JP2008286908A - 画像表示装置及び方法、並びに画像発生装置及び方法 - Google Patents

画像表示装置及び方法、並びに画像発生装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008286908A
JP2008286908A JP2007130141A JP2007130141A JP2008286908A JP 2008286908 A JP2008286908 A JP 2008286908A JP 2007130141 A JP2007130141 A JP 2007130141A JP 2007130141 A JP2007130141 A JP 2007130141A JP 2008286908 A JP2008286908 A JP 2008286908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
unit
sampling
image signal
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007130141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4418827B2 (ja
Inventor
Jun Someya
潤 染谷
Akihiro Nagase
章裕 長瀬
Yoshiteru Suzuki
吉輝 鈴木
Akira Okumura
明 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007130141A priority Critical patent/JP4418827B2/ja
Priority to US12/153,248 priority patent/US20080284763A1/en
Publication of JP2008286908A publication Critical patent/JP2008286908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4418827B2 publication Critical patent/JP4418827B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/001Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes using specific devices not provided for in groups G09G3/02 - G09G3/36, e.g. using an intermediate record carrier such as a film slide; Projection systems; Display of non-alphanumerical information, solely or in combination with alphanumerical information, e.g. digital display on projected diapositive as background
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/007Use of pixel shift techniques, e.g. by mechanical shift of the physical pixels or by optical shift of the perceived pixels
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2320/00Control of display operating conditions
    • G09G2320/02Improving the quality of display appearance
    • G09G2320/0261Improving the quality of display appearance in the context of movement of objects on the screen or movement of the observer relative to the screen

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】表示デバイスに伝送する画素数を少なくするとともに動画ぼやけを低減することが可能な画像表示方法を提供する。
【解決手段】受信した画像信号を再サンプリングするサンプリング部3と、サンプリング部3で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成する画像合成部4と、画像合成部3が合成した1枚の画像を画素ずらしによって複数のサブフレームで表示する画像表示部6とを備え、サンプリング部6は、少なくとも2種類のサンプリング位相を有し、連続するフレーム間で、異なるサンプリング位相を用いて画像信号を再サンプリングするとともに、画像合成部4は、サンプリング部3において異なる位相で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成することで、複数の異なる時間の画像を1枚の画像に合成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、画像表示装置及び方法、並びに画像発生装置及び方法に関する。
液晶、プラズマ、EL(エレクトロルミネッセンス)やDMD(デジタルミラーデバイス)などのようにミラーでの反射や光学的な干渉によって離散的に配置されたマトリクス状の画素を変調して画像を表示する表示デバイスは、薄型テレビ、プロジェクションテレビの他、プロジェクターやコンピュータ用のモニターなど様々な画像表示装置に用いられている。近年、ハイビジョン放送やコンピュータの処理速度の飛躍により、ディスプレイの高精細化が急速に進んでいる。これに伴い、表示デバイスの高精細化も進められているが、表示デバイスの高精細化は高い加工精度が必要になるだけでなく、歩留まりの低下などによるコストアップの要因となっている。
このような背景の中、画素ずらし(画素シフト、ウォブリング)技術を用いて、入力される画像の画素数よりも少ない画素数で高精細画像を表示する方法が、下記特許文献1及び特許文献2に開示されている。特許文献1では、動きの多い画像(動画)と動きの少ない画像(静止画)で画素ずらしを行うか否かを切り替えることで、動画における画質の劣化と静止画における高精細表示を両立する方法が開示されている。また、特許文献2によれば、テレビ信号の伝送における常套手段として用いられるインタレース方式に対し、インタレース信号と同期して画素をずらして表示する方法が開示されている。
特許第3847398号(段落0018、図3) 特許第3869953号(段落0042、段落0043、図1)
マトリクス状に画素が配置された表示デバイスは、駆動するアクティブマトリクス型の駆動回路を用いた液晶やELのようなホールド型表示方法、プラズマやDMDのような光の点灯時間で階調を表現するパルス幅変調型表示方法に分類することが可能で、CRT(例陰極線管、ブラウン管)で用いられているインパルス型の表示方法とは区別される。これらのホールド型表示方法、及びパルス幅変調型表示方法では、動画を見た際の画像の表示位置と視点の動きのずれにより、動画ぼやけをはじめとする画質劣化が発生する。この動画ぼやけを改善するためには、フレーム周波数を高くして、表示される画像の単位時間当たりの枚数を多くしなければならないという課題があった。
一方、高いフレーム周波数の画像表示は、表示デバイスに対して単位時間に伝送する画素数が増えてしまうため、低コストで実現することが難しいという課題があった。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、表示デバイスに伝送する画素数を少なくするとともに動画ぼやけを低減することが可能な画像表示方法を提供することを目的とする。
本発明画像表示装置の、
時間方向及び空間方向に離散したデータで構成される画像信号を受信して、該受信した画像信号を画素ずらし表示技術を用いて該受信した画像信号より少ない画素数で高密度表示を行う画像表示装置であって、
外部から入力される画像信号を受信する画像受信部と、
該受信した画像信号を再サンプリングするサンプリング部と、
前記サンプリング部で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成する画像合成部と、
前記画像合成部が合成した1枚の画像を画素ずらしによって複数のサブフレームで表示する画像表示部とを備え、
前記サンプリング部は、少なくとも2種類のサンプリング位相を有し、連続するフレーム間で前記異なるサンプリング位相を用いて画像信号を再サンプリングするとともに、
前記画像合成部は、前記サンプリング部において異なる位相で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成することで、複数の異なる時間の画像を1枚の画像に合成する
ことを特徴とする。
本発明によれば、異なる時間の画像情報を1枚の画像に合成し、該合成された複数の時間の画像情報を画素ずらしによって複数のサブフレームとして表示するので、少ない画素数、すなわち単位時間に画像表示部へ伝送する画素数が少なくても、高精細な静止画を表示できるとともに、動画の画質を低下させることなく表示することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。図1に示される画像表示装置は、時間方向及び空間方向に離散したデータで構成される画像信号を受信して、該受信した画像信号を画素ずらし表示技術を用いて該受信した画像信号より少ない画素数で高密度表示を行うものである。
図1には、画像表示装置7の他、画像表示装置7の外部に配置され、画像表示装置7で表示すべき画像を発生する画像発生部1が示されている。画像発生部1は、画像表示装置7に対して電気的に接続されたケーブル上にアナログまたはデジタルの画像信号を出力することで画像信号を伝送するものであっても良く、電波や光等を用いて画像信号を伝送するものであっても良い。
画像発生部1が出力した画像信号Aは、画像表示装置7の画像受信部2に入力される。画像受信部2は、受信した画像信号Aを、以降の処理で用いられる画像データに変換する。例えば、画像信号Aがアナログ信号の場合は、アナログ−デジタル変換、画像信号Aがシリアルのデジタル画像信号の場合は、シリアル−パラレル変換が行われるなど、伝送方式に合わせた処理を行う。また、受信した画像信号が輝度と色度で表される場合は、赤、緑、青などの色信号で構成される画像信号への変換を行うこととしても良い。
画像受信部2から出力された画像信号Bは、サンプリング部3に入力される。
サンプリング部3は、少なくとも2種類のサンプリング位相を有し、連続するフレーム間で、異なるサンプリング位相を用いて画像信号Bを再サンプリングする。
再サンプリングされた画像信号Cは、画像信号Bの画素数より少ない画素数で構成される。ここでは、後述する画像表示部6に用いられる表示デバイスの画素数に再サンプリングされるものとする。
例えば画像表示部6が、入力される画像信号A又Bを構成する画素数の1/2の画素数を有するものである場合、サンプリング部3は、2種類のサンプリング位相を有し、画像信号Bの1/2の画素をサンプリングし、画像信号Cとする。この場合、1つのフレーム(例えば、奇数番目のフレーム)でサンプリングされる画素と、次のフレーム(偶数番目のフレーム)でサンプリングされる画素とは互いに異なり、互いに1画素間隔ずれたものとなる。
サンプリング部3の上記2種類のサンプリング位相は、画像表示部6の画素ずらしを用いて表示される各サブフレームの画素の表示位置に対応したものである。
サンプリング部3から出力された画像信号Cは、画像合成部4に入力され、画像合成部4は、画像メモリ5を用いて、少なくとも2フレーム(2枚)の再サンプリングされた画像信号Cを空間的に合成して1枚の合成画像信号Dを生成する。画像合成部4で合成された合成画像信号Dは、画像表示部6に送られる。
画像表示部6は、予め決められた処理により合成画像信号Dを複数のサブフレーム画像に分割して、画素の表示位置をずらしながら複数のサブフレーム画像を順次表示する。
図2は、画像表示部6の一例を示す。図示の画像表示部6は、表示用液晶パネル61と、その表示面側(前方)に配置された画素ずらし素子64とを備える。画素ずらし素子64は、偏光方向制御用液晶パネル62と複屈折素子63とを有する。
本実施の形態では、表示用液晶パネル61として、画素が図3(a)に示されるように、千鳥格子状に配列されたものが用いられる。千鳥状配列においては、各行においては、1列おきに画素(の中心)が存在し、各列においては1行おきに画素(の中心)が存在する。
画像表示部6はさらに、分配部65、第1及び第2のフレームメモリ66、67、同期信号発生部68、及び駆動電圧発生部69を備え、画像合成部4から供給される1画面の画像信号D(例えば後述の図8に示されるもの)を分配部65により、1画素おきに(千鳥格子状に)間引いて2フィールドの画像(図3(b)、(c))に分解し、それぞれ第1、第2のフレームメモリ66、67に格納する。
第1及び第2のフレームメモリ66、67に格納された各フィールドの画像を、同期信号発生部68によりフィールド毎に読み出して表示用液晶パネル61に供給して表示させるとともに、その読み出しに同期して駆動電圧発生部69により偏光方向制御用液晶パネル62に所定の電圧を選択的に印加する。
第1のフレームメモリ66に格納されたフィールドの画像(図3(b))を表示する場合には、画像の各画素のデータ(座標値(x,y)の位置のデータ)を、表示用液晶パネル61の対応する位置の画素(図3(a)の座標値(x,y)の位置の画素)の駆動に用い、偏光方向制御用液晶パネル62に電圧を印加して、表示用液晶パネル61に表示された画像を、その偏光方向を旋光することなく透過させる。その結果、画像の常光線(成分)Rnが複屈折素子63を透過し、複屈折素子63を通して表示用液晶パネル61を見たとき、図3(b)に白丸で示すように、表示用液晶パネル61に表示される画像がそのままの位置(第1の位置)に見える。
また、第2のフレームメモリ67に格納されたフィールドの画像(図3(c))を表示する場合には、画像の各画素のデータ(座標値(x,y)の位置のデータ)を、表示用液晶パネル61の、対応する位置よりも1画素間隔上に位置する画素(図3(a)の座標値(x,y−1))の位置の画素)の駆動に用い、偏光方向制御用液晶パネル62に電圧を印加せず、表示用液晶パネル61に表示された画像を、その偏光方向を90度旋光させる。その結果、画像の異常光線Raが複屈折素子63を透過し、これにより複屈折素子63を通して表示用液晶パネル61を見たとき、図3(c)に白三角で示すように、表示用液晶パネル61の画像が垂直方向に1画素間隔(1画素ピッチ)下へシフトさせた位置(第2の位置)に見える。
図3(b)に示される画素と、図3(c)に示される画素を合わせたものが図3(d)に示されている。
このようにして、画像の見かけ上の位置、即ち表示位置が切り換えられる。
このような画素のシフト(画素ずらし)による、表示位置の切り替えを行うことで、
相前後する2つのフィールド期間で、表示用液晶パネル61の2倍の画素数を有する画像を表示する。
以上のように、図2に示す映像表示装置では、1画面を2つのフィールドに分け、第1の位置で第1のフィールドを、第2の位置で第2のフィールドを表示する動作を高速に行うことにより、図3(d)に示すように、表示用液晶パネル61の画素ピッチ間を補間して、視覚の時間的な積分効果により空間的な解像度の向上を図っている。
図4(a)〜(e)は、画像信号A、B、再サンプリングされた画像信号Cと合成画像信号D、及び画像表示部6で表示される表示画像Eの関係を示す図である。
図4(a)〜(e)では、各画像信号AからEが時間ごとに示されており、各記号の括弧内の値が時間(フレーム番号)を示している。ここでは、フレーム(0)から(4)までが示されている。
入力された画像信号Aは、画像受信部2で受信され、画像受信部2から画像信号Bが出力される。画像受信部2では、前述の通り、受信した画像信号Aを後段の処理で必要な画像信号に形式を変換する。画像受信部2が出力した画像信号Bは、サンプリング部3に入力され、再サンプリングされる。本実施の形態では、画素ずらしを2サブフレームで構成する場合について説明するので、サンプリング部3は、画像信号Bを1/2の画素数に再サンプリングする。サンプリングする画素の配置については、後述する。
サンプリング部3で再サンプリングされた画像信号Cは、画像合成部4に入力され、画像合成部4は、2つの隣接するフレームから1枚の合成画像信号Dを生成する。図4(c)及び(d)は、画像信号C(0)と画像信号C(1)から画像信号D(0)が合成され、画像信号C(2)と画像信号C(3)から画像信号D(2)が合成される場合を示している。
画像合成部4で合成された合成画像信号Dは、画像表示部6に入力される。画像表示部6では、入力された合成画像信号Dをサンプリング部3でサンプリングされた2フレームの画像に分解して、2つのサブフレームとして表示する。例えば、入力された画像信号の2フレームの期間を用いて、合成画像信号D(0)を画像E(0)と画像E(1)のサブフレームとして表示する。同様に、合成画像信号D(2)は、画像E(2)と画像E(3)に分解され、入力画像信号の2フレーム期間を用いて表示する。ここで画像表示部6が赤緑青の3原色を同時に表示する場合は、当該期間を用いてサブフレームの画像を表示し、赤緑青の色を順次表示する色順次表示方式の場合は、当該期間を更に色画像の表示期間に分割して表示する。
1サブフレームの表示方法は、表示装置6に用いられる表示デバイスに依存する。
画像表示装置6では、画素ずらし機能を有する任意の表示デバイスが使用できるが、以下、図2及び図3(a)〜(d)を参照して説明した表示装置が用いられるものとして説明する。
さらに表示デバイスが表示できる色画像は、赤緑青の3原色に限るものではなく、黄、シアン、マゼンタなどの補色や第二の赤、緑又は青などを含めた4原色以上の表示デバイスを用いることができる。
図5(a)及び(b)は、画像受信部2が出力する画像信号Bで表される画素の一部を示す図で、それぞれ隣接する2つのフレーム2tと2t+1を示している。破線で描かれた直線の格子点に示した白丸と白三角が各フレームの1画素を示している。
図5(a)及び(b)において、画像信号はマトリクス状に配置された画素の値を表すものであり、画面上の画素の位置は、その画面上の水平方向の位置を表す座標値xと、水平方向の位置を表す座標値yとで表される。そして、画面の左上隅(最も上の行で、最も左の列)の画素の座標値が(x=0,y=0)であり、水平方向の座標値xは右向きに1列毎に値が1つずつ大きくなり、垂直方向の座標値yは下向きに、1行毎に値が1ずつ大きくなるものとする。他の同様の図においても同様である。
図6(a)及び(b)は、図5(a)及び(b)に示した画像信号Bに対してサンプリング部3で再サンプリングする画素を示した図で、フレーム2tでは、図6(a)に黒丸で示した位置の画素が再サンプリングされ、フレーム2t+1では、図6(b)に白三角で示した位置の画素が再サンプリングされる場合を示している。ここでは、フレーム2tにおける画像信号Bの各画素をPb(x,y,2t)で表し、フレーム2t+1の画像信号Bの各画素をPb(x,y,2t+1)で表す。ここで、xとyは各フレームにおける画素の水平、垂直位置(座標値)を示すものとすると、フレーム2t及びフレーム2t+1で再サンプリングされる画素は以下の式で表される。
フレーム2tでサンプリングされる画素の水平方向の座標値xを垂直方向の座標値の関数で表せば、
x=2・(n−1)+(y%2)
となり、フレーム2t+1でサンプリングされる画素の水平方向の座標値xを垂直方向の座標値の関数で表せば、
x=2・(n−1)+(y+1)%2
となる。
ただし、nは1以上の整数、(a%b)はaをbで割ったときの剰余を示す。
従って、フレーム2tでサンプリングされる画素は、
Pb(2・(n−1)+(y%2),y,2t)
で表され、フレーム2t+1でサンプリングされる画素は、
Pb(2・(n−1)+(y+1)%2,y,2t+1)
で表される。
図7(a)及び(b)は、サンプリング部3が出力するフレーム2t及び2t+1の画像信号C(2t)とC(2t+1)の一部を示す図である。フレーム2tにおける画像信号Cの各画素をPc(x,y,2t)で表し、フレーム2t+1の画像信号Cの各画素をPc(x,y,2t+1)で表す。サンプリング部3は、フレーム2tでは、図6(a)に示されたB(2t)の黒丸の位置の画素を再サンプリングし、その結果(図7(a))を画像信号C(2t)として画像合成部4に出力し、フレーム2t+1では、図6(b)に示されたB(2t+1)の白三角の位置の画素を再サンプリングし、その結果(図7(b))を画像信号C(2t+1)として画像合成部4に出力する。
図8は、画像合成部4が出力する合成画像信号D(2t)を示す図である。フレーム2tにおける合成画像信号Dの各画素をPd(x,y,2t)で表す。
画像合成部4では、サンプリング部3から入力されたフレーム2tの画像信号C(2t)とフレーム2t+1の画像信号C(2t+1)の画素を、それぞれのフレームで再サンプリングされた位置に対応して空間的に合成し、1枚の合成画像信号D(2t)として画像表示部6に出力する。このとき、画像メモリ5は、少なくとも再サンプリングされた1枚の画像信号Cを構成する画素を記憶できるだけの記憶容量を持ち、画像合成部4は、画像メモリ5にフレーム2tの画像信号C(2t)を一時的に記憶し、フレーム2t+1の画像信号C(2t+1)が入力されるときに、画像メモリ5に記憶したフレーム2tの画像信号C(2t)を読み出して、画像信号C(2t)と画像信号C(2t+1)の画素と所定の順番で交互に出力することで、合成画像信号D(2t)を生成する。もちろん、画像メモリ5の記憶容量を再サンプリングされた画像信号Cの2枚以上として、2フレーム以上の画素を記憶したのちに、記憶された2フレームの画像信号を所定の順番で交互に読み出して合成画像信号D(2t)とすることもできる。
図9(a)〜(d)は、画像表示部6で画素ずらしを行いながら合成画像信号D(2t)を表示する表示方法を説明するための図である。図9(a)、(b)が画像表示部6の表示画素(Pe(l,m、2t)、Pe(l,m、2t+1))を示し、図9(c)、(d)が画像合成部4で合成された合成画像信号D(2t)を画像表示部6で2つのサブフレームに分解した画素(Pe(x,y,2t)、Pe(x,y,2t+1))を示している。画像表示部6は、図9(a)、(b)に示したとおり、画像信号Dを構成する画素数の1/2の画素数で構成される。ここでは、図2及び図3(a)〜(d)を参照して述べたように、入力される画像信号に対する1/2の画素が千鳥格子状に配列された場合を示している。
図9(a)、(c)は画素ずらしを行わない場合を示し、図9(b)、(d)は画素ずらしを行う場合を示す。図9(a)では、画像表示部6の実際の画素の位置と表示位置(見かけ上の位置)が同じであり、実線の正方形(辺が水平方向、垂直方向に対して45度の角度をなす正方形)で示されている。図9(b)では、実際の画素の位置が点線の正方形で示され、表示位置(見かけ上の位置)が実線の正方形で示されている。図9(b)では、実際の画素の位置に対し、表示位置(見かけ上の位置)は、1画素ピッチ分下にある。
図9(a)に示されるように、画像表示部6の画素(画素ずらしがないとした場合の画素)の位置が、
(0,0)、(2,0)、(4,0)、…
(1,1)、(3,1)、(5,1)、…
(0,2)、(2,2)、(4,2)、…
である。
画素ずらしを行った場合、上記の画素の、見かけ上の位置は、図9(b)に示すように、1画素ずつ下がり、それぞれ
(0,1)、(2,1)、(4,1)、…
(1,2)、(3,2)、(5,2)、…
(0,3)、(2,3)、(4,3)、…
となる。一般化すれば、表示部6の座標値(x,y)の画素が、画素ずらしにより、(x,(y+1))の位置に見える。
フレーム2t+1の座標値(x,y)の画素のためのデータ(図9(d))は、表示部6の座標値(x,(y−1))の画素の駆動に用いられ、画素ずらしを行う結果、図9(b)に示すように、座標値(x,y)の位置に見える(表示される)。一方、フレーム2tの座標値(x,y)の画素のためのデータ(図9(c))は、表示部6の座標値(x,y)の画素の駆動に用いられ、画素ずらしを行わず、図9(a)に示すように、座標値(x,y)の位置に見える(表示される)。
言い換えれば、画像表示部6は、入力された画像信号Dのうち、
Pd(2・(n−1)+(y%2),y,2t)
で表される画素(図9(c))から成る画像E(2t)を第一のサブフレーム(フレーム2t)で、画素ずらしを行なわずに、画素Pe(x,y,2t)から成る画像として表示し(図9(a))、
Pd(2・(n−1)+(y+1)%2),y,2t+1)
で表される画素(図9(d))から成る画像E(2t+1)を第二のサブフレーム(フレーム2t+1)で、画素ずらしを行なって、画素Pe(x,y,2t+1)として表示する(図9(b))。
ただし、nは1以上の整数、(a%b)はaをbで割ったときの剰余を示す。
このように合成画像信号Dは、画像表示部6で、画像表示部6の画素ずらし動作に合わせて、2つのサブフレームに分解されて表示される。
図10は、画像表示部6で表示される2つのサブフレームの表示画像E(2t)、E(2t+1)の表示位置の関係を示した図である。図10に示されたとおり、表示画像E(2t)とE(2t+1)の画素は、空間的に異なる位置に表示される。この位置は、サンプリング部3で再サンプリングされた画素の位置と一致しており、サンプリング部3で再サンプリングされた少ない画素数、すなわち単位時間内に伝送する画素数が少なくても、画素密度を落とすことなく表示することができる。
図11(a)〜(h)は、画像表示部6に表示される画像が静止画の場合を示した図である。白丸が明るい画素、黒丸が暗い画素を示している。画像信号Aを構成する画素は、サンプリング部3で1/2に再サンプリングされ、画像合成部4で2枚のサブサンプリングされた画像を1枚の合成画像信号Dに合成し、さらに画像表示部6で、2つのサブフレームとして表示される。ここで、画像信号Aが静止画の場合、図11(a)〜(d)に示されるように、フレームA(0)からA(3)は、同じ画像であるので、図11(e)〜(h)に示すように、フレームE(0)からE(3)の画像を見た際に、視覚の時間的な積分効果により空間的な解像度(画素数)を失うことなく高精細表示を実現することができる。
図12(a)〜(h)は、画像表示部6に表示される画像が動画の場合を示した図である。図11と同様に白丸が明るい画素、黒丸が暗い画素である。図12(a)〜(d)では、動画として明るい画素と暗い画素の境目が左から右に移動している場合が示されている。画像信号Aが動画像の場合、各サブフレームに表示される画像(図12(e)〜(h))も異なるため、視覚の時間的な積分効果による高精細表示は実現できないが、この画像を見る際の視点も左から右に移動することで、視覚の空間分解能も低下するため、大きな問題を発生することなく、入力された画像と同程度の動画質で表示することができる。
以上説明したように、入力された画像信号に対して複数のフレーム間で異なる位置の画素を再サンプリングし、少なくとも2枚の再サンプリングされた画像を空間的に合成して画像表示部に伝送し、画像表示部では、合成された画像信号を合成前の再サンプリングされた画像に分解し、再サンプリングされた複数の画像を各々の画像の再サンプリング位置で画素を表示することで、少ない画素数、すなわち単位時間に画像表示部へ伝送する画素数が少なくても、高精細な静止画を表示できるとともに、動画の画質を低下させることなく表示することができる。しかも、従来から用いられている、合成画像を2つのサブフレームに分解して、画素ずらしを行いながら、画像を表示する画像表示部6に変更を加えることなく、利用することができる。
なお、上記動作の説明では、画像表示部6における表示画素数が入力画像信号の1/2の画素数の場合について説明したが、画像表示部6における表示画素数を入力画像信号の1/4として、4つの位置に対して画素ずらしをできるようにしても良く、その際は、サンプリング部3で画像信号Bの画素数を1/4に再サンプリングし、画像合成部4で4つの連続した画像信号Cを空間的に合成して合成画像信号Dとすることができる。この場合、画像表示部6に伝送される画素数は、入力画像信号Aの1/4となる。一般化して言えば、画像表示部6における表示画素数を入力画像信号の1/m(mは2以上の整数)として、m個の位置に対して画素ずらしをできるようにしても良く、その際は、サンプリング部3で画像信号Bの画素数を1/mに再サンプリングし、画像合成部4でm個の連続した画像信号Cを空間的に合成して合成画像信号Dとすることができる。この場合、画像表示部6に伝送される画素数は、入力画像信号Aの1/mとなる。このデータの削減率は、画像表示部6における画素ずらし機能によって決定され、画像表示部6の画素ずらし機能に合わせたサンプリング及び画像合成を選択することができる。
実施の形態2.
図13は、本発明の実施の形態2に係る画像表示装置の別の構成を示す図である。図1と同様に、図13には、画像表示装置12の他、画像表示装置12の外部に配置され、画像表示装置12に表示する画像を発生する画像発生部1を記載した。
画像発生部1が出力した画像信号Aは、画像表示装置12の画像受信部2に入力される。画像受信部2は、受信した画像信号Aを、以降の処理で用いられる画像データに変換し、画像信号Bとして出力する。
画像受信部2から出力された画像信号Bは、サンプリング部3と補間画像生成部10に入力される。
サンプリング部3は、画像信号Bの所定の画素を再サンプリングする。再サンプリングされた画像信号Cは、画像信号Bの画素数より少ない画素数で構成される。ここでは、後述する画像表示部6に用いられる表示デバイスの画素数に再サンプリングされ、例えば画像表示部6が入力される画像信号Aを構成する画素数の1/2の画素数で構成される場合、サンプリング部3は、画像信号Bの1/2の画素をサンプリングし、画像信号Cとする。実施の形態1では、この再サンプリングされる画素が、フレームごとに異なっていたが、本実施の形態では、常に同じ位置の画素をサンプリングする点が異なる。サンプリング部3から出力された画像信号Cは、画像合成部11に入力される。
補間画像生成部10は、画像受信部2より入力された少なくとも2フレームの画像信号を用いて、補間画像Gを生成し、画像合成部11に出力する。補間画像Gの生成動作については、後述する。なお、補間画像生成部11には、補間画像Gを生成するために、その内部に図示しない画像メモリを有している。
画像合成部11は、画像メモリ5を用いて、サンプリング部3で再サンプリングされた画像信号Cと補間画像生成部10で生成された補間画像Gを空間的に合成して1枚の合成画像信号Hを生成する。画像合成部11で合成された合成画像信号Hは、画像表示部6に送られ、画像表示部6は、予め決められた処理により合成画像信号Hを複数のサブフレーム画像に分割して、画素の表示位置をずらしながら複数のサブフレーム画像を順次表示する。
図14(a)〜(l)は、画像受信部2で受信された画像信号A、サンプリング部3で再サンプリングされた画像信号C、補間画像生成部10で生成された補間画像G、画像合成部11で合成された画像信号H、そして画像表示部6が表示する複数のサブフレーム画像Eの関係を示す図である。図14(a)〜(l)では、白丸及び白三角が明るい画素を示し、黒丸及び黒三角が暗い画素を示している。図14(a)及び(b)に、フレーム0から1では、明るい画素と暗い画素の境界位置が、右側へ4画素移動した場合が示されている。
図14(c)及び(e)のC(0)及びC(1)が、サンプリング部3で再サンプリングされた画像信号を示している。図14(c)及び(e)の画像信号C(0)、C(1)は、画像信号A(0)とA(1)あるいは画像信号B(0)、B(1)に対して、以下の式で表される画素を再サンプリングしたものである。
Pb(2・(n−1)+(y%2),y,2t)
ただし、nは1以上の整数、(a%b)はaをbで割ったときの剰余を示す。
実施の形態1では、フレームごとに再サンプリングする画素の位置が異なっていたが、本実施の形態に示すサンプリング部3では、常に同じ位置の画素を再サンプリングする点が異なる。
一方、補間画像生成部10は、複数の画像信号Bより補間画像Gを生成する。図14(d)及び(f)のG(0.5)とG(1.5)は、補間画像生成部10が生成した補間画像を示している。補間画像生成部10は、フレーム0の画像とフレーム1の画像(図14(a)のA(0)に対応するB(0)と図14(b)のA(1)に対応するB(1))から、時間的に2つの画像の中間に位置する画像信号を生成する。図14(a)及び(b)では、画像信号A(0)に対して画像信号A(1)は、画像の明るい部分と暗い部分の境界が右側へ4画素移動しているので、図14(d)に示される補間画像G(0.5)の境界部は、画像信号A(0)に対して右側へ2画素移動した状態の画像が生成されることになる。この時間的な補間画像の生成方法として画像の動きを検出することで、画像の動きベクトルを生成し、生成された動きベクトルから2枚あるいはそれ以上の画像信号を用いて、補間画像を生成する方式が知られている。ここに示した補間画像生成部10は、時間的な補間画像を生成する方式であれば、任意の方式を用いることができることは、言うまでもない。
補間画像生成部10は、時間的に連続した複数のフレームの中間の時間に相当する補間画像Gを生成するが、このとき、生成する画素は、以下の式で示されるサンプリング部3がサンプリングしなかった位置の画素を生成し、補間画像Gとして出力する。
Pb(2・(n−1)+(y+1)%2),y,2t+1)
ただし、nは1以上の整数、(a%b)はaをbで割ったときの剰余を示す。
画像合成部11は、サンプリング部3で再サンプリングされた画像信号Cと補間画像生成部10で生成された補間画像Gから空間的な合成により合成画像信号Dを生成する。
サンプリング部3で再サンプリングされた画像信号Cと、補間画像生成部10で生成された補間画像Gは、複数の異なる時間の画像であり、画像合成部11は、これらの複数の異なる時間の画像を合成する。
図14(g)に示された画像信号D(0)は、図14(c)、(d)の画像信号C(0)とG(0.5)を合成した結果、図14(h)の画像信号D(1)は、図14(e)、(f)の画像信号C(1)と画像信号G(1.5)を合成した結果である。
画像合成部11で合成された、画像信号Cと補間画像Gは、画像表示部6の画素ずらしを用いて表示される1つのサブフレームの画素の表示位置に対応したものである。
画像合成部11で合成された合成画像信号Hは、画像表示部6に送られ、画像表示部6は、合成画像信号Hを、図14(i)〜(l)に示されるように複数のサブフレームE(0)、E(0.5)、E(1)、E(1.5)…に分割して表示する。画像表示部6におけるサブフレームの表示動作は、実施の形態1と同様であるので、動作の説明は省略する。
このように表示画像Eには、入力された画像信号Aに対して短いフレーム周期の画像を表示することができるので、動画の表示性能(動画のぼやけやジャギーと呼ばれるギクシャクした画像の動き)を向上することができる。
図15(a)〜(l)は、画像信号Aが静止画の場合の動作を説明するためのものである。静止画の場合は、図15(a)、(b)の画像信号A(0)と画像信号A(1)の間で画像の変化が無いので、図15(a)、(b)のA(0)とA(1)に対して時間的に中間の位置の補間画像(図15(d)、(f))も図15(c)、(e)の画像信号(C0)、(C1)と同じ画像となる。補間画像生成部10は、
Pb(2・(n−1)+(y+1)%2,y,2t+1)
(ただし、nは1以上の整数、(a%b)はaをbで割ったときの剰余を示す。)の位置の画素(図15(d)、(e))を生成するので、補間画像Gには、サンプリング部3で再サンプリングされなかった画素位置の画像信号が生成されることになる。すなわち画像合成部11で図15(c)、(d)の画像信号C(0)とG(0.5)を合成した画像信号D(0)(図15(g))は、図15(a)の画像信号A(0)と同じとなり、同様に、図15(e)、(f)の画像信号C(1)とG(1.5)を合成した画像信号D(1)(図15(h))は、図15(a)の画像信号A(1)と同じとなるので、静止画像の画素密度を維持したまま表示することができる。
図16(a)〜(g)は、画像信号A、B、C、G、Hと表示画像Eの時間的な関係を示した図である。図16(a)〜(g)では、信号処理に伴う遅延は含まれていない。サンプリング部3で再サンプリングされた、図16(c)に示される画像信号C(2t)、C(2t+1)は、画像受信部2で受信した、図16(a)に示される画像信号A(2t)及びA(2t+1)と時間的に同じ位置にあり、補間画像生成部10で生成された、図16(d)に示される補間画像G(2t+0.5)は、C(2t)とC(2t+1)の時間的に中間の位置の画像信号であり、補間画像G(2t+1.5)は、C(2t+1)と次のC(2t)の時間的に中間の位置の画像信号である。
画像信号C(2t)と画像信号G(2t+0.5)は、画像合成部11で、図16(e)に示すように、画像信号H(2t)に合成され、画像信号C(2t+1)と画像信号G(2t+1.5)は、画像合成部11で図16(e)に示すように画像信号H(2t+1)に合成される。画像合成部11で合成された画像信号H(2t)は、画像表示部6で2つのサブフレームE(2t)とE(2t+0.5)として表示される(図16(f)、(g))。また、画像信号H(2t+1)は、サブフレームE(2t+1)とE(2t+1.5)として表示される。この表示されるサブフレームの画像E(2t)は、C(2t)を表示したもので、E(2t+0.5)はG(2t+0.5),E(2t+1)はC(2t+1)、E(2t+1.5)はG(2t+1.5)をそれぞれ表示したものである。
以上説明したように、入力された画像信号に対して、所定の位置の画素を再サンプリングするとともに、連続する複数の画像信号の時間的に中間の位置にある補間画像を生成し、再サンプリングされた画像信号と時間的に補間された画像信号を合成して画像表示部に伝送し、画像表示部では、合成された画像信号を合成前の再サンプリングされた画像信号と補間された画像信号に分解し、それぞれの画像を各々の画像を構成する画素位置で順次表示することで、入力された画像信号と同じ画素数、すなわち単位時間に画像表示部へ伝送する画素数を増やすことなく、動画の表示特性(動画のぼやけやジャダーとよばれるギクシャクした動き)を向上できるとともに、静止画の画素密度を低下させることなく表示することができる。
なお、上記動作の説明では、画像合成部11は、再サンプリングされた画像信号C(0)と補間画像G(0.5)を合成して合成画像信号D(0)を生成する場合を示したが、補間画像G(0.5)と再サンプリングされた画像信号C(1)を合成して合成画像信号D(1)としても良く、合成画像を生成する際のメモリを削減することができる。
実施の形態3.
図17は、本発明の実施の形態3に係る画像発生装置の構成を示す図である。画像発生装置13は、その外部に配置された画素ずらし表示方法を用いて少ない画素数で高い画素密度の表示を行う画像表示部6に電気的、あるいは光や電波等によって接続され、これら接続手段に応じた信号形式により画像信号Fを画像表示部6に送出する。ここで、画像表示部6の画素の配置と画素ずらしの方向やタイミングが既知であるとする。
例えば、画像表示部6は、図18(a)及び(b)に示した画像信号Fを受信し、図19(a)〜(c)に示したように受信した1枚の画像信号F(2t)を表示画像E(2t)とE(2t+0.5)の2回に分割して表示する。
このときフレーム2tでは、画像信号F(2t)の白丸で示された画素、即ち図20(c)に示される、分解後の表示画像E(2t)の画素(Pf(x,y,2t))が表示され、表示部6では、図20(a)に示されるように、画素ずらしは行われず、表示画素Pe(l,m,2t)の位置(画素の見かけ上の位置)は、画素の実際の位置と同じで、図20(a)に実線で示すごとくとなる。
フレーム2t+0.5では、画像信号F(2t)の黒丸で示された画素、即ち図20(d)に示される、分解後の表示画像E(2t+0.5)の画素(Pf(x,y,2t))が表示され、表示部6では、図20(b)に示されるように、画素ずらしが行われ、表示画素Pe(l,m,2t+0.5)の位置(画素の見かけ上の位置)は、図20(b)に実線で示すごとくとなる。
同様に、画像信号F(2t+1)を表示画像E(2t+1)とE(2t+1.5)の2回に分割して表示する。
このときフレーム2t+1では、画像信号F(2t+1)の白三角で示された画素、即ち図21(c)に示される、分解後の表示画像E(2t+1)の画素(Pf(x,y,2t+1)が表示され、表示部6では、図21(a)に示すように、画素ずらしは行われず、表示画素Pe(l,m,2t+1)の位置(画素の見かけ上の位置)は、画素の実際の位置と同じで、図21(a)に実線で示すごとくとなる。
フレーム2t+1.5では、画像信号F(2t)の黒三角で示された画素、即ち、図21(d)に示される、分解後の表示画像E(2t+1.5)の画素(Pf(x,y,2t+1))が表示され、表示部6では図21(b)に示すように、画素ずらしが行われ、表示画素Pe(l,m,2t+1.5)の位置(画素の見かけ上の位置)は、図21(b)に実線で示すごとくとなる。
画像発生装置14の画像発生部1は、画像表示部6のサブフレームの周期で画像信号Aを発生する。画像発生部1が発生した画像信号Aは、サンプリング部3で再サンプリングされ、再サンプリングされた画像信号Cが画像合成部4に入力される。サンプリング部3における再サンプリング動作については、実施の形態1の動作の説明と同じであるので動作の説明を省略する。
画像合成部4は、画像メモリ5を用いて、少なくとも2フレーム(2枚)の再サンプリングされた画像信号Cを空間的に合成して1枚の合成画像信号Dを生成する。画像合成部4で合成された合成画像Dは、画像送信部12に入力され、画像送信部12から画像信号Fが画像表示部6に出力される。
画像送信部12から出力された画像信号Fは、2つのフレームの画像信号が図20(c)、図21(d)の白丸と黒丸で示した位置に空間的に合成されているので、この画像信号Fを受信した画像表示部6は、フレーム2tの画像をE(2t)として表示し(図20(a))、フレーム2t+0.5の画像をE(2t+0.5)として表示し(図20(b))、同様に画像信号Fは、2つのフレームの画像信号が図21(c)、図21(d)の白三角と黒三角で示した位置に空間的に合成されているので、この画像信号Fを受信した画像表示部6は、フレーム2t+1の画像をE(2t+1)として表示し(図21(a))、フレーム2t+1.5の画像をE(2t+1.5)として表示する(図21(b))ので、画像表示部6に伝送する画素数が同じであっても、短いフレーム周期で動画像を表示できるようになるため、動画のぼやけやジャギーの発生を抑え、動画表示性能を向上させることができる。
以上説明したように画素ずらしの機能を有する画像表示部に対して、画像表示部のフレーム周期より早い周期、より具体的には、画像表示部の画素ずらしのサブフレーム周期で画像信号を発生し、発生した複数のフレームの画像信号を画像表示部の画素ずらしに合わせて画素のサンプリングと合成を行って1フレームの合成画像信号を生成することで、画像表示部では、サブフレームの周期で動画像を表示できるようになるため、動画のぼやけやジャギーの発生を抑え、動画表示性能を向上させることができる。
なお、上記動作の説明では、画像発生装置13の画像発生部1は、画像表示部6のサブフレームの周期で1枚の画像を発生し、サンプリング部3で画素ずらしに合わせて画素を再サンプリングする場合について示したが、画像発生部1は、画像表示部6の画素に合わせた位置の画素データのみを発生するようにすることで、サンプリング部3は、不要となり、画像発生部1の負荷も軽くなる。
本発明の実施の形態1に係る画像表示装置を示すブロック図である。 図1の画像表示部6の一例を示すブロック図である。 (a)乃至(d)は液晶表示パネルの画素配列及び表示方法を示す図である。 (a)乃至(e)は、画像表示装置の動作を示す図である。 (a)及び(b)は、画像受信部3からフレーム2t及びフレーム2t+1に出力される画像信号Bで表される画素を示す図である。 (a)及び(b)は、図5(a)及び(b)の画素のうち、フレーム2t及びフレーム2t+1で再サンプリングされる画素を示す図である。 (a)及び(b)は、サンプリング部3からフレーム2t及びフレーム2t+1に出力される画像信号Cで表される画素を示す図である。 画像合成部4から出力される画像信号Dで表される画素を示す図である。 (a)乃至(d)は、画像表示部の動作を示す図である。 合成表示画像を示す図である。 (a)乃至(h)は、静止画の表示動作を示す図である。 (a)乃至(h)は、動画の表示動作を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る画像表示装置を示すブロック図である。 (a)乃至(l)は、実施の形態2の画像表示装置の動作を示す図である。 (a)乃至(l)は、静止画の場合の動作を示す図である。 (a)乃至(g)は、画像表示装置の動作を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る画像発生装置を示すブロック図である。 (a)及び(b)は、表示装置の出力画像信号について説明するための図である。 (a)乃至(c)は、画像表示部の動作を示す図である。 (a)乃至(d)は、画像表示部の動作を示す図である。 (a)乃至(d)は、画像表示部の動作を示す図である。
符号の説明
1 画像発生部、 2 画像受信部、 3 サンプリング部、 4 画像合成部、 5 画像メモリ、 6 画像表示部、 7 画像表示装置。

Claims (12)

  1. 時間方向及び空間方向に離散したデータで構成される画像信号を受信して、該受信した画像信号を画素ずらし表示技術を用いて該受信した画像信号より少ない画素数で高密度表示を行う画像表示装置であって、
    外部から入力される画像信号を受信する画像受信部と、
    該受信した画像信号を再サンプリングするサンプリング部と、
    前記サンプリング部で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成する画像合成部と、
    前記画像合成部が合成した1枚の画像を画素ずらしによって複数のサブフレームで表示する画像表示部とを備え、
    前記サンプリング部は、少なくとも2種類のサンプリング位相を有し、連続するフレーム間で前記異なるサンプリング位相を用いて画像信号を再サンプリングするとともに、
    前記画像合成部は、前記サンプリング部において異なる位相で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成することで、複数の異なる時間の画像を1枚の画像に合成する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記サンプリング部の前記少なくとも2種類のサンプリング位相は、前記画像表示部の画素ずらしを用いて表示される各サブフレームの画素の表示位置に対応したものであることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記サンプリング位相の数が、前記画像表示部のサブフレーム数と同じであることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記画像合成部が合成に用いる画像の枚数が、前記画像表示部のサブフレーム数と同じであることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  5. 時間方向及び空間方向に離散したデータで構成される画像信号を受信して、該受信した画像信号を画素ずらし表示技術を用いて該受信した画像信号より少ない画素数で高密度表示を行う画像表示装置であって、
    外部から入力される画像信号を受信する画像受信部と、
    該受信した画像信号を再サンプリングするサンプリング部と、
    該受信した画像信号に対して時間的に中間に位置する補間画像を少なくとも1枚生成する補間画像生成部と、
    前記サンプリング部で再サンプリングされた画像と前記補間画像生成部が生成した補間画像を空間的に合成する画像合成部と、
    前記画像合成部が合成した1枚の画像を画素ずらしによって複数のサブフレームで表示する画像表示部とを備え、
    前記画像合成部は、前記サンプリング部によってサンプリングされた画像と前記補間画像生成部で生成した補間画像を用いて、複数の異なる時間の画像を1枚の画像に合成することを特徴とする画像表示装置。
  6. 前記複数の時間は、前記画像表示部の画素ずらしを用いて表示される1つのサブフレームの画素の表示位置に対応したものであることを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記画像合成部で用いるサンプリングされた画像の数と補間画像の数の合計が前記画像表示部のサブフレーム数と同じであることを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  8. 前記補間画像生成部で生成する補間画像の画素の位置が、前記サンプリング部で再サンプリングされた画素の位置と異なることを特徴とする請求項5に記載の画像表示装置。
  9. 時間方向及び空間方向に離散したデータで構成される画像信号を受信して、該受信した画像信号を画素ずらし表示技術を用いて該受信した画像信号より少ない画素数で高密度表示を行う画像表示方法であって、
    受信した画像信号を再サンプリングするサンプリング工程と、
    前記サンプリング工程で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成する画像合成工程と、
    前記画像合成工程で生成した1枚の画像を画素ずらしによって複数のサブフレームで表示する画像表示工程とを備え、
    前記画像合成工程は、前記画像表示工程の複数のサブフレームの各々において、前記サンプリング工程でサンプリングされた複数枚の画像が順次表示されるように画像を合成する
    ことを特徴とする画像表示方法。
  10. 時間方向及び空間方向に離散したデータで構成される画像信号を受信して、該受信した画像信号を画素ずらし表示技術を用いて該受信した画像信号より少ない画素数で高密度表示を行う画像表示方法であって、
    受信した画像信号を再サンプリングするサンプリング工程と、
    受信した画像信号に対して時間的に中間に位置する少なくとも1枚の画像を生成する補間画像生成工程と、
    前記サンプリング工程で再サンプリングされた画像と前記補間画像生成工程で生成した補間画像を用いて1枚の画像を合成する画像合成工程と、
    前記画像合成工程で合成された1枚の画像を画素ずらしによって複数のサブフレームで表示する画像表示工程とを備え、
    前記画像合成工程では、前記サンプリング工程で再サンプリングされた画像と前記補間画像生成工程で生成された補間画像を用いて、複数の異なる時間の画像を1枚の画像に合成する
    ことを特徴とする画像表示方法。
  11. 1枚の画像信号を画素ずらしによって複数のサブフレームとして表示する画素ずらし表示に用いる画像信号を生成する画像発生装置であって、
    連続した複数のフレームの画像を発生する画像発生部と、
    前記画像発生部で発生した画像信号を再サンプリングするサンプリング部と、
    前記サンプリング部で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成する画像合成部と、
    前記画像合成部が合成した画像を送出する画像送信部とを備え、
    前記サンプリング部は、少なくとも2種類のサンプリング位相を有し、連続するフレーム間で前記異なるサンプリング位相を用いて画像信号を再サンプリングするとともに、
    前記画像合成部は、前記サンプリング部において異なる位相で再サンプリングされた少なくとも2枚の画像を合成することで、複数の異なる時間の画像を1枚の画像に合成する
    ことを特徴とする画像発生装置。
  12. 1枚の画像信号を画素ずらしによって複数のサブフレームとして表示する画素ずらし表示に用いる画像信号を生成する画像発生方法であって、
    1枚の画像を複数の位相の画素で構成し、
    前記複数の位相の画素に対して、それぞれ異なる時間の画像情報を与えるとともに、
    前記複数の位相の画素を合成して1枚の画像信号として送出する
    ことを特徴とする画像発生方法。
JP2007130141A 2007-05-16 2007-05-16 画像表示装置及び方法、並びに画像発生装置及び方法 Expired - Fee Related JP4418827B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007130141A JP4418827B2 (ja) 2007-05-16 2007-05-16 画像表示装置及び方法、並びに画像発生装置及び方法
US12/153,248 US20080284763A1 (en) 2007-05-16 2008-05-15 Image display apparatus and method, and image generating apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007130141A JP4418827B2 (ja) 2007-05-16 2007-05-16 画像表示装置及び方法、並びに画像発生装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008286908A true JP2008286908A (ja) 2008-11-27
JP4418827B2 JP4418827B2 (ja) 2010-02-24

Family

ID=40027027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007130141A Expired - Fee Related JP4418827B2 (ja) 2007-05-16 2007-05-16 画像表示装置及び方法、並びに画像発生装置及び方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080284763A1 (ja)
JP (1) JP4418827B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271382A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法
JP2015176019A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型画像表示装置、及び画像信号生成装置
JP2017027024A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型表示装置
JP2021175138A (ja) * 2020-04-28 2021-11-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型画像表示装置とその制御方法
WO2023048010A1 (ja) * 2021-09-27 2023-03-30 株式会社Jvcケンウッド 表示装置および表示方法
WO2024047931A1 (ja) * 2022-08-31 2024-03-07 株式会社Jvcケンウッド 光路制御装置、表示装置及び光路制御方法
WO2024047932A1 (ja) * 2022-08-31 2024-03-07 株式会社Jvcケンウッド 表示装置および表示方法

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SI3758381T1 (sl) 2007-04-12 2021-07-30 Dolby International Ab Razpostavljanje pri kodiranju in dekodiranju videa
US20100066900A1 (en) * 2008-09-12 2010-03-18 Himax Technologies Limited Image processing method
US8189681B1 (en) * 2008-09-24 2012-05-29 Matrox Graphics Inc. Displaying multiple compressed video streams on display devices
RU2689191C2 (ru) 2009-01-26 2019-05-24 Томсон Лайсенсинг Упаковка кадров для кодирования видео
JP2010197785A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Seiko Epson Corp 画像表示装置、電子機器および画像表示方法
CN102301412B (zh) * 2009-05-29 2014-04-16 夏普株式会社 显示装置和显示装置的驱动方法
US20110069225A1 (en) * 2009-09-24 2011-03-24 Sensio Technologies Inc. Method and system for transmitting and processing high definition digital video signals
US9215445B2 (en) 2010-01-29 2015-12-15 Thomson Licensing Block-based interleaving
JP5676968B2 (ja) * 2010-08-12 2015-02-25 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理方法
CN103456333A (zh) * 2012-05-31 2013-12-18 群康科技(深圳)有限公司 影像显示系统与影像处理方法
TW201349856A (zh) * 2012-05-31 2013-12-01 Innocom Tech Shenzhen Co Ltd 影像顯示系統與影像處理方法
RU2678878C2 (ru) 2013-02-12 2019-02-05 Репликэл Лайф Сайенсиз Инк. Композиции и способы для лечения и восстановления сухожилий
US10500233B2 (en) 2014-02-12 2019-12-10 Replicel Life Sciences Inc. Compositions and methods for treating bone, joints and cartilage
US9727949B1 (en) * 2014-11-19 2017-08-08 Google Inc. Providing secure digital images
US10091477B2 (en) * 2015-07-16 2018-10-02 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Projection image display apparatus
KR102464253B1 (ko) 2016-07-07 2022-11-09 삼성전자주식회사 전자 장치 및 이의 영상 데이터 처리 방법
JP6791034B2 (ja) * 2017-06-16 2020-11-25 株式会社Jvcケンウッド 表示システム、映像処理装置、画素ずらし表示装置、映像処理方法、表示方法、及びプログラム
CN109640168B (zh) * 2018-11-27 2020-07-24 Oppo广东移动通信有限公司 视频处理方法、装置、电子设备和计算机可读介质
JP7379961B2 (ja) 2019-09-04 2023-11-15 株式会社Jvcケンウッド 表示システム、及び表示方法
US11044447B2 (en) * 2019-09-20 2021-06-22 Hisense Laser Display Co., Ltd. Projection display system, controlling method thereof, and projection display device

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09322099A (ja) * 1996-05-30 1997-12-12 Olympus Optical Co Ltd 映像表示装置
JP3821415B2 (ja) * 1998-09-30 2006-09-13 日本ビクター株式会社 動画像フォーマット変換装置及びその方法
JP4519251B2 (ja) * 1999-10-13 2010-08-04 シャープ株式会社 液晶表示装置およびその制御方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271382A (ja) * 2008-05-08 2009-11-19 Canon Inc 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法
JP2015176019A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型画像表示装置、及び画像信号生成装置
JP2017027024A (ja) * 2015-07-16 2017-02-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型表示装置
JP2021175138A (ja) * 2020-04-28 2021-11-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 投写型画像表示装置とその制御方法
WO2023048010A1 (ja) * 2021-09-27 2023-03-30 株式会社Jvcケンウッド 表示装置および表示方法
WO2024047931A1 (ja) * 2022-08-31 2024-03-07 株式会社Jvcケンウッド 光路制御装置、表示装置及び光路制御方法
WO2024047932A1 (ja) * 2022-08-31 2024-03-07 株式会社Jvcケンウッド 表示装置および表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20080284763A1 (en) 2008-11-20
JP4418827B2 (ja) 2010-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4418827B2 (ja) 画像表示装置及び方法、並びに画像発生装置及び方法
US8817083B2 (en) Image display apparatus and method
JP4337505B2 (ja) 撮像装置および撮像方法、画像処理装置および画像処理方法、画像表示システム、記録媒体、並びにプログラム
US6593939B2 (en) Image display device and driver circuit therefor
US20020015104A1 (en) Image processing system and method, and image display system
JP4826602B2 (ja) 表示装置および方法
US8077172B2 (en) Method and apparatus for processing an image, image display system, storage medium, and program
JP4884481B2 (ja) 画像表示装置
JP2010271365A (ja) 表示制御装置、表示制御方法
JPH06113236A (ja) インタレース型ビデオ入力の変換の方法および装置
MXPA06003565A (es) Aparato y metodo de visualizacion.
KR101493905B1 (ko) 영상처리장치 및 영상처리방법
JP2007271842A (ja) 表示装置
JP5052223B2 (ja) 画像表示装置、画像処理回路および画像表示方法
JP2006119509A (ja) 表示装置及びその表示方法
JPH0990916A (ja) 表示装置
JP4969194B2 (ja) 映像表示装置及び映像表示方法
JP2002006795A (ja) カラー表示装置
JP2004304390A (ja) 信号処理装置
US5774178A (en) Apparatus and method for rearranging digitized single-beam color video data and controlling output sequence and timing for multiple-beam color display
JP3814625B2 (ja) 表示システム及び画像処理装置
JP2008040384A (ja) 映像信号処理システム及びこれを用いた表示装置
JP4259562B2 (ja) 映像表示方法、映像信号処理装置および映像表示装置
JPH10191400A (ja) 3次元画像表示装置
JP2007286216A (ja) 表示画面の焼き付き緩和装置及びその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees