JP2008286678A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが経路や進路変更を把握しやすい地図を表示するナビゲーション装置を実現する。
【解決手段】出発地から目的地までの経路Rを示す地図を表示するナビゲーション装置1において、その経路Rを移動する過程で右左折など進路変更する交差点などの進路変更点Pが、一画面中に所定数(例えば、2つ)ずつ表示されるように、地図の縮尺を自動的に切替可能にすることで、ナビゲーション装置1が設置されている車両や、ナビゲーション装置1を所持するユーザが、その経路Rに沿った移動を行って経路Rにおける進路変更点Pを通過する際に、その地図の縮尺を調整しつつ地図の表示を切り替えることとした。
【選択図】図1
【解決手段】出発地から目的地までの経路Rを示す地図を表示するナビゲーション装置1において、その経路Rを移動する過程で右左折など進路変更する交差点などの進路変更点Pが、一画面中に所定数(例えば、2つ)ずつ表示されるように、地図の縮尺を自動的に切替可能にすることで、ナビゲーション装置1が設置されている車両や、ナビゲーション装置1を所持するユーザが、その経路Rに沿った移動を行って経路Rにおける進路変更点Pを通過する際に、その地図の縮尺を調整しつつ地図の表示を切り替えることとした。
【選択図】図1
Description
本発明は、ナビゲーション装置に関する。
従来、出発地点から目的地点までの経路探索を行い、その経路中の交差点が進路変更する交差点であるか否かを判断し、進路変更する交差点については詳細な地図情報を表示するナビゲーション装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、地図上に示す建物や交差点など所定の目標物の個数を設定し、その目標物の個数に応じた縮尺の地図の表示に切り替え可能な地図表示装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
また、予め設定された交差点の数に応じた縮尺の地図の表示に切り替え可能な交通情報表示装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2002−206940号公報
特表2006−522368号公報
特開2006−227637号公報
また、予め設定された交差点の数に応じた縮尺の地図の表示に切り替え可能な交通情報表示装置が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
しかしながら、上記特許文献2や特許文献3の技術を特許文献1に適用した場合、交差点などの数に応じて好適とされる縮尺の地図が表示されるが、その地図には目的地までの経路や進路変更に無関係な交差点などの目標物も含まれるため、ナビゲーション装置における地図表示としては、適さないことがあるという問題があった。
本発明の目的は、ユーザが経路や進路変更を把握しやすい地図を表示するナビゲーション装置を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、
現在位置を測位する測位手段と、地図に関する情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記測位手段により測位された現在位置を前記地図情報記憶手段に記憶された地図とともに表示部に表示させる地図表示制御手段と、を備えるナビゲーション装置において、
出発地から目的地までの経路を設定する経路設定手段と、
前記経路設定手段により設定された前記経路における進路変更点を抽出する進路変更点抽出手段と、
を備え、
前記地図表示制御手段は、前記進路変更点抽出手段により抽出された前記進路変更点が前記経路に沿って所定数ずつ表示されるように、前記地図の縮尺を切り替えて表示することを特徴とする。
現在位置を測位する測位手段と、地図に関する情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記測位手段により測位された現在位置を前記地図情報記憶手段に記憶された地図とともに表示部に表示させる地図表示制御手段と、を備えるナビゲーション装置において、
出発地から目的地までの経路を設定する経路設定手段と、
前記経路設定手段により設定された前記経路における進路変更点を抽出する進路変更点抽出手段と、
を備え、
前記地図表示制御手段は、前記進路変更点抽出手段により抽出された前記進路変更点が前記経路に沿って所定数ずつ表示されるように、前記地図の縮尺を切り替えて表示することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、
前記地図表示制御手段が、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その上限縮尺値の地図を表示することを特徴とする。
前記地図表示制御手段が、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その上限縮尺値の地図を表示することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のナビゲーション装置において、
前記地図表示制御手段が、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その下限縮尺値の地図を表示することを特徴とする。
前記地図表示制御手段が、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その下限縮尺値の地図を表示することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、
現在位置を測位する測位手段と、地図に関する情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記測位手段により測位された現在位置を前記地図情報記憶手段に記憶された地図とともに表示部に表示させる地図表示制御手段と、を備えるナビゲーション装置において、
出発地から目的地までの経路を設定する経路設定手段と、
前記経路設定手段により設定された前記経路における進路変更点を抽出する進路変更点抽出手段と、を備え、
前記地図表示制御手段が、前記進路変更点抽出手段により抽出された前記進路変更点を前記経路に沿って所定数ずつ表示させるように、前記地図の縮尺を切り替えて表示する際に、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その上限縮尺値の地図を表示し、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その下限縮尺値の地図を表示することを特徴とする。
現在位置を測位する測位手段と、地図に関する情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記測位手段により測位された現在位置を前記地図情報記憶手段に記憶された地図とともに表示部に表示させる地図表示制御手段と、を備えるナビゲーション装置において、
出発地から目的地までの経路を設定する経路設定手段と、
前記経路設定手段により設定された前記経路における進路変更点を抽出する進路変更点抽出手段と、を備え、
前記地図表示制御手段が、前記進路変更点抽出手段により抽出された前記進路変更点を前記経路に沿って所定数ずつ表示させるように、前記地図の縮尺を切り替えて表示する際に、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その上限縮尺値の地図を表示し、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その下限縮尺値の地図を表示することを特徴とする。
本発明によれば、ナビゲーション装置は、所定数(例えば、2つ)の進路変更点が経路上に表示されるように地図の縮尺を自動的に切り替えて、最適な縮尺の地図を表示部に表示することが可能となっており、ユーザは、ナビゲーション装置の表示部に表示される地図を視認することによって、出発地から目的地までの経路を確認したり、その経路において右左折などする進路変更点の位置であって、移動中のユーザが必要とする例えば2つ程度先までの進路変更点を確認したりすることができることとなるので、ユーザは、設定された経路やその経路に関する進路変更を把握しやすくなる。
以下、図を参照して、本発明に係るナビゲーション装置の実施形態を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
ナビゲーション装置1は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)11と、GPSアンテナ12と、表示部13と、入力部14と、電源部15と、RAM(Random Access Memory)16と、記憶部17等を備えている。また、上記各部はバス10によって接続されている。
このナビゲーション装置1は、車両に着脱可能に構成されており、車両に搭載して使用することと、ユーザが携帯して使用することが可能なポータブル型のナビゲーション装置である。
このナビゲーション装置1は、車両に着脱可能に構成されており、車両に搭載して使用することと、ユーザが携帯して使用することが可能なポータブル型のナビゲーション装置である。
CPU11は、記憶部17に記憶されたナビゲーション装置用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。
GPSアンテナ12は、地球低軌道に打ち上げられた複数のGPS衛星から送信されるGPS信号(アルマナック(概略軌道情報)やエフェメリス(詳細軌道情報)など)を受信して、その受信したGPS信号をCPU11に出力する。
表示部13は、例えば、液晶表示機器等から構成され、CPU11から入力される表示信号に従って、各種画面を表示する。例えば、表示部13は、地図情報に基づく道路地図や、地図上に示されるナビゲーション装置1の現在位置に対応する地点の道路名や地域名などを表示する。
入力部14は、例えば、文字/数字キー、各種機能キー、表示部13と一体的に設けられたタッチパネル等から構成され、ユーザにより操作されると、その操作に伴う押下信号をCPU11に出力する。また、入力部14は、例えば、リモートコントローラのように装置を遠隔操作可能な構成であってもよい。
電源部15は、ナビゲーション装置1を構成する各部に電力を供給するためのものであり、例えば、主電源部151と、予備電源部152とを備えている。
主電源部151は、例えば、電気コード(図示省略)を介してナビゲーション装置1が設置された車両から供給される電力を、ナビゲーション装置1を構成する各部に供給する電源である。
予備電源部152は、例えば、バッテリ(図示省略)等の内部電池であって、車両における装置設置台(図示省略)からナビゲーション装置1が取り外された場合に、ナビゲーション装置1を構成する各部に電力を供給する電源である。
すなわち、例えば、ナビゲーション装置1が設置された車両のエンジンが起動している間は、主電源部151がナビゲーション装置1に電力を供給し、また、ナビゲーション装置1が設置台から取り外された際や、設置された車両のエンジンが起動していない間は、予備電源部152がナビゲーション装置1に電力を供給する。
主電源部151は、例えば、電気コード(図示省略)を介してナビゲーション装置1が設置された車両から供給される電力を、ナビゲーション装置1を構成する各部に供給する電源である。
予備電源部152は、例えば、バッテリ(図示省略)等の内部電池であって、車両における装置設置台(図示省略)からナビゲーション装置1が取り外された場合に、ナビゲーション装置1を構成する各部に電力を供給する電源である。
すなわち、例えば、ナビゲーション装置1が設置された車両のエンジンが起動している間は、主電源部151がナビゲーション装置1に電力を供給し、また、ナビゲーション装置1が設置台から取り外された際や、設置された車両のエンジンが起動していない間は、予備電源部152がナビゲーション装置1に電力を供給する。
RAM16は、例えば、CPU11により実行される処理プログラム等を展開するためのプログラム格納領域や、入力データや処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等を格納するデータ格納領域などを備える。
記憶部17は、例えば、ナビゲーション装置1で実行可能なシステムプログラム、そのシステムプログラムで実行可能な各種処理プログラム、これら各種処理プログラムを実行する際に使用されるデータ、CPU11により演算処理された処理結果のデータ等を記憶する。なお、プログラムは、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードの形で記憶部17に記憶されている。
具体的には、記憶部17は、例えば、地図情報データベース17aと、測位プログラム171と、マップマッチング制御プログラム172と、経路設定プログラム173と、進路変更点抽出プログラム174と、地図表示制御プログラム175等を記憶している。
具体的には、記憶部17は、例えば、地図情報データベース17aと、測位プログラム171と、マップマッチング制御プログラム172と、経路設定プログラム173と、進路変更点抽出プログラム174と、地図表示制御プログラム175等を記憶している。
地図情報データベース17aは、地図情報記憶手段として機能し、所定の地域内(例えば、日本全土)を表現したカーナビゲーション用の道路地図など地図に関する地図情報を記憶する。
測位プログラム171は、GPSアンテナ12から出力されたGPS信号に基づいて、ナビゲーション装置1が設置されている車両や、ナビゲーション装置1を所持するユーザの2次元的な現在位置(緯度、経度)を測位する機能をCPU11に実現させるプログラムである。
つまり、CPU11が測位プログラム171を実行することによって、ナビゲーション装置1の現在位置を測位する測位手段として機能する。なお、GPSアンテナ12は測位手段の一部として機能する。
つまり、CPU11が測位プログラム171を実行することによって、ナビゲーション装置1の現在位置を測位する測位手段として機能する。なお、GPSアンテナ12は測位手段の一部として機能する。
マップマッチング制御プログラム172は、測位手段としてのCPU11により測位されたナビゲーション装置1の現在位置を、地図情報データベース17aに記憶された地図情報に対応付けるマップマッチングを行う機能をCPU11に実現させるプログラムである。
つまり、CPU11がマップマッチング制御プログラム172を実行することにより、ナビゲーション装置1が設置されている車両の現在位置や、ナビゲーション装置1を携帯しているユーザの現在位置を、地図情報に照合してそのナビゲーション装置1の地図情報に対応する道路地図上にマッチングさせるマップマッチング制御手段として機能する。
そして、例えば、マップマッチング制御手段としてのCPU11によって道路地図上にマッチングされた車両の現在位置やユーザの現在位置を表す指標(マーク)Mが道路地図上に示された地図画面が表示部13に表示されるようになっている。
つまり、CPU11がマップマッチング制御プログラム172を実行することにより、ナビゲーション装置1が設置されている車両の現在位置や、ナビゲーション装置1を携帯しているユーザの現在位置を、地図情報に照合してそのナビゲーション装置1の地図情報に対応する道路地図上にマッチングさせるマップマッチング制御手段として機能する。
そして、例えば、マップマッチング制御手段としてのCPU11によって道路地図上にマッチングされた車両の現在位置やユーザの現在位置を表す指標(マーク)Mが道路地図上に示された地図画面が表示部13に表示されるようになっている。
経路設定プログラム173は、ユーザにより指定された出発地から目的地までの経路を設定する機能をCPU11に実現させるプログラムである。
つまり、CPU11が経路設定プログラム173を実行することにより、地図情報データベース17aから経路探索用地図データを読み出し、ナビゲーション装置1が設置されている車両の現在位置や、ナビゲーション装置1を所持するユーザの現在位置に相当する出発地から、入力部14における操作入力により指定された目的地データ(例えば、緯度・経度データや目的地コードなどの位置指定データ)に対応する目的地までの経路を探索し、好適な経路を設定する経路設定手段として機能する。なお、経路設定の際に出発地を現在位置とせずに、出発地を目的地と同様に入力部14における操作入力などにより指定するようにしてもよい。
なお、経路探索処理において、「一般道路優先」、「高速道路優先」、「距離優先」、「時間優先」などの設定により経路を探索し、ユーザが所望する最適な経路を設定することができるようになっている。
つまり、CPU11が経路設定プログラム173を実行することにより、地図情報データベース17aから経路探索用地図データを読み出し、ナビゲーション装置1が設置されている車両の現在位置や、ナビゲーション装置1を所持するユーザの現在位置に相当する出発地から、入力部14における操作入力により指定された目的地データ(例えば、緯度・経度データや目的地コードなどの位置指定データ)に対応する目的地までの経路を探索し、好適な経路を設定する経路設定手段として機能する。なお、経路設定の際に出発地を現在位置とせずに、出発地を目的地と同様に入力部14における操作入力などにより指定するようにしてもよい。
なお、経路探索処理において、「一般道路優先」、「高速道路優先」、「距離優先」、「時間優先」などの設定により経路を探索し、ユーザが所望する最適な経路を設定することができるようになっている。
進路変更点抽出プログラム174は、経路設定手段としてのCPU11により設定された経路における進路変更点を抽出する機能をCPU11に実現させるプログラムである。
つまり、CPU11が進路変更点抽出プログラム174を実行することにより、出発地から目的地までの経路において、右左折などの進路変更を必要とする分岐点である進路変更点を抽出する進路変更点抽出手段として機能する。
ここで、進路変更点(P)とは、交差点などの十字路や丁字路、Y字路などの分岐点であって、直進ではなく右左折する十字路、必然的に右左折する丁字路、左右ほぼ均等に分岐するY字路、直進する主道から逸れた側道や脇道に進むト字路など、車両で進行する場合にウインカーを点滅させる必要が生じる分岐点のことである。
つまり、CPU11が進路変更点抽出プログラム174を実行することにより、出発地から目的地までの経路において、右左折などの進路変更を必要とする分岐点である進路変更点を抽出する進路変更点抽出手段として機能する。
ここで、進路変更点(P)とは、交差点などの十字路や丁字路、Y字路などの分岐点であって、直進ではなく右左折する十字路、必然的に右左折する丁字路、左右ほぼ均等に分岐するY字路、直進する主道から逸れた側道や脇道に進むト字路など、車両で進行する場合にウインカーを点滅させる必要が生じる分岐点のことである。
地図表示制御プログラム175は、測位手段としてのCPU11により測位された現在位置を、地図情報データベース17aに記憶された地図とともに表示部13に表示させる機能をCPU11に実現させるプログラムである。
つまり、CPU11が地図表示制御プログラム175を実行することにより、測位された現在位置(M)や、設定された経路(R)を地図上に示して表示する地図表示制御手段として機能する。
具体的には、地図表示制御手段としてのCPU11は、マップマッチング制御手段としてのCPU11によって道路地図上にマッチングされた車両の現在位置やユーザの現在位置を表す指標(マーク)Mを、経路設定手段としてのCPU11によって道路地図の道路に対応させて設定された経路R上に示した地図画面を表示部13に表示する。
つまり、CPU11が地図表示制御プログラム175を実行することにより、測位された現在位置(M)や、設定された経路(R)を地図上に示して表示する地図表示制御手段として機能する。
具体的には、地図表示制御手段としてのCPU11は、マップマッチング制御手段としてのCPU11によって道路地図上にマッチングされた車両の現在位置やユーザの現在位置を表す指標(マーク)Mを、経路設定手段としてのCPU11によって道路地図の道路に対応させて設定された経路R上に示した地図画面を表示部13に表示する。
そして、地図表示制御手段としてのCPU11は、進路変更点抽出手段としてのCPU11により抽出された進路変更点Pが経路Rに沿って所定数ずつ(例えば、2つずつ)表示されるように、地図の縮尺を切り替えて地図画面を表示する処理を実行する。
つまり、CPU11は、道路地図の道路に対して設定された経路Rに、例えば2つの進路変更点Pが表示されるサイズの道路地図が表示部13に表示されるように、その道路地図の縮尺を切り替えるようになっている。
なお、地図画面に表示する進路変更点Pの数は、入力部14における操作入力などにより、ユーザが所望する数、例えば、2つから5つ程度の値に設定することが可能になっている。
つまり、CPU11は、道路地図の道路に対して設定された経路Rに、例えば2つの進路変更点Pが表示されるサイズの道路地図が表示部13に表示されるように、その道路地図の縮尺を切り替えるようになっている。
なお、地図画面に表示する進路変更点Pの数は、入力部14における操作入力などにより、ユーザが所望する数、例えば、2つから5つ程度の値に設定することが可能になっている。
特に、地図表示制御手段としてのCPU11が、所定数(例えば、2つ)の進路変更点Pを表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまう場合、CPU11は、その上限縮尺値の地図を表示する制御を実行する。
具体的には、例えば、住宅街の道や路地などの折れ曲がり入り組んだ進路を有する経路Rの場合、2つの進路変更点Pを表示させるような縮尺の大きな地図を表示させると、僅か数メートル進むたびに進路変更点Pを通過することとなるため、その進路変更点Pを通過する僅かな時間間隔で、次の2つの進路変更点Pが表示される地図に切り替えることとなる。そして、その地図の表示切替の頻度が多過ぎて、1つ1つの地図の表示時間が短くなるために、ユーザは地図画面からの情報が得難くなり、ユーザはかえって経路Rや現在位置Mを把握し難くなることがある。
そこで、本発明のナビゲーション装置1のCPU11は、所定数の進路変更点Pを表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまわないように、例えば、予め記憶部17に記憶されて設定されている上限縮尺値である1/3000縮尺の地図を表示することとなる。つまり、上限縮尺値より大きな縮尺の地図が表示可能であっても、CPU11は、1/3000縮尺の地図を表示するようになっている。
具体的には、例えば、住宅街の道や路地などの折れ曲がり入り組んだ進路を有する経路Rの場合、2つの進路変更点Pを表示させるような縮尺の大きな地図を表示させると、僅か数メートル進むたびに進路変更点Pを通過することとなるため、その進路変更点Pを通過する僅かな時間間隔で、次の2つの進路変更点Pが表示される地図に切り替えることとなる。そして、その地図の表示切替の頻度が多過ぎて、1つ1つの地図の表示時間が短くなるために、ユーザは地図画面からの情報が得難くなり、ユーザはかえって経路Rや現在位置Mを把握し難くなることがある。
そこで、本発明のナビゲーション装置1のCPU11は、所定数の進路変更点Pを表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまわないように、例えば、予め記憶部17に記憶されて設定されている上限縮尺値である1/3000縮尺の地図を表示することとなる。つまり、上限縮尺値より大きな縮尺の地図が表示可能であっても、CPU11は、1/3000縮尺の地図を表示するようになっている。
また、地図表示制御手段としてのCPU11が、所定数(例えば、2つ)の進路変更点Pを表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまう場合、CPU11は、その下限縮尺値の地図を表示する制御を実行する。
具体的には、例えば、高速道路や一般国道における自動車専用道路など、蛇行するカーブはあるものの、インターチェンジやランプ、ジャンクションなどの分岐点以外では基本的に直進のみの進路を有する経路Rの場合、2つの進路変更点Pを表示させるような縮尺の小さな地図を表示させると、遥か離れたインターチェンジ間(2つの進路変更点P間)を表示することとなって、そのインターチェンジ間にあるパーキングエリアなどの表示が小さく判り難くなったり、ユーザがそのパーキングエリアと現在位置との距離感を把握し難くなったりすることがある。
そこで、本発明のナビゲーション装置1のCPU11は、所定数の進路変更点Pを表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまわないように、例えば、予め記憶部17に記憶されて設定されている下限縮尺値である1/25000縮尺の地図を表示することとなる。つまり、下限縮尺値より小さな縮尺の地図が表示可能であっても、CPU11は、1/25000縮尺の地図を表示するようになっている。
具体的には、例えば、高速道路や一般国道における自動車専用道路など、蛇行するカーブはあるものの、インターチェンジやランプ、ジャンクションなどの分岐点以外では基本的に直進のみの進路を有する経路Rの場合、2つの進路変更点Pを表示させるような縮尺の小さな地図を表示させると、遥か離れたインターチェンジ間(2つの進路変更点P間)を表示することとなって、そのインターチェンジ間にあるパーキングエリアなどの表示が小さく判り難くなったり、ユーザがそのパーキングエリアと現在位置との距離感を把握し難くなったりすることがある。
そこで、本発明のナビゲーション装置1のCPU11は、所定数の進路変更点Pを表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまわないように、例えば、予め記憶部17に記憶されて設定されている下限縮尺値である1/25000縮尺の地図を表示することとなる。つまり、下限縮尺値より小さな縮尺の地図が表示可能であっても、CPU11は、1/25000縮尺の地図を表示するようになっている。
このように、本発明のナビゲーション装置1のCPU11は、所定数(例えば、2つ)の進路変更点Pが経路R上に表示されるように地図の縮尺を自動調整して、好適な縮尺の地図を表示部13に表示するので、ユーザは表示部13の地図を視認することによって、設定された経路Rにおいて右左折などする進路変更点Pの位置を、例えば2つ先まで確認することが可能となり、ユーザは、設定された経路Rに関する進路変更を把握しやすくなる。
例えば、ユーザは、遠方に位置する進路変更点Pに関する情報や、多過ぎる進路変更点Pに関する情報はあまり必要とせず、これから数十秒後あるいは数分後に進路変更しなければならない交差点などの進路変更点Pに関する情報を特に必要としているので、その経路Rの進行方向にある2つや3つ程度の進路変更点Pを確認することができれば、設定された経路Rに関する進路変更を十分に把握することができることとなる。
つまり、このナビゲーション装置1は、所定数である、例えば2つの進路変更点Pが経路R上に表示されるように縮尺を自動調整した地図を表示部13に表示するので、ユーザは、多過ぎる進路変更点に惑わされることなく、その経路Rを進む上で有用な情報となる2つ程度先までの進路変更点Pを確認することができることとなって、ユーザは、表示される地図を参考に、好適に進路変更を把握して経路Rを進むことが可能になる。
また、このナビゲーション装置1において、所定数(例えば、2つ)の進路変更点Pを示す縮尺サイズの地図を表示することによって、かえって経路Rを把握し難くなるような場合には、表示される進路変更点Pの数に係わらず、規定の縮尺である上限縮尺値(例えば、1/3000縮尺)や下限縮尺値(例えば、1/25000縮尺)の地図が表示されるので、ユーザは好適に地図や経路Rを確認することができる。
例えば、ユーザは、遠方に位置する進路変更点Pに関する情報や、多過ぎる進路変更点Pに関する情報はあまり必要とせず、これから数十秒後あるいは数分後に進路変更しなければならない交差点などの進路変更点Pに関する情報を特に必要としているので、その経路Rの進行方向にある2つや3つ程度の進路変更点Pを確認することができれば、設定された経路Rに関する進路変更を十分に把握することができることとなる。
つまり、このナビゲーション装置1は、所定数である、例えば2つの進路変更点Pが経路R上に表示されるように縮尺を自動調整した地図を表示部13に表示するので、ユーザは、多過ぎる進路変更点に惑わされることなく、その経路Rを進む上で有用な情報となる2つ程度先までの進路変更点Pを確認することができることとなって、ユーザは、表示される地図を参考に、好適に進路変更を把握して経路Rを進むことが可能になる。
また、このナビゲーション装置1において、所定数(例えば、2つ)の進路変更点Pを示す縮尺サイズの地図を表示することによって、かえって経路Rを把握し難くなるような場合には、表示される進路変更点Pの数に係わらず、規定の縮尺である上限縮尺値(例えば、1/3000縮尺)や下限縮尺値(例えば、1/25000縮尺)の地図が表示されるので、ユーザは好適に地図や経路Rを確認することができる。
次に、ナビゲーション装置1における地図画面表示処理について、図2に示すフローチャートに基づき説明する。
まず、ナビゲーション装置1における入力部14のメインスイッチ(図示省略)がオンされて、電源部15から電力が供給されることに伴い、ナビゲーション装置1が起動する(ステップS101)。
次いで、CPU11は、ナビゲーション装置1の現在位置(現在地点)を測位するとともに、ナビゲーション装置1の現在位置を、地図情報データベース17aに記憶された地図情報の道路地図に対応付けるマップマッチングを行う(ステップS102)。
次いで、CPU11は、ユーザのいる現在地点である出発地から、入力部14を介して指定された目的地までの経路Rを探索して、最適な経路Rを設定する(ステップS103)。
更に、CPU11は、設定された経路Rにおける進路変更点Pを抽出する処理を行う(ステップS104)。
例えば、図3に示す道路地図において、図中左下側から右上側に向かって右左折を繰り返す進路の経路Rが設定され、この経路Rに関して地図中に4つの進路変更点Pが抽出されている。
更に、CPU11は、設定された経路Rにおける進路変更点Pを抽出する処理を行う(ステップS104)。
例えば、図3に示す道路地図において、図中左下側から右上側に向かって右左折を繰り返す進路の経路Rが設定され、この経路Rに関して地図中に4つの進路変更点Pが抽出されている。
次いで、CPU11は、設定された経路Rに沿って、2つずつ進路変更点Pを表示させる地図の縮尺が、規定の上限縮尺値から下限縮尺値の範囲内(例えば、1/3000縮尺から1/25000縮尺の範囲内)となるか否かを判断する(ステップS105)。
CPU11が、進路変更点Pを2つずつ表示させる地図の縮尺が、上限縮尺値から下限縮尺値の範囲内になると判断すると(ステップS105;Yes)、CPU11は、2つの進路変更点Pを地図に表示可能な縮尺に切り替えて、経路Rを示す地図を表示部13に表示させる(ステップS106)。
具体的には、例えば、図4(a)(b)(c)に示すように、表示部13に表示される地図画面における道路地図には、2つの進路変更点Pを含む経路Rと、その経路R上にユーザの現在位置を表すマークMが表示され、ユーザが進路変更点Pを通過するたびに、次の2つの進路変更点Pが表示される地図画面が、図4(a)、(b)、(c)の順に表示部13に切り替えられて表示されるようになる。
具体的には、例えば、図4(a)(b)(c)に示すように、表示部13に表示される地図画面における道路地図には、2つの進路変更点Pを含む経路Rと、その経路R上にユーザの現在位置を表すマークMが表示され、ユーザが進路変更点Pを通過するたびに、次の2つの進路変更点Pが表示される地図画面が、図4(a)、(b)、(c)の順に表示部13に切り替えられて表示されるようになる。
一方、CPU11が、進路変更点Pを2つずつ表示させる地図の縮尺が、上限縮尺値から下限縮尺値の範囲外になると判断すると(ステップS105;No)、CPU11は、上限縮尺値または下限縮尺値の地図に切り替えて、経路Rを示す地図を表示部13に表示させる(ステップS107)。
具体的には、例えば、進路変更点Pを2つずつ表示させる地図の縮尺が、上限縮尺値より大きくなってしまう場合、図5に示すように、CPU11は、上限縮尺値に応じた地図を表示部13に表示し、その地図上に経路RやマークMを表示する。なお、この上限縮尺値の地図には、2つ以上(図5では4つ)の進路変更点Pが表示されることとなる。
また、例えば、進路変更点Pを2つずつ表示させる地図の縮尺が、下限縮尺値より小さくなってしまう場合、図6に示すように、CPU11は、下限縮尺値に応じた地図を表示部13に表示し、その地図上に経路RやマークMを表示する。なお、この下限縮尺値の地図には、図6のように進路変更点Pが表示されないことや、進路変更点Pが1つしか表示されないこととなる。
具体的には、例えば、進路変更点Pを2つずつ表示させる地図の縮尺が、上限縮尺値より大きくなってしまう場合、図5に示すように、CPU11は、上限縮尺値に応じた地図を表示部13に表示し、その地図上に経路RやマークMを表示する。なお、この上限縮尺値の地図には、2つ以上(図5では4つ)の進路変更点Pが表示されることとなる。
また、例えば、進路変更点Pを2つずつ表示させる地図の縮尺が、下限縮尺値より小さくなってしまう場合、図6に示すように、CPU11は、下限縮尺値に応じた地図を表示部13に表示し、その地図上に経路RやマークMを表示する。なお、この下限縮尺値の地図には、図6のように進路変更点Pが表示されないことや、進路変更点Pが1つしか表示されないこととなる。
そして、ステップS108において、CPU11は、目的地までの地図を全て表示し、目的地に到着したか否かを判断する(ステップS108)。
CPU11が、目的地までの地図を全て表示しておらず、目的地に到着していないと判断すると(ステップS108;No)、ステップS105に戻り、地図表示切替処理を継続する。
一方、CPU11が、目的地までの全ての地図を表示し終えて、指定した目的地に到着したと判断すると(ステップS108;Yes)、CPU11は、表示部13に目的地到着メッセージを表示したり、音声などで到着メッセージをアナウンスしたりして(ステップS109)、地図表示処理を終了する。
CPU11が、目的地までの地図を全て表示しておらず、目的地に到着していないと判断すると(ステップS108;No)、ステップS105に戻り、地図表示切替処理を継続する。
一方、CPU11が、目的地までの全ての地図を表示し終えて、指定した目的地に到着したと判断すると(ステップS108;Yes)、CPU11は、表示部13に目的地到着メッセージを表示したり、音声などで到着メッセージをアナウンスしたりして(ステップS109)、地図表示処理を終了する。
以上のように、本発明に係るナビゲーション装置1は、予め設定されている所定数(例えば、2つ)の進路変更点Pが経路R上に表示されるように地図の縮尺を自動的に切り替えて、最適な縮尺の地図を表示部13に表示することが可能となっている。
そして、ユーザは、ナビゲーション装置1の表示部13に表示される地図を視認することによって、出発地から目的地までの経路Rを確認したり、その経路Rにおいて右左折などする進路変更点Pの位置を、例えば、移動中のユーザが特に必要とする2つ程度先まで確認したりすることができるので、ユーザは、設定された経路Rやその経路Rに関する進路変更を把握しやすくなる。
特に、ナビゲーション装置1は、所定数(例えば、2つ)の進路変更点Pを表示可能な縮尺の地図を表示するために、進むべき経路Rが判り難くなるような場合には、表示される進路変更点Pの数に係わらず、規定の縮尺である上限縮尺値や下限縮尺値の地図を表示部13に表示するようにして、経路Rや進路変更点Pを把握しやすくすることができる。
よって、このナビゲーション装置1は、ユーザが経路や進路変更を把握しやすい地図を表示することができるナビゲーション装置であるといえる。
そして、ユーザは、ナビゲーション装置1の表示部13に表示される地図を視認することによって、出発地から目的地までの経路Rを確認したり、その経路Rにおいて右左折などする進路変更点Pの位置を、例えば、移動中のユーザが特に必要とする2つ程度先まで確認したりすることができるので、ユーザは、設定された経路Rやその経路Rに関する進路変更を把握しやすくなる。
特に、ナビゲーション装置1は、所定数(例えば、2つ)の進路変更点Pを表示可能な縮尺の地図を表示するために、進むべき経路Rが判り難くなるような場合には、表示される進路変更点Pの数に係わらず、規定の縮尺である上限縮尺値や下限縮尺値の地図を表示部13に表示するようにして、経路Rや進路変更点Pを把握しやすくすることができる。
よって、このナビゲーション装置1は、ユーザが経路や進路変更を把握しやすい地図を表示することができるナビゲーション装置であるといえる。
なお、以上の実施の形態においては、上限縮尺値を1/3000縮尺、下限縮尺値を1/25000縮尺としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら縮尺の値や範囲は任意であってよく、例えば、目的地や経路などに応じて、ユーザが所望する縮尺に設定変更可能とするようにしてもよい。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
1 ナビゲーション装置
11 CPU(測位手段、地図表示制御手段、経路設定手段、進路変更点抽出手段)
12 GPSアンテナ(測位手段)
13 表示部
14 入力部
15 電源部
16 RAM
17 記憶部
17a 地図情報データベース(地図情報記憶手段)
171 測位プログラム
172 マップマッチング制御プログラム
173 経路設定プログラム
174 進路変更点抽出プログラム
175 地図表示制御プログラム
M マーク(現在位置)
P 進路変更点
R 経路
11 CPU(測位手段、地図表示制御手段、経路設定手段、進路変更点抽出手段)
12 GPSアンテナ(測位手段)
13 表示部
14 入力部
15 電源部
16 RAM
17 記憶部
17a 地図情報データベース(地図情報記憶手段)
171 測位プログラム
172 マップマッチング制御プログラム
173 経路設定プログラム
174 進路変更点抽出プログラム
175 地図表示制御プログラム
M マーク(現在位置)
P 進路変更点
R 経路
Claims (4)
- 現在位置を測位する測位手段と、地図に関する情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記測位手段により測位された現在位置を前記地図情報記憶手段に記憶された地図とともに表示部に表示させる地図表示制御手段と、を備えるナビゲーション装置において、
出発地から目的地までの経路を設定する経路設定手段と、
前記経路設定手段により設定された前記経路における進路変更点を抽出する進路変更点抽出手段と、
を備え、
前記地図表示制御手段は、前記進路変更点抽出手段により抽出された前記進路変更点が前記経路に沿って所定数ずつ表示されるように、前記地図の縮尺を切り替えて表示することを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記地図表示制御手段が、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その上限縮尺値の地図を表示することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
- 前記地図表示制御手段が、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その下限縮尺値の地図を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のナビゲーション装置。
- 現在位置を測位する測位手段と、地図に関する情報を記憶する地図情報記憶手段と、前記測位手段により測位された現在位置を前記地図情報記憶手段に記憶された地図とともに表示部に表示させる地図表示制御手段と、を備えるナビゲーション装置において、
出発地から目的地までの経路を設定する経路設定手段と、
前記経路設定手段により設定された前記経路における進路変更点を抽出する進路変更点抽出手段と、を備え、
前記地図表示制御手段が、前記進路変更点抽出手段により抽出された前記進路変更点を前記経路に沿って所定数ずつ表示させるように、前記地図の縮尺を切り替えて表示する際に、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の上限縮尺値より大きくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その上限縮尺値の地図を表示し、所定数の前記進路変更点を表示させるための地図の縮尺の値が所定の下限縮尺値より小さくなってしまう場合、前記地図表示制御手段は、その下限縮尺値の地図を表示することを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007132829A JP2008286678A (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008286678A true JP2008286678A (ja) | 2008-11-27 |
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ID=40146531
Family Applications (1)
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JP2007132829A Pending JP2008286678A (ja) | 2007-05-18 | 2007-05-18 | ナビゲーション装置 |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018523821A (ja) * | 2016-03-31 | 2018-08-23 | バイドゥ オンライン ネットワーク テクノロジー (ベイジン) カンパニー リミテッド | ナビゲーションマップの制御方法、装置及び記憶媒体 |
CN114863672A (zh) * | 2022-03-22 | 2022-08-05 | 阿里巴巴(中国)有限公司 | 动态交通展现方法和装置 |
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-
2007
- 2007-05-18 JP JP2007132829A patent/JP2008286678A/ja active Pending
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