JP2008292900A5 - - Google Patents

Claims (7)

1. 画像振れを補正する補正手段と、
   前記補正手段を一体に保持する可動部材と、
   前記可動部材を移動可能に支持する固定部材とを備え、
   前記可動部材を介して前記補正手段を撮像光学系の光軸と直交する方向に移動させることで、振れによる画像振れを補正する振れ補正装置において、
   前記可動部材と前記固定部材の一方に一端が固定され、他端が突出形状部に形成された棒状部材と、
   前記可動部材と前記固定部材の他方に設けられ、前記棒状部材の前記突出形状部が挿入される減衰手段形成用穴部と、
   前記棒状部材の前記突出形状部が前記減衰手段形成用穴部に挿入された状態で、前記突出形状部と前記減衰手段形成用穴部の間に介在し、前記可動部材の前記固定部材に対する相対移動に際して粘性抵抗を与える紫外線硬化性の減衰手段とを有し、
   前記棒状部材は、紫外線透過材で構成されることを特徴とする振れ補正装置。
2. 画像振れを補正する補正手段と、
   前記補正手段を一体に保持する可動部材と、
   前記可動部材を移動可能に支持する固定部材とを備え、
   前記可動部材を介して前記補正手段を撮像光学系の光軸と直交する方向に移動させることで、振れによる画像振れを補正する振れ補正装置において、
   前記可動部材と前記固定部材の一方に一端が固定され、他端が突出形状部に形成された棒状部材と、
   前記可動部材と前記固定部材の他方に設けられ、前記棒状部材の前記突出形状部が挿入される減衰手段形成用開口容器と、
   前記棒状部材の前記突出形状部が前記減衰手段形成用開口容器に挿入された状態で、前記突出形状部と前記減衰手段形成用開口容器の間に介在し、前記可動部材の前記固定部材に対する相対移動に際して粘性抵抗を与える減衰手段とを有し、
   前記減衰手段形成用開口容器は、紫外線透過材で構成されることを特徴とする振れ補正装置。
3. 前記減衰手段は、紫外線硬化型シリコーンゲルであることを特徴とする請求項１または２に記載の振れ補正装置。
4. 前記棒状部材は、減衰機構の一部となることを特徴とする請求項１ないし３のいずれか１項に記載の振れ補正装置。
5. 前記棒状部材の前記突出形状部は円柱形状もしくは円錐形状をしており、該突出形状部の側面、先端の一部に、入射される紫外線を前記減衰手段に対して射出する反射部、屈折部または拡散部が設けられていることを特徴とする請求項１に記載の振れ補正装置。
6. 前記減衰手段形成用開口容器の側面の一部に、入射される紫外線を前記減衰手段に対して射出する反射部が設けられていることを特徴とする請求項２に記載の振れ補正装置。
7. 請求項１ないし６のいずれか１項に記載の振れ補正装置を有することを特徴とする撮像装置。