙葉類6を適切に位置決めする。
【選択図】図6

Description

本発明は、紙葉類に穿たれた孔の周囲にパッチを貼着するために使用されるパッチ貼着器に関する。
紙葉類に穿たれたパンチ孔の周縁部を補強するパッチ(通常、円環状のシール)を貼着する器具が既知である。例えば、下記特許文献に開示されているパッチ貼着器は、本体内に積層状態のパッチを収容し、そのパッチを紙葉類に向けて押し出し圧着するものである。
特開2006−159796号公報
パッチを貼着する作業時には、パッチ貼着器におけるパッチの押出口を紙葉類に穿たれたパンチ孔に対しできるだけ精確に位置合わせする必要がある。だが、パッチ貼着器を紙葉類に近接させた段階で、パンチ孔の周辺部分は覆い隠されてしまう。
上記例のパッチ貼着器では、パッチの押出口を形作るスリーブの外装に透明な樹脂部材を採用することによって、パンチ孔の周辺部分の視認性を確保している。とは言え、目を凝らしてパンチ孔の位置を確かめながら位置合わせを行わなければならない点は否めない。
以上に鑑みてなされた本発明は、パッチ貼着器を使用して紙葉類にパッチを貼着する際の位置合わせの手間を削減することを所期の目的としている。
本発明に係るパッチ貼着器は、パッチを収容し、そのパッチを紙葉類に向けて押圧する押圧機構を備える貼着器本体と、前記貼着器本体との間に紙葉類を差し入れることのできる間隙を介在させた状態に取り付けられ、パッチの貼着時に紙葉類を支持する基台と、前記基台に設けられ、前記貼着器本体側に向けて突出する突起を有し、紙葉類が前記間隙に抜き差しされる際に弾性変形を伴って突起を紙葉類の進退を妨げないよう退避させるとともに、その突起と紙葉類の孔とが重なり合った際に元位置に復帰して突起を紙葉類の孔に係合させる紙位置決め部とを具備する。このようなものであれば、目を凝らして確認せずとも、紙位置決め部の突起が紙葉類の孔に係合する感触を利用して容易に位置合わせを行い得る。
前記基台が、前記貼着器本体におけるパッチの出入口を前記間隙を介在させつつ略閉塞し得るものであり、その出入口に臨む内面がパッチの貼着時に紙葉類を支持する受圧面となっていれば、基台にパッチを保護する蓋の機能と紙葉類の位置合わせの機能とを兼務させることができる。紙葉類にパッチを圧着する圧着力も向上する。
前記基台が、前記出入口を前記間隙を介在させつつ略閉塞する閉塞位置と、前記出入口を略完全に開放する開放位置との間で変位可能に取り付けられていれば、出入口を介して貼着器本体にパッチを補充装填することが簡単になる。
前記貼着器本体と前記基台との間に、基台を少なくとも前記閉塞位置に保定し得るクリックストップ機構が設けられていれば、両者の間隙に紙葉類を抜き差しする際に基台が不用意に移動せず、使い勝手が向上する。
パッチ貼着器は、その基台を机上に載置した状態で使用されることが多い。貼着器本体と基台との間隙に差し入れられた紙葉類に押されて退避しようとする突起が机上面と干渉しないようにするために、前記基台には、前記突起を基台内に略収容するための退避空間を形成しておくことが好ましい。
前記貼着器本体または前記基台の何れか少なくとも一方に、前記間隙の幅を外方に向かって拡げるテーパ面が形成されていれば、貼着器本体と基台との間隙に紙葉類を円滑に導き入れることができる。
本発明によれば、パッチ貼着器を使用して紙葉類にパッチを貼着する際の位置合わせの手間を削減できる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1ないし図8に示すように、本実施形態のパッチ貼着器は、パッチ7を紙葉類6に向けて押圧し貼着する押圧機構を備える貼着器本体1と、貼着器本体1との間に紙葉類6を差し入れることのできる間隙を介在させた状態に取り付けられる基台4と、基台4に設けられ紙葉類6を貼着器本体1に対し適切に位置決めする紙位置決め部5とを具備する。
貼着器本体1は、図2、図3等に示すように、複数枚が相互に接着されて積層状態にあるパッチ7を収容するスリーブ2と、スリーブ2の軸心方向即ち上下方向に沿って進退する駆動体3とを備えており、駆動体3の下端の押圧面323によってスリーブ2内に収容しているパッチ7を下方に押し出す押圧機構を構成している。
詳述すると、駆動体3は、スリーブ2の外周側にある外ケース31と、スリーブ2の内周側にある入れ子32と、入れ子32に保持させた軸体33とを要素とする。
外ケース31は、下方に開放した中空のもので、スリーブ2を上方からくわえ込む。外ケース31の上端壁の下向面とスリーブ2の上端面との間には、入れ子32を巻くようにしてコイルスプリング324を配設している。外ケース31の上端壁における軸心の周辺部位からは、筒状体311が下方に突き出している。
入れ子32は、上方に開放した中空のもので、スリーブ2内で摺動する。上方からは、外ケース31の上端壁から伸長した筒状体311が貫入している。入れ子32の周壁には透窓321を穿っており、この透窓321に筒状体311の周壁から突き出した爪が312係合する。これら透窓321と爪312との係合により、入れ子32は外ケース31に組み付いており、外ケース31と一体的に上下動する。入れ子32の下端壁における軸心部位には、軸体33を挿通する挿通孔322が存在し、その下端側は段付孔となっている。入れ子32の下端壁の下向面は、パッチ7を押圧する押圧面323となる。入れ子32の内部には、軸体33を保持するための保持部材325を取り付けている。保持部材325の内周には、断面視上下方向に沿って鋸歯状をなす保持部326を突設してある。
軸体33は、円環状のパッチ7の孔71に挿通可能な外径寸法を有し、かつその下端にパッチ7の孔71の内径寸法よりも拡開するテーパ状の拡開部332を設けたものである。軸体33の下端には、後述する紙位置決め部5の突起51の外形に略対応した内形の凹陥331が存在する。軸体33の外周には、断面視上下方向に沿って鋸歯状をなす被保持部333を形成してある。軸体33を入れ子32の挿通孔322に挿通した状態で、被保持部333が保持部材325の保持部326に係合して保持される。また、軸体33の上部は、外ケース31の筒状体311内に入り込む。そして、積層状態のパッチ7を、その孔71に軸体33を挿通しつつ押圧面323と拡開部332とで挟持する。押圧面323から拡開部332までの距離は、積層しているパッチ7の嵩即ちパッチ7の残存量に対応する。
スリーブ2は、概ね円筒形状をなし、パッチ7を収容する内部空間及びパッチ7の出入口を形作るものである。パッチ7の出入口の開口縁即ちスリーブ2の下端縁の一部には、正面視または側面視部分楕円弧状に凹むように切り欠いた紙引込部21が存在する。図示例では、軸心を挟んで対向する二箇所に紙引込部21を形成している。スリーブ2の下端近傍には、基台4を開閉可能に支持する支持部22を外側方に持ち出して設けている。支持部22は、平面視略平行に対向する一対の枢支腕221と、枢支腕221の間にあって断面視略アングル状をなす係止片223とを有する。
基台4は、スリーブ2の外径寸法よりも幅広に拡張した扁平な部材である。基台4は、貼着器本体1におけるパッチ7の出入口を開閉する役割と、パッチ7の貼着時に紙葉類6を位置決めしつつこれを支持する役割とを兼ねる。図4、図5等に示すように、基台4は、基端側に平面視略平行に対向する一対の枢支部41を有しており、この枢支部41をスリーブ2の枢支腕221に軸支させる。図示例では、枢支部41の外向面に開口した軸穴411を形成する一方、枢支腕221の内向面から回動軸222を突出させ、軸穴411に回動軸222を挿入してヒンジとしている。これにより、基台4は回動軸222を中心として、パッチ7の出入口を略閉塞する閉塞位置とパッチ7の出入口を略開放する開放位置との間で回動可能となる。図6、図7等に示すに示す閉塞位置では、パッチ7の出入口に臨む基台4の内面即ち上面と、パッチ7の出入口の開口端面即ちスリーブ2の下端面との間に、基台4の先端側から基台4の上面に沿うように紙葉類6を差し入れることのできる間隙が介在する。閉塞位置にある基台4の上面は入れ子32の下端壁の押圧面323に対向し、パッチ7の貼着時に紙葉類6を支持する受圧面42となる。基台4の先端側はテーパ形状43に成形してあって、先端に向かうにつれて徐々にスリーブ2の下端面から離反して間隙の幅を拡げる。翻って、図8に示す開放位置では、基台4の略全体がスリーブ2の外周よりも外側方に変位し、パッチ7の出入口の開口縁全域を下方に露出させる。
本実施形態では、基台4を閉塞位置、開放位置の各々に保定し得るクリックストップ機構を設けている。具体的には、回動軸222の軸線方向から見て、スリーブ2の係止片223の先端部が基台4の枢支部41の回動軸222回りの周面に近接しており、係止片223の先端部と枢支部41の周面とのうち一方に凸条224を形成し、他方に凸条224を係合せしめる凹欠412、414を形成して、これら凸条224と凹欠412、414との係合を通じて基台4を各位置に保定するクリックストップ機構を構成している。図示例では、係止片223の先端部に断面視略Λ字型の凸条224を、枢支部41の周面に断面視略V字型の凹欠412、414を形成しているが、逆に係止片223の先端部に凹欠を形成し枢支部41の周面に凸条を形成しても構わない。凹欠412、414の隣接箇所には、凸条224が係合している凹欠412、414から安易に脱離しないようにするための山413、415を突設してある。枢支部41には、閉塞位置、開放位置にそれぞれ対応した凹欠412、414及び山413、415が存在し、基台4が閉塞位置をとるときに係止片223の凸条224が第一の凹欠412に係合し、開放位置をとるときに凸条224が第二の凹欠414に係合する。
その上で、基台4に、紙葉類6を位置決めするための紙位置決め部5を設けている。紙位置決め部5は、平面視基台4の基端近傍から先端側に向かって延伸する舌片状をなす。紙位置決め部5の根本を除き、紙位置決め部5の周縁は上下に貫通したスリット44を介して基台4から隔てられている。紙位置決め部5の先は基台4の中央に達しており、そこから貼着器本体1側即ち上方に向けて略切頭円錐形状の突起51を突出させている。突起51の外径寸法は、パッチ7の孔71に進入可能な大きさである。紙位置決め部5の上下方向の厚みは基台4自体の厚みの半分程度と薄く、また突起51の突出高さも基台4自体の厚み以下である。外力が作用していない状態で、紙位置決め部5は基台4の受圧面42と略面一、突起51は受圧面42よりも貼着器本体1側即ち上方に飛び出し、紙位置決め部5の下方には突起51を収容可能な退避空間45を生ずる。基台4が閉塞位置にあるとき、突起51は軸体33と略同心軸上にある。
本実施形態のパッチ貼着器を使用して紙葉類6にパッチ7を貼着するにあたっては、基台4を閉塞位置に位置づけて机上に載置し、基台4の先端側から紙葉類6をパッチ貼着器と基台4との間隙に差し入れる。その過程で、紙葉類6の縁が突起51の円錐面に衝突し、突起51を下方に押し下げようとする。すると、図6に示すように、紙位置決め部5が弾性変形して突起51が退避空間45内に退避し、基台4内に略収容される。図6に示している状態で、突起51の上端は略基台4の受圧面42以下に退き、下端は基台4の下面から飛び出さない。よって、突起51が紙葉類6の進退の妨げとならず、机上面にも干渉しない。
紙葉類6に穿たれた孔61が平面視突起51に重なる位置まで紙葉類6を差し入れると、図7に示すように、弾性変形していた紙位置決め部5が元位置に復帰しつつ、突起51が紙葉類6の孔61に進入して係合する。これにより、紙葉類6がパッチ貼着器に対し適切に位置決めされる。
それから、駆動体3をスプリング324の弾性付勢力に抗して下方に押し下げる操作を行い、貼着器本体1内に収容しているパッチ7を出入口から押し出して紙葉類6に圧着する。軸体33の下端面が紙葉類6の表面に接触した状態からさらに駆動体3を押し下げると、入れ子32の押圧面323が積層しているパッチ7を押圧し、最下層の一枚を拡開部332を経由して下方に押し出す。押し出された最下層のパッチ7の孔71は拡開部332によって押し広げられ、孔71の周縁が若干ながら上方に起立する形となって、その直上にある(一枚上の)パッチ7との間に剥離を誘発する。最下層のパッチ7を紙葉類6に接着した後、駆動体3に加えている操作力を解消すると、スプリング324の弾性付勢力によって駆動体3が上方に浮上する。最下層のパッチ7の剥離が不十分な場合、軸体33を介してこのパッチ7ごと紙葉類6が持ち上げられるが、パッチ7の出入口に設けてある紙引込部21に沿って紙葉類6が湾曲することで、紙葉類6に接着しているこのパッチ7も湾曲して剥離が促進される。結果的に、積層しているパッチ7から最下層の一枚のパッチ7のみが剥離して紙葉類6に貼着され、残りのパッチ7は持ち上げられてスリーブ2の奥に引っ込む。また、最下層のパッチ7の剥離及び貼着とともに、保持部材325に保持されている軸体33が入れ子32に対し相対的にパッチ7一枚分上方に没入する。因みに、パッチ7を使い切ったら、基台4を開放位置に移動させてパッチ7の出入口から軸体33を抜き出し、新しいパッチ7とともに軸体33を再装填すればよい。
パッチ7を貼着した紙葉類6を間隙から抜き出す過程では、やはり図6に示しているように突起51が一旦基台4内に退避することは言うまでもない。
本実施形態のパッチ貼着器は、パッチ7を収容し、そのパッチ7を紙葉類6に向けて押圧する押圧機構を備える貼着器本体1と、前記貼着器本体1との間に紙葉類6を差し入れることのできる間隙を介在させた状態に取り付けられ、パッチ7の貼着時に紙葉類6を支持する基台4と、前記基台4に設けられ、前記貼着器本体1側に向けて突出する突起51を有し、紙葉類6が前記間隙に抜き差しされる際に弾性変形を伴って突起51を紙葉類6の進退を妨げないよう退避させるとともに、その突起51と紙葉類6の孔61とが重なり合った際に元位置に復帰して突起51を紙葉類6の孔61に係合させる紙位置決め部5とを具備しており、目を凝らして確認せずとも、紙位置決め部5の突起51が紙葉類6の孔61に係合する感触を利用して容易に位置合わせを行い得る。
前記基台4が、前記貼着器本体1におけるパッチ7の出入口を前記間隙を介在させつつ略閉塞し得るものであり、その出入口に臨む内面がパッチ7の貼着時に紙葉類6を支持する受圧面42となっているため、基台4にパッチ7を保護する蓋の機能と紙葉類6の位置合わせの機能とを兼務させることができる。また、紙位置決め部5が弾性変形可能な構成をとっているので、紙葉類6にパッチ7を圧着する際に、軸体33から作用を受けた突起51が下方へ退避するので拡開部332が受圧面42より下方に位置することとなり圧着力も向上する。
前記基台4が、前記出入口を前記間隙を介在させつつ略閉塞する閉塞位置と、前記出入口を略完全に開放する開放位置との間で変位可能に取り付けられているため、出入口を介して貼着器本体1にパッチ7を補充装填することが簡単になる。
前記貼着器本体1と前記基台4との間に、基台4を少なくとも前記閉塞位置に保定し得るクリックストップ機構が設けられているため、両者の間隙に紙葉類6を抜き差しする際に基台4が不用意に移動せず、使い勝手が向上する。
前記基台4には、前記突起51を基台4内に略収容するための退避空間45が形成されているため、基台4を机上に載置した状態で使用した場合に紙位置決め部5の突起51が机上面と干渉することがない。
前記基台4に、前記間隙の幅を外方に向かって拡げるテーパ面43が形成されているため、貼着器本体1と基台4との間隙に紙葉類6を円滑に導き入れることができる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。例えば、図9に示すように、貼着器本体1と基台4との間隙に紙葉類6を円滑に導き入れるためのテーパ面23を、貼着器本体1(のスリーブ2)に形成することができる。
その他各部の具体的構成は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本実施形態のパッチ貼着器の正面図。 同正断面図。 同側断面図。 同平面図。 基台及び紙位置決め部の平面図。 貼着器本体、基台及び紙位置決め部を示す要部正断面図。 同要部正断面図。 同要部正断面図。 本発明の変形例の一を示す正面図。
符号の説明
1…貼着器本体
4…基台
42…受圧面
45…退避空間
5…位置決め部
51…突起
6…紙葉類
61…紙葉類に穿たれた孔
7…パッチ

Claims (6)

  1. 紙葉類に穿たれた孔の周囲にパッチを貼着するために使用されるものであって、
    パッチを収容し、そのパッチを紙葉類に向けて押圧する押圧機構を備える貼着器本体と、
    前記貼着器本体との間に紙葉類を差し入れることのできる間隙を介在させた状態に取り付けられ、パッチの貼着時に紙葉類を支持する基台と、
    前記基台に設けられ、前記貼着器本体側に向けて突出する突起を有し、紙葉類が前記間隙に抜き差しされる際に弾性変形を伴って突起を紙葉類の進退を妨げないよう退避させるとともに、その突起と紙葉類の孔とが重なり合った際に元位置に復帰して突起を紙葉類の孔に係合させる紙位置決め部と
    を具備するパッチ貼着器。
  2. 前記基台は、前記貼着器本体におけるパッチの出入口を前記間隙を介在させつつ略閉塞し得るものであり、その出入口に臨む内面がパッチの貼着時に紙葉類を支持する受圧面となっている請求項1記載のパッチ貼着器。
  3. 前記基台は、前記出入口を前記間隙を介在させつつ略閉塞する閉塞位置と、前記出入口を略完全に開放する開放位置との間で変位可能に取り付けられている請求項2記載のパッチ貼着器。
  4. 前記貼着器本体と前記基台との間に、基台を少なくとも前記閉塞位置に保定し得るクリックストップ機構が設けられている請求項3記載のパッチ貼着器。
  5. 前記基台に、前記突起を基台内に略収容するための退避空間が形成されている請求項1、2、3または4記載のパッチ貼着器。
  6. 前記貼着器本体または前記基台の何れか少なくとも一方に、前記間隙の幅を外方に向かって拡げるテーパ面が形成されている請求項1、2、3、4または5記載のパッチ貼着器。
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