JP2003016055A - 文作成装置及び文作成方法 - Google Patents
文作成装置及び文作成方法Info
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- JP2003016055A JP2003016055A JP2001196275A JP2001196275A JP2003016055A JP 2003016055 A JP2003016055 A JP 2003016055A JP 2001196275 A JP2001196275 A JP 2001196275A JP 2001196275 A JP2001196275 A JP 2001196275A JP 2003016055 A JP2003016055 A JP 2003016055A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の装置は、穴埋め部分に抽象的な意味カ
テゴリが記述され、直観的に理解しがたく、選択が容易
ではない。また、文テンプレートの数が多いと、要求す
る文テンプレートを選択するのは大変であった。 【解決手段】 文字列と意味カテゴリとからなる単語ま
たは文節データをユーザに入力させ、入力された全ての
単語もしくは文節データについて、意味カテゴリと文字
列に含まれる付属語とが穴埋め部分に記述されている文
テンプレートを文テンプレート記憶部から読み出し、文
テンプレートの穴埋め部分に単語または文節データの文
字列を埋め込んだ文候補を出力する文候補限定部と、文
候補限定部が出力した文候補をユーザに提示し、ユーザ
が選択した1文を出力する文選択部とを備える。
テゴリが記述され、直観的に理解しがたく、選択が容易
ではない。また、文テンプレートの数が多いと、要求す
る文テンプレートを選択するのは大変であった。 【解決手段】 文字列と意味カテゴリとからなる単語ま
たは文節データをユーザに入力させ、入力された全ての
単語もしくは文節データについて、意味カテゴリと文字
列に含まれる付属語とが穴埋め部分に記述されている文
テンプレートを文テンプレート記憶部から読み出し、文
テンプレートの穴埋め部分に単語または文節データの文
字列を埋め込んだ文候補を出力する文候補限定部と、文
候補限定部が出力した文候補をユーザに提示し、ユーザ
が選択した1文を出力する文選択部とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、言語障害者などが
コミュニケーションを行う目的で、単語もしくは文節を
埋め込む穴埋め部分と固定部分とからなる文テンプレー
トの選択と、単語の入力とによって文を作成する文作成
装置に関するものであり、文の作成を容易に行えるよう
にすることを目的としたものである。
コミュニケーションを行う目的で、単語もしくは文節を
埋め込む穴埋め部分と固定部分とからなる文テンプレー
トの選択と、単語の入力とによって文を作成する文作成
装置に関するものであり、文の作成を容易に行えるよう
にすることを目的としたものである。
【0002】
【従来の技術】文を作成する装置の1つとして、穴埋め
部分に埋め込まれ得る単語の情報と固定部分とを記述し
た文テンプレートを用いて、ユーザが作成したい文に合
致する文テンプレートを選択し、しかるのちに単語を順
次選択あるいは入力することによって文を作成する装置
がある。この装置は、作成する文の範囲が限定されてい
れば、他の文作成装置、例えばかな文字入力とかな漢字
変換を用いた装置に比べて、少ない時間と労力で文を作
成できる利点を有する。
部分に埋め込まれ得る単語の情報と固定部分とを記述し
た文テンプレートを用いて、ユーザが作成したい文に合
致する文テンプレートを選択し、しかるのちに単語を順
次選択あるいは入力することによって文を作成する装置
がある。この装置は、作成する文の範囲が限定されてい
れば、他の文作成装置、例えばかな文字入力とかな漢字
変換を用いた装置に比べて、少ない時間と労力で文を作
成できる利点を有する。
【0003】上述したような文テンプレートを用いた文
作成装置の一例として、単語を限定する情報として単語
の意味、品詞、構文的性質を記述した文テンプレートを
用いて文を生成する装置が、第1の文献特開平7−17
5496号公報において提案されている。
作成装置の一例として、単語を限定する情報として単語
の意味、品詞、構文的性質を記述した文テンプレートを
用いて文を生成する装置が、第1の文献特開平7−17
5496号公報において提案されている。
【0004】図21は、この手法に基づく、従来の文作成
装置の一構成例(以下、第1の従来例という)である。
1は文テンプレートを「質問」「確認」のような文のタ
イプとともに記憶する文テンプレート記憶部、2は文テ
ンプレート記憶部1から読み出した文テンプレートをユ
ーザに提示し、ユーザが入力した文テンプレート番号に
対応する文テンプレートを出力する文テンプレート選択
部、3は文字列と意味カテゴリからなる単語を記憶する
辞書記憶部、4は単語選択部で、文テンプレートの穴埋
め部分に適合する単語を、辞書記憶部3より読み出して
提示し、ユーザが入力した単語番号に対応する単語を文
テンプレートの穴埋め部分に埋め込み、文を生成する。
装置の一構成例(以下、第1の従来例という)である。
1は文テンプレートを「質問」「確認」のような文のタ
イプとともに記憶する文テンプレート記憶部、2は文テ
ンプレート記憶部1から読み出した文テンプレートをユ
ーザに提示し、ユーザが入力した文テンプレート番号に
対応する文テンプレートを出力する文テンプレート選択
部、3は文字列と意味カテゴリからなる単語を記憶する
辞書記憶部、4は単語選択部で、文テンプレートの穴埋
め部分に適合する単語を、辞書記憶部3より読み出して
提示し、ユーザが入力した単語番号に対応する単語を文
テンプレートの穴埋め部分に埋め込み、文を生成する。
【0005】以下に、第1の従来例による文作成装置に
おける文作成手順について説明する。文テンプレート選
択部2は、文テンプレート記憶部1から読み出した文テ
ンプレートをユーザに提示し、ユーザが入力した文テン
プレート番号に対応する文テンプレートを出力する。単
語選択部4は、文テンプレート選択部2から出力された
文テンプレートの穴埋め部分に記述されている単語の意
味や品詞や構文的性質に適合する単語を、辞書記憶部3
より読み出して提示し、ユーザが入力した単語番号に対
応する単語を文テンプレートの穴埋め部分に埋め込み、
文を出力する。
おける文作成手順について説明する。文テンプレート選
択部2は、文テンプレート記憶部1から読み出した文テ
ンプレートをユーザに提示し、ユーザが入力した文テン
プレート番号に対応する文テンプレートを出力する。単
語選択部4は、文テンプレート選択部2から出力された
文テンプレートの穴埋め部分に記述されている単語の意
味や品詞や構文的性質に適合する単語を、辞書記憶部3
より読み出して提示し、ユーザが入力した単語番号に対
応する単語を文テンプレートの穴埋め部分に埋め込み、
文を出力する。
【0006】さらに、第1の従来例の方式を改良した文
作成装置の一例として、特に目的が明確な会話における
文作成で、あり得る話題をいくつか定義しておき、直前
に作成された文に基づいて決定された現在の話題によっ
て、ユーザに提示する文テンプレート候補および単語候
補を限定する装置が、第2の文献特開平11−5335
5号公報において提案されている。
作成装置の一例として、特に目的が明確な会話における
文作成で、あり得る話題をいくつか定義しておき、直前
に作成された文に基づいて決定された現在の話題によっ
て、ユーザに提示する文テンプレート候補および単語候
補を限定する装置が、第2の文献特開平11−5335
5号公報において提案されている。
【0007】図22は、この手法に基づく、従来の文作成
装置の一構成例(以下、第2の従来例という)である。
図中で1〜4の符号を付した要素は第1の従来例と同等
のものである。1は文を作成する場面や目的を表す文の
カテゴリとともに文テンプレートを記憶する文テンプレ
ート記憶部、2は文テンプレート記憶部1から読み出し
た文テンプレートをユーザに提示し、ユーザが入力した
文テンプレート番号に対応する文テンプレートを出力す
る文テンプレート選択部、3は見出しと意味カテゴリか
らなる単語を記憶する辞書記憶部、4は単語選択部であ
る。5は文テンプレート限定部、6は単語限定部、7は
話題を決定する条件、例えば文のカテゴリおよび文テン
プレートの穴埋め部分に埋め込まれた単語の意味カテゴ
リの組と、話題の名称を表す話題ラベルとの対応を記憶
する話題テーブル、8は話題決定部、9は話題記憶部で
ある。
装置の一構成例(以下、第2の従来例という)である。
図中で1〜4の符号を付した要素は第1の従来例と同等
のものである。1は文を作成する場面や目的を表す文の
カテゴリとともに文テンプレートを記憶する文テンプレ
ート記憶部、2は文テンプレート記憶部1から読み出し
た文テンプレートをユーザに提示し、ユーザが入力した
文テンプレート番号に対応する文テンプレートを出力す
る文テンプレート選択部、3は見出しと意味カテゴリか
らなる単語を記憶する辞書記憶部、4は単語選択部であ
る。5は文テンプレート限定部、6は単語限定部、7は
話題を決定する条件、例えば文のカテゴリおよび文テン
プレートの穴埋め部分に埋め込まれた単語の意味カテゴ
リの組と、話題の名称を表す話題ラベルとの対応を記憶
する話題テーブル、8は話題決定部、9は話題記憶部で
ある。
【0008】以下に、第2の従来例による文作成装置に
おける文作成手順について説明する。文テンプレート限
定部5は、文テンプレート記憶部1に記憶されている文
テンプレートを読み出し、話題記憶部9に記憶されてい
る話題に従って文テンプレートを限定し、文テンプレー
ト候補を出力する。文テンプレート選択部2は、文テン
プレート限定部5が出力した文テンプレート候補をユー
ザに提示し、ユーザが入力した文テンプレート番号に対
応する文テンプレートを出力する。
おける文作成手順について説明する。文テンプレート限
定部5は、文テンプレート記憶部1に記憶されている文
テンプレートを読み出し、話題記憶部9に記憶されてい
る話題に従って文テンプレートを限定し、文テンプレー
ト候補を出力する。文テンプレート選択部2は、文テン
プレート限定部5が出力した文テンプレート候補をユー
ザに提示し、ユーザが入力した文テンプレート番号に対
応する文テンプレートを出力する。
【0009】単語限定部6は、辞書記憶部3に記憶され
ている単語を読み出し、話題記憶部9に記憶された話題
に従って単語を限定し、単語候補を出力する。単語選択
部4は、単語限定部6から入力された単語候補のうち、
文テンプレート選択部2から入力された文テンプレート
の穴埋め部分に記述されている意味カテゴリに適合する
単語を提示し、ユーザが入力した単語番号に対応する単
語を文テンプレートの穴埋め部分に埋め込み、文を出力
する。
ている単語を読み出し、話題記憶部9に記憶された話題
に従って単語を限定し、単語候補を出力する。単語選択
部4は、単語限定部6から入力された単語候補のうち、
文テンプレート選択部2から入力された文テンプレート
の穴埋め部分に記述されている意味カテゴリに適合する
単語を提示し、ユーザが入力した単語番号に対応する単
語を文テンプレートの穴埋め部分に埋め込み、文を出力
する。
【0010】話題決定部8は、単語選択部4で作成され
た文から話題を決定する条件を抽出し、話題テーブル7
から条件に適合する話題を読み出し、話題記憶部9に出
力する。話題テーブル7は、話題を決定する条件、例え
ば文のカテゴリおよび文テンプレートの穴埋め部分に埋
め込まれた単語の意味カテゴリの組と、話題の名称を表
す話題ラベルとの対応を記憶する。
た文から話題を決定する条件を抽出し、話題テーブル7
から条件に適合する話題を読み出し、話題記憶部9に出
力する。話題テーブル7は、話題を決定する条件、例え
ば文のカテゴリおよび文テンプレートの穴埋め部分に埋
め込まれた単語の意味カテゴリの組と、話題の名称を表
す話題ラベルとの対応を記憶する。
【0011】
【発明が解決すべき課題】第1の従来例では、最初に文
テンプレートを選択し、その後穴埋め単語を順次選択し
て文を作成する。しかし、ユーザに提示される文テンプ
レートは穴埋め部分に抽象的な意味カテゴリが記述され
たものであり、ユーザが直観的に理解しやすいものでは
なく、従って選択も容易とは言えない。特に作成できる
文のバリエーションを増やそうとして記憶する文テンプ
レートの数を増やした場合、ユーザが作成したい文に合
致する文テンプレートを候補中から見つけ選択するのは
困難であった。
テンプレートを選択し、その後穴埋め単語を順次選択し
て文を作成する。しかし、ユーザに提示される文テンプ
レートは穴埋め部分に抽象的な意味カテゴリが記述され
たものであり、ユーザが直観的に理解しやすいものでは
なく、従って選択も容易とは言えない。特に作成できる
文のバリエーションを増やそうとして記憶する文テンプ
レートの数を増やした場合、ユーザが作成したい文に合
致する文テンプレートを候補中から見つけ選択するのは
困難であった。
【0012】第2の従来例では、文のカテゴリと話題に
よって文テンプレートを限定し、ユーザに提示する文テ
ンプレートを少数にすることによって選択を容易にしよ
うとしている。しかし、ユーザが直観的に理解しにくい
文テンプレートを最初に選択しなければならない点は、
第1の従来例と変わっていない。
よって文テンプレートを限定し、ユーザに提示する文テ
ンプレートを少数にすることによって選択を容易にしよ
うとしている。しかし、ユーザが直観的に理解しにくい
文テンプレートを最初に選択しなければならない点は、
第1の従来例と変わっていない。
【0013】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたものであり、文テンプレート選択の前に、ユー
ザの伝えたい意味を具体的に表す単語の入力を行い、単
語の意味カテゴリによって文テンプレートを限定するこ
とにより、ユーザが作成したい文を容易に作成できるよ
うにすることを目的とする。
なされたものであり、文テンプレート選択の前に、ユー
ザの伝えたい意味を具体的に表す単語の入力を行い、単
語の意味カテゴリによって文テンプレートを限定するこ
とにより、ユーザが作成したい文を容易に作成できるよ
うにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文作成装置
は、穴埋め可能な単語または文節の意味カテゴリと、単
語に後続するか、または文節に含まれる付属語が記述さ
れている穴埋め部分と、固定部分とからなる文テンプレ
ートを記憶する文テンプレート記憶部と、文字列と意味
カテゴリとからなる、単語もしくは文節データをユーザ
に入力させ、入力された全ての単語もしくは文節データ
について、意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが
穴埋め部分に記述されている文テンプレートを文テンプ
レート記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部
分に単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候
補を出力する文候補限定部と、文候補限定部が出力した
文候補をユーザに提示し、ユーザが選択した1文を出力
する文選択部とを備える。
は、穴埋め可能な単語または文節の意味カテゴリと、単
語に後続するか、または文節に含まれる付属語が記述さ
れている穴埋め部分と、固定部分とからなる文テンプレ
ートを記憶する文テンプレート記憶部と、文字列と意味
カテゴリとからなる、単語もしくは文節データをユーザ
に入力させ、入力された全ての単語もしくは文節データ
について、意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが
穴埋め部分に記述されている文テンプレートを文テンプ
レート記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部
分に単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候
補を出力する文候補限定部と、文候補限定部が出力した
文候補をユーザに提示し、ユーザが選択した1文を出力
する文選択部とを備える。
【0015】また、本発明に係る文作成装置は、文候補
限定部は、文字列と意味カテゴリとからなる、単語もし
くは文節データをユーザに入力させ、入力された全ての
単語もしくは文節データについて、その意味カテゴリと
文字列に含まれる付属語とが穴埋め部分に記述されてい
るか、または単語もしくは文節データの文字列が固定部
分に含まれている文テンプレートを文テンプレート記憶
部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分に単語も
しくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を出力す
る構成にされた。
限定部は、文字列と意味カテゴリとからなる、単語もし
くは文節データをユーザに入力させ、入力された全ての
単語もしくは文節データについて、その意味カテゴリと
文字列に含まれる付属語とが穴埋め部分に記述されてい
るか、または単語もしくは文節データの文字列が固定部
分に含まれている文テンプレートを文テンプレート記憶
部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分に単語も
しくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を出力す
る構成にされた。
【0016】また、本発明に係る文作成装置は、穴埋め
可能な単語または文節の意味カテゴリと、単語に後続す
るか、または文節に含まれる付属語が記述されている穴
埋め部分と、固定部分とからなる文テンプレートに文が
用いられる場面を表すタグが付与された場面タグ付き文
テンプレートを記憶する場面別文テンプレート記憶部
と、場面名一覧をユーザに提示し、ユーザが選択した場
面名を出力する場面選択部と、文字列と意味カテゴリと
からなる単語もしくは文節データをユーザに入力させ、
入力された全ての単語もしくは文節データについて、意
味カテゴリが穴埋め部分に記述されており、かつ場面選
択部で入力された場面名と同一の場面タグを持つ文テン
プレートを場面別文テンプレート記憶部から読み出し、
文テンプレートの穴埋め部分に単語もしくは文節データ
の文字列を埋め込んだ文候補を出力する文候補限定部
と、場面条件文限定部が出力した文候補をユーザに提示
し、ユーザが選択した1文を出力する文選択部とを備え
る。
可能な単語または文節の意味カテゴリと、単語に後続す
るか、または文節に含まれる付属語が記述されている穴
埋め部分と、固定部分とからなる文テンプレートに文が
用いられる場面を表すタグが付与された場面タグ付き文
テンプレートを記憶する場面別文テンプレート記憶部
と、場面名一覧をユーザに提示し、ユーザが選択した場
面名を出力する場面選択部と、文字列と意味カテゴリと
からなる単語もしくは文節データをユーザに入力させ、
入力された全ての単語もしくは文節データについて、意
味カテゴリが穴埋め部分に記述されており、かつ場面選
択部で入力された場面名と同一の場面タグを持つ文テン
プレートを場面別文テンプレート記憶部から読み出し、
文テンプレートの穴埋め部分に単語もしくは文節データ
の文字列を埋め込んだ文候補を出力する文候補限定部
と、場面条件文限定部が出力した文候補をユーザに提示
し、ユーザが選択した1文を出力する文選択部とを備え
る。
【0017】また、本発明に係る文作成装置は、穴埋め
可能な単語または文節の意味カテゴリと、単語に後続す
るか、または文節に含まれる付属語が記述されている穴
埋め部分と、固定部分とからなる文テンプレートに、さ
らに話題を表すタグが付与された話題タグ付き文テンプ
レートを記憶する話題別文テンプレート記憶部と、文字
列と意味カテゴリとからなる単語もしくは文節データを
ユーザに入力させ、入力された全ての単語もしくは文節
データについて、意味カテゴリと文字列に含まれる付属
語とが穴埋め部分に記述されている文テンプレートを文
テンプレート記憶部から読み出し、文テンプレートの穴
埋め部分に単語もしくは文節データの文字列を埋め込ん
だ文候補を出力する文候補限定部と、先回の動作により
決定された話題と同一の話題タグを持つ文候補を優先的
にユーザに提示し、ユーザが選択した文と、文作成に用
いた文テンプレートならびに単語および文節データから
なる文情報とを出力する話題依存文選択部と、話題依存
文選択部から出力された文情報によって話題を決定し、
次回動作用に記憶する話題決定部とを備える。
可能な単語または文節の意味カテゴリと、単語に後続す
るか、または文節に含まれる付属語が記述されている穴
埋め部分と、固定部分とからなる文テンプレートに、さ
らに話題を表すタグが付与された話題タグ付き文テンプ
レートを記憶する話題別文テンプレート記憶部と、文字
列と意味カテゴリとからなる単語もしくは文節データを
ユーザに入力させ、入力された全ての単語もしくは文節
データについて、意味カテゴリと文字列に含まれる付属
語とが穴埋め部分に記述されている文テンプレートを文
テンプレート記憶部から読み出し、文テンプレートの穴
埋め部分に単語もしくは文節データの文字列を埋め込ん
だ文候補を出力する文候補限定部と、先回の動作により
決定された話題と同一の話題タグを持つ文候補を優先的
にユーザに提示し、ユーザが選択した文と、文作成に用
いた文テンプレートならびに単語および文節データから
なる文情報とを出力する話題依存文選択部と、話題依存
文選択部から出力された文情報によって話題を決定し、
次回動作用に記憶する話題決定部とを備える。
【0018】また、本発明に係る文作成装置は、穴埋め
可能な単語または文節の意味カテゴリと、単語に後続す
るか、または文節に含まれる付属語が記述されている穴
埋め部分と、固定部分とからなる文テンプレートを記憶
する文テンプレート記憶部と、文字列と意味カテゴリと
からなる、単語もしくは文節データをユーザに入力さ
せ、入力された全ての単語もしくは文節データについ
て、意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが穴埋め
部分に記述されている文テンプレートを文テンプレート
記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分に単
語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を出
力する文候補限定部と、文候補限定部からの文候補の文
情報と、前回以前の動作により選択・記憶された履歴記
憶部の文情報とを比較し、同一単語もしくは文節デー
タ、同一穴埋め部分、同一固定部分の有無によって類似
度を計算し出力する類似度決定部と、類似度決定部から
入力される類似度によって文候補の優先順位を決定し、
優先順位に従って文候補をユーザに提示し、ユーザが選
択した文および文情報を出力する順位付け文選択部と、
順位付け文選択部から出力される文情報を次回以降の動
作用に記憶する履歴記憶部とを備える。
可能な単語または文節の意味カテゴリと、単語に後続す
るか、または文節に含まれる付属語が記述されている穴
埋め部分と、固定部分とからなる文テンプレートを記憶
する文テンプレート記憶部と、文字列と意味カテゴリと
からなる、単語もしくは文節データをユーザに入力さ
せ、入力された全ての単語もしくは文節データについ
て、意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが穴埋め
部分に記述されている文テンプレートを文テンプレート
記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分に単
語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を出
力する文候補限定部と、文候補限定部からの文候補の文
情報と、前回以前の動作により選択・記憶された履歴記
憶部の文情報とを比較し、同一単語もしくは文節デー
タ、同一穴埋め部分、同一固定部分の有無によって類似
度を計算し出力する類似度決定部と、類似度決定部から
入力される類似度によって文候補の優先順位を決定し、
優先順位に従って文候補をユーザに提示し、ユーザが選
択した文および文情報を出力する順位付け文選択部と、
順位付け文選択部から出力される文情報を次回以降の動
作用に記憶する履歴記憶部とを備える。
【0019】また、本発明に係る文作成装置は、文候補
限定部は同一意味カテゴリを持つ単語もしくは文節デー
タが複数あった場合、ユーザの入力順序に従って文テン
プレートの穴埋め部分に単語もしくは文節データの文字
列を埋め込んで文候補を生成する構成にされた。
限定部は同一意味カテゴリを持つ単語もしくは文節デー
タが複数あった場合、ユーザの入力順序に従って文テン
プレートの穴埋め部分に単語もしくは文節データの文字
列を埋め込んで文候補を生成する構成にされた。
【0020】また、本発明に係る文作成方法は、文字列
と意味カテゴリとからなる単語もしくは文節データの入
力をユーザに促す入力工程と、入力された全ての単語も
しくは文節データについて、意味カテゴリと文字列に含
まれる付属語とが穴埋め部分に記述されている文テンプ
レートを、穴埋め可能な単語または文節の意味カテゴリ
と、単語に後続するか、または文節に含まれる付属語が
記述されている穴埋め部分と、固定部分とからなる文テ
ンプレートを記憶する文テンプレート記憶部から読み出
す読出工程と、文テンプレートの穴埋め部分に単語もし
くは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を出力する
文候補限定工程と、文候補限定工程が出力した文候補を
ユーザに提示し、ユーザが選択した1文を出力する文選
択工程とを備える。
と意味カテゴリとからなる単語もしくは文節データの入
力をユーザに促す入力工程と、入力された全ての単語も
しくは文節データについて、意味カテゴリと文字列に含
まれる付属語とが穴埋め部分に記述されている文テンプ
レートを、穴埋め可能な単語または文節の意味カテゴリ
と、単語に後続するか、または文節に含まれる付属語が
記述されている穴埋め部分と、固定部分とからなる文テ
ンプレートを記憶する文テンプレート記憶部から読み出
す読出工程と、文テンプレートの穴埋め部分に単語もし
くは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を出力する
文候補限定工程と、文候補限定工程が出力した文候補を
ユーザに提示し、ユーザが選択した1文を出力する文選
択工程とを備える。
【0021】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
文作成装置における実施の形態1としての構成を示す構
成図である。図1において、1は文テンプレート記憶部
で、穴埋め可能な単語あるいは文節の意味カテゴリ、お
よび単語に後続するか、若しくは文節に含まれる付属語
が記述されている穴埋め部分と、固定部分とからなる文
テンプレートを記憶する。12は文候補限定部であり、文
字列と意味カテゴリとからなる単語、もしくは文節デー
タをユーザに入力させ、全ての単語もしくは文節データ
について、意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが
穴埋め部分に記述されている文テンプレートを文テンプ
レート記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部
分に単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候
補を出力する。13は文選択部であり、文候補限定部12か
ら出力された文候補をユーザに提示し、ユーザが選択し
た1文を出力する。
文作成装置における実施の形態1としての構成を示す構
成図である。図1において、1は文テンプレート記憶部
で、穴埋め可能な単語あるいは文節の意味カテゴリ、お
よび単語に後続するか、若しくは文節に含まれる付属語
が記述されている穴埋め部分と、固定部分とからなる文
テンプレートを記憶する。12は文候補限定部であり、文
字列と意味カテゴリとからなる単語、もしくは文節デー
タをユーザに入力させ、全ての単語もしくは文節データ
について、意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが
穴埋め部分に記述されている文テンプレートを文テンプ
レート記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部
分に単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候
補を出力する。13は文選択部であり、文候補限定部12か
ら出力された文候補をユーザに提示し、ユーザが選択し
た1文を出力する。
【0022】図2に本実施の形態における文テンプレー
トの例を示す。中カッコで囲んだ部分が穴埋め部分、そ
れ以外が固定部分である。穴埋め部分内の単語を埋め込
む位置(カッコ内)には単語の意味カテゴリ、すなわち本
例では「列車種類」「駅名」などが記述され、その後ろ
には付属語が記述できる。意味カテゴリは/で区切るこ
とにより複数記述することが可能であるとする。
トの例を示す。中カッコで囲んだ部分が穴埋め部分、そ
れ以外が固定部分である。穴埋め部分内の単語を埋め込
む位置(カッコ内)には単語の意味カテゴリ、すなわち本
例では「列車種類」「駅名」などが記述され、その後ろ
には付属語が記述できる。意味カテゴリは/で区切るこ
とにより複数記述することが可能であるとする。
【0023】次に、図1に示した文作成装置の動作を説
明する。文候補限定部12が単語もしくは文節データをユ
ーザに入力させ、全ての単語もしくは文節データについ
て、意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが穴埋め
部分に記述されている文テンプレートを文テンプレート
記憶部1から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分に
単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を
出力する。
明する。文候補限定部12が単語もしくは文節データをユ
ーザに入力させ、全ての単語もしくは文節データについ
て、意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが穴埋め
部分に記述されている文テンプレートを文テンプレート
記憶部1から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分に
単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を
出力する。
【0024】文候補限定部12における文テンプレートの
限定と文候補生成の手順について具体的に説明する。な
お、本実施の形態における単語もしくは文節データ入力
は、あらかじめユーザが作成した単語・文節リストから
の選択操作、例えばディスプレイに表示された単語・文
節をマウスでクリックすることによって行うものとす
る。
限定と文候補生成の手順について具体的に説明する。な
お、本実施の形態における単語もしくは文節データ入力
は、あらかじめユーザが作成した単語・文節リストから
の選択操作、例えばディスプレイに表示された単語・文
節をマウスでクリックすることによって行うものとす
る。
【0025】一例として、ユーザが新幹線の予約を行お
うとした場合のリストの例を図3に示す。目的が明確な
会話における文作成では、会話に必要な単語や文節をユ
ーザがある程度予測できるため、一般に図3のようなリ
ストが作成することが可能である。上記リストを用いて
ユーザが新横浜から京都までの新幹線のぞみの料金を尋
ねる文を作成する場合における、文テンプレートの限定
および文候補生成の例について以下に説明する。
うとした場合のリストの例を図3に示す。目的が明確な
会話における文作成では、会話に必要な単語や文節をユ
ーザがある程度予測できるため、一般に図3のようなリ
ストが作成することが可能である。上記リストを用いて
ユーザが新横浜から京都までの新幹線のぞみの料金を尋
ねる文を作成する場合における、文テンプレートの限定
および文候補生成の例について以下に説明する。
【0026】ユーザは単語「新横浜」「京都」「のぞ
み」を順に選択する。文候補限定部12は入力された単
語の意味カテゴリすなわち「駅名」「駅名」「列車種
類」の3つが穴埋め部分に記述されている文テンプレー
トを文テンプレート記憶部1から読み出す。上記の例で
は番号1と5の文テンプレートが該当する。続いて文候
補限定部12は入力された単語を穴埋め部分に埋め込
み、文候補を生成する。上記の例における文候補を図4
に示す。上記の例において「新横浜」「京都」の意味カ
テゴリはともに「駅名」であるので、文候補中の表出順
序は「新横浜から京都まで」と「京都から新横浜まで」
の両方があり得る。
み」を順に選択する。文候補限定部12は入力された単
語の意味カテゴリすなわち「駅名」「駅名」「列車種
類」の3つが穴埋め部分に記述されている文テンプレー
トを文テンプレート記憶部1から読み出す。上記の例で
は番号1と5の文テンプレートが該当する。続いて文候
補限定部12は入力された単語を穴埋め部分に埋め込
み、文候補を生成する。上記の例における文候補を図4
に示す。上記の例において「新横浜」「京都」の意味カ
テゴリはともに「駅名」であるので、文候補中の表出順
序は「新横浜から京都まで」と「京都から新横浜まで」
の両方があり得る。
【0027】文選択部13は、文候補限定部12から出力さ
れた図4に示す文候補をユーザに提示し、ユーザが選択
した1文を出力する。上記の例ではユーザが伝えたい内
容に合致する文は「のぞみで新横浜から京都までいくら
ですか」であるので、ユーザはこれを選択し、文が出力
される。
れた図4に示す文候補をユーザに提示し、ユーザが選択
した1文を出力する。上記の例ではユーザが伝えたい内
容に合致する文は「のぞみで新横浜から京都までいくら
ですか」であるので、ユーザはこれを選択し、文が出力
される。
【0028】なお、上記の例ではユーザが入力したい単
語が全てリストから選択できたが、リストにない単語の
入力が必要になることもあり得る。このような場合は例
えば文字入力とかな漢字変換によって単語入力を行う。
このとき単語の意味カテゴリは例えば別途辞書を参照し
て決定する。
語が全てリストから選択できたが、リストにない単語の
入力が必要になることもあり得る。このような場合は例
えば文字入力とかな漢字変換によって単語入力を行う。
このとき単語の意味カテゴリは例えば別途辞書を参照し
て決定する。
【0029】本実施の形態では、単語もしくは文節デー
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリ、
および文字列に含まれる付属語が記述されている文テン
プレートのみを用いて文候補を生成するので、ユーザの
伝えたい意味を具体的に表す単語や文節によって文候補
を限定でき、ユーザが作成したい文を容易に作成するこ
とができる。
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリ、
および文字列に含まれる付属語が記述されている文テン
プレートのみを用いて文候補を生成するので、ユーザの
伝えたい意味を具体的に表す単語や文節によって文候補
を限定でき、ユーザが作成したい文を容易に作成するこ
とができる。
【0030】実施の形態2.図5は、本発明の実施の形
態2として、文作成装置の構成を示す図である。図5に
おいて、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、実施
の形態1と同等のものである。21は文候補限定部として
の文字列照合文候補限定部である。
態2として、文作成装置の構成を示す図である。図5に
おいて、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、実施
の形態1と同等のものである。21は文候補限定部として
の文字列照合文候補限定部である。
【0031】次に、図5に示した文作成装置の動作を説
明する。文テンプレート記憶部1の動作は実施の形態1と
同様であるので、説明を省略する。文字列照合文候補限
定部21は、文字列と意味カテゴリとからなる単語もしく
は文節データをユーザに入力させ、全ての単語もしくは
文節データについて、単語もしくは文節の意味カテゴリ
が穴埋め部分に記述され、かつ文節データに含まれる付
属語が記述されているか、単語もしくは文節データの文
字列が固定部分に含まれている文テンプレートを文テン
プレート記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め
部分に単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文
候補を出力する。
明する。文テンプレート記憶部1の動作は実施の形態1と
同様であるので、説明を省略する。文字列照合文候補限
定部21は、文字列と意味カテゴリとからなる単語もしく
は文節データをユーザに入力させ、全ての単語もしくは
文節データについて、単語もしくは文節の意味カテゴリ
が穴埋め部分に記述され、かつ文節データに含まれる付
属語が記述されているか、単語もしくは文節データの文
字列が固定部分に含まれている文テンプレートを文テン
プレート記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め
部分に単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文
候補を出力する。
【0032】文字列照合文候補限定部21における文テン
プレートの限定と文候補生成の手順について具体的に説
明する。文テンプレート記憶部1には、実施の形態1と
同様に図2に示した文テンプレートが記憶されていると
する。また、本実施の形態における単語もしくは文節デ
ータ入力は、図3に示したリストからの選択もしくは文
字入力とかな漢字変換によって行われる。今、ユーザが
新横浜から京都までののぞみの料金を尋ねようと思い、
単語「新横浜」「京都」「のぞみ」「料金」を入力した
とする。「料金」はリストにないため文字入力とかな漢
字変換によって入力する。
プレートの限定と文候補生成の手順について具体的に説
明する。文テンプレート記憶部1には、実施の形態1と
同様に図2に示した文テンプレートが記憶されていると
する。また、本実施の形態における単語もしくは文節デ
ータ入力は、図3に示したリストからの選択もしくは文
字入力とかな漢字変換によって行われる。今、ユーザが
新横浜から京都までののぞみの料金を尋ねようと思い、
単語「新横浜」「京都」「のぞみ」「料金」を入力した
とする。「料金」はリストにないため文字入力とかな漢
字変換によって入力する。
【0033】「料金」の意味カテゴリはかな漢字変換時
に参照する辞書から例えば「金額種類」が得られるもの
とする。文字列照合文候補限定部21は、全ての入力単語
もしくは文節データについて、意味カテゴリが穴埋め部
分に記述されているか、若しくは文字列が固定部分に含
まれている文テンプレートを読み出す。上記の例では
「新横浜」「京都」「のぞみ」「料金」の意味カテゴリ
「駅名」「駅名」「列車種類」「金額種類」の全てが穴
埋め部分に記述されている文テンプレートはない。しか
し「駅名」「駅名」「列車種類」が穴埋め部分に記述さ
れ、「料金」が固定部分に含まれる文テンプレートとし
て図2の5があるので、文字列照合文候補限定部21はこ
れを読み出して単語を埋め込み、図6に示すような文候
補を出力する。
に参照する辞書から例えば「金額種類」が得られるもの
とする。文字列照合文候補限定部21は、全ての入力単語
もしくは文節データについて、意味カテゴリが穴埋め部
分に記述されているか、若しくは文字列が固定部分に含
まれている文テンプレートを読み出す。上記の例では
「新横浜」「京都」「のぞみ」「料金」の意味カテゴリ
「駅名」「駅名」「列車種類」「金額種類」の全てが穴
埋め部分に記述されている文テンプレートはない。しか
し「駅名」「駅名」「列車種類」が穴埋め部分に記述さ
れ、「料金」が固定部分に含まれる文テンプレートとし
て図2の5があるので、文字列照合文候補限定部21はこ
れを読み出して単語を埋め込み、図6に示すような文候
補を出力する。
【0034】文選択部13は、文字列照合文候補限定部21
から出力された図6に示す文候補をユーザに提示し、ユ
ーザが選択した1文を出力する。上記の例では図6の一
番上の文候補がユーザの作成したい文に合致するので、
ユーザの選択に従ってこの文を出力する。通常、文テン
プレートはシステム設計者が作成するので、ユーザは一
般に文のどの部分が穴埋め部分になっているかを正確に
知ることはできない。このため上記の例における「料
金」のように固定部分に含まれる単語が入力される可能
性がある。このような場合でも上で説明したような方法
を用いることによって、ユーザの作成したい文を文候補
として提示することができる。
から出力された図6に示す文候補をユーザに提示し、ユ
ーザが選択した1文を出力する。上記の例では図6の一
番上の文候補がユーザの作成したい文に合致するので、
ユーザの選択に従ってこの文を出力する。通常、文テン
プレートはシステム設計者が作成するので、ユーザは一
般に文のどの部分が穴埋め部分になっているかを正確に
知ることはできない。このため上記の例における「料
金」のように固定部分に含まれる単語が入力される可能
性がある。このような場合でも上で説明したような方法
を用いることによって、ユーザの作成したい文を文候補
として提示することができる。
【0035】本実施の形態では、単語もしくは文節デー
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが
穴埋め部分に記述されているか、入力単語もしくは文節
データの文字列が固定部分に含まれる文テンプレートの
みを用いて文候補を生成するので、ユーザの伝えたい意
味を具体的に表す単語や文節によって文候補を限定で
き、ユーザが作成したい文を容易に作成することができ
る。
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが
穴埋め部分に記述されているか、入力単語もしくは文節
データの文字列が固定部分に含まれる文テンプレートの
みを用いて文候補を生成するので、ユーザの伝えたい意
味を具体的に表す単語や文節によって文候補を限定で
き、ユーザが作成したい文を容易に作成することができ
る。
【0036】実施の形態3.図7は、本発明の実施の形
態3として、文作成装置の構成を示す構成図である。図
7において、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、
実施の形態1と同等のものである。31は場面別文テンプ
レート記憶部で、文テンプレートに文が用いられる場面
を表すタグが付与された場面タグ付き文テンプレートを
記憶する。32は場面選択部で、文作成開始時に場面名一
覧をユーザに提示し、ユーザに選択された場面名を出力
する.。33は文候補限定部としての場面条件文候補限定
部で、入力された全ての単語もしくは文節データの意味
カテゴリが穴埋め部分に記述されており、かつ入力され
た場面名と同一の場面タグを持つ文テンプレートを場面
別文テンプレート記憶部から読み出し、文テンプレート
の穴埋め部分に単語もしくは文節データの文字列を埋め
込んだ文候補を出力する。
態3として、文作成装置の構成を示す構成図である。図
7において、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、
実施の形態1と同等のものである。31は場面別文テンプ
レート記憶部で、文テンプレートに文が用いられる場面
を表すタグが付与された場面タグ付き文テンプレートを
記憶する。32は場面選択部で、文作成開始時に場面名一
覧をユーザに提示し、ユーザに選択された場面名を出力
する.。33は文候補限定部としての場面条件文候補限定
部で、入力された全ての単語もしくは文節データの意味
カテゴリが穴埋め部分に記述されており、かつ入力され
た場面名と同一の場面タグを持つ文テンプレートを場面
別文テンプレート記憶部から読み出し、文テンプレート
の穴埋め部分に単語もしくは文節データの文字列を埋め
込んだ文候補を出力する。
【0037】次に、図7に示した文作成装置の動作を説
明する。文作成開始時に場面選択部32が場面名一覧をユ
ーザに提示し、ユーザに選択された場面名を出力す
る.。本実施の形態においては、ユーザに提示される場
面名すなわち文テンプレートに付与されているタグの一
覧は、あらかじめ場面選択部に記憶されているものとす
る。上記の例では場面名として「駅」「航空券予約カウ
ンタ」の2つが提示され、例えばユーザが「駅」を選択
する。なお、一般に場面は一連の会話の間中不変と考え
られるので、場面選択は最初の文作成時にのみ行い、以
降はそれが保持されるものとする。
明する。文作成開始時に場面選択部32が場面名一覧をユ
ーザに提示し、ユーザに選択された場面名を出力す
る.。本実施の形態においては、ユーザに提示される場
面名すなわち文テンプレートに付与されているタグの一
覧は、あらかじめ場面選択部に記憶されているものとす
る。上記の例では場面名として「駅」「航空券予約カウ
ンタ」の2つが提示され、例えばユーザが「駅」を選択
する。なお、一般に場面は一連の会話の間中不変と考え
られるので、場面選択は最初の文作成時にのみ行い、以
降はそれが保持されるものとする。
【0038】場面条件文候補限定部33は、単語もしくは
文節データをユーザに入力させ、ユーザにより入力され
た全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋
め部分に記述されており、かつ入力された場面名と同一
の場面タグを持つ文テンプレートを場面別文テンプレー
ト記憶部31から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分
に単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補
を出力する。場面別文テンプレート記憶部31には、文テ
ンプレートに文が用いられる場面を表すタグが付与され
た場面タグ付き文テンプレートが記憶されており、1つ
の文テンプレートに複数のタグを付与することも許され
る。例えば図2に示した文テンプレートでは、1〜21、
28には「駅」のタグが付与され、4、22〜28には「航空
券予約カウンタ」のタグが付与される。また本実施の形
態では、上記文テンプレートに加え、図8に示した文テ
ンプレートが記憶されるものとする。場面タグはいずれ
も「航空券予約カウンタ」である。
文節データをユーザに入力させ、ユーザにより入力され
た全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋
め部分に記述されており、かつ入力された場面名と同一
の場面タグを持つ文テンプレートを場面別文テンプレー
ト記憶部31から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分
に単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補
を出力する。場面別文テンプレート記憶部31には、文テ
ンプレートに文が用いられる場面を表すタグが付与され
た場面タグ付き文テンプレートが記憶されており、1つ
の文テンプレートに複数のタグを付与することも許され
る。例えば図2に示した文テンプレートでは、1〜21、
28には「駅」のタグが付与され、4、22〜28には「航空
券予約カウンタ」のタグが付与される。また本実施の形
態では、上記文テンプレートに加え、図8に示した文テ
ンプレートが記憶されるものとする。場面タグはいずれ
も「航空券予約カウンタ」である。
【0039】本実施の形態においては、単語もしくは文
節データの入力は実施の形態1と同様のリストからの選
択、あるいは文字入力とかな漢字変換とによって行うも
のとする。文字入力とかな漢字変換とによって単語もし
くは文節データの入力を行う場合、意味カテゴリの決定
は辞書を参照して行う。入力された文字列を持つ単語が
辞書に複数ある場合、入力単語の意味カテゴリは辞書に
あるものを全て拾い出す。
節データの入力は実施の形態1と同様のリストからの選
択、あるいは文字入力とかな漢字変換とによって行うも
のとする。文字入力とかな漢字変換とによって単語もし
くは文節データの入力を行う場合、意味カテゴリの決定
は辞書を参照して行う。入力された文字列を持つ単語が
辞書に複数ある場合、入力単語の意味カテゴリは辞書に
あるものを全て拾い出す。
【0040】例えば上記の例で、ユーザが14時までに成
田空港へ行こうとして単語文字列「14時」「成田」を入
力したとする。このとき意味カテゴリ決定のために図9
のような辞書を参照したとすれば、単語「14時」の意味
カテゴリは「時刻」、「成田」の意味カテゴリは「地
名」「駅名」「空港名」「姓」となる。文候補限定部は
場面タグが「駅」であり、1つの穴埋め部分に「時刻」
が記述され、かつ別の穴埋め部分に「地名」「駅名」
「空港名」「姓」のうち1つが記述されている文テンプ
レートを読み出す。上記の例では図2の18、19が条件を
満たすので、これらを読み出して単語を埋め込み、図10
のような文候補を出力する。もし場面による限定がなけ
れば、図8の29、30も上記の条件を満たすので、これら
による文候補も出力されることになる。文選択部13の動
作は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
田空港へ行こうとして単語文字列「14時」「成田」を入
力したとする。このとき意味カテゴリ決定のために図9
のような辞書を参照したとすれば、単語「14時」の意味
カテゴリは「時刻」、「成田」の意味カテゴリは「地
名」「駅名」「空港名」「姓」となる。文候補限定部は
場面タグが「駅」であり、1つの穴埋め部分に「時刻」
が記述され、かつ別の穴埋め部分に「地名」「駅名」
「空港名」「姓」のうち1つが記述されている文テンプ
レートを読み出す。上記の例では図2の18、19が条件を
満たすので、これらを読み出して単語を埋め込み、図10
のような文候補を出力する。もし場面による限定がなけ
れば、図8の29、30も上記の条件を満たすので、これら
による文候補も出力されることになる。文選択部13の動
作は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
【0041】本実施の形態では、単語もしくは文節デー
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが
穴埋め部分に記述され、かつユーザが選択した場面名と
場面タグが一致する文テンプレートのみを用いて文候補
を生成するので、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す
単語や文節、および会話の間中不変である場面によって
文候補を限定でき、ユーザが作成したい文を容易に作成
することができる。
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが
穴埋め部分に記述され、かつユーザが選択した場面名と
場面タグが一致する文テンプレートのみを用いて文候補
を生成するので、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す
単語や文節、および会話の間中不変である場面によって
文候補を限定でき、ユーザが作成したい文を容易に作成
することができる。
【0042】実施の形態4.図11は、本発明の実施の形
態4として、文作成装置の構成を示す構成図である。図
11において、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、
実施の形態1と同等のものである。41は文テンプレート
にさらに話題を表すタグが付与された話題タグ付き文テ
ンプレートを記憶する話題別文テンプレート記憶部、42
は話題タグを持つ文候補をユーザに提示し、ユーザが選
択した1文と、文テンプレートならびに単語および文節
データからなる文情報とを出力する話題依存文選択部、
43は話題依存文選択部42から出力された文情報によって
話題を決定する話題決定部である。
態4として、文作成装置の構成を示す構成図である。図
11において、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、
実施の形態1と同等のものである。41は文テンプレート
にさらに話題を表すタグが付与された話題タグ付き文テ
ンプレートを記憶する話題別文テンプレート記憶部、42
は話題タグを持つ文候補をユーザに提示し、ユーザが選
択した1文と、文テンプレートならびに単語および文節
データからなる文情報とを出力する話題依存文選択部、
43は話題依存文選択部42から出力された文情報によって
話題を決定する話題決定部である。
【0043】次に、図11に示した文作成装置の動作を説
明する。文候補限定部12の動作は実施の形態1と同様
に、単語もしくは文節データをユーザに入力させ、全て
の単語もしくは文節データについて、意味カテゴリと文
字列に含まれる付属語とが穴埋め部分に記述されている
文テンプレートを話題別文テンプレート記憶部41から読
み出し、文テンプレートの穴埋め部分に単語もしくは文
節データの文字列を埋め込んだ文候補を出力する。
明する。文候補限定部12の動作は実施の形態1と同様
に、単語もしくは文節データをユーザに入力させ、全て
の単語もしくは文節データについて、意味カテゴリと文
字列に含まれる付属語とが穴埋め部分に記述されている
文テンプレートを話題別文テンプレート記憶部41から読
み出し、文テンプレートの穴埋め部分に単語もしくは文
節データの文字列を埋め込んだ文候補を出力する。
【0044】話題別文テンプレート記憶部41は、文テン
プレートにさらに話題を表すタグが付与された話題タグ
付き文テンプレートを記憶する。話題タグは当該文テン
プレートで作成できる文に関連する話題を表すものであ
り、1つの文テンプレートに複数の話題タグを付与して
もよい。本実施の形態における話題タグ付き文テンプレ
ートの例を図12に示す。話題依存文選択部42は、文候補
限定部12が出力する文候補を後述する話題決定部から出
力された話題と同一の話題タグを持つ文候補を優先的に
ユーザに提示し、ユーザが選択した1文と、文テンプレ
ートならびに単語および文節データからなる文情報とを
出力する。話題決定部43は、話題依存文選択部42から出
力された文情報によって話題を決定する。
プレートにさらに話題を表すタグが付与された話題タグ
付き文テンプレートを記憶する。話題タグは当該文テン
プレートで作成できる文に関連する話題を表すものであ
り、1つの文テンプレートに複数の話題タグを付与して
もよい。本実施の形態における話題タグ付き文テンプレ
ートの例を図12に示す。話題依存文選択部42は、文候補
限定部12が出力する文候補を後述する話題決定部から出
力された話題と同一の話題タグを持つ文候補を優先的に
ユーザに提示し、ユーザが選択した1文と、文テンプレ
ートならびに単語および文節データからなる文情報とを
出力する。話題決定部43は、話題依存文選択部42から出
力された文情報によって話題を決定する。
【0045】話題依存文選択部42および話題決定部43の
動作について、以下に具体的に説明する。本実施の形態
における話題決定部43は、直前に作成された文の文テン
プレートに付与されていた話題タグをそのまま話題とす
る。例えば直前に4番の文テンプレートを用いて「横浜
国際ホテルのツインはいくらですか」という文が作成さ
れたとすれば、話題は「料金」である。次に例えば上記
の例において、ユーザが相手から回答された「横浜国際
ホテルのツインの料金」が高いと感じ、他のホテルの料
金を聞こうとして、例えば単語「横浜プリンスホテル」
(意味カテゴリは宿泊施設名)を入力したとする。このと
き話題決定部43から先に決定した話題「料金」が出力さ
れるので、話題依存文選択部42は文候補を図13に示すよ
うな順位で提示する。すなわち、話題タグ「料金」が付
与されている文テンプレートから生成される文候補を優
先的に提示する。
動作について、以下に具体的に説明する。本実施の形態
における話題決定部43は、直前に作成された文の文テン
プレートに付与されていた話題タグをそのまま話題とす
る。例えば直前に4番の文テンプレートを用いて「横浜
国際ホテルのツインはいくらですか」という文が作成さ
れたとすれば、話題は「料金」である。次に例えば上記
の例において、ユーザが相手から回答された「横浜国際
ホテルのツインの料金」が高いと感じ、他のホテルの料
金を聞こうとして、例えば単語「横浜プリンスホテル」
(意味カテゴリは宿泊施設名)を入力したとする。このと
き話題決定部43から先に決定した話題「料金」が出力さ
れるので、話題依存文選択部42は文候補を図13に示すよ
うな順位で提示する。すなわち、話題タグ「料金」が付
与されている文テンプレートから生成される文候補を優
先的に提示する。
【0046】本実施の形態では、単語もしくは文節デー
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが
穴埋め部分に記述されている文テンプレートのみを用い
て文候補を生成するので、ユーザの伝えたい意味を具体
的に表す単語や文節によって文候補を限定でき、さらに
文情報によって決定した話題に適合する文候補を優先的
に提示するので、ユーザが作成したい文を容易に作成す
ることができる。
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが
穴埋め部分に記述されている文テンプレートのみを用い
て文候補を生成するので、ユーザの伝えたい意味を具体
的に表す単語や文節によって文候補を限定でき、さらに
文情報によって決定した話題に適合する文候補を優先的
に提示するので、ユーザが作成したい文を容易に作成す
ることができる。
【0047】実施の形態5.図14は、本発明の実施の形
態5として、文作成装置の構成を示す構成図である。図
14において、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、
実施の形態1と同等のものである。51は順位付け文選択
部、52は履歴記憶部、53は類似度決定部である。
態5として、文作成装置の構成を示す構成図である。図
14において、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、
実施の形態1と同等のものである。51は順位付け文選択
部、52は履歴記憶部、53は類似度決定部である。
【0048】次に、図14に示した文作成装置の動作を説
明する。文テンプレート記憶部1、文候補限定部12の動
作は実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
順位付け文選択部51は、文候補限定部12が出力した文候
補を、後述する類似度決定部53から出力される類似度に
よって文候補の優先順位を決定し、優先順位に従って文
候補をユーザに提示し、ユーザが選択した1文および文
情報を出力する。本実施の形態における文情報は、文字
列の穴埋めが行われた単語もしくは文節データ、文テン
プレートの穴埋め部分に記述された意味カテゴリおよび
付属語、固定部分の文字列である。
明する。文テンプレート記憶部1、文候補限定部12の動
作は実施の形態1と同様であるので、説明を省略する。
順位付け文選択部51は、文候補限定部12が出力した文候
補を、後述する類似度決定部53から出力される類似度に
よって文候補の優先順位を決定し、優先順位に従って文
候補をユーザに提示し、ユーザが選択した1文および文
情報を出力する。本実施の形態における文情報は、文字
列の穴埋めが行われた単語もしくは文節データ、文テン
プレートの穴埋め部分に記述された意味カテゴリおよび
付属語、固定部分の文字列である。
【0049】履歴記憶部52は、順位付け文選択部51から
出力される文情報を逐次記憶する。本実施の形態では、
例えば図2に示した文テンプレート1から作成した「特
急で藤沢から新宿までどれぐらいかかりますか?」とい
う文の文情報が記憶されているものとする。類似度決定
部53は、文候補限定部12からの文候補の文情報と履歴記
憶部52に記憶されている文情報とを比較し、同一単語も
しくは文節データ、同一穴埋め部分、同一固定部分の有
無によって類似度を計算し出力する。
出力される文情報を逐次記憶する。本実施の形態では、
例えば図2に示した文テンプレート1から作成した「特
急で藤沢から新宿までどれぐらいかかりますか?」とい
う文の文情報が記憶されているものとする。類似度決定
部53は、文候補限定部12からの文候補の文情報と履歴記
憶部52に記憶されている文情報とを比較し、同一単語も
しくは文節データ、同一穴埋め部分、同一固定部分の有
無によって類似度を計算し出力する。
【0050】本実施の形態における類似度決定および文
候補提示の具体的な方法を以下に説明する。本実施の形
態においては、現在の文候補と直前に作成された文とで
文情報を比較し、同一単語もしくは文節データ・同一穴
埋め部分・同一固定部分の有無によって類似度の高さを
4段階に分ける。ただし直前に作成した文が「はい」
「お願いします」のように穴埋め部分を含まない文テン
プレートにより作成された場合は、穴埋め部分を含む文
テンプレートによって作成された最も新しい文の文情報
を、文候補の文情報と比較する。
候補提示の具体的な方法を以下に説明する。本実施の形
態においては、現在の文候補と直前に作成された文とで
文情報を比較し、同一単語もしくは文節データ・同一穴
埋め部分・同一固定部分の有無によって類似度の高さを
4段階に分ける。ただし直前に作成した文が「はい」
「お願いします」のように穴埋め部分を含まない文テン
プレートにより作成された場合は、穴埋め部分を含む文
テンプレートによって作成された最も新しい文の文情報
を、文候補の文情報と比較する。
【0051】類似度の高さとそれに対応する条件、およ
び分類される具体的な文候補の例を図15に示す。類似度
はユーザと相手との間で了解ずみの意味内容が多いほど
高いと考える。具体的には、会話文では省略されたり代
名詞化されることが多い単語を含む固定部分もしくは穴
埋め部分が多いほど類似度が高いとみなす。類似度4の
文候補は記憶されている文にある穴埋め部分のいくつか
が省略された文に相当し、新しい情報を含まない。類似
度3の文候補は、記憶されている文と固定部分が同一で
あり、かつ既知の情報(例では「藤沢から」)を含む。類
似度2の文候補は、記憶されている文と固定部分が異な
るが、既知の情報を含む。類似度1の文候補は、記憶さ
れている文と全く同一の穴埋め部分はないが、会話文で
は例えば代名詞として表されるような、記憶されている
文と同一の単語もしくは文節データ(例では「新宿」)を
穴埋め部分に含む。
び分類される具体的な文候補の例を図15に示す。類似度
はユーザと相手との間で了解ずみの意味内容が多いほど
高いと考える。具体的には、会話文では省略されたり代
名詞化されることが多い単語を含む固定部分もしくは穴
埋め部分が多いほど類似度が高いとみなす。類似度4の
文候補は記憶されている文にある穴埋め部分のいくつか
が省略された文に相当し、新しい情報を含まない。類似
度3の文候補は、記憶されている文と固定部分が同一で
あり、かつ既知の情報(例では「藤沢から」)を含む。類
似度2の文候補は、記憶されている文と固定部分が異な
るが、既知の情報を含む。類似度1の文候補は、記憶さ
れている文と全く同一の穴埋め部分はないが、会話文で
は例えば代名詞として表されるような、記憶されている
文と同一の単語もしくは文節データ(例では「新宿」)を
穴埋め部分に含む。
【0052】順位付け文選択部51は、上記のようにして
決定された類似度によって文候補の優先順位を決定し、
優先順位に従って文候補をユーザに提示し、選択された
1文を出力する。本実施の形態では、記憶されている文
との類似度が低い順に文候補をユーザに提示する。な
お、類似度が2、3の文候補が複数あった場合には、記
憶されている文と同一の穴埋め部分の数が多いほど類似
度が高いとみなし、提示優先順位を低くする。例えば上
記の例で入力単語が「新宿」「秋葉原」であった場合、
文候補の提示順序は図16のようになる。
決定された類似度によって文候補の優先順位を決定し、
優先順位に従って文候補をユーザに提示し、選択された
1文を出力する。本実施の形態では、記憶されている文
との類似度が低い順に文候補をユーザに提示する。な
お、類似度が2、3の文候補が複数あった場合には、記
憶されている文と同一の穴埋め部分の数が多いほど類似
度が高いとみなし、提示優先順位を低くする。例えば上
記の例で入力単語が「新宿」「秋葉原」であった場合、
文候補の提示順序は図16のようになる。
【0053】本実施の形態では、単語および文節データ
の入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力さ
れた全ての単語および文節データの意味カテゴリが穴埋
め部分に記述されている文テンプレートのみを用いて文
候補を生成するので、ユーザの伝えたい意味を具体的に
表す単語や文節によって文候補を限定でき、さらに先に
作成した文との類似度が低い文候補を優先的に提示する
ので、ユーザが作成したい文を容易に作成することがで
きる。
の入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力さ
れた全ての単語および文節データの意味カテゴリが穴埋
め部分に記述されている文テンプレートのみを用いて文
候補を生成するので、ユーザの伝えたい意味を具体的に
表す単語や文節によって文候補を限定でき、さらに先に
作成した文との類似度が低い文候補を優先的に提示する
ので、ユーザが作成したい文を容易に作成することがで
きる。
【0054】実施の形態6.図17は、発明の実施の形態
6として、文作成装置の構成を示す構成図である。図17
において、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、実
施の形態1と同等のものである。61は入力順文候補限定
部である。
6として、文作成装置の構成を示す構成図である。図17
において、実施の形態1と同じ符号を付した要素は、実
施の形態1と同等のものである。61は入力順文候補限定
部である。
【0055】次に、図17に示した文作成装置の動作を説
明する。入力順文候補限定部61は、文字列と意味カテゴ
リとからなる単語もしくは文節データをユーザに入力さ
せ、入力された全ての単語もしくは文節データについ
て、意味カテゴリが穴埋め部分に記述されている文テン
プレートを文テンプレート記憶部1から読み出し、文テ
ンプレートの穴埋め部分に単語もしくは文節データの文
字列を埋め込んだ文候補を出力する。本実施の形態6で
は、入力順文候補限定部61は、特に同一意味カテゴリを
持つ入力単語もしくは文節データが複数あった場合、入
力順序に従って文テンプレートの穴埋め部分に単語もし
くは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を生成する
ことに特徴を有する。
明する。入力順文候補限定部61は、文字列と意味カテゴ
リとからなる単語もしくは文節データをユーザに入力さ
せ、入力された全ての単語もしくは文節データについ
て、意味カテゴリが穴埋め部分に記述されている文テン
プレートを文テンプレート記憶部1から読み出し、文テ
ンプレートの穴埋め部分に単語もしくは文節データの文
字列を埋め込んだ文候補を出力する。本実施の形態6で
は、入力順文候補限定部61は、特に同一意味カテゴリを
持つ入力単語もしくは文節データが複数あった場合、入
力順序に従って文テンプレートの穴埋め部分に単語もし
くは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を生成する
ことに特徴を有する。
【0056】例えば実施の形態1と同様に、入力単語と
して「新横浜」「京都」「のぞみ」が順に入力された場
合、意味カテゴリ「駅名」「駅名」「列車種類」が穴埋
め部分に記述されている図2の1と5の文テンプレートが
読み出される。ここで同一の意味カテゴリ「駅名」を有
する単語「新横浜」「京都」があるが、入力順序は「新
横浜」が先であったので、「新横浜」を文頭に近い穴埋
め部分{(駅名)から}に埋め込み、「京都」を{(駅
名)まで}に埋め込む。出力される文候補は図18に示す
2つのみとなる。文選択部13の動作は実施の形態1と同
様であるので説明を省略する。
して「新横浜」「京都」「のぞみ」が順に入力された場
合、意味カテゴリ「駅名」「駅名」「列車種類」が穴埋
め部分に記述されている図2の1と5の文テンプレートが
読み出される。ここで同一の意味カテゴリ「駅名」を有
する単語「新横浜」「京都」があるが、入力順序は「新
横浜」が先であったので、「新横浜」を文頭に近い穴埋
め部分{(駅名)から}に埋め込み、「京都」を{(駅
名)まで}に埋め込む。出力される文候補は図18に示す
2つのみとなる。文選択部13の動作は実施の形態1と同
様であるので説明を省略する。
【0057】本実施の形態では、単語もしくは文節デー
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが
穴埋め部分に記述されている文テンプレートのみを用い
て文候補を生成し、かつ意味カテゴリが同一の入力単語
もしくは文節データが複数あった場合には入力順序に従
って埋め込みを行うので、ユーザの伝えたい意味を具体
的に表す単語や文節によって文候補を限定でき、ユーザ
が作成したい文を容易に作成することができる。
タの入力を文テンプレートの選択よりも先に行い、入力
された全ての単語もしくは文節データの意味カテゴリが
穴埋め部分に記述されている文テンプレートのみを用い
て文候補を生成し、かつ意味カテゴリが同一の入力単語
もしくは文節データが複数あった場合には入力順序に従
って埋め込みを行うので、ユーザの伝えたい意味を具体
的に表す単語や文節によって文候補を限定でき、ユーザ
が作成したい文を容易に作成することができる。
【0058】実施例1.実施の形態1ないし6に記載の
文作成装置において、実施の形態1、4、5における文
候補限定部、実施の形態2における文字列照合文候補限
定部、実施の形態3における場面条件文候補限定部、実
施の形態6における入力順文候補限定部での単語もしく
は文節データの選択操作は、ディスプレイに表示された
単語や文節をマウスでクリックすることによって行う代
わりに、タッチパネルに表示される単語や文節へのタッ
チ、単語や文節とともに表示される番号のキー入力、呼
気スイッチや視線入力スイッチのようなユーザが操作可
能なスイッチによる選択カーソルの移動と確定操作など
によって行うようにすることもできる。
文作成装置において、実施の形態1、4、5における文
候補限定部、実施の形態2における文字列照合文候補限
定部、実施の形態3における場面条件文候補限定部、実
施の形態6における入力順文候補限定部での単語もしく
は文節データの選択操作は、ディスプレイに表示された
単語や文節をマウスでクリックすることによって行う代
わりに、タッチパネルに表示される単語や文節へのタッ
チ、単語や文節とともに表示される番号のキー入力、呼
気スイッチや視線入力スイッチのようなユーザが操作可
能なスイッチによる選択カーソルの移動と確定操作など
によって行うようにすることもできる。
【0059】実施例2.実施の形態1ないし6に記載の
文作成装置における文テンプレートは、穴埋め部分に埋
め込み可能な単語もしくは文節データの意味カテゴリを
全て記述する代わりに、意味カテゴリに階層構造を与
え、上位意味カテゴリを記述することによってその下位
意味カテゴリを全て記述したことにすることもできる。
この場合実施の形態1、4、5における文候補限定部、
実施の形態2における文字列照合文候補限定部、実施の
形態3における場面条件文候補限定部、実施の形態6に
おける入力順文候補限定部は上記意味カテゴリの階層構
造を記述した意味辞書を参照して、読み出す文テンプレ
ートを決定する。意味辞書の一部の例を図19に示す。こ
のようにすることによって例えば図2における12番の文
テンプレートは、「{(列車種類)の}{(座席種類)
を}{(駅名)から}{(駅名)まで}{(枚数)}お願いしま
す。」と書くことができる。
文作成装置における文テンプレートは、穴埋め部分に埋
め込み可能な単語もしくは文節データの意味カテゴリを
全て記述する代わりに、意味カテゴリに階層構造を与
え、上位意味カテゴリを記述することによってその下位
意味カテゴリを全て記述したことにすることもできる。
この場合実施の形態1、4、5における文候補限定部、
実施の形態2における文字列照合文候補限定部、実施の
形態3における場面条件文候補限定部、実施の形態6に
おける入力順文候補限定部は上記意味カテゴリの階層構
造を記述した意味辞書を参照して、読み出す文テンプレ
ートを決定する。意味辞書の一部の例を図19に示す。こ
のようにすることによって例えば図2における12番の文
テンプレートは、「{(列車種類)の}{(座席種類)
を}{(駅名)から}{(駅名)まで}{(枚数)}お願いしま
す。」と書くことができる。
【0060】実施例3.実施の形態1ないし6に記載の
文作成装置における文テンプレートの穴埋め部分には、
穴埋め可能な単語もしくは文節データの意味カテゴリ、
付属語に加え、単語もしくは文節データの意味カテゴリ
によって付属語を変化させる付属語ルールの識別番号を
記述するようにし、実施の形態1、4、5における文候
補限定部、実施の形態2における文字列照合文候補限定
部、実施の形態3における場面条件文候補限定部、実施
の形態6における入力順文候補限定部は、単語もしくは
文節データの意味カテゴリに従って別途記憶されている
付属語ルールを参照し、ルールに従って付属語を決定し
た文候補を生成するようにすることもできる。
文作成装置における文テンプレートの穴埋め部分には、
穴埋め可能な単語もしくは文節データの意味カテゴリ、
付属語に加え、単語もしくは文節データの意味カテゴリ
によって付属語を変化させる付属語ルールの識別番号を
記述するようにし、実施の形態1、4、5における文候
補限定部、実施の形態2における文字列照合文候補限定
部、実施の形態3における場面条件文候補限定部、実施
の形態6における入力順文候補限定部は、単語もしくは
文節データの意味カテゴリに従って別途記憶されている
付属語ルールを参照し、ルールに従って付属語を決定し
た文候補を生成するようにすることもできる。
【0061】例えば図12における1番の文テンプレート
中の先頭から2番目の穴埋め部分は、穴埋め単語が日付
や曜日の場合は助詞「に」がつくが、「明日」「あさっ
て」のような時を表す名詞の場合は助詞がつかない方が
自然である。そこで上記のような名詞の意味カテゴリを
「日」とし、穴埋め部分に付属語ルールの識別番号
「1」を記述し、別途図20に示すような付属語ルール1
を記憶し、文候補決定時に参照することによって最適な
付属語の決定を行う。
中の先頭から2番目の穴埋め部分は、穴埋め単語が日付
や曜日の場合は助詞「に」がつくが、「明日」「あさっ
て」のような時を表す名詞の場合は助詞がつかない方が
自然である。そこで上記のような名詞の意味カテゴリを
「日」とし、穴埋め部分に付属語ルールの識別番号
「1」を記述し、別途図20に示すような付属語ルール1
を記憶し、文候補決定時に参照することによって最適な
付属語の決定を行う。
【0062】実施例4.実施の形態1ないし6に記載の
文作成装置において、実施の形態1、4、5における文
候補限定部、実施の形態2における文字列照合文候補限
定部、実施の形態3における場面条件文候補限定部、実
施の形態6における入力順文候補限定部での単語入力
は、あらかじめ作成したリストからの選択によって行う
代わりに、文字入力とかな漢字変換操作によって行うよ
うにすることもできる。またこの場合、文字入力はキー
ボードからの入力、ディスプレイに表示された文字盤へ
のクリック、タッチパネルに表示される文字盤へのタッ
チ、呼気スイッチや視線入力スイッチのようなユーザが
操作可能なスイッチによる文字選択カーソルの移動と確
定操作などによって行うようにすることができる。
文作成装置において、実施の形態1、4、5における文
候補限定部、実施の形態2における文字列照合文候補限
定部、実施の形態3における場面条件文候補限定部、実
施の形態6における入力順文候補限定部での単語入力
は、あらかじめ作成したリストからの選択によって行う
代わりに、文字入力とかな漢字変換操作によって行うよ
うにすることもできる。またこの場合、文字入力はキー
ボードからの入力、ディスプレイに表示された文字盤へ
のクリック、タッチパネルに表示される文字盤へのタッ
チ、呼気スイッチや視線入力スイッチのようなユーザが
操作可能なスイッチによる文字選択カーソルの移動と確
定操作などによって行うようにすることができる。
【0063】実施例5.実施の形態1ないし6に記載の
文作成装置において、実施の形態1、4、5における文
候補限定部、実施の形態2における文字列照合文候補限
定部、実施の形態3における場面条件文候補限定部、実
施の形態6における入力順文候補限定部で入力したい単
語や文節がリストになく、かつ固有名詞などで辞書に登
録されていないため意味カテゴリが決定できない場合に
は、入力した単語や文節に適合する意味カテゴリを、リ
ストに表示されている意味カテゴリの一覧からユーザに
選択させ、選択された意味カテゴリによって文候補を限
定するようにすることもできる。またこのとき入力した
単語や文節がユーザにとって使用頻度の高い単語や文節
であれば、文字列および選択された意味カテゴリの組を
新たな辞書項目として登録することもできる。
文作成装置において、実施の形態1、4、5における文
候補限定部、実施の形態2における文字列照合文候補限
定部、実施の形態3における場面条件文候補限定部、実
施の形態6における入力順文候補限定部で入力したい単
語や文節がリストになく、かつ固有名詞などで辞書に登
録されていないため意味カテゴリが決定できない場合に
は、入力した単語や文節に適合する意味カテゴリを、リ
ストに表示されている意味カテゴリの一覧からユーザに
選択させ、選択された意味カテゴリによって文候補を限
定するようにすることもできる。またこのとき入力した
単語や文節がユーザにとって使用頻度の高い単語や文節
であれば、文字列および選択された意味カテゴリの組を
新たな辞書項目として登録することもできる。
【0064】実施例6.実施の形態2に記載の文作成装
置における文字列照合文候補限定部は、入力された単語
もしくは文節データの文字列が固定部に含まれている文
テンプレートを読み出す代わりに、別途用意された類義
語・関連語テーブルを参照し、入力された単語もしくは
文節データの類義語あるいは意味的な関連の深い関連語
の文字列が固定部分に含まれている文テンプレートを読
み出すようにすることもできる。例えば実施の形態2で
挙げた例において、「料金」の類義語として「運賃」、
関連語として「いくら」を定義した類義語・関連語テー
ブルを参照することによって、「料金」の代わりに「運
賃」や「いくら」を入力単語とした場合でも同じ文候補
が得られるようにすることができる。
置における文字列照合文候補限定部は、入力された単語
もしくは文節データの文字列が固定部に含まれている文
テンプレートを読み出す代わりに、別途用意された類義
語・関連語テーブルを参照し、入力された単語もしくは
文節データの類義語あるいは意味的な関連の深い関連語
の文字列が固定部分に含まれている文テンプレートを読
み出すようにすることもできる。例えば実施の形態2で
挙げた例において、「料金」の類義語として「運賃」、
関連語として「いくら」を定義した類義語・関連語テー
ブルを参照することによって、「料金」の代わりに「運
賃」や「いくら」を入力単語とした場合でも同じ文候補
が得られるようにすることができる。
【0065】実施例7.実施の形態4に記載の文作成装
置における話題決定部は、直前に作成された文の文テン
プレートに付与されていた話題タグをそのまま話題とす
る代わりに、第2の文献と同様の話題遷移テーブルを参
照し、次に遷移し得る話題を出力するようにすることも
できる。
置における話題決定部は、直前に作成された文の文テン
プレートに付与されていた話題タグをそのまま話題とす
る代わりに、第2の文献と同様の話題遷移テーブルを参
照し、次に遷移し得る話題を出力するようにすることも
できる。
【0066】実施例8.実施の形態4に記載の文作成装
置における話題決定部は、直前に作成された文の文テン
プレートに付与されていた話題タグをそのまま話題とす
る代わりに、第2の文献と同様の遷移確率付き話題遷移
テーブルを参照し、次に遷移する確率が高い話題を遷移
確率順に出力し、話題依存文選択部は、入力された話題
と同一の話題タグを持つ文候補を、遷移確率の高い順に
従って優先的にユーザに提示するようにすることもでき
る。
置における話題決定部は、直前に作成された文の文テン
プレートに付与されていた話題タグをそのまま話題とす
る代わりに、第2の文献と同様の遷移確率付き話題遷移
テーブルを参照し、次に遷移する確率が高い話題を遷移
確率順に出力し、話題依存文選択部は、入力された話題
と同一の話題タグを持つ文候補を、遷移確率の高い順に
従って優先的にユーザに提示するようにすることもでき
る。
【0067】実施例9.実施の形態5に記載の文作成装
置における類似度決定部は、現在の文候補と直前に作成
された文とを比較して類似度を決定する代わりに、現在
の文候補と履歴記憶部に記憶されている全ての文、ある
いは新しい方から数えて一定数の文との比較を行い、最
も高い類似度によってその文候補の提示優先順位を決定
することもできる。
置における類似度決定部は、現在の文候補と直前に作成
された文とを比較して類似度を決定する代わりに、現在
の文候補と履歴記憶部に記憶されている全ての文、ある
いは新しい方から数えて一定数の文との比較を行い、最
も高い類似度によってその文候補の提示優先順位を決定
することもできる。
【0068】実施例10.実施の形態5に記載の文作成装
置における類似度決定部は、現在の文候補と直前に作成
された文とを比較して類似度を決定する代わりに、現在
の文候補と履歴記憶部に記憶されている全ての文、ある
いは新しい方から数えて一定数の文との比較を行い、そ
れぞれの類似度に新しい文ほど値が高くなるような重み
を掛けて加算した値によってその文候補の提示優先順位
を決定することもできる。
置における類似度決定部は、現在の文候補と直前に作成
された文とを比較して類似度を決定する代わりに、現在
の文候補と履歴記憶部に記憶されている全ての文、ある
いは新しい方から数えて一定数の文との比較を行い、そ
れぞれの類似度に新しい文ほど値が高くなるような重み
を掛けて加算した値によってその文候補の提示優先順位
を決定することもできる。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明では、単語もしくは
文節データの入力を文テンプレートの選択よりも先に行
い、入力された全ての単語もしくは文節データの意味カ
テゴリ、および文字列に含まれる付属語が記述されてい
る文テンプレートのみを用いて文候補を生成するので、
ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語や文節によっ
て文候補を限定でき、ユーザが作成したい文を容易に作
成することができる。
文節データの入力を文テンプレートの選択よりも先に行
い、入力された全ての単語もしくは文節データの意味カ
テゴリ、および文字列に含まれる付属語が記述されてい
る文テンプレートのみを用いて文候補を生成するので、
ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語や文節によっ
て文候補を限定でき、ユーザが作成したい文を容易に作
成することができる。
【0070】また、単語もしくは文節データの入力を文
テンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての
単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に
記述されているか、入力単語もしくは文節データの文字
列が固定部分に含まれる文テンプレートのみを用いて文
候補を生成するので、ユーザの伝えたい意味を具体的に
表す単語や文節によって文候補を限定でき、ユーザが作
成したい文を容易に作成することができる。
テンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての
単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に
記述されているか、入力単語もしくは文節データの文字
列が固定部分に含まれる文テンプレートのみを用いて文
候補を生成するので、ユーザの伝えたい意味を具体的に
表す単語や文節によって文候補を限定でき、ユーザが作
成したい文を容易に作成することができる。
【0071】また、単語もしくは文節データの入力を文
テンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての
単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に
記述され、かつユーザが選択した場面名と場面タグが一
致する文テンプレートのみを用いて文候補を生成するの
で、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語や文節、
および会話の間中不変である場面によって文候補を限定
でき、ユーザが作成したい文を容易に作成することがで
きる。
テンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての
単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に
記述され、かつユーザが選択した場面名と場面タグが一
致する文テンプレートのみを用いて文候補を生成するの
で、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語や文節、
および会話の間中不変である場面によって文候補を限定
でき、ユーザが作成したい文を容易に作成することがで
きる。
【0072】また、単語もしくは文節データの入力を文
テンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての
単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に
記述されている文テンプレートのみを用いて文候補を生
成するので、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語
や文節によって文候補を限定でき、さらに文情報によっ
て決定した話題に適合する文候補を優先的に提示するの
で、ユーザが作成したい文を容易に作成することができ
る。
テンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての
単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に
記述されている文テンプレートのみを用いて文候補を生
成するので、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語
や文節によって文候補を限定でき、さらに文情報によっ
て決定した話題に適合する文候補を優先的に提示するの
で、ユーザが作成したい文を容易に作成することができ
る。
【0073】また、単語および文節データの入力を文テ
ンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての単
語および文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に記述
されている文テンプレートのみを用いて文候補を生成す
るので、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語や文
節によって文候補を限定でき、さらに先に作成した文と
の類似度が低い文候補を優先的に提示するので、ユーザ
が作成したい文を容易に作成することができる。
ンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての単
語および文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に記述
されている文テンプレートのみを用いて文候補を生成す
るので、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語や文
節によって文候補を限定でき、さらに先に作成した文と
の類似度が低い文候補を優先的に提示するので、ユーザ
が作成したい文を容易に作成することができる。
【0074】また、単語もしくは文節データの入力を文
テンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての
単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に
記述されている文テンプレートのみを用いて文候補を生
成し、かつ意味カテゴリが同一の入力単語もしくは文節
データが複数あった場合には入力順序に従って埋め込み
を行うので、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語
や文節によって文候補を限定でき、ユーザが作成したい
文を容易に作成することができる。
テンプレートの選択よりも先に行い、入力された全ての
単語もしくは文節データの意味カテゴリが穴埋め部分に
記述されている文テンプレートのみを用いて文候補を生
成し、かつ意味カテゴリが同一の入力単語もしくは文節
データが複数あった場合には入力順序に従って埋め込み
を行うので、ユーザの伝えたい意味を具体的に表す単語
や文節によって文候補を限定でき、ユーザが作成したい
文を容易に作成することができる。
【図1】 本発明の実施の形態1における文作成装置の
構成図。
構成図。
【図2】 実施の形態1における文テンプレートの例を
示す説明図。
示す説明図。
【図3】 ユーザが新幹線予約を行う場合のリスト例を
示す説明図。
示す説明図。
【図4】 文候補限定部が生成した文候補例の説明図。
【図5】 本発明の実施の形態2における文作成装置の
構成図。
構成図。
【図6】 文字列照合文候補限定部が生成した文候補例
の説明図。
の説明図。
【図7】 実施の形態3における文作成装置の構成図。
【図8】 実施の形態3における文テンプレートの例を
示す説明図。
示す説明図。
【図9】 意味カテゴリ決定用辞書の説明図。
【図10】 実施の形態3による文候補限定部が生成し
た文候補例の説明図。
た文候補例の説明図。
【図11】 実施の形態4における文作成装置の構成
図。
図。
【図12】 実施の形態4における話題タグ付き文テン
プレートの例を示す説明図。
プレートの例を示す説明図。
【図13】 実施の形態4における話題依存文選択部が
順位付した文候補を示す説明図。
順位付した文候補を示す説明図。
【図14】 実施の形態5における文作成装置の構成
図。
図。
【図15】 類似度の高さとそれに対応する条件、およ
び分類される具体的な文候補の例を示す説明図。
び分類される具体的な文候補の例を示す説明図。
【図16】 実施の形態5における順位付け文選択部が
順位付した文候補を示す説明図。
順位付した文候補を示す説明図。
【図17】 実施の形態6における文作成装置の構成を
示す構成図。
示す構成図。
【図18】 実施の形態6の入力順文候補限定部から出
力される文候補を示す説明図。
力される文候補を示す説明図。
【図19】 実施例2における意味辞書の一部を示す説
明図。
明図。
【図20】 実施例3における付属語ルール1の例を示
す説明図。
す説明図。
【図21】 従来の文作成装置の構成図。
【図22】 従来の他の文作成装置を示す構成図。
1:文テンプレート記憶部、2:文テンプレート選択
部、3:辞書記憶部、4:単語選択部、5:文テンプレ
ート限定部、6:単語限定部、7:話題テーブル、8:
話題決定部、9:話題記憶部、12:文候補限定部、13:
文選択部、21:文字列照合文候補限定部、31:場面別文
テンプレート記憶部、32:場面選択部、33:場面条件文
候補限定部、41:話題別文テンプレート記憶部、42:話
題依存文選択部、43:話題決定部、51:順位付け文選択
部、52:履歴記憶部、53:類似度決定部、61:入力順文
候補限定部。
部、3:辞書記憶部、4:単語選択部、5:文テンプレ
ート限定部、6:単語限定部、7:話題テーブル、8:
話題決定部、9:話題記憶部、12:文候補限定部、13:
文選択部、21:文字列照合文候補限定部、31:場面別文
テンプレート記憶部、32:場面選択部、33:場面条件文
候補限定部、41:話題別文テンプレート記憶部、42:話
題依存文選択部、43:話題決定部、51:順位付け文選択
部、52:履歴記憶部、53:類似度決定部、61:入力順文
候補限定部。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 藤井 洋一
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
Fターム(参考) 5B009 ND02 VA02
5B075 PQ02 PQ74 PQ75 PR03 PR06
QM08 QM10 UU40
Claims (7)
- 【請求項1】 穴埋め可能な単語または文節の意味カテ
ゴリと、単語に後続するか、または文節に含まれる付属
語が記述されている穴埋め部分と、固定部分とからなる
文テンプレートを記憶する文テンプレート記憶部と、 文字列と意味カテゴリとからなる単語もしくは文節デー
タをユーザに入力させ、入力された全ての単語もしくは
文節データについて、意味カテゴリと文字列に含まれる
付属語とが穴埋め部分に記述されている文テンプレート
を文テンプレート記憶部から読み出し、文テンプレート
の穴埋め部分に単語もしくは文節データの文字列を埋め
込んだ文候補を出力する文候補限定部と、 文候補限定部が出力した文候補をユーザに提示し、ユー
ザが選択した1文を出力する文選択部とを備えることを
特徴とする文作成装置。 - 【請求項2】 文候補限定部は、文字列と意味カテゴリ
とからなる、単語もしくは文節データをユーザに入力さ
せ、入力された全ての単語もしくは文節データについ
て、その意味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが穴
埋め部分に記述されているか、または単語もしくは文節
データの文字列が固定部分に含まれている文テンプレー
トを文テンプレート記憶部から読み出し、文テンプレー
トの穴埋め部分に単語もしくは文節データの文字列を埋
め込んだ文候補を出力する構成にされたことを特徴とす
る請求項1に記載の文作成装置。 - 【請求項3】 穴埋め可能な単語または文節の意味カテ
ゴリと、単語に後続するか、または文節に含まれる付属
語が記述されている穴埋め部分と、固定部分とからなる
文テンプレートに文が用いられる場面を表すタグが付与
された場面タグ付き文テンプレートを記憶する場面別文
テンプレート記憶部と、 場面名一覧をユーザに提示し、ユーザが選択した場面名
を出力する場面選択部と、 文字列と意味カテゴリとからなる単語もしくは文節デー
タをユーザに入力させ、入力された全ての単語もしくは
文節データについて、意味カテゴリが穴埋め部分に記述
されており、かつ場面選択部で入力された場面名と同一
の場面タグを持つ文テンプレートを場面別文テンプレー
ト記憶部から読み出し、文テンプレートの穴埋め部分に
単語もしくは文節データの文字列を埋め込んだ文候補を
出力する文候補限定部と、 場面条件文限定部が出力した文候補をユーザに提示し、
ユーザが選択した1文を出力する文選択部とを備えるこ
とを特徴とする文作成装置。 - 【請求項4】 穴埋め可能な単語または文節の意味カテ
ゴリと、単語に後続するか、または文節に含まれる付属
語が記述されている穴埋め部分と、固定部分とからなる
文テンプレートに、さらに話題を表すタグが付与された
話題タグ付き文テンプレートを記憶する話題別文テンプ
レート記憶部と、 文字列と意味カテゴリとからなる単語もしくは文節デー
タをユーザに入力させ、入力された全ての単語もしくは
文節データについて、意味カテゴリと文字列に含まれる
付属語とが穴埋め部分に記述されている文テンプレート
を文テンプレート記憶部から読み出し、文テンプレート
の穴埋め部分に単語もしくは文節データの文字列を埋め
込んだ文候補を出力する文候補限定部と、 前回の動作により決定された話題と同一の話題タグを持
つ文候補を優先的にユーザに提示し、ユーザが選択した
文と、文作成に用いた文テンプレートならびに単語およ
び文節データからなる文情報とを出力する話題依存文選
択部と、 話題依存文選択部から出力された文情報によって話題を
決定し、次回動作用に記憶する話題決定部とを備えるこ
とを特徴とする文作成装置。 - 【請求項5】 穴埋め可能な単語または文節の意味カテ
ゴリと、単語に後続するか、または文節に含まれる付属
語が記述されている穴埋め部分と、固定部分とからなる
文テンプレートを記憶する文テンプレート記憶部と、 文字列と意味カテゴリとからなる、単語もしくは文節デ
ータをユーザに入力させ、入力された全ての単語もしく
は文節データについて、意味カテゴリと文字列に含まれ
る付属語とが穴埋め部分に記述されている文テンプレー
トを文テンプレート記憶部から読み出し、文テンプレー
トの穴埋め部分に単語もしくは文節データの文字列を埋
め込んだ文候補を出力する文候補限定部と、 文候補限定部からの文候補の文情報と、前回以前の動作
により選択・記憶された履歴記憶部の文情報とを比較
し、同一単語もしくは文節データ、同一穴埋め部分、同
一固定部分の有無によって類似度を計算し出力する類似
度決定部と、 類似度決定部から入力される類似度によって文候補の優
先順位を決定し、優先順位に従って文候補をユーザに提
示し、ユーザが選択した文および文情報を出力する順位
付け文選択部と、 順位付け文選択部から出力される文情報を次回以降の動
作用に記憶する履歴記憶部とを備えることを特徴とする
文作成装置。 - 【請求項6】 文候補限定部は同一意味カテゴリを持つ
単語もしくは文節データが複数あった場合、ユーザの入
力順序に従って文テンプレートの穴埋め部分に単語もし
くは文節データの文字列を埋め込んで文候補を生成する
構成にされたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに
記載の文作成装置。 - 【請求項7】 文字列と意味カテゴリとからなる単語も
しくは文節データの入力をユーザに促す入力工程と、 入力された全ての単語もしくは文節データについて、意
味カテゴリと文字列に含まれる付属語とが穴埋め部分に
記述されている文テンプレートを、穴埋め可能な単語ま
たは文節の意味カテゴリと、単語に後続するか、または
文節に含まれる付属語が記述されている穴埋め部分と、
固定部分とからなる文テンプレートを記憶する文テンプ
レート記憶部から読み出す読出工程と、 文テンプレートの穴埋め部分に単語もしくは文節データ
の文字列を埋め込んだ文候補を出力する文候補限定工程
と、 文候補限定工程が出力した文候補をユーザに提示し、ユ
ーザが選択した1文を出力する文選択工程とを備えるこ
とを特徴とする文作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001196275A JP2003016055A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 文作成装置及び文作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001196275A JP2003016055A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 文作成装置及び文作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003016055A true JP2003016055A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19034112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001196275A Pending JP2003016055A (ja) | 2001-06-28 | 2001-06-28 | 文作成装置及び文作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003016055A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011059933A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Ntt Docomo Inc | 文章提示装置、文章提示システム及び文章提示方法 |
JP2014229120A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 日本電信電話株式会社 | 緊急時ノウハウ参照支援方法、緊急時ノウハウ参照支援装置、及び緊急時ノウハウ参照支援プログラム |
JP2018156134A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | フジテック株式会社 | 受電システム |
-
2001
- 2001-06-28 JP JP2001196275A patent/JP2003016055A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011059933A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Ntt Docomo Inc | 文章提示装置、文章提示システム及び文章提示方法 |
JP2014229120A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 日本電信電話株式会社 | 緊急時ノウハウ参照支援方法、緊急時ノウハウ参照支援装置、及び緊急時ノウハウ参照支援プログラム |
JP2018156134A (ja) * | 2017-03-15 | 2018-10-04 | フジテック株式会社 | 受電システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
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