JP2008296364A - 手持ち式打ち込み装置のための操作伝達を行う姿勢アダプタ装置 - Google Patents

手持ち式打ち込み装置のための操作伝達を行う姿勢アダプタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】押圧する際に、打ち込み装置に相対的なハンドルの移動経路を十分かつ、同時にわずかな力で得ることができる姿勢アダプタおよび作動装置を得る。
【解決手段】ハンドル21の作動素子24から打ち込み装置10の操作素子13に操作伝達をするスイッチ操作索30は、スイッチ部材34を有し、指向する方向に応じて操作伝達を係止するための安全装置50として構成素子のチャネル56内に摺動可能に案内した少なくとも3個の係止素子55a,55b,55cを設け、スイッチ部材34に構成素子に対して開口する凹所51を設ける。チャネル56を、軸線Aに直交する断面Eに対して傾斜させ、またチャネル56は部分的にスイッチ部材34の軸線方向投影に交差させ、かつ交差領域59においてスイッチ部材34に対して開口させ、スイッチ部材34の軸線方向投影に対して割線状に延在させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、特許請求の範囲における請求項1の前段に記載した、操作素子によって作動可能な手持ち式打ち込み装置のための操作伝達を行う姿勢アダプタ装置に関する。この種の操作伝達を行う姿勢アダプタ装置は、例えば手持ち式打ち込み装置を高い天井など、頭上における取り付け作業するときに用いる。姿勢アダプタ装置を用いない場合、このような天井における作業は足場や梯子を用いなければならない。姿勢アダプタ装置によって使用する打ち込み装置は、例えば固体、気体、液体燃料、また、空気圧または圧搾空気によって、もしくは電気的に駆動可能とする。
特許文献1(米国特許第4479599号)には、燃焼力駆動式の打ち込み装置のための姿勢アダプタおよび操作装置が記載されている。この姿勢アダプタおよび操作装置は打ち込み装置のための装着手段を有し、この装着手段を、ロッドまたはバーとして構成した、細長いハンドルの端部に設ける。ロッドを装着手段に相対的に軸線方向に摺動可能とし、これにより結合手段に固定した打ち込み装置の作動スイッチを連結手段によって操作できる。打ち込み装置を装着手段によって操作するためには、打ち込み装置を砲口部分において天井に当接し、作業員がハンドルまたはロッドを天井の方向に押し込む。姿勢アダプタおよび操作装置はさらに安全装置を有し、この安全装置は、打ち込み装置が砲口を正確に重力の方向に整列する向きで操作することを阻止する。安全装置はこのため、ボールとして構成した係止素子を有し、この係止素子を、結合手段として構成した構成素子における、ロッドの軸線に対して傾斜して延在させたチャネルとして構成した凹所に案内する。このボールは、重力の方向に指向させた場合、ロッドの移動経路内に転動し、ロッドが支持体に対してさらに移動し、これにより支持体に配置した打ち込み装置の操作を回避する。ロッドはさらに、装着手段側の端部において、半径方向を包囲する他の凹所を有し、この凹所にボールが落ち込むことができるようにしている。
既知の姿勢アダプタおよび作動装置は、姿勢アダプタおよび操作装置を装着した打ち込み装置の砲口を正確に重力の方向を指向させた場合しか、打ち込み装置の操作を確実に阻止できないという欠点を有する。
特許文献2(米国特許第7014085号)には、爆発力駆動式の打ち込み装置が記載されている。この打ち込み装置はハウジングを有し、このハウジングから突出する細長いハンドルと、ボールによって制御する安全係止装置とを備え、この安全係止装置により打ち込み装置を、重力とは反対方向の垂直またはほぼ垂直な方向を指向させた場合にのみ操作を可能にする。ボール制御によるこのボールを、ハンドルとハウジングとの間の環状の収容空間に備える。
既知の打ち込み装置は、ボールの直径は、ボールの解放位置において制御するハウジングに相対的なハンドルの最大の移動経路を画定し、この移動経路内において点火の開始等、すべての必須な機能が行われなければならないという欠点を有する。そのため、このような短い移動経路のために高い押圧力を必要とする。さらにこの打ち込み装置は、打ち込み装置を持ち上げて釈放する際と、打ち込み装置を下ろして新たに係止する際とで、全く異なる角度を呈するという欠点を有する。すなわち、打ち込み装置を重力とは反対の垂直方向の向きから逸脱する場合、打ち込み動作を行うことできなくなる臨界角が、作動前の打ち込み装置の向き変化によって異なる。さらに、打ち込み装置を旋回させながら、壁に対して水平にまたは床の方向に下方に押圧した場合、係止ボールが係止位置から転動して離れ得るため、打ち込み装置が意図せずに解放される。
米国特許第4479599号明細書 米国特許第7014085号明細書
本発明の課題は、上述の欠点を回避し、押圧する際に打ち込み装置に相対的なハンドルの移動経路を十分かつ、同時にわずかな力で得ることができる姿勢アダプタおよび操作装置を得ることにある。
この課題は、本発明特許請求の範囲における独立項の後段に記載の特徴を有する、操作素子によって作動可能な手持ち式打ち込み装置のための操作伝達を行う姿勢アダプタ装置によって解決する。本発明によれば、それぞれチャネルに案内した少なくとも3個の係止素子を備え、各チャネルを軸線に直交する断面に対して傾斜させ、また各チャネルは、部分的にスイッチ部材の軸線方向投影に交差し、かつこの交差する領域においてスイッチ部材に対して開口させる。またチャネルをスイッチ部材の軸線方向投影に対して割線状に延在させる。すなわち、チャネルをスイッチ部材の軸線を通過するのではなく、軸線方向投影の周辺で交差させる。
これにより、姿勢アダプタ装置を特定の方向を指向させた場合だけでなく、長手軸線に対して回転対称な、許容された方向からそれた他の傾斜位置においても、安全装置が係止位置をとることができる。これは、常に少なくとも1個の係止素子がチャネルの交差領域においてスイッチ部材と接触することにより、凹所に到達するためである。これにより、姿勢アダプタ装置が垂直線(すなわち重力のベクトルの反対方向)の傾斜位置に移行し、この傾斜位置が最大限に許容可能な傾斜角度を上回った場合に係止位置が発動される。
同時に、スイッチ部材の最大ストロークが係止素子の大きさによって決定されない。押し当て経路によって制御する、例えば打ち込み装置の操作または、火薬駆動式の打ち込み装置におけるカートリッジの移送などの機能を、最適な力伝達挙動に基づいて実施できる。これにより、高い押圧力は不要となる。同様に打ち込み装置が、姿勢アダプタ装置を重力のベクトルの方向を指向させた場合および/またはこの方向から傾斜させた位置をとる場合にのみ作動することも期待できる。
好適には、チャネルを回転対称に軸線の周りに分布させることにより、係止機能が、装置の長手軸線を中心とするそれぞれの回転位置において、常に一定の解放角度で操作伝達を許容する。
好適には係止素子をピン状に構成することにより、装置を動的に壁または床に対して移動し、発生した加速力によりチャネル内の係止素子が係止位置から脱する傾向を見せる場合に、係止位置が早期に解放されることを回避できる。これは、ピン状の係止素子がボールの係止素子と比較して全体の軸線方向の長さに渡って係止作用を有するためである。このようにして、早期に係止位置が解放されることを回避できる。
好適には、スイッチ部材をバー状に構成し、結合素子として構成した構成素子の円柱状の領域に案内することもできる。この結合素子は支持構造の一部として構成し、この支持構造にスイッチ操作索を可動部分によって案内することにより、安全装置は、打ち込み動作が可能な向きにおいてスイッチ操作索の下方に位置するため、係止素子に作用する力が係止状況において小さくなる。
代案として、構成素子を例えばグリップ部材または装着手段によって構成することもできる。
チャネルを20°〜50°の角度だけ、軸線に直交する断面から傾斜させると有利である。これにより、一方で重力方向とは逆向きの垂直方向またはこの方向からわずかに傾斜させた方向において確実に解放切替えをでき、他方で重力のベクトルに直交する方向(水平方向)を指向させた場合または、重力の方向に動的に押し当てる場合に、操作伝達を確実に係止できる。
好適には、スイッチ部材の軸線方向投影に対するチャネルの交差領域の、軸線に対する深さをチャネルの直径よりも小さいものとする。これにより、係止素子をチャネル内で十分に案内することができ、一方でチャネルによってスイッチ部材の軸線方向投影またはスイッチ部材のための案内孔を割線状に交差することができる。
さらに、好適には、凹所をスイッチ部材の軸線方向両側の端部を閉じた、周方向に延在する環状の溝として構成する。この構成によれば、係止素子のための凹所へのアクセス性が良好となり、操作伝達が許容されない向きに移行する際に、係止素子はチャネルから係止作用を行う凹所に進入することができる。
凹所をスイッチ部材の軸線方向両側端部を画定する溝壁を、軸線に対して傾斜させ、凹所の軸線方向に見て直径が半径方向外方から内方に向かって減少するようにすると好適である。これにより、ピン状の係止素子が係止位置をとる場合、係止ピンの外側面と傾斜させたスイッチ部材の溝壁との間に点接触でなく線接触が生ずる。接触領域における面圧力を、このようにして減少できる。
次に、図面につき本発明の好適な実施例を説明する。
図1〜図6には、例としてモジュール構成とした、手持ち式打ち込み装置10のための操作伝達を行う本発明による姿勢アダプタ姿勢アダプタ装置20を示す。完全に組み立てた姿勢アダプタ装置20では、図1に示すロッド状のハンドル21の部分21aと部材21bとを、結合素子28および対向結合素子29において連結する。結合素子28と対向結合素子29との間の連結を解除可能とすることにより、姿勢アダプタ装置20を組み立ておよび分解できる。ロッド状のハンドル21は、長手方向に姿勢アダプタ装置20の軸線Aを画定する。この種の姿勢アダプタ装置20によって打ち込み装置10を延長することにより、打ち込み装置で例えば天井など頭上における作業を行える。
図1に示す打ち込み装置10は、単一部分構造または複数部分構成としたハウジング11内に装着した打ち込み工具によって固定素子を構造物素子に打ち込む。打ち込み動作を開始するために、打ち込み装置10のハンドグリップ12に操作素子13を設ける。打ち込み装置10は、ハウジング11に対面配置した砲口部分14を有し、この砲口部分14をハウジング11に相対的に摺動可能とする。打ち込み装置10を砲口部分14において構造物素子(図示しない)に押し当てると、打ち込み装置10は打ち込み準備が完了した状態に移行し、この状態において打ち込み動作を操作素子13によって開始できる。姿勢アダプタ装置20はスイッチ操作索30を有し、このスイッチ操作索30によってロッド状のハンドル21の作動素子24から、例えば操作スイッチとして構成した打ち込み装置10の操作素子13に操作伝達をする。すなわち、作動素子24はこの際、遠隔操作スイッチとして働く。
図1に示すように、手持ち式打ち込み装置10を姿勢アダプタ装置20の装着手段22に備え、この装着手段22において第1保持手段38および第2保持手段39によって可逆的に固定する。第2保持手段39のねじ手段40を緩めることにより、再び装着手段22を打ち込み装置10から取り外すことができる。打ち込み装置と姿勢アダプタ装置との間の連結を、代案としてねじ連結によって行うこともでき、この場合、例えば打ち込み装置に雌ねじを、姿勢アダプタ装置に雄ねじを(または逆)設ける。
ロッド状のハンドル21の第1部分21aに細長い作動スリーブとして構成した作動素子24を設け、この作動素子24を中空のバーとして構成した、支持構造の支持素子23に対して案内する。作動スリーブの代わりに作動レバーを使用することもでき、この作動レバーを例えば、ハンドル21の結合素子28とは反対側の端部におけるグリップ部分に設けることができる。
作動素子24を、軸線Aに平行に支持素子23に相対的に摺動可能とする。支持素子23またはハンドル21の、装着手段22とは反対側の遊端25にフット部材26を設け、このフット部材26を作動素子24の、装着手段22側とは反対側の軸線方向の端部27に設ける。支持素子23を結合素子28に固着し、この結合素子28の支持素子23側とは反対側の端部に、対向結合素子29のための収容部36を設ける。結合素子28のフット部材26側の端部にはばね素子42のための支持部分41を設け、このばね素子42の他方のばね端部を、内側スリーブとして構成した中間素子43によって作動素子24に支持し、この作動素子24に対して図1に示す開始位置の方向に弾性的にばね負荷を加える。このために、中間素子43を作動素子24に固着する。
作動素子24を、スイッチ操作索30のスリーブ状の第1スイッチ部材33に連結する。この第1スイッチ部材33により、支持素子23に固定した連結素子28の領域46を少なくとも部分的に包囲する。第1スイッチ部材33をピンとして構成した、スイッチ操作索30の第2スイッチ部材34と協調動作させ、この第2スイッチ部材34を、結合素子28において袋穴として構成したガイド44に摺動可能に案内する。第1スイッチ部材33を、長手軸線Aに直交するように延在させ突起として構成した連結手段47により第2スイッチ部材34に連結する。連結手段47を、結合素子28の領域46に設けたスリット状の貫通開口(図示しない)に貫通させ、このスリット状の貫通開口により連結手段47が結合素子28に相対的に、かつ軸線Aに平行に摺動することが可能となる。
ロッド状のハンドル21の第2部分21bに装着手段22を備える。ロッド状のハンドル21の第2部分21bにおける、装着手段22とは反対側の端部にはリング状に構成した対向結合素子29を設け、この対向結合素子29を、上述したように結合素子28の収容部36に挿入可能とする。結合素子28と対向結合素子29との間の連結を着脱可能とすることにより、姿勢アダプタ装置20の組み立ておよび、再び解離することが可能となる。
ロッド状のハンドル21の第2部分21bには、さらに第3スイッチ部材35を設け、結合素子28と対向結合素子29とを互いに連結すると、この第3スイッチ部材35が第2スイッチ部材34と連係動作する。第3スイッチ部材35をロッド状に構成し、ロッド状のハンドル21における第2部分21bの内側空間に案内する。ロッド状のハンドル21から装着手段22に移行する部位において、第3スイッチ部材35をスイッチ操作索30の他のスイッチ部材によって、少なくとも移動方向に装着手段22に対して結合できる。装着手段22における、スイッチ操作索30の遊端にはさらに伝達体37を設け、この伝達体37を装着手段22に備えた打ち込み装置10の操作素子13と協調動作させる。ばね手段49によりスイッチ操作索30に、装着手段22において伝達体37と共に図1に示す非作動位置の方向にばね負荷を加え、この非作動位置では伝達体37によって打ち込み装置10の操作素子13を押圧しないものとする。
第1部分21aおよび第2部分21bの他に、ハンドル21に1個または複数個の延長部分を設けることができ、この延長部分を第1部分21aと第2部分21bとの間に設け、それぞれ一方の端部に結合素子、他方の端部に対向結合素子を設けることができる。さらに延長部分の内側空間には同様に、スイッチ操作索のスイッチ部材を移動可能に案内できる。
姿勢アダプタ装置20はさらに安全装置50を有し(とくに図2および図6参照)、この安全装置50により、姿勢アダプタ装置20を装着した打ち込み装置10が許可された方向以外を指向する場合に、作動素子24によって操作することを阻止する。この安全装置50を、図示した実施例において結合素子28の収容部36とは反対側の領域46によって構成する支持構造の構成素子と、実施例において第2スイッチ部材34によって構成し、構成素子に相対的に軸線Aに沿って摺動するスイッチ操作索30との間に設ける。安全装置50は半径方向を包囲する環状の溝として構成した凹所51を、第2スイッチ部材34の外周に設ける。この凹所51は、領域46に向かって、または半径方向外方に開放する。凹所51を軸線方向に関して溝壁52によって画定し、この溝壁52を軸線Aに関して傾斜させることにより、軸線方向に見て、凹所51の直径は、半径方向外方から半径方向内方に移行するに従って減少する。
安全装置50は、さらに複数個の、図示した実施例では正確に3個の、チャネル56を結合素子28の領域46に設け、これらチャネル56は軸線Aの周囲に回転対称となるよう分布し、軸線Aに直交する断面Eに対して20°〜50°の角度αだけ傾斜する(とくに図2、図4および図6参照)。チャネル56は自身の長手方向軸線に直交する円形の横断面を有する。チャネル56の半径方向外方の端部58を、結合素子28の外側面における領域46の部分に開口させ、チャネル56の半径方向内方の端部57を閉鎖する。チャネル56は、部分的にスイッチ部材34の軸線方向投影に対して割線のように交差し、これら交差領域59において第2スイッチ部材34に対して開口する。チャネル56の、半径方向外方の端部58から交差領域59までの長さL2を、チャネル56の半径方向内方の端部57から交差領域59までの長さL1よりもそれぞれ大きいものとする(図2参照)。チャネル56の交差領域59および第2スイッチ部材34の軸線方向投影はさらに、軸線Aに対して深さTを有し、この深さTをチャネル56の直径Dよりも小さいものとする(とくに図3参照)。各チャネル56に、それぞれ細長い円柱状のピンとして構成した係止素子55a,55b,55cを摺動可能に案内する。チャネル56の内方の端部57から交差領域59までの長さL1を、ピン状の係止素子55a,55b,55cの長さL3よりも小さいものとする(図2参照)。さらに、チャネル56の長手方向における交差領域59の長さL4もピン状の係止素子55a,55b,55cの長さL3よりも小さいものとする。
図1〜図3に示す姿勢アダプタ装置20の開始位置において、この姿勢アダプタ装置20を打ち込み装置10の砲口部分14によって、重力のベクトルGとは反対方向に指向させる(例えば天井の方向)。作動素子24は、作動させない状態では、ばね素子42によって最大限にカップ状のフット部材26内に摺動して進入する。これにより、第2スイッチ部材34も同様に、最大限に結合素子28のガイド44内に進入する。また、第3スイッチ部材35および、ストローク方向に続く伝達体37を有するスイッチ操作索30の残りの部分は作動しない。
図2および図3には、姿勢アダプタ装置において安全装置50を備えた領域を、図1に示す重力のベクトルGとは反対方向を指向させた状態で拡大して示す。図示のように、ピン状の係止素子55aはチャネル56の半径方向外方における、チャネル56における半径方向外方の端部58側の領域に位置するため、領域46と第2スイッチ部材34との間の交差領域59において係止作用を有さない。他の係止素子55b,55c(ただし、図2において係止素子55cは断面から外れた位置にあるため図示されていない)もチャネル56における半径方向外方の端部58側の領域に位置するため、同様に係止作用を有さない。安全装置50は、姿勢アダプタ装置20をこのように指向させる場合、操作伝達位置にある。姿勢アダプタ装置20を装着した打ち込み装置10を、このように指向させた状態で砲口部分14を天井や他の構造体素子に押し当てることができ、作動素子24を結合素子28に対して摺動することにより打ち込み動作を開始することができる。これは、係止素子55a,55b,55cが、第2スイッチ部材34の、構成部材の支持構造または結合素子28の領域46に対する相対的な運動は、自身が完全に第1凹所51に進入するのを許容するためである。図2に示すように、この際、第2スイッチ部材34を作動素子24および第1スイッチ部材33によって第1矢印15の方向に、結合素子28およびこの結合素子28の領域46に対して相対的に摺動する(第2スイッチ部材34を破線で示す)。第2スイッチ部材34によってスイッチ操作索30の後続する部分もまた、操作素子13のための伝達体37まで作動し(図2および図3には示さない)、これにより装着手段22を装着した打ち込み装置10を、このように重力のベクトルGとは反対方向に指向させた状態で作動することができる。
姿勢アダプタ装置20を、図1〜3に示した方向に対して最大約25°〜50°傾斜させた場合でも、ピン状の係止素子55a,55b,55cがチャネル56の半径方向に関して外方の端部58側の領域に留まるため、操作伝達することができる。安全装置50が実際は解放位置にあるにも関わらず、ピン状の係止素子55a,55b,55cが部分的に、すなわち端部において交差領域59に位置する場合、押し当てる際に、軸線Aに対して傾斜して延在させた凹所51の溝壁52によって解放位置に押圧することができる。
図4には、安全装置50を有する姿勢アダプタ装置20を、例として軸線Aを重力のベクトルGに直交させた状態を示す。図示するように、1個のピン状の係止素子55aがチャネル56における半径方向内方の端部57側の領域に位置し、これにより、係止素子の長さL3とチャネル56の内方の端部57から交差領域59までの長さL1との比に基づいて、係止素子55aは少なくとも部分的に交差領域59において係止作用を有する。この時、安全装置50は係止位置にある。打ち込み装置10を、姿勢アダプタ装置20がこの方向に指向する状態で砲口部分14を構造体素子に押し当てた場合、作動素子24を結合素子28の方向に摺動しても打ち込み動作は開始しない。これは、ピン状の係止素子55aがこの係止位置において第2スイッチ部材34による支持構造の構成素子または、結合素子28の領域46に対する相対的な運動を、自身が凹所51に位置するため非常に短い経路のみ許容し、この経路が必要とするスイッチストロークよりも短いためである。
図5および図6には、安全装置50を有する姿勢アダプタ装置20の軸線Aを、例として重力のベクトルGの方向を指向させて示す。図示するように、ピン状の係止素子55a,55b,55cはそれぞれ、チャネル56における半径方向内方の端部側の領域57に位置し、これにより、ピン状の係止素子55a,55b,55cの長さL3と、内方の端部57から交差領域59までの長さL1との比に基づいて、係止素子55a,55b,55cは少なくとも部分的に交差領域59において係止作用を有する。すなわち、安全装置50はこの方向を指向する場合も係止位置にある。打ち込み装置10を、姿勢アダプタ装置20がこの方向に指向する状態で砲口部分14を構造体素子に押し当てた場合、作動素子24を結合素子28の方向に摺動しても打ち込み動作は開始しない。これは、ピン状の係止素子55a,55b,55cが係止位置において、第2スイッチ素子34による支持構造の構成素子または、結合素子28の領域46に対する相対的な運動を、自身が凹所51に挿入されているため非常に短い経路のみ可能とし、この経路が必要とするスイッチストロークよりも短いためである。
図6において、さらに、チャネル56の他の構成実施例も想定できる。この実施例では、チャネル56の半径方向内方の端部57を円錐状に拡張し、これによりピン状の係止素子55a,55b,55cの中心軸線を、それぞれのチャネル56の中心軸線に対して傾斜させることができる。これにより、例えば姿勢アダプタ装置10を打ち込み装置によって、重力のベクトルGの方向またはベクトルGに直交する方向に動的に押し当てる場合、係止時間が延長され、この係止時間において少なくとも1個のピン状の係止素子55a,55b,55cが、少なくとも部分的に交差領域59において係止作用を有するものとする。これは、ピン状の係止素子55a,55b,55cがまず導管56の中心軸線の方向を指向しなければ、交差領域59から離れることができないためである。
本発明の操作伝達を行う姿勢アダプタ装置、および装着手段を備えた、手持ち式打ち込み装置の押し付けていない状態における部分的に分解して示す一部断面とする側面図である。 本発明の非作動位置における姿勢アダプタ装置の、図1における領域IIを拡大して詳細を示す、長手軸線に平行な縦断面図であって、さらに、姿勢アダプタ装置を重力とは反対方向に垂直に指向させた状態における作動位置を細かい点線で示す説明図である。 図2に示す姿勢アダプタ装置の非作動位置における詳細を示す、中心における縦断面図である。 図2に示す姿勢アダプタ装置の、水平方向を指向させた状態での非作動位置における詳細を示す、長手軸線に平行な縦断面図である。 図2に示す姿勢アダプタ装置の、重力方向に垂直に指向させた状態での非作動位置における詳細を示す、長手軸線に平行な縦断面図である。 図5に示す姿勢アダプタ装置の非作動位置における透視図である。
符号の説明
10 打ち込み装置
11 ハウジング
12 ハンドグリップ
13 操作素子
14 砲口部分
15 第1矢印
20 姿勢アダプタ装置
21 ハンドル
21a 第1部分
21b 部材
22 装着手段
23 支持素子
24 作動素子
25 遊端
26 フット部材
28 結合素子
29 対向結合素子
30 スイッチ操作索
33 第1スイッチ部材
34 第2スイッチ部材
35 第3スイッチ部材
36 収容部
37 伝達体
38 第1保持手段
39 第2保持手段
40 ねじ手段
41 支持部分
42 ねじ素子
43 中間素子
44 ガイド
46 領域
47 連結手段
49 ばね手段
50 安全装置
51 凹所
52 溝壁
55a 係止素子
55b 係止素子
55c 係止素子
56 チャネル
57 端部
58 端部
59 交差領域
A 軸線
L1 長さ
L2 長さ
L3 長さ
L4 長さ

Claims (8)

  1. 操作素子(13)によって作動可能な手持ち式打ち込み装置(10)のための操作伝達を行う姿勢アダプタ装置であって、打ち込み装置(10)のための装着手段(22)を、軸線(A)を画定するロッド状のハンドル(21)の端部に設け、ハンドル(21)の作動素子(24)から操作素子(13)に操作伝達をするための機械的なスイッチ操作索(30)を設け、このスイッチ操作索(30)は、少なくとも1個の、構成素子に対して相対的に軸線(A)に沿って摺動可能なスイッチ部材(34)を有し、さらに、指向する方向に応じて操作伝達を係止するための安全装置(50)を設け、安全装置(50)は構成素子のチャネル(56)内に摺動可能に案内した係止素子(55a,55b,55c)を有するものとし、スイッチ部材には、係止素子(55a,55b,55c)のための、構成素子に向かって開口する凹所(51)を設けた姿勢アダプタ装置において、
    それぞれ別個のチャネル(56)に案内した少なくとも3個の係止素子(55a,55b,55c)を備え、各チャネル(56)を、軸線(A)に直交する断面(E)に対して傾斜させ、また各チャネル(56)は、部分的にスイッチ部材(34)の軸線方向投影に交差し、かつこの交差する領域(59)においてスイッチ部材(34)に対して開口し、チャネル(56)をスイッチ部材(34)の軸線方向投影に対して割線状に延在させたことを特徴とする姿勢アダプタ装置。
  2. 請求項1記載の装置において、チャネル(56)を回転対称に軸線(A)の周りに分布させた姿勢アダプタ装置。
  3. 請求項1または2記載の装置において、係止素子(55a,55b,55c)をピン状に構成した姿勢アダプタ装置。
  4. 請求項1記載の装置において、スイッチ部材をバー状に構成し、結合素子(28)として構成した構成素子の円柱状の領域(46)に案内した姿勢アダプタ装置。
  5. 請求項1記載の装置において、チャネル(56)を20°〜50°の角度(α)だけ前記断面(E)に対して傾斜させた姿勢アダプタ装置。
  6. 請求項1または5記載の装置において、スイッチ部材(34)の軸線方向投影に対するチャネル(56)の交差領域(59)が軸線(A)に対して深さ(T)を有し、この深さ(T)をチャネル(56)の直径(D)よりも小さいものとした姿勢アダプタ装置。
  7. 請求項1または4記載の装置において、凹所(51)をスイッチ部材の軸線方向両側の端部を閉じた、周方向に延在する環状の溝として構成した姿勢アダプタ装置。
  8. 請求項1または7記載の装置において、凹所(51)の軸線方向端部を画定する溝壁(52)を、軸線(A)に対して傾斜させることにより、凹所(51)の軸線方向に見て直径が、半径方向外方から半径方向内方に減少するものとした姿勢アダプタ装置。
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