JP2008277328A - 回路装置の製造方法および回路装置 - Google Patents

回路装置の製造方法および回路装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008277328A
JP2008277328A JP2007115647A JP2007115647A JP2008277328A JP 2008277328 A JP2008277328 A JP 2008277328A JP 2007115647 A JP2007115647 A JP 2007115647A JP 2007115647 A JP2007115647 A JP 2007115647A JP 2008277328 A JP2008277328 A JP 2008277328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
component
circuit board
solder
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007115647A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4911610B2 (ja
Inventor
Fumitaka Okano
文孝 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denpa Kogyo KK
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denpa Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denpa Kogyo KK filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2007115647A priority Critical patent/JP4911610B2/ja
Publication of JP2008277328A publication Critical patent/JP2008277328A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4911610B2 publication Critical patent/JP4911610B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

【課題】回路基板上に高い取り付け精度で種々の形状、質量等を有する部品が固定される回路装置の製造方法および回路装置を提供する。
【解決手段】回路装置としてのコネクタ装置の製造方法は、回路が形成された回路面を有する回路基板が準備される基板準備工程と、回路基板に固定されるべき部品が準備される部品準備工程と、回路面に、はんだを挟んで部品が載置される部品載置工程と、はんだが加熱されることにより溶融するはんだ溶融工程と、はんだが冷却されることにより凝固し、回路基板に対して部品が固定されるはんだ凝固工程とを備えている。回路基板および部品の少なくともいずれか一方には、係合部が形成されており、はんだ溶融工程およびはんだ凝固工程は、回路面が水平面に対して傾いた状態で実施され、係合部において回路基板と部品とが係合可能であることにより、回路基板に対する部品の移動が制限される。
【選択図】図4

Description

本発明は回路装置の製造方法および回路装置に関し、より特定的には、回路基板上に高い取り付け精度で部品が固定される回路装置の製造方法および回路装置に関するものである。
回路基板上に、部品が接合材を用いて固定されることにより製造される回路装置においては、電気回路の正常な機能を確保するため、当該部品が目的の位置に精度よく固定されていることが求められる。回路基板への部品の固定は、たとえば、はんだなどの接合材を挟んで回路基板上に部品を載置し、当該接合材を加熱して一旦溶融状態とした後、接合材を冷却することにより凝固させ、回路基板と部品とを接合する方法が採用される。
はんだなどの接合材を溶融させて回路基板と部品とを接合する方法においては、たとえば、溶融状態の接合材上に浮かんだ状態となった部品が接合材からはみ出している場合、当該はみ出している領域が接合材側に引き込まれる力を受ける効果(セルフアライメント効果)を利用して、部品を回路基板上に精度よく固定する方法が提案されている(たとえば特許文献1参照)。
特開2003−224340号公報
しかしながら、近年、回路基板上に配置される部品の高密度化が一層進行するとともに、種々の形状、質量等を有する部品を回路基板上に固定することが必要となっている。これに伴い、溶融状態の接合材と部品との間の相互作用による上述のセルフアライメント効果のみでは、部品を十分な精度で回路基板上の目的の位置に固定することが困難な場合が生じている。具体的には、たとえば回路基板上に固定されるべき部品の質量が大きい場合、上述のセルフアライメント効果による部品の移動距離が小さくなり、当該部品の取り付け精度が十分に確保できない場合がある。
そこで、本発明の目的は、回路基板上に高い取り付け精度で種々の形状、質量等を有する部品が固定される回路装置の製造方法および回路装置を提供することである。
本発明に従った回路装置の製造方法は、少なくとも一方の主面に回路が形成された回路面を有する回路基板が準備されるステップと、回路基板に固定されるべき部品が準備されるステップと、回路基板の上記回路面に、接合材を挟んで部品が載置されるステップと、接合材が加熱されることにより溶融するステップと、接合材が冷却されることにより凝固し、回路基板に対して部品が固定されるステップとを備えている。回路基板および部品の少なくともいずれか一方には、回路基板と部品とが係合可能な係合部が形成されている。そして、接合材が加熱されることにより溶融するステップおよび部品が固定されるステップは、回路基板の上記回路面が水平面に対して傾いた状態で実施され、上記係合部において回路基板と部品とが係合可能であることにより、回路基板に対する部品の移動が制限される。
本発明の回路装置の製造方法においては、接合材が加熱されることにより溶融するステップおよび部品が固定されるステップにおいて、回路基板の上記回路面が水平面に対して傾いた状態で実施される。したがって、回路基板の回路面上の部品は、溶融した接合材と部品との相互作用だけでなく、重力の影響をも受けて回路面上を移動することができる。そのため、回路面上において、種々の形状、質量等を有する部品の移動可能な距離が大きくなっている。一方、回路基板と部品とは、係合部において係合可能となっているため、回路基板に対する部品の移動は、所望の範囲に制限される。その結果、本発明の回路装置の製造方法によれば、回路面上において、部品を長い距離移動させることが可能であるとともに、係合部のはたらきにより移動範囲が所望の範囲に制限されるため、回路基板上に高い取り付け精度で種々の形状、質量等を有する部品が固定された回路装置を製造することができる。
上記回路装置の製造方法において好ましくは、上記部品には、係合部としての突起部が形成されており、部品が載置されるステップにおいては、突起部が回路基板の側面に対向するように当該部品が載置される。そして、接合材が加熱されることにより溶融するステップおよび部品が固定されるステップにおいては、突起部が回路基板の側面に係合可能であることにより、回路基板に対する部品の移動が制限される。
これにより、回路基板の側面に近い領域に固定されるべき部品を、回路基板の側面を基準として、回路基板に高い取り付け精度で固定することができる。
上記回路装置の製造方法において好ましくは、部品には係合部としての突起部が形成されており、回路基板には、当該突起部と係合可能な係合部としての貫通孔または有底孔が形成されている。部品が載置されるステップにおいては、突起部が貫通孔または有底孔に挿入されるように部品が載置される。そして、接合材が加熱されることにより溶融するステップおよび部品が固定されるステップにおいては、突起部が貫通孔または有底孔に係合可能であることにより、回路基板に対する部品の移動が制限される。
これにより、回路基板の側面から離れた領域に固定されるべき部品であっても、回路基板に形成された貫通孔または有底孔を基準として、回路基板に高い取り付け精度で固定することができる。
上記回路装置の製造方法において好ましくは、回路基板が準備されるステップでは、回路基板は、複数個連結された状態で準備される。そして、部品が準備されるステップでは、部品は複数個準備され、部品が載置されるステップでは、複数個の回路基板の各々に当該部品が載置される。
これにより、複数の回路装置を同時に製造することが可能となり、回路装置の生産効率が向上する。ここで、回路基板は、連結部材を介して連結されていてもよいし、回路基板同士が直接連結されていてもよい。
本発明に従った、回路装置は、少なくとも一方の主面に回路が形成された回路面を有する回路基板と、回路面に固定された部品とを備えている。そして、当該部品には突起部が形成されており、突起部が回路基板の側面に対向するように、当該部品は配置されている。
本発明の回路装置においては、部品に形成された突起部が回路基板の側面に対向するように、当該部品が配置されている。そのため、回路基板の側面を基準として部品が取り付けられており、回路基板に対する部品の取り付け位置のばらつきが抑制されている。その結果、本発明の回路装置によれば、回路基板に対して高い取り付け精度で部品が固定された回路装置を提供することができる。
上記回路装置において好ましくは、上記部品は、外部電極を含み、回路基板の回路面には、接合用のランドが形成されている。そして、外部電極とランドとが、接合材により接合されていることにより、部品と回路基板とは電気的に接続されている。
これにより、回路基板のランドに対して部品の外部電極が精度よく接続され、信頼性の高い回路装置を提供することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の回路装置の製造方法および回路装置によれば、回路基板上に高い取り付け精度で種々の形状、質量等を有する部品が固定される回路装置の製造方法および回路装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
以下、本発明の一実施の形態である実施の形態1における回路装置について説明する。図1は、実施の形態1における回路装置としてのコネクタ装置の構成を示す概略斜視図である。また、図2は、コネクタ装置を構成するコネクタと基板との組立状態を示す概略斜視図である。また、図3は、図1の線分III−IIIに沿う断面を示す概略断面図である。
図1および図2を参照して、実施の形態1におけるコネクタ装置1は、一方の主面に回路11が形成された回路面10Aを有する回路基板である基板10と、回路面10Aに固定された部品であるコネクタ20とを備えている。コネクタ20には外壁に沿って突起部21Bが形成されており、突起部21Bが基板10の側面10Bに対向するように、コネクタ20は配置されている。
より詳細に説明すると、図1および図2を参照して、携帯機器(たとえば携帯電話)用の電池パックに使用されるコネクタ装置1を構成するコネクタ20は、3つの窓部21Aが形成された筐体部21と、筐体部21により保持された外部電極23とを備えている。3つの窓部21Aのそれぞれには、電池接続端子22が配置されている。一方、コネクタ装置1を構成する回路基板である基板10は、回路11が形成された回路面10Aを有しており、回路面10Aには、接合用のランド12が形成されている。ここで、図2を参照して、コネクタ20は外部電極23を6個有しており、これに対応して基板10は6個のランド12を有している。そして、図3を参照して、外部電極23とランド12とは、接合材としてのはんだ31により接合されている。すなわち、コネクタ20は、6個の外部電極23を含み、基板10の回路面10Aには、接合用のランド12が6個形成されている。そして、外部電極23とランド12とが、はんだ31により接合されていることにより、コネクタ20と基板10とは電気的に接続されている。
図1〜図3を参照して、本実施の形態のコネクタ装置1においては、コネクタ20の筐体部21の外壁に沿って形成された突起部21Bが、基板10の側面10Bに対向するようにコネクタ20が配置されている。そのため、基板10の側面10Bを基準としてコネクタ20が取り付けられており、基板10に対するコネクタ20の取り付け位置のばらつきが抑制されている。その結果、本実施の形態のコネクタ装置1は、基板10に対して高い取り付け精度でコネクタ20が固定された回路装置となっている。ここで、上記図1〜図3においては、突起部21Bと基板10の側面10Bとが接触している場合を図示しているが、両者は必ずしも接触している必要はなく、突起部21Bが基板10の側面10Bに対向していれば、上記本実施の形態の効果が得られる。つまり、基板10に対してコネクタ20を固定する際、突起部21Bが側面10Bに対向するように基板10に対してコネクタ20を配置したうえで、両者の距離がなるべく小さくなるように、側面10Bを基準としてコネクタ20を固定することにより、コネクタ20が突起部21Bと側面10Bとが接触する位置を越え、突起部21Bが回路面10A上に位置することが回避される。その結果、基板10に対するコネクタ20の取り付け位置のばらつきを抑制することができる。
次に、本発明の一実施の形態である実施の形態1における回路装置の製造方法について説明する。上記コネクタ装置1は、たとえば以下の実施の形態1における回路装置の製造方法としてのコネクタ装置の製造方法により製造することができる。
図4は、実施の形態1における回路装置としてのコネクタ装置の製造方法の概略を示す流れ図である。また、図5は、図4の回路基板準備工程において準備される回路基板が複数個連結された状態を示す概略斜視図である。また、図6および図7は、図4の部品載置工程を説明するための概略断面図である。また、図8は、図4のはんだ溶融工程およびはんだ凝固工程において使用されるリフロー炉の概略を示す模式図である。また、図9は、図8のリフロー炉において使用されるリフローパレットの構成を示す概略斜視図である。また、図10は、図8のリフローパレットの使用状態を示す概略斜視図である。また、図11は、図4のはんだ溶融工程を説明するための概略断面図である。以下、図4〜図11を参照して、実施の形態1におけるコネクタ装置の製造方法の具体的手順を説明する。
図4を参照して、まず、少なくとも一方の主面に回路が形成された回路面を有する回路基板が準備されるステップである回路基板準備工程と、当該回路基板に固定されるべき部品が準備されるステップである部品準備工程とが、それぞれ実施される。具体的には、図2を参照して、回路基板準備工程では、一方の主面に回路11が形成された回路面10Aを有する回路基板としての基板10が準備される。ここで、本実施の形態においては、基板10は、図5に示すように、複数個連結された状態で準備される。すなわち、回路基板準備工程では、複数の基板10が連結部材51により平面的に連結された基板シート50が準備される。一方、部品準備工程では、図2を参照して、基板10に固定されるべき部品であるコネクタ20が準備される。ここで、本実施の形態では、基板10が複数個連結された状態で準備されることに対応して、部品準備工程では、図2に示すコネクタ20が複数個準備される。
次に、図4を参照して、回路基板の回路面に、接合材を挟んで部品が載置されるステップである部品載置工程が実施される。具体的には、まず図6に示すように基板10の回路面10Aに形成された接合用のランド12上に接合材としてのはんだ31が塗布される。はんだ31の塗布は、たとえばメタルマスクを用いたペーストはんだの印刷により実施することができる。その後、図7を参照して、ランド12上にはんだ31を挟んで外部電極23が配置されるように、基板10の回路面10Aに、はんだ31を挟んでコネクタ20が載置される。ここで、本実施の形態においては、コネクタ20の筐体部21の外壁に沿って、係合部としての突起部21Bが形成されている。そして、この突起部21Bが基板10の側面10Bに対向するようにコネクタ20が載置される。このとき、突起部21Bと側面10Bとは、接触しておらず、隙間90を隔てて突起部21Bが側面10Bに対向している。また、本実施の形態においては、図5に示した基板シート50に含まれる複数個の基板10の各々にコネクタ20が載置される。
次に、図4を参照して、接合材としてのはんだ31が加熱されることにより溶融するステップであるはんだ溶融工程と、はんだ31が冷却されることにより凝固し、基板10に対してコネクタ20が固定されるステップであるはんだ凝固工程とが実施される。本実施の形態においては、はんだ溶融工程とはんだ凝固工程とは、以下に説明するリフロー炉を用いて実施される。
図8を参照して、本実施の形態におけるリフロー炉60は、被処理物を炉内に挿入するための開口である入口66と、処理された被処理物を炉内から取り出すための出口67と、リフローパレット71に載置された被処理物を入口66から出口67まで運搬するコンベア69とを備えている。また、リフロー炉60は、入口66側から出口67側に向けて、順に被処理物を加熱する予熱ゾーンとしての第1加熱ゾーン61および第2加熱ゾーン62と、被処理物を加熱することによりはんだなどの接合材を溶融させる溶融ゾーン63と、被処理物を冷却することによりはんだなどの接合材を凝固させる徐冷ゾーンとしての第1冷却ゾーン64および第2冷却ゾーン65とを備えている。隣接する各ゾーンは、隔離壁68により仕切られている。また、図9を参照して、リフロー炉60において使用されるリフローパレット71は、底面71Aと、底面71Aを含む面に対して角度θをなし、その上に被処理物を載置する載置面71Bとを備えている。
以下、はんだ溶融工程およびはんだ凝固工程の具体的手順を説明する。はんだ溶融工程においては、図10を参照して、まず、各基板10の各々にコネクタ20が載置された基板シート50が、リフローパレット71の載置面71B上に載置される。ここで、図7および図10を参照して、コネクタ20の突起部21Bに対向する基板10の側面10Bが、リフローパレット71の載置面71Bと底面71Aとが離れる側に向くように(リフローパレット71を水平面上に置いた場合に、斜面となる載置面71Bの上側を向くように)、基板シート50は載置される。次に、図8を参照して、基板シート50が載置されたリフローパレット71が、リフロー炉60の入口66から炉内に挿入され、底面71Aが水平になるようにリフローパレット71を保持するコンベア69上に載せられる。その結果、基板10の回路面10Aが水平面に対して角度θだけ傾いた状態となり、コネクタ20の突起部21Bに対向する基板10の側面10Bが、当該側面10Bの反対側の側面よりも高い位置となるように、基板シート50はリフローパレット71により保持される。そして、リフローパレット71上の基板シート50は、コンベア69により運搬されて、雰囲気が所定の温度に加熱された第1加熱ゾーン61および第2加熱ゾーン62を、所定の時間をかけて通過する。これにより、基板シート50、はんだ31およびコネクタ20は、均一に加熱される。
その後、コンベア69により運搬されるリフローパレット71上の基板シート50は、雰囲気が、たとえば230℃以上250℃以下の温度に加熱された溶融ゾーン63を5秒以上30秒以下の時間をかけて通過する。ここで、230℃以上250℃以下の融点を有するはんだ31が採用されていることにより、溶融ゾーン63においてはんだ31は溶融する。このとき、上述のように、コネクタ20の突起部21Bに対向する基板10の側面10Bが、当該側面10Bの反対側の側面よりも高い位置となるように、基板シート50がリフローパレット71によって保持されていることにより、表面張力などの溶融したはんだと外部電極23との間の相互作用に加えて、重力の影響により、図11に示すように、コネクタ20は、基板10に対して隙間90が狭くなる向きに移動する。
さらに、はんだ凝固工程においては、コンベア69により運搬されるリフローパレット71上の基板シート50が、雰囲気が所定の温度に加熱された第1冷却ゾーン64および第2冷却ゾーン65を所定の時間をかけて通過する。これにより、基板シート50、はんだ31およびコネクタ20は均一に徐冷され、はんだ31が凝固することにより、コネクタ20が基板10に対して固定される。その結果、外部電極23とランド12とが、はんだ31により接合されることにより、コネクタ20と基板10とは電気的に接続される。すなわち、はんだ溶融工程およびはんだ凝固工程は、基板10の回路面10Aが水平面に対して傾いた状態で実施される。そして、係合部としての突起部21Bが基板10の側面10Bに係合可能であることにより、基板10に対するコネクタ20の移動が制限される。その後、必要に応じてシール処理などの仕上げ処理が実施されて、本実施の形態における回路装置としてのコネクタ装置1の製造方法は完了する。
上記実施の形態1における回路装置としてのコネクタ装置1の製造方法においては、基板10の回路面10A上のコネクタ20が、溶融したはんだ31とコネクタ20との相互作用だけでなく、重力の影響をも受けて回路面10A上を移動する。そのため、回路面10A上において、比較的質量の大きいコネクタ20の移動可能な距離が大きくなっている。一方、基板10とコネクタ20とは、係合部としての突起部21Bおよび側面10Bにおいて係合可能となっているため、基板10に対するコネクタ20の移動は、隙間90の範囲に制限される。
さらに、コネクタ20のように、基板10に固定されるべき部品の形状や重心の位置に起因して、回路面10Aに沿った面に交差する方向の回転モーメントが部品に作用し得る場合、たとえばリフロー炉60内での振動等に起因して、矢印αに沿った向きの回転モーメントがコネクタ20に作用し得る場合、なんら対策をとらなければ、コネクタ20が所望の状態から傾いた状態で基板10に対して固定されるおそれがある。しかし、本実施の形態におけるコネクタ装置1の製造方法においては、上記重力の影響により、上記回転モーメントを打ち消すことが可能であり、高い取り付け精度でコネクタ20を基板10に固定することが可能となっている。
その結果、本実施の形態のコネクタ装置1の製造方法によれば、回路面10A上において、コネクタ20を長い距離移動させることが可能であるとともに、係合部としての突起部21Bおよび側面10Bのはたらきにより、移動範囲が所望の範囲に制限されるため、基板10上に高い取り付け精度でコネクタ20を固定することができる。
なお、本実施の形態において、基板10の回路面10Aが水平面に対してなす角度θ(リフローパレット71の底面71Aと載置面71Bとのなす角θ)は、1°未満では効果がほとんどないため1°以上必要である。一方、45°を超えると、回路面10A上に載置されたコネクタ20の保持が不安定になるおそれがあるため、45°以下とすることが好ましく、10°以下とすることがより好ましい。
また、上記実施の形態1においては、載置面71Bが底面71Aに対して傾いているリフローパレット71を用いて、はんだ溶融工程およびはんだ凝固工程が実施されることにより、基板10の回路面10Aが水平面に対して傾いた状態で実施される場合について説明したが、本発明の回路装置の製造方法はこの構成に限られない。たとえば、載置面と底面とが平行なリフローパレットを用い、水平面に対して傾いた状態で当該リフローパレットを保持可能なコンベアを採用してもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明の他の実施の形態である実施の形態2における回路装置としてのコネクタ装置の製造方法を説明する。図12および図13は、実施の形態2における部品載置工程を説明するための概略断面図である。また、図14は、実施の形態2におけるはんだ溶融工程およびはんだ凝固工程を説明するための概略断面図である。
実施の形態2におけるコネクタ装置の製造方法は、基本的には実施の形態1におけるコネクタ装置の製造方法と同様に実施される。しかし、図12〜図14を参照して、実施の形態2においては、基板10に係合部としての貫通孔13が形成されているとともに、コネクタ20に、実施の形態1の突起部21Bに代えて、突起部21Cが形成されており、貫通孔13と突起部21Cとが係合可能となっている点において、実施の形態1とは異なっている。
すなわち、実施の形態2におけるコネクタ装置の製造方法においては、図12および図13を参照して、コネクタ20の筐体部21の内部には係合部としての突起部21Cが形成されており、基板10には、突起部21Cと係合可能な係合部としての貫通孔13が形成されている。そして、部品載置工程においては、突起部21Cが貫通孔13に挿入されるようにコネクタ20が載置される。さらに、図14を参照して、はんだ溶融工程およびはんだ凝固工程においては、突起部21Cが貫通孔13に係合可能であることにより、基板10に対するコネクタ20の移動が制限される。
上記実施の形態2における回路装置としてのコネクタ装置1の製造方法によれば、基板10の側面から離れた領域にコネクタ20が固定される場合であっても、基板10に形成された貫通孔13を基準として、高い取り付け精度でコネクタ20を固定することができる。
なお、本実施の形態においては、基板10に係合部としての貫通孔13が形成される場合について説明したが、本発明の回路装置の製造方法はこれに限られず、たとえば係合部として有底孔が形成されてもよい。
(実施の形態3)
次に、本発明の他の実施の形態である実施の形態3における回路装置としての外部端子装置およびその製造方法を説明する。図15は、実施の形態3における回路装置としての外部端子装置の構成を示す概略斜視図である。
図15を参照して、実施の形態3における回路装置としての外部端子装置2は、一方の主面に回路11が形成された回路面10Aを有する回路基板である基板10と、回路面10Aに固定され、ニッケル(Ni)からなり、L字型の形状を有する部品である複数個、具体的には3個のNi板40とを備えている。Ni板40には突起部としての屈曲部40Bが形成されており、屈曲部40Bが基板10の側面10Bに対向するように、3個のNi板40は配置されている。
より詳細に説明すると、図15を参照して、携帯機器(たとえば携帯電話)用の電池パックに使用される外部端子装置2を構成する3個のNi板40は、外部端子の接触部として機能する屈曲部40Bが形成されたL字型の形状を有している。一方、外部端子装置2を構成する回路基板である基板10は、実施の形態1と同様に、回路11が形成された回路面10Aを有しており、回路面10Aには、接合用のランド12が形成されている。ここで、基板10は、3個のNi板40に対応して3個のランド12を有している。そして、Ni板40とランド12とは、接合材としてのはんだ31により接合されていることにより、Ni板40と基板10とは電気的に接続されている。
本実施の形態の外部端子装置2においては、屈曲部40Bが基板10の側面10Bに対向するように、Ni板40が配置されている。そのため、基板10の側面10Bを基準としてNi板40が取り付けられており、基板10に対するNi板40の取り付け位置のばらつきが抑制されている。その結果、本実施の形態の外部端子装置2は、基板10に対して高い取り付け精度でNi板40が固定された回路装置となっている。
次に、本発明の一実施の形態である実施の形態3における回路装置の製造方法について説明する。上記外部端子装置2は、たとえば以下の実施の形態3における回路装置の製造方法としての外部端子装置の製造方法により製造することができる。
図16および図17は、実施の形態3における部品載置工程を説明するための概略断面図である。また、図18は、実施の形態3におけるはんだ溶融工程およびはんだ凝固工程を説明するための概略断面図である。実施の形態3における外部端子装置の製造方法は、基本的には実施の形態1におけるコネクタ装置の製造方法と同様に実施される。しかし、図16〜図18を参照して、実施の形態3においては、基板10上に固定されるべき部品の構成が異なっていることに起因して、部品載置工程、はんだ溶融工程およびはんだ凝固工程の一部が実施の形態1の場合とは異なっている。
すなわち、実施の形態3における外部端子装置の部品載置工程においては、まず図16に示すように、基板10の回路面10Aに形成された接合用のランド12上に、接合材としてのはんだ31が塗布される。はんだ31の塗布は、たとえばメタルマスクを用いたペーストはんだの印刷により実施することができる。その後、図17を参照して、ランド12上にはんだ31を挟んでNi板40が載置される。ここで、本実施の形態においては、Ni板40には係合部としての屈曲部40Bが形成されている。そして、この屈曲部40Bが基板10の側面10Bに対向するようにNi板40が載置される。このとき、屈曲部40Bと側面10Bとは、接触しておらず、隙間90を隔てて屈曲部40Bが側面10Bに対向している。
次に、実施の形態1と同様に、接合材としてのはんだ31が加熱されることにより溶融するステップであるはんだ溶融工程と、はんだ31が冷却されることにより凝固し、基板10に対してNi板40が固定されるステップであるはんだ凝固工程とが、図8に基づいて説明した、実施の形態1のリフロー炉を用いて実施される。このとき、実施の形態1における係合部としての突起部21Bに代えて、実施の形態3における屈曲部40Bが係合部として利用されて、はんだ溶融工程とはんだ凝固工程とが実施される。その結果、はんだ溶融工程においては、表面張力などの溶融したはんだとNi板40との間の相互作用に加えて、重力の影響により、図18に示すように、基板10に対してNi板40が、隙間90が狭くなる向きに移動する。そして、はんだ凝固工程においては、はんだ31が凝固することにより、Ni板40が基板10に対して固定される。
その結果、本実施の形態の外部端子装置2の製造方法によれば、実施の形態1のコネクタ装置1の製造方法の場合と同様に、回路面10A上において、Ni板40を長い距離移動させることが可能であるとともに、係合部としての屈曲部40Bおよび側面10Bのはたらきにより移動範囲を所望の範囲に制限することにより、Ni板40を、基板10上に高い取り付け精度で固定することができる。
以下、本発明の実施例1について説明する。上記実施の形態1と同様に、はんだ溶融工程およびはんだ凝固工程が、基板の回路面が水平面に対して傾いた状態で実施された場合と、回路面が水平な状態で実施された場合とにおいて、コネクタの取り付け精度を比較する試験を行なった。試験の手順は以下のとおりである。
まず、本発明の実施例として、上記実施の形態1と同様の工程でコネクタ装置を作製した。一方、本発明の範囲外の比較例として、上記実施の形態1と基本的に同様の工程において、リフローパレットとして底面と載置面とが平行なものを採用して、コネクタ装置を作製した。ここで、実施例の工程において採用されたリフローパレットの底面と載置面とがなす角θは4°、リフロー炉の溶融ゾーンの温度は240℃、基板が溶融ゾーンを通過するのに要する時間は10秒とした。また、コネクタ装置は、実施例、比較例ともに54個ずつ作製した。
そして、コネクタの突起部に対向する基板の側面に垂直な方向における、コネクタが取り付けられている領域の幅を取り付け幅、回路面に垂直な方向において回路面から最も遠いコネクタの位置までの距離を取り付け高さとして測定した。そして、実施例および比較例として作製された各54個のコネクタ装置において、取り付け幅および取り付け高さの最も大きい値をそれぞれ最大幅、最大高さとして評価した。なお、取り付け幅は、回路面を含む面内におけるコネクタの取り付け精度が高いほど小さくなる。また、取り付け高さは、回路面に垂直な方向におけるコネクタの取り付け精度が高いほど小さくなる。ここで、取り付け高さが大きくなる原因は、主に、図11を参照して、コネクタ20が矢印αの向きに倒れることである。実施例1における試験結果を表1に示す。
Figure 2008277328
表1を参照して、実施例は比較例に対して最大幅で0.05mm、最大高さで0.11mm小さくなっている。ここで、この種の回路装置に求められる取り付け精度は、取り付け幅、取り付け高さともに通常0.1〜0.15mm程度である。これを考慮すると、本発明の回路装置の製造方法および回路装置によれば、取り付け精度を大幅に向上させることが可能であるといえる。
なお、上記実施の形態および実施例においては、接合材としてはんだが採用される場合について説明したが、本発明において採用可能な接合材はこれに限られず、ロウ材などの種々の接合材を採用することができる。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の回路装置の製造方法および回路装置は、回路基板上に高い取り付け精度で部品が固定されていることが要求される回路装置の製造方法および回路装置に、特に有利に適用され得る。
実施の形態1における回路装置としてのコネクタ装置の構成を示す概略斜視図である。 コネクタと基板との組立状態を示す概略斜視図である。 図1の線分III−IIIに沿う断面を示す概略断面図である。 実施の形態1における回路装置としてのコネクタ装置の製造方法の概略を示す流れ図である。 回路基板が複数個連結された状態を示す概略斜視図である。 図4の部品載置工程を説明するための概略断面図である。 図4の部品載置工程を説明するための概略断面図である。 図4のはんだ溶融工程およびはんだ凝固工程において使用されるリフロー炉の概略を示す模式図である。 図8のリフロー炉において使用されるリフローパレットの構成を示す概略斜視図である。 図8のリフローパレットの使用状態を示す概略斜視図である。 図4のはんだ溶融工程を説明するための概略断面図である。 実施の形態2における部品載置工程を説明するための概略断面図である。 実施の形態2における部品載置工程を説明するための概略断面図である。 実施の形態2におけるはんだ溶融工程およびはんだ凝固工程を説明するための概略断面図である。 実施の形態3における回路装置としての外部端子装置の構成を示す概略斜視図である。 実施の形態3における部品載置工程を説明するための概略断面図である。 実施の形態3における部品載置工程を説明するための概略断面図である。 実施の形態3におけるはんだ溶融工程およびはんだ凝固工程を説明するための概略断面図である。
符号の説明
1 コネクタ装置、2 外部端子装置、10 基板、10A 回路面、10B 側面、11 回路、12 ランド、13 貫通孔、20 コネクタ、21 筐体部、21A 窓部、21B,21C 突起部、22 電池接続端子、23 外部電極、31 はんだ、40 Ni板、40B 屈曲部、50 基板シート、51 連結部材、60 リフロー炉、61 第1加熱ゾーン、62 第2加熱ゾーン、63 溶融ゾーン、64 第1冷却ゾーン、65 第2冷却ゾーン、66 入口、67 出口、68 隔離壁、69 コンベア、71 リフローパレット、71A 底面、71B 載置面、90 隙間。

Claims (6)

  1. 少なくとも一方の主面に回路が形成された回路面を有する回路基板が準備されるステップと、
    前記回路基板に固定されるべき部品が準備されるステップと、
    前記回路基板の前記回路面に、接合材を挟んで前記部品が載置されるステップと、
    前記接合材が加熱されることにより溶融するステップと、
    前記接合材が冷却されることにより凝固し、前記回路基板に対して前記部品が固定されるステップとを備え、
    前記回路基板および前記部品の少なくともいずれか一方には、前記回路基板と前記部品とが係合可能な係合部が形成されており、
    前記接合材が加熱されることにより溶融するステップおよび前記部品が固定されるステップは、前記回路基板の前記回路面が水平面に対して傾いた状態で実施され、前記係合部において前記回路基板と前記部品とが係合可能であることにより、前記回路基板に対する前記部品の移動が制限される、回路装置の製造方法。
  2. 前記部品には、前記係合部としての突起部が形成されており、
    前記部品が載置されるステップにおいては、前記突起部が前記回路基板の側面に対向するように前記部品が載置され、
    前記接合材が加熱されることにより溶融するステップおよび前記部品が固定されるステップにおいては、前記突起部が前記回路基板の前記側面に係合可能であることにより、前記回路基板に対する前記部品の移動が制限される、請求項1に記載の回路装置の製造方法。
  3. 前記部品には前記係合部としての突起部が形成されており、
    前記回路基板には、前記突起部と係合可能な前記係合部としての貫通孔または有底孔が形成されており、
    前記部品が載置されるステップにおいては、前記突起部が前記貫通孔または前記有底孔に挿入されるように前記部品が載置され、
    前記接合材が加熱されることにより溶融するステップおよび前記部品が固定されるステップにおいては、前記突起部が前記貫通孔または前記有底孔に係合可能であることにより、前記回路基板に対する前記部品の移動が制限される、請求項1に記載の回路装置の製造方法。
  4. 前記回路基板が準備されるステップでは、前記回路基板は、複数個連結された状態で準備され、
    前記部品が準備されるステップでは、前記部品は複数個準備され、
    前記部品が載置されるステップでは、複数個の前記回路基板の各々に前記部品が載置される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の回路装置の製造方法。
  5. 少なくとも一方の主面に回路が形成された回路面を有する回路基板と、
    前記回路面に固定された部品とを備え、
    前記部品には突起部が形成されており、
    前記突起部が前記回路基板の側面に対向するように、前記部品は配置されている、回路装置。
  6. 前記部品は、外部電極を含み、
    前記回路基板の前記回路面には、接合用のランドが形成されており、
    前記外部電極と前記ランドとが、接合材により接合されていることにより、前記部品と前記回路基板とは電気的に接続されている、請求項5に記載の回路装置。
JP2007115647A 2007-04-25 2007-04-25 回路装置の製造方法および回路装置 Expired - Fee Related JP4911610B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007115647A JP4911610B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 回路装置の製造方法および回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007115647A JP4911610B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 回路装置の製造方法および回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008277328A true JP2008277328A (ja) 2008-11-13
JP4911610B2 JP4911610B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=40054983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007115647A Expired - Fee Related JP4911610B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 回路装置の製造方法および回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4911610B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108376727A (zh) * 2018-02-07 2018-08-07 无锡奥特维科技股份有限公司 焊带搬运装置和焊带搬运方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936747B1 (ja) * 1969-10-09 1974-10-03
JPH07211408A (ja) * 1994-01-18 1995-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd コネクタの実装構造
JPH08102585A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Toshiba Corp 部品実装構造
JPH08148798A (ja) * 1994-11-21 1996-06-07 Hasegawa Electric Co Ltd 表面実装部品の実装構造
JPH09219581A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Fujitsu Ten Ltd 電子部品の実装方法
JPH09223867A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Sanyo Electric Co Ltd 回路基板組立体の製造方法
JPH10256305A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Oki Electric Ind Co Ltd 光半導体装置及びその製造方法
JP2005045110A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Kubota Corp リフロー半田付け行程における電子部品の位置決め構造
WO2007052422A1 (ja) * 2005-11-01 2007-05-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. 回路装置の製造方法および回路装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4936747B1 (ja) * 1969-10-09 1974-10-03
JPH07211408A (ja) * 1994-01-18 1995-08-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd コネクタの実装構造
JPH08102585A (ja) * 1994-09-30 1996-04-16 Toshiba Corp 部品実装構造
JPH08148798A (ja) * 1994-11-21 1996-06-07 Hasegawa Electric Co Ltd 表面実装部品の実装構造
JPH09219581A (ja) * 1996-02-09 1997-08-19 Fujitsu Ten Ltd 電子部品の実装方法
JPH09223867A (ja) * 1996-02-16 1997-08-26 Sanyo Electric Co Ltd 回路基板組立体の製造方法
JPH10256305A (ja) * 1997-03-11 1998-09-25 Oki Electric Ind Co Ltd 光半導体装置及びその製造方法
JP2005045110A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Kubota Corp リフロー半田付け行程における電子部品の位置決め構造
WO2007052422A1 (ja) * 2005-11-01 2007-05-10 Murata Manufacturing Co., Ltd. 回路装置の製造方法および回路装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108376727A (zh) * 2018-02-07 2018-08-07 无锡奥特维科技股份有限公司 焊带搬运装置和焊带搬运方法
CN108376727B (zh) * 2018-02-07 2024-03-01 无锡奥特维科技股份有限公司 焊带搬运装置和焊带搬运方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4911610B2 (ja) 2012-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007141570A (ja) 雌コネクタの取付構造
TWI554173B (zh) 用以固定一球狀柵格陣列至一印刷線路板的系統及方法
JP2010212318A (ja) プリント配線基板および部品実装構造体
JP2013021145A (ja) 半導体装置の組立治具およびそれを用いた半導体装置の製造方法
JP4911610B2 (ja) 回路装置の製造方法および回路装置
JP5737252B2 (ja) 回路装置とその製造方法
JP2013016266A (ja) コネクタ
JP2011159664A (ja) スルーホールコネクタを備えたプリント基板の製造方法
JP2005158883A (ja) 回路基板
JP2006303354A (ja) プリント配線板及びプリント配線板の接合方法
JP5904573B2 (ja) コネクタ
TWI608889B (zh) 焊接裝置及焊接方法
JP4424226B2 (ja) 熱電変換モジュールおよび熱電変換モジュールにおけるポスト電極の固定方法
JP2006210167A (ja) コイン形電池
JP5562222B2 (ja) 電子機器製造用治具および電子機器の製造方法
JP4830957B2 (ja) タインプレート及びこれを用いたコネクタ
JP5331022B2 (ja) 配線基板の製造方法
JP2004185866A (ja) コネクタ装置およびコネクタ用リード端子の製造方法
JP5477012B2 (ja) 電子回路ユニットの製造方法
JP2014157880A (ja) 端子位置決め保持治具
JP2016012627A (ja) 部品実装方法、部品実装構造およびこれを備えた電子機器
JP6258044B2 (ja) リードフレーム及びリードフレームの製造方法
JP2013025904A (ja) 基板用コネクタ
JP2005197406A (ja) Bga型icパッケージの取付構造
JP2010258362A (ja) 電子部品のはんだ付け方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110628

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111213

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150127

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees