JP2008283913A - 電動式剪定鋏及び電動式剪定鋏を取り付けた高枝用電動鋏 - Google Patents

電動式剪定鋏及び電動式剪定鋏を取り付けた高枝用電動鋏 Download PDF

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和弘 井上
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Abstract

【課題】地上から作業ができ高枝の一本一本の小枝を安全かつ能率的に剪定できる剪定鋏の提供。
【解決手段】適切な回転数に調節される回転歯車3に連結するクランク2に剪定鋏1の一方の取手を連結し、小枝の切断後、回転歯車3の内部に隙間であるスキップホール4により、一瞬回転運動から剪定鋏1の動きを切り放し、剪定鋏1の支点後方につけたバネ10により、剪定鋏1が瞬時に開き、少しの開放の後、次の動作が始まることを特徴とする電動式剪定鋏1。
【選択図】図1

Description

この二つの発明は、剪定鋏による剪定作業を能率的に行うために、剪定鋏を電動式で作動させる電動式剪定鋏と、鋏から離れたところで鋏を操作できる高枝用電動鋏とに関する。
剪定鋏は、離れたところから手動によるものはあるが、電動式のものを見たことがない、必要性を感じ電動式剪定鋏を発明したものである。
又、出願人が取得した特許第3930545号高枝用電動バリカンは剪定する時植え込みなどの表面をいっせいに切り払う機能を持つが、地上から一本一本の高枝を剪定することはできない、高枝用電動バリカンの電動バリカン部に新しく発明した電動式剪定鋏を取り付けた高枝用電動鋏を発明したものである。
この出願人が取得した特許第3930545号高枝用電動バリカンは、
1、樹木の剪定作業において、人が地上にいて高枝での作業範囲が広く、低い位置から見通しの利く位置を確保し能率的に行うことを目的に、竿の先に、アームと電動式剪定小型バリカンが一体化した長さが100〜150cmのアーム付きバリカンを取りつけ、アーム付きバリカンの角度調節はバリカン部分の自重を利用してアームのもう一方の先端に結んだ紐状の物を軽く引くことにより行うことを特徴とする高枝用電動バリカン。
2、電気式剪定小型バリカンの剪定面の角度が水平方向から垂直方向までの角度調節ができることと、電気式剪定小型バリカンから離れた位置での操作を容易にするために、前記アーム付きバリカンと竿との取り付けは、アーム付きバリカンの中間部と竿先の取り付け部の双方の穴にボルトを通した関節を作り、この関節の穴を支点とし、アーム付きバリカンの角度調節を電動式剪定小型バリカンの自重を利用して、アームのもう一方の先端の紐を軽く引くことにより調節するため、関節の穴は電動式剪定小型バリカンのほうを少し重くし操作性が最適な位置になるよう調整し、アームのもう一方の先端に結んだ紐状の物は、竿上の滑車を通し、その下に紐状の物の長さを調節できる留め金具をつけることを特徴とする上記1項記載の高枝用電動バリカン。
3、動力源である電源コードの切断および絡みを少なくすることを目的に、動力源の電気接続は、電気式剪定小型バリカンの近くにソケットをつけ、長竿内の上方から下方までコードを引きその両端にソケットを付け、竿の適切な位置にスイッチを取り付けることにより、安全性を高めたことを特徴とする上記1項記載の高枝用電動バリカンである。
特許第3930545号 特開平11−75543号公報 特開2002−65061号公報 特開2003−199430号公報
電動式剪定鋏の発明は、剪定鋏において、手動によるものが多く能率が非常に悪い、このことを改善する器機を提供することを課題とする。
又、梯子に登る剪定作業は転落の危険があり、高枝用剪定器具は能率が非常に低く、電動式剪定機器は高いところで操作するには重く、作業に手間取り電源コードを切断するなど危険も多い。高枝用電動鋏の発明は、地上から作業ができ高枝の一本一本の小枝を安全かつ能率的に剪定できる器機を提供することを課題とする。
電動式剪定鋏は、剪定鋏の取手の一方を棒板状の台座の端に固定し、もう一方の取手にクランクをつけ、そのクランクのもう一方の端を、棒板状の台座に取り付けたモーターから回転歯車を伝って適切な回転数に調節された回転歯車と連結し、回転歯車の回転運動で小枝を切り、回転歯車の内部に隙間であるスキップホールにより、一瞬回転運動から鋏の動きを切り放し、鋏の支点後方につけたバネにより、鋏が瞬時に開き少しの開放の後、次の動作が始まることを特徴とする。
電動式剪定鋏において、クランクと連結する回転歯車の中心から半径4cm程度の所に、幅5mm程度180度弱の半円状の隙間であるスキップホール作り、クランクの端に設けた釘頭状のものをスキップホールに差し込み連結し、クランクは回転力により鋏を引き、引き終わった時点でクランクは回転歯車の回転力から開放され鋏のバネによりスキップホールの反対側まで戻り、回転が進むと釘頭状のものがスキップホールの端にかかり、またクランクが鋏を引く仕掛けである。
電動式剪定鋏において、クランクと連結する回転歯車の直径はモーターの回転数と動力伝達途中の歯車によって決まり、1分間に20回転前後に調節すると鋏は約3秒間で1回切断運動を行うこととなり、実際に何秒間隔で切断運動するのが適切か確認する必要がある。
電動式剪定鋏の鋏は戻りバネが強く切れ味が優れたものを使い、取っ手の部分を工夫して取り付ける。
高枝用電動鋏は、地上から高枝の一本一本の小枝を剪定するために、特許第3930545号高枝用電動バリカンにおいて、アーム付きバリカンの電動式剪定小型バリカンに代って、新しく発明した電動式剪定鋏を取り付ける。
電動式剪定鋏の発明により、手動による剪定鋏の作業から離れることが可能となる。
又、高枝用電動鋏の発明により、この機器の届く範囲での剪定作業が安全で能率的にでき、高枝の一本一本の小枝を切るのに梯子が不要になり、地上での作業のため高枝を剪定する時、器機の安定を保ち、垂直から水平方向までの一本一本の小枝を剪定できる。
この発明の一実施形態を、図1〜図4に示す。
図面上において機器の動きを説明すると次のようになる。
図1において、モーターの動力により時計回りに回転する回転歯車上3にあるスキップホール4にクランク2の一方の端を掛ける。回転力でクランクを引くとき鋏は閉じ、引き終わるとクランクは引く力から解放されバネ10によりスキップホールを伝って瞬時に上方に戻る、スキップホールが再びクランクに掛るまで鋏は開いた状態にある。
図2において、紐18を引くことにより電動鋏1を上下させ角度調節を行う。
電動式剪定鋏の動力源であるモーターは低速回転で力が強く軽量なもので必要に応じて回転数を調節できれば素晴らしものになり、スキップホールとクランクの接触する箇所の磨耗防止の工夫をし、磨耗した時に適時交換できる構造にする事も必要である。
又、高枝用電動鋏は果樹の収穫及び摘果に適するよう付属部品を付けると良い。
高枝用電動鋏は果樹や花卉栽培用としても活躍することになる。
電動式剪定鋏の俯瞰図と側面図である。 高枝用電動鋏の斜視図である。 高枝用電動鋏のアームの俯瞰図である。 高枝用電動鋏のアームの側面図である。
符号の説明
1 剪定鋏
2 クランク
3 回転歯車
4 スキップホール
5 回転方向を示す矢印
6 モーター連動歯車
7 モーター部分
8 握り部分(取っ手)
9 棒板状の台座
10 バネ
11 ボルト
・ ピン
13 アーム
(電動式剪定鋏とアームが一体化したもの)
14 関節部(ぐら付かないようにし、ボルトで留める)
15 紐を通す穴
16 ソケット
17 長竿
18 紐
19 滑車
20 紐留め金具
(ブラインドの昇降に使用するチルトギアの機能を持つもの)
21 紐結びリング
22 電気コード
23 スイッチ

Claims (4)

  1. 剪定鋏による剪定作業において、鋏を電動式にするために、剪定鋏の取っ手の一方を棒板状の台座の端に固定し、もう一方の取っ手にクランクをつけ、そのクランクのもう一方の端を、棒板状の台座に取り付けたモーターから歯車を伝って適切な回転数に調節された回転歯車に連結し、回転歯車の回転運動で小枝を切り、回転歯車の内部にスキップホールを設け一瞬回転運動から鋏の動きを切り放し鋏の支点後方につけたバネにより、鋏が瞬時に開き少しの開放の後、次の動作が始まることを特徴とする電動式剪定鋏。
  2. 地上から高枝の一本一本の小枝を剪定するため、竿の先に、電動式剪定鋏が一体化した長さが100〜150cmのアーム付き電動鋏を取りつけ、アーム付き電動鋏の角度調節は電動式剪定鋏部分の自重を利用してアームのもう一方の先端に結んだ紐状の物を軽く引くことにより行うことを特徴とする高枝用電動鋏。
  3. 高枝用電動鋏の剪定面の角度が水平方向から垂直方向までの角度調節ができることと、高枝用電動鋏から離れた位置での操作を容易にするために、前記アーム付き電動鋏と竿との取り付けは、アーム付き電動鋏の中間部と竿先の取り付け部の穴とにボルトを通した関節を作り、この関節の穴を支点とし、アーム付き電動鋏の角度調節を電動式剪定鋏の自重を利用して、アームのもう一方の先端の紐を軽く引くことにより調節するため、関節の穴は電動式剪定鋏のほうを少し重くし操作性が最適な位置になるよう調整し、アームのもう一方の先端に結んだ紐状の物は、竿上の滑車を通し、その下に紐状の物の長さを調節できる留め金具をつけることを特徴とする請求項2記載の高枝用電動鋏。
  4. 動力源である電源コードの切断および絡みを少なくすることを目的に、動力源の電気接続は、電動式剪定鋏の近くにソケットをつけ、長竿内の上方から下方までコードを引きその両端にソケットを付け、竿の適切な位置にスイッチを取り付けけることにより、安全性を高めたことを特徴とする請求項2記載の高枝用電動鋏。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016021936A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 三共包材株式会社 摘果器具
CN108419525A (zh) * 2018-04-08 2018-08-21 湖北工业大学 一种可换刀头电动水果采摘装置
KR102295313B1 (ko) * 2020-11-16 2021-08-31 (주)제이아이정밀 과수트리머

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