JP2008293896A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】セパレータに対するガスケットの位置ずれを防いで、セパレータの曲げ変形を防止する。
【解決手段】ガスケット26とセパレータ50との間を樹脂ピン82によって連結する。セパレータ50は、三層構造の中間層を熱可塑性の接着フィルムで構成したタイプのものである。樹脂ピン82は、ガスケット26からセパレータ50の接着フィルムまでを貫通する樹脂製のもので、接着フィルムによって固着される。
【選択図】図6

Description

本発明は、燃料電池に関する。
燃料電池は、電解質層を2つの電極で挟持した発電体と、反応ガスの流路を備えるセパレータとが一体に構成されている単電池を複数積層した構造を有する。発電体とセパレータの間には、反応ガスが電解質膜の周縁部から漏出しないようにシール部材(ガスケット)が介在されている。なお、セパレータにおけるシール部材が当接する部分の剛性を確保するために、前記シール部材が当接する部分の剛性を高める構成が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−317505号公報
しかしながら、上記従来の技術であっても、ガスケットがセパレータの面方向に位置ずれしたとき、前記セパレータが曲げ変形する虞があった。ガスケットがセパレータの面方向に位置ずれした場合、ガスケットの当接部分が上記剛性を高めた部分から外れるためであり、ガスケットがセパレータの面方向に位置ずれすると、セパレータに対して厚さ方向に不均一な応力が掛かり、前記セパレータが曲げ変形する問題が発生した。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、セパレータに対するガスケットの位置ずれを防いで、セパレータの曲げ変形を防止することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
燃料電池であって、電解質層と、該電解質層の外側に配設され、ガス透過性を有する多孔質体と、該多孔質体の外側に配設されるセパレータと、前記セパレータの表面に当接し前記電解質膜の周縁部をシールするガスケットと、前記ガスケットと前記セパレータとの間を一体に連結する絶縁性の連結部材とを備えることを要旨とする。
適用例1に記載の燃料電池によれば、ガスケットとセパレータとの間が連結部材によって連結されることから、ガスケットがセパレータに対して、セパレータの面方向に位置ずれすることがない。したがって、セパレータに対して厚さ方向に不均一な応力が掛かることがなくなることから、セパレータの曲げ変形を防止することができる。
[適用例2]
適用例1に記載の燃料電池であって、前記セパレータは、一対のプレートと、両プレート間に空間を形成する中間層とを備える三層構造のものである、燃料電池。
適用例2に記載の燃料電池によれば、三層構造のセパレータにおける曲げ変形を防止することができる。
[適用例3]
適用例2に記載の燃料電池であって、前記中間層は、熱可塑性の接着フィルムにより形成されるものである、燃料電池。
セパレータの中間層を形成する中間層が熱可塑性接着フィルムで形成されたタイプのセパレータは、曲げ剛性が弱い。これに対して、適用例3に記載の燃料電池によれば、前述したように、ガスケットがセパレータに対して、セパレータの面方向に位置ずれすることがないことがないことから、セパレータに対して厚さ方向に不均一な応力が掛かることがない。したがって、中間層が熱可塑性接着フィルムで形成されたタイプのセパレータであっても、曲げ変形する虞がない。
[適用例4]
適用例2または3に記載の燃料電池であって、前記連結部材は、前記ガスケットからセパレータの中間層までを貫通する樹脂製のピンである、燃料電池。
中間層を加熱して、中間層を形成する熱可塑性の接着フィルムを溶融させることで、セパレータ間を接着することができるが、この際に、適用例4に記載の燃料電池では、中間層まで貫通した樹脂ピンに融解した接着剤が達することから樹脂製のピンを併せて接着することができる。このために、ピンを接着する接着剤を別途必要としない。
[適用例5]
適用例4に記載の燃料電池であって、前記ピンは、前記ガスケットから突出する頭部を備え、該頭部先端が、隣接するセパレータに対して所定の距離だけ離間するように配設された構成である、燃料電池。
適用例5に記載の燃料電池では、ピンの頭部により、組み付けの際にガスケット26がセパレータ50から離脱するのを防ぐことができる。また、隣接するセパレータがガスケット側に曲げ変形すると、ガスケットの他方側のセパレータと互いの先端が接触して短絡する虞があるが、適用例5に記載の燃料電池では、ピンの頭部先端が隣接するセパレータに対して所定の距離だけ離間するように配設さていることから、隣接するセパレータが曲げ変形して倒れ込んできたときに、その頭部先端でセパレータの倒れ込みを抑えることができる。この結果、上記短絡を防止することができる。
[適用例6]
適用例2ないし5のいずれかに記載の燃料電池であって、
前記セパレータは、前記中間層により形成される空間に冷却液を通す構成である、燃料電池。
適用例6に記載の燃料電池では、中間層と一対のプレートという三層構造でもって、冷却液通路を容易に作成することができる。
本発明は、上記以外の種々の形態で実現可能であり、例えば、本発明の燃料電池を備える燃料電池システムなどの形態で実現することが可能である。
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.燃料電池スタックの構成:
B.セパレータの構成:
C.樹脂ピンの構成:
D.燃料電池スタックの製造方法:
E.作用・効果:
F.他の実施形態:
A.燃料電池スタックの構成:
燃料電池システムは、通常、燃料電池スタック(以下、単に「スタック」とも呼ぶ)と、燃料ガス供給部と、酸化ガス供給部と、冷却液循環部と、各部を制御するコントローラと、を備えている。燃料ガス供給部は、燃料ガス(水素ガス)をスタックに供給する機能を有しており、例えば、水素タンクと減圧弁とを含んでいる。酸化ガス供給部は、酸化ガス(空気)をスタックに供給する機能を有しており、例えば、ブロワを含んでいる。冷却液循環部は、スタック内部で冷却液を循環させる機能を有しており、例えば、循環ポンプと熱交換機とを含んでいる。
図1は、本発明の一実施例における燃料電池スタック100の部分断面図である。図示するように、スタック100は、複数の単セル(単電池)20が積層された構造を有しており、隣り合う2つの単セル20間には、セパレータ50が設けられている。
単セル20は、膜−電極−ガス拡散層アセンブリ(以下、「MEGA」(Membrane Electrode Gas diffusion layer Assembly)と呼ぶ)22と、MEGA22の両側に設けられた多孔質体24a、24cと、MEGA22の周囲に設けられたガスケット26と、を含んでいる。
MEGA22は、電解質膜(電解質層)30を含んでおり、電解質膜30の一方の面には、触媒電極層(アノード)31aとガス拡散層32aとがこの順に形成されており、電解質膜30の他方の面には、触媒電極層(カソード)31cとガス拡散層32cとがこの順に形成されている。なお、電解質膜30としては、フッ素系樹脂などの固体高分子材料で形成された膜を用いることができる。また、触媒電極層31a、31cとしては、カーボン粒子に白金などの触媒を担持させた触媒層を用いることができる。ガス拡散層32a、32cは、カーボンペーパなどのガス透過性および導電性を有する材料で形成されている。
多孔質体24a、24cは、MEGA22とセパレータ50との間に形成される空間に配置されている。具体的には、アノード側の多孔質体24aは、ガス拡散層32aと、ガス拡散層32aに対向するセパレータ50との間に形成される空間に配置されている。カソード側の多孔質体24cは、カソード側のガス拡散層32cと、ガス拡散層32cに対向するセパレータ50との間に形成される空間に配置されている。アノード側のガス拡散層32aと多孔質体24aとは、触媒電極層(アノード)31aに供給される燃料ガスが通るセル内燃料ガス通路に設けられている。また、カソード側のガス拡散層32cと多孔質体24cとは、触媒電極層(カソード)31cに供給される酸化ガスが通るセル内酸化ガス通路に設けられている。なお、セル内通路は、図1に示すように、各単セル20内部において、電解質膜30と平行に設けられた通路である。
なお、多孔質体24a、24cは、ガス透過性および導電性を有する板状部材であり、例えば、耐食性金属(SUS等)を用いて形成される。金属多孔質体としては、例えば、球状あるいは繊維状の微小な金属片を焼結させた焼結体を用いることができる。
ガスケット26は、MEGA22と一体的に形成されている。なお、MEGA22とガスケット26とを含む構造体を以下では「セルアセンブリ」と呼ぶ。
図2は、MEGA22とガスケット26とを含むセルアセンブリを示す平面図である。図示するように、セルアセンブリは、略矩形の外形形状を有しており、枠状のガスケット26の内側に、矩形のMEGA22が設けられている。図中、MEGA22は、ハッチを付して示されている。なお、図2のセルアセンブリのA−A断面が図1に示されている。
ガスケット26には、セル間酸化ガス通路を構成する第1および第2の長孔61g、62gと、セル間燃料ガス通路を構成する第3および第4の長孔63g、64gと、セル間冷却液通路を構成する第5および第6の長孔65g、66gと、が形成されている。なお、セル間酸化ガス通路を構成する第1および第2の長孔61g、62gは、それぞれ3つの長孔に分かれている。また、セル間冷却液通路を構成する第5および第6の長孔65g、66gは、それぞれ2つの長孔に分かれている。各セル間通路は、図1に示すように、スタック100内部を貫通し、複数の単セル20の積層方向に沿った通路である。
なお、セル間酸化ガス通路を構成する第1の長孔61gは、前述したように3つの長孔に分かれているが、これら3つの長孔のうちの隣り合う2つの長孔の間の空間部分(2箇所)には、ピン用孔80gがそれぞれ設けられている。同様に、第2の長孔62gの間の空間部分(2箇所)にも、ピン用孔80gがそれぞれ設けられている。さらに、セル間冷却液通路を構成する第5の長孔65gは、前述したように2つの長孔に分かれているが、これら2つの長孔の間の空間部分にも、ピン用孔80gが設けられている。同様に、第6の長孔66gの間の空間部分にも、ピン用孔80gが設けられている。以上の結果、ガスケット26には、合計6個のピン用孔80gが設けられている。ピン用孔80gは、開口が楕円形の貫通孔であり、後述する樹脂ピン82の挿入用のものである。図2には、樹脂ピン82が装着された状態が示されている。樹脂ピン82については後ほど詳述する。
ガスケット26は、図1に示すように、セパレータ50と接触する凸部を有している。凸部は、図1、図2に示す一点鎖線SLに沿って設けられている。具体的には、凸部は、6つの長孔61g〜66gの周囲に設けられている。また、凸部は、MEGA22の周囲に設けられている。スタック100は、通常、積層方向に押圧されるため、ガスケット26の凸部によって、各セル間通路のシール性(気密性)が確保されると共に、各セル内通路のシール性が確保される。
なお、セルアセンブリは、例えば、射出成形処理によって形成可能である。具体的には、周囲に空間が設けられた金型内にMEGA22を配置し、該金型内の空間に樹脂材料を射出することによって形成される。樹脂材料の部分がガスケット26である。樹脂材料としては、例えば、シリコンゴム、ブチルゴム、フッ素ゴムなどの絶縁性を有する樹脂材料が用いられる。
B.セパレータの構成:
セパレータ50(図1)は、カソード側の多孔質体24cに接するカソード側プレート52と、アノード側の多孔質体24aに接するアノード側プレート56と、2つのプレート52、56の間に配置されるフレーム部材54により形成される中間層と、を備える三層構造である。
図3はカソード側プレート52の平面図であり、図4はフレーム部材54の平面図であり、図5はアノード側プレート56の平面図である。なお、図3〜図5のカソード側プレート52、フレーム部材54およびアノード側プレート56のA−A断面が、図1に示されている。
カソード側プレート52(図3)およびアノード側プレート56(図5)は、導電性材料、例えばステンレス鋼(SUS)あるいはチタン(Ti)やチタン合金といった金属、または、カーボン等によって形成される薄板状部材である。これら両プレート52,56は、いずれも凹凸のない平坦な表面を有すると共に、各々、所定の位置に所定形状の穴部を有している。この穴部の詳細については、後述する。
フレーム部材54(図4)は、接着フィルムで形成される。この接着フィルムは、熱可塑性の樹脂接着剤によって構成されるフィルム状のもので、ポリプロビレンが用いられる。接着フィルムは、例えば、0.2〜1.0[mm]というある程度の厚さと凹凸のない平坦な表面を有すると共に、所定の位置に所定形状の穴部を有している。接着フィルムで形成されるフレーム部材37の一方側の面が加熱溶融することで、カソード側プレート52とフレーム部材54の間が接着され、フレーム部材37の他方側の面が加熱溶融することで、フレーム部材54とアノード側プレート56との間が接着されている。この結果、2つのプレート52、56の間に中間層を備える三層積層型のセパレータ50が得られる。
図3に示すように、カソード側プレート52には、セル間酸化ガス通路を構成する第1および第2の長孔61c、62cと、セル間燃料ガス通路を構成する第3および第4の長孔63c、64cと、セル間冷却液通路を構成する第5および第6の長孔65c、66cと、が形成されている。また、カソード側プレート52には、第1の長孔61c付近に、セル内酸化ガス通路の入口を構成する複数の小孔71cが形成されていると共に、第2の長孔62c付近に、セル内酸化ガス通路の出口を構成する複数の小孔72cが形成されている(図1参照)。さらに、カソード側プレート52には、ガスケット26に設けられた各ピン用孔80gと対応した6つのピン用孔80cが形成されている。ここでいう対応とは、積層方向に垂直な平面方向において両者が同一位置となる関係である。サイズについては、カソード側プレート52に設けられたピン用孔80cは、ガスケット26に設けられたピン用孔80gに比べて一回り大きなサイズとなっている。
図5に示すように、アノード側プレート56には、カソード側プレート52と同様に、第1ないし第6の長孔61a〜66aが形成されている。ただし、アノード側プレート56には、第3の長孔63a付近に、セル内燃料ガス通路の入口を構成する複数の小孔73aが形成されていると共に、第4の長孔64a付近に、セル内燃料ガス通路の出口を構成する複数の小孔74aが形成されている。なお、アノード側プレート56には、カソード側プレート52に設けられたようなピン用孔は形成されていない。
図4に示すように、フレーム部材54には、セル間酸化ガス通路を構成する第1の長孔61mと、酸化ガスをセル内酸化ガス通路に導く複数の連通孔71mと、が接続された櫛状の第1の孔が形成されている。同様に、フレーム部材54には、第2の長孔62mと複数の連通孔72mとが接続された櫛状の第2の孔が形成されている。また、フレーム部材54には、セル間燃料ガス通路を構成する第3の長孔63mと、燃料ガスをセル内燃料ガス通路に導く複数の連通孔73mと、が接続された櫛状の第3の孔が形成されている。同様に、フレーム部材54には、第4の長孔64mと複数の連通孔74mとが接続された櫛状の第4の孔が形成されている。さらに、フレーム部材54には、セル間冷却通路および隣接する2つの単セル20間のセル用冷却液通路を構成する矩形の大孔78が形成されている(図1参照)。
大孔78には、セル用冷却液通路に対応する冷却液通路形成部材85が嵌め込むように配置される。冷却液通路形成部材85は、例えば、ステンレス鋼(SUS)等の耐食性金属などから形成される。この冷却液通路形成部材85は、スタック100を冷却するための冷却液(水、エチレングリコール等)が流れる冷却液通路となる。この冷却液通路形成部材85は、フレーム部材37と略同程度の厚さになっている。
なお、フレーム部材54には、カソード側プレート52に設けられた各ピン用孔80cと対応した6つのピン用孔80mが形成されている。各ピン用孔80mは、カソード側プレート52に設けられた各ピン用孔80cと比較して、積層方向に垂直な平面方向において同一位置、同一サイズとなっている。
図1に示すように、スタック100に供給された酸化ガスは、フレーム部材54の長孔61mおよび連通孔71mと、カソード側プレート52の小孔71cと、を通って、多孔質体24cに流入する。なお、酸化ガスは、ガス拡散層32cを介して触媒電極(カソード)31cに到達し、電気化学反応に利用される。多孔質体24cを通過した使用済みの酸化ガスは、カソード側プレート52の小孔72cと、フレーム部材54の連通孔72mおよび長孔62mを通って、スタック100から排出される。
同様に、スタック100に供給された燃料ガスは、フレーム部材54の長孔63mおよび連通孔73mと、アノード側プレート56の小孔73aと、を通って、多孔質体24aに流入する。なお、燃料ガスは、ガス拡散層32aを介して触媒電極(アノード)31aに到達し、電気化学反応に利用される。多孔質体24aを通過した使用済みの燃料ガスは、アノード側プレート56の小孔74aと、フレーム部材54の連通孔74mおよび長孔64mを通って、スタック100から排出される。また、スタック100に供給された冷却液は、フレーム部材54の大孔78を通って、スタック100から排出される。
C.樹脂ピンの構成:
セパレータ50とガスケット26との間は連結部材としての樹脂ピン82により一体に連結されている。どのように連結されているかを次に詳述する。
図6は、セパレータ50とガスケット26との間の連結の様子を示す説明図である。この図は、図2〜図5のセルアセンブリのB−B断面の一部を拡大して示すものである。前述したように、ガスケット26にピン用孔80gが、カソード側プレート52にピン用孔80cが、フレーム部材54にピン用孔80cがそれぞれ設けられている。3つのピン用孔80g、80c、80cは、前述したように、積層方向に垂直な平面方向において同一位置となっており、これらピン用孔80g、80c、80cに挿入する形で樹脂ピン82が設けられている。
図7は、樹脂ピン82の斜視図である。樹脂ピン82は、ポリプロビレン、ポリエチレン等の樹脂材料により形成された棒状の部材である。なお、樹脂材料としては、セパレータ50のフレーム部材54を形成する接着フィルムによって固着が容易なものが最適である。樹脂ピン82は、詳細には、大径である本体部82aと、小径であるくびれ部82bと、中径である頭部82cとがこの順に連結した形状である。くびれ部82bの長さは、ガスケット26の厚さとほぼ同一サイズである。本体部82aの長さは、カソード側プレート52の厚さとフレーム部材54の厚さの和とほぼ同一サイズである。
図6に示すように、樹脂ピン82の本体部82aは、セパレータ50のカソード側プレート52に設けられたピン用孔80cと、フレーム部材54に設けられたピン用孔80cに挿入される。樹脂ピン82のくびれ部82bは、当該セパレータ50のカソード側プレート52側に配置されたガスケット26に設けられたピン用孔80gに挿入される。本体部82aは、接着フィルムで形成されるフレーム部材54による接着によって、セパレータ50に固着されている。なお、樹脂ピン82の頭部aは、ガスケット26から突出し、組み付けの際にガスケット26がセパレータ50から離脱するのを防いでいる。樹脂ピン82の本体部82a側の端部82d(図7)は、セパレータ50のアノード側プレート56に当接している。一方、樹脂ピン82の頭部82c側の端部82e(図7)は、隣接するセパレータ50に対して所定の距離Sだけ離間している。
したがって、セパレータ50と、当該セパレータ50のカソード側プレート52側に配置されたガスケット26との間が、一体的に接合される。
D.燃料電池スタックの製造方法:
図8は、燃料電池スタック100の製造の手順を示す説明図である。ステップS110では、単セル20が準備される。具体的には、前述したように、MEGA22と多孔質体24a、24cとガスケット26とを含むセルモジュールが準備される。
ステップS120では、セパレータ50の構成部品であるカソード側プレート52とフレーム部材54とアノード側プレート56とを準備する。その後、ステップS120で準備したアノード側プレート56、フレーム部材54、カソード側プレート52をこの順に下から積み上げて積層する(ステップS130)。
続いて、ステップS130で得られた積層体Aに樹脂ピン82を挿入する(ステップS140)。詳細には、積層体Aのカソード側プレート52に設けられたピン用孔80cに対して樹脂ピン82を上から挿入し、樹脂ピン82の端部82d(図7)がアノード側プレート56に当接するまで差し込む(ステップS140)。この結果、樹脂ピン82の本体部82aは、カソード側プレート52からフレーム部材54までの範囲に差し込まれる。
その後、ステップS140で得られた積層体Bを加熱して、接着フィルムで形成されるフレーム部材54を融解する処理を行なう(ステップS150)。詳細には、フレーム部材54は表面部分が融解して、カソード側プレート52とフレーム部材54の間とフレーム部材54とアノード側プレート56との間が接着される。このとき、フレーム部材54まで貫通した樹脂ピン82に融解した接着剤が達することから、フレーム部材54と樹脂ピン82との間も併せて接着される。
ステップ150の処理後、積層体Bを常温にさらすことで、前記融解した接着剤を冷やして固化させる(ステップS160)。この結果、セパレータ50に樹脂ピン82が立設された積層体Bが製作される。続いて、その積層体Bの樹脂ピン82に、ステップS110で準備した単セル20のガスケット26部分を差し込む処理を行う(ステップS170)。詳細には、ガスケット26に設けられたピン用孔80gに樹脂ピン82の頭部82cを差し込むようにする。なお、頭部82cの径はピン用孔80gの径(楕円形なので短軸方向の径)よりも大きいので、押し込むようにして頭部82cを変形してその差し込みを行う。
ステップS170までの処理の結果、ガスケット26を含む単セル20と三層積層型のセパレータ50とが接合されたモジュール(以下、「単セル/セパレータモジュール」と呼ぶ)が製作される。次いで、単セル/セパレータモジュールを複数集めて順に積層することによって、スタック100が作成される。
E.作用・効果:
以上説明したように、本実施例では、ガスケット26とセパレータ50との間が樹脂ピン82によって連結されることから、ガスケット26がセパレータ50に対して、セパレータ50の面方向に位置ずれすることがない。
図9は、従来例における問題点を示す説明図である。ガスケットXとセパレータYとの間が一体に連結されていない従来例においては、ガスケットXがセパレータYの面方向に位置ずれすることがある。図示の例においては、3つ並ぶガスケットのうちの中央部分のガスケットX(2)は定位置であるのに対して、両側のガスケットX(1)、X(3)は図中上方に位置ずれしている。こうした場合に、左側のセパレータY(1)には、その上方に位置ずれした左側のガスケットX(1)から右方向への応力が掛かる。一方、右側のセパレータY(2)には、その上方に位置ずれした右側のガスケットX(1)から左方向への応力が掛かる。したがって、セパレータY(1),Y(2)に対して厚さ方向に不均一な応力が掛かることになる。これにより、従来例では、セパレータY(1),Y(2)が曲げ変形を生じ、セパレータY(1),Y(2)の互いの先端T1,T2が接触して短絡する虞がある。
これに対して、本実施例では、ガスケット26がセパレータ50に対して、セパレータ50の面方向に位置ずれすることがないことから、セパレータ50に対して厚さ方向に不均一な応力が掛かることがない。このために、セパレータ50の曲げ変形を防止することができる。したがって、セパレータ間が短絡する虞もない。特に、セパレータ50は、三層構造の中間層を接着フィルムで構成したタイプのものであることから曲げ変形しやすいが、本実施例では、上述したようにガスケット26とセパレータ50との間で位置ずれがないことから、セパレータ50は曲げ変形することがない。
また、この実施例では、樹脂ピン82の頭部82cの端部82eが、隣接するセパレータ50に対して所定の距離Sだけ離間するように配設された構成であることから、隣接するセパレータが曲げ変形して倒れ込んできたときに、その頭部82cの端部82eでセパレータ50の倒れ込みを抑えることができる。この結果、セパレータ50間の短絡をより一層防止することができる。
この実施例では、ガスケット26とセパレータ50との間の接合を、ガスケット26からセパレータ50の中間層(接着フィルム)までを貫通する樹脂ピン82としたことにより、接着フィルムを溶解させてプレート52,54を接着することに併せて樹脂ピン82を接着することができる。このために、樹脂ピン82を接着する接着剤を別途必要としない。
また、この実施例では、ガスケットの組み付け時に、ガスケット26に形成したピン用孔80gに樹脂ピン82を通すことによる位置決めも併せて行うことができることから、組み付け性を向上させることもできる。
F.他の実施形態:
なお、この発明は上記の実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
(1)上記実施例では、三層構造のセパレータ50の中間層として、ポリプロビレンを用いた接着フィルムが用いられているが、これに換えて、フェノール樹脂等の他の種類の熱可塑性の樹脂接着剤を用いた接着フィルムとすることができる。また、中間層は必ずしも一層である必要はなく、芯材を備え、その両面に熱可撓性の樹脂接着層を設けた構成としてもよい。また、熱可塑性の樹脂接着剤に換えて、ろう材等の他の熱可塑性を有する接着用材料とすることもできる。
(2)上記実施例では、連結部材として樹脂ピン82を用いていたが、樹脂に替えて、ゴム、ガラス等の他の絶縁性部材を材料とすることもできる。また、樹脂ピン82の形状として、単なる円筒形状とすることもできる。前記実施例では、樹脂ピン82に頭部82cを設けることで、組み付け時のガスケット26の離脱を防いでいるが、組み付け時の組み付け性を考慮せずに一旦組み付けてしまえば、ガスケット26の離脱はないことから、必ずしも頭部82cを設ける必要がない。すなわち、ガスケットからセパレータの中間層までを貫通するピンであれば、いずれの形状とすることもできる。
(3)また、連結部材としては必ずしもピン形状、すなわち、棒状である必要はなく、例えば、セパレータの表面に凸部を設け、ガスケットに前記凸部と嵌合する凹部を設けることでセパレータとガスケットを一体に連結する構成としてもよい。
(4)前記実施例は、三層積層型のセパレータを備えた燃料電池に本発明を適用したものであったが、これに替えて、少なくとも一方側の面に流路溝を備えるリブ付きセパレータを備えた燃料電池に本発明を適用する構成としてもよい。すなわち、リブ付きセパレータとガスケットの間を連結部材により一体に連結する構成としてもよい。
(5)上記実施例では、フレーム部材54には、冷却液通路を構成する矩形の大孔78が形成されていたが、これに換えて、複数の長孔でもって冷却液通路を構成してもよい。また、大孔78には、冷却液通路形成部材85を配置していたが、これはセパレータの導電性を高めるためのもので、冷却液通路形成部材85を配置せず、単なる空洞とすることもできる。さらには、フレーム部材54から冷却液通路を省いて、セパレータ50に冷却液通路を備えない構成としてもよい。
(6)上記実施例では、一つのセパレータと一つのガスケットを連結部材で連結していたが、この一つのセパレータと一つのガスケットの組を複数組、一つの連結部材により一体に連結する構成としてもよい。すなわち、樹脂ピン82をより長い構成として、セパレータ50とガスケット26とを複数組、一つの樹脂ピンにより連結する構成としてもよい。
(7)また、前記実施例とは異なる種類の燃料電池に本発明を適用することとしてもよい。例えば、ダイレクトメタノール型燃料電池に適用することができる。あるいは、固体高分子以外の電解質層を有する燃料電池であってもよく、本発明を適用することで同様の効果が得られる。また、上記実施例では、上述した構造を有する燃料電池スタック100が利用されているが、他の種々の構造を有する燃料電池スタックが利用されてもよい。
本発明の一実施例における燃料電池スタック100の部分断面図である。 MEGA22とガスケット26とを含むセルアセンブリを示す平面図である。 カソード側プレート52の平面図である。 フレーム部材54の平面図である。 アノード側プレート56の平面図である。 セパレータ50とガスケット26との間の連結の様子を示す説明図である。 樹脂ピン82の斜視図である。 燃料電池スタック100の製造の手順を示す説明図である。 従来例における問題点を示す説明図である。
符号の説明
20…単セル
22…MEGA
24a、24c…多孔質体
26…ガスケット
30…電解質膜
31a、31c…触媒電極層
32a、32c…ガス拡散層
50…セパレータ
52…カソード側プレート
54…フレーム部材
56…アノード側プレート
60…セパレータ
80c…ピン用孔
80g…ピン用孔
80m…ピン用孔
82…樹脂ピン
82a…本体部
82b…くびれ部
82c…頭部
85…冷却液通路形成部材
100…燃料電池スタック

Claims (6)

  1. 燃料電池であって、
    電解質層と、
    該電解質層の外側に配設され、ガス透過性を有する多孔質体と、
    該多孔質体の外側に配設されるセパレータと、
    前記セパレータの表面に当接し前記電解質膜の周縁部をシールするガスケットと、
    前記ガスケットと前記セパレータとの間を一体に連結する絶縁性の連結部材と
    を備える燃料電池。
  2. 請求項1に記載の燃料電池であって、
    前記セパレータは、
    一対のプレートと、
    両プレート間に空間を形成する中間層と
    を備える三層構造のものである、燃料電池。
  3. 請求項2に記載の燃料電池であって、
    前記中間層は、熱可塑性の接着フィルムにより形成されるものである、燃料電池。
  4. 請求項3に記載の燃料電池であって、
    前記連結部材は、
    前記ガスケットからセパレータの中間層までを貫通する樹脂製のピンである、燃料電池。
  5. 請求項2ないし4のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記ピンは、
    前記ガスケットから突出する頭部を備え、該頭部先端が、隣接するセパレータに対して所定の距離だけ離間するように配設された構成である、燃料電池。
  6. 請求項2ないし5のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記セパレータは、前記中間層により形成される空間に冷却液を通す構成である、燃料電池。
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