JP2008276473A - 侵入検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】外乱の影響による電波環境の変動に応じて侵入検知判定用のしきい値が常に適切に設定できるようにしてダイナミックな対応が可能な侵入検知システムを提供する。
【解決手段】侵入監視領域Aの境界近傍に敷設される電波式侵入検知センサ1と、そのセンサ1の検出出力に基づいて侵入監視領域A内への侵入を検知する検知装置本体2とを有し、検知装置本体2は、電波式侵入検知センサ1の延在方向に沿って予め設定された各検知区間ごとに電界強度の変動量を所定期間わたって蓄積する変動量蓄積部12と、その蓄積された各変動量を統計処理する統計処理部13と、その統計処理結果に基づいてしきい値を補正して新たなしきい値を設定するしきい値設定部14とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、工場、変電所、空港等の広範囲の領域において不審人物等の侵入の有無および侵入位置を検知する侵入検知システムに関する。
従来、不審人物等の侵入の有無および侵入位置を検知するための侵入検知システムとして、複数台の監視カメラを設置して侵入の有無を検知したものがある(例えば、特許文献1)。
しかしながら、このような監視カメラを使用する場合には、監視カメラの位置や映像の位置、あるいは監視カメラの切り替えによって検知範囲や検知タイミングを設定せねばならず、検知範囲の設定精度が悪く、また、設定の仕方が複雑になり、しかも、監視範囲が広範囲になるほど監視カメラの設置台数を増やす必要が生じてコストアップになるなど、工場、変電所、空港等の広範囲の領域において侵入の有無を検知する上では不向きである。
そこで、本願の出願人らは、工場、変電所、空港等の広範囲の監視領域において侵入の有無および侵入位置を検知できるようにするために、送信側の漏洩伝送路と受信側の漏洩伝送路とを互いに所定間隔を存して並列に配設して両者間で漏洩電波を送受信できるようにし、受信側の漏洩伝送路で受信した電波が変化したときには侵入があったものと判定するとともに、その侵入位置を特定できるようにした侵入検知システムを提供した(例えば、特許文献2)。
上記の特許文献2に記載した侵入検知システムでは、侵入検知の判定のためには予めしきい値を設定する必要があるが、このしきい値の設定は、当該システムを設置する際に試験を繰り返し実施してその信号強度や変動量を測定し、それらの測定結果に基づいて適切な値を決定している。
特開平9−172630号公報 特開2004−309423号公報
しかしながら、従来のように、侵入検知システムの設置の際に試験を繰り返し実施して、それらの測定結果に基づいてしきい値を設定するのは、測定作業に非常に手間と時間がかかっている。
また、天候状態の変化や強電界物体の存在などの外乱の影響によって電波環境が変化するので、一度設定したしきい値のままでは侵入を検知する上で適切でなくなることがある。そのため、従来は外乱の変動に応じてその都度手操作で適切なしきい値を更新する作業が必要となり、この点でもしきい値の変更作業に余分な手間と時間を要している。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、侵入検知の判定のためのしきい値が自動的に設定することができてシステム設置時のしきい値設定作業の労力を削減できるとともに、システム運用時の外乱に起因した電波環境の変動に応じて常に適切なしきい値が設定できるようにしてダイナミックな対応が可能な侵入検知システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、侵入監視領域の境界近傍に敷設される電波式侵入検知センサと、この電波式侵入検知センサの検出出力に基づいて上記侵入監視領域内への物体の侵入を検知する検知装置本体とを有し、上記電波式侵入検知センサは、互いに所定間隔を存して並列に配設された送信側の漏洩伝送路と受信側の漏洩伝送路とを備える一方、上記検知装置本体は、上記送信側の漏洩伝送路から漏洩された電波が受信側の漏洩伝送路で受信される際の電界強度の変動量が予め設定したしきい値よりも大きくなった場合に物体の侵入があったものと判定する侵入検知システムを前提としている。そして、本発明では次の構成を採用している。
すなわち、本発明において、上記検知装置本体は、電波式侵入検知センサの延在方向に沿って予め設定された検知区間ごとに上記電界強度の変動量を所定期間わたって蓄積する変動量蓄積部と、この変動量蓄積部で蓄積された各変動量を統計処理する統計処理部と、この統計処理部の処理結果に基づいて上記しきい値を補正して新たなしきい値を設定するしきい値設定部と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、侵入検知の判定のためのしきい値を自動的に設定することができるので、システムの設置の際のしきい値設定作業の労力を削減することができる。また、システム運用時の外乱の影響に起因した電波環境の変動に応じて常に適切なしきい値をリアルタイムで設定できるため、ダイナミックな対応が可能な侵入検知システムを提供することが可能となる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1における侵入検知システムの全体を示す構成図、図2は同システムに適用される電波式侵入検知センサが検知装置本体に接続された状態を示す構成図である。
この実施の形態1の侵入検知システムは、侵入監視領域Aの境界近傍に敷設される電波式侵入検知センサ1と、この電波式侵入検知センサ1の検出出力に基づいて侵入監視領域A内への不審人物などの侵入を検知する検知装置本体2とを備える。
上記の電波式侵入検知センサ1は、互いに所定間隔(例えば数メートル幅)を存して並列に配設された送信側の漏洩伝送路3と受信側の漏洩伝送路4とを有している。各漏洩伝送路3,4は、例えば市販の漏洩同軸ケーブルが適用され、その漏洩同軸ケーブルの延在方向に沿って所定ピッチ(例えば数メートル間隔)で外皮が取り除かれたスロット3a,4aにより漏洩箇所が形成されている。
そして、検知装置本体2の後述する送信回路6から送信側の漏洩伝送路3に送信された信号がスロット3aから漏洩された際に、その電波が受信側の漏洩伝送路4のスロット4aで受信されて後述の受信回路7で受信されるようになっている。
ここで、この侵入検知システムによる物体の侵入の有無およびその侵入位置を検知する原理について説明する。
図3に示すように、送信回路6からパルス状の1つの送信信号を出力した場合、送信側の漏洩伝送路3の第1番目のスロットからの漏洩電波は、受信側の漏洩伝送路4の第1番目のスロットを介して受信されて受信回路7に到達するが、その到達時間は送信時からΔT1後である。同様に、送信回路6から1つの送信信号を出力した場合、送信側の漏洩伝送路3の第2番目のスロットからの漏洩電波は、受信側の漏洩伝送路4の第2番目のスロットを介して受信されて受信回路7に到達するが、その到達時間は送信時からΔT2後である。このように、これらの到達時間ΔT1,ΔT2…は、送信側から受信側にわたる信号伝送路の長さに依存するので、信号伝送路の長さが分かれば、信号の伝播速度が30万km/秒(空気中の場合)であることから演算により容易に求められる。
したがって、受信回路7において、システム構成から事前に演算した到達時間ΔT1,ΔT2,…のデータを保存しておくことにより、受信した実受信信号を当該保存データと照合すれば、どのスロットを経由してきた受信信号であるかを判別することができる。しかも、漏洩電波の存在領域に不審人物等が侵入した場合、その侵入によって当該漏洩電波の受信状態が変化するので、送信側の漏洩伝送路3から送信された電波が受信側の漏洩伝送路4で受信される際の電界強度の変動量を検知装置本体2において測定することにより、送信側と受信側の漏洩伝送路3,4に沿ったどの位置に不審人物等が侵入したのかを検知することができる。
次に、検知装置本体2について説明する。図4は、この実施の形態1の侵入検知システムにおける検知装置本体2の構成を示すブロック図である。
ここでは侵入検知精度を高めるためにスペクトラム拡散方式が採用されており、拡散信号発生部5は、疑似雑音信号としてのPN符号信号を出力し、このPN符号信号を送信回路6と受信回路7にそれぞれ出力する。送信回路6は、図5に示すように、高周波の搬送波を拡散信号発生部5からのPN符号信号により拡散変調して送信側の漏洩伝送路3に出力する。受信回路7は、受信側の漏洩伝送路4から入力される信号を拡散信号発生部5からのPN符号信号により復調して出力する。
また、変動量計算処理部8は、受信回路7から出力される信号に基づいて、送信側の漏洩伝送路3の各スロット3aから送信された電波が受信側の漏洩伝送路4の各スロット4aで受信された際の電界強度の変動量Δを算出するものである。
検知区間設定部11は、図6に示すように、電波式侵入検知センサ1の延在方向に沿って検知区間X1,X2,…と非検知区間Y1,Y2,…とを予め設定するもので、例えば、図6に示すように、検知区間と非検知区間を規定するデータを予め登録したテーブルメモリにより構成される。
このように検知区間設定部11によって電波式侵入検知センサ1の検知区間X1,X2,…と非検知区間Y1,Y2,…とを設定しているのは、侵入監視領域Aが広くて電波式侵入検知センサ1が長距離にわたって敷設されるような場合、その途中の区間には例えば通用門があったり一般道が介在したりすることがあるので、そのような区間は非検知区間Y1,Y2,…として侵入を検知しないようにする必要があるためである。
変動量蓄積部12は、図7に示すように、検知区間設定部11で設定された各検知区間X1,X2,…,Xnごとに変動量計算処理部8で得られる電界強度の変動量を所定期間Ta(例えば5分間)にわたって順次蓄積するものである。
統計処理部13は、この変動量蓄積部12で蓄積された各検知区間X1,X2,…,Xnごとの電界強度の変動量を統計処理するもので、ここでは、変動量蓄積部12で蓄積された各検知区間X1,X2,…,Xnについて、所定期間Ta内の変動量の移動平均値を算出するものである。なお、移動平均を求める代わりに所定期間Ta内の電界強度の変動量分布から標準偏差などを算出することも可能である。
しきい値設定部14は、この統計処理部13の処理結果に基づいて各検知区間X1,X2,…,Xnごとに補正値を算出し、この補正値によって今までのしきい値を補正して新たなしきい値を設定するものである。なお、各検知区間X1,X2,…,Xnごとにしきい値を個別に設定する必要があるのは、侵入監視領域Aが広い場合、各検知区間X1,X2,…,Xnごとに外乱の影響の程度が異なることがあるためである。
侵入検知判定部15は、検知区間設定部11で設定された各検知区間X1,X2,…,Xnごとに、変動量計算処理部8で得られた変動量としきい値設定部14で設定されたしきい値とを比較し、電界強度の変動量が予め設定したしきい値よりも大きくなった場合には侵入があったものと判断するとともに、その侵入した検知区間を特定するものである。
結果出力部16は、侵入検知判定部15で侵入の有無、および侵入があった場合の検知区間を特定した結果を例えばモニタに表示したり警報を出力するものである。
次に、上記構成を備えた侵入検知システムの動作、特に、侵入判定用のしきい値の設定の仕方について説明する。
検知装置本体2の拡散信号発生部5の送信回路6からの送信信号は、送信側の漏洩伝送路3に出力される。受信回路7は、受信側の漏洩伝送路4から入力される信号を拡散信号発生部5からのPN符号信号により復調して出力する。変動量計算処理部8は、受信回路7から出力される信号に基づいて、送信側の漏洩伝送路3の各スロット3aから送信された電波が受信側の漏洩伝送路4の各スロット4aで受信された際の電界強度の変動量を算出する。
変動量蓄積部12は、図7に示したように、検知区間設定部11で設定された各検知区間X1,X2,…,Xnごとに変動量計算処理部8で得られる電界強度の変動量を所定期間Ta(例えば5分間)にわたって順次蓄積する。したがって、変動量蓄積部12には、図8に示すように、各検知区間X1,X2,…,Xnごとに、所定期間Ta内の各サンプリング時刻t1,t2,…,tiにおいて得られた変動量のデータが蓄積される。
次いで、統計処理部13は、この変動量蓄積部12で蓄積された各検知区間X1,X2,…,Xnについての一定期間Ta内の変動量の移動平均値Δ1,Δ2,…,Δnを算出する。例えば、ある検知区間X1について、一定期間Ta内にΔ11,Δ12,…,Δ1kまでのk個の変動量のデータが得られた場合、(Δ11+Δ12+…+Δ1k)/kを移動平均値Δ1として算出する。
引き続いて、しきい値設定部14は、この統計処理部13の処理結果に基づいてしきい値補正用の補正値を算出し、この補正値によって今までのしきい値を補正して新たなしきい値を設定する。例えば、ある検知区間Xiにおける変動量の移動平均値をΔi、その検知区間Xiの前回のしきい値をΔshiとすると、Δi×50%をしきい値補正用の補正値とし、Δshi+Δi×50%を新たなしきい値として設定する。
侵入検知判定部15は、検知区間設定部11で設定された各検知区間X1,X2,…,Xnごとに、変動量計算処理部8で得られる変動量としきい値設定部14で設定されたしきい値とを比較し、電界強度の変動量が予め設定したしきい値よりも大きくなった場合には不審人物等の物体の侵入があったものと判断し、その侵入した検知区間を特定する。続いて、結果出力部16は、侵入検知判定部15における侵入検知結果を例えばモニタに表示したり、警報を出力する。
このように、この実施の形態1では、各検知区間X1,X2,…,Xnごとに電界強度の変動量を所定時間Taにわたって順次蓄積して統計処理した値に基づいてしきい値が設定されるようにしているので、システム運用時において、天候状態の変化や強電界物体の存在などの外乱の影響によって電波環境が変化した場合には、これに応じて常に適切なしきい値をリアルタイムで設定することができる。つまり、外乱の影響によって侵入検知センサ1の送信側と受信側の漏洩伝送路3,4間の電波環境が変化したときには、これに応じて電界強度の変動量の移動平均値Δ1,Δ2,…,Δnも増加するため、それがしきい値に直ちに反映される。このため、侵入検知に対してダイナミックな対応が可能となるとともに、システム設置の際のしきい値設定作業の労力を削減することが可能となる。
実施の形態2.
この実施の形態2の侵入検知システムは、実施の形態1の構成(すなわち、電波式侵入検知センサ1および検知装置本体2)に加えて、図9に示すように、天候計測装置20と侵入模擬装置21が設けられている。
上記の天候計測装置20は、気温、湿度、気圧、降水量や降雪量、風速、風向、日射量などの天候状態を計測するものである。また、侵入模擬装置21は、例えば人物などの物体を模擬したロボットで構成されており、天候計測装置20により天候状態の変化が計測された場合には、これを契機にして侵入模擬装置21が起動されて電波式侵入検知センサ1の検知区間に侵入するようになっている。
その他の構成は実施の形態1の場合と同様である。
天候状態の変化によって侵入検知センサ1の送信側と受信側の漏洩伝送路3,4間の電波環境が変化するので、そのときには、侵入模擬装置21が起動されて電波式侵入検知センサ1の検知区間に侵入する。そして、前回侵入模擬装置21を侵入させたときの電界強度と、今回侵入模擬装置21を侵入させたときの電界強度との間の変動量Δを変動量計算処理部8で計算して変動量蓄積部12に蓄積する。
そして、しきい値設定部14において、例えば、変動量蓄積部12に蓄積されている変動量Δに基づいてしきい値補正用の補正値を算出し、この補正値を用いて全ての検知区間X1,X2,…,Xnに対して設定されている各しきい値の全てを均等に増加する。
例えば、前回侵入模擬装置21を侵入させたときの電界強度と今回侵入模擬装置21を侵入させたときの電界強度との間の変動量をΔとし、ある検知区間Xiの前回のしきい値をΔshiとすると、Δ×50%をしきい値補正用の補正値(バイアス値)とし、Δshi+Δ×50%を新たなしきい値として設定する。
したがって、この実施の形態2においても、天候状態の変化によって電波環境が変化したときには、これに応じて各検知区間X1,X2,…,Xnに対して設定されているしきい値の全てが補正値によって補正されるので、天候状態の変化に伴う電波環境の変化に応じて適切なしきい値をリアルタイムで設定することが可能となる。
実施の形態3.
図10はこの実施の形態3の侵入検知システムにおける検知装置本体2の構成を示すブロック図であり、図4に示した実施の形態1の構成と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態3の侵入検知システムにおいて、検知装置本体2には天候計測装置20、およびしきい値登録部22が設けられている。ここに、天候計測装置20は、実施の形態2で説明しものと同様、気温、湿度、気圧、降水量や降雪量、風速、風向、日射量などの天候状態を計測するものである。また、しきい値登録部22は、例えばテーブルメモリにより構成されており、図11に示すように、侵入検知センサ1に対して予め設定された各検知区間X1,X2,…,Xnごとに各天候状態に適合したしきい値が対応付けて登録されている。
さらに、しきい値設定部14は、天候計測装置20で計測される天候状態に基づいてしきい値登録部22からこれに適合したしきい値を検索してそのしきい値を現時点でのしきい値として設定するものである。
その他の構成は図4に示した実施の形態1の場合と同様である。
したがって、この実施の形態3において、天候計測装置20で天候状態が計測されると、しきい値設定部14は、しきい値登録部22を参照して、各検知区間X1,X2,…,Xnごとに、そのときの天候状態に適合したしきい値を選択する。そして、それらのしきい値を侵入検知判定部15に与える。
例えば、図11において、天候計測装置20で計測される天候状態が“2”(例えば雨天時)の場合には、各検知区間X1,X2,…,Xnごとに、この天候状態“2”に対応した各しきい値Δsh12,Δsh22,…,Δshn2を選択してそれら値を侵入検知判定部15に与える。
これにより、この実施の形態3においても、天候状態の変化によって電波環境が変化したときには、これに応じてしきい値設定部14によって常に適切なしきい値が自動的に設定されるので、侵入検知に際するダイナミックな対応が可能となる。
実施の形態4.
図12はこの実施の形態4の侵入検知システムにおける検知装置本体2の構成を示すブロック図であり、図4に示した実施の形態1の構成と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態4の侵入検知システムにおいて、検知装置本体2には、変動量蓄積部12において各検知区間X1,X2,…,Xnごとに所定期間Taにわたって蓄積されている電界強度の変動量に関して、サンプリング間隔Tb(例えば1分間隔)ごとの平均変化率を算出する変化率算出部23が設けられている。
また、しきい値設定部14は、この変化率算出部23で算出された平均変化率の値が予め設定されている基準値を越えた場合には、統計処理部13で統計処理された値に基づくしきい値よりも優先して、変化率算出部23で算出された平均変化率の大きさに応じた新たなしきい値を設定するようになっている。
その他の構成は図4に示した実施の形態1の場合と同様である。
したがって、この実施の形態4において、変動量蓄積部12に蓄積されているある検知区間Xiの所定期間Taにわたる電界強度の変動量が例えば図13に示すような状態であった場合、変化率算出部23は、この検知区間Xiの所定期間Taにわたる電界強度の変動量のサンプリング間隔Tb(例えば1分間隔)ごとの平均変化率(曲線の傾き)θを求める。そして、しきい値設定部14は、この平均変化率θの値が予め設定されている基準値θshを越えた場合には、当該検知区間Xiの前回のしきい値をΔshiとし、しきい値補正関数をf(θ)とすると、Δshi+f(θ)を新たなしきい値として設定する。
このようにすれば、電界強度の変動量が急に大きくなるなどの特異点を示す場合には、新たに設定されるしきい値もこれに応じて増加されるので、電界強度の変動量の特異点の影響を一時的に除くことができ、侵入検知判定部15で侵入があったものと誤判定されたり、誤報知されたりする恐れが少なくなる。
実施の形態5.
図14はこの実施の形態5の侵入検知システムにおける検知装置本体2の構成を示すブロック図であり、図4に示した実施の形態1の構成と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態5の侵入検知システムにおいて、検知装置本体2には、バイアス設定部24が設けられている。このバイアス設定部24は、変動量蓄積部12に蓄積されている各検知区間X1,X2,…,Xnごとの変動量の内、予め特定した複数の検知区間における変動量がそれぞれしきい値を越えた場合には、各検知区間に対して設定されているしきい値の全てを一定量だけ均等に増減するものである。
その他の構成は図4に示した実施の形態1の場合と同様である。
したがって、この実施の形態5において、バイアス設定部24は、例えば、2つの検知区間X2とXnがモニタ用として特定されている場合、その検知区間X2,Xnの電界強度の変動量(図8に示す変動量の移動平均値)が当該検知区間に対して設定されるしきい値Δsh2,Δshnをそれぞれ越えた場合には、各検知区間X1,X2,X3,…,Xnに対して設定されているしきい値の全てを一定量ρだけ均等に増減する。すなわち、ある検知区間Xiに設定されている既存のしきい値をΔshiとすると、Δshi+ρが当該検知区間Xiの新たなしきい値として設定される。
このように、この実施の形態5では、バイアス設定部24を設けることにより、天候状態の変化など、侵入監視領域Aの広範囲にわたって電波環境が変化したときには、これに応じて全ての検知区間X1,X2,…,Xnに対して設定されているしきい値が均等に増減されるので、環境変化に対する対応が迅速になり、侵入検知判定部15における誤判定や誤報知の発生を低減することができる。
実施の形態6.
この実施の形態6の侵入検知システムは、実施の形態1の構成(すなわち、電波式侵入検知センサ1および検知装置本体2)に加えて、図15に示すように、侵入監視領域Aに侵入を検知する光学式侵入検知センサ25が付設されている。この場合の光学式侵入検知センサ25としては、例えば監視カメラや赤外線センサなどが適用される。
そして、検知装置本体2は、この光学式侵入検知センサ25で検知対象外の物体の侵入が検知された場合、その際に電波式侵入検知センサ1で検知された電界強度の変動量を変動量蓄積部12に蓄積する。その後、電波式侵入検知センサ1で同じ変動パターンが再度検知された場合には、変動量蓄積部12に蓄積されているのと同じ変動量を除く処理を行う。
このようにすれば、人体を検知対象とし、小動物などを検知対象外とした場合には、人体とは大きさや動きの異なる検知対象外の物体を予め学習しておくことができ、そのような検知対象外の物体が侵入したときに侵入検知判定部15において侵入と誤判定したり誤報知するのを低減することができる。
本発明の実施の形態1における侵入検知システムの構成図である。 同システムに適用される電波式侵入検知センサが検知装置本体に接続された状態を示す構成図である。 同システムの電波式侵入検知センサの送信信号と受信信号との関係を示すタイミングチャートである。 同システムにおける検知装置本体の構成を示すブロック図である。 同システムの電波式侵入検知センサの送信信号の具体例を示すタイミングチャートである。 同システムの検知区間設定部で設定されている検知区間と非検知区間の登録テーブルの説明図である。 各検知区間ごとの電界強度の経時変化の一例を示す図である。 同システムの変動量蓄積部に蓄積されている電界強度の変動量の内容を示す説明図である。 本発明の実施の形態2における侵入検知システムの構成図である。 本発明の実施の形態3の侵入検知システムにおける検知装置本体の構成を示すブロック図である。 同システムのしきい値登録部に登録されているしきい値の内容を示す説明図である。 本発明の実施の形態4の侵入検知システムにおける検知装置本体の構成を示すブロック図である。 同システムの検知装置本体の変化率算出部で変動量の変化率を算出する場合の説明図である。 本発明の実施の形態5における侵入検知システムの検知装置本体の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態6における侵入検知システムの構成図である。
符号の説明
1 電波式侵入検知センサ、2 検知装置本体、3 送信側の漏洩伝送路、
4 受信側の漏洩伝送路、5 拡散信号発生部、8 変動量計算処理部、
11 検知区間設定部、12 変動量蓄積部、13 統計処理部、
14 しきい値設定部、15 侵入検知判定部、20 天候計測装置、
21 侵入模擬装置、22 しきい値登録部、23 変化率算出部、
24 バイアス設定部、25 光学式侵入検知センサ。

Claims (6)

  1. 侵入監視領域の境界近傍に敷設される電波式侵入検知センサと、この電波式侵入検知センサの検出出力に基づいて上記侵入監視領域内への物体の侵入を検知する検知装置本体とを有し、上記電波式侵入検知センサは、互いに所定間隔を存して並列に配設された送信側の漏洩伝送路と受信側の漏洩伝送路とを備える一方、上記検知装置本体は、上記送信側の漏洩伝送路から漏洩された電波が受信側の漏洩伝送路で受信される際の電界強度の変動量が予め設定したしきい値よりも大きくなった場合に物体の侵入があったものと判定する侵入検知システムにおいて、
    上記検知装置本体は、上記電波式侵入検知センサの延在方向に沿って予め設定された検知区間ごとに上記電界強度の変動量を所定期間わたって蓄積する変動量蓄積部と、この変動量蓄積部で蓄積された各変動量を統計処理する統計処理部と、この統計処理部の処理結果に基づいて上記しきい値を補正して新たなしきい値を設定するしきい値設定部と、を備えることを特徴とする侵入検知システム。
  2. 気温、湿度、気圧、降水量、風速などの天候状態を計測する天候計測装置と、侵入模擬装置とを備え、この侵入模擬装置は、上記天候計測装置により天候変化が計測された場合には、これに応じて上記電波式侵入検知センサの検知区間に侵入するように動作するものであることを特徴とする請求項1記載の侵入検知システム。
  3. 侵入監視領域の境界近傍に敷設される電波式侵入検知センサと、この電波式侵入検知センサの検出出力に基づいて上記侵入監視領域内への物体の侵入を検知する検知装置本体とを備え、上記電波式侵入検知センサは、互いに所定間隔を存して並列に配設された送信側の漏洩伝送路と受信側の漏洩伝送路とを備える一方、上記検知装置本体は、上記送信側の漏洩伝送路から漏洩された電波が受信側の漏洩伝送路で受信される際の電界強度の変動量が予め設定したしきい値よりも大きくなった場合に侵入があったものと判定する侵入検知システムにおいて、
    上記検知装置本体は、気温、湿度、気圧、降水量、風速などの天候状態を計測する天候計測装置と、上記電波式侵入検知センサの延在方向に沿って予め設定された検知区間ごとに各天候状態に適合したしきい値が予め対応付けて登録されたしきい値登録部と、上記天候計測装置で計測された天候状態に基づいて上記しきい値登録部からこれに適合したしきい値を検索してそのしきい値を現時点でのしきい値として設定するしきい値設定部と、を備えることを特徴とする侵入検知システム。
  4. 上記変動量蓄積部に蓄積されている各検知区間ごとの変動量の単位時間当たりの変化率を算出する変化率算出部を備え、上記しきい値設定部は、この変化率算出部で算出された変化率の値が予め設定されている基準値を越えた場合には、上記統計処理部で統計処理された値に基づくしきい値よりも優先して、上記変化率算出部で算出された変化率の大きさに応じた新たなしきい値を設定するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の侵入検知システム。
  5. 上記変動量蓄積部に蓄積されている各検知区間ごとの変動量の内、予め特定した複数の検知区間における変動量がしきい値を越えた場合には、各検知区間に対して個別に設定されているしきい値の全てを一定量だけ均等に増減するバイアス設定部を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の侵入検知システム。
  6. 上記侵入監視領域には、光学的に侵入を検知する光学式侵入検知センサが付設され、上記検知装置本体は、この光学式侵入検知センサで検知対象外物体の侵入が検知された場合、その際に上記電波式侵入検知センサで検知された電界強度の変動量を上記変動量蓄積部に蓄積し、上記電波式侵入検知センサで同じ変動量が再度検知された場合には、上記変動量蓄積部に蓄積されているのと同じ変動量を除く処理を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の侵入検知システム。
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