JP3244835U - 買い物かごカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】側面に貫通孔が形成された買い物かごの開口部に常に取り付けておくことができ、商品購入時に邪魔にならず、商品購入後にすばやく商品を覆うとともに買い物かごの上端からはみ出した商品も覆いこぼれ落ちないようにできる買い物かごカバーを提供する。【解決手段】買い物かごカバー10は、上方に向かって矩形に開口するとともに側面に貫通孔が形成された買い物かご50の開口部に取り付けて覆い目隠しするものである。買い物かごカバー10は、柔軟な生地により筒形状に縫製されたカバー本体20と、カバー本体20の一方の開口部分に設けられひも33でくくり窄ませることで開閉可能な巾着部30と、カバー本体20の他方の開口部分に設けられ買い物かご50の開口部に取り付けられる取付手段40とを備えている。【選択図】図7

Description

本考案は、買い物かごの開口部に取り付けて覆い目隠しする買い物かごカバーに関するものである。
近年、スーパーマーケット等において、いわゆるレジ袋が有料化になり、その代わりにエコバッグが持参されるようになってきている。これらのエコバッグには、コンパクトに持ち歩けるものや、商品の購入時にスーパーマーケットの買い物かごから持参した買い物かごに移し替えて持ち帰ることができるものがあり、その時の店側の状況や好みによって持参するエコバッグが決まることがある。
例えば、袋状の手提げ型エコバッグは、折りたたんでコンパクトに持ち歩くことができる。しかし、買い物時の会計後に商品を店の買い物かごから手提げ型エコバッグに移し替える作業が伴う。また、袋状の手提げ型エコバッグは、衝撃に弱く、運んでいるときに購入した商品がつぶれたり、壊れたりすることがある。
また、持ち帰り可能なプラスチック製の買い物かごは、商品の購入時に店のレジに提出して店員に入れ替えてもらえるため、会計後に商品を移し替える手間が省けるうえ、購入した商品がつぶれたり、壊れたりすることを気にすることなく持ち歩くことができる。しかし、プラスチック製の買い物かごは、買い物かごの開口部から商品が露出することで持ち運び時に人目につき気になることがあり、さらには、購入した商品が買い物かごの上部からはみ出して山盛りになっていると移動中に商品が落下することもあり、好ましくない。
そこで、店のレジでの会計後に商品を別のバッグ等に移し替えずに衛生的に扱え、且つ購入後の持ち運び時に商品が人目につかないようにできる買い物かごカバーが求められている。このような買い物かごカバーとして、特許文献1、特許文献2、特許文献3が知られている。
特許文献1の開口部カバーは、柔軟性のあるカバー本体と、該カバー本体の一端部である固定端部を買い物かごの開口部の一端付近に固定維持するカバー本体装着手段と、開口部をカバー本体で覆うため、カバー本体の他端部である自由端部を開口部の他端付近に係止する開口部覆設係止手段と、開口部覆設係止手段の係止を外した状態で、カバー本体の自由端部を固定端部付近に係止するカバー両端部係止手段とを備えている。
しかし、特許文献1の開口部カバーは、商品購入前の買い物中では折り畳んで買い物かごの外側にぶら下げる状態となるので、買い物中に揺れ動き邪魔になる。また、商品購入後、買い物かごの開口部を平に(開口部を略面一に)塞ぐ構造であり、大量に商品を購入した場合や、大根、ネギなど買い物かごから上方にはみ出すような商品を購入した場合、開口部カバーでしっかりと覆うことができない。
特許文献2の買い物かごカバーは、買い物かごの上部全体を覆う略矩形状に裁断された一連のシートからなり、シートは、その外縁部で買い物かごの側面を弾性的に保持できる包込み手段を備えると共に、シートの外縁の吊り縁に沿う対向二辺の中央部にそれぞれ買い物かごの持ち手の支部を挟む一対の切込を備え、切込に、それぞれ持ち手を保持する保持領域と保持領域の出入口を開閉する連結手段を備える。
しかし、特許文献2の買い物かごカバーは、商品購入前の買い物中では買い物かごに装着することができず、買い物かごと別に持ち歩かなくてはならない。買い物かごと別にすることで、買い物に行くときに買い物かごカバーを置き忘れるおそれもある。さらに、商品購入後、買い物かごカバーを装着する際、買い物かごの持ち手を回避するように切込の位置を合せて装着する必要があり、装着の時間がかかる。
特許文献3の買い物かごカバーは、撥水性で柔軟な生地からなるカバー本体で、開口部を覆うための上部蓋、また上部蓋を仮留めするための羽部の面ファスナー雄と外縁部面ファスナー雌からなる開口部開閉手段と開口部蓋仮留め手段と、カバー全体の可動装着手段と外縁部上部ゴムによる内容物保持手段と、カバー本体の固定装着手段と正位置に装着する手段と、クリアポケットを備えた支払確認認識手段を有する構造である。
しかし、特許文献3の買い物かごカバーは、商品購入前の買い物中では上蓋部をそのまま買い物かごの外側にぶら下げるか、買い物かごと別に持ち歩かなくてはならない。一方の上蓋部をそのまま買い物かごの外側にぶら下げた場合は、買い物中に揺れ動き邪魔になる。他方の買い物かごと別に持ち歩く場合は、買い物に行くときに買い物かごカバーを置き忘れるおそれもあるうえ、商品購入後に買い物かごカバーを一から取り付ける必要があり、商品を覆うまでに時間がかかる。また、商品購入後、買い物かごの開口部を平に(開口部を略面一に)塞ぐ構造であり、大量に商品を購入した場合や、大根、ネギなど買い物かごから上方にはみ出すような商品を購入した場合、開口部カバーでしっかりと覆うことができない。
特開2007-7235号公報 特開2022-161763号公報 特許第4349594号公報
本考案は、以上の点に鑑み、側面に貫通孔が形成された買い物かごの開口部に常に取り付けておくことができ、商品購入時に邪魔にならず、商品購入後にすばやく商品を覆うとともに買い物かごの上端からはみ出した商品も覆いこぼれ落ちないようできる買い物かごカバーを提供することを課題とする。
[1]上方に向かって矩形に開口するとともに側面に貫通孔が形成された買い物かごの開口部に取り付けて覆い目隠しする買い物かごカバーであって、
柔軟な生地により筒形状に縫製されたカバー本体と、前記カバー本体の一方の開口部分に設けられひもでくくり窄ませることで開閉可能な巾着部と、前記カバー本体の他方の開口部分に設けられ前記買い物かごの前記開口部に取り付けられる取付手段とを備えていることを特徴とする。
かかる構成によれば、買い物かごカバーは、カバー本体の一方の開口部分に設けられひもでくくり窄ませることで開閉可能な巾着部を備えているので、使用していないときや商品購入中など商品を覆う必要がないときは、巾着部を開いた状態にして買い物かごの外周側に被せて退避させ、商品購入時に邪魔にならないようできる。さらに、巾着部を開いた状態にして買い物かごの外周側に被せて退避させたうえで、取付手段により、買い物かごの開口部に常に取り付けておくことができる。
さらに、ひもでくくり窄ませることで開閉可能な巾着部がカバー本体の一方の開口部分に設けられているので、ひもでくくり窄ませるだけで、商品購入後にすばやく商品を覆うことができる。さらに、柔軟な生地により筒形状に縫製されたカバー本体と、カバー本体の一方の開口部分に設けられひもでくくり窄ませることで開閉可能な巾着部であれば、膨らみを持たせたうえでカバー本体の開口部分を窄ませて閉じることができるので、買い物かごの上端からはみ出した商品も覆いこぼれ落ちないようにすることができる。
[2]好ましくは、前記取付手段は、前記カバー本体の他方の開口部分に間隔を空けて設けられ前記買い物かごの側面の前記貫通孔に通される引っ掛け部と、前記引っ掛け部に設けられ前記買い物かごの縁部周りに折り返された前記引っ掛け部を前記カバー本体に留める係止部材とを備えている。
かかる構成によれば、取付手段は、カバー本体の他方の開口部分に間隔を空けて設けられ買い物かごの側面の貫通孔に通される引っ掛け部と、引っ掛け部に設けられ買い物かごの縁部周りに折り返された引っ掛け部をカバー本体に留める係止部材とを備えているので、カバー本体と買い物かごの間に大きな隙間が空かないようにできる。さらに、買い物かごの側面の貫通孔を利用して、引っ掛け部を通して係止部材を留めるだけなので、買い物かごカバーを買い物かごに容易に取り付けることができる。
[3]好ましくは、前記巾着部は、前記カバー本体の一方の開口部分に対向して設けられ前記ひもを通す管状の2つのひも通し部と、
対向する一方の前記ひも通し部の一方側の通し口から挿通され他方側の通し口で折り返されるとともに、対向する他方の前記ひも通し部の他方側の通し口から挿通され一方側の通し口から出る前記ひもと、
対向する一方の前記ひも通し部の他方側の通し口から挿通され一方側の通し口で折り返されるとともに、対向する他方の前記ひも通し部の一方側の通し口から挿通され他方側の通し口から出る前記ひもとを備え、
前記2つのひも通し部に、互い違いの方向から折り返して挿通された2つの前記ひもをそれぞれ離れる方向に引くことで前記巾着部を閉じることが可能である。
かかる構成によれば、巾着部は、カバー本体の一方の開口部分に対向して設けられひもを通す管状の2つのひも通し部を備え、2つのひも通し部に、互い違いの方向から折り返して挿通された2つのひもをそれぞれ離れる方向に引くことで巾着部を閉じることが可能であるので、商品購入後にすばやく商品を覆うことができる。
[4]好ましくは、前記カバー本体の開口部分の外形は、前記買い物かごの前記開口部よりも大きい。
かかる構成によれば、カバー本体の開口部分の外形は、買い物かごの開口部よりも大きいので、買い物かごカバーを使用しないときに、容易に買い物かごの外周側に買い物かごカバーを移動して被せておくことができる。
本考案に係る買い物かごカバーは、側面に貫通孔が形成された買い物かごの開口部に常に取り付けておくことができ、商品購入時に邪魔にならず、商品購入後にすばやく商品を覆うとともに買い物かごの上端からはみ出した商品も覆いこぼれ落ちないようできる。
本考案の実施例に係る買い物かごカバーと買い物かごの分解図である。 図1に示した買い物かごカバーの平面図である。 買い物かごカバーの取付手段の配置を説明する図である。 買い物かごにおける取付手段の取付位置を説明する図である。 買い物かごカバーを買い物かごに取り付けた状態の正面図である。 買い物かごカバーを買い物かごの外周側に移動させて被せた状態の正面図である。 買い物かごカバーの巾着部の作用図である。 本考案の実施例にかかる買い物かごカバーの作用図である。
本考案を実施するための形態を図面に基づいて以下に説明する。尚、買い物かごカバーの一例を概念的(模式的)に示すものとする。
本考案の実施例に係る買い物かごカバー10が取り付けられる買い物かご50の一例を説明する。
図1、図4に示されるように、買い物かご50は、上方に向かって矩形に開口するとともに側面に貫通孔56が形成されている。具体的には、買い物かご50は、底となり長方形状に形成された底面部51と、この底面部51の長手側の縁から上方に開くように立ち上がる長手側側面52と、底面部51の短手側の縁から上方に開くように立ち上がる短手側側面53と、この短手形側面53の上端と長手側側面52の上端からなる縁部55と、長手側側面52の縁55の揺動可能に設けられ手持ち可能な2つの取っ手54とを備えている。
また、買い物かご50の底面部51、長手側側面52及び短手側側面53には、複数の貫通孔56が形成されており、長手側側面52及び短手側側面53の縁部55の内側が買い物かご50の開口部となる。
次に買い物かごカバー10について説明する。
図1~図6に示されるように、本考案の実施例に係る買い物かごカバー10は、上方に向かって矩形に開口するとともに側面に貫通孔56が形成された買い物かご50の開口部に取り付けて覆い目隠しするものである。
買い物かごカバー10は、柔軟な生地により筒形状に縫製されたカバー本体20と、カバー本体20の一方の開口部分に設けられひも33でくくり窄ませることで開閉可能な巾着部30と、カバー本体20の他方の開口部分に設けられ買い物かご50の開口部に取り付けられる取付手段40とを備えている。
カバー本体20は、生地を筒形状に形成して縫い目23で縫製されており、下部分を形成する布地からなる生地部21と、この生地部21の上側に縫い合わされたレース地からなるレース部22とを備えている。
また、カバー本体20の開口部分の外形は、買い物かご50の開口部よりも大きい。これにより、図6に示されるように、カバー本体20を買い物かご50の外周側に被せることができる。
なお、実施例では、カバー本体20を生地部21とレース部22で構成したが、これに限定されず、生地部21のみや、レース部22のみで構成してもよい。また、カバー本体20は、柔軟な生地としたが、防水性、紫外線非透過性を持たせた生地としてもよく、さらには、布地以外の合成樹脂製のシートなどを使用してもよい。
次に取付手段40について説明する。
取付手段40は、カバー本体20の他方の開口部分に間隔を空けて設けられ買い物かご50の側面の貫通孔56に通されるリボン状の引っ掛け部41と、引っ掛け部41に設けられ買い物かご50の縁部55周りに折り返された引っ掛け部41をカバー本体20に留めるホックである係止部材42とを備えている。なお、図4に示されるように、買い物かご50の貫通孔56のうち、太線で示した貫通孔56は、取付手段40を取り付ける部分である。
なお、実施例では、引っ掛け部41をリボンとしたが、これに限定されず、引っ掛け部41を、ひも、バンド、ゴムなどにしてもよく、貫通孔56に通すことができれば部材は問わない。また、実施例では、係止部材42をホックとしたが、これに限定されず、係止部材42を面ファスナー、ボタンとしてもよく、係止できれば他の部材であっても差し支えない。
次に巾着部30について説明する。
巾着部30は、カバー本体20の一方の開口部分に対向して設けられFコードであるひも33を通す管状の2つのひも通し部31と、対向する一方のひも通し部31の一方側の通し口32から挿通され他方側の通し口32で折り返されるとともに、対向する他方のひも通し部31の他方側の通し口32から挿通され一方側の通し口32から出るひも33と、対向する一方のひも通し部31の他方側の通し口32から挿通され一方側の通し口32で折り返されるとともに、対向する他方のひも通し部31の一方側の通し口32から挿通され他方側の通し口から出るひも33とを備えている。
2つのひも通し部31に、互い違いの方向から折り返して挿通された2つのひも33をそれぞれ離れる方向に引くことで巾着部30を閉じることが可能である。なお、ひも33の端部には結び目34が形成され、結び目33の内側にウッドビーズであるアジャスター35が設けられている。なお、実施例では、アジャスター35をウッドビーズとしたが、これに限定されず、アジャスター35を移動させた位置に留まるようにバネが内蔵されストッパの役割も兼ねた樹脂製の部材としてもよい。
以上に述べた巾着部30の作用について説明する。
図6に示されるように、店で商品を購入する時などは、巾着部30のひも33を引かずに買巾着部30を開いた状態にし、買い物かごカバー10を買い物かご50の外周側に被せた状態にする。
商品の購入(レジでの会計)が済み、買い物かごカバー10で買い物かご50の開口部を覆う場合は、図5に示されるように、巾着部30を買い物かご50の上方に移動させ、図7に示されるように、2つのひも33をそれぞれ矢印(1)に引いて巾着部30を閉じる。両手で2つのひも33をそれぞれ持ち、左右に開くように引くだけで、巾着部30を閉じることができるので、一瞬で買い物かご50を買い物かごカバー10で覆うことができる。
以上に述べた買い物かごカバー10の作用について説明する。
例えば、スーパーマーケットで買い物をする場合、図8(A)に示されるように、カート60は、持ち帰り用の買い物かご50を置く下段61と、選んだ商品を入れるためのスーパーマーケットのかご63を置く上段62とを備えている。なお、下段61には買い物かごカバー10を外周側に被せた状態の買い物かご50を置いておく。これにより、買い物かご50の開口部は開いた状態となる。
図8(B)に示されるように、選んだ商品64をスーパーマーケットのかご63に入れる。会計時は、レジ66の台65に商品が入ったスーパーマーケットのかご63と、買い物かごカバー10を外周側に被せた状態の買い物かご50を置き、いわゆるレジ打ち済みの商品64を矢印のように買い物かご50に移し替える。
会計が終了したら、図8(D)に示されるように、買い物かごカバー10の巾着部30を閉じる。これで、買い物かご50内の商品64が買い物かごカバー10で覆われる。このとき、例えば、大根のような長く大きい商品64は買い物かご50の高さH1に収まりきらないが、買い物かごカバー10が買い物かご50の上端部よりも高い位置の高さH2まで覆うことができ、買い物かご50の高さH1に収まりきらないものであっても覆うことができるとともに、零れ落ちないようにすることもできる。
以上に述べた買い物かごカバー10の効果について説明する。
かかる構成によれば、買い物かごカバー10は、カバー本体20の一方の開口部分に設けられひも33でくくり窄ませることで開閉可能な巾着部30を備えているので、使用していないときや商品購入中など商品を覆う必要がないときは、巾着部30を開いた状態にして買い物かご50の外周側に被せて退避させ、商品購入時に邪魔にならないようできる。さらに、巾着部30を開いた状態にして買い物かご50の外周側に被せて退避させたうえで、取付手段40により、買い物かご50の開口部に常に取り付けておくことができる。
さらに、ひも33でくくり窄ませることで開閉可能な巾着部がカバー本体20の一方の開口部分に設けられているので、ひも33でくくり窄ませるだけで、商品購入後にすばやく商品を覆うことができる。さらに、柔軟な生地により筒形状に縫製されたカバー本体20と、カバー本体20の一方の開口部分に設けられひも33でくくり窄ませることで開閉可能な巾着部30であれば、膨らみを持たせたうえでカバー本体20の開口部分を窄ませて閉じることができるので、買い物かご50の上端からはみ出した商品64も覆いこぼれ落ちないようにすることができる。
さらに、取付手段40は、カバー本体20の他方の開口部分に間隔を空けて設けられ買い物かご50の側面の貫通孔に通される引っ掛け部41と、引っ掛け部41に設けられ買い物かごの縁部周りに折り返された引っ掛け部をカバー本体20に留める係止部材42とを備えているので、カバー本体20と買い物かご50の間に大きな隙間が空かないようにできる。さらに、買い物かご50の側面の貫通孔56を利用して、引っ掛け部41を通して係止部材42を留めるだけなので、買い物かごカバー10を買い物かご50に容易に取り付けることができる。
さらに、巾着部30は、カバー本体20の一方の開口部分に対向して設けられひも33を通す管状の2つのひも通し部31を備え、2つのひも通し部31に、互い違いの方向から折り返して挿通された2つのひも33をそれぞれ離れる方向に引くことで巾着部30を閉じることが可能であるので、商品購入後にすばやく商品64を覆うことができる。
さらに、カバー本体20の開口部分の外形は、買い物かご50の開口部よりも大きいので、買い物かごカバー10を使用しないときに、容易に買い物かご50の外周側に買い物かごカバー10を移動して被せておくことができる。
このように、店舗で商品を購入する際、重い物から順に入れていくと上部には軽いものが積み重なることになり、移動するときに落下するところ、本考案では、買い物かご50から山盛りになった購入商品を巾着部30のひも(Fコード)33を絞ることで落下を防ぎ、衛生的に運ぶことができる。
さらに、本考案の買い物かごカバー10は、買い物かご50に装着しても買い物中の妨げにならず、会計時では買い物かごカバー10を買い物かご50の外側に回しておけばレジで店員に商品を入れてもらうことが容易で、会計がスムーズに行える。
さらに、会計が済んで巾着部30のひも33を絞ることで購入した商品64を目隠しできるため、プライバシー保護になり、会計済みが一目で確認できるので売り場を変えても気にすることが無くなる。
さらに、会計後は買い物かごカバー50の巾着部30のひも33を絞ることで商品の落下防止になり衛生的に運ぶことができる。さらには、買い物かごカバー10の柄やデザインを変えることにより憂鬱になりがちな買い物時間を楽しい時間にすることができる。
なお、実施例では、買い物かご50を樹脂製の四角い箱状のものとし、これに買い物かごカバー10を取り付けたが、買い物かご50の形状は、平面視で円形状のものでもよく、取り付ける買い物かご50の形状は問わない。
即ち、本考案の作用及び効果を奏する限りにおいて、本考案は、実施例に限定されるものではない。
本考案の買い物かごカバーは、買い物かごの開口部に取り付けて覆い目隠しする買い物かごカバーとして好適である。
10… 買い物かごカバー
20… カバー本体
21… 生地部
22… レース部
30… 巾着部
31… ひも通し部
32… 通し口
33… ひも(Fコード)
35… アジャスター(ウッドビーズ)
40… 取付手段
41… 引っ掛け部
42… 係止部材
50… 買い物かご
55… 縁部
56… 貫通孔

Claims (4)

  1. 上方に向かって矩形に開口するとともに側面に貫通孔が形成された買い物かごの開口部に取り付けて覆い目隠しする買い物かごカバーであって、
    柔軟な生地により筒形状に縫製されたカバー本体と、前記カバー本体の一方の開口部分に設けられひもでくくり窄ませることで開閉可能な巾着部と、前記カバー本体の他方の開口部分に設けられ前記買い物かごの前記開口部に取り付けられる取付手段とを備えていることを特徴とする買い物かごカバー。
  2. 請求項1記載の買い物かごカバーであって、
    前記取付手段は、前記カバー本体の他方の開口部分に間隔を空けて設けられ前記買い物かごの側面の前記貫通孔に通される引っ掛け部と、前記引っ掛け部に設けられ前記買い物かごの縁部周りに折り返された前記引っ掛け部を前記カバー本体に留める係止部材とを備えていることを特徴とする買い物かごカバー。
  3. 請求項1又は請求項2記載の買い物かごカバーであって、
    前記巾着部は、前記カバー本体の一方の開口部分に対向して設けられ前記ひもを通す管状の2つのひも通し部と、
    対向する一方の前記ひも通し部の一方側の通し口から挿通され他方側の通し口で折り返されるとともに、対向する他方の前記ひも通し部の他方側の通し口から挿通され一方側の通し口から出る前記ひもと、
    対向する一方の前記ひも通し部の他方側の通し口から挿通され一方側の通し口で折り返されるとともに、対向する他方の前記ひも通し部の一方側の通し口から挿通され他方側の通し口から出る前記ひもとを備え、
    前記2つのひも通し部に、互い違いの方向から折り返して挿通された2つの前記ひもをそれぞれ離れる方向に引くことで前記巾着部を閉じることが可能であることを特徴とする買い物かごカバー。
  4. 請求項1又は請求項2記載の買い物かごカバーであって、
    前記カバー本体の開口部分の外形は、前記買い物かごの前記開口部よりも大きいことを特徴とする買い物かごカバー。

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