JP2008293416A - 情報処理システム、情報処理装置、ジョブ管理方法、記憶媒体並びにプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、ジョブ管理方法、記憶媒体並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ある案件に対するジョブを処理する場合に、管理コードで特定される案件の案件コストと印刷コストとを含むジョブコスト一覧をユーザに提示することである。
【解決手段】 PC11−3から管理コード案件コストを入力すると、ジョブログ、管理コード、案件コストが管理装置11−1へ送信される(WF21)。そして、PC11−3で印刷ジョブが生成され、プリンタ11−4で印刷される(WF24)。そして、管理装置11−1は、PC11−3から送信されたジョブログ、管理コードを管理装置11−1内のデータベースに格納する。その際、ジョブに対して設定された管理コードに対応する印刷コストが取得された場合、当該管理コードに対するジョブコストとして案件コストと取得した印刷コストとをデータベースに格納する。一方、ジョブに対して設定された管理コードに対応する印刷コストが取得されなかった場合、当該管理コードに対するジョブコストとして案件コストを格納する構成を特徴とする。
【選択図】 図11

Description

本発明は、情報処理装置と管理装置と、画像形成装置を含む情報処理システムで実行されるジョブの管理処理に関するものである。
従来から、ジョブ情報を取得して管理する情報処理システムに関するジョブ管理方法が提案されてきており、周辺機器で実行されたジョブ情報を収集することが行われている。ここで、周辺機器とは、プリンタ、MFP、複写機等が含まれる。
そして、上記システムにおいて、収集されたジョブ情報は、印刷、コピー等のデバイスからの出力を行ったユーザ単位、またはそのユーザが属する「部門」、「所属」といったグループなどの属性で管理される場合がある。更には、ジョブ情報に対して、主に仕事(ジョブ)を単位とした属性を定義する必要が発生する場合等がある。
例えば、法律事務所等では、仕事の内容ごとに管理コード(ビリングコード)といった属性を定義し、発生した印刷やコピー経費を管理コードごとに集計するといった業務管理を行っている。
この場合、デバイスからの出力ジョブに対して仕事単位の管理コードを割り振り、出力ジョブに関する課金が行われることが下記特許文献1に記載されている。
特開2004−178324号公報
上記技術においては、印刷やコピーに関する経費(印刷コスト)を管理することはできる。
しかしながら、印刷コストとは別に、例えばその報告書を作成することに要した人手による時間や、関わった担当者等の労力(人件費)などに関わる案件コストと上記印刷コストとを含めたものを総合的なコスト(ジョブコスト)として算定することはできない。
本発明は、前記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、ある案件に対するジョブを処理する場合に、管理コードで特定される案件の案件コストと印刷コストとを含むジョブコスト一覧をユーザに提示できる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理システムは以下に示す構成を備える。
情報処理装置と管理装置と前記情報処理装置より送信されるジョブを処理する画像形成装置とを含む情報処理システムであって、ジョブに対して、管理コード及び案件コストを設定するための表示を行う表示手段と、前記ジョブを処理する際のジョブログを取得し、取得したジョブログより印刷コストを取得する取得手段と、前記取得手段において前記ジョブに対して設定された管理コードに対応する印刷コストが取得された場合、当該管理コードに対するジョブコストとして案件コストと取得した印刷コストとを格納し、前記取得手段において前記ジョブに対して設定された管理コードに対応する印刷コストが取得されなかった場合、当該管理コードに対するジョブコストとして案件コストを格納する格納手段と、前記管理コードと、当該管理コードに対するジョブコストをユーザに対して提示する提示手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ある案件に対するジョブを処理する場合に、管理コードで特定される案件の案件コストと印刷コストとを含むジョブコスト一覧をユーザに提示できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
以下に、図面を参照して、この発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
以下、図面を用いて、本発明の一実施形態を詳細に説明する。
<ジョブアカウントシステム>
図1は、本発明の第1実施形態を示す管理装置、情報処理装置、画像形成装置を含む情報処理システムの構成を説明するブロック図である。本例は、情報処理装置と管理装置と、情報処理装置より送信されるジョブを処理する画像形成装置とがネットワークを介して通信可能な情報処理システム例である。
図1において、1010、1020はクライアントコンピュータ(クライアントPC)である。1030はサーバコンピュータで構成される管理装置である。1040、1060はプリンタである。ただし、プリンタ1040は、印刷ジョブの履歴を保持する機能(印刷履歴保持機能)を備えており、プリンタ1060は、印刷履歴保持機能を備えていないものとする。
1050はMFP(Multi Function Pirnter)である。MFP1050は、スキャナ部と、プリンタ部と、通信処理部と、データ記憶部とを備え、プリンタ機能、コピー機能、スキャナ機能、印刷履歴保持機能を実行可能に構成されている。なお、本実施形態において、画像形成装置は、周辺装置の一例であって、プリンタ1040、1060、MFP1050を含むものとする。
PC1010、1020、管理装置1030、及びプリンタ1040、1060、MFP1050は、それぞれ、ネットワークを介して他の装置と所定のプロとで通信を行うことができる。
PC1010において、アプリケーション1011がGDI(Graphics device Interface)1012を呼び出す。すると、GDI1012は、アプリケーション1011からの指示に応じて印刷データを生成し、その印刷データをスプーラ1013に送信する。
ジョブアカウントクライアントアプリケーション(JACAP)1014は、アプリケーション1011がGDI1012を呼び出すのを監視(フック)して、その印刷データに係る印刷ジョブを蓄積する。
ここで、印刷ジョブとは、印刷枚数やページ枚数、印刷サイズ、使用する用紙のタイプ、印刷要求を発行したユーザに関する情報(ユーザ情報)、カラー印刷に関する情報(カラー情報)などを含む。
スプーラ1013は、ネットワークを介して周辺機器(プリンタ1040、MFP1050、プリンタ1060)と通信し、周辺機器がレディ状態であれば印刷データを送信する。また、PC1020がプリントサーバとして機能している場合には、GDI1012が生成した印刷データはスプーラ1023に送信される。
JACAP1014は、ジョブアカウントサーバアプリケーション(JASAP)1031に、定期的に蓄積したジョブ情報を送信する。
PC1020において、アプリケーション1021、GDI1022、スプーラ1023は、それぞれアプリケーション1010、GDI1012、スプーラ1013と同じ動きをする。
JACAP1024は、定期的にスプーラ1023を監視する。スプーラ1023にスプールされている印刷ジョブがあれば、JACAP1024はAPI(Application Program Interface)を用いてその印刷ジョブの情報を取得する。具体的には、印刷ジョブの排紙枚数やページ数を取得する。そして、JACAP1024は、蓄積したジョブ情報を管理装置103のJASAP1031に送信する。
オペレーティングシステム(OS)がスプーラ1023の状態変化を他のアプリケーションに伝える機能を備えていれば、JACAP1024が定期的にスプーラ1023を監視しなくてもかまわない。印刷ジョブがスプーラ1023にスプールされたことをOSがJACAP1024に伝えればよい。
管理装置1030において、JASAP1031は、利用者情報管理モジュール1031a、機器情報管理モジュール1031b、ジョブ情報管理モジュール1031c、利用状況管理モジュール1031dを備える。このうち、利用者情報管理モジュール1031aは、管理装置1030内の不図示の記憶装置に利用者情報を格納している。ここで、不図示の記憶装置は、ハードディスク等で構成される。
また、機器情報管理モジュール1031bは、ネットワークに接続された周辺機器がジョブ履歴保持機能を有しているかを調査する。そして、ジョブ履歴保持機能を有している機器についての情報やその他の機器情報を、管理装置1030内の記憶部(ここでは不図示)に格納している。なお、ここで、周辺機器とは、図1に示す例では、プリンタ1040、MFP1050、プリンタ1060が含まれる。
また、利用者情報は、周辺機器を利用するユーザのコンピュータログイン名やネットワークログイン名が含まれる。ここで、コンピュータログイン名とは、ユーザが、コンピュータにログインするために入力する名前である。また、ネットワークログイン名とは、ユーザが、ネットワークシステムにログインするために入力する名前である。これは周辺機器を利用したユーザを特定(識別)する情報である。また、機器情報は、周辺機器の印刷スピード、カラー情報、ネットワークアドレスなどである。
ジョブ情報管理モジュール1031cは、JACAP1014及び1024からジョブ情報を受信し、やはり記憶装置にジョブ情報を格納する。また、ジョブ情報管理モジュール1031cは、履歴情報を保持する機能を有する周辺機器(例えば、プリンタ1140)に履歴情報を要求し、利用状況管理モジュール1031dを介して履歴情報を取得する。この処理は、定期的に行なわれてもよい。また、周辺機器の履歴情報格納部(不図示)の記憶容量が少なくなったときに、その旨が利用状況入出力モジュールに通知され、そのときに、この処理が行なわれてもよい。
利用状況管理モジュール1031dは、ジョブ履歴保持機能を有する周辺機器からジョブ履歴(ジョブ情報)を含む利用状況を取得する。また、利用状況管理モジュール1031dは、利用状況レポート(どの利用者がどれだけジョブを実行したかを示すレポート)の出力を周辺機器のプリンタやモニタに出力することもできる。
管理者は、利用状況管理モジュール1031dに利用状況の出力を行わせ、周辺機器の利用状況を得ることができる。利用状況管理モジュール1031dは、記憶部に記憶された利用者情報、機器情報、印刷履歴情報に基づいて、様々な利用状況を出力する。
その際、管理者は、利用状況の出力様式(出力形式)を利用状況入出力モジュールに対し指定する。なお、この利用状況の出力は、例えば、管理装置1030の表示部(不図示)に表示される。
また、利用状況の出力に係る出力データがPC1010やPC1020に送信され、利用状況の出力がPC1010の表示部(不図示)に表示されてもよい。
利用状況の出力では、ユーザごとの利用量(出力に用いられた用紙枚数やトナー量)や周辺機器の利用時間が出力される。また、カラー印刷や両面印刷などの周辺機器の動作モード(機能)別に利用状況が出力される。また、使用された用紙のサイズや使用された用紙の種類別に利用状況が出力される。
また、周辺機器の利用料金が機器情報に設定されていることで、周辺機器別に或いはユーザ別に利用金額が出力される。更に、動作モード別の利用料金、用紙サイズ別の利用料金、用紙の種類別の利用料金が設定されていることで、どのユーザが、どの用紙で、どの動作モードで、どの周辺機器で、どれだけの印刷をして、どれだけの利用金額になっているかを出力する。
また、管理者は、利用者情報管理モジュール1031a及び機器情報管理モジュール1031bを介して、機能別、ユーザ別、ユーザ部門別、利用機器別に利用の制限を設定することもできる。
本実施形態において、設定可能な制限情報として、利用料金、ページ数、用紙枚数などの項目がある。利用状況管理モジュール1031dは、設定された制限(制限情報)と印刷履歴情報と監視して照らし合わせることにより、利用が制限を越える場合には、その旨を出力する。これは、PC1010、1020が備える表示装置の画面上への表示出力であっても、メールその他の通信出力でもよい。
また、ジョブ情報管理モジュール3031cは、ユーザ毎の設定された制限と印刷履歴情報とを監視して照らし合わせる。それによりあるユーザの利用が制限を越える場合には、PC1010や周辺機器自体に、そのユーザの利用を拒否させるたり、或いは、そのユーザに対して、画面上への表示やメールその他の通信手段で警告を促したりする。
<コンピュータの制御構成>
図2は、図1に示したPC1010、PC1020、管理装置1030のハードウエア構成を示す図である。なお、PC1010、PC1020、管理装置1030は、後述するハードウエア資源を備え、それぞれインストールされているOSによりアプリケーション、デバイスドライバ等を実行する。
図2において、201はCPU(中央処理装置)である。CPU201は、このコンピュータ装置全体の制御、演算処理などを行う。
202はROM(読み出し専用メモリ)である。ROM202は、システム起動プログラムの情報などが格納されている記憶領域となっている。203はRAM(ランダムアクセスメモリ)である。RAM203は、使用制限のないデータ記憶領域となっている。オペレーティングシステム(OS)、アプリケーションプログラム、デバイスドライバ(プリンタドライバ)、通信制御用のプログラムなどはRAM203にロードされて、CPU201によって実行される。
204はKBC(キーボード制御部)である。KBC204は、コンピュータに付属のキーボードから入力データを受け取り、CPU201へ入力データを伝達する。
205はCRTC(ディスプレイ制御部)であり、ディスプレイ装置に対する表示制御を行う。206は、HD(ハードディスク装置)である。なお、HD206は、他にもFD(フレキシブルディスク装置)、SRAM(不揮発性記憶メモリ)などの外部記憶装置に代替可能である。
HD206はプログラム及びデータを記憶し、これらプログラム及びデータは必要に応じてRAM203へロードされる。例えば、管理装置1030内部のHDであれば、利用者情報や機器情報や印刷履歴情報(ジョブ履歴データベース)が格納される。
207は通信部で、ネットワーク通信を制御する。この通信部207により、PC1010,1020は、ネットワークに接続されている他のコンピュータや周辺機器と所定のプロトコル(例えばTCP/IP)で相互に通信することが可能となる。
208はシステムバスで、上記の構成要素間でデータのやりとりを行う。209はメディアドライブで、フレキシブルディスク、CD−ROM等のメディアが挿入される。
<メモリマップ>
図3は、図2に示したRAM203のメモリマップの一例を示す図である。本例は、ジョブ管理プログラムがRAM203にロードされ、CPU201により実行可能となった状態でのメモリマップ例である。
図3において、301は基本I/Oプログラムである。302はウィンドウシステムなどのオペレーティングシステムである。303はジョブ管理プログラムである。304は関連データである。305はワークエリアで、CPU201がジョブ管理プログラムなどのプログラムを実行するときに使用する。
また、ジョブ管理プログラム303及び関連データ304は、フレキシブルディスク(FD)やCD−ROM中に記憶され、そこからPC1010,1020,管理装置1030等に供給される。
図4は、図2に示したメディアドライブ209に挿入されるメディアのメモリマップの一例を示す図である。本例は、ジョブ管理プログラム及び関連データがFDやCD−ROMに格納されている状態でのメモリマップの例である。
FDやCD−ROMの記憶領域400は、ボリューム情報401、ディレクトリ情報402、ジョブ管理プログラムのアプリケーション実行ファイル403、ジョブアカウントの関連データファイル404から構成される。
図5は、図4に示したメディアに記憶されたソフトウエアを情報処理装置にインストール方法を説明する図である。
本実施形態では、前述した機能を実現するソフトウエア(制御プログラム)のプログラムコードを記録した記憶媒体500を、図5に示すように情報処理装置502に供給する。そして、その情報処理装置(CPU201)が記憶媒体500に格納されたプログラムコードをRAM203にロードし、RAM203から対応するプログラムコードを読み出して実行する。
なお、コンピュータに供給する方法として図5に示すように記憶媒体500に図4に示すプログラムやデータを記憶させ、該記憶媒体500からドライブ501を介して供給する方法が一般的である。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
なお、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスクやハードディスク以外で構成されていてもよい。例えば,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される。それだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードがメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
<周辺機器の制御構成>
図6は、図1に示した周辺機器の概略構成を示すブロック図である。ここで、周辺機器とは、本例では、図1に示すプリンタ1040、1060、MFP1050に対応する。
図6において、605は周辺機器全体を制御するコントローラ部である。コントローラ部605は、CPU601,ROM602、RAM603、HD604から構成されている。なお、コントローラ部605は、PC1010,1020から印刷ジョブを受信したら、エンジン部606から出力可能なイメージデータを生成する。
CPU601は、コントローラ部605及び周辺機器全体の制御、演算処理などを行う。ROM602は、読み出し専用メモリで、システム起動プログラムなどを記憶する記憶領域である。
RAM603は、CPU601のワーク領域、アプリケーションのデータ記憶領域として機能する。HD604は、SRAMなどの他の不揮発性記憶装置に代替可能である。なお、ジョブ履歴保持機能を有する周辺機器は、ジョブ履歴をRAM603或いはHD604に格納している。
また、オペレーティングシステム(OS)、通信制御用のプログラム、エンジン制御用のプログラムは、RAM603にロードされて、CPU601によって実行される。
606は、周辺機器のエンジン部であり、コントローラ部605の制御の下、印刷動作や画像読み取り動作を行う。エンジン部606は、具体的には、プリンタエンジンやスキャナエンジン、或いはその両方から構成される。
607は、通信部であり、ネットワーク通信を制御するものである。この通信部607によって、周辺機器はPC1010,1020や管理装置1030と通信が可能となる。608はシステムバスである。上記の構成要素間でやり取りされるデータは、このシステムバス608を通る。
<ジョブ管理処理>
図7は、図1に示したJASAP1031のジョブ情報管理モジュール1031cの機能構成を示す図である。
図7において、ジョブ情報受信部701は、JACAP1014及びJACAP1024、ジョブ履歴保持機能を有するプリンタ1040及びMFP1050から、ネットワークを介してジョブ情報を取得する。
ジョブ情報登録部702は、ジョブ情報受信部701が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録する。
ここでは、ジョブ履歴データベース703のデータを参照することにより、いつ、誰が、どの周辺機器で、どれくらいの量の(ページ数、排紙枚数、用紙タイプ)ジョブを実行したかが判別され、詳細なジョブアカウントが行なわれ得る。
<アプリケーションによる処理>
図8は、本実施形態を示す管理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図7に示したジョブ情報管理モジュール1031cのジョブ情報登録部702が、ジョブ情報受信部701が受信したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録するときの処理例である。なお、S801〜S808は各ステップを示す。また、各ステップは、管理装置1030のCPUがRAMにロードした制御プログラム(JASAP)1031を実行することで実現される。
まず、S801で、管理装置1030は、未処理のジョブ情報がジョブ情報受信部701にあるか否かを判断する。ここで、JASAP1031が未処理のジョブ情報がないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S801で、管理装置1030が未処理のジョブ情報があると判断した場合は、S802で、ジョブ情報受信部701からジョブ情報を取得する。次に、S803で、管理装置1030は、ジョブ情報受信部701から取得したジョブ情報が、そのジョブが排紙を伴ったことを示しているかを判断する。ここで、管理装置1030がそのジョブが排紙を伴わないものであると判断した場合は、S801に戻る。
一方、S803で、管理装置1030がそのジョブが排紙を伴うものであると判断した場合は、S804に進む。そして、S804からS808までの処理は、ジョブ情報をデータベースに登録するための処理である。
図1において、PC1020が、PC1010のプリントサーバとして機能する場合を考える。PC1010で生成されたジョブ情報が、JACAP1014と、JACAP1024の両方から、JASAP1031に送信されることがある。
そこで、重複したジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録しないように、S804〜S807でフィルタリングしている。
まず、S804で、そのジョブ情報が周辺機器から取得されたものであるかを判断する。ジョブ情報が周辺機器から取得されたものであれば、重複登録のおそれはないのでS808に進み、登録を行う。
一方、S804で、ジョブ情報が周辺機器から取得されたものでないと判断した場合は、S805で、ジョブ情報がフックにより取得されたものであるかを判断する。
なお、フックで取得されたものであるかを判断する方法の1つとして、ジョブ情報がどのOSで取得されたものであるかを判断する方法がある。OSの種類によって、ジョブ情報がフックで取得されたかどうかが判断可能だからである。
例えば、PC1010ではOS1が使われ、PC1020では、OS2が使われている場合、ジョブ情報がOS1で取得されたものであれば、そのジョブ情報はフックで取得されたものである。また、ジョブ情報がOS2で取得されたものであれば、スプーラ1023から取得されたものである。
S805で、ジョブ情報がフックにより取得されたものでないと判断した場合は、重複登録のおそれは無いため、S808に進み登録を行う。
一方、S805で、ジョブ情報がフックにより取得されたものであると判断した場合は、S806で、ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタであるか否かを判断する。ここで、ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタでないと判断した場合は、重複登録の恐れはないためS808に進み登録を行う。
一方、S806で、ジョブ情報に係るジョブの出力先が共有化されたプリンタであると判断した場合は、S807で、そのジョブ情報が共有化されたプリンタを管理しているプリントサーバとしてのPCのスプーラから取得されたものであるか否かを判断する。
本実施形態では、図1に示すようなシステムの場合、例えば、PC1020のスプーラ1023から取得されものである場合は、重複するものと判断することができる。
ここで、管理装置1030がジョブ情報をスプーラから取得していないと判断した場合は、重複登録の恐れはないためS808に進み、登録を行う。
一方、S807で、管理装置1030がジョブ情報をスプーラから取得していると判断した場合は、重複登録と判断できるので、登録を行わず、S801に戻る。
また、S808では、管理装置1030がジョブ情報をジョブ履歴データベース703に登録して、S801へ戻る。
図9は、図7に示したジョブ履歴データベース703に登録されている1つのジョブ情報を説明する図である。本例は、ジョブ履歴データベース703が、項目とその項目の内容から構成される例である。
図9において、901はジョブ情報の取得方法を示す。ジョブ情報の取得方法には、フックによる取得、スプーラからの取得、ジョブ履歴保持機能からの取得がある。
902は時刻で、ジョブの開始時刻或いは終了時刻を示す。903は排紙された用紙タイプを示す。904は出力されたページ数を示す。905は排紙された枚数を示す。
906は共有プリンタ情報で、ジョブがクライアントPCから共有化されたプリンタに投入されたか否かを示す。907はジョブの発行者のユーザ名を示す。908はビリングコードを示す。909はジョブコストを示す。なお、ジョブコストについては図10〜図18を参照して詳述する。
910はジョブの出力デバイス、つまり、そのジョブがどの周辺機器で、どのような処理をされたかを示す。なお、排紙を伴わないジョブの場合、ファイル名と処理名、例えば、スキャンやファックス送信であること、或いは、その他の排紙を伴わないジョブであることが記憶される。
<管理コードおよびジョブコストの管理・運用方法>
図10〜図18において、本実施形態における管理コード、ジョブコストの設定・入力・管理方法に関して詳細に説明する。
図10、図11は、図1に示した情報処理システムのワークフローを説明する図である。以下、本例では、管理装置、情報処理装置、画像形成装置から構成される情報処理システムにおける管理コード、案件コスト、ジョブコストについて説明する。
なお、管理コード(ビリングコード)とは、"ある案件にいくら"といったような課金を行うためのコードとして機能し、図14に示す管理コード入力用のユーザインタフェースを介して指定可能に構成されている。ここで、1つの管理コードは、複数のコードを用いて指定可能であり、図14では、クライアント、マター、サブマターの3つのコードから指定される例を示している。
なお、各コードが、後述する図12に示すような階層で指定することができるものとし、1つの管理コードに複数のコードを割り当てることができる。また、コードの数は、適用するシステムに適応して決定される。
以下、ジョブコストについて説明する。
本実施形態では、ジョブコスト=案件コスト+印刷コストとし、案件コストは、ユーザ(案件担当者)が管理コード(ビリングコード)の設定時に一緒に設定する人為的コストに対応する。
また、印刷コストは、そのジョブを印刷する際にかかった、用紙やインク代などの従来から用いられているコストに対応する。
また、ユーザが設定した案件コストがあまりにも高い場合が想定される。このため、あらかじめ設定したコスト上限値を超えるような案件コストが指定された場合に、後述する図15に示す手順に従い、ユーザに案件コストの再入力を促すためのUI画面を表示する。図19は、ユーザに案件コストの再入力を促すためのUI画面の一例を示すものである。
図10に示す情報処理システムは、ジョブログを保存する機能を有するデバイス(プリンタ)で印刷を行うシステムを示している。図1に示す例でいうと、プリンタ1040に対応する。
図10において、10−1はサーバで構成される管理装置である。ここではサーバ管理者が、例えば図12に示すような階層で組み合わせ可能な管理コードの登録(1)、案件コストの基準値の設定(2)、集計(3)を行う。また、ジョブ収集後にユーザが入力デバイスを介して入力した案件コストの入力チェックを行う。
10−2はユーザで、PC10−3から印刷処理を行う。この印刷処理時において、ユーザ10−2は、入力デバイスを介してPC10−3を操作して、必要な管理コードの入力、案件コストの入力を後述するユーザインタフェースを介して行う。
また、印刷後、ジョブが管理装置10−1に収集された後において、管理装置10−1に集計されている管理コード、案件コストの編集を行うことができる。
10−4はプリンタである。ユーザがプリンタ10−4で印刷を行った場合、印刷のジョブログをプリンタ10−4内のメモリに保存する。ここで、メモリは、プリンタ10−4内の不揮発性メモリであれば、印刷のジョブログを保存するためのメディアは限定されるものではない。
次に、図10に示すシステムにおけるデータの流れを説明する。なお、図中のWF11〜WF15はワークフローの各ステップを示す。
ユーザ10−2は、入力デバイスを介してPC10−3から印刷の指示を行う。この時、管理コード、案件コストの入力を図14に示す後述するユーザインタフェースを介して行う。PC10−3ではプリンタドライバ等を介して印刷ジョブが生成され(WF11)、プリンタ10−4に送信される(WF12)。
プリンタ10−4では、PC10−3からプリンタドライバを介して受信した印刷ジョブの印刷処理を行い、印刷に関するログを生成して(WF13)メモリに保存する。
一方、管理装置10−1は、定期的にプリンタ10−4とネットワークを介して通信して、プリンタ10−4内の上記メモリに保存されているジョブログの収集を行う(WF14)。この時、ユーザ10−2が入力した管理コード、案件コストはジョブログデータとしてプリンタ10−4から収集される(WF15)。
図11は、ジョブログを保存する機能を持たないデバイス(プリンタ)に印刷を行うシステムを示している。図1に示す例でいうと、プリンタ1060に対応する。この場合には、管理装置11−1がPC11−3から送信されるジョブログを管理する。なお、管理装置11−1は、ユーザ11−2がPC11−3から送信される管理コードを受信する機能を備える。この際、PC11−3は、管理コードと関連付けて、案件コスト及びジョブログを送信する。ここで、ジョブログとは、ジョブを処理する際の処理内容が記述されたもので、印刷コストを特定するための情報、例えば用紙サイズ、印刷枚数等が含まれる。
図11において、11−1はサーバで構成される管理装置である。本例の場合は、サーバ管理者が入力デバイスを介して管理装置11−1に対して、管理コードの登録、案件コストの指定、集計等の指示を行う。また、ジョブ収集後に、ユーザが入力デバイスを介して入力した案件コストの入力チェックを行う。
11−2はユーザで、入力デバイスを介してPC11−3から印刷処理を指示する。この印刷処理時において、後述するようなユーザインタフェースを介して管理コードの入力、案件コストの入力を行う。
また、印刷後、ジョブログがPC11−3から管理装置11−1に収集された後において、管理装置11−1に集計されている案件コストの編集を行うことができる。11−4はプリンタである。
次に、図11にシステムにおけるデータの流れを説明する。なお、図中のWF20〜WF25はワークフローの各ステップを示す。
ユーザ11−2は、PC11−3から印刷開始を指示する。この時、管理コード、案件コストの入力を行う(WF20)。PC11−3では、プリンタドライバを介して印刷ジョブが生成され(WF23)、プリンタ11−4に送信される(WF24)。
ここで、図11に示すように、印刷するプリンタ11−4が印刷ジョブそのものを保存する機能を持たない場合は、PC11−3が印刷後、印刷データに関するジョブログを管理装置11−1に送信する(WF21)。
具体的には、プリンタ11−4ではPC11−3から受信した印刷データの印刷を行い、印刷ジョブに関するジョブログをPC11−3内のメモリに保存する(WF26)。そして、PC11−3が印刷後、印刷データに関するジョブログを管理装置11−1に送信することで(WF21)、管理装置11−1内に印刷された印刷ジョブに対するジョブログが収集される。
このように、管理装置11−1は、ジョブログを保存する機能を持たないプリンタ11−4に対してはジョブログの収集は行わない。
図12は、図10に示した管理装置10−1で管理される管理コードとジョブコストとの対応を説明する図である。
なお、図11に示すシステムを例とする場合には、管理コードおよび案件コストは管理装置11−1において管理者により初期登録され、データベースに保存される。
また、本実施形態では、管理コードは階層化されており、1つの管理コードが複数のコードから構成される例を示す。
図12に示す例によれば、第1階層のコードが1つの管理コードに対応する。本例は、法律事務所のワークを例とするため、例えばクライアントが顧客Aについては、ジョブコスト(案件コスト+印刷コスト)について「1000」と計上されて管理装置10−1内のメモリに保存されている例である。なお、本例は、クライアントとして顧客A、顧客B、顧客Cが登録されている例である。
また、第2階層のコードが他の管理コードに対応する。本例は、マターが訴訟Aについては、ジョブコスト(案件コスト+印刷コスト)について「6000」と計上されて管理装置10−1内のメモリに保存されている例である。なお、本例は、マターとして訴訟A、訴訟B、訴訟Cなどが登録されている例である。
さらに、第3階層のコードが他の管理コードに対応する。本例は、サブマターが審議中については、ジョブコスト(案件コスト+印刷コスト)について「600」と計上されて管理装置10−1内のメモリに保存されている例である。なお、本例は、サブマターとして審議中、控訴手続き、控訴中、報告書作成、案件調査などが登録されている例である。
なお、サブマターよりも下位階層となるマターをさらに持つ構造となっていてもよい。
印刷時では、3階層各々のコードを指定して、3つのコードが組み合わせて1つの管理コードが指示される。
以下、図10に示す情報処理システムを例として本実施形態におけるデータ処理について説明する。
つまり、図10に示すシステム例でいえば、印刷ジョブをプリンタ10−4で印刷処理する際に、ユーザが管理コードに対応する複数のコードを入力して、印刷ジョブに管理コードが付加されてプリンタ10−4に送信される。その後、管理装置10−1がプリンタ10−4からジョブログというデータで、印刷済みの管理コードを取得する。そして、管理装置10−1は、取得した管理コードに従いPC10−3でユーザによりユーザインタフェースを介して指定された案件コストと、管理コードとに従い取得される印刷コストとを加算してジョブコストを算定する。
ここで、管理装置10−1は、案件コストの誤入力等を判別する後述する図15に示すような手順を実行することで、印刷された印刷ジョブに入力ミスがあったことをPC10−3のユーザ10−2に通知することができる。なお、この場合は、事後通知となる。
一方、図11に示すシステムでは、プリンタ11−4がジョブログを保存する機能を備えていない。そこで、管理装置11−1は、印刷処理開始前に、PC11−3から図14に示すユーザインタフェースを介して入力される管理コードと、案件コストとを取得する。そして、PC11−3から取得した管理コードと印刷コストとに基づいてジョブコストを算出する。
図13は、本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、ユーザがPCから印刷を行う時の印刷処理例である。より具体的には、図10に示したユーザ10−2または図11に示したユーザ11−2の操作に基づく印刷処理であって、印刷時において管理コードおよび案件コストの入力が行われ、ユーザが印刷処理を行った直後の動作を示している。以下、図10に示すシステムに適用した場合を説明するが、図11に示すシステムにも適用可能である。
なお、S1301〜S1316は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示したPC1010のCPU201が制御プログラムをRAM203にロードして実行することで実現される。
まず、S1301は、管理装置10−1において管理コードの入力が必要であるか否かを判断する。
なお、管理装置10−1ではPC10−3からの印刷時に管理コードを入力するか否かの設定がなされている。このため、クライアント起動時にその設定は管理装置10−1からPC10−3に送信され、PC10−3のメモリで保持している。
ここで、印刷時に管理コードの入力が不要であると判断した場合は、S1308へ進み、印刷ジョブはプリンタ10−4へ送信され、本処理を終了する。
一方、S1301で、印刷時に管理コード入力が必要であると判断した場合は、S1302以降の処理に進む。
S1302で、管理コード入力のための、例えば図14に示すユーザインタフェース(UI)がPC1010又は1020のCRT205上に表示される。
図14は、図2に示したCRT205に表示されるユーザインタフェース(UI)の一例を示す図である。本例は、管理コードの入力画面例である。
図14において、EB1〜EB3はエディットボックスであり、エディットボックスEB1にはクライアントが設定され、エディットボックスEB2には、マターが設定され、エディットボックスEB3には、サブマターが設定される。CSTは案件コストである。これにより、エディットボックスEB1〜EB3に対する指定により各コードが確定して、1つの管理コードが指定される。つまり、複数のコードで1つの管理コードが決定されることとなる。
次に、S1303で、管理コードの入力ダイアログ(図14)におけるオペレーションで入力された内容の種別を判断する。
ここで、管理コードの入力ダイアログを介して管理コード(ビリングコード)が入力されたものと判断した場合は、S1307へ進む。そして、S1307で、管理コードの入力を示している各コードに対応すべくクライアント、マター、サブマターの計3つのコードを各々のエディットボックスEB1〜EB3より入力する。そして、S1303へ戻る。
一方、S1303で、入力された内容が案件コスト入力であると判断した場合は、S1304で、指定した管理コードに設定されている案件コストを累計する。そして、S1305で、デフォルト値として案件コストCSTを表示する。なお、図14に示す案件コストは、デフォルト値であり、コスト基準値に基づき、管理コードの案件コストのデフォルト値を算出することで得られる。
次に、S1306で、デフォルトとして表示された案件コストに対してユーザは自ら案件コストを編集(再入力)して、S1303へ戻る。
一方、S1303で、図14に示す管理コードの入力ダイアログにおいてキャンセルボタンBT2を押下したと判断した場合は、S1309へ進む。
そして、S1309で、管理装置10−1において管理コードの入力が必要であるか否かを判断する。
ここで、管理装置10−1において、管理コードの入力が不要であると判断した場合は、つまり、図14に示すユーザインタフェースで、キャンセルボタンBT2が押下されて管理コードの入力がキャンセルした場合は、S1310に進む。そして、S1310で、生成した印刷ジョブがプリンタドライバを介してプリンタ10−4へ送信され、本処理を終了する。
一方、S1309で、管理コードの入力が必要であるにもかかわらず、図14に示す管理コード入力ダイアログで管理コード入力をキャンセルしたと判断した場合は、S1311に進み、印刷ジョブを削除して、本処理を終了する。
一方、S1303で、図14に示す管理コードの入力ダイアログにおいてOKボタンBT1を押下したと判断した場合は、S1312へ進む。そして、S1312で、PC10−3のCPU201は、管理コードの入力が行われたか否かを判断する。ここで、PC10−3のCPU201が管理コードの入力が行われたと判断した場合は、S1313に進み、印刷ジョブに管理コードを付加する。
次に、S1314に進み、管理コードが付加された印刷ジョブをプリンタ10−4に送信して、本処理を終了する。
一方、S1312で、管理コードの入力が行われなかったと判断した場合は、S1315へ進む。
そして、S1315で、管理装置10−1において管理コード入力が必要な設定がなされているか否かを判断する。
ここで、管理コードの入力が行われず、かつ、管理装置10−1において管理コードの入力が不要な設定であると判断した場合は、S1314に進み、印刷ジョブをプリンタ10−4に送信して、本処理を終了する。
一方、S1315で、管理コードの入力が行われており、かつ、管理装置10−4において管理コードの入力が必要な設定であると判断した場合は、S1316に進み、印刷ジョブを削除して、本処理を終了する。
このように、本実施形態では、管理コードの入力が必要である場合に、ユーザによる管理コードの入力がない場合には、印刷ジョブを削除して印刷を中止する。
図15Aは、本実施形態を示す管理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図10に示した管理装置10−1または図11に示した管理装置11−1における印刷ジョブの収集処理例である。なお、S1501〜S1507は各ステップを示す。また、各ステップは、図10に示したサーバ10−1または図11に示したサーバ11−1のCPUが制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。以下、図10に示すシステムに適用した場合を説明するが、図11に示すシステムにも適用可能である。
S1501で、図10に示すシステムであればプリンタ10−4からジョブログを収集または、図11にシステムであればPC11−3からジョブログを受信することでジョブログの収集を行う。そして、S1502で、管理装置10−1が収集したジョブログ中に管理コードが付加されているか否かを判断する。ここで、管理装置10−1により管理コードが付加されていないと判断した場合は、S1507に進み、ジョブログを管理装置10−1のデータベース(DB)に保存して、本処理を終了する。
一方、S1502で、管理装置10−1がジョブログ中に管理コードが付加されていると判断した場合は、S1503に進む。そして、S1503で、管理装置10−1で設定されている案件コストを累計する。具体的には、案件コストは上述した複数のコード(本実施形態では3つのコード)に設定されているので、3つの案件コストを累計する。
次に、S1504で、S1503で累計した案件コストが基準値から一定値(初期登録された上限しきい値)以上はなれているかどうかを判断する。つまり、各コードに対応して累計した案件コストが、管理装置10−1で初期登録された基準値から一定値以上はなれているかどうかを判断する。ここで、累計した案件コストが、管理装置10−1で初期登録された基準値と一定値以上はなれている場合は、ユーザによる案件コストに入力ミスがあった可能性があると判断する。ここで、ユーザにその旨、すなわち案件コストの入力ミスを警告する通知を行うため、S1505へ進む。
そして、S1505で、ユーザに対するエラー警告を通知するために必要な情報をジョブログから取得する。具体的にはコンピュータ名、ユーザ名を取得し、通知を行うべきPC(クライアント)を特定する。
次に、S1506で、ユーザに案件コストの入力ミスを警告する通知を行う。例えば、ウインドウメッセージを用いて図16で示すようなメッセージをPC10−3に通知する。
そして、S1507で、管理装置10−1内のデータベースにジョブログを保存して、本処理を終了する。
本実施形態では、S1504で、ユーザによりPC10−3から入力された案件コストと、管理装置10−1で指定された管理コードに基づいて累計された案件コストとの比較結果に基づいて、案件コストの入力に誤りがあることをユーザに通知することができる。
図15Bは、本実施形態を示す管理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図10に示した管理装置10−1または図11に示した管理装置11−1における印刷ジョブの収集処理例である。なお、S1601〜S1606は各ステップを示す。また、各ステップは、図10に示したサーバ10−1または図11に示したサーバ11−1のCPUが制御プログラムをRAMにロードして実行することで実現される。以下、図10に示すシステムに適用した場合を説明するが、図11に示すシステムにも適用可能である。
まず、S1601で、管理装置10−1のCPUは、ジョブログを取得したら、S1602で、管理コードに対応する印刷コストを取得できたかどうかを判断する。ここで、管理装置10−1のCPUが管理コードに対応する印刷コストを取得できなかったと判断した場合は、S1604へ進み、管理コードに対する案件コストを管理装置10−1のデータベースに格納して、S1605へ進む。なお、ここで、データベースに格納される案件コストは、ジョブコストとして格納される。
一方、S1602で、管理装置10−1のCPUが管理コードに対応する印刷コストを取得できたと判断した場合は、S1603へ進み、管理コードに対する案件コストと取得できた印刷コストを管理装置10−1のデータベースに格納する。
次に、S1605で、管理装置10−1のCPUは、管理コードが入力されたかどうかを判断する。ここで、管理コードが入力されたことは、ジョブコスト一覧の表示要求があったものと判断する。
そこで、S1606で、管理コードが入力された場合は、図17に示すようなデータ形式に従うジョブコスト一覧を表示して、本処理を終了する。
図16は、図11に示したクライアントPC11−3に通知されるメッセージの一例を示す図である。
本例は、ジョブの日時、ユーザ名、ドキュメント名、課金先、案件コスト等を通知するメッセージの例である。
具体的には、「下記のジョブは案件コストまたは課金先が誤っている可能性があります。確認してください。」が入力ミスをユーザに通知するためのメッセージである。本実施形態では、このメッセージに加えて、ジョブから取得された日時、ユーザ名、ドキュメント名並びに、管理コードから特定される課金先をテキストで通知する例である。
図17は、図10に示した管理装置10−1の表示装置に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、管理装置においてジョブログの収集が終わった後、ジョブログの集計を行い、管理コード毎に案件コストを累計し、さらに、用紙金額や印刷金額といった印刷コストを集計して得られるジョブコストを一覧表示した例である。なお、本集計表はUIで表示したりファイルに出力したりすることができる。
図17において、1701はビリングコードで、複数のコードで指定される。1702〜1704は日付で、集計日に対応する。1705は合計列で、印刷コストに対応する行L1に「300」とあるのは用紙金額であり、行L2に「555」とあるのは印刷金額である。また、行L3に対応する、「604」が案件コストである。
1706は合計行で、各日付別のジョブコスト値が列別に累計された状態に対応する。1707はジョブコスト総計で、日付別のコストをそれぞれ加算した総合計であり、本例は、「1459.0」の場合を示す。ここで、「1459.0」は、用紙金額「300.0」、印刷金額「555」、案件コスト「604」を加算することで得られる値である。
このように、ユーザは、ジョブコスト一覧を参照することで、ビリングコード別であって、その集計が発生した日付別のジョブコスト、並びに、それぞれのジョブコストを加算した総ジョブコストを参照することができる。
図18は、図10に示した管理装置10−1の表示装置に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、管理装置10−1がジョブログの収集後、管理コードおよび案件コストを編集するためのUIを示す例である。
図18の(A)は、ジョブ履歴一覧を示すユーザインタフェースであり、例えば開始時刻、クライアント、マター、サブマター、ドキュメント名、ジョブタイプで印刷ジョブの履歴を管理している例を示す。
図18の(A)において、ユーザが上記履歴一覧からあるジョブを選択し、「管理コードの変更」ボタン1801を押下すると、表示画面が図18の(B)に示すユーザインタフェースに切り替わり、管理コードの変更を指示するためのダイアログが表示される。ここで、管理者は、ユーザが印刷時に入力した管理コードおよび案件コストの編集を行う。
図18の(B)に示すユーザインタフェースは、クライアント、マター、サブマターの3階層の管理コードをリストボックスから選択して編集する例である。また、案件コストをエディットボックスEB1〜EB3から編集することができるように構成されている。
次に、図19および図20を用いて、案件コストにコスト上限値を設定して、案件コストがコスト上限値を超えた場合にその旨をユーザに通知する処理について説明する。
図19は、図10に示した管理装置10−1における案件コストの上限値を設定するユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、管理コード/コスト設定画面の一例であって、例えば管理装置10−1が備える表示装置上に表示される。
図19において、1901は案件コストで、管理コードに対応づけてコスト上限値1902を設定可能に構成されている。
図20は、本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、S2001〜S2008は各ステップを示す。また、各ステップは、図1に示したPC1010のCPU201が制御プログラムをRAM203にロードして実行することで実現される。以下、図10に示すシステムに適用した場合を説明するが、図11に示すシステムにも適用可能である。
PC10−3よりユーザが印刷を開始すると、S2001で、図14に示すユーザインタフェースを表示装置に表示して、管理コードを入力する。本実施形態では、ユーザが、図14に示すユーザインタフェースにおいて、クライアント、マター、サブマター、案件コスト等を入力可能に構成されている。
S2002では、通常、管理コードの入力後に案件コストの入力を行う。そして、S2003で、S2001において入力した管理コードを元に管理装置10−1に問い合わせを行い、図19に示すUIを介して管理コードに設定されているコスト上限値1902を取得する。
次に、S2004で、PC10−3のCPU201がS2002において入力した案件コストとS2003において管理装置10−1より取得したコスト上限値1902を比較する。そして、PC10−3のCPU201が、入力した案件コストがコスト上限値より小さいかどうかを判断する。ここで、PC10−3のCPU201が入力した案件コストがコスト上限値より小さいと判断した場合は、S2005へ進む。
そして、S2005で、印刷ジョブにS2001で入力した管理コードを付加する。そして、S2006で、プリンタドライバを介して作成した印刷ジョブをプリンタ10−4に送信して、印刷を行い、本処理を終了する。
一方、S2004で、PC10−3のCPU201が入力した案件コストがコスト上限値より大きいと判断した場合は、S2007に進む。そして、S2007で、PC10−3のCPU201がユーザに入力した案件コストがコスト上限値を超過していることを示す警告メッセージをCRT205に表示する。
そして、S2008で、PC10−3のCPU201が入力したコストが上限値を超過しているため、印刷ジョブを削除して、本処理を終了する。
これにより、入力された案件コストと管理装置で管理されているコスト上限値とに基づいて、入力された案件コストに誤りがあることをユーザに提示することができる。
〔第2実施形態〕
以下、図21、図22に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置、管理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図21は、本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
図22は、本発明に係る管理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図13,図15、図20に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す管理装置、情報処理装置、画像形成装置を含む情報処理システムの構成を説明するブロック図である。 図1に示したPC、管理装置のハードウエア構成を示す図である。 図2に示したRAMのメモリマップの一例を示す図である。 図2に示したメディアドライブに挿入されるメディアのメモリマップの一例を示す図である。 図4に示したメディアに記憶されたソフトウエアを情報処理装置にインストール方法を説明する図である。 図1に示した周辺機器の概略構成を示すブロック図である。 図1に示したJASAPのジョブ情報管理モジュールの機能構成を示す図である。 本実施形態を示す管理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図7に示したジョブ履歴データベースに登録されている1つのジョブ情報を説明する図である。 図1に示した情報処理システムのワークフローを説明する図である。 図1に示した情報処理システムのワークフローを説明する図である。 図11に示した管理装置における管理コード別のジョブコストの例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示したCRTに表示されるユーザインタフェース(UI)の一例を示す図である。 本実施形態を示す管理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す管理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図11に示したPCに通知されるメッセージの一例を示す図である。 図10に示した管理装置の表示装置に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図10に示した管理装置の表示装置に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。 図10に示した管理装置におけるジョブコストの上限値を設定するユーザインタフェースの一例を示す図である。 本実施形態を示す情報処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る情報処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。 本発明に係る管理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
1010、1020 PC
1011 アプリケーション
1012 GDI
1013 スプーラ
1014 JACAP
1021 アプリケーション
1022 GDI
1023 スプーラ
1024 JASAP
1030 サーバ

Claims (14)

  1. 情報処理装置と管理装置と前記情報処理装置より送信されるジョブを処理する画像形成装置とを含む情報処理システムであって、
    ジョブに対して、管理コード及び案件コストを設定するための表示を行う表示手段と、
    前記ジョブを処理する際のジョブログを取得し、取得したジョブログより印刷コストを取得する取得手段と、
    前記取得手段において前記ジョブに対して設定された管理コードに対応する印刷コストが取得された場合、当該管理コードに対するジョブコストとして案件コストと取得した印刷コストとを格納し、前記取得手段において前記ジョブに対して設定された管理コードに対応する印刷コストが取得されなかった場合、当該管理コードに対するジョブコストとして案件コストを格納する格納手段と、
    前記管理コードと、当該管理コードに対するジョブコストをユーザに対して提示する提示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 1つの管理コードは複数のコードを用いて指定可能であり、
    前記表示手段は、前記管理コードがユーザにより指定された場合に、前記複数のコードに対して予め設定されているコスト基準値に基づき、当該管理コードの案件コストのデフォルト値を算出し、表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. ユーザにより指定された前記管理コードに対応する案件コストが、コスト上限値を超える場合にユーザに警告を行う警告手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  4. 前記ジョブログは画像形成装置より取得されることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  5. 前記ジョブログは情報処理装置より取得されることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  6. ジョブに対して、管理コード及び案件コストを設定するための表示を行う表示手段と、
    前記ジョブを処理する際の処理内容が記述されたジョブログを取得する取得手段と、
    前記管理コードと関連付けて、案件コスト及びジョブログを管理装置に送信する送信手段とを備え、
    前記管理装置において、ジョブログより印刷コストを算出し、前記管理コードに対するジョブコストを前記案件コスト及び当該印刷コストから算出して格納されることを特徴とする情報処理装置。
  7. 情報処理装置と管理装置と前記情報処理装置より送信されるジョブを処理する画像形成装置とを含む情報処理システムにおけるジョブ管理方法であって、
    ジョブに対して、管理コード及び案件コストを設定するための表示を行う表示工程と、
    前記ジョブを処理する際のジョブログを取得し、取得したジョブログより印刷コストを取得する取得工程と、
    前記取得工程において前記ジョブに対して設定された管理コードに対応する印刷コストが取得された場合、当該管理コードに対するジョブコストとして案件コストと取得した印刷コストとを格納し、前記取得工程において前記ジョブに対して設定された管理コードに対応する印刷コストが取得されなかった場合、当該管理コードに対するジョブコストとして案件コストを格納する格納工程と、
    前記管理コードと、当該管理コードに対するジョブコストをユーザに対して提示する提示工程と、
    を備えることを特徴とするジョブ管理方法。
  8. 1つの管理コードは複数のコードを用いて指定可能であり、
    前記表示工程は、前記管理コードがユーザにより指定された場合に、前記複数のコードに対して予め設定されているコスト基準値に基づき、当該管理コードの案件コストのデフォルト値を算出し、表示することを特徴とする請求項7記載のジョブ管理方法。
  9. ユーザにより指定された前記管理コードに対応する案件コストが、コスト上限値を超える場合にユーザに警告を行う警告工程を備えることを特徴とする請求項7記載のジョブ管理方法。
  10. 前記ジョブログは画像形成装置より取得されることを特徴とする請求項7記載のジョブ管理方法。
  11. 前記ジョブログは情報処理装置より取得されることを特徴とする請求項7記載のジョブ管理方法。
  12. ジョブに対して、管理コード及び案件コストを設定するための表示を行う表示工程と、
    前記ジョブを処理する際の処理内容が記述されたジョブログを取得する取得工程と、
    前記管理コードと関連付けて、案件コスト及びジョブログを管理装置に送信する送信工程とを備え、
    前記管理装置において、ジョブログより印刷コストを算出し、前記管理コードに対するジョブコストを前記案件コスト及び当該印刷コストから算出して格納されることを特徴とするジョブ管理方法。
  13. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載のジョブ管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載のジョブ管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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