JP2008284356A - ミシン、かかるミシン用のフックおよびかかるフック用の保護要素 - Google Patents

ミシン、かかるミシン用のフックおよびかかるフック用の保護要素 Download PDF

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Abstract

【課題】 ミシン、かかるミシン用のフックおよびかかるフック用の保護要素を提供する。
【解決手段】 ミシンは、垂直に上下移動するように駆動可能な針棒を有し、そこには、上糸を案内する縫い針が固定可能である。さらに、ミシンは、フック本体と上糸を捕捉するフック先端とを備えたフック(19)であって、縫製動作中に垂直フック軸を中心に回転方向に回転可能であるフック(19)と、フック本体に締結される保護要素(29)であって、フックの円周方向において2つの保護要素端部(31)の間に延在し、縫い針からフック先端を保護するように、フック先端近くのフック本体の周縁の少なくとも一部を越えて突出する、保護要素(29)と、を有する。保護要素(29)の締結手段は、2つの保護要素端部のうちの一方にのみ設けられる。他方の保護要素端部(31)の支持部が、フック本体の周囲壁に当接し、他方の端部(31)は締結手段を有していない。
【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1の前文(所謂おいて部分、プリアンブル部分)に係るミシンに関する。さらに、本発明は、かかるミシン用のフックと、かかるフック用の保護要素とに関する。
上記タイプのミシンは、特許文献1に開示されている。そこに記載されている、縫い針からフック先端を保護する保護要素の問題は、少なくとも縫い針が保護要素とかなり激しくぶつかる場合に、保護要素が望ましからずして移動する可能性がある、ということである。
独国特許出願公開第10309316A1号明細書
このため、本発明の目的は、針が保護要素に対して比較的強い力を及ぼす場合であっても、保護要素が依然としてフック先端を確実に保護することができるように、ミシンのフックのフック先端用の保護要素を開発することである。
この目的は、本発明によれば、請求項1の特徴部分に述べられている特徴を有するミシンに従って達成される。
本発明によれば、締結手段のない保護要素端部がフック本体に当接する場合に、特許文献1に記載されているように一方の側のみが固定されている保護要素の利点を、両保護要素端部がフック本体に締結される保護要素の利点と組み合わせることができる、ということが分かった。特許文献1に係る保護要素に類似して、保護要素は、フック本体の周縁のわずかな部分のみを、取り付けるために利用可能とする必要があるため、保護要素は依然として取付が容易である。同時に、保護要素の安定性は、支持部がフック本体に当接すると、実質的に増大し、そのため、針が保護要素に対してぶつかるかまたは突き当たる時に加える力に屈することが確実に防止される。特に保護要素の支持部は、フック本体に直に当接し、それにより安定した支持が保証される。
請求項2に係るオーバラップ部分は、実際に十分であることが分かった。
請求項3に係るねじは、費用効率の高い締結手段である。
請求項4に係る調整手段により、突出長を細かく調整することが可能となり、それにより、ミシンの動作中に中断が回避されると同時に、フック先端の確実な保護が保証される。それに加えて、調整手段を使用して、フック本体に対する保護要素の正確な軸方向位置、すなわち、フック本体に当接している保護要素の支持部分の垂直支持位置を画定することも可能である。別法として、かかる正確な位置を、フック本体上の嵌合溝によって達成してもよい。調整手段は、特に、保護要素がフック本体に締結されるその保護要素端部にのみ配置される。その場合、フックの周縁のわずかな部分のみを、その取付けのためにかつフック本体の調整のために利用アクセス可能とする必要がある。
請求項5に係る調整手段もまた、費用効率よく製作することができる。調整手段は、特に、保護要素の締結手段のすぐとなりに配置される。
請求項6に係る屈曲領域により、フック先端近くのフック本体の周縁を越えて突出する保護要素の突出長の連続した調整が可能になり、保護要素の屈曲角度は、調整手段によって変更可能である。
これは、特に、請求項7に従って構成された屈曲領域に当てはまる。
請求項8に係る屈曲領域は、十分な範囲の突出長を提供するために特に適していることが分かった。
請求項9に係る調整手段もまた、保護要素が、針によって加えられる力に屈しないようにするのに役立つ。調整ねじとして構成される調整手段を使用する場合、保護要素は、調整手段の周囲カラーに当接してもよく、周囲カラーは、保護要素とフック本体との間に配置される。調整手段がかかる周囲カラーを有する場合、たとえば止まり溝として構成される調整チャネルは、取付位置において調整手段を保護要素に対して移動させるのに役立つことができる。
請求項10に係るフックと請求項11に係る保護要素との利点は、本発明のミシンに関して上述したようなものに対応する。
本発明の一実施形態を、図面を用いて以下に述べる。
ミシン1は、ベースプレート2と、そこから上方に延在するスタンド3および屈曲アーム4と、を備える。アーム4は、ヘッド5で終端する。アーム4には、アームシャフト6が回転するように取り付けられる。このアームシャフト6は、ヘッド5に配置された糸レバー8を備えるクランク駆動機構7を動作させる。クランク駆動機構7は、軸方向に変位するようにヘッド5に取り付けられる針棒9に駆動可能に連結される。針棒9の下端に、針10が配置されている。針10は、クランク駆動機構7によって垂直軸11に沿って上下に移動可能である。針10は、糸張り装置および糸レバー8を介してボビンによって提供される上糸/針糸13を案内する目を有する。
ベースプレート2は、ねじを用いて締結される支持プレート14を担持し、支持プレート14の上には被加工素材が載置される。支持プレート14は、送り歯17が通過するための凹部を有する。送り歯17は、針10が通過するためのステッチ穴18を有する。送り歯17は、送り・引上げギアに既知の方法で駆動可能に連結され、送り・引上げギアは、ベースプレート2の下方に配置される。
支持プレート14の下方にフック19が配置され、フック19は、フック本体20とフック先端21とを有する。フック先端21は、上糸13を捕捉する役割を果たす。図2〜図4は、フック19の詳細な図を示す。フック本体20には、供給フック糸を受容するカップ状ボビンハウジング22が取り付けられる。フック19は、縫製動作中、垂直フック軸23を中心に回転方向に回転可能である。
フック本体20は、フック軸23と同軸状に延在するシャフト25に堅固に連結される。シャフト25は、ベースプレート2にねじ留めされる取付支持体26に回転するように取り付けられる。取付支持体26には駆動シャフト27が取り付けられ、駆動シャフト27は、取付支持体26内部に配置されるギア駆動機構に連結される。ギア駆動機構は、1:2の速度伝達比を有し、シャフト25に配置されたフック本体20が駆動シャフト27の回転毎に2回回転することが確実になる。駆動シャフト27は、ベルト駆動機構28によってアームシャフト6に駆動可能に連結される。
図5〜図7に個々に示すように、フック本体20には保護要素29が締結される。円周方向に見ると、保護要素29は、2つの保護要素端部30、31間をフック19のフック軸23を中心に延在する。図3の左側に示す端部30は、同時に、保護要素29の締結部である。保護要素29は、縫い針10からフック先端21を保護するように、フック先端21に近いフック本体20の周縁の一部を越えて突出する。この突出長を、図4においてAによって示す。
締結手段32が、保護要素29の保護要素端部の一方、すなわち端部30のみをフック本体20に締結する役割を果たす。締結手段32は、頭ねじ、厳密に言うと六角穴付き止めねじである。それは、ボアとして構成された(図5および図6参照)締結チャネル33内を案内され、フック軸23に対して放射状に延在するねじ山を通してフック本体20内にねじ込まれる。
保護要素29の支持部31は、フック本体20の周囲壁34に当接し、3mmより大きい部分に亙ってフック本体20とオーバラップする。図2において、このオーバラップ部をBによって示す。本実施形態では、オーバラップ部Bはおよそ5mmになる。
締結部30と支持部31との間では、保護要素29はフック本体20と接触しない。
突出長Aを、図3に係る実施形態ではこの場合もまた六角穴付き止めねじとして構成される調整手段35によって調整してもよい。
調整手段35は、たとえば図5に係る実施形態ではこの場合もまたボアとして構成される調整チャネル36内を案内され、この場合もまたフック軸23に対して放射状に延在するねじ山を通してフック本体20内にねじ込まれる。保護要素29とフック本体20との間の距離、したがって突出長Aは、調整手段35の位置に応じて、すなわち調整ねじの係合の長さに応じて変化する。この距離は、締結チャネル33と調整チャネル36との間の締結部30における屈曲領域37により確定される。屈曲領域37は、図示する実施形態ではおよそ5°になる屈曲角度α(図7参照)を画定する。
保護要素29が取り付けられると、保護要素29の締結部30の表面は、締結チャネル33の近くのフック本体20の周囲壁34の表面に当接し、屈曲領域37においてフック本体20の周囲壁34から離れる方向に屈曲し始める。
フック本体20の周囲壁34は、締結部30の近くに嵌合溝38を有する。嵌合溝38は、フック本体20に対する保護要素29の正確な軸方向位置、すなわち、フック本体20のフック軸23に沿った一方では締結部30、他方では支持部31の垂直支持位置を画定する役割を果たす。
保護要素29は、フック先端21に隣接する保護バー39を有する。保護要素29はさらに、締結部30を支持部31に連結する連結バー40を有する。保護要素29は、保護バー39と連結バー40との間に窓41を有する。窓41は、特に、保護要素29の重量を低減する役割を果たす。
保護要素29の取付および調整は以下の通りである。まず、保護要素29の締結部30を嵌合溝38内に挿入し、締結チャネル33がフック本体20の対応する取付ねじ山と同一面になるまでフック本体と位置合せする。そして、締結ねじ32をねじ込み、確実に締め付ける。この準備位置において、すなわち調整ねじ35を挿入する前、保護要素29の支持部31は、すでに周囲壁34と接触している。この準備位置において、フック先端21近くでフック本体20の周縁を越えて突出する保護バー39の特に突出長Aは、その最大値である。その後、調整ねじ35を調整チャネル36内に案内し、調整ねじの頭部が保護要素29の締結部30に当接するようになるまで、調整ねじ山にねじ込む。そして、調整ねじ35をさらに締め付けることにより、調整ねじ35の頭部によって保護要素29に加えられる圧力によって、保護要素29の屈曲部分がフック本体のフック軸23の方向に弾力的に変形するようにする。その変形は、屈曲領域37において開始する。これにより、突出長Aが安定して低減する。所望の突出長Aに達するとすぐに、調整は完了する。所望の突出長Aを、たとえば、適当なゲージを用いて確定してもよい。突出長Aの設定を変更するように、調整ねじ35をさらに締め付けるか緩めてもよい。調整プロセス中の保護要素29の弾力的変形により、保護要素29は、調整ねじ35が緩められた時により大きい突出長Aに即座に戻る。
針10がフック19の方向において偏向する場合、特に、皮革等の厚手かつ抵抗力のある材料を縫っている場合、針10はフック先端21ではなく、保護要素29と接触する。針10が、保護要素29と接触する時、保護要素29に対し、特にその保護バー39に対して非常に大きい圧力を加える場合であっても、保護要素29は、保護要素29がこの圧力に耐えることを可能にする支持部31により、フック軸23の方向においてこの圧力に屈しない。これにより、フック先端21の効率的な保護が提供される。
図8は、上述した調整ねじ35に取って代ってもよい調整手段42の別の実施形態を示す。調整手段42は、保護要素29が、フック本体20のフック軸の方向に作用している力に耐えるように調整手段42に当接するように構成される。調整手段42はまた、外部ねじ山43を備えた調整ねじとして構成され、周囲カラー44が備えられる。調整手段42は、周囲カラー44とねじ頭45との間の挿入部46を有し、挿入部46の周囲は後方にテーパ加工されている。挿入部46のエリアにおける調整手段42の径は、調整手段42とともに使用される、保護要素29における調整チャネル36に取って代る止まり溝47の幅よりわずかに小さい。挿入部46の軸方向伸長は、止まり溝47の近くの保護要素29の幅をわずかに超える。その他の点では、調整手段42とともに使用される保護要素29は、調整手段35とともに使用されるものに対応する。
調整手段42を用いる保護要素29の取付および調整は、以下の通りである。図6の調整手段42を、外部ねじ山43がフック本体20の対応する内部調整ねじ山と同一面になるまで、上方から止まり溝47内に挿入する。そして、調整手段42を、フック本体20の内部調整ねじ山内にねじ込んでもよい。締結ねじ32を用いる後続する締結は上述した通りである。突出長Aの調整もまた、調整ねじ35に関連して上述したように行う。針10がフック軸23の方向において保護要素29に圧力を加えると、保護要素29はまた、調整手段42の周囲カラー44に当接するようになり、それにより、保護要素29が圧力に耐えることができる。
この場合、保護要素29が周囲カラー44に当接することにより、保護要素29がフック軸23に向かって望ましくなく弾力的に屈することが防止されるため、保護要素29の材料厚さを低減してもよい。
ミシンの正面図を示す。 図1に係るミシンのフックの拡大斜視図を示す。 ミシンの縫い針からフック先端を保護する保護要素を示すフックの側面図を示す。 図2および図3に係るフックの平面図を示す。 図2〜図4と比較した保護要素の縮小斜視図を示す。 図2〜図4と同じ大きさで示す保護要素の側面図を示し、保護要素の締結部の垂直図を示す。 保護要素の平面図を示す。 フック先端近くのフックの本体の周縁を越えて突出する保護要素の突出長を調整する調整手段の一例としての調整ねじの略側面図を示し、図示する調整ねじは、図6に示す保護要素の代替実施形態に対して構成されている。
符号の説明
1 ミシン
2 ベースプレート
3 スタンド
4 アーム
5 ヘッド
6 アームシャフト
7 クランク駆動機構
8 糸レバー
9 針棒
10 針
11 垂直軸
13 上糸
14 支持プレート
17 送り歯
18 ステッチ穴
19 フック
20 フック本体
21 フック先端
22 カップ状ボビンハウジング
23 垂直フック軸
25 シャフト
26 取付支持体
27 駆動シャフト
28 ベルト駆動機構
29 保護要素
30 保護要素端部(締結部)
31 保護要素端部(支持部)
32 締結手段
33 締結チャネル
34 周囲壁
35 調整手段
36 調整チャネル
37 屈曲領域
38 嵌合溝
39 保護バー
40 連結バー
41 窓
42 調整手段
43 外部ねじ山
44 周囲カラー
45 ねじ頭
46 挿入部
47 止まり溝
A 突出長
B オーバラップ部
α 屈曲角度

Claims (11)

  1. 垂直に上下移動するように駆動可能な針棒(9)であって、上糸(13)を案内する縫い針(10)を固定可能である、針棒(9)と、
    フック本体(20)と前記上糸(13)を捕捉するフック先端(21)とを備えたフック(19)であって、縫製動作中に垂直フック軸(23)を中心に回転方向に回転可能なフック(19)と、
    前記フック本体(20)に締結される保護要素(29)であって、前記フック(19)の円周方向にて2つの保護要素端部(30、31)の間に延在し、前記縫い針(10)から前記フック先端(21)を保護するように、前記フック先端(21)近くの前記フック本体(20)の周縁の少なくとも一部を越えて突出する(A)、保護要素(29)と、
    を具備し、
    前記保護要素(29)の締結手段(32)が、前記2つの保護要素端部のうちの一方(30)にのみ設けられる、ミシン(1)において、
    前記保護要素(29)の他方の保護要素端部(31)の支持部が、前記フック本体(20)の周囲壁(34)に当接し、前記他方の保護要素端部(31)が締結手段(32)を有していないことを特徴とする、ミシン。
  2. 前記支持部(31)における前記フック本体(20)と前記保護要素(29)との間のオーバラップ部(B)であって、3mmを上回るオーバラップ部(B)を具備することを特徴とする、請求項1に記載のミシン。
  3. 前記締結手段(32)が、前記保護要素(29)における締結チャネル(33)内を案内され、かつ前記フック本体(20)の放射状に延在するねじ山内にねじ留めされる、ねじであることを特徴とする、請求項1または2に記載のミシン。
  4. 前記フック先端(21)近くの前記フック本体(20)の周縁を越えて突出する前記保護要素(29)の突出長(A)を調整する調整手段(35;42)を具備することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシン。
  5. 前記調整手段(35;42)が、前記保護要素(29)における調整チャネル(36)内を案内され、かつ前記フック本体(20)の放射状に延在するねじ山内にねじ留めされる、ねじであり、設定に応じて前記保護要素(29)と前記フック本体(20)との間で画定された距離が維持されることを特徴とする、請求項4に記載のミシン。
  6. 前記保護要素(29)が、前記締結チャネル(33)と前記調整チャネル(36)との間の屈曲角度(α)を備えた屈曲領域(37)を有することを特徴とする、請求項4または5に記載のミシン。
  7. 前記保護要素(29)が取り付けられると、前記屈曲領域(37)にて前記フック本体(20)の周囲壁(34)から離れる方向に前記保護要素(29)が屈曲することを特徴とする、請求項6に記載のミシン。
  8. 屈曲角度(α)が5°の範囲であることを特徴とする、請求項6または7に記載のミシン。
  9. 前記調整手段(42)は、前記保護要素(29)が前記調整手段(42)に当接し、それにより前記保護要素(29)が前記フック本体(20)に向けられる力に耐えることができるように構成されることを特徴とする、請求項4〜8のいずれか一項に記載のミシン。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載のミシン用のフック(19)。
  11. 請求項10に記載のフック用の保護要素。
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