JP2008279186A - 買い物袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】支払い済みの商品を収納した状態で携行すると、自動的に口部が閉じた状態となり、料金未払い商品を袋に投入する手口の万引きの発生を減少させることができる買い物袋を提供する。
【解決手段】上部が出し入れ用の口部となる袋本体2と、この袋本体2の上部で幅方向両側の位置に両端を取付ける紐3とを有し、前記袋本体2の口部を挟む両壁部2a、2bの上部で幅方向の両側位置に、それぞれ横方向に並ぶ外側紐通し孔6、6と内側紐通し孔7、7が設けられ、前記紐3が、両壁部の内側紐通し孔7、7を貫通したあと一方壁部2aの外面側から両外側紐通し孔6、6を貫通し、その端部が他方壁部2bに固定又は抜け止め状に取付けられている。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば、スーパマーケットやドラッグストアー等における小売店において、購入した商品を入れて持ち帰るために用いる、いわゆるマイバッグと言われる買い物袋に関する。
従来、スーパマーケットやドラッグストアー、量販店等(以下単に小売店という)で購入した商品は、店が提供してくれる合成樹脂製の商品収納袋(以下レジ袋という)に入れて持ち帰るのが一般的であり、このようなレジ袋は、商品の取り出し後にそのまま廃棄するか、又はゴミ袋として流用する程度の用途しかなく、基本的には使い捨てにされている。
近年、地球環境の保護や資源の無駄を省く意識が高まり、法律の求めるレジ袋の使用削減の提唱に呼応して各小売店では、その具体的な方法として、レジ袋の有料化を図ったり、買い物時に各自がマイバッグを持参することを奨励することにより、レジ袋の消費を削減するようにしている。
現在、各小売店で採用されている商品の一般的な持ち帰り形態は、レジ袋を用いる場合、レジのオペレータが購入商品とレジ袋を購入者に渡し、購入者は袋詰め作業台上で商品をレジ袋に詰め、この後、粘着テープを用いたり、レジ袋に設けた一対の舌片を結ぶことによってレジ袋の口部を閉じた状態にして持ち帰るようにしている。
また、マイバッグを持参した場合は、袋詰め作業台上で購入商品をマイバッグに詰めて持ち帰ることになる。
ところで、小売店において、万引きによる被害は深刻な問題であり、商品の損害だけでなく、その防止対策のための監視設備の設置や監視員の配置に多額の経費が必要になるが、現在まで万引き防止の決定的な対策がなく、依然として厄介な問題となっている。
その中で、各小売店がマイバッグ利用を奨励するようになってからは、万引きの発生が増加傾向にある。
マイバッグを利用した万引きの形態は、レジで支払いを済ませてマイバッグに商品を詰めた後、このマイバッグを持ったまま売り場に再び戻り、陳列されている商品をマイバッグ内に投入し、会計をしないで出ていく手口である。
上記のような手口の万引きは、いつでも口部が開いた状態になっているマイバッグ内に口部から商品を投入して滑り込ませ、支払いを済ませた商品と混同させる手法であり、従って、このような手口の万引きは、マイバッグが、商品の収納後に口部が自然に閉じるような構造になっておれば効果的に防げることになるが、現在市販されている一般的なマイバッグは、上端が口部となる袋本体の上部両側に提げ手を設けただけの口開き形の構造になっているものばかりである(例えば、特許文献1参照)。
ちなみに、レジ袋の場合、商品収納後にレジ袋の口を閉じることが多く、また、このレジ袋を提げて再び売り場に戻れば監視員や店員の目に付き易いので、上記手口による万引きが行いにくい側面がある。
特開平7−289337号公報
ところで、マイバッグの場合、支払いを済ませた商品を収納後に再び売り場に戻っても、監視員や店員は商品の購入前か購入後か判別がつきにくく、しかも、上述したように、現在市販されているマイバッグは、上端が口部となる袋本体の上部両側に提げ手を設けただけの口開き形の構造になっているため、万引きを助長させることになり、口部から商品を投入する万引きの行為を抑止することがますます困難であるという問題がある。
特に、従来の口開き状態のマイバッグ使用者を万引き常習犯かと疑いの目で見る結果、誤認逮捕のケースも生じ、清廉潔白の顧客に謝罪し、慰謝料の支払いも余儀なくされることもある。
また、商店における万引き損害は、盗難引当金で処理されるが、結局は善良な一般顧客の負担になってしまうわけで、はなはだ迷惑な行為である。
そこで、この発明は、支払い済みの商品を収納した状態で所持携行するとき、自動的に口部が閉じた状態となり、料金未払い商品を袋に投入する手口の万引きの実行を困難にすることで、万引き犯罪の根絶の一助となり、これによって、万引きの嫌疑を受けることを許せない顧客のプライドを護り、万引きの嫌疑をかけられる心配をゼロないしは、万引きの下心ゼロ宣言のマイバッグと呼べる買い物袋を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、対向する壁部間の上部が出し入れ用の口部となる袋本体と、この袋本体の上部で幅方向両側の位置に両端を取付ける紐とからなり、前記袋本体の口部を挟む両壁部の上部で幅方向の両側位置に、それぞれ横方向に並ぶ外側紐通し孔と内側紐通し孔が設けられ、前記紐が、両壁部の内側紐通し孔を貫通したあと一方壁部の外面で外方へ屈曲し、更に一方壁部に向けて屈曲して両外側紐通し孔を貫通する配置となり、その端部が他方壁部に固定又は外側紐通し孔に対して一方壁部側への抜け止め状になっている構成を採用したものである。
上記袋本体が、対向する壁部間の両側にマチ部を備え、上記紐の両外側紐通し孔間の部分がマチ部に設けた紐通し孔を貫通している構造とすることができる。
上記紐に提げ手部材が、この紐の途中を並列状にした状態で紐に取付けられ、提げ手部材は、紐が貫通する両端部に紐の固持と押し込み操作による紐の開放が可能となる止め部材を備え、紐の長さ方向に位置調整が可能になっている構造としてもよい。
また、上記袋本体の紐が引き出された側の壁部の外面で下部両側の位置に、紐の途中を着脱自在に止めるための係止部材を設けるようにしてもよい。
ここで、上記袋本体は、各種布地やシート等を用い、対向する一対の矩形状壁部間の下部に底部と両側に内側へ二つ折り可能となるマチ部を設け、その上面が口部となる角形袋に形成され、両壁部の上端は、幅方向に沿って硬質の芯材を沿わせたり縫い込むことにより直線状態を保持するようになっている。
上記両壁部に設けた外側紐通し孔と内側紐通し孔及びマチ部に設けた紐通し孔は、ハト目によって周囲が補強され、しかも、紐の移動性を良くしていると共に、紐の端部は結び目や溶融による拡径により、他方壁部に対して抜け止め状にしたり、縫着や溶着等によって他方壁部に直接固定化されている。
この紐は、手で提げたときや肩に掛けたときに痛くならないような太さと強度があると同時に提げ手部材を備え、しかも、ショルダーバッグ風、たすき掛け風やリュックサック風に肩に掛けて携行することができるような長さに設定されている。
なお、紐は伸縮性のあるものを用いてもよく、自然状態で全長を短くすることができるという利点がある。
また、紐は柔軟で円軸状に丸めることができる平ベルトを用い、外側紐通し孔と内側紐通し孔及び紐通し孔に挿通する部分と、提げ手部材の取付け部分は円軸状に丸めるようにし、ショルダーバッグ風、たすき掛け風、リュックサック風に肩に掛けて携行するとき、平ベルトによって肩に負担がかからないようにすることができる。
上記提げ手部材は、手で握れる程度の長さと直径を有する円軸状握り部の両端に、スプリングで外方への移動弾性を付与された止め部材を取付けて形成され、円軸状握り部の端部と止め部材に設けた孔に紐を通し、円軸状握り部と止め部材の孔の位相がずれることで紐部材を弾力的に挟持し、紐に対して円軸状握り部を固定化し、また、止め部材を押し込むと、孔の位相が合うことで挟持が解け、紐に対して円軸状握り部の移動が可能になる。
また、上記紐の外側紐通し孔と内側紐通し孔間の一方壁部の外面に位置する部分に紐係止環を取付け、紐で袋本体を提持するとき、紐の途中をこの紐係止環に引掛ければ、袋本体をその重心の直上位置で吊持することができ、袋本体の傾き発生を抑えることができる。
上記紐係止環は、必要があるときに使用するものであり、金属線材を用いて屈曲形成したS環や開閉自在となるカラビナ式の金具を用いることができ、この紐係止環を利用して、袋本体に入れることが不適当な小物や装飾目的の小物を、袋本体の外側に吊り下げて運ぶことができる。
この発明によると、袋本体の口部を挟む両壁部の上部で幅方向の両側位置に、それぞれ横方向に並ぶ外側紐通し孔と内側紐通し孔を設け、紐を両壁部の外側紐通し孔を貫通したあと一方壁部の外面で反転させて両内側紐通し孔に貫通させ、その端部が他方壁部に固定又は抜け止め状に取付けたので、商品を収納した袋本体を紐を握って吊持すると、緊張した紐は袋本体の両側壁部を互いに接合させることになり、従って、袋本体は商品を収納した状態で吊持すると口部が自動的に閉じ、収納した商品が見えなくなるだけでなく、零れでるようなことがなくなり、口を閉じる作業が不要となり、買い物袋として便利である。
また、紐で吊持した袋本体は口部が自動的に閉じるので、レジで買い物の支払いを済ませて袋本体内に商品を詰めた後、この買い物袋を持ったまま売り場に再び戻り、陳列されている商品を袋本体内に投入する手口の万引きの実施を困難にすることができ、従って、この発明の買い物袋の使用を、ポイントやプレゼント等で奨励、賞賛して実施することにより、商店における万引き防止の有効な対策手段となる。
更に、この発明の買い物袋は、紐と提げ手部材及び係止部材の使用を選択することで、手提げだけでなく、ショルダーバッグ風、タスキ掛け風あるいはリュックサック風に肩に掛けて携行することで、両手を自由に使用できるようにすることができ、商品の収納量や重量及び使用する人の条件に合わせた使い分けが可能となって便利である。
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
図示のように、買い物袋1は、袋本体2と、この袋本体2の上部で幅方向両側の位置に両端を取付ける紐3と、紐3に取付けた提げ手部材4とからなり、前記袋本体2は、各種布地やシート、不織布、厚紙等を用い、対向する一対の矩形状壁部2aと2b間の下部に底部2cと両側に内方へ二つ折り状態に折り込むことのできるマチ部2d、2d´を設け、その上端が口部となる角形袋に形成され、両壁部2aと2bの上端部は、幅方向に沿って硬質で平たい適宜材質の芯材5を沿わせたり縫い込むことにより直線状態を保持するようになっている。
上記袋本体2の口部を挟む両壁部2aと2bの上部で幅方向の両側位置に、それぞれ横方向に並ぶ外側紐通し孔6、6と内側紐通し孔7、7が設けられ、また、両側マチ部2d、2dの上部にも紐通し孔8、8が設けられ、各紐通し孔6、7、8は、ハト目によって補強されていると共に、紐3が長さ方向に移動しやすいようにしている。
上記紐3は、手で提げたときや肩に掛けたときに痛くならないような太さと強度があると同時に提げ手部材4を備え、両端を袋本体2に取付けた二つ折り状態で、袋本体2をショルダーバッグ風、タスキ掛け風、リュックサック風に肩に掛けて携行することができる長さを有している。
この紐3は、伸縮性のあるものを用いてもよく、自然状態で全長を短くすることができるという利点がある。
また、紐3は柔軟で円軸状に丸めることができる平ベルトを用い、外側紐通し孔6と内側紐通し孔7及び紐通し孔8に挿通する部分と、提げ手部材4の取付け部分は円軸状に丸めるようにし、袋本体2を肩に掛けて携行するとき、平ベルトによって肩に負担がかからないようにすることができる。
図2は、上記紐3の両端部を袋本体2に対して取付ける構造を示している。二つ折り状態にした紐3の端部を他方壁部2bの外面から両壁部2a、2bの内側紐通し孔7、7に貫通させたあと一方壁部2aの外面で外方に曲げ、更にこれを一方壁部2aに向けて折り曲げて一方壁部2aの外面側から両外側紐通し孔6、6に貫通させ、その端部を他方壁部2bに固定又は、外側紐通し孔6に対して一方壁部2a側へ向けて抜け止め状となるように取付けている。
従って、袋本体2に対して紐3は、その両端が、袋本体2の口部で幅方向の中心を挟んで両側に対称状の配置で袋本体2に取付けられている。
紐3の端部は、図2のように、結び目や溶融による拡径により、他方壁部2bの外側紐通し孔6に対して抜け止め状にしたり、他方壁部2bに縫着や溶着等で直接固定化すればよい。
このような、袋本体2に対する紐3の取付け構造は、紐3の二つ折り状態になった部分が他方壁部2bの外面に引き出された状態になり、商品を収納した袋本体2をこの紐3で吊持すると、荷重で緊張した紐3は袋本体2の両側壁部2a、2bを互いに接近させる通し方になっており、従って、袋本体2は商品を収納した状態で紐3によって吊持するとその口部が自動的に閉じることになる。
なお、袋本体2の口部が閉じる場合に、両側マチ部2d、2d´が両壁部2a、2b間に二つ折り状態で挟まれるようになっており、この両側マチ部2d、2d´の上部に二個の紐通し孔8、8を設け、紐3の両外側紐通し孔6、6間がこの紐通し孔8、8を貫通し、マチ部2d、2d´が外側に突出することがないようにしている。
上記紐3に取付けた提げ手部材4は、図4のように、手で握れる程度の長さと直径を有する円軸状握り部9の両端に、スプリング10で外方への移動弾性を付与された止め部材11を軸方向に移動可能に取付けて形成され、円軸状握り部9の端部と止め部材11のそれぞれに軸心を挟んで設けた孔12と13に、紐3の途中を貫通状に通し、円軸状握り部9とスプリング10で押された止め部材11の孔12と13の位相がずれることで紐3を弾力的に挟持し、紐3に対して円軸状握り部9を固定化することができ、また、両端から止め部材11を内側へ押し込むと、孔12と13の位相が合うことで紐3の挟持が解け、紐3に対して円軸状握り部9の位置調整が可能になる。
上記袋本体2の紐3が外方に引き出された他方壁部2bの外面で下部幅方向の両側の位置に、紐3の両側途中を着脱自在に止めるための係止部材14が設けられ、この係止部材14に紐3の両側途中を止め、係止部材14の下に提げ手部材4を位置させると、提げ手部材4が係止部材14に引っかかることで、紐3の両側が袋本体2の下部両側に上方への引き出し不能に固定されることになり、図5(a)のように、紐3の両側の部分が肩ベルトとなってショルダーバッグ風にしたり、図5(b)のように、袋本体2を背負うことのできるリュックサック風にすることができる。
この係止部材14は、例えば、他方壁部2bの外面に一端側を縫着や溶着したベルトを二つ折り可能とし、折り畳んだ部分で紐3を挟み込んだ状態で、その両端を面ファスナー等の係止部材で係止するような構造になっている。
図3のように、上記紐3の両端部には、外側紐通し孔6と内側紐通し孔7間の一方壁部2aの外面に位置する部分に紐係止環15が取付けられ、紐3で袋本体2を吊持するとき、紐3の途中をこの紐係止環15に引掛けるようになっており、このように、袋本体2を吊持する紐3を紐係止環15に引掛けると、紐3は袋本体2に対してその重心に接近した直上位置で引き出されることになり、吊持した袋本体2の重心の偏在による傾き発生を抑えることができることになる。
また、上記紐係止環15は、図3(a)のように、金属線材を用いて屈曲形成したS環を用いたり、図3(b)のように、開閉自在となるカラビナ式の金具15´を用いることができ、この紐係止環15を必要に応じて取付け、紐係止環15を利用して、袋本体2に入れることが不適当な小物や装飾目的の小物を、袋本体2の外側に吊り下げて運んだり、アクセサリーを楽しむことができる。
この発明の買い物袋1は、上記のような構成であり、商店へ買い物に出かける場合に折り畳んだ状態でマイバッグとして持参し、購入した商品を袋本体2内に収納して持ち帰るものである。
商品の収納に際して、袋本体2を包装台上に載置し、紐3をフリーにした状態で袋本体2の口部を外方に押し開き、開いた口部から商品を入れればよく、口部を開いたとき、紐3は各紐通し孔6、7、8を自由にずれ動くことで口部の大きな開きを許容することになる。
上記袋本体2に対して商品を出し入れするとき、図2に一点鎖線で示すように、紐3の袋本体2内で内側紐通し押し孔7、7間に位置する部分を外に引き出し、袋本体2のマチ部の外側へ引掛けるようにすると、袋本体2の内部に対して紐3の前記部分が邪魔にならず、商品の出し入れが円滑に行えることになる。
袋本体2内に商品を収納した状態で、紐3を介して袋本体2を吊持すると、荷重により緊張した紐3の両端部は袋本体2の両壁部2aと2bを互いに接近させることになり、これによって袋本体2の口部が自動的に閉じ、吊持中は袋本体2内に物を入れることができないようにすると共に、収納した商品が外部から見えなくなり、商品が零れ出るようなことがなくなる。
袋本体2を紐3で吊持する場合、紐3の途中を結んで吊持に適した長さにするか、紐3に取付けた提げ手部材4の位置を調整して吊持に適した長さ条件にすればよい。
また、図5(a)で示すように、袋本体2を肩に掛けてショルダーバッグ風にする場合は、紐3に取付けた提げ手部材4を移動調整して肩に掛けるのに適した位置にし、更に、図5(b)のように、リュックサック風にして背負う場合は、紐3に取付けた提げ手部材4を肩ベルトに適した位置に移動させ、係止部材14に紐3の両側途中を止め、係止部材14の下に提げ手部材4を位置させるようにすればよく、提げ手部材4が係止部材14に引っかかることで、紐3の両側が肩ベルトとなり、袋本体2を背負うことができる。
また、何れの場合も、袋本体2を紐3で吊持するとき、必要に応じて紐3の一方壁部2aから引き出された部分を紐係止環15に引掛けるようにすれば、紐3が袋本体2の口部の閉じた状態を保持すると同時に、紐3が袋本体2をその重心に接近した直上位置で吊持することになり、袋本体2の傾き発生を抑えることができる。
上記のように、この発明の買い物袋1は、紐3を介して袋本体2を吊持すると口部が自動的に閉じるので、レジで買い物の支払いを済ませて袋本体2内に商品を収納した後、この買い物袋2を吊持した状態で売り場に再び戻り、陳列されている商品を袋本体2内に投入しようとしてもそれを実行することができず、従って、このような手口の万引きを困難にすることができ、商店は、この発明の買い物袋1を、購入者や利用者にポイントをプレゼントするような企画を組み、積極的に買い物袋1を販売又は提供してその使用を実現することにより、万引き防止の有効な対策手段とすることができる。
(a)は買い物袋の手提げ状態を示す一面側からの斜視図、(b)は同じく他面側からの斜視図 買い物袋の口部を開いた状態を示す要部の斜視図 (a)は紐係止環にS環を用いた買い物袋の口部を閉じた状態を示す要部の斜視図、(b)は紐係止環にカラビナ式の金具を用いた買い物袋の口部を閉じた状態を示す要部の斜視図 (a)は提げ手部材の斜視図、(b)は(a)の矢印b−b線での拡大した断面図 (a)は買い物袋をショルダーバッグ風にして使用した状態を示す斜視図、(b)は買い物袋をリュックサック風にした状態を示す斜視図
符号の説明
1 買い物袋
2 袋本体
2a 壁部
2b 壁部
2c 底部
2d マチ部
2d´ マチ部
3 紐
4 提げ手部材
5 芯材
6 外側紐通し孔
7 内側紐通し孔
8 紐通し孔
9 円軸状握り部
10 スプリング
11 止め部材
12 孔
13 孔
14 係止部材
15 紐係止環

Claims (4)

  1. 対向する壁部間の上部が出し入れ用の口部となる袋本体と、この袋本体の上部で幅方向両側の位置に両端を取付ける紐とからなり、前記袋本体の口部を挟む両壁部の上部で幅方向の両側位置に、それぞれ横方向に並ぶ外側紐通し孔と内側紐通し孔が設けられ、前記紐が、両壁部の内側紐通し孔を貫通したあと一方壁部の外面で外方へ屈曲し、更に一方壁部に向けて屈曲して両外側紐通し孔を貫通する配置となり、その端部が他方壁部に固定又は外側紐通し孔に対して一方壁部側への抜け止め状になっている買い物袋。
  2. 上記袋本体が、対向する壁部間の両側にマチ部を備え、上記紐の両外側紐通し孔間の部分がマチ部に設けた紐通し孔を貫通している請求項1に記載の買い物袋。
  3. 上記紐に提げ手部材が、この紐の途中を並列状にした状態で取付けられ、提げ手部材は、紐が貫通する両端部に紐の固持と押し込み操作による紐の開放が可能となる止め部材を備え、紐の長さ方向に位置調整が可能になっている請求項1又は2に記載の買い物袋。
  4. 上記袋本体の紐が引き出された一方壁部側の外面で下部両側の位置に、紐の途中を着脱自在に止めるための係止部材を設けた請求項1乃至3の何れかに記載の買い物袋。
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