JP2008288788A - 要件整合電話サービス制御装置およびサービス方法 - Google Patents

要件整合電話サービス制御装置およびサービス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】着信者と発信者の置かれる状況の違いや、周囲への環境配慮から、コミュニケーションの目的を果たせなくなる電話接続を回避規制する。
【解決手段】あらゆる電話端末が通常利用できるように複雑な信号処理や表示処理機能に依存せず、着信者の応答できる電話要件と発信者の電話要件とを、電話端末からのダイヤルコードで着信要件コードまたは発信要件コードとして通信網に送信する。通信網では、これらの発着要件コードの整合比較を行い、整合しない接続の場合は呼を規制する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電話通信に利用する。特に、着信者の応答できる状況と発信者の電話用件の重要性や緊急性とを整合させて着信を許容あるいは規制するサービスに利用する。
一般的に、電話通信では、発信者は、着信者が現在置かれている状況を確認した上で発信を行うことは困難であるため、着信者の都合の如何に関わらず着信が行われる。
このような不都合を回避するために、例えば、発信時に、通話内容の重要性を示す情報を付加し、着信側では、通話内容の重要性の如何によって応答するか否かを判断することができる技術が提案されている(例えば、特許文献1または2参照)。
また、特許文献1または2により提案されている技術では、着信者自身が応答するか否かを判断する必要があるが、着信者の判断によることなく、着信側で事前に着信条件を設定し、発信側の発信条件と着信側の着信条件とが一致した場合にのみ自動的に着信を受け付ける技術も提案されている(例えば、特許文献3ないし5参照)。
特開2002−152386号公報 特開2003−258952号公報 特開2005−117170号公報 特開平4−196652号公報 特開平4−196655号公報
上述した特許文献1、2および3では、電話端末の適用可能範囲が複雑な信号処理や表示処理に対応する機能を有する電話端末に限定されており、実際の電話通信で使用されている固定アナログ電話端末、ISDN電話端末、携帯電話端末、パーソナル電話端末には適用できないと推察される。
上述した特許文献4および5では、着信可否の判定は、発信者の電話番号毎に発信相手を特定して優先条件を付け、市内呼、市外呼、国際呼の呼種別により発信者との位置関係を優先条件に多重する方法であるが、これは着信者が着信条件を固定的に設定するので、着信者の状況に応じてこの条件を容易に変更出来ない他、発信者の要件に応じて重要性、非重要性が着信可否の判定に考慮されていない。
本発明は、電話端末の複雑な信号処理や表示処理機能に依存することなく、着信者の応答できる状況と発信者の電話用件の重要性や緊急性とを整合させて着信を許容あるいは規制することができる要件整合電話サービス制御装置およびサービス方法を提供することを目的とする。
本発明は、着信側の電話端末が着信に先立って登録する、着信の要件を指定する着信要件コードを当該着信側の電話端末の電話番号対応に保持する手段と、発信側の電話端末が着信先の電話番号と共に送信する、発信の要件を指定する発信要件コードを受信し、当該着信先となる電話端末が前記着信要件コードの登録を行っている場合には、受信した発信要件コードと登録を行っている着信要件コードとを比較してその整合性を判定する手段と、この判定する手段の判定結果が整合した場合に限り前記着信先となる電話端末への着信を許可する手段とを備えた要件整合電話サービス制御装置である。
ここで、本発明の特徴とするところは、前記着信要件コードおよび前記発信要件コードは、前記条件を数値コード化したコードであり、前記保持する手段は、この数値コードを保持するところにある。
1.通話内容の重要性や緊急性の度合いを数値コード化した要求コードを、固定電話端末や携帯電話端末からダイヤル番号(0〜9、*、♯)を用いて入力することにより、固定アナログ電話端末、ISDN電話端末、携帯電話端末、PHS等の電話端末の信号方式や表示機能に依存することなく、各種の電話端末で要件整合電話サービスの利用が可能となる。
2.本発明の要件整合電話サービスの利用者が事前に特定電話から着信要求コードを網に登録し、発信者が任意の電話から前記特定電話に発信する際にダイヤル番号で入力した発信要件コードが前記着信要件コードを満足する場合に着信を許可し、満足しない場合に前記発信要件コードが前記着信要件コードを満足していない旨の音声ガイダンスを接続して着信を規制することにより、電話を受ける側である着信者の状況を発信者に配慮させることができ、電話コミュニケーションにおける無駄で迷惑な通話を排除し、有効なコミュニケーションの成立を向上させることができる。
3.前記発信要件コードは、発信者が前記特定電話の着信電話番号に識別コードと発信要件コードとを付加して1回で同時に送信する方法と、発信者が前記着信電話番号のみで発信を行った後、前記特定電話の着信要件コードが有効に登録されていることによって発信要件コードのダイヤル番号入力を音声ガイダンスで促し、発信要件コードのみを送信する方法とを含むことにより、任意の発信者が本発明の要件整合電話サービスを利用している特定電話に電話を掛ける際にも通常の電話と区別することなく、着信電話番号のみのダイヤル番号入力でも発信が可能となる。
4.前記要件整合電話サービスの利用者が前記着信要件コードを登録するときに、有効期限あるいは有効時刻の時限付で登録を行うことにより、利用者が設定した要件コードの解除忘れを防止できる。また、発信者への着信規制の音声ガイダンスにより適切な再発信のタイミング情報を与えることができる。
本発明実施例の要件整合電話サービス制御装置の構成を図1および図2を参照して説明する。図1は要件整合電話サービス(以下では、本サービスという)を適用するシステムの全体構成図である。図2はサービス制御装置のブロック構成図を含むシステムの要部構成図である。
一般的に固定電話5の存在場所は一定不変であるのに対し、携帯電話4の存在場所は不定可変である。このことから固定電話5への着信呼より携帯電話4への着信呼の方がより発信者との状況のミスマッチを引き起し易いと、公共交通や特殊施設での携帯電話4への着信に対する注意喚起から観ても考えられる。
したがって、本実施例では効果を確認し易くするために着信側の電話端末を携帯電話4とし、発信側の電話端末を固定電話5として説明する。
本実施例の要件整合電話サービス制御装置(以下では、サービス制御装置1という)は、図1および図2に示すように、着信側の携帯電話4が着信に先立って登録する、着信の要件を指定する着信要件コードを当該着信側の携帯電話4の電話番号対応に保持する加入者データ保持部11と、発信側の固定電話5が着信先の電話番号と共に送信する、発信の要件を指定する発信要件コードを受信し、当該着信先となる携帯電話4が前記着信要件コードの登録を行っている場合には、受信した発信要件コードと登録を行っている着信要件コードとを比較してその整合性を判定する判定部13とを備える。さらに判定部13は、判定結果が整合した場合に限り着信先となる携帯電話4への着信を許可する。
この着信許可を受けた交換局2の着信実行部20は、携帯電話4への着信処理を実行する。また、前記判定結果が不整合の場合には、交換局2のガイダンス実行部21が固定電話5に対し、着信が拒否された旨を音声ガイダンスにより通知する。
この際、前記着信要件コードおよび前記発信要件コードは、前記条件を数値コード化したコードであり、加入者データ保持部11は、この数値コードを保持することを特徴とする。
前記着信の要件を指定する着信要件コードには、重要な要件に限り着信を許可する第一の着信要件コードと、緊急な要件に限り着信を許可する第二の着信要件コードとを含み、前記発信の要件を指定する発信要件コードには、重要な要件を示す第一の発信要件コードと、緊急な要件を示す第二の発信要件コードとを含む。
前回に着信の要件を指定した着信要件コードを取り消す着信要件コードは、例えば、電話端末のダイヤル「0」の操作によって生じる数値コードであり、前記第一の着信要件コードおよび発信要件コードは、電話端末のダイヤル「1」の操作によって生じる数値コードであり、前記第二の着信要件コードおよび発信要件コードは、電話端末のダイヤル「2」の操作によって生じる数値コードである。
着信側からの数値コードは着信要件コード抽出部10によって抽出され、発信側からの数値コードは発信要件コード抽出部12によって抽出される。
また、発信要件コード抽出部12が発信側の固定電話5が着信先の電話番号のみを送信したときには、判定部13が当該電話番号に該当する着信先が着信要件コードを登録しているか否かを調べ、登録されている場合には固定電話5に対して発信要件コードの送信を促す。実際には、判定部13が交換局2に対し、固定電話5に対して発信要件コードの送信を促す旨の通知を行うと、交換局2のガイダンス実行部21が固定電話5に対し、発信要件コードの送信を促す旨の音声ガイダンスを送出する。
サービス制御装置1の発信要件コード抽出部12は、当該促しの結果、発信側の固定電話5から発信要件コードが送信された場合にはこれを抽出する。
加入者データ保持部11は、前記第一または第二の着信要件コードの登録と共にその有効期限の情報の登録を受け付ける。
このような構成を用いて本サービスでは、サービス制御装置1が、着信側の携帯電話4が着信に先立って登録する、着信の要件を指定する着信要件コードを当該着信側の携帯電話4の電話番号対応に保持し、発信側の固定電話5が着信先の電話番号と共に送信する、発信の要件を指定する発信要件コードを受信し、当該着信先となる携帯電話4が前記着信要件コードの登録を行っている場合には、受信した発信要件コードと登録を行っている着信要件コードとを比較してその整合性を判定し、この判定結果が整合した場合に限り前記着信先となる電話端末への着信を許可する。
着信側の携帯電話4が着信要件コードに相応する数値コードを送信するのに際し、その数値コードの送信が着信要件コードの登録のための数値コードの送信であることを示す第一の識別コードを前置してから数値コードを送信する。
また、着信側の携帯電話4が着信要件コードに相応する数値コードを送信したのに続き、有効期限を示す数値コードを、その数値コードの送信が有効期限を示すことを示す第二の識別コードを前置してから送信する。
あるいは、着信要件コードの有効期限が予め定められていてもよい。これによれば、有効期限を示す数値コードを送信しなくても、予め定められている有効期限が来ると該当する着信要件コードは無効となる。
また、前記第一の識別コードは、例えば、電話端末のダイヤル「*」の操作によって生じるコードである。また、前記第二の識別コードは、例えば、電話端末のダイヤル「♯」の操作によって生じるコードである。
(プログラムの実施例)
汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、本実施例のサービス制御装置1の機能に相応する機能を実現させるプログラムの実施例を説明する。
本実施例のプログラムは記録媒体に記録されることにより、前記汎用の情報処理装置は、この記録媒体を用いて本実施例のプログラムをインストールすることができる。あるいは、本実施例のプログラムを保持するサーバからネットワークを介して直接前記汎用の情報処理装置に本実施例のプログラムをインストールすることもできる。
これにより、汎用の情報処理装置を用いて、本実施例のサービス制御装置1の機能に相応する機能を実現することができる。
なお、本実施例のプログラムは、汎用の情報処理装置によって直接実行可能なものだけでなく、ハードディスクなどにインストールすることによって実行可能となるものも含む。また、圧縮されたり、暗号化されたりしたものも含む。
(実施例の詳細な説明)
以下では、本実施例をさらに詳細に説明する。図1に示すように、着信要件コードとその有効期限満了時刻とを記憶する加入者データ保持部11を含むサービス制御装置1を備えた通信網3は、少なくとも1つ以上の交換局2を含み、少なくとも1つ以上の携帯電話4あるいは少なくとも1つ以上の固定電話5と接続されて電話の発着信接続を行う。
次に、本実施例の着信要件コードおよび発信要件コードおよび時限コードの定義例を示す。
(1)着信要件コードまたは発信要件コードY=O:非緊急、非重要
Y=1:重要
Y=2:緊急
省略時:通常
(2)時限コードM〜MMM形式…1〜3桁の着信要件コード有効時間の分値
HHMM形式…4桁の着信要件コード有効期限満了時刻の時分
省略時…無期限または予め決めた標準の有効期限
要件コードは本サービスの利用者(すなわち着信者)が事前に網に登録する着信要件コードと発信者が利用者の電話に発信する際に入力する発信要求コードとがあり、要件の重要性や緊急性の度合いを数値コード化したもので、ここではコード0を非重要または非緊急、コード1を重要、コード2を緊急と段階を割当てし、コード省略時は通常の段階とする。
時限コードは着信要件コードの有限性を示す情報で、サービス制御装置1の加入者データ保持部11に設定される着信要件コードの有効時間の分値または有効期限満了時刻を数値コードで表し、省略時は無期限または予め決めた標準の有効期限を表すこととする。
次に、着信要件コードのダイヤル入力方法について説明する。
(着信要件コードの登録と解除におけるダイヤル入力方法)
着信要件コードと時限コードとは、本サービスの利用者が着信の事前に着信要件コードの登録または解除をする際に以下の(1)、(2)、(3)の各ケースの所定のダイヤル入力形式で通信網に送出を行う。
(1)着信要件コードの解除
第一識別コードは本サービスを識別するコードであり、例えば「*」を使用する。ここでの有効な要件コードは「0」の非重要または非緊急のみになる。
ダイヤル入力形式:第一識別コード+着信要件コード
例:「*0」
(2)着信要件コードの登録
第一識別コードは本サービスを識別するコードであり、例えば「*」を使用する。ここでの有効な着信要件コードは「1」の重要と「2」の緊急になる。
ダイヤル入力形式:第一識別コード+着信要件コード
例:「*1」、「*2」
(3)時限付着信要件コードの登録
上記(2)の着信要件コードの登録のダイヤル入力形式に第二識別コードと時限コードとを付加したものであり、第二識別コードは着信要件コードと時限コードとの区切りを識別するためのコードで、例えば「♯」を使用する。
ダイヤル入力形式:第一識別コード+着信要件コード+第二識別コード+時限コード
これからの30分間だけ有効となる着信要件コード「1」を登録する場合には「*1♯30」となる。また、12時00分まで有効となる着信要件コード「2」を登録する場合には「*2♯1200」となる。
(利用者への発信における発信要件コードのダイヤル入力方法)
発信要件コードは、任意の電話端末から本サービスの利用者への発信の際に(4)、(5)の各ケースの所定のダイヤル入力形式で通信網に送出を行う。
(4)発信時の発信要件コード送出
発信時に着信電話番号に第一識別コードと発信要件コードとを付加して同時に送出する。□□□□□□□□□□は、本サービスの利用者の着信番号であり、第一識別コードは「*」を使用する。ここでの発信要件コードは発信電話要件の重要性または緊急性を示すことから「0」の非重要または非緊急と「1」の重要と(2)の緊急とを使用する。
ダイヤル入力形式:着信電話番号+第一識別コード+発信要件コード
例):「□□□□□□□□□□*0」、「□□□□□□□□□□*1」、「□□□□□□□□□□*2」
(5)発信後の発信要件コード送出
着信電話番号のみで発信後に、通信網からの発信要件コードの要求に応じて発信要件コードを送信する。
ダイヤル入力形式:発信要件コード
例)「□□□□□□□□□□」「0」、「□□□□□□□□□□」「1」、「□□□□□□□□□□」「2」
(サービスの登録と解除の動作手順)
本サービスは、電話端末からのダイヤル番号送信と通信網の電話接続制御のみによって実現方法を提供することから、本サービスの利用者の電話端末も任意の通信相手の電話端末もその通信方式は携帯電話の端末であっても固定電話の端末であってもよい。
前述したように、一般的に固定電話5の存在場所は一定不変であるのに対し、携帯電話4の存在場所は不定可変である。このことから固定電話5への着信呼より携帯電話4への着信呼の方がより発信者との状況のミスマッチを引き起し易いと、公共交通や特殊施設での携帯電話4への着信に対する注意喚起から観ても考えられる。
したがって、ここでは効果を確認し易くするために利用者の電話端末を携帯電話4とし、発信者の電話端末を固定電話5として動作手順を説明する。
(着信要件コードの登録手順)
図3は利用者が着信の事前に行う着信要件コードの登録手順である。ステップR1で携帯電話4から重要性のある要件だけを着信するように前述した着信要件コード登録のダイヤル入力方法に従い「*1」をダイヤルし、通信網3にダイヤル番号送信で要求を行う。
通信網3にある交換局2はステップR2で携帯電話4からのダイヤル番号送信の要求を受け付け、ダイヤル番号中の識別コード「*」を認識することによりダイヤル番号をサービス制御装置1へ送信する。
サービス制御装置1の着信要件コード抽出部10はステップR3で交換局2からの「*1」のダイヤル番号送信を受け、着信要件コード「1」の登録要求であることを認知し、携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードに「1」を書き込んで要求の処理を完了した旨の受付応答を交換局2に返送する。
交換局2はステップR4でサービス制御装置1からの受付応答を受信し、ステップR2で受け付けたダイヤル番号送信の要求を行った携帯電話4に対し、受付完了の音声ガイダンスを送出する。携帯電話4はステップR5で通信網3から受付完了の音声ガイダンスを受け、利用者にステップR1で行った着信要件コードの登録が正常に受け付けられたことを認知させることができる。
(着信要件コードの解除手順)
図4は利用者が着信の事前に行う着信要件コードの解除手順である。ステップC1で携帯電話4から全ての要件を着信できるように前述した着信要件コード解除のダイヤル入力方法に従い「*0」をダイヤルし、通信網3にダイヤル番号送信で要求を行う。
通信網3にある交換局2はステップR2で携帯電話4からのダイヤル番号送信の要求を受け付け、ダイヤル番号中の識別コード「*」を認識することによりダイヤル番号送信をサービス制御装置1へ送信する。
サービス制御装置1の着信要件コード抽出部10はステップC3で交換局2からの「*0」のダイヤル番号送信を受け、着信要件コードの解除要求であることを認知し、携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードに「0」を書き込んで要求の処理を完了した旨の受付応答を交換局2に返送する。
交換局2はステップC4でサービス制御装置1からの受付応答を受信し、ステップC2で受け付けたダイヤル番号送信の要求を行った携帯電話4に対し、受付完了の音声ガイダンスを送出する。携帯電話4はステップC5で通信網3から受付完了の音声ガイダンスを受け、利用者にステップC1で行った着信要件コードの解除が正常に受け付けられたことを認知させることができる。
(時限付着信要件コードの登録および自動解除手順)
図5は利用者が着信の事前に行う時限付着信要件コードの登録手順である。ステップT1で携帯電話4からこれから30分間重要性のある要件だけを着信するように前述した時限付着信要件コード登録のダイヤル入力方法に従い「*1♯30」をダイヤルし、通信網3にダイヤル番号送信で要求を行う。
通信網3にある交換局2はステップT2で携帯電話4からのダイヤル番号送信の要求を受け付け、ダイヤル番号中の識別コード「*」を認識することによりダイヤル番号送信をサービス制御装置1へ送信する。
サービス制御装置1の着信要件コード抽出部10はステップT3で交換局2からの「*1♯30」のダイヤル番号送信を受け、30分間の時限付の着信要件コード「1」の登録要求であることを認知し、携帯電話4の加入者データ保持部11に着信要件コード「1」と、現時刻を11時30分とした場合の指定の30分を足した12時00分を有効期限満了時刻として書き込み、30分間のタイマを設定して要求の処理を完了した旨の受付応答を交換局2に返送する。
交換局2はステップT4でサービス制御装置1からの受付応答を受信し、ステップT2で受け付けたダイヤル番号送信の要求を行った携帯電話4に対し、受付完了の音声ガイダンスを送出する。
携帯電話4はステップT5で通信網3から受付完了の音声ガイダンスを受け、利用者にステップT1で行った着信要件コードの登録が正常に受け付けられたことを認知させることができる。
サービス制御装置1の判定部13はステップT3でタイマ設定したタイマがステップT6で30分後に満了を検出し、携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードに「0」を書き込み、利用者によって登録された着信要件コードが自動的に解除されたことになる。
(サービス実行の動作手順)
(発信要件コードが着信要件コードを満たさないときのサービス実行手順)
図6は発信者が入力した発信要件コードが着信者の登録している着信要件コードに満足しないときのサービス実行手順である。
前述した着信要件コードの登録手順によりサービス制御装置1の携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードに「1」の重要が登録されている状態で、ステップU1で固定電話5から携帯電話4に非重要または非緊急の要件として発信する際に前述したダイヤル発信時の発信要求コード送出のダイヤル入力方法に従い「□□□□□□□□□□*0」をダイヤルし、通信網3にダイヤル番号送信で要求を行う。
通信網3にある交換局2は、ステップU2で固定電話5からのダイヤル番号送信の要求を受け付け、ダイヤル番号中の着信電話番号「□□□□□□□□□□」を認識することによりダイヤル番号をサービス制御装置1へ送信する。
サービス制御装置1の発信要件コード抽出部12は、ステップU3で交換局2から「□□□□□□□□□□*0」のダイヤル番号送信を受けて判定部13に伝達する。判定部13は、着信電話番号□□□□□□□□□□の携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードを読み出し、発信要件コード「0」の非重要または非緊急が着信要件コード「1」の重要または緊急を満足していないことを判定し、拒否理由パラメータに発信要件コードが着信要件コードを満足しない定義値を設定し、着信拒否の応答を交換局2に返送する。
交換局2は、ステップU4でサービス制御装置1からの着信拒否の応答を受信し、ステップU2で受け付けたダイヤル番号送信の要求を行った固定電話5に対し、発信要件が着信要件を満足しない旨の例えば図中に示した「あなたのご要件はご先方の現在の受信許可要件に適合していないため、おつなぎできません」などの着信拒否の音声ガイダンスを送出する。
固定電話5はステップU5で通信網3からの音声ガイダンスにより発信要件が着信要件を満足しない理由で着信を拒否されたことを発信者に認知させることができる。
また、この音声ガイダンスに、有効期限に関する情報を加えることもできる。すなわち、上記音声ガイダンスに加え「なお、ご先方の現在の受信許可要件の有効期限は12時00分です」などの音声ガイダンスを加えてもよい。これにより、発信者に対し、適切な再発信のタイミング情報を与えることができる。
(発信要件コードが着信要件コードを満たすときのサービス実行手順)
図7は発信者が入力した発信要件コードが着信者の登録している着信要件コードを満足するときのサービス実行手順である。前述した着信要件コードの登録手順によりサービス制御装置1の携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードに「1」の重要または緊急が登録されている状態で、ステップS1で固定電話5から携帯電話4に重要または緊急の要件として発信する際に前述したダイヤル発信時の発信要件コード送出のダイヤル入力方法に従い「□□□□□□□□□□*1」をダイヤルし、通信網3にダイヤル番号送信で要求を行う。
通信網3にある交換局2は、ステップS2で固定電話5からのダイヤル番号送信の要求を受け付け、ダイヤル番号中の着信電話番号「□□□□□□□□□□」を認識することによりダイヤル番号をサービス制御装置1へ送信する。
サービス制御装置1の発信要件コード抽出部12は、ステップS3で交換局2から「□□□□□□□□□□*1」のダイヤル番号送信を受けて判定部13に伝達する。判定部13は、着信電話番号□□□□□□□□□□の携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードを読み出し、発信要件コード「1」の重要または緊急が着信要件コード「1」の重要または緊急を満足していることを判定し、着信許可の応答を交換局2に返送する。
交換局2は、ステップS4でサービス制御装置1からの着信許可応答を受信し携帯電話4の着信呼出を行う。
(発信要件コードを要求するサービス実行手順)
図8は発信者が本サービスを有効に登録している利用者に、発信要件コードの入力なしに発信を行い、その後に発信要件コードを要求され、ダイヤル入力するサービス実行手順である。
前述した着信要件コードの登録手順によりサービス制御装置1の携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードに「1」の重要または緊急が登録されている状態で、ステップI1で固定電話5から携帯電話4に着信電話番号「□□□□□□□□□□」をダイヤルし、通信網3にダイヤル番号送信で要求を行う。
通信網3にある交換局2は、ステップI2で固定電話5からのダイヤル番号送信の要求を受け付け、ダイヤル番号中の着信電話番号「□□□□□□□□□□」を認識することにより、ダイヤル番号をサービス制御装置1へ送信する。
サービス制御装置1の発信要件コード抽出部12は、ステップI3で交換局2から「□□□□□□□□□□」のダイヤル番号送信を受けて判定部13に伝達する。判定部13は、着信電話番号□□□□□□□□□□の携帯電話4の加入者データ保持部11の着信要件コードを読み出し、着信要件コード「1」の重要または緊急が有効に登録され、比較する対象の発信要件コードが無いことから発信要件コードを要求する応答を交換局2に返送する。
交換局2は、ステップI4でサービス制御装置1からの発信要件コードを要求する応答を受信し、ステップU2で受け付けたダイヤル番号送信の要求を行った固定電話5に対し、発信要件コードのダイヤル入力を要求する旨の音声ガイダンスを送出する。
ステップU5で発信者は固定電話5からの音声ガイダンスにより発信要件コードの必要を認知し、緊急な要件であることから前述した発信後の発信要件コード送出のダイヤル入力方法に従い「2」をダイヤル入力し、再び通信網3へダイヤル番号を送信する。
通信網3にある交換局2は、ステップI6で固定電話5からのダイヤル番号送信の要求を受け付け、ダイヤル番号中の識別コード「*」を認識することにより、ダイヤル番号をサービス制御装置1へ送信する。
サービス制御装置1の発信要件コード抽出部12はステップI7で交換局2から「2」のダイヤル番号送信を受け、発信要件コードを取得して判定部13に伝達する。判定部13は、発信要件コード「2」の緊急が着信要件コード「1」の重要を満足していることを判定し、着信許可の応答を交換局2に返送する。
交換局2は、ステップI8でサービス制御装置1からの着信許可応答を受信し、携帯電話4の着信呼出を行う。
(実施例の効果)
本サービスの実施例では、着信者である利用者の立場で今は重要または緊急な要件の電話で無い限りは受けたくないというニーズと、発信者の立場で取るに足らない要件なので着信者が忙しかったり緊迫した状況ならば電話に出なくてもよいというニーズとを着信要件コードと発信要件コードとから判定して着信拒否を実施し、両者の電話要件のニーズを満たし、さらに不要な呼の発生を防止して利用者、発信者、通信網の時間や資源の無駄使いを無くすことができる。
図9は本サービスの取り得る着信要件コードと発信要件コードとの組み合わせに対して整合した呼接続方法を示した本サービスのサービス実行仕様のマトリックス表で、以下に、各場合について説明を行う。
1)本サービス非利用の電話端末へ着信する場合
着信電話端末は本サービスを利用していないので本サービスに影響せず、発信者が着信電話番号に発信要件コードを付加してダイヤル発信しても付加せずダイヤル発信しても着信可となる。
2)本サービス利用中の電話端末で着信要件コード「0」の非重要または非緊急を登録している。すなわち、解除している場合
着信電話端末は非重要または非緊急の要件であっても着信を受ける設定であるので、発信者が着信電話番号に発信要件コードを付加してダイヤル発信しても付加せずダイヤル発信しても着信可となる。
3)本サービス利用中の電話端末で着信要件コード「1」の重要を登録している場合
発信者が発信要件コードを付加しないでダイヤル発信した場合は、発信要件コードが不明であるので、発信者に発信要件コードの入力を要求する(ステップI1〜I4)。
発信者が発信要件コード「0」の非重要または非緊急をダイヤル入力した場合には、発信要件コードが着信要件コードを満たさないので着信不可とする(ステップU5)。
発信者が発信要件コード「1」の重要をダイヤル入力した場合には、発信要件コードが着信要件コードを満たすので着信可となる(ステップS1〜S4)。
発信者が発信要件コード「2」の緊急をダイヤル入力した場合には、発信要件コードが着信要件コードを満たすので着信可となる(ステップI5〜I8)。
4)本サービス利用中の電話端末で着信要件コード「2」の緊急を登録している場合
発信者が発信要件コードを付加しないでダイヤル発信した場合は発信要件コードが不明であるので、発信者に発信要件コードの入力を要求する。
発信者が発信要件コード「0」の非重要または非緊急をダイヤル入力した場合には、発信要件コードが着信要件コードを満たさないので着信不可となる。
発信者が発信要件コード「1」の重要をダイヤル入力した場合には、発信要件コードが着信要件コードを満たさないので着信不可となる。
発信者が発信要件コード「2」の緊急をダイヤル入力した場合には、発信要件コードが着信要件コードを満たすので着信可となる。
本発明は、固定アナログ電話端末、ISDN電話端末、携帯電話端末、パーソナル電話端末など、電話端末の種別に関わらず本サービスを適用することができるため、電話通信におけるサービス品質向上に利用できる。これにより、電話通信サービス利用者の獲得に利用できる。
要件整合電話サービスを適用するシステムの全体構成図。 サービス制御装置のブロック構成図を含むシステムの要部構成図。 着信要件コードの登録手順を示す図。 着信要件コードの解除手順を示す図。 時限付着信要件コードの登録および自動解除手順を示す図。 発信要件コードが着信要件コードを満たすときのサービス実行手順を示す図。 発信要件コードが着信要件コードを満たさないときのサービス実行手順を示す図。 発信要件コードを要求するサービス実行手順を示す図。 発信要件整合電話サービスのサービス実行仕様のマトリックス表を示す図。
符号の説明
1 サービス制御装置
2 交換局
3 通信網
4 携帯電話
5 固定電話
10 着信要件コード抽出部
11 加入者データ保持部
12 発信要件コード抽出部
13 判定部
20 着信実行部
21 ガイダンス実行部

Claims (20)

  1. 着信側の電話端末が着信に先立って登録する、着信の要件を指定する着信要件コードを当該着信側の電話端末の電話番号対応に保持する手段と、
    発信側の電話端末が着信先の電話番号と共に送信する、発信の要件を指定する発信要件コードを受信し、当該着信先となる電話端末が前記着信要件コードの登録を行っている場合には、受信した発信要件コードと登録を行っている着信要件コードとを比較してその整合性を判定する手段と、
    この判定する手段の判定結果が整合した場合に限り前記着信先となる電話端末への着信を許可する手段と
    を備えた要件整合電話サービス制御装置であって、
    前記着信要件コードおよび前記発信要件コードは、前記条件を数値コード化したコードであり、前記保持する手段は、この数値コードを保持する
    ことを特徴とする要件整合電話サービス制御装置。
  2. 前記着信の要件を指定する着信要件コードには、重要な要件に限り着信を許可する第一の着信要件コードと、緊急な要件に限り着信を許可する第二の着信要件コードとを含み、
    前記発信の要件を指定する発信要件コードには、重要な要件を示す第一の発信要件コードと、緊急な要件を示す第二の発信要件コードとを含む
    請求項1記載の要件整合電話サービス制御装置。
  3. 前回に着信の要件を指定した着信要件コードを取り消す着信要件コードは、電話端末のダイヤル「a(aは0〜9)」の操作によって生じる数値コードであり、
    前記第一の着信要件コードおよび発信要件コードは、電話端末のダイヤル「b(bは0〜9でa≠b)」の操作によって生じる数値コードであり、
    前記第二の着信要件コードおよび発信要件コードは、電話端末のダイヤル「c(cは0〜9でa≠b≠c)」の操作によって生じる数値コードである
    請求項1または2記載の要件整合電話サービス制御装置。
  4. 発信側の電話端末が着信先の電話番号のみを送信したときには、発信要件コードの送信を促す手段と、
    当該促しの結果、前記発信側の電話端末から発信要件コードが送信された場合にはこれを受け付ける手段と
    を備えた請求項1ないし3のいずれかに記載の要件整合電話サービス制御装置。
  5. 前記第一または第二の着信要件コードの登録と共にその有効期限の情報の登録を受け付ける手段を備えた請求項1ないし4のいずれかに記載の要件整合電話サービス制御装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の要件整合電話サービス制御装置の前記着信を許可する手段から着信拒否する旨の通知を受け取ると該当する発信側の電話端末に対し、着信を拒否する旨の音声ガイダンスを送出する手段と、
    請求項1ないし5のいずれかに記載の要件整合電話サービス制御装置の前記発信要件コードの送信を促す手段から発信要件コードの送信を促す旨の通知を受け取ると該当する発信側の電話端末に対し、発信要件コードの送信を促す旨の音声ガイダンスを送出する手段と
    を備えた交換局。
  7. 前記着信拒否する旨の音声ガイダンスを送出する手段は、着信を拒否する旨の音声ガイダンスに加え、その拒否する理由となった着信要件コードの有効期限に関する情報の音声ガイダンスを送出する手段を含む請求項6記載の交換局。
  8. 要件整合電話サービス制御装置が、
    着信側の電話端末が着信に先立って登録する、着信の要件を指定する着信要件コードを当該着信側の電話端末の電話番号対応に保持し、
    発信側の電話端末が着信先の電話番号と共に送信する、発信の要件の指定する発信要件コードを受信し、当該着信先となる電話端末が前記着信要件コードの登録を行っている場合には、受信した発信要件コードと登録を行っている着信要件コードとを比較してその整合性を判定し、
    この判定結果が整合した場合に限り前記着信先となる電話端末への着信を許可する
    要件整合電話サービス方法であって、
    前記着信要件コードおよび前記発信要件コードは、前記条件を数値コード化したコードであり、前記サービス制御装置は、この数値コードを保持する
    ことを特徴とする要件整合電話サービス方法。
  9. 前記着信の要件を指定する着信要件コードには、重要な要件に限り着信を許可する第一の着信要件コードと、緊急な要件に限り着信を許可する第二の着信要件コードとを含み、
    前記発信の要件を指定する発信要件コードには、重要な要件を示す第一の発信要件コードと、緊急な要件を示す第二の発信要件コードとを含む
    請求項8記載の要件整合電話サービス方法。
  10. 前回に着信の要件を指定した着信要件コードを取り消す着信要件コードは、電話端末のダイヤル「a(aは0〜9)」の操作によって生じる数値コードであり、
    前記第一の着信要件コードおよび発信要件コードは、電話端末のダイヤル「b(bは0〜9でa≠b)」の操作によって生じる数値コードであり、
    前記第二の着信要件コードおよび発信要件コードは、電話端末のダイヤル「c(cは0〜9でa≠b≠c)」の操作によって生じる数値コードである
    請求項8または9記載の要件整合電話サービス方法。
  11. 発信側の電話端末が着信先の電話番号のみを送信したときには、発信要件コードの送信を促し、
    当該促しの結果、前記発信側の電話端末から発信要件コードが送信された場合にはこれを受け付ける
    請求項8ないし10のいずれかに記載の要件整合電話サービス方法。
  12. 前記第一または第二の着信要件コードの登録と共にその有効期限の情報の登録を受け付ける請求項8ないし11のいずれかに記載の要件整合電話サービス方法。
  13. 前記着信側の電話端末が着信要件コードに相応する数値コードを送信するのに際し、その数値コードの送信が着信要件コードの登録のための数値コードの送信であることを示す第一の識別コードを前置してから数値コードを送信する請求項8ないし12のいずれかに記載の要件整合電話サービス方法。
  14. 前記着信側の電話端末が着信要件コードに相応する数値コードを送信したのに続き、有効期限を示す数値コードを、その数値コードの送信が有効期限を示すことを示す第二の識別コードを前置してから送信する請求項13記載の要件整合電話サービス方法。
  15. 着信要件コードの有効期限が予め定められた請求項8ないし14のいずれかに記載の要件整合電話サービス方法。
  16. 前記第一の識別コードは、電話端末のダイヤル「d(dは*または♯で始まる)」の操作によって生じるコードである
    請求項8ないし15のいずれかに記載の要件整合電話サービス方法。
  17. 前記第二の識別コードは、電話端末のダイヤル「e(eは*または♯でd≠e)」の操作によって生じるコードである
    請求項8ないし16のいずれかに記載の要件整合電話サービス方法。
  18. 前記要件整合電話サービス制御装置を収容する交換局が、
    前記要件整合電話サービス制御装置から着信拒否する旨の通知を受け取ると発信側の電話端末に対し、着信を拒否する旨の音声ガイダンスを送出し、
    前記要件整合電話サービス制御装置から発信要件コードの送信を促す旨の通知を受け取ると発信側の電話端末に対し、発信要件コードの送信を促す旨の音声ガイダンスを送出する
    請求項8ないし17のいずれかに記載の要件整合電話サービス方法。
  19. 前記着信拒否する旨の音声ガイダンスを送出する際には、着信を拒否する旨の音声ガイダンスに加え、その拒否する理由となった着信要件コードの有効期限に関する情報の音声ガイダンスを送出する請求項18記載の要件整合電話サービス方法。
  20. 汎用の情報処理装置にインストールすることにより、その汎用の情報処理装置に、請求項1記載のサービス制御装置の機能に相応する機能を実現させるプログラム。
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