JP2008283467A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008283467A
JP2008283467A JP2007125852A JP2007125852A JP2008283467A JP 2008283467 A JP2008283467 A JP 2008283467A JP 2007125852 A JP2007125852 A JP 2007125852A JP 2007125852 A JP2007125852 A JP 2007125852A JP 2008283467 A JP2008283467 A JP 2008283467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
signal
circuit
saturation
signal charge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007125852A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4439536B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Egawa
佳孝 江川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007125852A priority Critical patent/JP4439536B2/ja
Priority to US12/114,260 priority patent/US7990453B2/en
Publication of JP2008283467A publication Critical patent/JP2008283467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4439536B2 publication Critical patent/JP4439536B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/70Circuitry for compensating brightness variation in the scene
    • H04N23/76Circuitry for compensating brightness variation in the scene by influencing the image signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/71Charge-coupled device [CCD] sensors; Charge-transfer registers specially adapted for CCD sensors
    • H04N25/75Circuitry for providing, modifying or processing image signals from the pixel array
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors
    • H04N25/78Readout circuits for addressed sensors, e.g. output amplifiers or A/D converters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、CMOS型のイメージセンサにおいて、S/Nの劣化を改善できるようにする。
【解決手段】たとえば、CDS/ADC21は、フォトダイオードPD1,PD2の信号電荷を、三角波VREFを用いてデジタル信号に変換する。その信号をもとに、飽和信号レベル算出回路31は、フォトダイオードPD1,PD2の飽和信号レベルを算出する。パラメータMAXレベル設定回路36は、三角波VREFの振幅レベルを制御するための、レベル設定時に設定されるパラメータMAXレベルを、実際のセンサ動作時に、飽和信号レベル算出回路31からの飽和信号レベルに応じて最適化する。その最適値にしたがって、VREF発生回路38は、AD変換処理に用いる三角波VREFを発生する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固体撮像装置に関するもので、たとえば、カメラ付き携帯電話またはデジタルカメラおよびビデオカメラなどに使用される、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型のイメージセンサに関する。
周知のように、CCD(Charged Coupled Device)型およびCMOS型のイメージセンサにおいては、画素の微細化が進められている。現在では、面積(画素サイズ)が2μm以下の、たとえば1.75μmまたは1.4μmのセルが開発されている。そんな中で、微細画素の感度劣化を改善するために、いわゆる垂直2画素1セル構造により、実質的にフォトダイオード(PD)の面積を増加させるようにしたCMOS型のイメージセンサが既に提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
しかしながら、フォトダイオードの面積が小さくなると、イメージセンサの飽和電子数が大幅に減少する。飽和電子数の減少は、光の揺らぎで発生するショットノイズ(=√電子数)の比率を大きくし、S/N(信号対ノイズ比)を劣化させる。そのため、微細画素における飽和電子数の向上が求められている。
ここで、イメージセンサの飽和電子数は、通常、製造プロセス、環境温度、供給電源電圧などのバラツキを考慮して設定される。たとえば、10ビットのAD変換処理の場合には、10ビットの最大値である1023LSBレベルのデジタル信号が得られるように、最悪の動作環境下での最小飽和電子数を設定している。これは、一般的な製造プロセスバラツキのセンター条件・室温・標準電源電圧に対する飽和電子数の約60〜70%に相当する。特に、飽和電子数は温度特性補償60℃の高温で低下するなど、温度依存性が大きい。そのため、飽和電子数が1万電子のデバイスの場合には6000電子に、5000電子のデバイスの場合には3000電子にと、著しく低いレベルに設定している。
特開平10−150182号公報
本発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもので、微細画素における飽和電子数を向上でき、S/Nの劣化を改善することが可能な固体撮像装置を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、光電変換素子によって光電変換した信号電荷を出力する画素部と、前記画素部からの出力信号をデジタル信号に変換する変換回路と、前記変換回路からの前記デジタル信号をもとに、前記光電変換素子の飽和信号レベルを算出する飽和信号レベル算出回路と、前記飽和信号レベル算出回路からの前記飽和信号レベルに応じて、前記変換回路で用いる前記変換回路の最大信号レベルを設定する設定回路とを具備したことを特徴とする固体撮像装置が提供される。
上記の構成により、微細画素における飽和電子数を向上でき、S/Nの劣化を改善することが可能な固体撮像装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的なものであり、寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にしたがった、固体撮像装置の基本構成を示すものである。ここでは、垂直2画素1セル構造の、増幅型のCMOSイメージセンサを例に説明する。
増幅型のCMOSイメージセンサ10は、レンズ1の後方に配置される。このCMOSイメージセンサ10は、たとえば図1に示すように、画素部11と、この画素部11の下方部にそれぞれ設けられた、CDS/ADC回路21、ラッチ回路22、1H(水平)ラインメモリ23、および、水平シフトレジスタ24とを有している。CDS/ADC回路21は、カラム型ノイズキャンセル回路(CDS)とアナログデジタルコンバータ(ADC)とが一体になったものである。ラッチ回路22は、CDS/ADC回路21でアナログデジタル(AD)変換されたデジタル信号をラッチするものである。1Hラインメモリ23は、ラッチ回路22でラッチされたデジタル信号を記憶するためのものである。水平シフトレジスタ24は、1Hラインメモリ23に記憶されているデジタル信号を読み出すためのものである。
なお、1Hラインメモリ23から読み出されたデジタル信号は、10bitのセンサ出力DOUT0〜9として外部に出力されるとともに、飽和信号レベル算出処理回路31に入力される。また、本実施形態のCDS/ADC回路21は、後述するVREF発生回路で発生された三角波VREFを用いて、10bitの0〜1023LSBレベルを判定することによって、画素部11の出力(信号電荷)をデジタル信号に変換する。
画素部11の、たとえば左側には、信号読み出し用の垂直レジスタ(VRレジスタ)25と、蓄積時間制御用の垂直レジスタ(ESレジスタ)26と、パルスセレクタ回路27とが設けられている。VRレジスタ25およびESレジスタ26は、画素部11の垂直ラインを選択するものである。パルスセレクタ回路27は、VRレジスタ25およびESレジスタ26によって選択された垂直ライン上のセル12nに対して、リセット(RESET)/アドレス(ADRES)/リード(READ)の各パルスを供給するものである。
また、CMOSイメージセンサ10には、上記飽和信号レベル算出処理回路31のほか、シリアルI/F(インターフェース)32、コマンド制御回路33、TG(タイミング発生)回路34、切り換え回路35、パラメータMAXレベル設定回路36、比較回路37、および、VREF発生回路38などが設けられている。飽和信号レベル算出処理回路31は、センサの飽和信号読み出し動作時(垂直帰線期間内)に、1Hラインメモリ23から読み出されたデジタル信号からフォトダイオード(光電変換素子)の飽和信号レベルを算出するものである。
シリアルI/F32は、外部より供給されるデータDATAを取り込んで、コマンド制御回路33に供給するものである。上記データDATAは、後述する三角波VREFの波形振幅などを制御するためのものである。コマンド制御回路33は、シリアルI/F32からのデータDATAに応じたコマンドデータを生成して、TG回路34、パラメータMAXレベル設定回路36、および、比較回路37に出力するものである。TG回路34は、外部からのメインクロックMCKおよびコマンド制御回路33からのコマンドデータにしたがって、VRレジスタ25、ESレジスタ26、パルスセレクタ回路27、切り換え回路35、および、VREF発生回路38を制御するものである。
切り換え回路35はドレイン電圧制御回路であって、飽和信号レベル算出時(垂直帰線期間内)に、TG回路34の制御によりドレイン電圧制御回路の出力レベルを切り換えることによって、VDD電源またはVSS電位のいずれか一方をドレイン電圧SVDDとして画素部11に供給するものである。パラメータMAXレベル設定回路36は、CDS/ADC回路21で使用する三角波の振幅レベルを制御するための最大信号レベル(VREF_M(測定用VREF振幅パラメータ))を設定するものである。また、通常のセンサ動作時には、飽和信号レベル算出処理回路31の算出データをもとに最適なパラメータMAXレベルを設定し直して、それを比較回路37に出力するようになっている。つまり、このパラメータMAXレベル設定回路36では、通常のセンサ動作時に、個々のサンプルバラツキおよび環境変化に対応した最適なパラメータMAXレベルが適宜設定更新される。
比較回路37は、パラメータMAXレベル設定回路36で設定されたパラメータMAXレベルとコマンド制御回路33からのコマンドデータとを比較し、その比較結果をVREF発生回路38に出力するものである。VREF発生回路38は、CDS/ADC回路21でのAD変換処理に用いる三角波VREFを発生するものである。このVREF発生回路38は、TG回路34の制御のもと、外部からのメインクロックMCKおよび比較回路37での比較結果に応じて、所望の振幅レベルを有する三角波VREFを発生するようになっている。
ここで、三角波VREFの振幅レベルが大きすぎると、デジタル信号の最大値が10bitの1023LSBレベルよりも小さくなる不具合が発生する。そこで、本実施形態の場合においては、通常のセンサ動作時に、パラメータMAXレベルを小さめに設定することによって、三角波VREFの振幅レベルがフォトダイオードの飽和信号レベルよりも大きくならないように制御している。パラメータMAXレベルを小さめに設定するために、たとえば、上記コマンドデータがセンサ起動時に小さめに生成される、もしくは、上記初期値が電源オン時に小さめに設定されるようになっている。
画素部11の有効画素部には、信号電荷検出のための複数のセル12nが2次元的に配置されている(ただし、n=1,2,…)。各セル12nは、5つのトランジスタ(Ta,Tb,Tc,Td1,Td2)と2つのフォトダイオード(PD1,PD2)とからなる、垂直2画素1セル構造とされている。また、この画素部11の、たとえば有効画素部の上部(もしくは、下部)には、電荷注入画素13が設けられている。電荷注入画素13は、有効画素部と同じ、垂直2画素1セル構造を有する1組分のセルからなっている。なお、この電荷注入画素13は、精度を向上させるために複数組み設けてもよい。また、電荷注入画素13および各セル12nに対しては、切り換え回路35からのドレイン電圧SVDDが供給されるようになっている。
一方、たとえば有効画素部の下部には、水平ラインごとに、ソースフォロワ回路用の負荷トランジスタTLMnが設けられている。各負荷トランジスタTLMnのドレインは、対応する垂直信号線VLINnに接続され、ソースは接地されている。各負荷トランジスタTLMnのゲートには、バイアス回路39からバイアス電圧VVLが印加されるようになっている。
ここで、セル12nの構成について簡単に説明する。たとえば、二次元状に配置された複数のフォトダイオードPDnのうち、垂直方向の2個のフォトダイオードPD1,PD2に対して、それぞれ1個の制御回路(5つのトランジスタTa,Tb,Tc,Td1,Td2)が配置されて、各セル12nが構成されている。セル12nは、垂直2画素1セル構造とすることにより、フォトダイオードの面積を実質的に増加させることができ、微細画素の感度の劣化の改善が図られる。
制御回路は、たとえばセレクトトランジスタTa、出力(増幅用)トランジスタTb、リセットトランジスタTc、および、信号電荷読み出し用トランジスタTd1,Td2により構成されている。要するに、フォトダイオードPD1,PD2の各アノードは、それぞれ接地されている。フォトダイオードPD1,PD2の各カソードには、トランジスタTd1,Td2のソースがそれぞれ接続されている。トランジスタTd1,Td2の各ゲート(TGゲート)には、リードパルスREADn,READn+1がそれぞれ印加されるようになっている。トランジスタTd1,Td2の各ドレインには、トランジスタTbのゲートおよびトランジスタTcのソースが共通に接続されている。そして、この共通接続点が検出部FDとなっている。
トランジスタTcのゲートにはリセットパルスRESETnが、ドレインには上記ドレイン電圧SVDDが、それぞれ印加されるようになっている。トランジスタTaのゲートには、アドレスパルスADRESnが印加されるようになっている。トランジスタTaのソースはトランジスタTbのドレインに接続され、ドレインには上記ドレイン電圧SVDDが印加されるようになっている。トランジスタTbのソースは、対応する垂直信号線VLINnに接続されている。
以下に、上記した構成における信号電荷の読み出し動作について説明する。たとえば、垂直ラインnの信号電荷を読み出す場合、まず、アドレスパルスADRESnによりトランジスタTaをオンさせて、トランジスタTbと負荷トランジスタTLMnとからなるソースフォロワ回路を動作させる。一定期間、フォトダイオードPD1に光電変換により得た信号電荷を蓄積させた後、それを読み出す前に、検出部FDの暗電流などのノイズ信号(リーク電流)を除去するために、リセットパルスRESETnをオンにする。これにより、トランジスタTcがオンとなり、検出部FDの電位は、VDD電圧(たとえば、2.8V)にリセットされる。
一方、垂直信号線VLINnには、基準となる検出部FDに信号がない状態の電圧(リセットレベル)が出力される。この状態で、最初の読み出しラインの時にはリードパルスREADnをオンにすることにより、トランジスタTd1をオンさせる。こうして、フォトダイオードPD1に蓄積されている信号電荷を、検出部FDに読み出す。すると、垂直信号線VLINnには、検出部FDの電圧(信号電荷+リセットレベル)が読み出される。このリセットレベルは、先のリセットレベルとの差分をとることで除去できる。つまり、リセットレベルを減算することによって信号成分(有効信号)のみを抽出できる。この動作を、低ノイズ化処理動作(CDS(Correlated Double Sampling:相関二重サンプリング)動作)と呼ぶ。
こうして、垂直信号線VLINnに読み出された検出部FDの電圧(信号電荷)は、CDS/ADC回路21において、上記CDS動作により有効信号の抽出が行われた後、さらに、VREF発生回路38で発生させた三角波VREFを用いて、10bitの0〜1023LSBレベルのデジタル信号に変換される。
同様にして、次の読み出しラインの時にはリードパルスREADn+1をオンにすることにより、トランジスタTd2をオンさせる。こうして、フォトダイオードPD2に蓄積されている信号電荷を、検出部FDに読み出す。すると、垂直信号線VLINnには、検出部FDの電圧(信号電荷+リセットレベル)が読み出される。
以降、上記した同様の処理が繰り返される。
図2は、上記したCMOSイメージセンサ10の動作タイミング波形を示すものである。ここでは、電荷注入画素13を、1ライン目のフォトダイオードPD1と2ライン目のフォトダイオードPD2とを用いて構成した場合を例に説明する。
通常、CMOSイメージセンサ10は同期信号に同期して動作する。垂直方向の同期パルスVBLKは、画素部11の有効信号を読み出さない垂直帰線期間と、有効信号を読み出す垂直有効走査期間とに分けられる。垂直有効走査期間では、電荷注入画素13を除いた、たとえば3ライン目のフォトダイオードPD1から順次、有効信号の読み出が行われる(通常のセンサ動作)。また、水平方向の同期パルスHBLKは、水平帰線期間と水平有効走査期間とに分けられる。
垂直有効走査期間では、検出部FDのリーク電流を除去するために、まず、時刻t7において、TG回路34が、リセットパルスRESETnのパルスΦRESET34をオンする。また、時刻t7から時刻t10までの間(たとえば、最初の水平帰線期間)は、パルスΦADRES34が“ハイ(HI)レベル”になるように、アドレスパルスADRESnをオンする。さらに、時刻t9では、リードパルスREADnのパルスΦREAD3をオンして、3ライン目(奇数ラインまたは最初の読み出しライン)のフォトダイオードPD1に蓄積されている信号電荷を検出部FDに読み出す。
CDS動作としては、時刻t8と時刻t10とにおける信号差分動作を実施する。そのため、次の水平帰線期間では、同様に、リセットパルスRESETnのパルスΦRESET34およびアドレスパルスADRESnのパルスΦADRES34と、リードパルスREADnのパルスΦREAD4とをオンする。これにより、4ライン目(偶数ラインまたは次の読み出しライン)のフォトダイオードPD2に蓄積されている信号電荷を検出部FDに読み出す。
一方、垂直帰線期間では、ある水平帰線期間において、まず、TG回路34が切り換え回路35などを制御し、電荷注入画素13の、1ライン目および2ライン目のフォトダイオードPD1,PD2に、飽和レベルの信号電荷を注入する。そのため、時刻t1では、リセットパルスRESETnのパルスΦRESET12とリードパルスREADnのパルスΦREAD1とを同時にオン(HIレベルに設定)する。この際、ドレイン電圧SVDDは0V(VSS電位)に設定されている。この動作により、1ライン目のフォトダイオードPD1に、飽和レベルの信号電荷が注入される。
同様に、次の水平帰線期間では、TG回路34により、リセットパルスRESETnのパルスΦRESET12およびリードパルスREADnのパルスΦREAD2をHIレベルに設定する。TG回路34は、パルスΦRESET12がパルスΦREAD2と同時にHIレベルになるように、パルスΦRESET12の位相を制御する。また、ドレイン電圧SVDDを0Vに設定して、2ライン目のフォトダイオードPD2に飽和レベルの信号電荷が注入されるようにする。この動作は、リードパルスREADnのパルスΦREAD1,ΦREAD2を同時にHIレベルに設定することにより、同時に行うようにしてもよい。
フォトダイオードPD1,PD2に注入された信号電荷は、垂直帰線期間内に読み出される。すなわち、検出部FDのリーク電流を除去するために、まず、時刻t3において、TG回路34が、リセットパルスRESETnのパルスΦRESET12をオンする。また、時刻t3から時刻t5までの間は、パルスΦADRES12がHIレベルになるように、アドレスパルスADRESnをオンする。さらに、時刻t4では、リードパルスREADnのパルスΦREAD1をオンして、1ライン目のフォトダイオードPD1に注入した飽和レベルの信号電荷を検出部FDに読み出す。
CDS/ADC回路21においては、1ライン目のフォトダイオードPD1の出力を用いてCDS動作を実施することにより、1ライン目のフォトダイオードPD1の飽和信号電荷(飽和レベルの信号電荷)を得ることができる。
同様に、次の水平帰線期間では、リセットパルスRESETnのパルスΦRESET12およびアドレスパルスADRESnのパルスΦADRES12と、リードパルスREADn+1のパルスΦREAD2とをオンする。これにより、CDS/ADC回路21でのCDS動作により、2ライン目のフォトダイオードPD2の出力からは、2ライン目のフォトダイオードPD2の飽和信号電荷が得られる。
上記CDS動作時、CDS/ADC回路21に供給される三角波VREFは、その振幅レベルがVREF_M(測定用VREF振幅パラメータ)となるように、通常のセンサ動作時よりも大きめに設定されている。こうすることで、10bitのAD変換によってデジタル信号がクリップするのを防ぐことができる。つまり、この三角波VREFの振幅レベルを、通常のセンサ動作時には、飽和信号レベル算出処理回路31で算出した算出データをもとに設定される、個々のサンプルバラツキおよび環境変化に対応した最適なパラメータMAXレベルの波形振幅とすることで、10bitの1023LSBレベルのデジタル信号を得ることが可能となる。
図3〜図12は、図2の動作タイミング波形における各時刻でのポテンシャルの変化を示すものである。ここでは、理解を容易なものとするために、フォトダイオードPD1を対象とした場合について説明する。なお、各図において、(a)はそれぞれ画素部11の断面構造を部分的に示す図であり、(b)はそれぞれの時刻t1〜時刻t10におけるポテンシャルの状態を示す図である。また、図3〜図7はフォトダイオードPD1への飽和レベルの信号電荷注入/読み出し時を、図8〜図12はフォトダイオードPD1からの有効信号の読み出し時を、それぞれ示している。
画素部11において、たとえば図の断面に対応するp型半導体基板11aの表面部には、フォトダイオードPD1となるn型のPD層11bが形成されている。PD層11bの表面は、p型層11cによってシールドされている。これにより、キズ暗時ムラの小さい埋め込み型のフォトダイオードPD1が実現されている(便宜上、図示していないが、フォトダイオードPD2は他の断面に同様に形成されている)。
また、図の同じ断面には、トランジスタTd1,Tcが形成されている。つまり、図の断面に対応するp型半導体基板11aの表面部には、信号電荷読み出し用トランジスタTd1のドレインおよびリセットトランジスタTcのソースとなるn型層11dと、リセットトランジスタTcのドレインとなるn型層11eとが、それぞれ形成されている。PD層11bとn型層11dとの相互間に対応する、p型半導体基板11aの表面上には、信号電荷読み出し用トランジスタTd1のゲート(READ)が形成されている。n型層11dとn型層11eとの相互間に対応する、p型半導体基板11aの表面上には、リセットトランジスタTcのゲート(RESET)が形成されている。各ゲート(READおよびRESET)は、たとえばポリシリコンにより形成されている。
なお、本実施形態の場合、n型層11dが検出部FDとして機能する。また、n型層(リセットトランジスタTcのドレイン)11eには、切り換え回路35からドレイン電圧SVDDが供給されるようになっている。
まず、レベル設定時の、フォトダイオードPD1への飽和信号電荷の注入と注入された飽和信号電荷の読み出しのための動作について説明する。
時刻t1では、たとえば図3(a),(b)に示すように、1ライン目のフォトダイオードPD1に対応する、信号電荷読み出し用トランジスタTd1およびリセットトランジスタTcをオン(ゲートREAD,RESETをHIレベル)にして、ドレイン電圧SVDDを0Vに設定する。これにより、フォトダイオードPD1に、飽和レベルの信号電荷が注入される。
時刻t2では、たとえば図4(a),(b)に示すように、1ライン目のフォトダイオードPD1に対応する、信号電荷読み出し用トランジスタTd1およびリセットトランジスタTcをオフ(ゲートREAD,RESETをロウ(LO)レベル)にし、ドレイン電圧SVDDは0Vのままにする(もしくは、ドレイン電圧SVDDは2.8Vに切り換えてもよい)。
時刻t3では、たとえば図5(a),(b)に示すように、1ライン目のフォトダイオードPD1に対応する、ドレイン電圧SVDDをVDD電圧(2.8V)に設定し、リセットトランジスタTcをオンにする。これにより、検出部FDの不要な電荷(リーク電流)が排出される。なお、フォトダイオードPD1には、飽和レベルの信号電荷QMAXが保持されている。
時刻t4では、たとえば図6(a),(b)に示すように、1ライン目のフォトダイオードPD1に対応する、リセットトランジスタTcをオフし、信号電荷読み出し用トランジスタTd1をオンにする。これにより、フォトダイオードPD1の飽和レベルの信号電荷QMAXが検出部FDに読み出される。
時刻t5では、たとえば図7(a),(b)に示すように、1ライン目のフォトダイオードPD1より飽和レベルの信号電荷QMAXがすべて検出部FDに読み出された後に、信号電荷読み出し用トランジスタTd1をオフにする。
このようにして、フォトダイオードPD1への飽和信号電荷の注入と注入された飽和信号電荷の読み出しのための動作が行われる。
次に、通常のセンサ動作時の、最初の読み出しラインのフォトダイオードPD1に蓄積されている信号電荷を読み出す際の動作について説明する。
時刻t6では、たとえば図8(a),(b)に示すように、すでに最初の読み出しラインのフォトダイオードPD1に有効信号である信号電荷Qsigが蓄積されている。一方、検出部FDには、リーク電流などの不要な電荷が発生している。
時刻t7,t8では、たとえば図9(a),(b)および図10(a),(b)に示すように、最初の読み出しラインのフォトダイオードPD1に対応する、リセットトランジスタTcをオンにして、検出部FDの不要な電荷を切り換え回路35へと排出させる。その後、リセットトランジスタTcをオフする。
時刻t9では、たとえば図11(a),(b)に示すように、最初の読み出しラインのフォトダイオードPD1に対応する、信号電荷読み出し用トランジスタTd1をオンにする。これにより、フォトダイオードPD1に蓄積されている信号電荷Qsigが、検出部FDにすべて読み出される。
時刻t10では、たとえば図12(a),(b)に示すように、フォトダイオードPD1の信号電荷Qsigがすべて検出部FDに読み出された後に、信号電荷読み出し用トランジスタTd1をオフにする。
このようにして、フォトダイオードPD1に蓄積されている信号電荷の読み出しのための動作が行われる。
図13は、飽和信号レベル算出処理回路31での処理の流れを説明するために示すものである。ここでは、黒キズの除去とライン上の最初信号レベルの抽出とを行うようにした場合について説明する。
飽和信号レベル算出処理回路31での算出処理を行う前に、まず、飽和信号レベルを測定できるようにするために、三角波VREFの振幅レベルが最大となるように、測定用VREF振幅パラメータVREF_Mを設定する(ステップST1)。この設定は、垂直帰線期間での、上記したレベル設定のための動作を実行することによって行われる。
また、VREF_Mという振幅レベルの大きい三角波VREFを用いて、検出部FDに読み出された信号電荷をAD変換する(ステップST2)。AD変換処理されたデジタル信号は、同一ライン内またはライン間であっても、セルごとにフォトダイオードの飽和レベルがばらついている。そのため、デジタル信号としては、最小の飽和レベルが抽出される。
この状態において、飽和信号レベル算出処理回路31では、黒キズを抽出しないように、パラメータ黒キズレベルとデジタル信号とを比較する(ステップST3)。もし、黒キズと判断したら抽出処理を中止する。黒キズでないと判断した場合には、抽出するラインの中で最小となるデジタル信号(MINレベル)を抽出する(ステップST4)。
以上の動作を、2ライン目(次の読み出しライン)の終わりのフォトダイオードPD2まで繰り返す(ステップST5)。
最後に、抽出した最小のMINレベルを1023LSBレベルで割り、さらに、その商に測定用VREF振幅パラメータVREF_Mの値を掛算して、パラメータMAXレベルを設定し直すためのデータを算出する(ステップST6)。
しかる後、この算出データをもとに(算出データがリニアに変化すると仮定して)、三角波VREFの振幅レベルが最適となるように、パラメータMAXレベルを更新する(ステップST7)。
このように、レベル設定時(垂直帰線期間)に最大となるように設定された三角波VREFの振幅レベルを、通常のセンサ動作時に、実際のデジタル信号をもとに抽出されるフォトダイオードの飽和信号レベルに応じて最適化できるようにしている。すなわち、個々のサンプルとして、逐次、フォトダイオードの飽和信号レベルを抽出し、三角波VREFの振幅レベルを最適化することで、どのような動作環境化であっても、フォトダイオードの飽和電子数を最大限に設定できるようになる。このため、一般的な室温状態においては、従来よりもフォトダイオードの飽和電子数を1.4〜1.7倍も大きく設定することが可能となる結果、S/Nを約2.9〜4.6dBと大幅に改善できる。
上記したように、イメージセンサとして、通常の室温で最大限の飽和電子数を得ることができ、常時、最大飽和信号レベルで動作することが可能となる。すなわち、周期的にフォトダイオードに飽和信号レベルとなる信号電荷を注入し、この注入した信号電荷に応じたパラメータMAXレベルをもとに、最適な振幅レベルをもつ三角波VREFを発生させるようにしている。これにより、フォトダイオードを最大限の飽和電子数で動作させるようにした場合にも、常に、1023LSBレベルの飽和信号が得られる(10ビットのAD変換処理の場合)。したがって、たとえ温度特性補償60℃の高温状態であっても、ショットノイズによるS/Nの劣化を改善できるなど、常時、最大飽和信号レベルで動作することが可能なイメージセンサを実現できるものである。
上記実施形態では、カラム型AD変換回路を例に説明したが、フラッシュ型のAD変換回路にも適用できる。また、垂直帰線期間内に飽和信号レベルの信号電荷の注入と読み出しとを実施したが、カメラONの立ち上がり時に実施してもよい。画素構成は2画素1セルに限定されず、1画素1セル、4画素1セルなどにも適用できる。また、セレクトトランジスタなしの画素構成にも適用できる。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態にしたがった固体撮像装置(増幅型のCMOSイメージセンサ)の構成例を示すブロック図。 図1に示したCMOSイメージセンサの動作を説明するために示すタイミングチャート。 図2の時刻t1でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t2でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t3でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t4でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t5でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t6でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t7でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t8でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t9でのポテンシャルを示す図。 図2の時刻t10でのポテンシャルを示す図。 飽和信号レベル算出処理にかかる処理の流れを説明するために示すフローチャート。
符号の説明
10…CMOSイメージセンサ、11…画素部、12n…セル、13…電荷注入画素、21…CDS/ADC回路、23…1Hラインメモリ、24…水平シフトレジスタ、31…飽和信号レベル算出処理回路、33…コマンド制御回路、34…TG回路、35…切り換え回路、36…パラメータMAXレベル設定回路、38…VREF発生回路。

Claims (5)

  1. 光電変換素子によって光電変換した信号電荷を出力する画素部と、
    前記画素部からの出力信号をデジタル信号に変換する変換回路と、
    前記変換回路からの前記デジタル信号をもとに、前記光電変換素子の飽和信号レベルを算出する飽和信号レベル算出回路と、
    前記飽和信号レベル算出回路からの前記飽和信号レベルに応じて、前記変換回路で用いる前記変換回路の最大信号レベルを設定する設定回路と
    を具備したことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記画素部は、二次元的に配置された複数のセルを有し、前記複数のセルは、それぞれ、第1の光電変換素子と、前記第1の光電変換素子の信号電荷を検出部に読み出す第1の読み出し用トランジスタと、前記検出部をリセットするための第1のリセットトランジスタ、および、前記検出部に読み出された前記信号電荷を増幅するための第1の増幅用トランジスタを含む、画素構造を有することを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記画素部には、さらに、飽和レベルの信号電荷の注入と読み出しとが行われる電荷注入用のセルが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  4. 前記電荷注入用のセルは、
    第2の光電変換素子と、前記第2の光電変換素子の信号電荷を検出部に読み出す第2の読み出し用トランジスタと、前記検出部をリセットするための第2のリセットトランジスタ、および、前記検出部に読み出された前記信号電荷を増幅するための第2の増幅用トランジスタを含む、画素構造を有するとともに、
    さらに、前記第2のリセットトランジスタのドレイン電圧を制御するドレイン電圧制御回路を備え、
    前記ドレイン電圧制御回路によって前記第2のリセットトランジスタのドレイン電圧が0Vに制御された状態で、前記飽和レベルの信号電荷の注入が、前記第2の光電変換素子に対して行われることを特徴とする請求項3に記載の固体撮像装置。
  5. 前記飽和レベルの信号電荷の注入と読み出しは、垂直帰線期間内に動作させることを特徴とする請求項3または4に記載の固体撮像装置。
JP2007125852A 2007-05-10 2007-05-10 固体撮像装置 Expired - Fee Related JP4439536B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007125852A JP4439536B2 (ja) 2007-05-10 2007-05-10 固体撮像装置
US12/114,260 US7990453B2 (en) 2007-05-10 2008-05-02 Solid-state image sensor and signal processing method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007125852A JP4439536B2 (ja) 2007-05-10 2007-05-10 固体撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008283467A true JP2008283467A (ja) 2008-11-20
JP4439536B2 JP4439536B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=39969159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007125852A Expired - Fee Related JP4439536B2 (ja) 2007-05-10 2007-05-10 固体撮像装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7990453B2 (ja)
JP (1) JP4439536B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8305459B2 (en) 2009-11-25 2012-11-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and camera module
JP2013504400A (ja) * 2009-09-16 2013-02-07 メディグス リミテッド 小径ビデオカメラヘッドおよび可視化プローブおよびそれらを組み込んだ医療機器

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4745735B2 (ja) * 2005-06-30 2011-08-10 キヤノン株式会社 画像入力装置及びその制御方法
JP2010041655A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Toshiba Corp 固体撮像装置の駆動方法
US20140320621A1 (en) 2009-09-16 2014-10-30 Medigus Ltd. Small diameter video camera heads and visualization probes and medical devices containing them
EP3579548B1 (en) * 2017-02-01 2021-09-22 Sony Semiconductor Solutions Corporation Imaging system, imaging device, and control device
KR20200098802A (ko) 2019-02-12 2020-08-21 삼성전자주식회사 디지털 픽셀을 포함하는 이미지 센서
WO2022199952A1 (en) * 2021-03-24 2022-09-29 Sony Semiconductor Solutions Corporation Image sensor assembly, solid-state imaging device and time-of-flight sensor assembly
CN116257207B (zh) * 2022-09-08 2023-10-03 重庆位图信息技术有限公司 一种数据截位方法、模块、计算机设备及存储介质

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6674470B1 (en) 1996-09-19 2004-01-06 Kabushiki Kaisha Toshiba MOS-type solid state imaging device with high sensitivity
JP3461265B2 (ja) 1996-09-19 2003-10-27 株式会社東芝 固体撮像装置および固体撮像装置応用システム
US6912003B1 (en) * 1997-07-07 2005-06-28 Institute For Mikroelektronik Methods of and circuit array for compensating variations induced by temperature strain and manufacture in CMOS video sensors
US20030202111A1 (en) * 2002-04-30 2003-10-30 Jaejin Park Apparatus and methods for dark level compensation in image sensors using dark pixel sensor metrics
JP2004349985A (ja) 2003-05-21 2004-12-09 Sharp Corp 固体撮像装置およびその駆動方法
JP4470425B2 (ja) 2003-09-12 2010-06-02 ソニー株式会社 単位信号補正方法および半導体装置、並びに半導体装置の駆動制御方法および駆動制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504400A (ja) * 2009-09-16 2013-02-07 メディグス リミテッド 小径ビデオカメラヘッドおよび可視化プローブおよびそれらを組み込んだ医療機器
US8305459B2 (en) 2009-11-25 2012-11-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and camera module

Also Published As

Publication number Publication date
US20080278612A1 (en) 2008-11-13
JP4439536B2 (ja) 2010-03-24
US7990453B2 (en) 2011-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4439536B2 (ja) 固体撮像装置
US9007502B2 (en) Solid-state imaging device including a photodiode configured to photoelectrically convert incident light
JP4937380B2 (ja) Cmosイメージセンサー
JP4529834B2 (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置
JP4825982B2 (ja) 固体撮像素子及びその信号読み出し方法
JP4625685B2 (ja) 固体撮像装置
JP7338974B2 (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法、および電子機器
EP2140676B1 (en) Image sensor pixel with gain control
JP5066996B2 (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の信号処理方法および撮像装置
US9826185B2 (en) High signal to noise ratio of image based on signals with different sensitivities
CN100473121C (zh) Cmos图像传感器的图像像素
JP5012188B2 (ja) 固体撮像装置
US9794497B2 (en) Solid-state imaging device controlling read-out of signals from pixels in first and second areas
JP2007104240A (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置
JP6561315B2 (ja) 固体撮像装置
JP4770618B2 (ja) 固体撮像装置
US20130147997A1 (en) Solid-state image capture device, drive method therefor, and electronic apparatus
US11252352B2 (en) Pixel sensor cell for CMOS image sensors with enhanced conversion gain at high dynamic range capability
WO2011083541A1 (ja) 固体撮像装置および撮像装置
EP1223746B1 (en) Active pixel image sensor with improved linearity
JP5218122B2 (ja) 固体撮像装置及びその駆動方法
JP5051994B2 (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置
Kim et al. A dual-capture wide dynamic range CMOS image sensor using floating-diffusion capacitor
JP2011199781A (ja) 固体撮像装置
JP2004282554A (ja) 固体撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090909

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100105

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140115

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees