JP2008290682A - 後方監視支援装置 - Google Patents

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雅彦 柳原
Tetsunori Haraguchi
哲之理 原口
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昇一 宮後
Yoshito Hori
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Abstract

【課題】障害物検知情報を表示する表示部が後方を向いた運転者や後部座席に居る人の視界を遮ることがなく、簡易な構造で運転者に障害物検知情報を報知することができる後方監視支援装置の提供。
【解決手段】障害物の接近を検知する障害物検知装置と、障害物検知装置が得た障害物検知情報を表示する表示器とを備え、表示器は、運転席において後方を向いた運転者の後方視界を遮らない位置にあって、運転席において後方を向いた運転者が障害物検知情報を視認することができるようにその情報表示面が常に運転席側に向いていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は後方監視支援装置に関し、より詳しくは、車両を後退させる際に当該車両後方に他車両、壁、人等の障害物が接近していることを運転者に報知するための後方監視支援装置に関する。
車両を後退させる際、運転者は後方を向き、後部窓を通じて車両後方の障害物(他車両、壁、人等)を視認することが多い。しかしながら、後部窓より下方に位置する障害物を運転席において肉眼で直接視認することは難しい。また、障害物と車両との距離を肉眼で正確に把握することは難しい。
そこで、近年、車両を後退させる際に当該車両後方に障害物が接近していることを運転者に報知するための後方監視支援装置が提案されている。
特許文献1に記載の後方監視支援装置は、車両後方の障害物を撮影するカメラと、このカメラが撮影した映像を表示可能であって助手席のヘッドレスト後部にアームを介して回動可能に取り付けられたモニタとを備えている。車両を後退させる際、後方を向いた運転者がカメラの撮影映像を視認することができるようにモニタが回動される。これにより、運転者は、車両を後退させる際に後部窓を通じて車両後方を直接視認しつつ、モニタの画面上で障害物と車両間の距離を正確に把握することができる。
特開2005−335600号公報
しかしながら、特許文献1に記載の後方監視支援装置には以下のような課題があった。すなわち、この装置におけるモニタは、車両後退時に運転者がカメラの撮影映像を視認できる位置まで回動するので、運転者はこのモニタによって、後部窓(リアウィンドウ)を通じて直接視できる領域(後方視界)が遮られてしまい、直接視できる車両後方領域が狭くなってしまうという課題があった。
また、モニタがそのような位置にある場合、モニタが後部座席に居る人の前方視界を遮ってしまい、その人が視認できる前方領域が狭くなってしまうという課題があった。また、アームを用いたモニタの回動動作中にアームやモニタが後部座席に居る人にぶつかる可能性があった。また、モニタを回動させるモータや機構を搭載する必要があり、後方監視支援装置の構造が複雑かつ大きくなるという課題もあった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、表示器が運転者の後方視界や後部座席に居る人の前方視界を遮らず、かつ運転者に障害物検知情報を確実に報知することができる後方監視支援装置を簡易な構造で提供することを目的とする。
本発明に係る後方監視支援装置は、
車両を後退させる際に当該車両後方に他車両等の障害物が接近していることを運転者に報知するための後方監視支援装置であって、
上記障害物の接近を検知する障害物検知装置と、
上記障害物検知装置が得た障害物検知情報を表示する表示器とを備え、
上記表示器は、運転席において後方を向いた運転者の後方視界を遮らない位置にあって、運転席において後方を向いた運転者が上記障害物検知情報を視認することができるようにその情報表示面が常に運転席側に向いていることを特徴とする。
本発明によれば、表示器が、運転席において後方を向いた運転者の後方視界を遮らない位置にあるので、表示器が運転者の後方視界や後部座席に居る人の前方視界を遮ることがない。また、表示器は、運転席において後方を向いた運転者が障害物検知情報を視認することができるようにその情報表示面が常に運転席側に向いているので、運転者は、後方窓を通じて車両後方を直接視しつつ、車両後方の死角領域等にある障害物を表示器を見て認識することができる。よって、表示器が運転者の後方視界や後部座席に居る人の前方視界を遮らず、かつ運転者に障害物検知情報を確実に報知することができる後方監視支援装置を簡易な構造で提供することができる。
本発明においては、上記表示器は、車両後部窓付近に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、表示器が車両後部窓付近に設けられているので、運転者は、より確実に、後方窓を通じて車両後方を直接視しつつ、車両後方の死角領域等にある障害物を表示器を見て認識することができる。
本発明においては、上記表示器は、上記障害物検知情報として、上記障害物と上記車両間の距離に関する情報を表示することが好ましい。
この構成によれば、運転者は、障害物と車両間の距離を把握することができる。
本発明においては、車両の後退を検知する後退検知装置を更に備え、
上記後退検知装置が車両後退を検知したときに、上記表示器が上記障害物検知情報を表示することが好ましい。
この構成によれば、車両が後退を開始したときに、表示器が自動的に障害物検知情報を表示することができる。
本発明においては、上記表示器は警告灯であり、当該警告灯は、上記障害物が接近しているときに光ることが好ましい。
この構成によれば、警告灯という簡素な構造で表示器を構成することができる。
本発明においては、上記表示器は、上記後部窓付近のピラー部に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、表示器を運転者の後方視界を遮らない位置に設けることができる。
本発明においては、上記表示器は、上記後部窓付近のハイマウント・ストップランプ・ボックスに設けられていることが好ましい。
この構成によれば、表示器を運転者の後方視界を遮らない位置に設けることができる。
本発明においては、上記表示器は、上記後部窓付近の天井部に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、表示器を運転者の後方視界を遮らない位置に設けることができる。
本発明においては、上記表示器は、上記後部窓付近において、車両横幅方向に移動可能に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、運転者の好みに応じて、表示器を車両横幅方向に移動させることができる。
本発明においては、
上記表示器を車両横幅方向に移動させる移動装置と、
上記表示器の移動量を調節可能な制御装置とを備え、
上記制御装置は運転席で操作可能であることことが好ましい。
この構成によれば、運転者は、運転席に居ながら表示器の位置を好みに合わせて調節することができる。
表示器が運転者の後方視界や後部座席に居る人の前方視界を遮らず、かつ運転者に障害物検知情報を確実に報知することができる後方監視支援装置を簡易な構造で提供することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、第1実施形態に係る後方監視支援装置を示すブロック図である。図2は、第1実施形態に係る後方監視支援装置における表示器の位置を例示する図である。図3は、運転者の後方視界および障害物検知装置の検知エリアを示す図である。図4、5は、表示器の表示例を示す図である。
図1に示されるように、第1実施形態に係る後方監視支援装置1は、車両を後退させる際に当該車両後方に他車両等の障害物が接近していることを運転者に報知するための装置である。
後方監視支援装置1は、電子制御ユニット(ECU)2と、障害物検知装置3と、表示器4と、警報スピーカ5と、後退検知装置6と、イグニッションスイッチ7とを備えている。
電子制御ユニット2は、障害物検知装置3、表示部4等の他の構成要素の動作を制御する。電子制御ユニット2は、CPU、メモリ等により構成されている。
障害物検知装置3は、車両後方に他車両等の障害物が接近していることを検知する。検知方式は特に限定されるものではないが、例えば、超音波、カメラ、レーダ波等を用いた検知方式である。
障害物検知装置3は、例えば、障害物と車両間の距離、車両に対する障害物の位置等を検知することができる。障害物検知装置3は、図3に示されるように、主として、運転席において運転者が後部窓8を通じて直接視することができない死角エリア25内の障害物を検知することができる。障害物検知装置3は、車両の外面に設けることができ、例えば、ルーフ後端部、後部バンパ等に設けることができる。また、障害物検知装置3は、車両後端部において、車両幅方向中央部、左端部、右端部等に設けることができる。ルーフ後端部に設けた障害物検知装置3は、例えば、円27で示されるエリア内の障害物を検知することができる。後部バンパに設けた障害物検知装置3は、例えば、円28で示されるエリア内の障害物を検知することができる。
表示器4は、障害物検知装置3が得た障害物検知情報を表示する。
表示器4は、障害物検知情報として、例えば、障害物と車両間の距離に関する情報、車両に対する障害物の位置情報を表示することができる。
表示器4の種類は特に限定されるものではないが、例えば警告灯である。当該警告灯は、障害物が接近しているときに光る。警告灯は、例えばLEDで構成することができる。また、表示器4は、液晶ディスプレイ装置等で構成することも可能である。
表示器4の表示形態は、特に限定されるものではないが、警告灯として構成する場合には、例えば図4に示されるような形態とすることができる。図4に示される例では、表示器4は、車両表示部50と障害物表示部61とをLED等の発光素子を用いて発光表示する。この例においては、車両表示部50より右側(車両後方を意味する)に三角形の4つの障害物表示部61が同一直線上に配置されている。障害物と車両間の距離が小さくなるにつれて車両表示部50により近い方の障害物表示部61が点滅或いは点灯する。
また、表示器4は、図5に示されるように構成されてもよい。図5に示される例では、表示器4は、車両表示部50と障害物表示部60とをLED等の発光素子を用いて発光表示する。この例においては、車両表示部50の後端近傍に円形の3つの障害物表示部60がある。3つの障害物表示部60のうち、上側に位置するものは車両右後方に障害物があることを意味し、中央に位置するものは車両中央部後方に障害物があることを意味し、下側に位置するものは車両左後方に障害物があることを意味する。障害物検知装置3が障害物を検知すると、対応する位置の障害物表示部60が点滅或いは点灯する。車両と障害物間の距離が小さくなるにつれて、その点滅速度が速くなるか又は点滅色或いは点灯色が緑色、黄色、赤色に順次変化する。
表示器4は、運転席において後方を向いた運転者9が障害物検知情報を視認することができ且つ運転者9の後方視界26を遮らない位置であって、車両後部窓8付近に設けられている。ここで、「後方視界を遮らない」とは、運転者が後方を向いたときに後部窓8を通じて室外を直接視できる領域が、表示器4の設置前と設置後とで変化しないことを意味する。通常、運転者は、後方を向いて車両後方確認をするとき、後部窓8およびその付近を同時に視認することができる。よって、運転者は、後方を向いて車両後方確認をする際、後部窓8を通じて車両後方を直接視しつつ、表示器4を見て死角25等にある障害物を認識することができる。図6〜9を参照しつつ、表示器4の設置位置について以下、詳説する。
図6は、表示器4が設けられたバックドアタイプ車の側面図、図7は、図6に示されるバックドアタイプ車の平面図である。図8は、図6におけるA−A線断面図、図9は、図7におけるB−B線断面図である。具体的には、図8は後部窓8付近の車両左側コーナー部の横断面を示し、図9は後部窓8付近の車両幅方向中央部の縦断面を示す。
(表示器の第1設置例)
第1設置例では、表示器4は、例えば、図8に示されるように、後部窓8付近のピラー部10に設けられている。ここで言う「ピラー部10」は、支柱としてのピラー本体11と、ピラー本体11の室内側を覆うトリム材12とから構成される部分を意味する。表示器4は、通常、トリム材12に形成した開口部13で情報表示面14を露出させた状態で、ピラー部10内に埋め込まれる。情報表示面14は、運転者が後方を向いたときに当該運転者が視認できるように常に運転席の方を向いている。ここで、「運転席の方を向いている」の意味には、情報表示面14が運転席に対して正面を向いている場合の他、運転者が後方を向いたときに当該運転者が情報表示面14を視認できる向きであれば運転席に対して正面からややずれた方を向いている場合も含まれる。図示例では、表示器4は左側リアピラー部に設けられているが、右側リアピラー部にも別途設けられてもよい。
第1設置例の場合、運転者は、車両を後退させる際に後方を向き、後部窓8を通じて車両後方を直接視認する。表示器4は後部窓8付近に設けられているので、車両後方視認動作の際、運転者は表示器4と後部窓8とを同時に見ることができる。よって、運転者は、表示器4に表示される障害物情報の把握と、肉眼による直接の車両後方確認とを同時に行うことができる。これにより、運転者は、車両後方の障害物と車両間の距離等を正確に把握することができ、障害物との衝突を確実に回避することができる。また、表示器4がピラー部10に設けられているので、表示器4が運転者の後方視界を遮ることがない。
(表示器の第2設置例)
第2設置例では、表示器4は、図9に示されるように、後部窓8付近の天井部15に設けられる。ここで言う「天井部15」は、構造部材としての天井本体16と、天井本体16の室内側を覆うトリム材17とから構成される部分を意味する。表示器4は、通常、トリム材17に形成した開口部18に情報表示面14を露出させた状態で、天井部15内に埋め込まれる。情報表示面14は、運転者が後方を向いたときに当該運転者が視認できるように常に運転席の方を向いている。「運転席の方を向いている」の意味は、第1実施形態と同様である。
第2設置例の場合も、第1設置例と同様、運転者は、車両後方の障害物と車両間の距離等を正確に把握することができる。また、表示器4が天井部15に設けられているので、表示器4が運転者の後方視界を遮ることがない。
(表示器の第3設置例)
図10は、表示器4が設けられたセダンタイプ車の側面図、図11は、図10に示されるセダンタイプ車の平面図である。図12は、図11におけるC−C線断面図である。具体的には、図12は後部窓19付近の縦断面を示す。
セダンタイプ車においては、表示器4は、例えば図12に示されるように、後部窓19付近に設置されたハイマウント・ストップランプ・ボックス20の前部に設けることができる。ハイマウント・ストップランプ・ボックス20は、ボックス本体22と、ボックス本体22の後部に設けられたハイマウント・ストップランプ21とを備えている。表示器4は、ボックス本体22の前面に形成した開口部23から情報表示面14を露出させた状態で、ハイマウント・ストップランプ・ボックス20内に埋め込まれる。情報表示面14は、運転者が後方を向いたときに当該運転者が視認できるように常に運転席の方を向いている。「運転席の方を向いている」の意味は、第1実施形態と同様である。
第3設置例の場合も、第1設置例と同様、運転者は、車両後方の障害物と車両間の距離等を正確に把握することができる。また、表示器4がハイマウント・ストップランプ・ボックス20に設けられているので、表示器4が運転者の後方視界を遮ることがない。
(表示器4の第4設置例)
図13は、表示器4が設けられたセダンタイプ車の平面図である。
第4設置例では、表示器4は、図13に示されるように、後部窓19付近において、車両横幅方向に移動可能に設けられる。後方監視支援装置は、表示器4を車両横幅方向(図13中の矢印方向)に移動させる移動装置(図示せず)と、表示器4の移動量を運転席において調節可能な制御装置(図示せず)とを備えている。表示器4は、運転者の後方視界を遮らない位置に設けられる。
第4設置例の場合も、第1設置例と同様、運転者は、車両後方の障害物と車両間の距離等を正確に把握することができる。また、第4設置例の場合、運転者は、運転席で後方を向いたときに表示器4が見やすい所に位置するように、運転席で制御装置を操作して表示器4を移動させることができる。表示器4の情報表示面(図示せず)は、運転者が後方を向いたときに当該運転者が視認できるように常に運転席の方を向いている。「運転席の方を向いている」の意味は、第1実施形態と同様である。
後退検知装置6(図1参照)は、車両の後退を検知する。後退検知装置6が車両後退を検知したときに、表示器4が障害物検知情報を表示する。後退検知装置6は、例えば、シフトレバーの操作によりシフトポジションスイッチが「バックポジション(R)」になったことを検知することにより、車両の後退を検知することができる。
図14は、後退検知装置6を備えた後方監視支援装置1の動作を示すフローチャートである。
図14に示されるように、まず、イグニッションスイッチが「ON」になると(ステップS1)、後方監視支援装置1が「ON」になる(ステップS2)。次いで、シフトポジションが「バックポジション」になっているかどうかが判断される(ステップS3)。バックポジションになっている場合はステップS4に進む。バックポジションになっていない場合は、引き続きステップS3に戻る。
ステップS4では、障害物と車両間の距離Lが所定の距離L1以上であるかどうかが判断される。距離Lが距離L1以上である場合は、表示器4の発光素子等を青色点滅させる(ステップS5)。距離Lが距離L1未満である場合は、ステップS6に進む。
ステップS6では、障害物と車両間の距離Lが所定の距離L2以上であるかどうかが判断される。ここで、距離L2は距離L1より小さい値である。距離Lが距離L2以上である場合は、表示器4の発光素子等を黄色点滅させる(ステップS7)。距離Lが距離L2未満である場合は、表示器4の発光素子等を赤色点滅させる(ステップS8)。
ステップS5、S7、S8いずれの場合も、その後はステップS9に進む。ステップS9では、イグニッションスイッチ7が「OFF」であるかどうかが判断される。イグニッションスイッチ7が「OFF」でない場合は、ステップS3に戻る。イグニッションスイッチ7が「OFF」である場合は、処理を終了する。
警報スピーカ5(図1参照)は、警報音を発することにより、車両後部に障害物が接近していることを報知する。警報スピーカ5は、障害物検知装置3が得た障害物検知情報に基づき、警報音の音量、周波数を変更することができる。音量、周波数を変更することにより、障害物への衝突危険度を的確に運転者に報知することができる。音量、周波数は、電子制御ユニット2によって制御される。
第1実施形態に係る後方監視支援装置1によれば、上記の如く、障害物検知情報を表示する表示部4が後方を向いた運転者の後方視界や後部座席に居る人の前方視界を遮ることがなく、簡易な構造で運転者に障害物検知情報を報知することができる。
本発明は、車両を後退させる際に当該車両後方に他車両、壁、人等の障害物が接近していることを運転者に報知するための後方監視支援装置等として利用可能である。
第1実施形態に係る後方監視支援装置を示すブロック図 第1実施形態に係る後方監視支援装置における表示器の位置を例示する図 運転者の後方視界および障害物検知装置の検知エリアを示す図 第1実施形態に係る後方監視支援装置における表示器の表示例を示す図 第1実施形態に係る後方監視支援装置における表示器の他の表示例を示す図 表示器が設けられたバックドアタイプ車を示す側面図 図6に示されるバックドアタイプ車の平面図 図6におけるA−A線断面図(表示器の第1配置例) 図7におけるB−B線断面図(表示器の第2配置例) 表示器が設けられたセダンタイプ車を示す側面図 図10に示されるセダンタイプ車の平面図 図11におけるC−C線断面図(表示器の第3配置例) 表示器が設けられたセダンタイプ車を示す平面図(表示器の第4配置例) 後退検知装置を備えた後方監視支援装置の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 後方監視支援装置
3 障害物検知装置
4 表示器
6 後退検知装置
8、19、24 車両後部窓
9 運転者
10 ピラー部
15 天井部
20 ハイマウント・ストップランプ・ボックス

Claims (10)

  1. 車両を後退させる際に当該車両後方に他車両等の障害物が接近していることを運転者に報知するための後方監視支援装置であって、
    前記障害物の接近を検知する障害物検知装置と、
    前記障害物検知装置が得た障害物検知情報を表示する表示器とを備え、
    前記表示器は、運転席において後方を向いた運転者の後方視界を遮らない位置にあって、運転席において後方を向いた運転者が前記障害物検知情報を視認することができるようにその情報表示面が常に運転席側に向いていることを特徴とする後方監視支援装置。
  2. 前記表示器は、車両後部窓付近に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の後方監視支援装置。
  3. 前記表示器は、前記障害物検知情報として、前記障害物と前記車両間の距離に関する情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の後方監視支援装置。
  4. 車両の後退を検知する後退検知装置を備え、
    前記後退検知装置が車両後退を検知したときに、前記表示器が前記障害物検知情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の後方監視支援装置。
  5. 前記表示器は警告灯であり、当該警告灯は、前記障害物が接近しているときに光ることを特徴とする請求項1に記載の後方監視支援装置。
  6. 前記表示器は、前記後部窓付近のピラー部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の後方監視支援装置。
  7. 前記表示器は、前記後部窓付近のハイマウント・ストップランプ・ボックスに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の後方監視支援装置。
  8. 前記表示器は、前記後部窓付近の天井部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の後方監視支援装置。
  9. 前記表示器は、前記後部窓付近において、車両横幅方向に移動可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の後方監視支援装置。
  10. 前記表示器を車両横幅方向に移動させる移動装置と、
    前記表示器の移動量を調節可能な制御装置とを備え、
    前記制御装置は運転席で操作可能であることを特徴とする請求項9に記載の後方監視支援装置。
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