JP2011059933A - 文章提示装置、文章提示システム及び文章提示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】所望の文章を得ようとするユーザに掛かる負担を軽減すること。
【解決手段】携帯電話機1は、電子テキストとその電子テキストで示される文章の特徴に関する特徴情報とが関連付けられた文章候補情報を記憶する文章データベース11と、キーワードの入力を受け付ける入力受付部13と、入力されたキーワードに基づいて文章データベース11から複数の文章候補情報を読み出す検索部15と、読み出された複数の文章候補情報で示される複数の電子テキストを特徴情報に基づいて並べる並べ替え部17と、並べられた複数の電子テキストのうちの一つを画面に表示し、入力された表示切替指示に基づいて、画面に表示されている電子テキストを、そ電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える表示制御部20と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】携帯電話機1は、電子テキストとその電子テキストで示される文章の特徴に関する特徴情報とが関連付けられた文章候補情報を記憶する文章データベース11と、キーワードの入力を受け付ける入力受付部13と、入力されたキーワードに基づいて文章データベース11から複数の文章候補情報を読み出す検索部15と、読み出された複数の文章候補情報で示される複数の電子テキストを特徴情報に基づいて並べる並べ替え部17と、並べられた複数の電子テキストのうちの一つを画面に表示し、入力された表示切替指示に基づいて、画面に表示されている電子テキストを、そ電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える表示制御部20と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、入力されたキーワードに基づく文章を表示する文章提示装置、文章提示システム及び文章提示方法に関する。
従来から、ユーザの文章取得の負担を軽減するための様々な技術が知られている。例えば下記特許文献1には、ユーザがキーワードを入力すると、予め蓄積されている文章雛形からの引用やキーワード代入処理を実行することで長い文章を生成する技術が記載されている。また下記特許文献2には、検索された複数の文章をユーザが指定した単語の出現回数に基づいて並べ替えて表示する技術が記載されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術を用いた場合には、所望の文章が得られなかった場合に再度キーワードを入力する必要があったり、一覧表示されている複数の文章候補から一の文章を見つける必要があったりするので、ユーザに掛かる負担が大きい。また、上記特許文献2の技術のように単語の出現回数に基づいて表示順を決めるだけでは、ユーザが望む文章を優先的に提示できるとは限らず、やはりユーザに負担を掛けてしまう。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、所望の文章を得ようとするユーザに掛かる負担を軽減することが可能な文章提示装置、文章提示システム及び文章提示方法を提供することを目的とする。
本発明の文章提示装置は、電子テキストと該電子テキストで示される文章の特徴に関する特徴情報とが関連付けられた文章候補情報を記憶する文章記憶手段と、キーワードの入力を受け付ける受付手段と、入力されたキーワードに基づいて文章記憶手段から複数の文章候補情報を読み出す検索手段と、読み出された複数の文章候補情報で示される複数の電子テキストを特徴情報に基づいて並べる配列手段と、並べられた複数の電子テキストのうちの少なくとも一つを画面に表示する表示手段と、入力された表示切替指示に基づいて、画面に表示されている電子テキストを、配列手段により該電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える切替手段と、を備える。
また、本発明の文章提示システムは、電子テキストと該電子テキストで示される文章の特徴に関する特徴情報とが関連付けられた文章候補情報を記憶する文章記憶手段と、キーワードの入力を受け付ける受付手段と、入力されたキーワードに基づいて文章記憶手段から複数の文章候補情報を読み出す検索手段と、読み出された複数の文章候補情報で示される複数の電子テキストを特徴情報に基づいて並べる配列手段と、並べられた複数の電子テキストのうちの少なくとも一つを画面に表示する表示手段と、入力された表示切替指示に基づいて、画面に表示されている電子テキストを、配列手段により該電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える切替手段と、を備える。
また、本発明の文章提示方法は、文章提示装置により実行される文章提示方法であって、キーワードの入力を受け付ける受付ステップと、入力されたキーワードに基づいて、電子テキストと該電子テキストで示される文章の特徴に関する特徴情報とが関連付けられた文章候補情報を記憶する文章記憶手段から複数の文章候補情報を読み出す検索ステップと、読み出された複数の文章候補情報で示される複数の電子テキストを特徴情報に基づいて並べる配列ステップと、並べられた複数の電子テキストのうちの少なくとも一つを画面に表示する表示ステップと、入力された表示切替指示に基づいて、画面に表示されている電子テキストを、配列ステップにおいて該電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える切替ステップと、を含むことを特徴とする。
このような発明によれば、キーワード検索により抽出された電子テキストが、各文章の特徴を示す特徴情報に基づいて並べられ、そのうちの少なくとも一のテキストが表示される。そして、表示切替指示が入力されると、配列の順序に従って一つ前または一つ後に位置している電子テキストが表示中のものに代わって表示される。このように、文章の特徴に基づいて文章候補の表示順を決定し、その順序で文章候補をユーザに提示することで、ユーザはストレスなく簡単に所望の文章を得ることができる。すなわち、所望の文章を得ようとするユーザに掛かる負担を軽減することができる。
本発明の文章提示装置では、配列手段は、1以上の特徴情報のそれぞれについて軸を設定し、設定された1以上の軸のそれぞれにおいて、該軸に対応する特徴情報に基づいて複数の電子テキストを並べ、切替手段は、画面に表示されている電子テキストを、表示切替指示に対応する軸に沿って該電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替えることが好ましい。
この場合、各特徴情報に対応する軸が設定され、その各軸に沿って電子テキストが並べられる。そして、表示切替指示が入力されるとその指示に対応する軸に沿って電子テキストが切り替えられる。これにより、電子テキストに複数の特徴情報が関連付けられていたとしても、ユーザは各特徴情報に沿って次の文章候補を見ることができる。
本発明の文章提示装置では、文章候補情報では、電子テキストに対して複数の特徴情報が関連付けられ、受付手段は、特徴情報の値の入力を更に受け付け、配列手段は、値が入力されなかった特徴情報に基づいて複数の電子テキストを並べることが好ましい。
この場合、特定の値が入力されなかった特徴情報に基づいて電子テキストが並べられるので、ユーザが入力時に特定の値を決めることができなかった特徴情報に沿って電子テキストを順に提示することができる。
本発明の文章提示装置では、配列手段は、特徴情報が連続的な値をとる場合には、複数の電子テキストを該特徴情報の昇順または降順に並べることが好ましい。
この場合、連続的な値をとる特徴情報についてはその昇順または降順に電子テキストが配列されるので、文章が徐々に変わっていくように電子テキストを次々に提示させることができる。
本発明の文章提示装置では、ユーザが画面に表示された1以上の電子テキストのうちの一つを選択したことを示す選択情報を記憶する選択情報記憶手段を更に備え、配列手段は、特徴情報が連続的でない値をとる場合には、選択情報記憶手段から読み出した選択情報に基づいて、該特徴情報を基準とする電子テキストの配列を決定することが好ましい。
この場合、連続的でない値をとる特徴情報については文章の選択履歴に基づいて電子テキストが配列されるので、ユーザの文章選択の傾向を考慮して電子テキストを順に表示させることができる。
本発明の文章提示装置では、ユーザが画面に表示された1以上の電子テキストのうちの一つを選択したことを示す選択情報を記憶する選択情報記憶手段と、選択情報記憶手段から読み出した選択情報に基づいて、並べられた複数の電子テキストから最初に表示する一の電子テキストを決定する初期候補決定手段と、を備え、表示手段は、決定された一の電子テキストを含む一または複数の電子テキストを最初に画面に表示することが好ましい。
この場合、最初に表示される電子テキストがユーザの文章選択の傾向を考慮して決定される。これにより、装置の使い勝手が更に向上する。
本発明の文章提示装置では、電子テキストは、電子メールの本文に関する文章を示すものであり、特徴情報は、電子テキストで示される文章の文体に関する情報、または該文章の意味に関する情報であることが好ましい。
この場合、メール本文の文章が文体または文章の意味に基づいて順に表示されるので、ユーザはメール本文の文章をストレスなく簡単に得ることができる。
本発明の文章提示装置では、特徴情報を、該特徴情報の優先度に基づいて、表示切替指示を入力するための入力インタフェース及び入力方法に割り当てる割当手段を更に備えることが好ましい。
この場合、特徴情報がその優先度に基づいて入力インタフェース及び入力方法に割り当てられるので、装置の使い勝手が更に向上する。
このような文章提示装置、文章提示システム及び文章提示方法によれば、文章の特徴に基づいて文章候補の表示順が決定され、文章候補がその順序でユーザに提示されるので、所望の文章を得ようとするユーザに掛かる負担を軽減することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態では、本発明に係る文章提示装置を、電子メールを作成する携帯電話機に適用する。まず、図1〜5を用いて、第1実施形態に係る携帯電話機1の機能及び構成を説明する。図1は第1実施形態に係る携帯電話機1の機能構成を示すブロック図である。図2は携帯電話機1のハードウェア構成を示す図である。図3は文章候補情報の例を示す図である。図4は電子テキストの配列の概念を示す図である。図5は表示切替操作に基づく処理の例を示す図である。
第1実施形態では、本発明に係る文章提示装置を、電子メールを作成する携帯電話機に適用する。まず、図1〜5を用いて、第1実施形態に係る携帯電話機1の機能及び構成を説明する。図1は第1実施形態に係る携帯電話機1の機能構成を示すブロック図である。図2は携帯電話機1のハードウェア構成を示す図である。図3は文章候補情報の例を示す図である。図4は電子テキストの配列の概念を示す図である。図5は表示切替操作に基づく処理の例を示す図である。
携帯電話機1は、通話機能やメール送受信機能、ウェブブラウザ機能などを備える移動通信端末である。この携帯電話機1は、ユーザが宛先を指定して電子メールを作成および送信しようとする際に簡単に本文を作れるように、キーワードに基づいて検索されたメール本文をユーザに提示する機能を有する。これを実現するために携帯電話機1は、図1に示すように、機能的構成要素として文章データベース(文章記憶手段)11、選択履歴データベース(選択情報記憶手段)12、入力受付部(受付手段)13、カテゴリ判定部14、検索部(検索手段)15、カテゴリ軸決定部16、並べ替え部(配列手段)17、操作軸割当部(割当手段)18、初期候補決定部(初期候補決定手段)19、および表示制御部(表示手段、切替手段)20を備えている。
この携帯電話機1は、図2に示すように、オペレーティングシステムやアプリケーション・プログラムなどを実行するCPU101と、ROM及びRAMで構成される主記憶部102と、メモリなどで構成され、後述するデータベースを格納する補助記憶部103と、データ通信を行う通信制御部104と、液晶モニタなどで構成される表示部105と、入力キーなどで構成される操作部106とで構成される。図1に示す携帯電話機1の各機能は、CPU101及び主記憶部102の上に所定のプログラムを読み込ませ、CPU101の制御の下で通信制御部104、表示部105及び操作部106を動作させるとともに、主記憶部102や補助記憶部103に対してデータの読み出し又は書き込みを行うことで実現される。
図1に戻って、文章データベース11は、メール本文の候補となる電子テキストを記憶する部分である。具体的には、文章データベース11は、電子テキストと、その電子テキストで示される文章の特徴に関する1以上の特徴情報と、ランダムIDとが互いに関連付けられた文章候補情報を複数記憶している。
図3を参照しながら文章候補情報について説明する。まず、電子テキストは、ユーザに提示される文章である。電子テキストの内容や表現形式、レイアウトは任意であり、例えば文字列だけでなく画像を含むテキストであってもよい。また、電子テキストには、入力されたキーワードが代入される変数を含んでいてもよい。図3の例では、変数は「$日程$」や「$地名$」というように$マークを用いて表現されている。電子テキストに変数を導入することで、文章データベース11の容量を節約できる。
各電子テキストには、各電子テキストに共通に割り当てられたカテゴリ(共通カテゴリ)と、電子テキスト毎に個別に割り当てられたカテゴリ(個別カテゴリ)とが特徴情報として設定されている。どちらのカテゴリも電子テキストの内容に応じたものである。詳細は後述するが、個別カテゴリは入力されたキーワードから導出されるカテゴリのことなので、以下では「キーワード・カテゴリ」という。図3の例では、「(ユーザ間の)親密度」「時制」「感情(喜怒哀楽)」という共通カテゴリが用意されると共に、「感謝」「地名」「勧誘」「日程」などのキーワード・カテゴリを格納する欄(単語A,B,C)が用意されている。
各共通カテゴリには、「1」「現在」「喜」などのような値が設定されている。以下ではその値を「共通カテゴリ・パラメータ」という。図3の例では、共通カテゴリ「親密度」「時制」には連続的な値が設定され、共通カテゴリ「感情」には連続的でない値が設定されているが、ある共通カテゴリに対して具体的にどのような値を設定するかは任意に決めてよい。
ここで、連続的な値としては、まず数値が挙げられる。また、値が数以外の方法(例えば文字列)で表現されている場合でも、各値の持つ意味が連続的に変わるようなものであれば、その値も連続的な値といえる。例えば、図3における時制の値「過去」「現在」「将来」は、時間軸に沿って連続的に変わるものであるといえる。また、ユーザの元気度が共通カテゴリであるとして、その値が「元気がない」「あまり元気がない」「普通」「元気である」「非常に元気である」である場合も、これらの値は元気の程度の変化を連続的に示しているといえ、連続的な値といえる。以上に対して、連続的でない値はそれらに該当しないものである。例えば、共通カテゴリ「感情」を図3のように「喜」「怒」「哀」「楽」という値で示した場合には、各値の意味は連続的に変わるものとはいえず、したがって連続的でない値である。
共通カテゴリかキーワード・カテゴリかを問わず、特徴情報として設定するカテゴリは図3の例に限定されず、文体や文章の意味などに基づいて任意に決めてよい。文体に関する特徴情報(カテゴリ)としては、ユーザ間の親密度や感情のほかに、例えば方言や、元気度、文章のレイアウト、文字色などが考えられる。また、文章の意味(言語的意味)に関する特徴情報(カテゴリ)としては、時制や感謝、地名、勧誘、日程の他に、例えば施設名、用件、スポーツ、予算、入力キーワードへの適合度などが考えられる。場合によっては、ある特徴情報と、その上位又は下位概念に当たる特徴情報の双方が設定されうる(例えば「勧誘」と「用件」など)。更に、文章の文字数や過去の検索回数などのように、単純に計数可能な情報を特徴情報(カテゴリ)として設定してもよい。また、電子テキストに関連付けられる特徴情報の個数も、図3の例に限定されず任意である。
更に、各電子テキストにはランダムIDという値が設定されている。ランダムIDは、関連付けられている特徴情報の値がすべて同じ1以上の文章候補情報の中で一意に割り振られている。これにより、特徴情報がすべて同じ文章の中で言い回しやニュアンスなどに変化をつけて、様々なバリエーションの文章をユーザに提示することが可能になる。例えば、図3におけるグループGの各文章候補情報はいずれも、親密度、時制、感情の値がそれぞれ“3”、“現在”、“喜”であり、キーワード・カテゴリとして「感謝」が設定されているので、ランダムIDはグループGの中で一意に割り振られる。これにより、ユーザはそのような特徴情報の中で「ありがとう(^^)!」と「サンキュー(^^)!」という二つの文章を見ることができる。
選択履歴データベース12は、ユーザが最終的に選択した文章に関する選択情報を記憶する部分である。ユーザが所定の操作により、後述するように検索され画面Dに表示された複数の電子テキストの中から最終的に一のテキストを選択すると、選択されたテキストに対応する文章候補情報と選択日時を示すタイムスタンプとを含む選択情報が所定の処理部(図示せず)により生成される。選択履歴データベース12はその選択情報を記憶する。なお、選択履歴に基づく処理において単に累積選択回数のみを用いるような場合には、選択情報にタイムスタンプを含めなくてもよい。
入力受付部13は、文章検索に用いられる1以上のキーワードの入力を受け付ける部分である。また、入力受付部13は、1以上の共通カテゴリ・パラメータの入力を受け付けることも可能である。
キーワードや共通カテゴリ・パラメータの入力方法は限定されない。それらの情報は、例えば操作部106を介して入力されてもよいし、マイクが取得した音声に対して音声認識処理することで抽出してもよいし、入力された文章に対して自然言語処理することで抽出してもよい。また、共通カテゴリ・パラメータに関し、入力受付部13は他の情報から類推してパラメータを自動的に決定してもよい。例えば入力受付部13は、既に入力されているメールの宛先情報と予め記憶されているアドレス帳情報とからユーザとメール受信者との間の親密度を推定し、推定結果をパラメータとして受け付けてもよい。また入力受付部13は、現在時刻に基づいて時間や季節に関する共通カテゴリ・パラメータを推定し、推定結果をパラメータとして受け付けてもよい。入力受付部13は受け付けたデータ(少なくともキーワードを含む)をカテゴリ判定部14に出力する。
カテゴリ判定部14は、キーワードが属するカテゴリ、すなわちキーワード・カテゴリを判定する部分である。キーワード・カテゴリは、キーワードを分類するための概念であり、例えば、「日時」「場所」「食べ物」「スポーツ」「金額」などのカテゴリが考えられる。
カテゴリ判定部14は判定処理のためにカテゴリ・データベース(図示せず)を備えている。カテゴリ・データベースには、キーワードとカテゴリとが関連付けられた情報(例えば「サッカー」というキーワードと「スポーツ」というカテゴリとが関連付けられた情報)が予め記憶される。
なお、一つのキーワードに複数のカテゴリが関連付けられる場合もある。例えば、「渋谷」というキーワードには「場所(地名)」と「人名」いう二つのカテゴリが対応し得る。このような場合に一つのカテゴリのみを決定する方法としては、過去の履歴に基づく方法や、他の入力キーワードとの共起の確率の高いカテゴリを選択する方法などが考えられる。また、これとは別に、一つのキーワードに関連する複数のカテゴリを絞り込むことなく、後述するカテゴリ軸決定部16がそれらのカテゴリの内の一つを選択させるためのカテゴリ軸を設定してもよい。例えば、二つのカテゴリ「場所」「人名」のいずれかを決めるためのカテゴリ軸を設定した上で、キーワード「渋谷」が場所を示す場合と人名を示す場合の双方について文章候補をユーザに提示してもよい。
カテゴリ判定部14は入力された各キーワードに対応するカテゴリをカテゴリ・データベースから抽出することで各キーワードのカテゴリを判定し、入力されたキーワードと、それに対応するキーワード・カテゴリとを検索部15に出力する。また、共通カテゴリ・パラメータが入力されていれば、カテゴリ判定部14はそのパラメータも検索部15に出力する。加えて、カテゴリ判定部14は共通カテゴリ・パラメータ、またはそのパラメータが入力されなかったことを示す無指定情報のいずれかをカテゴリ軸決定部16に出力する。
検索部15は、ユーザに提示する1以上の文章候補を生成する部分である。まず、検索部15は入力されたキーワード・カテゴリに合致する文章候補情報を文章データベース11から読み出す。もしも共通カテゴリ・パラメータも入力されたならば、検索部15はキーワード・カテゴリ及び共通カテゴリ・パラメータに合致する文章候補情報を文章データベース11から読み出す。このとき、変数を含む電子テキストが抽出されたならば、検索部15は対応するキーワードを変数に代入することで、表示用の電子テキストを生成する。例えば、キーワード「新宿」「お誘い」「明日」と、キーワード・カテゴリ「地名」「勧誘」「日程」とが入力され、その結果「$日程$、$地名$でパーティをするから来てよ!」という電子テキストが抽出された場合には、検索部15は「明日、新宿でパーティをするから来てよ!」という電子テキストを生成する。このようにして、検索部15はキーワードに基づいて文章候補を検索し、検索された文章候補情報を並べ替え部17に出力する。
カテゴリ軸決定部16は、文章候補の表示順を決める際の基準となるカテゴリ軸を決定する部分である。具体的には、カテゴリ軸決定部16は入力された共通カテゴリ・パラメータまたは無指定情報に基づいて、ユーザによりパラメータが具体的に入力されなかった共通カテゴリをカテゴリ軸として決定する。そして、カテゴリ軸決定部16は決定したカテゴリ軸に関する情報を並べ替え部17および操作軸割当部18に出力する。
例えば、文章候補情報の構成が図3に示すものであるとして、共通カテゴリ・パラメータについて親密度のもの(例えば「2」)のみが入力された場合には、カテゴリ軸決定部16は二つの共通カテゴリ「時制」「感情」をカテゴリ軸として決定する。また、無指定情報が入力された場合には、カテゴリ軸決定部16は三つの共通カテゴリ「親密度」「時制」「感情」をカテゴリ軸として決定する。
なお、カテゴリ軸の決定方法は上記に限定されない。例えば、カテゴリ軸決定部16はパラメータが入力された共通カテゴリをカテゴリ軸としてもよい。この処理は、ある共通カテゴリ・パラメータを入力したユーザの意思が揺れ動いて、そのカテゴリについて別の値を持つ文章を見ようとする傾向がある場合に有効といえる。例えば、「親密度=3」を入力して文章候補を見たユーザが親密度の異なる別の文章を見ようとする場合が考えられるが、その場合に予め親密度をカテゴリ軸としておけば、ユーザは親密度を再入力することなく所望の文章を見ることができる。
また上述したように、カテゴリ軸決定部16は、一つのキーワードに関連するカテゴリが複数ある場合に、その中から一つのカテゴリを選択させるためのカテゴリ軸を設定してもよい。
並べ替え部17は、入力された文章候補情報が複数である場合に、それらの情報で示される複数の電子テキストをカテゴリ軸に基づいて並べる部分である。並べ替え部17による処理により、複数の電子テキストは例えば図4に示すように配列される。図4は、「親密度」「時制」「感情」という3個のカテゴリ軸を用いて電子テキストを並べた例であり、その中の符号T(l,m,n)(l,m,nは正数)は電子テキストを示している。電子テキストの配列方法は、文章の性質や適用場面、アプリケーション・プログラムの作成方針などを考慮して自由に決めてよいが、その例をいくつか以下に示す。
図3に示す親密度や時制のように共通カテゴリ・パラメータが連続的な値をとるカテゴリ軸においては、各電子テキストはそのパラメータの昇順又は降順に並べられる。例えば親密度の軸では、電子テキストT(1,m,n),T(2,m,n),…,T(5,m,n)のパラメータがそれぞれ1,2,…,5となるように各電子テキストTが配列される。
一方、図3に示す感情のように共通カテゴリ・パラメータが連続的でない値をとるカテゴリ軸においては、各電子テキストはユーザの文章選択履歴に基づいて電子テキストが並べられる。例えば感情の軸では、電子テキストT(l,m,1),T(l,m,2),T(l,m,3),T(l,m,4)のパラメータがそれぞれ「怒」「喜」「楽」「哀」となるように各電子テキストTが配列される。
並べ替え部17は、なるべく少ない操作でユーザ所望の文章が表示されるように、あるカテゴリ軸(共通カテゴリ)において選択回数の多いパラメータから順に電子テキストを並べてもよい。また並べ替え部17は、表示順序に変化を持たせるために、最近選択された文章の表示の優先度が下がるように電子テキストを並べてもよい。また並べ替え部17は、表示順序の変化と選択回数の多さとの双方を考慮し、選択回数が所定値未満の場合には表示の優先度を下げ、その回数が所定値以上になった場合には優先度を上げるように電子テキストを並べてもよい。
上記のような配列処理を行った後に、並べ替え部17は並べ替えた各電子テキスト(文章候補情報)に、各軸における順序を示す順序情報を付与する。例えば、図4における電子テキストT(5,3,1)の文章候補情報には、(5,3,1)という順序情報が付与される。この処理により、電子テキストの表示順序が共通カテゴリ、すなわち特徴情報に基づいて決まる。並べ替え部17は順序情報が付与された文章候補情報を初期候補決定部19に出力する。
操作軸割当部18は、各カテゴリ軸に対応する操作を携帯電話機1の入力インタフェース及び入力方法に割り当てる部分である。カテゴリ軸に対応する操作とは、並べ替え部17により並べられ画面Dに表示された電子テキストをそのカテゴリ軸に沿って切り替えることである。以下では、ある一つのカテゴリ軸に割り当てられる入力インタフェース及び入力方法を「操作軸」という。
カテゴリ軸に関する情報が入力されると、操作軸割当部18は所定のルールに基づいて操作軸を決定する。カテゴリ軸が「親密度」と「時制」であるとして、例えば操作軸割当部18は、タッチパネル式の表示画面を左右いずれかの方向に指で軽くはらう操作(左右方向のスイープ操作)を親密度に基づく電子テキストの切替操作とし、表示画面を上下いずれかの方向に指で軽くはらう操作(上下方向のスイープ操作)を時制に基づく切替操作とする。また、カテゴリ軸が「感情」のみであるとして、例えば操作軸割当部18は、左右方向のスイープ操作を感情に基づく切替操作とする。また、カテゴリ軸が「親密度」「時制」「感情」であるとして、例えば操作軸割当部18は、左右方向のスイープ操作を時制に基づく切替操作とし、上下方向のスイープ操作を親密度に基づく切替操作とし、左ボタン又は右ボタンを押す操作を感情に基づく切替操作とする。
操作軸の割当方法は任意である。例えば操作軸割当部18は、パラメータが連続的な値をとるカテゴリ軸に、連続操作が可能な操作軸(例えばスイープ操作)を優先的に割り当ててもよい。また操作軸割当部18は、軸に沿った文章候補の数が多いカテゴリ軸に、操作が容易な操作軸(例えば大きいボタンやスイッチなどを押す操作)を割り当ててもよい。また操作軸割当部18は、過去の操作履歴に基づいて、パラメータ変更(表示切替)の頻度が高いカテゴリ軸に、操作が容易な操作軸を割り当ててもよい。また操作軸割当部18は、宛先がユーザPの場合にはある共通カテゴリの操作軸を左右のスイープ操作とするが、宛先がユーザQの場合にはその共通カテゴリの操作軸を上下のスイープ操作とするなどのように、メールの宛先に応じて操作軸を割り当ててもよい。
また、操作軸割当部18は、予め各カテゴリ軸に優先度を設定し、優先度の高いカテゴリ軸に操作が容易な操作軸を割り当ててもよい。また、カテゴリ軸の個数が操作軸の個数よりも多い場合には、操作軸割当部18は優先度の高いカテゴリ軸から順に操作軸を割り当て、ユーザがそのカテゴリ軸のパラメータを確定すると、確定したカテゴリ軸から操作軸を開放し、優先度が次に高いカテゴリ軸にその操作軸を割り当ててもよい。優先度の設定方法は限定されず、例えば、各カテゴリ軸について固定的に設定されていてもよいし、過去の操作履歴に応じて、切替頻度の高い順または低い順に設定されてもよい。また、これらのような二つの手法を組み合わせてもよい。
また、操作軸割当部18はランダムIDに基づく切替に対応する入力インタフェース及び入力方法を決定する。例えば、操作軸割当部18は携帯電話機を軽く振る動作(シェイク動作)をランダムIDに基づく切替操作(ランダム切替)とする。
なお、電子テキストを切り替える操作方法としては、スイープ操作やシャッフル操作のほかに、例えば画面を軽く叩く操作(タップ操作)や画面上で円を描く操作、画面を傾ける操作、所定のキーを押す操作などが考えられるが、これらに限定されるものではない。
操作軸割当部18は、カテゴリ軸およびランダムIDと入力インタフェースとをこのように関連付けると共に、この関連付けを示す操作情報を表示制御部20に出力する。
初期候補決定部19は、画面上に最初に表示する文章候補(以下では「初期候補」という)を決定する部分である。例えば、初期候補決定部19は各軸において1番目に設定されている電子テキスト(図4の例ではテキストT(1,1,1))を初期候補としてもよい。また、初期候補決定部19は選択履歴に基づいて、例えば過去の選択回数が最多または最少の電子テキストを初期候補としてもよい。初期候補決定部19は、文章候補情報と初期候補を示す情報とを表示制御部20に出力する。
表示制御部20は、文章候補を一つずつ画面Dに表示すると共に、表示中の文章候補をユーザ操作に基づいて別の文章候補に切り替える部分である。文章候補情報と初期候補を示す情報とが入力されると、表示制御部20はこれらの情報に基づいてまず初期候補を画面Dに表示する。その後、ユーザが別の表示候補を見るために所定の操作(表示切替指示)を行うと、表示制御部20はその操作を検知し、切替の基準となる共通カテゴリまたはランダムIDを検知結果および操作軸情報に基づいて判定する。続いて、表示制御部20は検知結果および判定結果に基づいて、次に表示する文章候補を決定する。
例えば、図5のように画面Dに文章候補T(x,y)が表示されているとして、ユーザが画面D上で横方向のスイープ操作Wxをした場合には、表示制御部20はその操作Wxに対応するカテゴリ軸を判定すると共にスイープ方向を判定する。続いて、表示制御部20は判定結果に基づいて、画面Dに表示する文章候補を、文章候補T(x,y)の直前に並べられた文章候補T(x−1,y)、または直後に並べられた文章候補T(x+1、y)に切り替える。また、ユーザが画面D上で縦方向のスイープ操作Wyをした場合には、表示制御部20はその操作Wyに対応するカテゴリ軸およびスイープ方向に基づいて、画面Dに表示する文章候補を、文章候補T(x,y)の直前に並べられた文章候補T(x,y−1)、または直後に並べられた文章候補T(x、y+1)に切り替える。
すなわち、表示制御部20は、表示切替指示に対応するカテゴリ軸に沿って、表示中の電子テキストをその直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える。なお、文章候補の配列データによっては、あるカテゴリ軸について配列のインデックスが一つずつ変わるとは限らないが、その場合には次の候補が見つかるまで文章の探索が実行される。例えば図4において候補T(3,2,2)は存在しないので、親密度の軸に基づいて候補T(2,2,2)から候補T(4,2,2)に移る場合があるが、このような切替も直前または直後に並べられた文章候補への切替である。また、あるカテゴリ軸における配列の先頭と最後尾との間の移動も、直前または直後に並べられた文章候補への切替といえる。例えば、図4における候補T(1,1,1)と候補T(5,1,1)との間の切替がそれに該当する。
このようなカテゴリ軸に沿った切替とは別に、例えばユーザが携帯電話機1を軽く振った場合には、表示制御部20はランダム切替の操作が行われたと判定し、次に表示する文章候補をランダムIDに基づいて無作為に決定する。具体的には、あるカテゴリ軸をx,yとし、ランダムIDに相当する軸をzとした場合に、ランダム切替により、表示される文章が例えば候補T(x,y,z)から候補T(x,y,z+2)に変わる。
次に、図6を用いて、図1に示す携帯電話機1の動作を説明するとともに本実施形態に係る文章提示方法について説明する。図6は、携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。
ユーザがメール本文を作成するために、キーワードと、必要に応じて共通カテゴリ・パラメータとを入力すると、入力受付部13がそれらのデータを受け付ける(ステップS11、受付ステップ)。続いて、カテゴリ判定部14がキーワード・カテゴリを判定する(ステップS12)。続いて、検索部15がそのキーワード・カテゴリと、(もし入力されたならば)共通カテゴリ・パラメータとに合致する文章候補情報を文章データベース11から読み出す(ステップS13、検索ステップ)。このとき、検索部15は必要に応じて電子テキストの変数にキーワードを代入する処理も行う。
ステップS13の処理と並行して、またはその前後において、カテゴリ軸決定部16がカテゴリ軸を決定する(ステップS14)。なお、カテゴリ軸決定部16はパラメータが入力されなかった共通カテゴリに限ってカテゴリ軸としてもよいし、ある共通カテゴリについてパラメータ入力の有無に関わらずカテゴリ軸としてもよい。
続いて、並べ替え部17が、検索された文章候補情報(電子テキスト)をカテゴリ軸に基づいて並べる(ステップS15、配列ステップ)。具体的には、並べ替え部17は例えば上述したような方法により文章候補情報を並べ替えて、表示順を示す順序情報を各文章候補情報に付与する。続いて、初期候補決定部19が初期候補を決定する(ステップS16)。
ステップS15,S16の処理と並行して、またはそれらの前後において、操作軸割当部18が操作軸をカテゴリ軸に割り当てる(ステップS17)。また、操作軸決定部はランダム切替に対応する入力インタフェース及び入力方法を決定する。
続いて、表示制御部20により文章候補が画面に表示される。まず表示制御部20は初期候補を表示する(ステップS18、表示ステップ)。その後、ユーザが別の表示候補を見るための操作を行うと、表示制御部20はその操作に対応する表示切替指示に従って次の文章候補を表示する(ステップS19、切替ステップ)。例えば、表示制御部20はある一つのカテゴリ軸に沿って表示中のものの直前または直後に並べられた文章候補を表示する場合もあれば、次に表示する候補をランダムIDに基づいて無作為に決定する場合もある。ステップS19の処理は複数回繰り返して実行される場合もある。
ここで文章切替の例をいくつか示す。例えば、「親密度」のカテゴリ軸に従って、文章候補が「ありがとうございます」から「どうもありがとう!」、「ありがとう(^^)!」という順に切り替わる。これは、親密度が徐々に高くなるように文章候補が切り替わる処理の例である。また、文章の意味に関するカテゴリ軸に従って文章候補が「ありがとうございます」から「宜しくお願いします」に切り替わったり、時制に従って「ありがとうございます」から「ありがとうございました」に切り替わったりする場合もある。また、ランダム切替により「この前の件、ありがとうございました」から「先日はありがとうございました」に切り替わることもありうる。
最後に、ユーザが一の文章を選択(確定)する操作を実行すると、携帯電話機1内の所定の構成要素がその文章をメール本文として決定する(ステップS20)。
以上説明したように、第1実施形態によれば、キーワード検索により抽出された電子テキストが、各文章の特徴情報(共通カテゴリ)に基づいて並べられ、そのうちの一のテキストが表示される。そして、例えばスイープ操作などにより表示切替指示が入力されると、配列の順序に従って一つ前または一つ後に位置している電子テキストが表示中のものに代わって表示される。このように、文章の特徴に基づいて文章候補の表示順を決定し、その順序で一つずつ文章候補をユーザに提示することで、ユーザはストレスなく簡単に所望の文章を得ることができる。具体的には、メール本文の文章が文体または文章の意味に基づいて順に表示されるので、ユーザはその文章をストレスなく簡単に得ることができる。
より具体的には、各特徴情報に対応するカテゴリ軸が設定され、その各カテゴリ軸に沿って電子テキストが並べられる。そして、表示切替指示が入力されるとその指示に対応するカテゴリ軸に沿って電子テキストが切り替えられる。これにより、電子テキストに複数の特徴情報が関連付けられていたとしても、ユーザは各特徴情報に沿って次の文章候補を見ることができる。
また第1実施形態において、共通カテゴリ・パラメータが入力されなかった共通カテゴリに基づいて電子テキストを並べたならば、ユーザが入力時に特定の値を決めることができなかった共通カテゴリに沿って電子テキストを順に提示することができる。
また第1実施形態によれば、連続的な値をとる共通カテゴリについてはその昇順または降順に電子テキストが配列されるので、文章が徐々に変わっていくように電子テキストを次々に提示させることができる。
また第1実施形態によれば、連続的でない値をとる共通カテゴリについては文章の選択履歴に基づいて電子テキストが配列されるので、ユーザの文章選択の傾向を考慮して電子テキストを順に表示させることができる。
また第1実施形態において、最初に表示される電子テキストをユーザの文章選択の傾向を考慮して決めるとすれば、装置の使い勝手が更に向上する。
(第2実施形態)
第2実施形態では、本発明に係る文章提示装置を、レシピを検索及び表示する装置に適用する。図7は第2実施形態に係るレシピ表示装置2の機能構成を示すブロック図である。図8は文章候補情報の例を示す図である。
第2実施形態では、本発明に係る文章提示装置を、レシピを検索及び表示する装置に適用する。図7は第2実施形態に係るレシピ表示装置2の機能構成を示すブロック図である。図8は文章候補情報の例を示す図である。
レシピ表示装置2は、入力されたキーワードに合致するレシピをユーザに提示するコンピュータシステムである。これを実現するためにレシピ表示装置2は、図7に示すように、機能的構成要素として、文章データベース21、選択履歴データベース22、入力受付部23、カテゴリ判定部24、検索部25、カテゴリ軸決定部26、並べ替え部27、操作軸割当部28、初期候補決定部29、および表示制御部30を備えている。レシピ表示装置2のハードウェア構成は携帯電話機1と同様であり、レシピ表示装置2の各機能がハードウェアを用いてどのように実行されるかということについても、携帯電話機1に関して述べたことと同様である。
文章データベース21、選択履歴データベース22、入力受付部23、カテゴリ判定部24、検索部25、カテゴリ軸決定部26、並べ替え部27、操作軸割当部28、初期候補決定部29、および表示制御部30の機能は、第1実施形態における文章データベース11、選択履歴データベース12、入力受付部13、カテゴリ判定部14、検索部15、カテゴリ軸決定部16、並べ替え部17、操作軸割当部18、初期候補決定部19、および表示制御部20と基本的に同じであるが、制御対象の電子テキストがメール文章ではなくレシピの文章であることに伴い以下の点で相違する。以下では、特に第1実施形態と異なる点について説明する。
文章データベース21は、レシピ文章の候補となる電子テキストを含む文章候補情報を記憶する。図8の例では、共通カテゴリとして「こってり度」「予算」「ジャンル」「調理法」が設定されており、キーワード・カテゴリには食材の種類を示す単語が設定されている。共通カテゴリ「こってり度」「予算」には連続的な値が設定され、「ジャンル」「調理法」には連続的でない値が設定されている。各文章候補情報は、第1実施形態と同様にランダムIDを含んでいる。
共通カテゴリかキーワード・カテゴリかを問わず、特徴情報として設定するカテゴリは図8の例に限定されず、文章の意味などに基づいて任意に決めてよい。また、電子テキストに関連付けられる特徴情報の個数も、図8の例に限定されず任意である。
選択履歴データベース22は、ユーザが最終的に選択した文章に関する情報を記憶する部分である。ユーザが所定の操作により最終的に一のテキストを選択すると、第1実施形態と同様に選択情報が生成され、選択履歴データベース22に記憶される。
入力受付部23は、文章検索に用いられる1以上のキーワードの入力を受け付ける部分である。また、入力受付部23は、1以上の共通カテゴリ・パラメータの入力を受け付けることも可能である。キーワードや共通カテゴリ・パラメータの入力方法は第1実施形態と同様に限定されない。入力受付部23は受け付けたデータ(少なくともキーワードを含む)をカテゴリ判定部24に出力する。
カテゴリ判定部24は、キーワード・カテゴリを判定する部分である。キーワード・カテゴリの例としては、図8に示されているものの他に、「野菜」「魚」「調味料」「辛さ」「調理時間」などが考えられる。カテゴリ判定部24は入力された各キーワードに対応するカテゴリをカテゴリ・データベースから抽出することで各キーワードのカテゴリを判定し、入力されたキーワードと、それに対応するキーワード・カテゴリとを検索部25に出力する。また、共通カテゴリ・パラメータが入力されていれば、カテゴリ判定部24はそのパラメータも検索部25に出力する。加えて、カテゴリ判定部24は共通カテゴリ・パラメータ、またはそのパラメータが入力されなかったことを示す無指定情報のいずれかをカテゴリ軸決定部26に出力する。
検索部25は、ユーザに提示する1以上の文章候補を生成する部分である。まず、検索部25は入力されたキーワード・カテゴリに合致する文章候補情報を文章データベース21から読み出す。もしも共通カテゴリ・パラメータも入力されたならば、検索部25はキーワード・カテゴリ及び共通カテゴリ・パラメータに合致する文章候補情報を文章データベース21から読み出す。このとき、変数を含む電子テキストが抽出されたならば、検索部25は対応するキーワードを変数に代入することで、表示用の電子テキストを生成する。例えば、検索部25はキーワード「$じゃがいも$」あるいは「$いも$」という変数にキーワード「じゃがいも」を代入する。検索部25は検索された文章候補情報を並べ替え部27に出力する。
カテゴリ軸決定部26は、文章候補の表示順を決める際の基準となるカテゴリ軸を決定する部分である。例えば、文章候補情報の構成が図8に示すものであるとして、予算およびジャンルのパラメータ(例えば「1」と「和食」)が入力された場合には、カテゴリ軸決定部26は二つの共通カテゴリ「こってり度」「調理法」をカテゴリ軸として決定する。また、無指定情報が入力された場合には、カテゴリ軸決定部26は四つの共通カテゴリ「こってり度」「予算」「ジャンル」「調理法」をカテゴリ軸として決定する。なお、カテゴリ軸決定部26はパラメータが入力された共通カテゴリをカテゴリ軸としてもよい。カテゴリ軸決定部26は、決定したカテゴリ軸に関する情報を並べ替え部27および操作軸割当部28に出力する。
並べ替え部27は、入力された文章候補情報が複数である場合に、それらの情報で示される複数の電子テキストをカテゴリ軸に基づいて並べる部分である。並べ替え部27は、第1実施形態と同様の概念および方法により電子テキストを並べ替え、配列後の各電子テキスト(文章候補情報)に、各軸における順序を示す順序情報を付与する。並べ替え部27は順序情報が付与された文章候補情報を初期候補決定部29に出力する。
操作軸割当部28は、各カテゴリ軸に対応する操作をレシピ表示装置2の入力インタフェース及び入力方法、すなわち操作軸に割り当てる部分である。カテゴリ軸に関する情報が入力されると、操作軸割当部28は所定のルールに基づいて操作軸を決定するが、操作軸の割り当て方法は、第1実施形態と同様に任意である。例えば、操作軸割当部28はレシピ表示装置2の入力装置の構成や共通カテゴリ・パラメータの性質(例えば値が連続的か否か)などに応じて任意に操作軸を決めてよい。また、操作軸割当部28はランダムIDに基づく切替に対応する入力インタフェース及び入力方法を決定する。そして、操作軸割当部28は、カテゴリ軸およびランダムIDと入力インタフェースとの関連付けを示す操作情報を表示制御部30に出力する。
初期候補決定部29は、画面上に最初に表示する文章候補(以下では「初期候補」という)を決定する部分である。初期候補の決定方法は第1実施形態と同様に任意である。初期候補決定部29は、文章候補情報と初期候補を示す情報とを表示制御部30に出力する。
表示制御部30は、文章候補を一つずつ画面Dに表示すると共に、表示中の文章候補をユーザ操作に基づいて別の文章候補に切り替える部分である。文章候補情報と初期候補を示す情報とが入力されると、表示制御部30はこれらの情報に基づいてまず初期候補を画面Dに表示する。その後、ユーザが別の表示候補を見るために所定の操作を行うと、表示制御部30はその操作を検知し、切替の基準となる共通カテゴリまたはランダムIDを検知結果および操作軸情報に基づいて判定する。続いて、表示制御部30は検知結果および判定結果に基づいて、次に表示する文章候補を決定する。
次に、図7に示すレシピ表示装置2の動作を説明する。上述したように、レシピ表示装置2の機能及び構成は携帯電話機1と基本的に同様であるので、レシピ表示装置2の動作も図6を用いて説明する。すなわち、ユーザが所望のレシピを見るために、キーワードと、必要に応じて共通カテゴリ・パラメータとを入力すると、入力受付部23がそれらのデータを受け付ける(ステップS11)。その後、第1実施形態と同様にステップS12〜S19の処理が実行され、最後にユーザが一の文章を選択(確定)する操作を実行すると、レシピ表示装置2内の所定の構成要素がその文章をユーザ所望のレシピとして決定する(ステップS20)。
以上説明した第2実施形態においても、レシピの文章が第1実施形態と同様に文章の意味などに基づいて順に表示されるので、ユーザはその文章をストレスなく簡単に得ることができる。また、第2実施形態においても第1実施形態と同様の様々な効果が得られる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
上記各実施形態では並べ替え部17,27及び初期候補決定部19,29が必要に応じて選択情報に基づいて処理を実行したが、選択情報を用いなくてもよい。その場合には、選択情報データベース12,22は不要になるので、本発明の実装が容易になる。また、配列手段および初期候補決定手段は、選択情報と共に、または選択情報に代えて他の情報(例えば電話帳情報やユーザ情報など)に基づく処理を実行してもよい。例えば、初期候補決定手段はメールの宛先に基づいて初期候補を決定してもよい。
上記各実施形態では携帯電話機1やレシピ表示装置2にすべての機能的構成要素を含めたが、互いに通信可能な複数の情報処理装置にそれらの構成要素を分散させた情報処理システム(文章提示システム)により本発明を実現してもよい。
上記各実施形態では、メール本文の文章やレシピの文章を示す電子テキストに対して処理が実行されたが、電子テキストにより示される文章の種類は任意である。また、本発明は文章を提示する処理を行う様々な装置・システム(例えば文章の作成や検索を行うシステム)に対して適用し得る。
上記各実施形態では文章候補情報がランダムIDを含んでおり、携帯電話機1やレシピ表示装置2がそのIDに基づく制御を実行したが、本発明においてランダムIDは必須ではない。すなわち、文章候補情報からランダムIDを外してそのIDに関する制御を省略してもよい。
上記各実施形態では表示制御部20,30が電子テキストを画面Dに一つずつ表示したが、表示手段は一度に複数の電子テキストを表示してもよい。例えば、表示手段はまず画面中央に初期候補のテキストを表示すると共に、第1のカテゴリ軸においてその初期候補の前後に並ぶ電子テキストを初期候補の左右に表示し、第2のカテゴリ軸においてその初期候補の前後に並ぶ電子テキストを初期候補の上下に表示してもよい。この場合には、5個の文章候補が十字状に並んで表示され、ユーザ操作により画面中央の文章がその上下左右のいずれかの文章に切り替わる。また、3個のカテゴリ軸を用いて電子テキストが並べられた場合に、表示手段は、第1及び第2の軸のパラメータがユーザ操作により確定したことを契機として、第3の軸に沿って並べられている複数の電子テキストを一覧表示(例えば4分割表示など)してもよい。
上記各実施形態では、画面上には文章そのものが表示されたが、文章の要約を示す情報を文章そのものに代えて、あるいは文章と共に表示するように文章提示装置を構成してもよい。例えば、表示手段は共通カテゴリ・パラメータやキーワード・カテゴリの名前などを画面上に表示してもよい。図3のデータ例に従えば、例えば表示手段は、「どうもありがとう!」という文章に代えて、あるいはその文章と共に、特徴情報を示す「親密度=2、現在、喜、感謝」という文字列を画面上に表示してもよい。
1…携帯電話機(文章提示装置)、2…レシピ表示装置(文章提示装置)、11,21…文章データベース(文章記憶手段)、12,22…選択履歴データベース(選択情報記憶手段)、13,23…入力受付部(受付手段)、14,24…カテゴリ判定部、15,25…検索部(検索手段)、16,26…カテゴリ軸決定部、17,27…並べ替え部(配列手段)、18,28…操作軸割当部(割当手段)、19,29…初期候補決定部(初期候補決定手段)、20,30…表示制御部(表示手段、切替手段)、D…画面。
Claims (10)
- 電子テキストと該電子テキストで示される文章の特徴に関する特徴情報とが関連付けられた文章候補情報を記憶する文章記憶手段と、
キーワードの入力を受け付ける受付手段と、
前記入力されたキーワードに基づいて前記文章記憶手段から複数の文章候補情報を読み出す検索手段と、
前記読み出された複数の文章候補情報で示される複数の電子テキストを前記特徴情報に基づいて並べる配列手段と、
前記並べられた複数の電子テキストのうちの少なくとも一つを画面に表示する表示手段と、
入力された表示切替指示に基づいて、前記画面に表示されている電子テキストを、前記配列手段により該電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える切替手段と、
を備える文章提示装置。 - 前記配列手段は、1以上の前記特徴情報のそれぞれについて軸を設定し、設定された1以上の軸のそれぞれにおいて、該軸に対応する特徴情報に基づいて前記複数の電子テキストを並べ、
前記切替手段は、前記画面に表示されている電子テキストを、前記表示切替指示に対応する前記軸に沿って該電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える、
請求項1に記載の文章提示装置。 - 前記文章候補情報では、前記電子テキストに対して複数の前記特徴情報が関連付けられ、
前記受付手段は、前記特徴情報の値の入力を更に受け付け、
前記配列手段は、値が入力されなかった前記特徴情報に基づいて前記複数の電子テキストを並べる、
請求項1又は2に記載の文章提示装置。 - 前記配列手段は、前記特徴情報が連続的な値をとる場合には、前記複数の電子テキストを該特徴情報の昇順または降順に並べる、
請求項1〜3のいずれか一項に記載の文章提示装置。 - ユーザが前記画面に表示された1以上の電子テキストのうちの一つを選択したことを示す選択情報を記憶する選択情報記憶手段を更に備え、
前記配列手段は、前記特徴情報が連続的でない値をとる場合には、前記選択情報記憶手段から読み出した選択情報に基づいて、該特徴情報を基準とする電子テキストの配列を決定する、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の文章提示装置。 - ユーザが前記画面に表示された1以上の電子テキストのうちの一つを選択したことを示す選択情報を記憶する選択情報記憶手段と、
前記選択情報記憶手段から読み出した選択情報に基づいて、前記並べられた複数の電子テキストから最初に表示する一の電子テキストを決定する初期候補決定手段と、
を備え、
前記表示手段は、前記決定された一の電子テキストを含む一または複数の電子テキストを最初に前記画面に表示する、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の文章提示装置。 - 前記電子テキストは、電子メールの本文に関する文章を示すものであり、
前記特徴情報は、前記電子テキストで示される文章の文体に関する情報、または該文章の意味に関する情報である、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の文章提示装置。 - 前記特徴情報を、該特徴情報の優先度に基づいて、前記表示切替指示を入力するための入力インタフェース及び入力方法に割り当てる割当手段を更に備える、
請求項1〜7のいずれか一項に記載の文章提示装置。 - 電子テキストと該電子テキストで示される文章の特徴に関する特徴情報とが関連付けられた文章候補情報を記憶する文章記憶手段と、
キーワードの入力を受け付ける受付手段と、
前記入力されたキーワードに基づいて前記文章記憶手段から複数の文章候補情報を読み出す検索手段と、
前記読み出された複数の文章候補情報で示される複数の電子テキストを前記特徴情報に基づいて並べる配列手段と、
前記並べられた複数の電子テキストのうちの少なくとも一つを画面に表示する表示手段と、
入力された表示切替指示に基づいて、前記画面に表示されている電子テキストを、前記配列手段により該電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える切替手段と、
を備える文章提示システム。 - 文章提示装置により実行される文章提示方法であって、
キーワードの入力を受け付ける受付ステップと、
前記入力されたキーワードに基づいて、電子テキストと該電子テキストで示される文章の特徴に関する特徴情報とが関連付けられた文章候補情報を記憶する文章記憶手段から複数の文章候補情報を読み出す検索ステップと、
前記読み出された複数の文章候補情報で示される複数の電子テキストを前記特徴情報に基づいて並べる配列ステップと、
前記並べられた複数の電子テキストのうちの少なくとも一つを画面に表示する表示ステップと、
入力された表示切替指示に基づいて、前記画面に表示されている電子テキストを、前記配列ステップにおいて該電子テキストの直前または直後に並べられた別の電子テキストに切り替える切替ステップと、
を含むことを特徴とする文章提示方法。
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