JP2008288839A - 電子機器および電子機器の処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】スタイル変更時の操作性を向上させた電子機器を実現する。
【解決手段】CPU100は筐体のスタイルが「オープンスタイル」もしくは「ビュースタイル」に変化することを検出すると、機能メニュー表示処理を実行する。機能メニュー表示処理では、検出された現在のスタイルに適した機能名の候補を、予め定められた判別条件に従って自動的に選び出してメニュー表示したり、それを音声ガイドするので、ユーザはどの機能がそのスタイルに適した機能かを調べる必要がなく、この結果、スタイル変更時の操作性が向上する。
【選択図】図9

Description

本発明は、スタイル変更時の操作性向上を図る電子機器および電子機器の処理プログラムに関する。
近年、様々な筐体構造を持つ電子機器が提案されている。例えば、折り畳み可能に接続された操作部筐体と表示部筐体とを備える携帯電話であれば、折り畳みを閉じて表示部が内側に隠れる状態の「クローズスタイル」、折り畳みを開いた状態の「オープンスタイル」あるいは折り畳みを閉じて表示画面が外側に出る状態の「ビュースタイル」といった複数のスタイルで使用可能なものが知られている。
こうした各様なスタイルでは、適した画面の向きや使用できる操作部が異なる。この為、利用に適した機能がスタイル毎に異なる場合が多い。そこで、従来では、例えば特許文献1に開示の携帯電話端末のように、メニューキーが押下されると、筐体の開閉状態を検知し、検知した開閉状態に応じて使用可能なメニュー項目を表示する技術が開発されている。
特開2006−215935号公報
ところで、上記特許文献1に開示の携帯電話端末では、筐体のスタイルを変更してユーザ所望の機能を利用しようとする場合、ユーザは筐体のスタイルを変更した後、さらにメニューキーを押下して、変更したスタイルにおける機能メニューの表示を指示するメニュー表示指示操作を行う必要があり、これではスタイルを変更した際の操作が煩雑となってしまう、という問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、スタイル変更時の操作性を向上することができる電子機器および電子機器の処理プログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイルを検出する検出手段と、機器が備える複数の機能の中から、スタイル毎に利用する機能の候補を選択する判別条件を記憶する記憶手段と、前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルと前記記憶手段に記憶されている判別条件とに基づいて選択される機能の候補を報知する報知手段とを具備することを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項2に記載の発明では、前記機能は、機器で実行されるアプリケーションプログラムであることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項3に記載の発明は、
前記報知手段によって報知された機能の候補の中から何れかの機能を選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された機能を起動する起動手段とを更に備えることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項4に記載の発明では、前記報知手段による報知を所定時間経過後に停止する停止手段を更に備えることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項5に記載の発明では、前記記憶手段は、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイル毎に、機能の候補を対応付けた判別条件を記憶し、前記報知手段は、前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに対応して前記記憶手段に記憶されている判別条件に応じて選択される機能の候補を報知することを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項6に記載の発明では、前記記憶手段は、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイル毎に、優先度が付与された機能の候補を対応付けた判別条件を記憶し、前記報知手段は、前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに対応して前記記憶手段に記憶されている判別条件に応じて優先度順に選択される機能の候補を報知することを特徴とする。
上記請求項6に従属する請求項7に記載の発明では、前記優先度は、ユーザによって指定された優先順位を表す情報であることを特徴とする。
上記請求項6に従属する請求項8に記載の発明では、前記優先度は、過去に機能起動された時刻情報に基づき該当機能に付与される優先順位を表す情報であることを特徴とする。
上記請求項6に従属する請求項9に記載の発明では、前記優先度は、過去に機能起動された回数情報に基づき該当機能に付与される優先順位を表す情報であることを特徴とする。
上記請求項1に従属する請求項10に記載の発明では、前記記憶手段は、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイル毎に、機能の候補と時刻情報とを対応付けた判別条件を記憶し、前記報知手段は、前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに対応して前記記憶手段に記憶されている判別条件中の時刻情報に対応付けられた機能の候補を報知することを特徴とする。
上記請求項10に従属する請求項11に記載の発明では、前記時刻情報は、ユーザによって指定された時刻を表す情報であることを特徴とする。
上記請求項10に従属する請求項12に記載の発明では、前記時刻情報は、過去に機能起動された時刻を含む情報であることを特徴とする。
請求項13に記載の発明では、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイルを検出する検出手段と、スタイル毎に割り当てられた第1の機能名と、この第1の機能名の機能の下で利用される第2の機能の候補とを記憶する記憶手段と、前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに割り当てられた第1の機能名を前記記憶手段から読み出し、当該第1の機能名の機能を起動する第1の起動手段と、前記第1の起動手段により起動された第1の機能の下で利用される第2の機能の候補を前記記憶手段から読み出して報知する報知手段と、前記報知手段により報知された第2の機能の候補のいずれかを選択して起動する第2の起動手段とを具備することを特徴とする。
請求項14に記載の発明では、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイルを検出する検出処理と、前記検出処理にて検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルと、予め記憶される条件であって、機器が備える複数の機能の中からスタイル毎に利用する機能の候補を選択する判別条件とに基づいて選択される機能の候補を報知する報知処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項15に記載の発明では、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイルを検出する検出処理と、スタイル毎に割り当てられた第1の機能名と、この第1の機能名の機能の下で利用される第2の機能の候補とを予め記憶しておき、前記検出処理にて検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに割り当てられた第1の機能名を読み出し、当該第1の機能名の機能を起動する第1の起動処理と、前記第1の起動処理により起動された第1の機能の下で利用される第2の機能の候補を前記記憶手段から読み出して報知する報知処理と、前記報知処理により報知された第2の機能の候補のいずれかを選択して起動する第2の起動処理とをコンピュータで実行させることを特徴とする。
本発明によれば、スタイル変更時の操作性を向上することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
A.構成
(1)システム構成
図1は、本発明の第1実施形態による携帯電話10が有する機能の概要を説明する為のシステム構成図である。携帯電話10は、移動無線通信機能およびメール送受信機能を備える。移動無線通信機能を用いて通話する場合、携帯電話10は、位置登録している基地局BSを介して発信側の交換機SWに発呼する。発信側の交換機SWは、発呼に応じて、無線通信網RN中に設けられる加入者登録サーバ(不図示)から問い合せた着番号(加入者番号)および位置登録情報に基づき着信側の交換機SWを呼出す。着信側の交換機SWは、着信側の基地局BSを介して着信側の携帯電話10(不図示)を呼出し、これに応じて着信側が着呼応答すると、発信側の交換機SWと着信側の交換機SWとのリンクが確立して通話可能になる。
メール送受信機能を用いて携帯電話10から送信されるメールは、基地局BS、交換機SWおよび無線通信網RN中に設けられるゲートウェイサーバ(不図示)を経てインターネット上のメールサーバ(不図示)に伝送される。メールサーバは、上述とは逆の経路で宛先のメールアドレスを有する携帯電話10にメールを送るようになっている。
また、携帯電話10は、移動無線通信機能を用い、基地局BS、交換機SWおよび無線通信網RNを経由してインターネットITN上の機能配信サイト20にアクセスする。携帯電話10は、機能配信サイト20から各種コンテンツ(画像、動画、文字、音楽)データを受信する他、所定のコンテンツデータを再生出力する機能のプログラムを機能配信サイト20から取得する。さらに、携帯電話10は、放送局30の送信アンテナANTから送信されるデジタルテレビ放送信号やデジタルラジオ放送信号を受信して出力する機能を有する。
(2)携帯電話10の構成
次に、図2を参照して携帯電話10の構成を説明する。図2において、CPU100は、操作部107(後述する)から供給されるイベントに応じて各部動作を制御する。本発明の要旨に係わるCPU100の特徴的な処理動作については追って詳述する。
ROM101は、プログラムエリアおよびデータエリアを備える。ROM101のプログラムエリアには、CPU100により実行される各種プログラムが記憶される。ここで言う各種プログラムとは、追って詳述するメインルーチンおよび機能メニュー表示処理の他、予め搭載されている機能のプログラムを含む。ROM101のデータエリアには、所定のプログラムにより参照される制御データの他、例えば待受画面などを形成する各種画面データが格納される。
RAM102は、機能記憶部102a、起動回数記憶部102b、起動履歴記憶部102c、自動表示設定記憶部102dおよび判別条件記憶部102eを備える。RAM102の機能記憶部102aには、例えばインターネットITN上の機能配信サイト20からダウンロードしたり、外部記憶媒体から取得した機能のプログラムが記憶される。
RAM102の起動回数記憶部102bには、携帯電話10が有する各種の機能名毎に、「オープンスタイル」で起動された回数と、「ビュースタイル」で起動された回数とが記憶される。図3は起動回数記憶部102bの一構成例を示す図である。この図に示すように、例えば機能名「アドレス帳」では、「オープンスタイル」で20回、「ビュースタイル」で1回それぞれ起動された回数が記憶されている。
なお、ここで言う「オープンスタイル」とは、周知の折り畳み開閉タイプの筐体構造を有する携帯電話10において、折り畳みを開いて表示部106の表示画面を見る状態を指す。一方、「ビュースタイル」とは、表示部106の表示画面が外側を向くように筐体を折り畳んだ状態を指す。また、図3に図示した一例では、起動回数を記憶するようにしたが、これに限らず、例えば1週間など所定期間内に起動された回数を計数して得られる起動頻度を用いる態様としても良い。
RAM102の起動履歴記憶部102cには、ROM101および機能記憶部102aに格納される各種機能の起動履歴情報が記憶される。起動履歴情報とは、「オープンスタイル」で起動された機能の機能名および起動日時と、「ビュースタイル」で起動された機能の機能名および起動日時とをそれぞれ起動順位に並べた情報である。起動順位は、起動された機能の起動日時を現在時刻に近い順に並べた順位であり、直近に起動された機能の順位が1位となる。図4は、起動履歴記憶部102cに記憶される起動履歴情報の一例である。この図に示す一例では、「オープンスタイル」で起動された「アドレス帳」機能が起動順位1位にランクされ、「ビュースタイル」で起動された「写真再生」機能が起動順位1位にランクされている。
RAM102の自動表示設定記憶部102dには、筐体のスタイルが変化した時に機能メニューを自動表示するか否かを表す設定内容と、この設定内容(自動表示するか否か)のいずれかを選択する設定フラグとが記憶される。設定フラグは、フラグ値「1」の場合に選択状態を表し、フラグ値「0」の場合に非選択状態を表す。したがって、図5に図示する一例では、フラグ値「1」の設定フラグが付与された設定内容(「自動表示する」)を選択する状態を示している。
RAM102の判別条件記憶部102eには、機能メニューを自動表示する際に参照される判別条件データが記憶される。判別条件データは、複数種登録される判別条件の種類と、これら判別条件の種類毎に設けられ、ユーザにより選択設定される判別条件の種類を指定する設定フラグと、複数の判別条件の種類毎に設けられる判別条件とから構成される。
図6は、判別条件記憶部102eに記憶される判別条件データの一構成例を示す図である。図6は、判別条件の種類として「スタイル」、「スタイル+指定時間帯」、「スタイル+起動時間帯」、「スタイル+起動順」および「スタイル+起動回数」が登録された一例を図示している。判別条件の種類が「スタイル」の判別条件には、「オープンスタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の各機能名と、「ビュースタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の各機能名とが登録される。
判別条件の種類が「スタイル+指定時間帯」の判別条件には、指定時間帯毎に「オープンスタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の各機能名と、「ビュースタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の各機能名とが登録される。すなわち、図6に図示する一例では、指定時間帯が19:00〜22:00においては「オープンスタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の各機能名(アドレス帳、デジタルラジオ、音楽再生)と、「ビュースタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の各機能名(メール、写真再生、動画再生)とが登録される。また、上記以外の時間帯においては「オープンスタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の各機能名(アドレス帳、発信履歴、着信履歴)と、「ビュースタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の各機能名(デジタルテレビ、写真撮影、メール)とが登録される。
判別条件の種類が「スタイル+起動時間帯」の場合には、スタイル変化時の時刻と近い時刻に起動された機能を近い順に表示するという判別条件が登録される。判別条件の種類が「スタイル+起動順」の場合には、最近起動された機能を近い順に表示するという判別条件が登録される。判別条件の種類が「スタイル+起動回数」の場合には、起動回数の多い機能を多い順に表示するという判別条件が登録される。設定フラグは、上述した判別条件をそれぞれ備える複数の判別条件の種類の内、ユーザにより選択設定される判別条件の種類を指定するものがフラグ値「1」となり、それ以外はフラグ値「0」となる。したがって、図6に図示する一例では、「スタイル」がユーザにより選択設定される判別条件の種類となっている。
再び図2を参照して携帯電話10の構成の説明を進める。図2において、無線通信送受信部103は、データ通信時にはCPU100の制御の下にアンテナANT1を介して基地局BSとデータ授受を行い、音声通話時にはアンテナANT1を介して受信復調した音声データをCPU100に出力する一方、CPU100から供給される音声データを変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANT1から送出する。テレビ放送・ラジオ放送受信部104は、CPU100から与えられる選局指示に従い、アンテナANT2を介してテレビ放送信号又はラジオ放送信号を受信復調し、これにより得られる受信信号(テレビ受信時は映像/テレビ音声データ、ラジオ受信時はラジオ音声データ)をCPU100に出力する。
音声信号処理部105は、スピーカSPおよびマイクMICを備え、CPU100から供給される音声データを音声信号にD/A変換してスピーカSPから発音させたり、マイクMICから出力される音声信号を音声データにA/D変換してCPU100に供給する。また、音声信号処理部105では、テレビ放送・ラジオ放送受信部104が受信動作中の場合、CPU100から供給されるテレビ音声データ又はラジオ音声データをD/A変換した後に増幅してスピーカSPから放音する。
表示部106は、カラー液晶パネルおよび表示ドライバから構成され、CPU100の制御の下に、待受画面や機能メニュー画面など各種画面を表示する。また、表示部106は、テレビ放送・ラジオ放送受信部104がテレビ放送受信動作中の場合、CPU100から供給される表示制御信号に応じて映像表示する。操作部107には、パワーオンオフする電源スイッチ、通話開始/終了時に操作されるオフフック/オンフックスイッチ、ダイヤルスイッチと兼用の文字入力スイッチ等の各種操作キー、撮影時に操作されるシャッタボタンの他、後述する設定操作や機能起動操作を行うための各種操作ボタン等を有し、これらキーやボタンの操作に応じたイベントを発生してCPU100に出力する。なお、設定操作および機能起動操作については後述する。
撮像部108は、被写体の明るさに応じてCPU100が指定する撮影パラメータ(ISO感度およびシャッター速度)に従い、ユーザのシャッタボタン操作で画像を撮像して出力する。RTC109は、時刻計時やタイマ割込みに用いるリアルタイムクロックを発生する。スタイル検出部110は、折り畳み開閉タイプの筐体構造を有する携帯電話10の開閉操作に応じて、折り畳みを開いて表示部106の表示画面を見る「オープンスタイル」もしくは折り畳みを閉じた「クローズスタイル」を検出し、検出したスタイルを表すスタイルデータを発生する。また、スタイル検出部110は、表示部106の表示画面が外側を向くように筐体を折り畳んだ状態の時に「ビュースタイル」を検出し、検出したスタイルを表すスタイルデータを発生する。
B.動作
次に、上記構成による携帯電話10の動作について説明する。以下では、図7〜図8を参照して携帯電話10のCPU100が実行する「メインルーチン」の動作を説明した後、図9〜図10を参照してメインルーチンからコールされる「機能メニュー表示処理」の動作について説明する。
(1)メインルーチンの動作
図7〜図8は、CPU100が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザの電源オン操作により携帯電話10がパワーオンされると、CPU100は図7に図示するメインルーチンを実行してステップSA1に処理を進める。ステップSA1では、位置登録制御シーケンスを実行して網側に位置登録を行った後、待受状態に入る待受処理を実行する。
続いて、図7に示すステップSA2〜SA5および図8に示すステップSA6〜SA9では、「設定操作」、「機能起動操作」、「クローズスタイルに変化検出」、「オープンスタイルに変化検出」、「ビュースタイルに変化検出」、「着信検知」、「電源オフ操作」および「その他操作」のイベントの有無を判断する。これらイベントが発生しなければ、上記ステップSA2〜SA9の各判断結果はいずれも「NO」になり、待受状態のまま待機する。一方、待受状態で上記イベントのいずれかが発生すると、その発生したイベントに対応した処理を実行する。以下、イベント毎の動作を説明する。
a.設定操作が行われた場合
設定操作が行われると、ステップSA2の判断結果が「YES」になり、ステップSA10に進み、設定処理を実行する。設定処理では、RAM102の自動表示設定記憶部102dに記憶される設定フラグ(図5参照)を操作してスタイル変化時に機能メニューを自動表示させるか否かを設定する。また、設定処理では、RAM102の判別条件記憶部102eに記憶される設定フラグ(図6参照)を操作して判別条件の種類を指定したり判別条件(たとえば機能名や時間帯)を設定したりする。こうした設定処理が完了すると、CPU100は上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
b.機能起動操作が行われた場合
例えばアドレス帳機能、デジタルテレビ機能などの機能を起動させる機能起動操作が行われると、ステップSA3の判断結果が「YES」になり、ステップSA11に進み、スタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき現在のスタイルを検出する。続いて、ステップSA12では、RAM102の起動回数記憶部102bに起動回数を記憶する。すなわち、機能名とスタイルとに対応付けてRAM102の起動回数記憶部102b(図3参照)に記憶される起動回数の内、機能起動操作により起動された機能の機能名と上記ステップSA11にて検出された現在のスタイルとで指定される起動回数をインクリメントして歩進させる。
次いで、ステップSA13では、RAM102の起動履歴記憶部102c(図4参照)の起動履歴を更新する。すなわち、起動履歴記憶部102cに登録済みの起動履歴情報の内、上記ステップSA11にて検出された現在のスタイルに対応した起動履歴情報の起動順位を各々一つずつ繰り下げる一方、起動順位1位の新たな起動履歴情報として、機能起動操作により起動された機能の機能名および起動日時(現在日時)を新規登録する。そして、ステップSA14では、機能起動操作により起動された機能を実行させる。こうして機能起動が完了すると、CPU100は上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
c.クローズスタイルに変化検出した場合
筐体が折り畳まれ、これに応じてスタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき、CPU100が「クローズスタイル」に変化したことを検出すると、ステップSA4の判断結果が「YES」となり、ステップSA15に進み、表示部106に表示オフを指示する。これにより表示部106ではバックライトを消灯して表示オフ状態に設定する。そして、CPU100は、表示部106に表示オフを指示し終えると、上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
d.オープンスタイルに変化検出した場合
筐体の折り畳みが開かれ、これに応じてスタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき、CPU100が「オープンスタイル」に変化したことを検出すると、ステップSA5の判断結果が「YES」となり、ステップSA16を介して機能メニュー表示処理を実行する。機能メニュー表示処理では、後述するように「オープンスタイル」に適した機能名の候補を予め定められた判別条件に従って自動的に選び出してメニュー表示したり、それを音声ガイドする。そして、こうした機能メニュー表示処理が終了すると、CPU100は上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
e.ビュースタイルに変化検出した場合
表示部106の表示画面が外側を向くように筐体を折り畳んだ状態になると、スタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき、CPU100は「ビュースタイル」に変化したことを検出する。すると、図8に図示するステップSA6の判断結果が「YES」となり、ステップSA17を介して機能メニュー表示処理を実行する。機能メニュー表示処理では、後述するように「ビュースタイル」に適した機能名の候補を予め定められた判別条件に従って自動的に選び出してメニュー表示したり、それを音声ガイドする。そして、こうした機能メニュー表示処理が終了すると、CPU100は上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
f.着信検知した場合
着信を検知すると、図8に図示するステップSA7の判断結果が「YES」になり、ステップSA18に進み、着信処理を実行する。着信処理では、着信報知を行い、この着信報知中にオフフック操作されると、発呼側と回線接続して通話を開始させ、オンフック操作に応じて回線を断つ通話処理を実行した後、上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
g.電源オフ操作が行われた場合
この場合、図8に図示するステップSA8の判断結果が「YES」になり、ステップSA19に進み、電源オフ処理を実行した後、本処理を完了させる。
h.その他の操作が行われた場合
上述した以外の、その他の操作がなされた場合には、図8に図示するステップSA9の判断結果が「YES」となり、ステップSA20に進み、その他の処理を実行する。その他の処理とは、例えばメール作成やメール送信などの処理を指す。そして、その他の処理の実行後は、上記ステップSA2に処理を戻して待受状態に復帰する。
(2)機能メニュー表示処理の動作
図9〜図10は、CPU100が実行する機能メニュー表示処理の動作を示すフローチャートである。上述したメインルーチンのステップSA16(図7参照)又はステップSA17(図8参照)を介して本処理が実行されると、CPU100は図9に図示するステップSB1に処理を進める。ステップSB1では、RAM102の自動表示設定記憶部102d(図5参照)から設定フラグが「1」の設定内容を読み出す。続いて、ステップSB2では、上記ステップSB1にて自動表示設定記憶部102dから読み出した設定内容が「自動表示する」であるか否かを判断する。読み出した設定内容が「自動表示しない」であれば、ここでの判断結果は「NO」になり、本処理を完了させる。
一方、自動表示設定記憶部102dから読み出した設定内容が「自動表示する」であると、上記ステップSB2の判断結果は「YES」になり、ステップSB3に進む。ステップSB3では、RAM102の判別条件記憶部102e(図6参照)に記憶される判別条件データの中から設定フラグが「1」、つまりユーザ指定された判別条件の種類を読み出す。ステップSB4以降では、読み出した判別条件の種類(「スタイル」、「スタイル+指定時間帯」、「スタイル+起動時間帯」、「スタイル+起動順」および「スタイル+起動回数」)に応じた処理を実行する。以下、判別条件の種類毎に分けて動作説明を進める。
a.「スタイル」の場合
ユーザ指定された判別条件の種類が「スタイル」であると、ステップSB4の判断結果が「YES」になり、ステップSB5に進み、スタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき現在のスタイルを検出する。次いで、ステップSB6では、「スタイル」に対応付けられた判別条件の中から現在スタイルに割り当てられた優先順位1位〜3位の機能名をRAM102の判別条件記憶部102eから読み出す。例えば、検出された現在スタイルが「オープンスタイル」である場合、図6に図示するように、優先順位1位〜3位の「アドレス帳」、「発信履歴」および「着信履歴」の各機能名が読み出される。そして、ステップSB7では、読み出された機能名の機能メニューを表示部106に画面表示する。これにより、現在のスタイルで良く用いられる機能名が自動的にメニュー表示されることになる。
次いで、ステップSB8では、上記ステップSB6にて読み出された機能名を、例えば「アドレス帳は1キーを、発信履歴は2キーを、着信履歴は3キーを押してください」とする合成音声を読み上げる音声ガイド出力を実行する。そして、ステップSB9〜SB10では、音声ガイドが完了してから所定時間(例えば5秒)経過するまでの間、機能の選択操作の有無を判断する。選択操作が行われないまま所定時間経過すると、ステップSB10の判断結果が「YES」となり、ステップSB11に進み、上記ステップSB7において表示部106の表示画面に表示した機能メニューを消去して本処理を終える。
一方、所定時間経過する前に選択操作が行われると、上記ステップSB9の判断結果が「YES」になり、ステップSB12に進む。ステップSB12では、RAM102の起動回数記憶部102bに起動回数を記憶する。すなわち、機能名とスタイルとに対応付けてRAM102の起動回数記憶部102b(図3参照)に記憶される起動回数の内、選択操作により選択された機能名と、上記ステップSB5において検出された現在のスタイルとで指定される起動回数をインクリメントして歩進させる。
この後、ステップSB13に進み、RAM102の起動履歴記憶部102c(図4参照)の起動履歴を更新する。すなわち、起動履歴記憶部102cに登録済みの起動履歴情報の内、上記ステップSB5において検出された現在のスタイルに対応した起動履歴情報の起動順位を各々一つずつ繰り下げる一方、起動順位1位の新たな起動履歴情報として、選択操作により選択された機能名および起動日時(現在日時)を新規登録する。次いで、ステップSB14では、選択操作により選択された機能名の機能を起動させて本処理を終える。
b.「スタイル+指定時間帯」の場合
ユーザ指定された判別条件の種類が「スタイル+指定時間帯」であると、図10に図示するステップSB15の判断結果が「YES」になり、ステップSB18に進み、スタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき現在のスタイルを検出する。次いで、ステップSB19では、RTC109が発生するリアルタイムクロックに基づき計時される現在時刻を取得する。続いて、ステップSB20では、「スタイル+指定時間帯」に対応付けられた判別条件の中から現在時刻および現在スタイルに割り当てられた優先順位1位〜3位の機能名をRAM102の判別条件記憶部102eから読み出す。
例えば、現在時刻が「20:00」であって、現在スタイルが「ビュースタイル」である場合、図6に図示するように、優先順位1位〜3位の「メール」、「写真再生」および「動画再生」の各機能名が読み出される。この後、上述したステップSB7〜SB14(図9参照)を実行する。すなわち、ステップSB7〜SB14では、上記ステップSB20において読み出された機能名の機能メニューを表示部106に画面表示すると共に、その機能名の音声ガイドを行う。そして、音声ガイドが完了してから所定時間経過する以前に機能の選択操作が行われると、選択した機能の起動回数をRAM102の起動回数記憶部102bに記憶し、さらに選択した機能の起動履歴をRAM102の起動履歴記憶部102cに記憶した後、選択した機能を起動させるようになっている。
c.「スタイル+起動時間帯」の場合
ユーザ指定された判別条件の種類が「スタイル+起動時間帯」であると、ステップSB16の判断結果が「YES」になり、ステップSB21に進み、スタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき現在のスタイルを検出する。次いで、ステップSB22では、RTC109が発生するリアルタイムクロックに基づき計時される現在時刻を取得する。続いて、ステップSB23では、「スタイル+起動時間帯」に対応付けられ、スタイル変化時の時刻と近い時刻に起動された機能を近い順に表示するという判別条件に基づきRAM102の起動履歴記憶部102c(図4参照)から該当する機能名を読み出す。すなわち、起動履歴記憶部102cに記憶され、現在スタイルに合致する起動履歴の内、現在時刻(日付を含まず)に近い順に起動された機能名を読み出す。
RAM102の起動履歴記憶部102cに記憶される起動履歴が図4に図示する一例の場合に、現在時刻が「15:00」であって、現在スタイルが「ビュースタイル」であると、「15:00」に近い順に、例えば「写真撮影(起動時刻:15:00)」、「デジタルテレビ(起動時刻:10:00)」および「動画再生(起動時刻:21:00)」の各機能名が読み出される。この後、上述したステップSB7〜SB14(図9参照)を実行する。
d.「スタイル+起動順」の場合
ユーザ指定された判別条件の種類が「スタイル+起動順」であると、ステップSB17の判断結果が「YES」になり、ステップSB24に進み、スタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき現在のスタイルを検出する。次いで、ステップSB25では、「スタイル+起動順」に対応付けられ、最近起動された機能を近い順に表示するという判別条件に基づきRAM102の起動履歴記憶部102c(図4参照)から該当する機能名を読み出す。すなわち、起動履歴記憶部102cに記憶され、現在スタイルに合致する起動履歴の内、最近起動された機能名を近い順に読み出す。
RAM102の起動履歴記憶部102cに記憶される起動履歴が図4に図示する一例の場合に、現在スタイルが「オープンスタイル」であると、例えば起動順位1位〜3位の「アドレス帳」、「メール」および「発信履歴」の各機能名が読み出される。この後、上述したステップSB7〜SB14(図9参照)を実行する。
e.「スタイル+起動回数」の場合
ユーザ指定された判別条件の種類が「スタイル+起動回数」であると、図9に図示したステップSB4および図10に図示したステップSB15〜SB17の各判断結果がいずれも「NO」になり、ステップSB26に進み、スタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき現在のスタイルを検出する。次いで、ステップSB27では、「スタイル+起動回数」に対応付けられ、起動回数の多い機能を多い順に表示するという判別条件に基づきRAM102の起動回数記憶部102b(図3参照)から起動回数の多い機能名を多い順に読み出す。
RAM102の起動回数記憶部102bに記憶される起動回数が図3に図示する一例の場合に、現在スタイルが「ビュースタイル」であると、例えば起動回数の多い順に上位1位〜3位の「デジタルテレビ(起動回数:20回)」、「写真撮影(起動回数:19回)」および「写真再生(起動回数:17回)」の各機能名が読み出される。この後、上述したステップSB7〜SB14(図9参照)を実行する。
以上のように、第1実施形態では、筐体のスタイルが「オープンスタイル」もしくは「ビュースタイル」に変化すると、その変化した現在のスタイルに適した機能名の候補を、予め定められた判別条件に従って自動的に選び出してメニュー表示したり、それを音声ガイドするので、ユーザはどの機能がそのスタイルに適した機能かを調べる必要がなく、この結果、スタイル変更時の操作性が向上する。
また、上述した第1実施形態で得られる、より具体的な効果は、下記(a)〜(j)項に記載の通りである。
(a)ユーザは報知された機能の候補の中から所望の機能を選択するだけで起動させることができる。
(b)所定時間経過後に報知を停止するので、報知された機能の候補の中に所望の機能がない場合でも報知を停止させる操作をする必要がない。
(c)スタイルに適した機能の候補を優先順位に従って報知することができる。
(d)ユーザが優先順位を指定できるので、ユーザ自らが所望する機能の候補を指定することができる。
(e)機能の候補を過去に起動された時刻に従って報知することができるので、例えば最近起動されたものから順番に報知することによって、ユーザがそのスタイルで最近起動した機能を再び簡単に利用することができる。
(f)機能の候補を、過去に起動された回数や頻度に従って報知することができるので、例えば起動回数や起動頻度が大きい機能から順番に報知することによって、ユーザがそのスタイルでよく起動する機能を再び簡単に利用することができる。
(g)スタイルに適した機能の候補を時刻情報に従って報知することができる。
(h)ユーザが時刻情報を指定できるので、例えば同じスタイルでも時間帯によってよく利用する機能が異なる場合に、時間帯ごとに機能の候補を指定することができる。
(i)機能の候補を過去に起動された時刻や曜日などの時刻情報に基づいて報知することができるので、例えば現在時刻と近い時刻(時間帯)に過去に起動された機能から順番に報知したり、現在の曜日と同じ曜日(または平日/休日)に過去に起動された機能から順番に報知したりすることによって、過去の同じような状況でよく起動した機能を再び簡単に利用することができる。
(j)ユーザがそのスタイルに適したアプリケーションプログラムの候補を知ることができる。
なお、上述した第1実施形態では、RAM102の判別条件記憶部102e(図6参照)に記憶される判別条件として、「スタイル」と「指定時間帯」との組み合わせや、「スタイル」と「起動時間帯」との組み合わせを一例に挙げたが、これに限定されず、例えば「スタイル」と「指定曜日」とを組み合わせたり、「スタイル」と「起動曜日(平日と休日)」との組み合わせであっても構わない。
[第2実施形態]
次に、図11〜図12を参照して第2実施形態を説明する。図11は、第2実施形態による判別条件記憶部102eに記憶される判別条件データの一構成例を示す図である。この図に示す判別条件データは、「オープンスタイル」と「ビュースタイル」とに区分された判別条件から構成される。「オープンスタイル」の判別条件には、優先順位1位〜3位の機能名(新規メール作成、受信メール確認およびメール各種設定)が登録される。一方、「ビュースタイル」の判別条件には、優先順位1位〜2位の機能名(横撮影および縦撮影)が登録される。
図12は、第2実施形態による機能メニュー表示処理の動作を示すフローチャートである。前述した第1実施形態と同様に、メインルーチンのステップSA16(図7参照)又はステップSA17(図8参照)を介して第2実施形態による機能メニュー表示処理が実行されると、CPU100は図12に図示するステップSC1に処理を進め、スタイル検出部110が発生するスタイルデータに基づき現在のスタイルを検出する。次いで、ステップSC2では、検出した現在のスタイルが「オープンスタイル」であるか否かを判断する。以下、検出した現在のスタイルが「オープンスタイル」の場合と、「ビュースタイル」の場合とに分けて動作の説明を進める。
a.「オープンスタイル」の場合
この場合、ステップSC2の判断結果が「YES」になり、ステップSC3に進む。ステップSC3では、「オープンスタイル」に割り当てられた優先順位1位〜3位の機能名(新規メール作成、受信メール確認およびメール各種設定)をRAM102の判別条件記憶部102e(図11参照)から読み出す。そして、ステップSC4では、メール機能を起動させ、続くステップSC5では、上記ステップSC3にて判別条件記憶部102eから読み出した優先順位1位〜3位の機能名(新規メール作成、受信メール確認およびメール各種設定)をメール機能のサブメニュー項目として表示部106に表示する。この後、ステップSC6に進み、メールサブメニュー項目のいずれかが選択されるまで待機する。そして、いずれかの機能(メールサブメニュー項目)が選択されると、ステップSC6の判断結果が「YES」になり、ステップSC7に進み、選択された機能を起動させて本処理を終える。
b.「ビュースタイル」の場合
この場合、ステップSC2の判断結果が「NO」になり、ステップSC8に進む。ステップSC8では、「ビュースタイル」に割り当てられた優先順位1位〜2位の機能名(横撮影および縦撮影)をRAM102の判別条件記憶部102e(図11参照)から読み出す。そして、ステップSC9では、写真撮影機能を起動させ、続くステップSC10では、上記ステップSC8にて判別条件記憶部102eから読み出した優先順位1位〜2位の機能名(横撮影および縦撮影)を写真撮影機能のサブメニュー項目として表示部106に表示する。この後、ステップSC6に進み、写真撮影サブメニュー項目のいずれかが選択されるまで待機し、いずれかの機能(写真撮影サブメニュー項目)が選択されると、ステップSC6の判断結果が「YES」になり、ステップSC7に進み、選択された機能を起動させて本処理を終える。
このように、第2実施形態では、スタイル毎に起動する機能のサブメニュー項目を判別条件記憶部102eに記憶しておき、スタイル変更時に検出されるスタイルに割り当てられた機能を起動すると共に、この起動された機能のサブメニュー項目を判別条件記憶部102eから読み出して自動的にサブメニュー表示させるので、ユーザはどの機能がそのスタイルに適した機能かを調べる必要がなくなり、スタイル変更時の操作性向上を図ることが可能になる。
なお、上述した第2実施形態では、「オープンスタイル」にメール機能を割り当て、「ビュースタイル」に写真撮影機能を割り当てた一例について言及したが、各スタイルに事前に割り当てる機能はこれに限らず、ユーザの好みに応じて任意の機能を各スタイルに割り当て可能であることは言うまでもない。
また、上述した第1実施形態および第2実施形態では、携帯電話の筐体構造を折り畳み開閉タイプとし、スタイルを「オープンスタイル」「ビュースタイル」としたが、筐体構造とスタイルはこれらに限らない。
さらに、携帯電話に限らず、ノート型PC、PDA、電子カメラ、音楽再生機など、他の電子機器にも同様に適用可能である。
本発明の第1実施形態による携帯電話10が有する機能の概要を説明する為のシステム構成図である。 第1実施形態による携帯電話10の構成を示すブロック図である。 RAM102に設けられる起動回数記憶部102bの一構成例を示す図である。 RAM102に設けられる起動履歴記憶部102cの一構成例を示す図である。 RAM102に設けられる自動表示設定記憶部102dの一構成例を示す図である。 RAM102に設けられる判別条件記憶部102eの一構成例を示す図である。 メインルーチンの動作を示すフローチャートである。 メインルーチンの動作を示すフローチャートである。 機能メニュー表示処理の動作を示すフローチャートである。 機能メニュー表示処理の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態による判別条件記憶部102eの一構成例を示す図である。 第2実施形態による機能メニュー表示処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話
20 配信サイト
30 放送局
100 CPU
101 ROM
102 RAM
102a 機能記憶部
102b 起動回数記憶部
102c 起動履歴記憶部
102d 自動表示設定記憶部
102e 判別条件記憶部
103 無線通信送受信部
104 テレビ放送・ラジオ放送受信部
105 音声信号処理部
106 表示部
107 操作部
108 撮像部
109 RTC
110 スタイル検出部

Claims (15)

  1. 機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイルを検出する検出手段と、
    機器が備える複数の機能の中から、スタイル毎に利用する機能の候補を選択する判別条件を記憶する記憶手段と、
    前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルと前記記憶手段に記憶されている判別条件とに基づいて選択される機能の候補を報知する報知手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記機能は、機器で実行されるアプリケーションプログラムであることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記報知手段によって報知された機能の候補の中から何れかの機能を選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された機能を起動する起動手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 前記報知手段による報知を所定時間経過後に停止する停止手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. 前記記憶手段は、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイル毎に、機能の候補を対応付けた判別条件を記憶し、
    前記報知手段は、前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに対応して前記記憶手段に記憶されている判別条件に応じて選択される機能の候補を報知することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  6. 前記記憶手段は、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイル毎に、優先度が付与された機能の候補を対応付けた判別条件を記憶し、
    前記報知手段は、前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに対応して前記記憶手段に記憶されている判別条件に応じて優先度順に選択される機能の候補を報知することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  7. 前記優先度は、ユーザによって指定された優先順位を表す情報であることを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  8. 前記優先度は、過去に機能起動された時刻情報に基づき該当機能に付与される優先順位を表す情報であることを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  9. 前記優先度は、過去に機能起動された回数情報に基づき該当機能に付与される優先順位を表す情報であることを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  10. 前記記憶手段は、機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイル毎に、機能の候補と時刻情報とを対応付けた判別条件を記憶し、
    前記報知手段は、前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに対応して前記記憶手段に記憶されている判別条件中の時刻情報に対応付けられた機能の候補を報知することを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  11. 前記時刻情報は、ユーザによって指定された時刻を表す情報であることを特徴とする請求項10記載の電子機器。
  12. 前記時刻情報は、過去に機能起動された時刻を含む情報であることを特徴とする請求項10記載の電子機器。
  13. 機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイルを検出する検出手段と、
    スタイル毎に割り当てられた第1の機能名と、この第1の機能名の機能の下で利用される第2の機能の候補とを記憶する記憶手段と、
    前記検出手段によって検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに割り当てられた第1の機能名を前記記憶手段から読み出し、当該第1の機能名の機能を起動する第1の起動手段と、
    前記第1の起動手段により起動された第1の機能の下で利用される第2の機能の候補を前記記憶手段から読み出して報知する報知手段と、
    前記報知手段により報知された第2の機能の候補のいずれかを選択して起動する第2の起動手段と
    を具備することを特徴とする電子機器。
  14. 機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイルを検出する検出処理と、
    前記検出処理にて検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルと、予め記憶される条件であって、機器が備える複数の機能の中からスタイル毎に利用する機能の候補を選択する判別条件とに基づいて選択される機能の候補を報知する報知処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする電子機器の処理プログラム。
  15. 機器の筺体構造に基づく使用形態を表すスタイルを検出する検出処理と、
    スタイル毎に割り当てられた第1の機能名と、この第1の機能名の機能の下で利用される第2の機能の候補とを予め記憶しておき、前記検出処理にて検出されるスタイルが変化した場合に、その検出されたスタイルに割り当てられた第1の機能名を読み出し、当該第1の機能名の機能を起動する第1の起動処理と、
    前記第1の起動処理により起動された第1の機能の下で利用される第2の機能の候補を前記記憶手段から読み出して報知する報知処理と、
    前記報知処理により報知された第2の機能の候補のいずれかを選択して起動する第2の起動処理と
    をコンピュータで実行させることを特徴とする電子機器の処理プログラム。
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