JP2008289088A - データ表示制御装置、データ表示制御方法及びプログラム - Google Patents

データ表示制御装置、データ表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの操作は必要なく、第1のデータを紹介するための第2のデータを自動的に表示させる。
【解決手段】CPU101は、第1のデータと前記第1のデータの内容を紹介するための第2のデータとを取得し、カメラ151によって検出される第1のデータの視聴者の検出結果に応じて、第2のデータの表示制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1のデータを紹介するための第2のデータの表示制御を行うための技術に関するものである。
近年、情報技術、半導体技術、電子技術の進歩により、静止画や動画等のマルチメディアコンテンツのデジタル化が急速に浸透してきている。また、通信技術の進歩も著しくインターネットを介して大容量のコンテンツが大量に行き来できるようにまでなってきている。一方、放送もアナログ放送からデジタル放送へのシフトが進みデジタルであることの特徴を生かしたサービスがいくつも提供されてきている。
インターネット放送の特徴の一つとして、視聴者はいつでも様々なコンテンツを見ることができることが挙げられる。これは、インターネットに接続されたコンテンツサーバに蓄積されているコンテンツを視聴者が好きな時間に適宜アクセスして参照できるサービスによるものである。
また、デジタル放送の特徴の一つとして、電子番組ガイド(EPG:Electronic Program Guide)が挙げられる。電子番組ガイドは番組配列情報(SI:Service Information)と呼ばれる情報から作成されるもので、衛星デジタル放送や地上デジタル放送に多重化されて送られてくる。視聴者は送られてくるEPGを表示させることによって放送中の番組や放送予定の番組の情報を知ることができる。
そして、これらインターネットとデジタル放送の特徴を利用して、番組と番組内容を紹介するダイジェストの両方を提供する方法がある。これは、放送局側が視聴者の興味を惹くために番組内容を紹介するダイジェストを準備し、コンテンツサーバに登録する。そして、ダイジェストに対応する番組の放送時間帯の情報と登録場所の情報とを放送波に多重化することにより、番組とダイジェストとを関連付けさせる。受信機側では視聴者がEPGで選択した番組情報から対応するダイジェストをインターネットからダウンロードして画面上に表示する。これにより、視聴者は番組に対応するダイジェストを視聴することができ、効果的に番組内容を知ることができる。
ダイジェストとは番組のコンテンツ情報であり、番組のこれまでの見所シーンやストーリーの要約等を動画や静止画、文字で編集したものであり、短時間に視聴者の興味を惹き得る情報である。
ここで特許文献1には、次のような発明が開示されている。即ち、デジタル放送信号に多重化されている番組配列情報を抽出し、コンテンツ情報として番組毎に番組内容を紹介するコンテンツの情報からダイジェストを作成して保存しておく。そして、時間が経過し、次の番組に切り替わるときに次に受信する番組のダイジェストを表示する。これにより、視聴者は視聴中の番組が終了し、次の番組が始まる直前のタイミングで自動的に表示されるダイジェストを見ることができるため、これから放送される番組の内容をユーザの操作なしで知ることができる。
また、特許文献2には次のような発明が開示されている。即ち、所定のチャンネルを介して番組を放送するテレビ放送において、放送局からは番組本編を放送するとともに番組本編に対応するコンテンツ情報としてダイジェストを放送する。放送局は時間帯に応じて放送するダイジェストを変えて放送する。受像機側において、番組本編とダイジェストを切り替える機能を持たせ、チャンネルを選択した際に番組本編からダイジェストに切り替えて表示する。これにより、ユーザは放送局のチャンネルを選択するいわゆるザッピングを行うタイミングで、時間帯に応じたダイジェストを視聴することができる。
特許文献3には次のような発明が開示されている。即ち、広告表示や画像表示において、人を撮影した画像から人の特徴を抽出し、その特徴に応じて表示装置に表示する画像を切り替える。顧客の客層、女性、男性という特徴にあわせた広告や販売商品の提示等、顧客の興味を惹きやすくすることができる。これにより、1つの表示装置で顧客に応じて効果のある情報を提供することが可能となる。
特開2002−320160号公報 特開2002−290855号公報 特開2002−73321号公報
EPGによる番組案内手法によると、EPGを使用して視聴中の番組のダイジェストを見る手法は、ユーザが番組視聴中に番組案内表の表示を指示するステップと、視聴中の番組を選択し、ダイジェストを表示するステップとの2つのステップが必要である。そのため、視聴中の番組のダイジェストを見たい場合に必要な手間が多くあり、操作が面倒である。また、メイン画面上にEPGを表示させたり、画面サイズを縮小してEPGを表示させたりして行うため、番組視聴の邪魔となり番組を見たい人がいた場合は不快感を与えてしまう。このため、途中から視聴を始める視聴者のダイジェストを視聴する機会を減らし、番組に惹き込む効果を得るまでに至らなくなってしまう可能性がある。
また、特許文献1に開示される発明では、番組の切り替わり時にしか表示されないため、途中から視聴を始める視聴者に対して番組案内を操作無しで行うことはできない。
また、特許文献2に開示される発明では、視聴中の番組のダイジェストを表示するには別のチャンネルを表示後に元のチャンネルに戻る2ステップが必要である。このため、視聴中のダイジェストを見るためにリモコンを使ってチャンネルを移動させてダイジェストを表示する作業が必要で、さらに番組を視聴したい人の邪魔にもなるため番組案内が敬遠されてしまう可能性がある。その結果、途中から視聴を始める人は、従来通り時間をかけて視聴して理解していくことが多くなってしまう。
また、EPGを表示してダイジェストを探す番組案内や特許文献2にも開示されるような番組案内のようにリモコンを使って番組案内をするシステムでは、ユーザは始めにリモコンを探さなければならない。従って、リモコンを探す作業とリモコン操作の作業とが必要となる。
そこで、本発明の目的は、ユーザの操作は必要なく、第1のデータを紹介するための第2のデータを自動的に表示させることにある。
本発明のデータ表示制御装置は、第1のデータと前記第1のデータの内容を紹介するための第2のデータとを取得する取得手段と、検出手段によって検出される前記第1のデータの視聴者の検出結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行う表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明のデータ表示制御方法は、データ表示装置によるデータ表示制御方法であって、第1のデータと前記第1のデータの内容を紹介するための第2のデータとを取得する取得ステップと、検出手段によって検出される前記第1のデータの視聴者の検出結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行う表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、データ表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、第1のデータと前記第1のデータの内容を紹介するための第2のデータとを取得する取得ステップと、検出手段によって検出される前記第1のデータの視聴者の検出結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行う表示制御ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明においては、検出手段による視聴者の検出結果に応じて、第1のデータの内容を紹介するための第2のデータの表示制御を行うように構成している。従って、本発明によれば、ユーザの操作は必要なく、第1のデータを紹介するための第2のデータを自動的に表示させることが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ案内システムの構成を示す図である。
本実施形態に係るコンテンツ案内システムは、テレビ視聴においてテレビ前にいる視聴者の人数の増加を検出することにより新規視聴者が加わったことを判断し、新規視聴者に表示中の番組内容を紹介するダイジェストを表示して番組案内するシステムである。このシステムのダイジェストを表示する先は、全画面又は子画面であり、視聴者の視聴状況に応じて表示領域を切り替える。
コンテンツ案内システムは、通信部110、処理部100、出力部140、撮像部150、インターネット120及びコンテンツサーバ130で構成される。通信部110は、コンテンツである番組データ及び番組データに対応するダイジェストデータを取得する。処理部100は、取得した番組データ(第1のデータ)及びダイジェストデータ(第2のデータ)の転送やデコード、番組データとダイジェストデータとの切り替え、合成等の処理を行う。出力部140は、音声信号と映像信号を出力する。撮像部150は、人検出用の画像を撮影する。処理部100が通信部110を介して番組データと当該番組データに対応するダイジェストデータとを取得する処理は、本発明の取得手段の一処理例に対応する。
処理部100は、CPU101、ROM102、RAM103、I/Oコントローラ104及びデコーダ105を備える。通信部110は、アンテナ113が接続されたチューナ111、インターネット120に接続されたネットワークコントローラ112を備える。また、出力部140は、音声信号を出力するオーディオ出力装置141、動画、静止画の映像を出力する表示装置142を備える。撮像部150はカメラ151を備えている。
チューナ111は、アンテナ113で受信した放送波から処理部100で指示されるチャンネルを選局する。そして、チューナ111は、選局した番組データを抽出し、処理部100に転送する。
また、チューナ111は、放送波に多重化されている番組配列情報を抽出し、番組データとともに番組配列情報も処理部100に転送する。番組配列情報には、各番組のダイジェストデータ登録場所であるインターネット120上のコンテンツサーバ130の場所とコンテンツサーバ130内のダイジェストデータの登録場所を示す情報が含まれる。
処理部100では、CPU101がROM102上のプログラムによりシステムの制御処理を行う。CPU101は、入力された番組配列情報をRAM103に書き込む。ユーザが番組を通常視聴している状態の場合、処理部100は番組データをデコーダ105に入力する。デコーダ105に入力された番組データは、音声信号と映像信号とに復号される。復号された音声信号と映像信号とは、出力部140のオーディオ出力装置141、表示装置142に出力される。
撮像部150は、番組表示中にカメラ151を使って一定間隔のタイミングで撮影を行う。撮影された画像はCPU101へ送られRAM103に格納される。その後、CPU101は、RAM103に格納された画像を顔検出プログラムによって画像を解析し、顔の特徴検出を行い、検出された顔の数を数えることによって画像内に存在する視聴者の人数とする。そして、CPU101は、現在の画像で検出された人数が前の時間の画像で検出された人数より増加した場合、ダイジェストデータを取得して表示する処理を行う。人数増加の検出手法としては、誤検出によって増加と判断されることを防ぐために過去数枚から検出された平均人数の変化から増加の検出を行い、平均人数を計測結果として求める。カメラ151は、本発明の検出手段の一構成例である。
次に、CPU101がダイジェストデータを取得し、取得したダイジェストデータを表示させる方法について具体的に説明する。
まず、CPU101は、ダイジェストデータの登録場所を取得するためにRAM103に保存された番組配列情報から、ダイジェストデータの登録場所を示す情報を取得する。
次に、CPU101は、ダイジェストデータをコンテンツサーバ130からダウンロードする作業のために、ダイジェストデータの登録場所をネットワークコントローラ112に入力する。ネットワークコントローラ112は、コンテンツサーバ130からインターネット120を介してダイジェストデータを取得する処理を行う。
ダイジェストデータが登録されているコンテンツサーバ130は、ネットワークコントローラ112から要求されたダイジェストデータを送信する。CPU101は、インターネット120、ネットワークコントローラ112、I/Oコントローラ104を介して受信したダイジェストデータをRAM103へ保存する。その後、CPU101は、ダイジェストデータを表示するために、RAM103に保存されたダイジェストデータをデコーダ105に入力する。入力されたダイジェストデータは、音声信号と映像信号とに復号される。その後、ダイジェストデータの出力先の画面が全画面か子画面かで処理は異なり、全画面の場合はそのままオーディオ出力装置141と表示装置142とで出力する。一方、子画面の領域に表示する場合は子画面の領域サイズに合わせるための整形処理を行い、メイン画面上に子画面を表示する処理を行う。そして、ダイジェストデータの音声はメイン画面の音声を邪魔してしまうため出力しない。
以上では、番組放送が放送波、ダイジェストデータがインターネット120上のコンテンツサーバ130に存在することを前提にして説明を行った。しかし、番組放送、ダイジェストデータともにインターネット120上のコンテンツサーバ130に格納されている場合や、番組放送、ダイジェストデータともに放送波で送信されるものであっても、視聴者検出の結果によってダイジェストデータを提供する方法においては同様の効果が得られることは明らかである。
また、ダイジェストデータは、放送局側が予め番組に対応する情報を編集するものの他に、視聴中の番組の見所やスペシャルシーン、ホームラン場面等を自動的に装置が編集し、作成したダイジェストデータもある。それらのダイジェストデータが放送波に多重化、又はダイジェスト専用チャンネルで放送されていたり、インターネット120に接続されたコンテンツサーバ130、ローカルのデータ格納領域等に保存されていたりするものであったりする。これらのダイジェストデータを使用する方法も人数の変化に応じて表示することで番組案内を行い、新たに参加した視聴者を番組視聴に惹き込みやすくするという効果は同じである。
次に、本実施形態の処理の流れを、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS201で電源が投入されると、CPU101は初期化処理を行う(ステップS202)。初期化では視聴人数パラメータを0、増加フラグをOFFに設定する。初期化が終了した後、CPU101はメイン画面に通常の番組表示をする(ステップS203)。ステップS203でユーザが番組を視聴することができる状態になる。
次に、CPU101は、視聴者の人数を計測し、計測結果を計測人数パラメータにセットする(ステップS204)。その後、CPU101は、視聴者の人数が増加したかどうかを判断する(ステップS205)。
ステップS205では、CPU101は、ステップS204でセットされた計測人数パラメータと後述する視聴人数パラメータとの数値を比較する。もし計測人数パラメータが視聴人数パラメータよりも大きな値であれば、CPU101は新規の視聴者を検出したと判断し、表示中の番組内容を紹介するダイジェストデータを表示する処理(ステップS209以降の処理)に移る。一方、計測人数パラメータが視聴人数パラメータ以下であれば、CPU101は新規の視聴者は存在しないと判断し、ダイジェストデータを表示しない処理(ステップS206以降の処理)に移る。
まず、ダイジェストデータを表示しない処理から説明する。ステップS206では、CPU101はメイン画面に番組表示を行う。次に、CPU101は、表示中の番組データに対応するダイジェストデータが既に取得済みかどうかをチェックする(ステップS207)。
ダイジェストデータが取得されていなかった場合、CPU101は表示中の番組データに対応するダイジェストデータを取得する(ステップS208)。一方、ダイジェストデータが取得済みであった場合、ダイジェストデータを取得する処理が必要でないため、処理はステップS216に移る。
ステップS207、S208のように、予め表示中の番組データに対応するダイジェストデータを取得しておく処理は、ダイジェストデータを表示する処理でダイジェスト取得時間を省くためのステップである。これにより、新たに参加した視聴者への番組案内の待ち時間を減らすことができる。次に、CPU101は、視聴人数パラメータの値を計測人数パラメータで更新する作業を行う(ステップS216)。続いて、CPU101は、電源OFFされたかどうかを調べる(ステップS217)。もし電源OFFされた場合、処理はステップS218のエンドに移り、終了となる。また、電源OFFされなかった場合、処理はステップS204に戻る。
次に、新規の視聴者を検出した場合の処理について説明する。新規の視聴者を検出した場合、処理はステップS205からステップS209に移り、CPU101は、表示するダイジェストデータが既に取得済みかどうかをチェックする。
ダイジェストデータが取得されていなかった場合、CPU101は、表示中の番組データに対応するダイジェストデータを取得し(ステップS210)、処理はステップS211に移る。一方、ダイジェストデータが取得済みであった場合、ステップS210が実行されることなく、処理はステップS211に移る。
次に、CPU101は、視聴者増加の検出前に視聴者が1人以上存在したかどうかを判断するために視聴人数パラメータが1以上であるかどうかをチェックする(ステップS211)。この結果、もし視聴人数パラメータが0である場合、処理はステップS212へ移り、視聴人数パラメータが1以上である場合、処理は、視聴していた人の妨げを減らために子画面で表示するステップS214に移る。
前回検出時に視聴中の人が誰もいなかった場合(視聴人数パラメータが0である場合)の処理について説明する。CPU101は、表示中の番組データに対応するダイジェストデータを表示装置142の全画面に表示する(ステップS212)。このとき、CPU101は、ダイジェストデータが音声付であれば音声データも出力する。また、静止画や文字情報のみの場合、CPU101は、番組データの音声データを流したまま画像データだけを表示する。その後、ダイジェストデータが終了したときに、CPU101は、ダイジェストデータによる番組案内を終了し、番組表示に切り替える(ステップS213)。ここで説明するダイジェストデータが終了したということは、ダイジェストデータが動画コンテンツであった場合は最後まで再生し、終了したという意味であり、ダイジェストデータが静止画や文字情報の場合は、ある一定時間が経過し、終了したという意味である。ステップS213では、CPU101は、全画面に表示していたダイジェストデータから番組表示に切り替える処理を行い、音声データも出力していた場合、音声も番組音声データに切り替える処理を行う。そして、通常の番組視聴に切り替わり、処理はステップS216に移る。
視聴者が新たに参加する前に視聴中の人が1人以上存在した場合(視聴人数パラメータが1以上である場合)の処理について説明する。CPU101は、表示中の番組データに対応するダイジェストデータを子画面に表示する(ステップS214)。これは、視聴者がメインである親画面の視聴を続けることができ、新たに参加した視聴者は子画面で番組案内を視聴することができる。このとき、ダイジェストデータが音声付であっても、音声データの再生が親画面の視聴の妨げになるため音声データの出力は行わず、子画面への画像データの表示のみを行う。その後、CPU101は、ダイジェストデータが終了したときに、ダイジェストデータによる番組案内を終了し、番組データの表示に切り替えるために子画面のダイジェストデータ表示を消去する(ステップS215)。ここで説明するダイジェストデータが終了したときとは、全画面にダイジェストデータを表示する処理でも説明したダイジェストデータの終了と同じである。なお、上述したステップS212、S214は、本発明の表示制御手段の一処理例に相当する。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態で説明した番組案内は、番組データに対応するダイジェストデータの表示に子画面を利用するようにした。これに対して、第2の実施形態は、ダイジェストデータの表示方法として手元のリモコンの画面に表示し、視聴を邪魔しないシステムである。
図3は、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ案内システムの構成を示す図である。図3の処理部300、リモコンである第二の出力部360以外の構成は図1で説明した機能と同じである。ここでは、処理部300と第二の出力部360についてのみ説明を行う。
処理部300は、CPU301、ROM302、RAM303、I/Oコントローラ304及びデコーダ305を備える。CPU301、ROM302、RAM303、デコーダ305は、それぞれ第1の実施形態で説明したCPU101、ROM102、RAM103、デコーダ105と同じ機能である。違いとしては、第二の出力部360との通信を行うためのI/Oコントローラ304の機能が追加されたことで、第二の出力部360に対してもデータを転送することができる。また、第二の出力部360では、I/Oコントローラ304によって転送されてきたデータは、第二の出力部360のI/Oコントローラ361によって受け取られ、RAM362に保存される。そして、保存されたデータはデコーダ363に入力され、音声信号と映像信号とに復号された後、オーディオ出力装置364、表示装置365に出力される。
次に、本発明の第2の実施形態の動作を、図4を用いて説明する。図4は、本発明の第2の実施形態の動作の流れを示すフローチャートである。図4において、ステップS414〜ステップS416の部分以外は、図2で説明したフローと同じである。ここでは、図2との違いであるステップS414〜ステップS416の部分についてのみ説明をする。
ステップS414は、ステップS405において人数増加が検出され、ステップS411で前回検出時に視聴者がいた場合の処理である。ステップS414では、CPU301は、まずリモコンに対して表示中の番組データに対応するダイジェストデータを転送する処理を行う。転送されたデータはRAM362に保存される。保存されたデータは、次のステップS415でデコーダ363に入力され、音声信号と映像信号とに復号された後、オーディオ出力装置364、表示装置365に出力される。そして、次のステップS416では、リモコンで再生されたダイジェストデータが終了、もしくは視聴者によって終了操作が行われた場合にダイジェストデータ表示を終了し、処理はステップS417に移る。ステップS417では、CPU301は、電源OFFされたかどうかを調べる。もし電源OFFされた場合は、処理はステップS418のエンドに移り、終了となる。また、電源OFFされなかった場合、処理はステップS404に戻る。
このようにすることによって、新しく参加した視聴者はメイン画面を視聴したい人の邪魔をすることなく、リモコンの画面でダイジェストデータを見ることができ、番組の途中からでも視聴に入りやすくなる。また、リモコンにイヤホンをつけることによってオーディオ出力装置の音量を気にすることなくダイジェストデータを見ることができるようにもなる。
次に、図5を用いて、本実施形態における人検出によるコンテンツ案内システムの概要を説明する。
図5の(1)の状況ではメイン画面上にはドラマが表示されており、視聴者Aは表示されているドラマを見ている。(1)の状況でカメラ撮影された画像から検出される人数は1名である。この状態に視聴者Bが新しく視聴に参加した場合に(2)の状況になる。(2)の状況では検出される人数は2名であり、1名から2名への人数増加を検出することによりシステムはリモコンにメイン画面に表示中のドラマのあらすじを表示する。視聴者Bはリモコンを見てメイン画面に表示されているドラマの内容を知ることができる。Bがドラマのあらすじを視聴した後、(3)の状況となり、視聴者Bはドラマのあらすじをリモコンで見たことでメイン画面のドラマの内容を把握した後に視聴に入っていくことができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態を、図6を用いて説明する。図6は、本発明の第3の実施形態の動作の流れを示すフローチャートである。本実施形態は、テレビ視聴において、テレビ前の視聴者の位置を検出し、位置情報から新たに視聴に加わった視聴者を認識し、この視聴者に対して表示中の番組データに対応するダイジェストデータを表示して番組案内するコンテンツ案内システムである。なお、本実施形態におけるコンテンツ案内システムの構成は図1に示したものを使用する。
CPU101は、ステップS601の電源投入により、初期化処理を行う(ステップS602)。初期化処理では、まずカメラ151で撮影した画像から視聴者の人数と初期位置を検出し、視聴者の人数分の視聴者レコードを作成する。視聴者レコードは、検出された視聴者の人数分存在し、各視聴者レコード内には視聴者の座標、新規視聴者フラグを保持している。そして、初期位置をこの視聴者レコードの座標に設定する。また、電源ONした直後は全員が新規の視聴者であるため、新規視聴者フラグはONの状態でセットする。さらに、番組を案内するためのフラグであるコンテンツ案内フラグをONにして初期化を完了する。
次のステップS603では、CPU101により番組表示処理が行われ、視聴者は通常の視聴をすることができる状態になる。次に、CPU101は、カメラ151で撮影した画像から全視聴者の位置を検出する(ステップS604)。
CPU101は、ステップS604で得られた視聴者の位置情報を、視聴者レコードと対応付けてRAM103に保存する。次に、CPU101は、視聴者が検出範囲内に入ってきたかどうかを判定する(ステップS605)。検出範囲内に入ってきたかどうかを判定する方法として、矩形の検出範囲の枠付近で視聴者の検出が確認され、視聴者レコードに存在しない視聴者であった場合に新たに視聴者が入ってきたと判断する。
新たに視聴者が入ってきたと判定されると、処理はステップS606に移り、CPU101は、コンテンツ案内フラグをONにセットし、新規に視聴者レコードを追加し、検出位置の座標を視聴者レコードの座標にセットし、新規視聴者フラグをONにセットする。
一方、新規の視聴者がいなかった場合、処理はステップS607に移り、次に、CPU101は、視聴者が視聴範囲外に出て行ったかどうかを判定する。視聴範囲外に出て行ったかどうかを判定する方法として、矩形の検出範囲の枠付近で検出されていた視聴者の検出ができなくなった状態を視聴から外れたと判断する。
ステップS607で視聴者が視聴範囲から外れたと判断された場合、処理はステップS608に移り、CPU101は、視聴者レコードを削除する処理を行う。ステップS608では、CPU101は、視聴者が視聴範囲から外れたと判断された視聴者に該当する視聴者レコードの削除を行い、次に全ての視聴者レコードの新規視聴者フラグを調べる。そして、新規視聴者フラグが全てOFFになっていた場合はコンテンツ案内が不要であるため、CPU101はコンテンツ案内フラグをOFFにセットする。一方、1つでも新規視聴者フラグがONになっていた場合はまだコンテンツ案内をする必要があるため、CPU101はコンテンツ案内フラグの値は変えない。
次のステップS609では、CPU101はコンテンツ案内フラグのON、OFFを参照してコンテンツ案内が必要かどうかを判断する。コンテンツ案内フラグがONであった場合、処理はステップS610に移り、一方、OFFであった場合、処理はステップS615に移る。
ステップS610では、CPU101は新規視聴者が視聴範囲内の所定の範囲内に入ったかどうかを判断する。所定の範囲とは、ソファーや椅子が置いてあるような場所を予め設定しておいた範囲である。処理は、新規視聴者フラグがONの新規視聴者レコードを抽出し、抽出された視聴者レコードの座標が所定の範囲内に入っているかを判定する。全ての新規視聴者が所定の範囲内に入っていた場合、ダイジェストデータ表示処理(ステップS613)に移る。一方、一人でも領域内に入っていなかった場合は視聴者の位置変化の大きさをチェックする処理(ステップS611)に移る。
ステップS611では、CPU101は、新規視聴者フラグがONになっている新規視聴者の位置情報を視聴者レコードの座標から取得する。そして、CPU101は、新規視聴者毎に得られた位置情報と、ステップS604で検出され、RAM103に保存しておいた位置情報との差を求め、位置変化を計算する。
そして、次のステップS612では、CPU101は、ステップS611で得られた全ての新規視聴者の位置変化が十分小さいかどうかをチェックする。ここで一人でも位置変化が十分に小さくないと判断された場合はダイジェストデータを表示せずに、処理はステップS615に移る。一方、視聴者の位置変化が十分に小さかったと判断された場合、処理はステップS613に移り、ダイジェストデータを表示する処理(ステップS613)に移る。
ここでの位置変化が十分に小さいという意味は、新しく視聴に加わった視聴者がソファー等に座り、移動が落ち着いた状態を示し、位置変化が収束することを利用する。この状態を監視することにより、視聴者がまだメイン画面の視聴に入ることができていないような部屋に入った直後のタイミングでダイジェストデータが表示され、ダイジェストデータ表示の効果が十分に発揮されないという状況を防ぐことができる。
ダイジェストデータを表示するステップS613では、CPU101は、メイン画面に表示中の番組に対応するダイジェストデータを放送波又はコンテンツサーバ130から取得し、表示装置142に表示する。そして、次のステップ614では、CPU101は、全ての視聴者レコードの新規視聴者フラグをOFFにし、コンテンツ案内フラグをOFFにセットする。
ステップS609、S612又はS614から移ったステップS615では、CPU101は、全ての視聴者レコードの座標をステップS604で検出され、RAM103に保存しておいた位置情報の座標に更新する。その後、ステップS616では、CPU101は、電源OFFされたかどうかを確認し、電源OFFされなければステップS603に戻り、処理を続ける。また、電源OFFされた場合、処理はステップS617に移り、処理を終了する。
なお、ステップS605、ステップS607は、本発明の第1の判定手段による一処理例である。ステップS610は、本発明の第2の判定手段による一処理例である。ステップS612は、本発明の第3の判定手段による一処理例である。
本発明の第3の実施形態では、視聴者位置の移動履歴を使って新規視聴者であるか、又はそうでないかを判断している。そのため、検出範囲内で視聴者が物や他の視聴者の影に隠れて検出人数が増減したり、視聴者の出入りが同時に起こって検出人数が変わらなかったりしたときでも新規視聴者を正しく判断することができる。
本実施形態でのダイジェストデータの表示方法には、表示装置142に表示する例を示したが、新規視聴者が入る前の人数を記録しておき、表示制御を変える第1の実施形態、第2の実施形態で説明した表示方法を本実施形態に適用することも可能である。これにより、番組を視聴したい人の邪魔にならないような表示方法を提供することができるようになる。
第1の実施形態、本実施形態では、それぞれ視聴者の人数と視聴者の位置を使った処理の流れを説明した。その他に、これらを組み合わせて、人数が増えたときにだけ新規視聴者の位置を追跡し、位置変化が収束したときにダイジェストデータを表示するといった処理負荷を軽減する手法も考えられる。
上述した実施形態によると、放送番組視聴において視聴者がテレビの前に来るだけで自動的に番組データに対応するダイジェストデータが表示されるため、視聴者はこのダイジェストデータを見て番組の途中からでも視聴に入り込みやすくなる。そして、視聴者の視聴状況に応じて表示装置を制御することにより、メイン画面の番組視聴を中断することなく、子画面や表示装置で番組案内を効果的に実施することもできるようになる。
EPGを参照してダイジェストデータを視聴する従来手法によると、番組視聴中に番組案内表の表示を指示するステップと、見たい番組を選択してダイジェストデータを表示するステップとの2つのステップが必要であった。上述した実施形態では、視聴者の増加を検出してダイジェストデータを自動的に表示するようにした。これにより、新たに視聴に参加した視聴者は何も操作をすることなく、表示中の番組データに対応するダイジェストデータを見ることができ、短時間で内容を把握することができる。
また、特許文献3に開示される発明においては、広告や販売商品を提示する画像を表示させるために個人の特徴検出を行う必要があり冗長的な処理が必要である。上述した実施形態では、視聴者の人数や位置を検出するだけでよく、番組データに対応するダイジェストデータを表示するために個人の特徴検出の処理を行う必要がなくなる。
また、上述した実施形態では、視聴者の検出結果に応じて、ダイジェストデータの表示を制御するようにした。これにより、視聴者の視聴状況に適したダイジェストデータの表示処理を自動で実施することができ、視聴者は何も操作せずにダイジェストデータを見ることができる。
また、上述した実施形態では、検出された視聴者の人数の変化に応じて、ダイジェストデータの表示を制御するようにしたことにより、視聴者の出入りによる人数の変化でダイジェストデータの表示、非表示を制御することができる。
また、上述した実施形態では、検出された視聴者の人数が増加した際に、ダイジェストデータの表示を制御するようにした。これにより、新しく視聴に参加した視聴者として検出することができ、この視聴者に対して表示中の番組データに対応するダイジェストデータを提示することができる。
また、上述した実施形態では、検出された視聴者の人数が増加した際に、増加前の人数に応じてダイジェストデータの表示を制御するようにした。これにより、ダイジェストデータを視聴者の増加状況に合わせて表示場所を変えて提示することができる。
また、上述した実施形態では、検出された視聴者の位置に応じて、ダイジェストデータの表示を制御するようにしたことにより、予め設定された位置の付近に視聴者が入って来たタイミングでダイジェストデータを提示することができるようになる。予め設定された位置とはリビングのソファーや椅子が置いてある場所のことであり、一般的にテレビの視聴に集中するときは所定の位置の範囲にくつろいで視聴するという特徴を利用している。
また、表示装置を視聴するための視聴範囲に対して検出された視聴者の位置の変化により、前記視聴範囲からの出入りを認識して、ダイジェストデータの表示を制御するようにしている。これにより、視聴者が物影や人影に隠れてしまい、前記視聴範囲の中央に突然現れるような状況で人数を誤検出してしまうことを避けることができる。また、視聴者の入れ代わりによって人数の変化を検出できずに新しい視聴者に対してダイジェストデータを提示できないということも避けることができる。
また、上述した実施形態では、検出された視聴者の位置の変化が収束した際に、ダイジェストデータの表示を制御するようにしたことにより、視聴者が席に付いて落ち着いた状態を検出してダイジェストデータを提示することができる。
また、視聴者が一人もいない状態からの視聴者の増加が検出された場合には、ダイジェストデータをメインの親画面に全画面で表示するようにしたことにより、ダイジェストデータを全画面で簡単に把握することができる。
また、視聴者が一人以上存在する状態からの視聴者の増加が検出された場合には、子画面、分割画面によって得られる画面にダイジェストデータを表示するようにした。これにより、番組を視聴している人は親画面に表示されている番組を邪魔されることなく見続けることができ、新たに視聴に参加した人は子画面等に表示されるダイジェストデータで番組内容を知ることができるようになる。また、テレビの親画面や子画面等とは異なる表示装置で、例えばテレビから離れたリモコン画面、または別のテレビ、または手元のPDAの画面にダイジェストデータを表示させても同様の効果を得ることができる。
具体的には、番組放送の視聴において、誰も視聴者がいない状況で新たに視聴者が参加した場合は全画面で番組紹介を行い、視聴者がいる状況で新たに視聴者が参加した場合は子画面で番組案内することができる。このように子画面で案内することによって、元々番組を視聴していた視聴者に対してはメイン画面の視聴を中断させることなく番組のコンテンツ案内を視聴状況に応じて番組紹介をすることができるようになる。
また、誰も視聴者がいない状況で新たに視聴者が参加した場合は全画面で番組紹介を行い、視聴者がいる状況で新たに視聴者が参加した場合はメイン画面の視聴を邪魔しないように手元のリモコンの画面で番組案内をすることができる。このようにリモコンの画面を使うことでメイン画面の視聴を妨げることがなくなり、さらに新しい視聴者に対して効果的に番組案内をすることができるようになる。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に供給し、そのシステム等のコンピュータが記憶媒体からプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに接続された機能拡張ユニット等に備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づきCPU等が実際の処理を行い、前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、プログラムコードをインターネット等の通信媒体を介してコンピュータに供給される構成も本発明の範疇に含まれる。
本発明の第1、第3の実施形態に係るコンテンツ案内システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ案内システムの構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態の動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における人検出によるコンテンツ案内システムの概要を説明するための図である。 本発明の第3の実施形態の動作の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
100 処理部
101 CPU
102 ROM
103、362 RAM
104、361 I/Oコントローラ
105、363 デコーダ
110 通信部
111 チューナ
112 ネットワークコントローラ
113 アンテナ
120 インターネット
130 コンテンツサーバ
140 出力部
141、364 オーディオ出力装置
142、365 表示装置
150 撮像部
151 カメラ
360 第二の出力部

Claims (12)

  1. 第1のデータと前記第1のデータの内容を紹介するための第2のデータとを取得する取得手段と、
    検出手段によって検出される前記第1のデータの視聴者の検出結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行う表示制御手段とを有することを特徴とするデータ表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記検出手段によって検出される前記第1のデータの視聴者の人数の変化に応じて、前記第2のデータの表示制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ表示制御装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記検出手段によって視聴者の人数の増加が検出された場合、前記第2のデータの表示制御を行うことを特徴とする請求項2に記載のデータ表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記検出手段によって視聴者の人数の増加が検出された場合、その人数の増加が検出される前に前記検出手段によって検出された視聴者の人数に応じて、前記第2のデータの表示制御を行うことを特徴とする請求項3に記載のデータ表示制御装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記検出手段によって検出される前記第1のデータの視聴者の位置に応じて、前記第2のデータの表示制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のデータ表示制御装置。
  6. 前記検出手段により検出される視聴者の位置に基づいて、前記第1のデータの視聴範囲に対する視聴者の出入りを判定する第1の判定手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記第1の判定手段による判定結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行うことを特徴とする請求項5に記載のデータ表示制御装置。
  7. 前記検出手段により検出される視聴者の位置に基づいて、前記視聴範囲内の所定の範囲内に視聴者が入ったか否かを判定する第2の判定手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記第2の判定手段による判定結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行うことを特徴とする請求項6に記載のデータ表示制御装置。
  8. 前記検出手段により検出される視聴者の位置に基づいて、前記視聴範囲内において視聴者の位置の変化が収束したか否かを判定する第3の判定手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記第3の判定手段による判定結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行うことを特徴とする請求項6又は7に記載のデータ表示制御装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記検出手段によって視聴者の人数の増加が検出された場合、その人数の増加が検出される前に前記検出手段によって検出された視聴者の人数に応じて、前記第2のデータの表示領域を切り替えることを特徴とする請求項4に記載のデータ表示制御装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記検出手段によって視聴者の人数の増加が検出された場合、その人数の増加が検出される前に前記検出手段によって検出された視聴者の人数に応じて、前記第2のデータを表示させる表示手段を切り替えることを特徴とする請求項4に記載のデータ表示制御装置。
  11. データ表示装置によるデータ表示制御方法であって、
    第1のデータと前記第1のデータの内容を紹介するための第2のデータとを取得する取得ステップと、
    検出手段によって検出される前記第1のデータの視聴者の検出結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行う表示制御ステップとを含むことを特徴とするデータ表示制御方法。
  12. データ表示制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    第1のデータと前記第1のデータの内容を紹介するための第2のデータとを取得する取得ステップと、
    検出手段によって検出される前記第1のデータの視聴者の検出結果に応じて、前記第2のデータの表示制御を行う表示制御ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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