JP2008293431A - 情報端末および予測変換候補の並べ替え方法 - Google Patents

情報端末および予測変換候補の並べ替え方法 Download PDF

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Abstract

【課題】新辞書の取得後に、新辞書に含まれる単語に対する予測変換候補の表示順序を最適化する。
【解決手段】入力された文字又は文字列を先頭に持つ複数の単語を並べて予測変換候補として表示する表示部13と、該予測変換候補の表示順位の並び替えを制御する制御部11とを備え、制御部11は、入力された単語の入力頻度に基づき、この単語が属するカテゴリの入力頻度を取得するカテゴリ入力頻度取得手段11−2と、新辞書ファイルを取得する新辞書ファイル取得手段11−1と、取得した新辞書ファイルに含まれる単語を予測変換候補に加え、カテゴリ入力頻度取得手段11−2によるカテゴリの入力頻度に応じて、当該予測変換候補の表示順序を並び替える予測変換候補並び替え手段11−3と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力した先頭文字又は文字列から入力する単語又は短文を予測して表示し変換する予測変換機能を有する情報端末および予測変換候補の並び替え方法に関する。
携帯電話やPHS端末など小型でキ−数が少ない情報端末等においては、ダイヤルキ−(数字キ−)と、複数の英字や仮名文字、記号等の入力が兼用になっており、文字入力を行うには、同じダイヤルキ−を何度も押さなければならないため、ワ−ドプロセッサやPC(パ−ソナルコンピュ−タ)に比べて入力に手間がかかる。
よって、できるだけキ−操作回数を少なくして文書の入力を行うことが求められており、このため、入力した文字又は文字列を先頭に持つ単語又は短文を予測して表示する予測変換機能を備えるものがある。
予測変換機能を持つ情報端末では、予測変換候補の単語又は短文が複数ある場合は、順番に並べて表示された複数の候補のうち、まず、第1予測変換候補である単語に選択用カ−ソルが設定される。そして、候補を確定して入力するには、使用者が移動キ−等の操作を続けて、使用者が所望する単語又は短文に選択用カ−ソルを合致させ、この単語又は短文を確定して入力を行うなどの操作が必要である。
一方、ワ−ドプロセッサやPCなどの文書作成装置では、使用頻度による学習機能や単語の意味に基づく規則を参照しながら変換するAI変換機能等を採用することによって、入力された仮名文字に対応する複数の同音異義語のうち、使用者が希望する表記単語を第1候補として変換できるようにしている。
このため、政治、科学などの分野情報を利用して同音異義語を選択する方法を併用する方法も提案されている。例えば、前方と後方に配置される単語が並列関係にあることを示す「・」や「や」などの並列表記の記号や文字が入力された場合に,その前方および後方の各予測変換候補表記の分野情報を確認するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
これによれば、並列表記文字が検出された場合に、前方および後方の文字列に対する予測変換候補に同一の分野情報が割り当てられている場合、両者をペアとして第1変換候補として表示するようにしており、これにより誤変換の防止ならびに仮名漢字変換操作の効率化を図ることができるとしている。
特開平10−222505号公報
前記の特許文献1は、入力した文字列に対して、並列表記文字の前方と後方の単語に同一分野の変換候補を割り当てる機能について記載されているものであり、予測変換候補を表示する機能についての記載はない。また、従来の携帯電話やPHS端末などの情報端末における予測変換では、使用者が入力したことがある単語又は短文に対しては、使用頻度が高い単語又は短文や直前に使用した単語又は短文を、予測変換候補の上位に来るように順位を並び替えて表示するものがある。
ところで、従来の情報端末では、新たな辞書(以下、新辞書と云う)をダウンロードなどによって取得した際に、この新辞書に含まれる単語が、情報端末に予め入っている辞書に無い単語であれば、当然ながら、当該情報端末では入力履歴がないので、予測変換候補の下位に表示される。
しかしながら、新辞書に含まれる単語が、当該情報端末の使用者が興味を持っていたり、使用者の仕事に関係するなど、使用者が入力する可能性の高いカテゴリ(分野)に属する単語であるならば、当該情報端末の使用者により入力が行われる可能性が高いと予想されるので、例え一度も入力していない単語であっても、予測変換候補の上位に表示されるならば、入力効率の向上のために極めて有効である。
あるいは逆に、新辞書に含まれる単語が、当該情報端末の使用者にとって興味が無く、入力する可能性の低いカテゴリ(分野)に属する単語であるならば、予測変換候補の下位に表示される方が都合がよい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、入力した先頭文字又は文字列から入力する単語又は短文を予測して表示し変換する予測変換機能を有する情報端末において、新辞書の取得後に、この新辞書に含まれる単語に対する予測変換候補の表示順序を最適化することができる情報端末および予測変換候補の並べ替え方法を得ることを目的とする。
前記目的達成のために、本発明に係る情報端末は、入力された文字又は文字列を先頭に持つ複数の単語を並べて予測変換候補として表示する表示部と、該予測変換候補の表示順位の並び替えを制御する制御部とを備え、前記制御部は、入力された単語の入力頻度に基づき、前記単語が属するカテゴリの入力頻度を取得するカテゴリ入力頻度取得手段と、新辞書ファイルを取得する新辞書ファイル取得手段と、取得した前記新辞書ファイルに含まれる単語を予測変換候補に加え、前記カテゴリ入力頻度取得手段によるカテゴリの入力頻度に応じて、当該予測変換候補の表示順序を並び替える予測変換候補並び替え手段と、を備えることを特徴とする。
上記構成により、新たに取得した新辞書ファイルに含まれる単語を予測変換候補に加え、この加えられた単語を、この単語が属するカテゴリの入力頻度に応じた予測変換候補の順位とすることにより、情報端末の表示部に表示される予測変換候補の表示順序を当該情報端末の使用者にとって入力の都合が良くなるように最適化することができ、当該使用者が予測変換を行うときのキー入力数を少なくすることができるので、入力効率を高めることができる。
また、本発明に係る情報端末は、前記カテゴリの分類を示すカテゴリ分類テーブルと、各カテゴリの単語をそれぞれ収容する単語分類テーブルとを備え、文字入力を行って入力確定された単語を前記単語分類テーブルで検索し、検索がヒットした場合、当該単語が属するカテゴリを取得して、当該カテゴリの入力頻度をカウントすることを特徴とする。
上記構成により、カテゴリの入力頻度のカウントを効率よくすることができる。
また、本発明に係る情報端末は、前記新辞書ファイルに含まれる各単語は、それぞれ属するカテゴリが関連付けられていることを特徴とする。
上記構成により、新辞書ファイルに含まれる各単語が属するカテゴリを容易に判別することができる。
また、本発明に係る情報端末は、前記新辞書ファイルの取得は、辞書サ−バからのダウンロードによってなされることを特徴とする。
上記構成により、新辞書ファイルの取得を容易にすることができる。
また、本発明に係る予測変換候補の並び替え方法は、入力された単語の入力頻度に基づき、前記単語に属するカテゴリの入力頻度を取得するステップと、新辞書ファイルを取得するステップと、前記新辞書ファイルの取得後、前記新辞書ファイルに含まれる単語を予測変換候補に加え、前記カテゴリの入力頻度に応じて予測変換候補の表示順序を並び替えることを特徴とする。
上記方法により、新たに取得した新辞書ファイルに含まれる単語を予測変換候補に加え、この加えられた単語を、この単語が属するカテゴリの入力頻度に応じた予測変換候補の順位とすることにより、情報端末の表示部に表示される予測変換候補の表示順序を当該情報端末の使用者にとって入力の都合が良くなるように最適化することができ、当該使用者が予測変換を行うときのキー入力数を少なくすることができるので、入力効率を高めることができる。
さらに、本発明に係る予測変換候補の並び替え方法は、前記入力頻度を取得するステップは、文字入力を行って入力確定された単語を、各カテゴリの単語をそれぞれ収容する単語分類テーブルから検索し、検索がヒットした場合、当該単語が属するカテゴリを取得して、当該カテゴリの入力頻度をカウントすることを特徴とする。
上記方法により、カテゴリの入力頻度のカウントを効率よくすることができる。
本発明によれば、新たに取得した新辞書ファイルに含まれる単語が、使用者が入力する可能性の高いカテゴリ(分野)に属する単語であるならば、例え一度も入力したことがない単語であっても、予測変換候補の上位に表示され、逆に新辞書に含まれる単語が、使用者にとって入力する可能性の低いカテゴリ(分野)に属する単語であるならば、予測変換候補の下位に表示されるので、当該使用者が予測変換を行うときのキー入力数を少なくすることができ、入力効率を高めることができる。
すなわち、情報端末の表示部に表示される予測変換候補の表示順序を使用者にとって入力の都合が良くなるように最適化することができるので、当該使用者による入力効率を高めることができる。
以下に、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態による情報端末である携帯電話やPHS端末などの携帯用通信端末の構成を示すブロック図である。
図1において、この情報端末11は、通信や文字の入出力などを制御する制御部11を備えている。この制御部11には、操作部12、表示部13、メモリ部14、マイク/スピ−カ15、通信部16および電源部17がそれぞれ接続されている。
これらのうち、制御部11は、情報端末1の各種機能に対する制御や演算を実行し、予測変換候補の表示順位の入れ替えを制御する。そして、制御部11は、新辞書ファイルを辞書サ−バからのダウンロードによって、あるいは半導体メモリ(フラッシュメモリ等)や光ディスク(CD−ROM等)などの記録媒体から取得する新辞書ファイル取得手段11−1と、入力された単語の入力履歴に基づいて、前記単語に属するカテゴリの入力頻度を取得するカテゴリ入力頻度取得手段11−2と、前記取得した新辞書ファイルに含まれる単語(これまでに入力履歴がなかった単語)を予想変換候補に追加して、この予測変換候補の表示順序を、カテゴリ入力頻度取得手段11−2によって取得したカテゴリの入力頻度に応じて並び替える予測変換候補並び替え手段11−3と、を備える。
操作部12は、ダイヤルキ−(数字キ−)、電源キ−、通話キ−、保留キ−、方向指示キ−などの各種キ−が配置されている。情報端末1では、配置できるキ−数が限られているので、英字(アルファベット)、仮名文字、記号等を入力するためのキ−(文字入力手段)は電話番号等の数字を入力するダイヤルキ−(数字キ−)と共通になっている。なお、本実施の形態では、入力文字の確定、新辞書ファイルのダウンロードなどは前記いずれかのキ−を用いて実施される。
表示部13は、電話番号、通信履歴、メ−ル文、画像などを表示する液晶や有機EL等のディスプレイであり、使用者が文字入力を行う際には、入力された文字又は文字列を先頭に持つ複数の単語を並べて予測変換候補として表示する。
メモリ部14は、辞書ファイルを構成する次の各テーブルを有する、カテゴリ分類を示すカテゴリ分類テーブル14−1、各カテゴリの単語をそれぞれ収容する単語分類テーブル14−2、予測変換候補テーブル14−3、さらに、プログラム格納部14−4を有する。予測変換候補テーブル14−3は、情報端末に予め備わった辞書変換ソフトウエア(単語・文節の検索や変換のアルゴリズム等を含むシステム)の一部の機能として持つものである。
図2は、カテゴリ分類テーブルの一例を示す図である。このカテゴリ分類テーブル14−1の例では、例えばカテゴリAはサッカー、カテゴリBは野球、カテゴリCはバレーボール、カテゴリDはスキー、カテゴリEは政治、カテゴリFは経済などである。これらの各カテゴリA〜Fに属する単語a1,a2,・・・、〜、f1,f2,・・・は、図3に示す単語分類テーブル14−2のように、カテゴリごとの単語をそれぞれ収容している。
例えば、カテゴリA「サッカー」に属する単語a1が「オフサイド」、a2が「シュ−ト」、a3が「ゴール」、a4が「スルーパス」、a5が「ミッドフィルダー」、a6が「Jリ−グ」、a7が「ワールドカップ」、・・・のように、単語分類テーブル14−2上に配置されている。また、例えば、カテゴリB(野球)に属する単語b1が「ピッチャー」、b2が「キャッチャー」、b3が「ホームラン」・・・のように配置されている。
なお、前記カテゴリを大項目、小項目に階層化し、大項目のカテゴリを、例えば、「スポ−ツ」、「政治経済」・・・として、また、その大項目をさらに細分化した小項目のカテゴリを、例えば、前記「スポ−ツ」を「サッカー」、「野球」・・・などに、前記「政治経済」を「政治」、「経済」・・・などにそれぞれ分類してもよい。
また、各カテゴリA、B、C・・・には、図2に示すように、各カテゴリに属する単語の入力頻度(入力回数)の数値、例えばカテゴリAでは「40」、カテゴリBでは「30」、カテゴリCでは「1」のように蓄積されている。
本実施の形態では、文字入力を行って入力確定された単語が単語分類テーブル14−2に存在する単語である場合、カテゴリ分類テーブル14−1に記載されたカテゴリのいずれかに属することがわかるので、文字入力を行って入力確定されるごとに各カテゴリの入力頻度(入力回数)がカウントされる。
図4は、本実施の形態における各カテゴリ(サッカー、野球、政治、経済など)の入力頻度カウントの実行手順を示すフローチャートである。
図4において、まず、使用者が入力した単語を確定する(ステップS1)。次に、この単語を単語分類テーブル14−2で検索し(ステップS2)、単語分類テーブル14−2内の単語にヒットしたか否かを判定する(ステップS3)。この検索の結果、ヒットしなかった場合には、カテゴリの入力頻度カウントは行われない。
一方、ヒットした場合には、その単語が属するカテゴリを取得する(ステップS4)。さらに、このカテゴリの入力頻度に「1」を加える(ステップS5)。
次に、新辞書ファイルのダウンロードから予想変換候補並び替え処理までの制御手順の一例を図5に挙げ詳細に説明する。図5はこの制御手順を示すフローチャートであり、図6は予測変換候補テーブルの並び替えを示す説明図である。なお、この新辞書ファイルに含まれる各単語はそれぞれ属するカテゴリが関連付けられているものとする。
以下の説明で使用される記号は、下記の通り定義されている。
word:新辞書ファイルのn番目の単語
Topword:単語wordの先頭文字
〜Xmax:1位〜m位の単語の予測変換候補
Cgword:単語wordのカテゴリ
CgX:変換候補Xのカテゴリ
TCgX:カテゴリCgXの入力頻度
まず、制御部11は、図示しない辞書サ−バからのダウンロードによって新辞書ファイルを取得する(ステップS11)。そして、取得した新辞書ファイルに含まれる単語を抽出する(ステップS12)。ここで抽出した単語は、word、word、・・・、wordallとする。
次に、制御部11は、カウントをn=1とし(ステップS13)、単語wordおよびこの単語wordのカテゴリCgwordを取得する(ステップS14)。続いて、制御部11は、wordの先頭文字Topwordを取得し(ステップS15)、wordを先頭文字Topwordの予測変換候補の表示順序の最下位に追加する(ステップS16)。
次に、制御部11は、カウントをm=maxとして(ステップS17)、予測変換候補の単語XのカテゴリCgXと単語Xm−1のカテゴリCgXm−1を単語分類テーブル14−2から取得する(ステップS18)。また、カテゴリCgXの入力頻度TCgXとカテゴリCgXm−1の入力頻度TCgXm−1をカテゴリ分類テーブル14−1から取得する(ステップS19)。
次に、制御部11は、取得したカテゴリCgXの入力頻度TCgXがカテゴリCgXm−1の入力頻度TCgXm−1を超えるか否かを判定する(ステップS20)。TCgX>TCgXm−1である場合(ステップS20:Yes)には、図6(a)、(b)に示すように、予測変換候補におけるカテゴリCgXm−1に属する単語Xm−1と、カテゴリCgXに属する単語Xとの予測変換候補の表示順位を入れ替える(ステップS21)。
次に、m=0か否かを判定し(ステップS22)、m=0でないと判定された場合(ステップS22:No)には、m=m−1として(ステップS23)、前記ステップS18以降の処理を繰り返し実行する。
つまり、表示順位を上位に入れ替えた単語と、さらにその一つ上位の単語の各カテゴリを単語分類テーブル14−2から取得して、ステップS18以降の処理を、m=0となるまで実行する。これにより、単語XとXm−1の表示順位を、例えば図6(c)〜(e)に示すように順次入れ替え、カテゴリ入力頻度の最も高い単語wordを最上位に持って来ることができる。
一方、ステップS20において、カテゴリCgXm−1の入力頻度TCgXm−1がカテゴリCgXの入力頻度TCgXに比べて大きいと判定された場合には(ステップS20:No)、n=allか否かを判定する(ステップS24)。n=allで無い場合(ステップS24:No)は、カウントをn=n+1として(ステップS25)、ステップS14以降の処理を、n=allになるまで繰り返し実行する。
そして、n=all(ステップS24:Yes)となり、新辞書から抽出した全ての単語に対して前記一連の処理が終わったら処理を終了する。
このようにして、ダウンロードした新辞書ファイルから抽出された単語全てに対して、予想変換候補に追加して、各単語が属するカテゴリの入力頻度に応じた順序となるように、予測変換候補の表示順位を並び替えることができる。
なお、情報端末内の現在の辞書ファイルに既にある単語は、上記一連の処理から除くようにしてもよい。
以上のように、本実施の形態では、入力された文字又は文字列を先頭に持つ複数の単語を並べて予測変換候補として表示する表示部13と、該予測変換候補の表示順位の並び替えを制御する制御部11とを備え、制御部11は、入力された単語の入力頻度に基づき、この単語が属するカテゴリの入力頻度を取得するカテゴリ入力頻度取得手段11−2と、新辞書ファイルを取得する新辞書ファイル取得手段11−1と、取得した新辞書ファイルに含まれる単語を予測変換候補に加え、カテゴリ入力頻度取得手段11−2によるカテゴリの入力頻度に応じて、当該予測変換候補の表示順序を並び替える予測変換候補並び替え手段11−3と、を備えるので、情報端末1の表示部13に表示される予測変換候補の表示順序を使用者にとって入力の都合が良くなるように最適化することができ、使用者による入力効率を高めることができる。
本発明の実施の形態による情報端末を示すブロック図である。 本発明における辞書ファイルにおけるカテゴリの分類を示すカテゴリ分類リストである。 図2における各カテゴリ内の予測変換候補の単語を示す予測変換候補リストである。 本発明における辞書ファイルにおけるカテゴリの入力頻度の順位付け処理手順を示すフローチャートである。 本発明による単語の並べ替え状況を示す予測変換候補テーブルである。 本発明による新辞書ファイルのダウンロードから予測変換候補の単語の並べ替えまでの手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報端末
11 制御部
11−1 新辞書ファイル取得手段
11−2 カテゴリ入力頻度取得手段
11−3 予測変換候補並び替え手段
12 文字入力手段(操作部)
13 表示部
14 メモリ部
14−1 カテゴリ分類テーブル
14−2 単語分類テーブル
14−3 予測変換候補テーブル
14−4 プログラム格納部
15 マイク/スピ−カ
16 通信部
17 電源部

Claims (6)

  1. 入力された文字又は文字列を先頭に持つ複数の単語を並べて予測変換候補として表示する表示部と、該予測変換候補の表示順位の並び替えを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    入力された単語の入力頻度に基づき、前記単語が属するカテゴリの入力頻度を取得するカテゴリ入力頻度取得手段と、
    新辞書ファイルを取得する新辞書ファイル取得手段と、
    取得した前記新辞書ファイルに含まれる単語を予測変換候補に加え、前記カテゴリ入力頻度取得手段によるカテゴリの入力頻度に応じて、当該予測変換候補の表示順序を並び替える予測変換候補並び替え手段と、を備えることを特徴とする情報端末。
  2. 前記カテゴリの分類を示すカテゴリ分類テーブルと、各カテゴリの単語をそれぞれ収容する単語分類テーブルとを備え、
    前記カテゴリ入力頻度取得手段は、文字入力を行って入力確定された単語を前記単語分類テーブルから検索し、検索がヒットした場合、当該単語が属するカテゴリを取得して、当該カテゴリの入力頻度をカウントすることを特徴とする請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記新辞書ファイルに含まれる各単語は、それぞれ属するカテゴリが関連付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末。
  4. 前記新辞書ファイルの取得は、辞書サ−バからのダウンロードによってなされることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報端末。
  5. 入力された単語の入力頻度に基づき、前記単語に属するカテゴリの入力頻度を取得するステップと、
    新辞書ファイルを取得するステップと、
    前記新辞書ファイルの取得後、前記新辞書ファイルに含まれる単語を予測変換候補に加え、前記カテゴリの入力頻度に応じて予測変換候補の表示順序を並び替えることを特徴とする予測変換候補の並び替え方法。
  6. 前記入力頻度を取得するステップは、
    文字入力を行って入力確定された単語を、各カテゴリの単語をそれぞれ収容する単語分類テーブルから検索し、検索がヒットした場合、当該単語が属するカテゴリを取得して、当該カテゴリの入力頻度をカウントすることを特徴とする請求項5に記載の予測変換候補の並び替え方法。
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